JPS62196175A - 被記録材および記録画像の形成方法 - Google Patents

被記録材および記録画像の形成方法

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JPS62196175A
JPS62196175A JP3734486A JP3734486A JPS62196175A JP S62196175 A JPS62196175 A JP S62196175A JP 3734486 A JP3734486 A JP 3734486A JP 3734486 A JP3734486 A JP 3734486A JP S62196175 A JPS62196175 A JP S62196175A
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坂木 守
Ryuichi Arai
竜一 新井
Takashi Akitani
高志 秋谷
Masahiko Hikuma
昌彦 日隈
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被記録材および記録画像の形成方法に関し、
更に詳しくは記録時にはインク吸収性に優れ、且つ記録
後の後処理によって透明性および/または表面光沢性に
優れ、更に鮮明性、解像度、耐水性等に優れた記録画像
を与えることができる被記録材、特にインクジェット用
として適した被記録材および該被記録材を使用する透明
性および/または表面光沢性記録画像の形成方法を提供
する。
(従来の技術) インクジェット記録方法は、種々のインク(記録液)吐
出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いてイン
クに機械的振動または変位を与える方式、インクを加熱
して発泡させその圧力を利用する方式等により、インク
の小滴を発生、飛翔させ、それらの一部若しくは全部−
を紙などの被記録材に付着させて記録を行うものである
が、騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行える
記録方法として注目されている。
インクジェット記録用のインクとしては、安全性、記録
特性の面から主に水を主成分とするものが使用され、ノ
ズルの目詰り防止および吐出安定性の向上のために多価
アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット記録方法に使用される被記録材とし
ては、従来、通常の紙やインクジェット記録用紙と称さ
れる基材上に多孔質のインク吸収層を設けてなる被記録
材が使用されてきた。
しかし、記録の高速化あるいは多色化等インクジェット
記録装置の性能の向上と普及に伴ない、被記録材に対し
てもより高度で広範な特性が要求されつつある。
すなわち、高解像度、高品質の記録画像を得るためのイ
ンクジェット記録用の被記録材としては、 (1)インクの被記録材への受容が可及的速やかである
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上で拡散し、インクドツト
の径が必要以上に大きくならないこと、(4)インクド
ツトの形状が真円に近く、またその円周が滑らかである
こと、 (5)インクドツトのOD(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼけないこと、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット記録方法によりカラー写真に
匹敵する程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要
求性能に加え、 (6)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (7)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (8)表面に光沢があること、 (9)耐水性に優れていること、 等の性能が加重して要求される。
また、インクジェット記録方法による記録画像は、従来
は専ら表面画像観察用に使用されてきたが、インクジェ
ット記録装置の性能の向上や普及に伴ない、表面画像観
察用以外の用途に適した被記録材が要求されつつある。
表面画像観察用以外の被記録材の用途としては、スライ
ドやOHP (オーバーヘッドプロジェクタ−)等の光
学機器により、記録画像をスクリーン等へ投影してそれ
らの画像を観察するのに用いるもの、カラー印刷のポジ
版を作成する際の色分解版、液晶等のカラーディスプレ
イに用いるCMF (カラーモザイクフィルター)等が
挙げられる。
被記録材が表面画像観察用に使用される場合には、主に
記録画像の拡散光が観察されるのに対し、これらの用途
における被記録材においては主に記録画像の透過光が問
題となる。従って、透光性、特に直線透光率に優れたも
のであることが前述の一般的なインクジェット記録用の
被記録材の要求性能に加重されて要求される。
従来、上記の如き透光性被記録材としては、使用するイ
ンクが水性インクであることから、透明性基村上に水溶
性〜親水性ポリマーからなる透光性のインク吸収層を設
けたものが知られているが、このようなインク吸収層は
、高湿度条件下において表面の粘着化、ブロッキング等
の問題を生じ、またインク吸収性も必ずしも満足できる
ものではなかった。
インク吸収層のインク吸収性は、インク吸収層を多孔質
にすれば向上することが明らかであるが、多孔質とする
と被記録材としての透光性が失われるためこのような方
法は使用できない、これに対し、透明性基村上に多孔質
インク吸収層を設けて、記録時のインク吸収性を十分に
保持し、記録後に、全体を加熱処理することにより記録
された画像を透明化するという試みも為されている(例
えば、特開昭59−178288号公報、特開昭59−
178290号公報参照)。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
上記の如き多孔質層を有する被記録材は、前述の如き透
過光観察用画像を形成する被記録材としては、種々の点
で満足できないものであった。
すなわち、インク吸収層の強度不足、インク吸収性不十
分、解像度不足等の種々の問題があり。
更に、多孔質インク吸収層は、一般にブロッキング等の
問題から疎水性樹脂から形成されているために、インク
とのなじみが悪く、記録後に非多孔質化処理、例えば加
熱処理することにより、インクがインク吸収層と基材と
の界面にたまり、そこで記録画像が変形したり、あるい
はインク吸収層と基材との層間剥離の原因となるという
問題を生じるものであった。
従って、本発明は、上記の如き従来技術の問題点を解決
し、記録時には優れたインク吸収性を示し、且つ記録後
の後処理によって、透明性、表面光沢性、鮮明性、解像
度、耐水性等に優れた記録画像を与える被記録材および
記録画像の形成方法を提供することである。
