JPS621887B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS621887B2
JPS621887B2 JP57225261A JP22526182A JPS621887B2 JP S621887 B2 JPS621887 B2 JP S621887B2 JP 57225261 A JP57225261 A JP 57225261A JP 22526182 A JP22526182 A JP 22526182A JP S621887 B2 JPS621887 B2 JP S621887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
rods
nozzles
bag
heat sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57225261A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59115217A (ja
Inventor
Shuji Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Co Ltd
Original Assignee
Soken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Soken Co Ltd filed Critical Soken Co Ltd
Priority to JP22526182A priority Critical patent/JPS59115217A/ja
Publication of JPS59115217A publication Critical patent/JPS59115217A/ja
Publication of JPS621887B2 publication Critical patent/JPS621887B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vacuum Packaging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、生肉、ハムその他の食品等を必要に
応じてその都度、簡易に真空包装し、又は真空に
した後ガス充填することのできる真空又はガス充
填用包装装置に関する。
従来の技術 従来、使用されているこの種の真空又はガス充
填用包装装置として、先ず第1図に示すものは一
般に用いられている真空包装装置であり、これは
装置本体上面に設けたノズル1の先端を上下から
挾んで、一方を可動、他方を固定とした一対の挾
持杆2,2並びにノズル1より前方に位置し、一
方を可動、他方を固定とした一対の熱シール杆
3,3が各設られ、使用に当つては先ず所要の食
品を収容した袋体4を、その開口部をノズル1の
先端に嵌装して装置本体上に載置し、次で一対の
挾持杆2,2で袋体4口縁をノズル1と共に上下
から挾んで圧締保持し、この状態でノズル1の基
端に連なる真空ポンプ(図示せず)を作動して袋
体4内の空気を吸引した後、一対の熱シール杆
3,3で挾圧して袋体4口縁を熱接着し、一対の
熱シール杆3,3及び一対の挾持杆2,2を開い
て所要の袋体4を取り出すものである。
次に第7図及び第8図に示すものは特開昭55−
79221号公報のガス充填又は真空シール機であ
り、この装置は大別して可動ノズル1a、シーリ
ングベツト2a、圧着バー3aの3部分から構成
され、吸気、ガス吸込みの工程が終ると、ノズル
1aは急速に後退し、それと同時にバー3aは最
終位置まで下降し、かつベツド2a上におかれた
ヒーターに通電が行われて熱溶着作業が行われる
点に特徴を有している。
又この発明は吸気、ガス吹き出しノズルを可動
的とすると共にシール工程の始まる直前まで包装
袋の口部を極力気密的に保持するように構成され
た点、及びノズルの先端がパツキン部分を離れた
後、圧着レバーが最終的に下降し終るまでの時間
内に包装物内へ空気が再進入する量を最小限度に
抑える点に特徴を有している。
発明が解決しようとする問題点 前記第1の従来技術において真空ポンプが作動
して袋体内の空気の吸引が始まると、ノズル1の
吸引口に近い袋体の内面部分が強く吸い寄せられ
て、その吸圧によりこの部分が重合して閉塞し、
皺状となつて袋体奥部との連通を阻止する状態と
なる。
このため、袋体奥部に内部空気が残留した状態
で真空ポンプの負圧が急増する結果、空気吸引の
作動が終了してしまう問題点が存した。
と同時に袋体の上記吸引口を塞いで皺状となつて
変形した部分がそのまま熱接着されるため、この
部分に小皺が生じ易く、吸引不充分に加えて封止
が不完全となる問題点が存した。
次に第2の従来技術においては、ノズルが可動
的とされている点において包装袋の気密性の保
持、封止の完全化がある程度解決されている。
しかしながら、ノズルの先端がパツキン部分を
離れた後、圧着レバーが最終的に下降し終るまで
の時間内において、一時的に包装袋の口部の気密
