JPH04114833A - 真空又はガス充填用包装装置 - Google Patents

真空又はガス充填用包装装置

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JPH04114833A
JPH04114833A JP22257890A JP22257890A JPH04114833A JP H04114833 A JPH04114833 A JP H04114833A JP 22257890 A JP22257890 A JP 22257890A JP 22257890 A JP22257890 A JP 22257890A JP H04114833 A JPH04114833 A JP H04114833A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生肉、ハムその他の食品等又はIC等の電気
・電子部品、自動車部品等を必要に応してその都度、簡
易に真空包装し又は真空にした後ガス充填することので
きる真空又はガス充填用包装装置に関する。
[従来の技術] 従来、使用されているこの種の真空又はガス充填用包装
装置として、第12図及び第13図に示すものは、特公
昭62−1887号公報記載の真空又はガス充填用包装
装置であり、これは装置本体中央に設けた一対のノズル
15.15の先端を上下から挟む一対の挾持杆16.1
6及び一対の熱シール杆17.17が各段けられ、使用
に当っては先ず所要の食品等を収容した袋体を、その開
口部をノズル15.15の先端に嵌装し、次いで一対の
挾持杆16.16で袋体口縁をノズル15.15と共に
上下から挟んで圧締保持し、この状態でノズル15.1
5の基端に連なる真空ポンフ(図示せず)を作動して袋
体内の空気を吸引した後、一対の熱シール杆17.17
で挟圧して袋体口縁を熱接着し、一対の熱シール杆17
.17及び一対の挾持杆16.16を開いて所要の袋体
を取り出すものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来技術においては、ノズルが可動的とされている点に
おいて包装袋の気密性の保持、封止の完全化がある程度
解決されている。しかしながら、熱シール時に後方に待
避しているノズルを前方に復帰させて次の包装作業に備
える場合、バネ64でノズルを前方に引張る構成である
ため、ノズルを円滑に元の位置に戻せない問題点が存し
た。
すなわち、バネの収縮作用で瞬間的に引っ張るため摺動
体19内の途中で引掛かったり、又はバネの収縮力か弱
くなったりした場合、円滑かつ正確に元の位置に復帰で
きなかった。
またノズルは矩形状の筒体からなる摺動体19内に前後
動自在に嵌着されているため、この摺動体内に塵埃、油
の塊等が溜まってくるとノズルの摺動動作か硬くなり、
バネで引けなくなる問題点が存した。特に装置の作動時
において、ノズルの周辺には霧状の塵埃が常時漂ってお
り、摺動体内に塵埃が溜まり易かった。しかも、摺動体
内にはノズルの摺動を助けるために潤滑油が収容されて
おり、この潤滑油は頻繁なノズルの前後動に応して固化
し易かった。
このため、長期間使用した場合であってもノズルの進退
動作が円滑かつ正確に行なうことのできる真空又はガス
充填用包装装置の開発が望まれていた。
又従来技術において、2個のクラッチ39.39を用い
てギヤー42.42、駆動体44.44及びギヤー45
を介してノズルを装着してなる2個の摺動体19.19
を左右動自在としている。
このように2個の摺動体19.19はそれぞれ別個の駆
動系統により独自駆動されているため、その左右動が完
全に一致しない場合が多く、その結果ノズルの左右の開
きが一致せずアンバランスとなり、基台中央でノズルが
所定の位置で開かないため、セットした袋体が動いてノ
ズルから外れることか多く、真空にできない問題点が存
した。
更に従来技術において、矩形の筒体からなる摺動体19
.19は、4本の支持杆18にその4隅を摺動可能に装
嵌されて左右動自在とされているか、支持杆18に装嵌
する場合、摺動体の4隅に装嵌孔を全部で16個穿設し
なければならず、この16個の装嵌孔を穿設するに際し
ては、全ての装嵌孔の穿設位置を完全に一致させる必要
があり、加工上極めて困難であった。この16個の装嵌
孔かわずかでも不一致であると摺動体か円滑に左右動せ
ず、ノズルを円滑に左右動することができない問題点が
存した。
[発明の概要] 本発明は上記従来技術に存する問題点を解決するために
なされたものであり、一対の2本のノズルを円滑かつ正
確に進退並びに左右動自在とし、2本のノズルを包装袋
の両側部に正確に位置させて、各種の包装袋の大小形状
に自在に合致させ、空気の吸引又はガスの充填を円滑か
つ確実に行うと同時に作業能率の向上を図ることを目的
とする。
又本発明は空気の吸引又はガスの充填時にノズル及び袋
体口縁を挾持杆で気密的に保持し、熱シール時に前記挾
持杆での気密的保持状態をそのまま維持してノズルを後
退させ同時に熱シール杆を閉じて熱シールを行い、気密
的封止を確実に行なうことを他の目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するために以下の手段を採用
する。
装置本体1の前面中央部に水平に設けた2本の支持杆1