上記および他の本発明の目的は以下の本発明によって達
成される。
(発明の開示) すなわち、本発明は基材、該大村上に設けたインク保持
層およびその上に設けたインク吸収層からなり、上記イ
ンク保持層が水性インク吸収性ポリマーからなり且つ上
記インク吸収層が多孔質であることを特徴とする被記録
材およびこのような被記録材を使用した透明性および/
または表面光沢性記録画像の形成方法である。
次に本発明を更に詳細に説明すると、従来の多孔質イン
ク吸収層を有し、後に加熱処理して透明性および/また
は表面光沢性する被記録材の場合には、これらの多孔質
インク吸収層が、一般に疎水性の熱可塑性樹脂から形成
されていることから、また基材も一般的に疎水性である
ことから、付与されたインクがインク吸収層と基材との
間にたまり、これらの層の層間剥離等の問題を生じると
いう欠点を解決すべく研究の結果、基材と多孔質インク
吸収層との間に水性インクの吸収性の良い中間層、すな
わちインク保持層を形成することにより、従来技術の問
題点が容易に解決されることを知見したものである。
本発明の被記録材は、上述の如く基本的には支持体とし
ての透明性基材と、該大村上に設けたインク保持層と、
更にその上に設けられた加熱処理によって透明化および
/または表面光沢化可能な多孔質インク吸収層からなる
ものであり、特に好ましい態様としては、 (1)基材が透明性であり、記録層が記録後の処理によ
って透明化し、被記録材全体として透明性になる態様。
(2)記録後の処理によりインク吸収層が平滑で光沢性
になる態様等が挙げられる。
また、それぞれの場合において、記録層が支持体として
の機能を同時に有するものであってもよい。
本発明の被記録材の支持体(基材)として好適な例とし
ては、例えば、透明性基材としては、ポリエステル系樹
脂、ジアセテート系樹脂、トリアセテート系樹脂、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネー
ト系樹脂、ポリサルホン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂
、ポリイミド系樹脂、セロハン(商標)、セルロイド(
商標)等のフィルムもしくは板等およびガラス板等が挙
げられる。また不透明性基材としては、例えば、一般の
紙、布、木材、金属板、合成紙等の外、上記の透明性基
材を公知の方法で不透明化したものが挙げられる。この
ような基材の厚みは、一般的には10〜5,000pm
程度である。
本発明においては、上記の如き基材上に水性インクに対
し優れたインク吸収性を有する多孔質インク吸収層を形
成するに際し、基材と該多孔質イ、ンク吸収層との間に
、インク吸収層に付与されたインクを吸収し、且つ保持
するインク保持層を形成したことを特徴としている。
インク保持層上に形成するインク吸収層は、水性インク
による記録時には優れたインク吸収性を有し、記録後に
は加熱処理によって透明化および/または表面光沢性化
するものであることを特徴としている。このようなイン
ク吸収層は、熱可塑性樹脂から多孔質の層として形成す
ることによって得られる。
このような多孔質インク吸収層を形成する方法としでは
、インク保持層上に、溶剤によって溶出可能な微粒子を
含む熱可塑性樹脂の溶液から暦を形成し、次いでこの層
中の微粒子のみを溶出させて層中に空隙を生じさせる方
法、インク保持層上にバインダーと熱可塑性樹脂粒子か
らなる層を形成する方法、あるいはジメチルホルムアミ
ドの如く水溶性有機溶剤により、熱可塑性樹脂の溶液を
作成し、これをインク保持層上に塗布し、水等の貧溶剤
により処理して、水溶性有機溶剤を抽出して多孔質層と
する方法等の如く、従来公知の多孔質層を形成する方法
はいずれも本発明において使用することができる。
本発明において特に好ましい方法は、熱可塑性樹脂粒子
を含む層を形成する方法であり、この方法は、インク保
持層上に好ましくはまずアンカーコート層として、例え
ばNBRラテックス、SBRラテックス、ポリエチレン
イミン、スチレン−マレイン酸共重合体等あるいはその
他の疎水性樹脂を含む塗工液を公知の方法により塗工し
て、この層が粘着性のある間に、例えばアクリル樹脂、
スチレン・アクリル酸共重合体、ポリオレフィン樹脂、
エチレン−プロピレン1合体、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、ポリビニルエ
ーテル、ポリエステル、ポリアミド等の熱可塑性樹脂粒
子(プラスチックピグメント)を散布し、乾燥させる方
法、更には、上記の如きプラスチックピグメントを、バ
インダーポリマー溶液中に分散させておき、これを公知
の方法でインク保持層上に塗布し、乾燥する方法である
インク吸収層の形成に有用なバインダーポリマーとして
は、例えば、アルブミン、ゼラチン、カゼイン、でんぷ
ん、カチオンでんぷん、アラビアゴム、アルギン酸ソー
ダ等の天然樹脂、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリアミド、ポリアクリルアミ
ド、ポリエチレンイミン、ポリビニルピロリドン、四級
化ポリビニルピロリドン、ポリビニルピリシリウムハラ
イド、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂、
ポリウレタン、ポリビニルアルコール、イオン変性ポリ
ビニルアルコール、ポリエステル、ポリアクリル酸ソー
ダ等の合成樹脂等が挙げられる。
また前記の如き水溶性〜親水性ポリマーの外に、アクリ
ル酸エステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリビニ
ルブチラール系樹脂、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、ス
チレン−アクリル酸エステル系樹脂、ポリオレフィン系
樹脂、ポリスチレン系樹脂、アイオノマー系樹脂、ポリ
ビニルエーテル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ブタジェンゴム、アク
リロニトリルブタジェンゴム等の如き熱可塑性樹脂が使
用でき、これらの樹脂は有機溶剤の溶液でも、水性エマ
ルジョンでも使用できる。
インク吸収層に包含させる上記の粒子としては、粒径が
0 、1−100JLm、好ましくは0゜2〜50 g
m程度であり、添加する量は、形成される多孔質インク
吸収層の空隙容量が、0.1〜100JLuの範囲にな
る量、例えば、プラスチックピグメント/ポリマーバイ
ンダー(重量比)=3/1〜20/1、より好ましくは
5/1〜15/1である。
尚、インク吸収層には、上記の成分の外にも、分散剤、
蛍光染料、pHIRWj剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、
界面活性剤、浸透剤等の各種の添加剤が任意に配合させ
得る。
このような材料から多孔質インク吸収層を形成する他の