的保持が行われない問題点が存し、どうしても上
記時間内に包装袋内への空気の再進入を完全に阻
止することができなかつた。
又、ノズルを2本用いかつその形状を偏平に形
成して包装袋内の空気を2個所で吸引したとして
も、第1の従来技術におけると同様の問題点、す
なわちノズル吸引口に近い包装袋の内面部分が吸
圧により重合し、閉塞して皺状となることを防止
できなかつた。
この問題点は、2本のノズルが包装袋の両側部
に正確に密接し、当該位置に停止している場合に
は生じないが、大小各種のサイズの包装袋を用い
る場合には、その都度2本のノズルの間隔を挟広
設定しなければならず不便であつた。
発明の概要 本発明は上記従来技術に存する問題点を解決す
るためになされたものであり、一対の2本のノズ
ルを左右動自在として、2本のノズルを包装袋の
両側部に正確に位置させて、各種の包装袋の大小
形状に自在に合致させ、空気の吸引又はガスの充
填を円滑かつ確実に行うと同時に作業能率の向上
を図ることを目的とする。
又、本発明は空気の吸引又はガスの充填時にノ
ズル及び袋体口縁を挾持杆で気密的に保持し、熱
シール時に前記挾持杆での気密的保持状態をその
まま維持してノズルを後退させ同時に熱シール杆
を閉じて熱シールを行い、気密的封止を確実に行
なうことを他の目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために以下の手
段を採用する。
装置本体11の前面中央部に左右動並びに前後
動自在の左右一対のノズル15,15をその先端
を所要長さ前方に突出して設け、該一対のノズル
15,15を一対の摺動体19,19に前後動自
在に嵌着すると共に該一対の摺動体19,19の
4隅を4本の支持杆18に左右動自在に挿嵌し、
前記一対の摺動体19,19の両側部に長尺の一
対の案内溝20,20を設け、一対のノズル1
5,15を案内杆21に左右動自在に遊嵌し、該
案内杆21を前記一対の案内溝20,20に前後
動自在に遊嵌し、相互に水平を保持して昇降する
上下一対の挾持杆16,16及び上下一対の熱シ
ール杆17,17を前記一対のノズル15,15
の上下位置に配設し、前記一対の熱シール杆1
7,17の通過を自在とする長尺の透隙24を前
記一対の挾持杆16,16の中間部に設けると共
に該一対の挾持杆16,16の両端部を接続して
長方形の枠状に形成し、その圧接部に軟質ゴム等
からなる圧接杆25,25を上下一対かつ前後2
個所に設け、前記一対の熱シール杆17,17の
一方にヒータ26を設け、前記一対のノズル1
5,15の左右動を調整する一対のクラツチ3
9,39を前記一対のノズル15,15の駆動部
に設け、前記一対のノズル15,15の左右動と
前記一対の挾持杆16,16の上下動を連動する
ための一対のチエーン等の駆動体35,35,4
1,41,44,44を設け、前記一対のノズル
15,15の前後動と前記一対の熱シール杆1
7,17の上下動を連動するための一対のチエー
ン等の駆動体60,60を設けたことを特徴とす
る。
作 用 本発明は上記構成を有することにより、生肉、
ハムその他の食品等を収容してなる合成樹脂製袋
体の口縁を一対のノズル15,15の先端に嵌装
し、モーター27を回動させるとチエーン等の駆
動体35,35は回動して一対の挾持杆16,1
6を閉塞方向に上下動させる。
と同時にチエーン等の駆動体35,35に連動す
るチエーン等の駆動体41,41及びチエーン等
の駆動体44,44も回動して一対のノズル1
5,15を開く方向に左右動させる。
この場合、一対のノズル15,15が袋体口縁
の両側一杯まで開くとクラツチ39が作動してチ
エーン等の駆動体41,41及びチエーン等の駆
動体44,44の回動が停止し、一対のノズル1
5,15は当該位置に停止する。
一方、一対の挾持杆16,16は、更に上下動
を継続して袋体口縁及び一対のノズル15,15
を上下から圧接した位置で停止する。
モーター27は既知の電気的方法で一対の挾持
杆16,16が相互に圧接した状態において停止
するようにコントロールされている。
一対の挾持杆16,16が圧接した状態で停止
すると同時に真空ポンプ67が作動し、一対のノ
ズル15,15を介して袋体内の空気が抜かれ、
真空状態となる。
袋体内を真空にし、又はガスを充填する作業が
終了するとモーター28が回動して一対のチエー
ン等の駆動体52,52を回動させ、一対の熱シ
ール杆17,17は、閉塞方向に上下動して袋体
口縁に圧接し、熱シールがなされる。
この熱シール杆の上下動に連動して一対のチエ
ーン等の駆動体60,60も回動し、該一対のチ
エーン等の駆動体60,60に連結された一対の
ノズル15,15は、後退して熱シール時に袋体
口縁から抜き取られて離間する。
又熱シール時においても袋体口縁は、依然とし
て一対の挾持杆16,16により圧接保持されて
いる。
熱シール終了後、モーター27,28は、前記
の場合と異なつて逆回転し、一対の挾持杆16,
16及び一対の熱シール杆17,17は、開く方
向に上下動して旧状に復帰する。
一対の熱シール杆17,17の移動に伴なつて