8.18に一対のスライダー19.19を左右動自在に
装着し、この一対のスライダー19.19の裏面に案内
杆20.20を設け、左右一対のノズル15.15をそ
の先端を所要長さ前方に突出して設けてなるノズル台2
1.21を前記案内杆20,20に前後動自在に装着し
、該一対のノズル台21.21を前記一対のスライダー
19.19に連動して左右動自在とし、前記一対のノズ
ル台21.21を案内体22に装着して前後動自在とし
、相互に水平を保持して昇降する上下一対の挾持杆16
.16及び上下一対の熱シル杆17.17を前記一対の
ノズルエ5.15の上下位置に配設し、前記一対の熱シ
ール杆17.17の通過を自在とする長尺の透隙24を
前記一対の挾持杆16.16の中間部に設けると共に該
一対の挾持杆16.16の両端部を接続して長方形の枠
状に形成し、その圧接部にスポンジゴム等の軟質ゴム等
からなる圧接杆25.25を上下一対かつ前後2個所に
設け、前記一対の熱シール杆17.17の一方にヒータ
26を設け、前記一対のノズル15.15の左右動を調
整するクラッチ39を前記一対のスライダー19.19
の駆動部に設け、前記一対のノズル15.15の左右動
と前記一対の挾持杆16.16の上下動を連動するため
のチェーン等の駆動体35.35.41.44を設け、
前記一対のノズル15.15の前後動と前記一対の熱シ
ール杆17.17の上下動を連動するための一対のチェ
ーン等の駆動体52.52.61.61を設けたことを
特徴とする。
〔作  用] 本発明は上記構成を有することにより、生肉、ハムその
他の食品等又は各種電気部品等を収容してなる合成樹脂
製袋体の口縁を第5図に示すように一対のノズル15.
15の先端に嵌装し、モーター27を回動させるとチェ
ーン等の駆動体35.35は回動して一対の挾持杆16
.16を閉塞方向に上下動させる。と同時にチェーン等
の駆動体35.35と連動してチェーン等の駆動体41
及びチェーン等の駆動体44も同時に回動して一対のス
ライダー19.19に装着してなる一対のノズル15.
15を開く方向に左右動させる。この場合一対のノズル
15.15が袋体口縁の両側−杯まで開くとクラッチ3
9か作動してチェーン等の駆動体41及びチェーン等の
駆動体44の回動が停止し、一対のノズル15.15は
当該位置に停止する。
一方、一対の挾持杆16.16は、更に上下動を継続し
て袋体口縁及び一対のノズル15.15を上下から圧接
した位置で停止する。モーター27は既知の電気的方法
で一対の挾持杆16.16か相互に圧接した状態におい
て停止するようにコントロールされている。一対の挾持
杆16.16が圧接した状態で停止すると同時に真空ポ
ンプ5が作動し、一対のノズル15.15を介して袋体
内の空気か抜かれ、真空状態となる。そして必要に応じ
てガスの充填等の一連の作業が行われる(第6図参照)
袋体内を真空にし又はガスを充填する作業が終了すると
モーター28か回動して一対のチェーン等の駆動体52
.52を回動させ、一対の熱シール杆17.17は、閉
塞方向に上下動して袋体口縁に圧接し、熱シールがなさ
れる。
この熱シール杆17、エフの上下動に連動して一対のチ
ェーン等の駆動体61.61も回動し、該一対のチェー
ン等の駆動体61.61に案内体22を介して回動され
る一対のノズル15.15は、後退して熱シール時に袋
体口縁から抜き取られて離間する(第7図参照)。
又熱シール時においても袋体口縁は、依然として一対の
挾持杆16.16により圧接保持されている。
熱シール終了後、モーター27.28は、前記の場合と
異なって逆回転し、一対の挾持杆16.16及び一対の
熱シール杆17.17は、開く方向に上下動して旧状に
復帰する。一対の熱シール杆17.17の移動に伴なっ
て一対のノズル15.15は、一対のチェーン等の駆動
体61.61に回動されて前進し、後退前の位置に復帰
すると同時に一対の挾持杆16.16の移動に伴って一
対のノズル15.15は、閉塞方向に左右に移動し、最
初の状態に復帰して次の包装作業に備える(第8図参照
)。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の実施の一例を詳細に説明す
る。
本発明装置は、第11図に示すように全体は1つの箱状
に形成され、装置本体1の前面を覆う前蓋2の中央には
、所要の被包装物の袋体口縁を挿入して真空、ガス充填
するための窓3が開設され、また窓3の上方には電源ス
ィッチ、電源ランプ、始動ボタン、真空ポンプボタン、
ヒートランプ、ガス吹出しスイッチ、ヒートシールボタ
ン、復帰ボタン、真空圧力設定ダイヤル、ガスタイマー
調整つまみ、ヒーター温度調整つまみ、その他各種の計
器類4が設けられている。
前記装置本体1には附属する機器として真空ポンプ5、
酸素ボンベ6、窒素ガスボンベ7、炭酸ガスボンベ8、
混合器9、流量計10.ボンベ圧力計11、排気口12
、排水口13、真空計14が設けられている。
実施例においては設けられていないが、前記窓3の下縁
に被包装物の載置台を、その高さを調節自在として突設
することもできる。
次に第1図乃至第4図にもとづいて本発明を説明する。
第1図は前蓋2を取り外した正面図であって、装置本体
1前面には、中央部に一対のノズル15.15か、その
先端を所要長さ前方に突出して設けられ、その上下には
、相互に水平を保って昇降する上下一対の挾持杆16.
