JPS62191503A - 使い捨ておむつ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、使い捨ておむつ及びたとえば失禁パッドのよ
うな類似の製品に関するものである。

従来、使い捨ておむつは、液体不透過性のプラスチック
裏張りシート、木材パルプの吸収性パット及び水分透過
性表面シートから成り、各成分は接着剤の筋によって裏
張りシートと表面シートを通常はおむつの周囲部分の回
りで直接的に接着的に相互に結合することによって、相
互に確保してるあるのが通常である。ある種の使い捨て
おむつは、またの部分においておむつに対して成形及び
／又はひだ取り効果を与え且つ幼児の足の回りの耐水性
のシールの確立を容易にするために、弾性のバンドを包
含している。公知のおむつの例は、オーストラリア特許
第５２６３３８号及び５２８７８６号に認められる。

高速製造機械中において、きわめて安価にしかも効率的
に製造することができるばかりでなく通常の体の動きに
もかかわらず効果的な液体の排出物の収容及び保持にお
けるすぐれた挙動をも示すことができる設計を有するこ
とが、使い捨ておむつに対して望ましいことである。幼
児が***するときに、おむつのまた部分の局部的な区域
においてかなりの量の液体が放出され、この放出は比較
的急速であり、それによって、通常は尿を分散させるた
めの灯心効果を有している吸収材料の性能に対してかな
りの要求を課する。その上、男の幼児の場合においては
、尿の放出がまたの区域から上方に向かう可能性がある
ために、効果的な封じ込めがしばしば問題となることが
ある。

それ故、適切な封じ込めを提供するために幼児の形に適
応すること、良好な外観を有していること、及び液体の
***が生じたのちにも高度の心地良さを提供することが
使い捨ておむつに対して望まれている。使用時におむつ
はたるんで、幼児の腰回りで良好な適合が保たれない傾
向がある。通常は、おむつの後のかどのウェストバンド
部分のみが、製造工程中にこれらのかど部分のそれぞれ
に配置させた接着テープによって、おむつの前側部分に
対して留められる。おむつを幼児に当てるときに、テー
プ及びウェストバンドの付随する部分を、幼児の腰の回
りで引っ張って、ウェストバンドの区域か又は前側部分
のどこかで、おむつの前側部分の両側に留める。これは
、後のウェストバンド部分をぴんと引張るが、前側のウ
ェストバンド部分には顕著な張力が加えられない才よと
なる傾向がある。おむつが幼児からの液体を含むように
なると、このような液体の重さが、おむつ構造の内部的
なつぶれと共に、下方への引張りを生じさせる傾向があ
り、以前のたるみを強めるか、又は、さもなければ適度
によく合っている場合でも、おむつのたるみを生じさせ
る。

それによって生じる良好な外観の明らかな不足は別にし
ても、たるみは、特に幼児が他の収容衣類を着けていな
い場合には、幼児の体から落ちさえするほど、おむつを
ゆるくさせる傾向もある。

このようなたるみは、かかる著るしい結果をみちびかな
いとしても、液体の封じ込めの低下を生じさせる隙間を
与える可能性がある。

このような貧弱な適合と腰回りの漏れを低下させるため
の試みが行なわれており且つウェストバンド区域におけ
る弾性部材の使用によって腰回りの向上した適合を達成
する手段を提供している種々の特許出願において問題が
提出されている。しかしながら、ウェストバンド区域に
おける弾性部材の使用は、弾性体をおむつを渡して使用
する必要があるから、比較的費用のかかる問題解決方法
である。おむつを製造するための通常の機械は、おむつ
を高速で端と端をつなぐ方式で製造するから、機械の製
造方向に対して直角に弾性体を付けることは、比較的複
雑な加工方法を必要とし且つ必然的に比較的長い非稼動
時間をもたらす可能性がある。その上、弾性体自体が比
較的高価な製品の成分となる。