一方法としては、上記のポリマーおよびプラスチックピ
グメントからなり、必要に応じて適当な添加剤を含む混
合物を適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製
し、該塗工液を例えばロールコーチインク法、ロッドバ
ーコーティング法、スプレーコーティング法、エアナイ
フコーティング法等の公知の方法によりインク保持層上
に塗工し、その後速やかに乾燥させる方法が好ましく、
上記の如き材料をホットメルトコーティングする方法あ
るいは上記の如き材料から一旦単独の多孔質インク吸収
層用シートを形成しておき、該シートをインク保持層上
にラミネートする如き他の方法でもよい。
本発明を主として特徴づける点は、基材上に上記の如き
多孔質インク吸収層を形成するにあたり、予め基材表面
にインク保持層を形成する点であり、このようなインク
保持層を形成することにより、前述の如き従来技術の欠
点が十分に解決されたものである。
このようなインク保持層は一般的には、前述の如き水溶
性〜親水性のポリマーからも形成されるが、本発明者の
詳細な研究によれば、インク保持層を単に水溶性〜親水
性ポリマーから形成した場合には、これらの暦は優れた
インク保持性を有するものの、多孔質インク吸収層と基
材の層間剥離の防止には必ずしも十分でなかった。
本発明者は、このような問題も解決すべく研究の結果、
このようなインク保持層の形成には、親水性であるが水
不溶性のポリマーが極めて有用であり、このようなポリ
マーからインク保持層を形成することにより、インクの
保持性が良好であるとともに、インク保持層の上下に存
在する基材および多孔質インク吸収層の双方に対して高
い接着力を示し、インク保持層に水性インクが保持され
た場合においても、それらの層間剥離の問題は全く生じ
ることがないことを見い出した。
このような水不溶性ポリマーとは、全く親木性を有しな
い一般的な疎水性ポリマーではなく、水には不溶である
が十分な親木性を有するポリマーである。このような親
水性且つ水不溶性ポリマーの具体的な例としては、 (1)分子中に親木性セグメントと疎水性セグメントを
有するブロックコポリマーまたはグラフトコポリマー このようなブロックコポリマーまたはグラフトコポリマ
ーは全体として水不溶性であるが、親水性である。この
ようなポリマーの親水性セグメントとは、例えば、カル
ボキシル基、スルホン酸基、水酸基、エーテル基、酸ア
ミド基、それらのメチロール化基、第1〜3級アミノ基
、第4級アンモニウム基等の親水性基を有するビニル七
ツマ−が2個以上重合したセグメントであり、このよう
な親木性モノマーの例としては、(メタ)アグリル酸、
無水マレイン酸、ビニルスルホン酸、スルホン化スチレ
ン、ビニルアセテート、エチレングリコール等のポリオ
ールのモノ(メタ)アクリレートまたはモノマレート、
 (メタ)アクリル酸アマイドそれらのメチロール化物
、モノまたジアルキルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、これらの4級化物、ビニルピロリドン、ビニルピリ
ジン等が挙げられる。
疎水性のポリマーセグメントとは、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン等の如きオレフィン、スチレン、メチルス
チレン、ビニルナフタレン等の芳香族ビニル化合物、塩
化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニリデン等のハロ
ゲン化オレフィン、 (メタ)アクリル酸、クロトン酸
その地下飽和カルボン酸の各種アルコールエステル等の
モノマーの2個以上の重合体である。
また、上記以外の水溶性ポリマー、例えばアルブミン、
ゼラチン、カゼイン、でんぷん、カチオンでんぷん、ア
ラビアゴム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂、ポリビニ
ルアルコール、ポリアミド、ポリアクリルアミド、ポリ
ビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、ポリビニルビ
リシリウムハライド、メラミン樹脂、ポリウレタン、ポ
リエステル、ポリアクリル酸ソーダ等の如き親水性の天
然または合成ポリマーあるいはこれらを水不溶性に変性
した疎水性の天然または合成ポリマーも親水性のポリマ
ーセグメントあるいは疎水性のポリマーセグメントとし
て使用できるのは当然である。
(2)水溶性ポリマーの架橋物 上記および後述の如き各種の水溶性ポリマー等を、親木
性を失わず水不溶性になる程度に適当な架橋剤や放射線
で架橋させたものである。
(3)酸性ポリマーと塩基性ポリマーからなるポリマー
コンプレックス このようなポリマーコンプレックスとは、塩基性ポリマ
ーと酸性ポリマーとからなるものであり、例えば、特公
昭51−37017号公報および特公昭55−.427
44号公報においてそれ自体はすでに公知である。
このようなポリマーコンプレックスの形成に好ましい塩
基性ポリマーとしては、例えば下記のものを包含する。
N−ビニルピロリドン、N−ビニル−3−メチルピロリ
ドン、N−ビニル−5−メチルピロリドン、N−ビニル
−3,3,5−)リメチルピロリドン、N−ビニル−3
−ベンジルピロリドン、N−ビニルピペリドン、N−ビ
ニル−4−メチルピペリドン、N−ビニル−カプロラク
タム、N−ビニルカプリルラクタム、N−ビニル−3−
モルホリン、N−ビニルチオピロリドン、N−ビニル−
2−ピリドン等の単独重合体または他の一般的なモノマ
ーとのランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト
共重合体等: N−ビニル−2−オキサゾリドン、N−ビニル−5−メ
チル−2−オキサゾリドン、N−ビニル−5−エチル−
2−オキサシリドン、N−ビニル−4−メチル−2−オ
キサシリドン、N−ビニル−2−チオオキサゾリドン、
N−ビニル−2−メルカプトベンゾチアゾール等の単独
重合体または他の一般的なモノマーとのランダム共重合
体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等;N−ビニ
ルイミダゾール、N−ビニル−2−メチルイミダゾール
、N−ビニル−4−メチルイミダゾール等の単独重合体
または他の一般的なモノマーとのランダム共重合体、ブ
ロック共重合体、グラフト共重合体等: 2−または4−ビニルピリジン等の単独重合体または他
の一般的なモノマーとのランダム共重合体、ブロック共
重合体、グラフト共重合体等があげられ、上記において
使用してもよい他の共重合性モノマーは、メタクリレー
ト、アクリレート、アクリルアミド、アクリロニトリル
、ビニルエーテル、酢酸ビニル、ビニルイミダゾール、
エチレン、スチレンおよびその他の一般的なモノマー等
である。
特に有用なものは、N−ビニルピロリドン、N−ビニル
ピペリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルモ
ルホリン、N−ビニル−2−オキサゾリドン、N−ビニ
ル−5−メチル−2−オキサゾリドンの単独重合体、共
重合体等である。
共重合体の場合には、上述の如き含窒素モノマーが50
モル%以上包含されるのが好ましい。
また、上記の塩基性ポリマーとポリマーコンプレックス
を形成し得る酸性ポリマー(なお、本発明における「酸
性ポリマー」とはその分子中にスルホン酸基、カルボン
酸基、硫酸エステル基、燐酸エステル基、フェノール性
水酸基を有するものの外、アルコール性水酸基を有する
ものをも包含する。)としては、例えば下記のものを包
含する。
1、カルボン酸基を有するポリマー クエン酸、酒石酸、フタル酸等の多価カルボン酸と、エ
チレングリコール、1,4ブタンジオール、ジエチレン
グリコール等の多価アルコールとを酸過剰で反応させて
得られる末端カルボキシル基ポリエステル: 各種多価カルボン酸で変性した酸性セルロース誘導体(
特公昭35−5093号公報参照);多価カルボン酸の
ビニルエーテルエステルモノマー等の単独重合体または
他の一般的なモノマーとのランダム共重合体、ブロック
共重合体、グラフト共重合体等(特公昭35−8495
号公報参照); アクリル酸またはメタクリル酸等の七ツマ−の単独重合
体または他の一般的な七ツマ−とのランダム共重合体、
ブロック共重合体、グラフト共重合体等; 無水マレイン酸、イタコン酸等のα、β−不飽和ビニル
モノマー等の単独重合体または他の一般的なモノマーと
のランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重
合体等(材積、弁上、各編、合成高分子(m)P、25
0〜257t−3J:びP、374〜380、朝食書店
(1971)参照);2、スルホン酸基を有するポリマ
ー 0−エチルセルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸エステ
ル、セルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸、エチルセル
ロース水素−〇−スルホ安息香mエステル、0−p−ス
ルホンベンジルセルロース酢酸エステル、0−エチル−
o−p−スルホエチルセルロース酢酸エステル等の如き
セルロース誘導体(特公昭35−5093号公報参照)
:ポリビニルアルコールまたはビニルアルコール共重合
体のスルホン酸化合物(例えば、0−スルホ安息香酸、
スルホプロピオン酸、スルホバレリック酸、スルホベン
ズアルデヒド、スルホフタル酸等)によるスルホン酸変
性ポリマー等;3、水酸基を有するポリマー エチルセルロース、ベンジルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシエチル/エチルセルロース
、ヒドロキシエチル/ベンジルセルロース等; その他スルホン酸やフェノール基を含有するモノマーの
単独重合体または他の一般的な七ツマ−とのランダム共
重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等; その化カルボキシル基またはスルホン酸基またはフェノ
ール基含有化合物による各種重合体の酸性変性物等が挙
げられる。
以上の如きポリマーコンプレックスを形成するのに好ま
しい塩基性ポリマーおよび酸性ポリマーとしては、それ
ぞれの分子量が500以上、好ましくは1,000以上
のものであり、これらの分子量の両ポリマーを使用する
ことによって、強度が大で、インク受容性、画像の鮮明
性、耐水性に優れたインク受容層を形成することができ
る。
また、使用する両ポリマーの使用割合は、重量比で塩基
性ポリマー/酸性ポリマーが20/1〜1/10となる
範囲である。
尚、本発明においては、上記の如き水不溶性ポリマー以
外にも、例えば、前記の如き水溶性〜親水性ポリマーを
併用してもよい。
更に、インク保持層の強度補強および/または基材およ
びインク吸収層との密着性を改善するために、必要に応
じて、SBRラテックス、NBRラテックス、ポリビニ
ルホルマール、ポリメチルメタクリレート、ポリビニル
ブチラール、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、
ポリ酢酸ビニル、フェノール樹脂、アルキド樹脂等の疎
水性樹脂を本発明の目的を妨げない範囲で併用してもよ
い。
また、インク保持層のインク吸収性を高めるために、イ
ンク保持層中に各種の充填剤、例えば、シリカ、クレー
、タルク、ケイソウ士、炭酸カルシウム、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライ
ト、アルミナ、酸化亜鉛、リトポン、サチンホワイト等
の充填剤をインク保持層中に分散させることもできる。
尚、透明性画像形成用被記録材の場合には、透明性を害
しない程度に添加してもよい。
更に、特開昭59−174382号公報に記載の如きD
−ソルビトールとベンズアルデヒドとの縮合生成物をイ
ンク保持層の(m1〜50重量%の範囲で加えて、イン
ク保持層のインク保持性等を改良してもよい。
このようなインク保持層を形成する方法としては、上記
の如き水溶性〜親水性ポリマー、好ましくは親木性かつ
水不溶性のポリマーおよび必要な添加剤を適当な溶剤に
溶解または分散させて塗工液を調製し、該塗工液を、例
えばロールコーチインク法、ロットバーコーティング法
、スプレーコーティング法、エアナイフコーティング法
等の公知の方法により透明性基材上に塗工し、その後速
やかに乾燥させる方法が好ましく、また、上記の如きポ
リマーをホットメルトコーティングする方法あるいは上
記の如き材料から一旦単独のインク保持層用フィルムを
形成しておき、該フィルムを上記基材にラミネートする
如き他の方法でもよい。
以上の如く基材上に形成するインク保持層の厚さは、通
常、1〜200ILm程度、好ましくは3〜1100I
L程度、より奸、ましくは5〜30gm程度である。
以上のようにして形成される本発明の被記録材は、記録
後の処理、例えば加熱処理によって、充分な透明性とす
ることができる。また、本発明の被記録材は、記録後の
処理によって、インク吸収層が非多孔質化するとともに
表面が平滑化し、表面光沢が、例えば、JISZ874
1に基づく45度鏡面光沢が、30%以上となる。また
必要に応じて、透明化処理後にキャストコーティング法
を用いたり、光沢ロールによる光沢出しをしてもよい。
従って、このような被記録材により得られる記録画像は
、特に表面光沢に優れ、フルカラーで鮮明性に優れた透
明性画像となる。
以上、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本発
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではなく、インク保持層には、分散剤
、蛍光染料、pH謂節剤。
消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の公知の各種添