一対のノズル15,15は、一対のバネ64,6
4の作用で前方に引つ張られて後退前の位置に復
帰すると同時に一対の挾持杆16,16の移動に
伴つて一対のノズル15,15は、閉塞方向に移
動し、最初の状態に復帰して次の包装作業に備え
る。
実施例 以下図面に基づいて本発明の実施の一例を説明
する。
本発明装置は、第2図に示すように全体は1つ
の箱状に形成され、装置本体11の前面を覆う前
蓋12の中央には、所要の被包装物の袋体口縁を
挿入するための窓孔13が開設され、また窓孔下
縁に位置して被包装物の載置台14が、その高さ
を調節自在として突設されている。
第3図は前蓋12を取り外した正面図であつ
て、装置本体11前面には、中央部に一対のノズ
ル15,15がその先端を所要長さ前方に突出し
て設けられ、その上下には、相互に水平を保つて
昇降する上下一対の挾持杆16,16及び上下一
対の熱シール杆17,17が配設されている。
前記一対のノズル15,15は、前後上下4本
の支持杆18にその4隅を摺動可能に装嵌してな
る一対の摺動体19,19に前後動自在に嵌着さ
れており、この一対の摺動体19,19は、袋体
口縁を左右に広げるために左右動自在とされてい
る。
この一対の摺動体19,19の両側部には、長
尺の一対の案内溝20,20が設けられており、
熱シール時に一対のノズル15,15は、左右動
自在に遊嵌された案内杆21に案内されて案内溝
20,20の長さ分だけ後方に移動し、袋体口縁
から外れるようにされている。
前記4本の支持杆18は、その両端部を一対の
支持板22,22に固着されており、この一対の
支持板22,22には、前記一対の案内溝20,
20と同様の一対の案内溝23,23が設けら
れ、前記案内杆21の両端部を摺動自在としてい
る。
前記一対の挾持杆16,16は、中間部に長尺
の透隙24,24を形成すると共にその両端部を
接続して平面形状が長方形の枠状に形成されてお
り、その圧接部には、軟質ゴム等からなる圧接杆
25が設けられている。
この一対の挾持杆16,16は、上下動して前
記一対のノズル15,15によつて左右に広げら
れた袋体口縁を圧接保持するものであり、袋体内
の空気を抜いて真空にする際及び真空状態の袋体
内に窒素ガス等を充填する際並びに熱シールを行
う際に袋体口縁を上下から圧接保持する。
前記一対の熱シール杆17,17は、前記一対
の挾持杆16,16の透隙24内を上下動するよ
うに設けられており、下方の熱シール杆17の表
面には、ヒーター26が設けられており、上方の
熱シール杆17の表面は、シリコンゴム等で覆わ
れており袋体口縁を水平に圧接保持している。
この一対の熱シール杆17,17は、熱シール
時に上下動して袋体口縁に熱シールを施こす。
前記ヒーター26は、タイマーを介して一定時
間を経過すると自動的に切れるようになつてお
り、袋体の材質等に応じて適宜熱シール時間の調
整が可能である。
装置本体11の下部には2個のモーター27,
28が設けられており、一方のモーター27に
は、ウオームギヤー29及びウオームホイル30
を介して回転軸31が軸着されており、この回転
軸31の両端には、一対の傘歯車32,32が設
けられており、この一対の傘歯車32,32に、
一対の傘歯車33,33及び一対のギヤー34,
34を介して一対のチエーン等の駆動体35,3
5が連絡されている。
この一対のチエーン等の駆動体35,35は、
装置全体11の上部に設けた一対のギヤー36,
36と前記一対のギヤー34,34とに案内され
て回動するものであり、この一対のチエーン等の
駆動体35,35の内側下部は、下方の挾持杆1
6に固着37,37され、外側上部は、上方の挾
持杆16に固着38,38されている。
このため、一対のチエーン等の駆動体35,3
5が回動した場合は、一対の挾持杆16,16
は、同一速度をもつて閉じる方向に上下動し、一
方、前記と反対方向に回動した場合は、一対の挾
持杆16,16は、開く方向に上下動する。
前記一対のギヤー36,36には、一対のクラ
ツチ39,39を介して一対のギヤー40,40
が軸着されており、この一対のギヤー40,40
には、一対のチエーン等の駆動体41,41、一
対のギヤー42,42及びそれと同軸上の一対の
ギヤー43,43、一対のチエーン等の駆動体4
4,44を介して一対のギヤー45,45が連絡
されている。
前記一対のチエーン等の駆動体44,44の上
側部は、一対の摺動体19,19に固着46,4
6されている。
一対のノズル15,15に袋体口縁を差込んで
モーター27を回動させると、一対のノズル1
5,15は、それぞれ左右に摺動して袋体口縁を
横方向一杯に広げると同時に、一対の挾持杆1
6,16は、それぞれ上下に移動して閉塞し、袋
体口縁を圧接する。
この際一対のノズル15,15は、圧接杆25
の長さ分だけ移動するように構成されているが、
クラツチ39の作用で袋体のサイズに応じて適宜
任意の位置で停止するようにされている。
すなわち、一対のノズル15,15は、袋体の
口縁を左右一杯に広げた位置で停止るようにされ
ている。
次に他方のモーター28には、ウオームギヤー