さらに、使用時には、おむつの前面に位置するようにな
る一対のテープの通常の配置は、幼児の手が触れやすく
、そのために、特によちよち歩きの幼児の場合には、他
の保持又は被覆衣類を着けていない場合には特に、幼児
がテープをはずして、おむつが取れてしまう可能性があ
る。

本発明は従来の使い捨ておむつに対する新規且つ有用な
代替物を目的とする。

本発明に従って、水分透過性の表面シートと水分不透過
性の裏張りシートの間に含有させた吸収性パットから成
る使い捨ておむつを提供するが、該おむつは前側と背側
の部分及び中間のまた部分、おむつを使用者」二に位置
させたのちに使用者上でおむつを保持するようにおむつ
の前側部分に対して背側部分を取り付けるための第一の
留め付け手段、及び使用者の腰の部分の回りのおむつの
適合を改良するようにおむつの前側部分を背側部分に対
して付着させるための第二の留め付け手段を有している
。

第一の留め付け手段は、おむつの背側部分の各側縁部分
に対して接着的に固定し且つ前側部分中の裏張りシート
の外面の便宜の部分との接着的な結合を形成するように
適応したテープ要素から成る粘着テープであることが好
ましい。

さらに第二の留め付け手段は、おむつの背側部分の各側
部分に対して接着的に取り付けた、前側部分の裏張りシ
ートの外面の便宜の部分との接着的な結合を形成するよ
うに適応したテープ要素から成る接着テープから成るこ
とが有利である。

本発明の好適且つ重要な具体例は、前側及び背側部分が
それぞれのウェストバンド部分を有し、前側部分に伴な
われるテープは前側ウェストバンド部分の各側縁部分に
対して接着的に取り付け、且つ背側ウェストバンド部分
は、前側ウェストバンド部分の側縁部分が背側ウェス１
〜バンド部分と重なって使用時に第二の留め付け手段が
前側ウェストバンド側縁部分を背側ウェストバンド部分
に対して接着的に付着させることを可能とするような形
と寸法を有しているおむつから成っている。

例証のみの目的に対して、図面の参照とともに本発明を
以下に説明する： 図面に示すおむつは、ポリエチレンプラスチック裏張り
シート１０、長方形の吸収性パット１１、及び裏張りシ
ート１０と同一の寸法のものであり且つそれに対してホ
ットメルト接着剤の筋によっておむつの周辺部において
直接に付着させである水分透過性の不織布性表面シート
１２から成っている。裏張り及び表面シートは狭いまた
部分を与えるような形を有している。弾性バンド１３が
、またの区域の縁に隣接して設けられ、且つおむつをま
とめて形をととのえると共に幼児のももの回りにおける
液体シールを提供するために、構造物に対して接着的に
付着させである。

−８＝ 接着テープ単位１４の対がおむつの背側部分１８の両側
に設けてあり、同時に接着テープ１５の第二の対か、お
むつの前側ウェストバンド部分１９の両側に設けである
。各テープ単位は７字形のテープ配置から成り、その中
の７字形の上方の両腕の内側表面は圧感接着剤を用いて
おむつの前側及び後側の表面に対して接着的に付着させ
である。テープの自由端（それは７字形の下方の脚であ
る）はその前面に圧感接着剤を有している。この自由端
は、７字形の上方の脚の外側表面であることが便宜的で
ある剥離できるように被覆する細片を有しており、この
外側表面はおむつの表面上に位置していて、製造中にテ
ープの自由端をこの剥離できる表面上に折り曲げておき
、おむつを使用するときに自由端をその表面からはがし
とる。

背側のウェストバンド部分１６には、下記のように前側
のテープ１５の背側ウェストバンド部分に対する接着的
な付着を可能とするための一対の切り欠き１７が設けで
ある。