加剤を包含させることができる。また、本発明の被記録
材は必ずしも無色である必要はなく、着色された被記録
材であってもよい。
以上の如き本発明の被記録材は、記録時には優れたイン
ク吸収性を示し、記録後には加熱処理によって、高い透
明性、優れた表面光沢、鮮明性、耐水性等を有する記録
画像を与え、しかも高湿度条件下でも、その表面が粘着
化したり、ベタライたりすることがない。
以上の如き本発明の被記録材を用いる記録画像の形成方
法は、ペン、フェルトペン、その他一般的な筆記具によ
る方法等いずれの方法でもよく、特に限定されるもので
はないが、特に有用な方法はインクジェット方式である
好ましい1例としてインクジェット方式を説明すると、
インクジェット方式は、インクをノズルより効果的に離
脱させて、射程体である被記録材にインクを付与し得る
方式であればいかなる方式でもよく、それらの方式の代
表的なものは、例えば、アイイーイーイートランス ア
クジオン オン インダストリイアプリケイシオンズ(
IEEETrans actions on Indu
stry  Applications )Vol 、
 I A−13、No、1 (1977年2.3月号)
、日経エレクトロニクスの197’8年4月19日号、
1973年1月29日号、1974年5月6日号および
1985年2月11日号に記載されている。これらに記
載の方式は、本発明の方法に好適なものであり、その幾
つかを説明すると、先ず静電吸引方式があり、この方式
では、ノズルとノズルの数層層前方に置いた加速電極と
の間に強電界を与えて、ノズルよりインクを粒子化して
次々に引出し、引出したインクが偏向電極間を飛翔する
間に情報信号を偏向電極に与えて記録する方式と、イン
ク粒子を偏向することなく、情報信号に対応してインク
粒子を噴射する方式とがあり、いずれも本発明の方法に
有効である。
第2の方式としては、小型ポンプでインクに高圧を加え
、ノズルを水晶振動子等で機械的に振動させることによ
り、強制的に微少インク粒子を噴射する方式であり、噴
射されたインク粒子は噴射と同時に、情報信号に応じて
帯電させる。帯電したインク粒子は偏向電極板間を通過
する際、帯電ゝ量に応じて偏向される。この方式を利用
した別の方式としてマイクロドツトインクジェット方式
と称される方式もあり、この方式では、インク圧力1w
J振条件をある範囲の適性値に保ち、ノズル先端より大
小二種類のインク小滴を発生し、この中小径小滴のみを
記録により利用するものである。この方式の特徴は、従
来差みの太いノズル口径でも微少小滴群を得ることがで
きる。
第3の方式としてはピエゾ素子方式があり、この方式で
は、インクに加える圧力手段として、他方式の如くポン
プの様な機械的手段でなく、ピエゾ素子を利用する。ピ
エゾ素子に電気信号を与えて機械的変位を生じさせるこ
とにより、インクに圧力を加え、ノズルより噴射させる
方式である。
また、特開昭54−51837号公報に記載されている
方法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体
積変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イ
ンクをノズルから吐出させるインクジェット方式も有効
に使用することができる。
本発明方法において使用するインクとしては、従来公知
のインクはいずれも使用できるものであり、特にインク
ジェット方式を用いる場合の好ましいインクは、水溶性
染料と液媒体とからなる水性インクである。
インクの必須成分である水溶性染料としては、直接染料
、酸性染料あるいは食品用色素等の水溶性染料が好まし
く用いられる。
例えば、直接染料としては、 C,1,ダイレクトブラック 2,4,9.11,14
.17.18.22.27.32.36.38.41.
48.49.51゜56.62.71.74.75.7
7.78.80.105 、108.107 、 10
8 、112 、113 、117 、132 、14
8.154 、 194 ; c、r、ダイレクトイエロー 1.2.4,8,11.
12.24.28.27.28.33.34.38.4
1.42.44.48.50.51. 58.72.8
5.8B、87.88.98.100 、 110  
; C,1,ダイレクトオレンジ 8,8.10.2B、2
9.39、41.49.51.102; C,1,ダイレクトレッド1.2.4,8,9,11.
13.17.20.23.24.28.31.33.3
7.38.44.48.47.48.51.59.62
.63.73.75.77.80.81.83.84.
85.90.84.9i9. 101 、 108 。
110 、 145 、189 、197 、220 
、224 、225.228 、227 、230 。
C,1,ダイレクトヴアイオレット !、7,9 .1
2.35.48.51.90、S4;C,1,ダイレク
トブルー 1.2.8,8.15.22.25.34.
83.70.71. 72. 75.76.78.80
.81、82、83. 8B、 90.98、106 
 、 108  、 11.120  、 123 .
158 .183 .185  、 192  、 1
93 .194  、 195  、 198  、 
199  、 200  、 201  、 202 
.203 .207 .218 .238 .237 
.239 .24B  、258 ; C,1,ダイレクトグリーン1.8 、8 、28.3
3.37.63.64: c、r、ダイレクトブラウンIA 、 2 、8 、2
5.27.44.58.85.100 、101 、1
06 、112 、173゜194 、195 、20
9 、210 、211 。
酸性染料としては、C,1,アシッドブラック!、2.
7.1B、17.24.26.28.31.41.48
.52.58.60.63.84.10? 、  10
9 、 112 、 118.119 、121 、1
22 、131 、155.15B  。
C,1,アシッドイエロー 1.3.4.7.1+、1
2.13.14.17.18.19.23.25.29
.34.38.38.40.41.42.44.48.
53.55.59.81.71.72.76.78.9
8.111 、 114 、 116 、 122、1
35  、 161  、 1?2  ;C,1,アシ
ッドオレンジ 7.8.1O133,56,64; C,1,アシッドレッド1.4.8.8,13.14.
15.18.19.21.26.27.30.32.3
4.35.37.40.42.51. 52.54.5
7.80.82.83.85.87.88.89.92
.94.87. 106 、 108.110 、 1
19  、!29 .131  、 133  、 1
34  、 135 .154  、 155 .17
2  、 17B  、180  、 184  、 
188  、 187  、 243  。
249 .254 .256 .280 .289 .