16及び上下一対の熱シール杆17.17が配設されて
いる。
前記一対のノズル15.15は、一対のノズル台21.
21の前方に突設されており、このノズル台21.21
は、上下2本の支持杆18.18にその上下端を左右に
摺動可能に装着してなる一対のスライダー19.19に
前後動並びに左右動自在に装着されており、この一対の
スライダー19.19は、袋体口縁を左右に広げるため
に左右動自在とされている。このように一対のスライダ
ー19.19は、2本の支持杆18.18上を摺動する
ため、その左右動は極めて正確かつ円滑に行なうことが
できる。
前記一対のスライダー19.19の裏面には、長尺の2
本の案内杆20,20が後方に突設されており、この案
内杆20,20に装着された一対のノズル台21.21
は、熱シール時に案内杆20.20に案内されて後方に
移動し、ノズル15.15は袋体口縁から外れるように
されている。このようにノズル151,15はノズル台
21.21を介して案内杆20.20上を摺動するため
、その左右動は極めて正確かつ円滑に行なうことができ
る。
前記一対のノズル15.15を装着してなるノズル台2
1.21は、その上部において案内体22に装着されて
おり、熱シール時に案内体22に案内されて後退し、及
び元の位置に復帰して次の作業に備える際に前進する。
前記一対の挾持杆16.16は、中間部に長尺の透隙2
4.24を形成すると共にその両端部を接続して平面形
状が長方形の枠状に形成されており、その圧接部には、
スポンジゴム等の軟質ゴム等からなる圧接杆25が設け
られている。この圧接杆25は上下一対かつ前後2箇所
に設けられている。
この一対の挾持杆16.16は、上下動して前記一対の
ノズル15.15によって左右に広げられた袋体口縁を
圧接保持するものであり、袋体内の空気を抜いて真空に
する際及び真空状態の袋体内に窒素ガス等の所望のガス
をガス充填する際並びに熱シールを行う際に袋体口縁を
上下から圧接保持する。
前記一対の熱シール杆17.17は、前記一対の挾持杆
16.16の透隙24内を上下動するように設けられて
おり、下方の熱シール杆17の表面には、ヒーター26
が設けられており、上方の熱シール杆17の表面は、シ
リコンゴム等で覆われており袋体口縁を水平に圧接保持
している。
この一対の熱シール杆17.17は、熱シール時に上下
動して袋体口縁に熱シールを施こす。
前記ヒーター26は、タイマーを介して一定時間を経過
すると自動的に切れるようになっており、袋体の材質等
に応じて適宜熱シール時間の調整が可能である。
装置本体1の下部には2個のモーター27.28が設け
られており、一方のモーター27には、ウオームギヤー
29及びウオームホイル30を介して回転軸31が軸着
されており、この回転軸310両端には、一対の傘歯車
32.32が設けられており、この一対の傘歯車32.