第２図は使用時のおむつを示す。背側テープ１４を通常
のようにおむつの前側部分に取り付け、次いで前側ウェ
スト部分上のテープ１５を背側ウェスト部分１６に取り
付ける。これは前側テープ及び隣接する前側ウェストバ
ンド部分の背側ウェストバンド１６に対する重なり合い
を許す切り欠き１７の存在によって可能となる。この図
は重なり合いを示すための概略的なものである。実用に
際しては、テープ１５を適当に引っ張って背側ウェスト
バンド１６に対して取り付け、それによって前側ウェス
トバンド部分に対して適当な張力が与えられるので、２
０において重なり合う部分の間に間隙が生じない。かく
して、実際に前側ウェストバンド部分に張力が与えられ
る点である２０の近くで輪郭１７が肩部を提供する。こ
のような張力は背側のテープのみを有している従来のお
むつにおける末端の開いた張力効果を効果的に完成させ
ることによって脚のシールにも張力を与えるという有利
な効果を提供する。

【図面の簡単な説明】

第１図は拡げた形態にある、本発明を具体化するおむつ
の平面図である。 第２図は使用形態にある第１図のおむつの概略図である
。 １０：裏張りシート、１１：吸収性パット、１２：表面
シート、　　１３；弾性バンド、１４．１５：接着テー
プ、１６：背側ウェストバンド部分、１７：切り欠き、
　　　１８：背側部分、１９：前側ウェストバンド部分
、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、水分透過性の表面シート及び水分不透過性の裏張り
   シートの間に含有させた吸収性パットから成る使い捨て
   おむつにして、前側と背側の部分及び中間また部分、お
   むつを使用者上に位置させたのちにおむつを使用者上に
   保つようにおむつの背側部分を前側部分に付着させるた
   めの第一の留め付け手段、及び使用者の腰区域の回りの
   おむつの適合を向上させるようにおむつの前側部分を背
   側部分に付着させるための第二の留め付け手段を有する
   ことを特徴とする、使い捨ておむつ。 ２、第一の留め付け手段は、おむつの背側部分の各側縁
   部分に対して接着的に付着させ、且つ前側部分中の裏張
   りシートの外面の便宜の部分との接着結合を形成するよ
   うに適応したテープ要素から成る接着テープを含む、特
   許請求の範囲第１項記載の使い捨ておむつ。 ３、第二の留め付け手段は、おむつの前側部分の各側縁
   部分に対して接着的に付着させ且つ背側部分中の裏張り
   シートの外面の便宜の部分との接着結合を形成するよう
   に適応したテープ要素から成る接着テープを含む、特許
   請求の範囲第１項記載の使い捨ておむつ。 ４、前側及び後側部分はそれぞれのウェストバンド部分
   を有し、前側部分に伴なわれるテープは前側ウェストバ
   ンド部分の各側縁部分に対して接着的に付着させ且つ背
   側ウェストバンド部分は、使用時に前側ウェスト部分の
   側縁部分が背側ウェストバンドに重なって第二の留め付
   け手段が前側ウェスト側縁部分を背側ウェスト部分に対
   して接着的に付着させることを可能とするような、形と
   寸法を有している、特許請求の範囲第３項記載の使い捨
   ておむつ。 ５、延ばした状態にあるおむつは概して長方形であり、
   両末端は前側と背側のウェストバンド縁を提供し、且つ
   長方形のすみは切り取ってあって背側ウェストバンドの
   縁を形成する、特許請求の範囲第４項記載の使い捨てお
   むつ。 ６、おむつは比較的狭いまた部分及びおむつをこの部分
   によせ集めて大きなシールを提供するためのまた部分の
   縁に隣接する弾性部材を有している、特許請求の範囲第
   ５項記載の使い捨ておむつ。 ７、該切り欠きのそれぞれは、幼児におむつを当てると
   きにおむつの前側部分の相当する部分をその上にすべら
   せることができる肩部を提供するための、なめらかな湾
   曲した凹んだ縁を有している、特許請求の範囲第５又は
   ６項記載の使い捨ておむつ。 ８、実質的に図面を参照して本明細書中に説明する如き
   使い捨ておむつ。