31?  、318  ;C,1,アシッドヴアイオレ
ット 7.11.15.34.41.43.49.75
; C,1,アシッドブルー 1 、7 、9 、22.2
3.25.27.28.40.41.43.45.48
.51.53.55.56.59.62.78.80.
81.83.90.92.93.102.104 、 
111 、113 、117.120 、124 、1
28.145 、 187 、171 、175 、1
83 、229 、234.236; C,1,アシッドグリーン3.9.12.1B、19.
20.25.27.41; C,1,アシッドブラウン4.14; 更に食品用色素としては、 C,1,フードブラック2; C,1,フードイエロー 3,4.5;C,1,フード
レッド2.3 、7.9 、14.52.87.92.
94.102 、104 、105 、106 ;C,
1,ツードウ“アイオレット 2;C,1,フードブル
ー1.2 ; C,1,フードグリーン2.3等が挙げられるが、もち
ろんこれらに限定されるものではない。
これらの水溶性染料は、一般に水または水と有機溶剤か
らなる液媒体中に溶解して使用するものであり、これら
の液媒体成分としては、好ましくは水と水溶性に各種有
機溶剤等との混合物が使用されるが、インク中の水分含
有量が、20〜90重量%の範囲内となるよう調整する
のが好ましい。
上記水溶性の有機溶剤としては、例えばメチルアルコー
ル、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソ
プロピルアルコール、n−ブチルアルコール、5ec−
ブチルアルコール、tart−ブチルアルコール、イソ
ブチルアルコール、等の炭素原子数が1〜4のアルキル
アルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコール
等のケトンまたはケトンアルコール類;テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレング
リコール類;エチレングリコール、フロピレンゲリコー
ル、1,2.6−ヘキサンドリオール、チオグリコール
、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等のア
ルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリ
コール類;グリセリン;エチレングリコールメチルエー
テル、ジエチレングリコールメチル(またはエチル)エ
ーテル、トリエチレングリコールモノメチル(またはエ
チル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエー
テル類等が挙げられる。これらの多くの水溶性有機溶剤
の中でも、ジエチレングリコール等の多価アルコール、
トリエチレングリコールモノメチル(またはエチル)エ
ーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類が
好ましいものである。多価アルコール類は、インク中の
水が蒸発し、水溶性染料が析出することに基づくノズル
の目詰まり現象を防止するための湿潤剤としての効果が
大きいため、特に好ましいものである。
インクには可溶化剤を加えることもできる0代表的な可
溶化剤は、含窒素複素環式ケトン類であり、その目的と
する作用は、水溶性染料の液媒に対する溶解性を飛躍的
に向上させることにある。
例えば、N−メチル−2−ピロリドン、1.3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノンが好ましく用いられる。
このような成分から調製されるインクは、それ自体で記
録特性(信号応答性、液滴形成の安定性、吐出安定性、
長時間の連続記録性、長時間の記録休止後の吐出安定性
)、保存安定性、記録媒体への定着性に優れたものであ
るが、これらの特性を更に改善するために、各種添加剤
を更に含有させてもよい。例えばポリビニルアルコール
、セルロース類等の水溶性樹脂等の粘度調節剤;カチオ
ン、アニオンまたはノニオン系の各種界面活性剤;ジェ
タノールアミン、トリエタノールアミン等の表面張力調
整剤;緩衝液によるpH調整剤等を挙げることができる
また、インクを帯電させるタイプのインクジェット方式
に使用されるインクを調合するためには、塩化リチウム
、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム等の無機塩類等の
比抵抗調整剤が添加される。尚、熱エネルギーの作用に
よってインクを吐出させるタイプのインクジェット記録
方式に適用する場合には、熱的な物性値(例えば、比熱
、熱膨張係数、熱伝導率等)が調整されることもある。
以上の如くして被記録材に形成された記録画像の加熱処
理による透明化および/または表面光沢化は、発熱体(
あるいは高温体、熱源)が直接記録面に接触する方法あ
るいは発熱体が記録面に直接接触しない方法でもよく、
直接接触する方法としては、インク吸収層が溶融あるい
は軟化するのに十分な温度に加熱された加熱ロール等に
より接触あるいは押圧する方法であり、この場合にはロ
ールと記録面が剥離困難に接着しないようにロールある
いは記録面または両方に剥離剤等を付与しておくのが好
ましい、また非接触で透明化および/または表面光沢化
する好ましい方法としては、例えば、赤外線、レーザー
光、電子線、マイクロ波等の輻射線を使用して加熱する
方法および熱風加熱方法が挙げられる。また上記の方法
を組み合わせたものでもよい。
上記の如き方法により、前記の如き被記録材に形成した
記録画像を加熱するが、この加熱の条件としては、記録
面である多孔質インク吸収層が一旦、溶融あるいは軟化
して被記録材全体が透明化および/または表面光沢化す
る温度および時間であればよく、多孔質インク吸収層を
形成している材料の種類や層の厚みあるいは記録面と発
熱体までの距離等によって一概には決められないが、一
般的には約80〜200℃の温度で約0.1秒〜10分
間程度の条件で十分な透明化および/または表面光沢化
が達成できる。
このような加熱処理によって、記録画像を有する被記録
材は十分な透明性および/または表面光沢性を有する記
録画像となる。
本発明で言う充分な透明性とは、被記録材(透明化およ
び/または表面光沢化処理後、以下同様)の直線透過率
が、少なくとも2%、好ましくは10%以上呈すること
が望ましい。
直線透過率が2%以上であれば、例えばOHPにより記
録画像をスクリーンへ投影して観察することが可能であ
り、更に記録画像の細部が鮮明に観察されるためには、
直線透過率が10%以上であることが望ましい。
ここで言う直線透過率T(%)とは、サンプルに垂直に
入射し、サンプルを透過し、サンプルから少なくとも8
cm以上はなれた入射光路の延長線上にある受光側スリ
ットを通過し、検出器に受光される直線光の分光透過率
を、例えば323型日立自記分光光度計(日立製作新製