46、ウオームホイル47を介して回転軸48が
軸着されており、この回転軸48の両端には、一
対の傘歯車49,49が設けられており、この一
対の傘歯車49,49に、一対の傘歯車50,5
0及び一対のギヤー51,51を介して一対のチ
エーン等の駆動体52,52が連絡されている。
この一対のチエーン等の駆動体52,52は、
装置本体11の上部に設けた一対のギヤー53,
53と前記一対のギヤー51,51とに案内され
て回動するものであり、この一対のチエーン等の
駆動体52,52の内側下部は、下方の熱シール
杆17の端部下面に固着54,54され、外側上
部は、上方の熱シール杆17の端部上下面に固着
55,55されている。
前記一対のチエーン等の駆動体52,52の内
側中央部には、一対の摺動体56,56が設けら
れており、この一対の摺動体56,56は、その
下端を下方の熱シール杆17の上面に固着57さ
れると共にその上端は、上方の熱シール杆17の
端部を貫通して一対のチエーン等の駆動体52,
52に固着58されている。
一対のチエーン等の駆動体52,52と一対の
熱シール杆17,17が、上記の如く構成されて
いることにより、一対のチエーン等の駆動体5
2,52が回動すると下方の熱シール杆17は、
上方に引き上げられ、上方の熱シール杆17は、
下方に引き下げられて閉塞方向に上下動し、袋体
口縁に圧接して熱シールを施こす。
この際、一対の摺動杆56,56は、上方の熱
シール杆17内を摺動する。
前記一対の熱シール杆17,17の両端部に
は、一対の案内棒59,59が貫通して設られて
おり、一対の熱シール杆17,17は、この一対
の案内棒59,59に案内されて水平を保持して
垂直に上下動する。
下方の熱シール杆17の両端下面には、一対の
チエーン等の駆動体60,60の一端が固着6
1,61されており、この一対のチエーン等の駆
動体60,60は、一対のギヤー62,62及び
一対のギヤー63,63を介してその他端を前記
案内杆21に固着されている。
熱シール時に下方の熱シール杆17が上方に移
動するのに応じて、前記一対のチエーン等の駆動
体60,60も上方に引つ張られ、同時に案内杆
21は、案内溝20内を後方に移動して一対のノ
ズル15,15を後退させる。
熱シール終了後、下方の熱シール杆17が下方
に移動すると同時に案内杆21は、一対のバネ6
4,64の作用で前方に引つ張られ、一対のノズ
ル15,15は、前方に移動して旧状に復帰す
る。
第5図は一対のノズル15,15の基端に電磁
弁65,66を介して真空ポンプ67及びガスボ
ンベ68を連結した状態を示すものであり、袋体
内の空気を抜いて真空状態にした後、電磁弁65
を閉じ、次いで電磁弁66を開いてガスの注入が
行われる。
このガスの注入量の調整はタイマーにより注入
時間を調節することによりなされる。
第6図は気水分離機を示すものであり、一対の
ノズル15,15と真空ポンプ67の間にフイル
ター69を有する気水分離機70を設けて空気と
水分を分離する。
これにより水分を含有する食品等においても容
易に真空包装を行うことができる。
この際、袋体内の水分も同時に気水分離機70
を介して排出される。
又、食品の種類に応じて袋体内にチツソガス等
を充填する場合は、ガスボンベ68によりなされ
る。
この真空ポンプ67及びガスボンベ68の作動
並びに電磁弁65,66の作動は、既知の電気的
方法により自動的になされる。
図中71はゴム弁である。
発明の効果 従つて本発明によれば、袋体口縁は2本のノズ
ルにより、その両端を一杯に広げられた状態で挾
持杆に設けた圧接杆によつて圧接保持されるた
め、袋体口縁には、皺等は一切生じることなく完
全に平坦な状態で圧接保持され、空気の抜取り又
はガスの充心が円滑かつ良好に行えるものであ
る。
と共に同様の状態で熱シールすることができるも
のであり、熱シール部が見晴よく仕上がるばかり
でなく小皺等は一切なく完全包装が行えるもので
ある。
しかも、一対の挾持杆には、透隙を設けて前後
に2個の圧接杆が設けられているため、袋体口縁
は、位置を変えて2個所において一層安定的に保
持されるものである。
次に袋体内の空気の抜取りは、2本の一対のノ
ズルにより2個所でなされるため、抜取り時の空
気の移動は、一方向に偏ることなく平均的になさ
れ、袋体は極端に変形することなく空気の抜き取
りは円滑かつ良好になされるものである。
特にノズルが袋体の両端に位置し、かつ袋体口
縁を一杯に広げた状態で空気の排出がなされるた
め、袋体の変形は防止され、小皺等が発生するこ
となく空気の抜き取り作業は、円滑かつ完全に行
うことができるものである。
又本発明は、袋体口縁を左右に広げるためのノ
ズルの左右動を、挾持杆の上下動に連動させると
共に熱シール時のノズルの後退動作を、熱シール
杆の上下動に連動させてあるため、空気の抜き取
り、ガスの充填及び熱シールの一連の連続的作業
は、寸分の狂いもなく完全かつ確実に行うことが
できるものである。
しかも、ノズルと挾持杆、ノズルと熱シール杆
の連動は、何れもチエーン等の駆動体を介して機
械的に行われるものであるため、その動作の確実