)等を使用して測定し、更に測定された分光透過率より
、色の三刺激値のY値を求め、次式より求められる値で
ある。
”r=y/y、+  X100       (1)T
 ;直線透過率 Y ;サンプルのY値 Y、ニブランクのY値 従って、本発明で言う直線透過率は、直線光に対するも
のであり、拡散透過率(サンプルの後方に積分球を設け
て拡散光をも含めて透過率を求める。)や、不透明度(
サンプルの裏に、白および黒の裏当てを当ててそれらの
比から求める。)等の拡散光により透明性を評価する方
法とは異なる。
光学技術を利用した機器などで問題となるのは直線光の
挙動であるから、それらの機器で使用しようとする被記
録材の透明性を評価する上で、被記録材の直線透過率を
求めることは、特に重要である。
例えばOHPで投影画像を観察する場合、記録部と非記
録部とのコントラストが高く、鮮明で見やすい画像を得
るためには、投影画像における非記録部が明るいこと、
すなわち被記録材の直線透過率がある一定以上の水準に
あることが要求される。OHPでのテストチャートによ
る試験では、上記目的に適した画像を得るためには、被
記録材の直線透過率が2%以上、より鮮明な投影画像を
得るためには、好ましくは、10%以上であることが必
要とされる。したがって、この目的に適した被記録材は
、その直線透過率が10%以上であることが必要である
以上の如き本発明の方法によれば、水性インクにより記
録を実施する場合には、被記録材の記録面が多孔質であ
ることから、優れたインク吸収性を示し、記録後短時間
で水性インクが乾燥した状態になるので、記録中あるい
は記録後に装置の一部や手が記録画像に触れても手等が
汚れたり、画像が乱れたりすることがなく、高速記録が
可能である。
また、多孔質であることから、インク吸収層は必ずしも
水溶性〜親水性の高いポリマーから形成する必要もなく
、耐水性の高い疎水性のポリマーからも自由に形成でき
るため、高湿度条件下や水滴が付着しても表面が粘着性
化することがなく、高い耐水性および耐ブロッキング性
を示すものである。
また記録後の加熱処理によって透明性および/または表
面光沢性が高く、色彩性、鮮明性等に優れた記録画像を
与えることができる。また、このような記録画像は、イ
ンク吸収層と基材の間にインク吸収性が良好で、インク
吸収層と基材の両方に対して接着性の良いインク保持層
が形成されている結果、記録の前後および処理の前後の
いずれにおいてもイン吸収層−インク保持層−基材の密
着性が良好であり、いずれの場合にも居間剥離の問題は
生じないものである。また、本発明による記録画像は、
画像を形成している染料が、インク吸収層中に十分に包
含され、表面に出ている部分が少ないことから、高い耐
水性や高い耐光性を示し、優れた保存性をも示すもので
ある。
従って1本発明の被記録材および画像形成方法によれば
、スライドやOHP等の光学機器により記録画像をスク
リーン等への投影により観察に用いるもの、カラー印刷
のポジ版を作成する際の色分解版、あるいは液晶等のカ
ラーディスプレイに用いるCMF等にも有用であり、従
来のものと比較して一層優れた各種適性を有する透明性
および非透明性の記録画像を提供することができる。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を更に詳細に
説明する。なお、文中、部または%とあるのは重量基準
である。
実施例1 ポリビニルピロリド7 (PVPK−90、GAF製)
10%ジメチルホルムアミド(以下DMFという)溶液
88部と7ポラツク型フエノール樹脂(レジトップPS
K−2320、群栄化学製)10%聞F溶液12部とを
混合した。混合液はゲル化しポリマーコンプレックスが
形成されるが、この混合液かきまぜながら90℃に加熱
すると溶液となる。この溶液を塗工液Aとして使用する
透光性基材として厚さ100 ILmのポリエチレンテ
レフタレートフィルム(ルミラー−Q−80、東し製)
を使用し、このフィルム上に上記の組成の塗工液Aを、
乾燥後の膜厚が15ル層となるようにバーコーター法に
より塗工し、100℃で10分間の条件で乾燥し、大村
上に中間層(インク保持層)を形成した。
次に上記中間層上に下記の組成の塗工液Bを乾燥後の膜
厚が50ミクロンとなるようにバーコーター法により塗
工し、80℃で10分間の条件で乾燥し、白色不透明の
本発明の被記録材を得た。
スチレンエマルジョン(LZ−303、固形分45%、
日本ゼオン製)       100部エチレン/酢酸
ビニル共重合体エマルジョン(V−100、固形分40
%、三井石油製)く10%DMF溶液〉       
  16部実施例2 基材として重版の合成紙を使用した以外は実施例1と同
様にして本発明の被記録材を得た。
実施例3〜4 下記の組成の塗工液AおよびBを実施例1と同様に調製
し、実施例1で用いたのと同じポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に、実施例1と同様に中間層およびイン
ク吸収層を設け、本発明の被記録材を得た。
3の・  A  ; ポリビニルピロリドン(PVPK−90,10%DMF
溶液、GAF製)      83部スチレン/アクリ
ル酸共重合体(オキシラック5H−2100,10%D
MF溶液、日本触媒化学型)            
17部3 °  B  : ポリオレフィンエマルジョン(A−100、固形分49
%、三井石油製)    100部エチレン/酢酸ビニ
ル共重合体エマル ジg 7 (V−100、固形分40%、三井石油製)
              10部ソジウムジオクチ
ルスルフォサリシレ ート (ペレックス0T−P、固形分70%、化工製)
             0.03部4’、A、。
櫛型ポリマー(LH−45,25%メチルセロソルブ溶
液、綜研化学製) 尚、上記櫛型ポリマーは、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート64部とジメチルアクリルアミド16部とのコ
ポリマー(主鎖)80部に対し、20部のMMAマクロ
マーをグラフト重合したものである。
4 ・  B  ; ポリエチレンエマルジョンCM−200、固形分40%
、三井石油製)    100部カルボキシル化SBR
ラテックス。
(L−1930、固形分40%、旭化成製)  10部
ソジウムジオクチルスルフォサリシレ ート (ペレックス0T−P、固形分70%、化工製)
             0.03部比較例1〜3 中間層を設けなかったことを除いて実施例!、3.4と
同様にして3種の比較用の被記録材を得た。 以上の如
くして得られた被記録材はいずれも白色不透明なもので
あった。
実施例5および比較例4 上記の実施例1〜4および比較例1〜3の被記録材に対
し、下記の4種のインクを用いて、発熱抵抗体によりバ
ブル(泡)を発生させてその圧力でインクを吐出させる
オンデマンド型インクジェット記録へ一2ドを有する記