性は一層倍化されると同時に故障することなく長
期間使用に供することができるものである。
更にクラツチを設けてノズルの左右動が自在に
制御されているため、袋体の大小を選ぶことなく
どのような袋体であつても、真空包装又はガス充
填包装が可能であり、部品を取換えることなく多
種類の商品を連続的に包装することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施の一例を示すものであり、第
1図は従来装置の一例を示す作動説明図、第2図
は本発明の全体を示す斜面図、第3図は本発明の
前蓋を取外した状態の正面図、第4図は同上の一
部切欠縦断面図、第5図はノズル、真空ポンプ、
ガスボンベを示す説明図、第6図は気水分離機を
示す説明図、第7図は従来装置の原理図、第8図
は従来装置の側断面図である。 11……装置本体、15……ノズル、16……
挾持杆、17……熱シール杆、18……指示杆、
19……摺動体、20……案内溝、21……案内
杆、24……透隙、25……圧接杆、26……ヒ
ータ、35,41,44,60……チエーン等の
駆動体、39……クラツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 装置本体11の前面中央部に左右動並びに前
    後動自在の左右一対のノズル15,15をその先
    端を所要長さ前方に突出して設け、該一対のノズ
    ル15,15を一対の摺動体19,19に前後動
    自在に嵌着すると共に該一対の摺動体19,19
    の4隅を4本の支持杆18に左右動自在に挿嵌
    し、前記一対の摺動体19,19の両側部に長尺
    の一対の案内溝20,20を設け、一対のノズル
    15,15を案内杆21に左右動自在に遊嵌し、
    該案内杆21を前記一対の案内溝20,20に前
    後動自在に遊嵌し、相互に水平を保持して昇降す
    る上下一対の挾持杆16,16及び上下一対の熱
    シール杆17,17を前記一対のノズル15,1
    5の上下位置に配設し、前記一対の熱シール杆1
    7,17の通過を自在とする長尺の透隙24を前
    記一対の挾持杆16,16の中間部に設けると共
    に該一対の挾持杆16,16の両端部を接続して
    長方形の枠状に形成し、その圧接部に軟質ゴム等
    からなる圧接杆25,25を上下一対かつ前後2
    個所に設け、前記一対の熱シール杆17,17の
    一方にヒータ26を設け、前記一対のノズル1
    5,15の左右動を調整する一対のクラツチ3
    9,39を前記一対のノズル15,15の駆動部
    に設け、前記一対のノズル15,15の左右動と
    前記一対の挾持杆16,16の上下動を連動する
    ための一対のチエーン等の駆動体35,35,4
    1,41,44,44を設け、前記一対のノズル
    15,15の前後動と前記一対の熱シール杆1
    7,17の上下動を連動するための一対のチエー
    ン等の駆動体60,60を設けたことを特徴とす
    る真空又はガス充填用包装装置。
JP22526182A 1982-12-22 1982-12-22 真空又はガス充填用包装装置 Granted JPS59115217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22526182A JPS59115217A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 真空又はガス充填用包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22526182A JPS59115217A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 真空又はガス充填用包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59115217A JPS59115217A (ja) 1984-07-03
JPS621887B2 true JPS621887B2 (ja) 1987-01-16

Family

ID=16826538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22526182A Granted JPS59115217A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 真空又はガス充填用包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59115217A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426503U (ja) * 1987-08-11 1989-02-15

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03148419A (ja) * 1989-10-23 1991-06-25 Yasutaka Suga 袋内の脱気、ガス充填包装装置
JPH0741889B2 (ja) * 1990-08-27 1995-05-10 修二 渡辺 真空又はガス充填用包装装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5579221A (en) * 1978-12-01 1980-06-14 Fuji Seisakusho Yuugen Gassfilling or vacuum seallup machine
JPS55116533A (en) * 1979-03-02 1980-09-08 Honshu Paper Co Ltd Method of and apparatus for replacing i inside of sealed container with gas

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5579221A (en) * 1978-12-01 1980-06-14 Fuji Seisakusho Yuugen Gassfilling or vacuum seallup machine
JPS55116533A (en) * 1979-03-02 1980-09-08 Honshu Paper Co Ltd Method of and apparatus for replacing i inside of sealed container with gas

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426503U (ja) * 1987-08-11 1989-02-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59115217A (ja) 1984-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0927134B1 (en) Apparatus and method for formation of sealed packages
US4418513A (en) Packaging machine with means for closing flexible pouches around a nozzle
JP2506587B2 (ja) 真空包装方法及び装置
US4221101A (en) Apparatus for evacuating and sealing bags
TWI478847B (zh) Pushing device for packaging equipment
US4418512A (en) Machine and method for making substantially air-free sealed pouches
US2241943A (en) Method of packing food products and the like
US4823538A (en) Bagging machine
KR20010042090A (ko) 진공 챔버 내에서 제품을 포장하기 위한 장치
US2840964A (en) Evacuating and sealing apparatus
US3247643A (en) Machine for forming a skin package
US4085565A (en) Packaging apparatus for forming specially shaped packages
JPS621887B2 (ja)
US2888792A (en) Vacuum sealing machine
US2740243A (en) Bag sealing machine
US8484937B1 (en) Methods for sealing overlapped flexible packaging material using an electrical impulse through a conductive element
JPS621052Y2 (ja)
JP2905973B2 (ja) 袋詰機における袋口縁部シール装置
US2858655A (en) Machine and process for evacuating, gassing, and sealing flexible containers
JP2926690B2 (ja) 商品充填包装方法及び装置
US3745742A (en) Machine for vacuum packaging various products in particular for vacuum packaging food products
CN114194456A (zh) 即食鸭肉制品包装设备
JPH04114833A (ja) 真空又はガス充填用包装装置
KR100604637B1 (ko) 밀봉장치
CN209634814U (zh) 一体化真空成型***