録装置を使用して本発明の方法(実施例5)および比較
例の方法(比較例4)を実施した。
Li21(組成) C,1,アシッドイエロー23     2部ジエチレ
ングリコール      15部水         
            85部り並7V(組成) C,1,アシッドレッド92      2部ジエチレ
ングリコール      15部水         
            85部り並2ノ(組成) C,1,ダイレクトブルー86    2部ジエチレン
グリコール      15部水          
           85部1工U(組成) G、1.ダイレクトブラック19    2部ジエチレ
ングリコール      15部水         
           85部更にこのようにして得ら
れた記録物に対して、140℃、1分間の加熱処理を行
ない被記録材表面を被多孔性化し、本発明の被記録材お
よび比較用の被記録材による記録画像を得た。
上記の被記録材および記録画像の評価結果を第1表に示
した。
第1表における各評価項目の測定は下記の方法に従った
(1)インク定着時間は、記録実施後の被記録材を、室
温下に放置し、記録画像に指触したときに、インクが乾
燥して指に付着しなくなる時間を測定した。
(2)直線透過率は、加熱処理後の記録画像について3
23型日立自記分光光度計(日立製作所■製)を使用し
、前記(1)式により求めた。
(3)OHP適性は、光学機器の代表例として測定した
もので、記録画像をOHPによりスクリーンに投影し、
目視により観察して判定したもので、非記録部が明るく
、記録画像のOD(オプチカルデンシティ)が高く、コ
ントラストの高い鮮明で見やすい投影画像の得られるも
のを0、非記録部がやや暗く、記R画像のODがやや低
く、ピッチ巾0.51組太さ0.25+u+の線が明瞭
に判別できないものをΔ、非記録部がかなり暗く、記録
画像のODがかなり低く、ピッチ巾1mm、太さ0.3
mmの線が明瞭に判別できないものあるいは非記録部と
記録画像の見分けがつかないものをXとした。
(4)光沢は、JISZ−8741に基づき、加熱処理
後の記録画像について被記録材表面の45度鏡面光沢を
測定した。
(5)#本性は、JISZ−5400に基づき、加熱処
理後の記録画像について評価した。耐水性良好なものを
0、そうでないものを×とした。
(6)印字部密着性は、加熱処理後の記録画像の印字部
において、表面にクラックを生じていたり、インク吸収
層の剥離が生じているものを×、そうでないものをOと
した。
(以下余白) 一飼覧−1−j袈− 二支IJL       −ヒ」L土L工」色と定J1
間 1秒以内 同左  同左  同左  同左  同左
  同ノ。
直−籾一通一過一率  67%   −75%  72
%  88%  75%  73負Q一旦一ヱー適−性
   o−oooo。
1−沢   −110%  −一一一一耐一一一木一一
一性   oooooo。
U−性   0000xxx 手続補正書(自船 昭和61年 4月lj日

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材、該基材上に設けたインク保持層およびその
    上に設けたインク吸収層からなり、上記インク保持層が
    水性インク吸収性ポリマーからなり且つ上記インク吸収
    層が多孔質であることを特徴とする被記録材。
  2. (2)インク吸収層が、加熱によって非多孔質化および
    表面光沢化する熱可塑性樹脂からなる特許請求の範囲第
    (1)項に記載の被記録材。
  3. (3)インク吸収層が、加熱によって透明化する特許請
    求の範囲第(1)項に記載の被記録材。
  4. (4)インク吸収層が、熱可塑性樹脂粒子と高分子結着
    剤とからなる特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録
    材。
  5. (5)インク保持層が、親水性且つ水不溶性ポリマーを
    主体として形成されている特許請求の範囲第(1)項に
    記載の被記録材。
  6. (6)インク保持層が、塩基性ポリマーと酸性ポリマー
    とのポリマーコンプレックスを主体として形成されてい
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録材。
  7. (7)インクジェット記録用である特許請求の範囲第(
    1)項に記載の被記録材。
  8. (8)水性インクにより被記録材に画像を形成する過程
    および画像が形成された被記録材を加熱処理する過程か
    らなる記録画像の形成方法において、上記被記録材が基
    材、該基材上に設けたインク保持層およびその上に設け
    たインク吸収層からなり、上記インク保持層が水性イン
    ク吸収性ポリマーからなり且つ上記インク吸収層が多孔
    質であることを特徴とする記録画像の形成方法。
  9. (9)インク吸収層が、加熱によって非多孔質化および
    表面光沢化する熱可塑性樹脂からなる特許請求の範囲第
    (8)項に記載の記録画像の形成方法。
  10. (10)インク吸収層が、加熱によって透明化する特許
    請求の範囲第(8)項に記載の記録画像の形成方法。
  11. (11)インク吸収層が、熱可塑性樹脂粒子と高分子結
    着剤からなる特許請求の範囲第(8)項に記載の記録画
    像の形成方法。
  12. (12)インク保持層が、親水性且つ水不溶性ポリマー
    を主体として形成されている特許請求の範囲第(8)項
    に記載の記録画像の形成方法。
  13. (13)インク保持層が、塩基性ポリマーと酸性ポリマ
    ーとのポリマーコンプレックスを主体として形成されて
    いる特許請求の範囲第(8)項に記載の記録画像の形成
    方法。
  14. (14)記録方法が、インクジェット方式である特許請
    求の範囲第(8)項に記載の記録画像の形成方法。
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EP87300945A EP0233039B1 (en) 1986-02-07 1987-02-03 Image forming method
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SG127393A SG127393G (en) 1986-02-07 1993-11-30 Image forming method
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JP2009544491A (ja) * 2006-07-28 2009-12-17 イルフォード イメージング スウィツアランド ゲーエムベーハー 光学用途用柔軟材料

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