32に、一対の傘歯車33.33及び一対のギヤー34
.34を介して一対のチェーン等の駆動体35.35か
連絡されている。
この一対のチェーン等の駆動体35.35は、装置本体
1の上部に設けた一対のギヤー36.36と前記一対の
ギヤー34.34とに案内されて回動するものであり、
この一対のチェーン等の駆動体35.35の外側下部は
、下方の挾持杆16に固着37.37され、内側上部は
、上方の挾持杆16に固着38.38されている。
このため、一対のチェーン等の駆動体35.35が回動
した場合は、一対の挾持杆16.16は、同一速度をも
って閉じる方向に上下動し、一方、前記と反対方向に回
動した場合は、一対の挾持杆16.16は、開く方向に
上下動する。
前記一方のギヤー36には、クラッチ39を介してギヤ
ー40が軸着されており、このギヤー40には、チェー
ン等の駆動体41を介してギヤー42及びそれと同軸上
のギヤー43が連絡されている。このギヤー43に駆動
されるチェーン等の駆動体44を介して3個のギヤー4
5.45.45が連絡されている。
前記チェーン等の駆動体44の上側部は、一方のスライ
ダー19に固着69.69され、下側部は他方のスライ
ダー19に固着23.23されている。
このため、一対のチェーン等の駆動体44が時計方向に
回動した場合は、一対のスライダー19.19は、同一
速度をもって閉じる方向に左右動し、一方、前記と反対
方向に回動した場合は、一対のスライダー19.19は
、開く方向に左右動する。
一対のノズル15.15に袋体口縁を差込んでモーター
27を回動させると、一対のノズル15.15は、スラ
イダー19.19に連動してそれぞれ左右に摺動して袋
体口縁を横方向−杯に広げると同時に、一対の挾持杆1
6.16は、それぞれ上下に移動して閉塞し、袋体口縁
を圧接する。
この際一対のノズル15.15は圧接杆25の長さ分だ
け左右に移動するように構成されているが、クラッチ3
9の作用で袋体のサイズに応じて適宜任意の位置で停止
するようにされている。すなわち一対のノズル15.1
5は袋体の口縁を左右−杯に広げた位置で停止するよう
にされている。
次に他方のモーター28には、ウオームギヤー46、ウ
オームホイル47を介して回転軸48か軸着されており
、この回転軸48の両端には一対の傘歯車49.49が
設けられており、この一対の傘歯車49.49に一対の
傘歯車50.50及び一対のギヤー51.51を介して
一対のチェーン等の駆動体52.52が連絡されている
この一対のチェーン等の駆動体52.52は、装置本体
1の上部に設けた一対のギヤー53.53と前記一対の
ギヤー51.51とに案内されて回動するものであり、
この一対のチェーン等の駆動体52.52の内側下部は
、下方の熱シール杆17の端部下面に固着54.54さ
れ、外側上部は、上方の熱シール杆17の端部上下両面
に固着55.55されている。
前記一対のチェーン等の駆動体52.52の内側中央部
には、一対の摺動杆56.56が設けられており、この
一対の摺動杆56.56は、その下端を下方の熱シール
杆17の上面に固着57.57されると共にその上端は
、上方の熱シール杆17の端部を貫通して一対のチェー
ン等の駆動体52.52に固着58.58されている。
一対のチェーン等の駆動体52.52と一対の熱シール
杆17.17が、上記の如く構成されていることより、
一対のチェーン等の駆動体52.52が回動すると下方
の熱シール杆17は、上方に引き上げられ、上方の熱シ
ール杆17は、下方に引き下げられて閉塞方向に上下動
し、袋体口縁に圧接して熱シールを施こす。この際、一
対の摺動杆56.56は、上方の熱シール杆17内を摺
動する。一方、前記と反対方向に回動した場合は、一対
の熱シール杆17.17は、開く方向に上下動する。
前記一対の熱シール杆17.17の両端部には、一対の
案内棒59.59が貫通して設けられており、一対の熱
シール杆17.17は、この一対の案内棒59.59に
案内されて水平を保持して垂直に上下動する。
前記回転軸48の両端内側には、一対のギヤー60.6
0か設られており、このギヤー60160には一対のチ
ェーン等の駆動体61.61か取付けられており、一対
のギヤー62.62及び一対のギヤー63.63を連絡
して回転自在とされている。
前記一対のチェーン等の駆動体61.61は、ノズル台
21.21の上部に嵌装してなる案内体22の両端部に
取付けられており、案内体22を前後動している。
熱シール時に熱シール杆17.17が下方又は上方に移
動するのに応じて、前記一対のチェーン等の駆動体61
.61も連動して回動し、同時に案内体22を後方に移
動して一対のノズル台21.2工を後退させる。
熱シール終了後熱シール杆17.17が上方又は下方に
移動すると同時に案内体22は、駆動体61.61の反
対方向への回動により前進し、一対のノズル台21.2
1は前方に移動して旧状に復帰する。
第9図は一対のノズル15.15の基端に電磁弁64を
介して気水分離器66及び真空ポンプ5を連絡し、他方
、電磁弁65、混合器9を介して酸素ボンベ6、窒素ガ
スボンベ7、炭酸ガスボンベ8を連結した状態を示すも
のであり、袋体内の空気を抜いて真空状態にした後、電
磁弁64を閉じ、次いで電磁弁65を開いてガスの注入
が行われる。このガスの注入量の調整はタイマーにより
注入時間を調節することによりなされる。
第11図は気水分離機を示し一対のノズル15.15と
真空ポンプ5の間にフィルター67を有する気水分離機
66を設けて空気と水分を分離する。
これにより水分を含有する食品等においても容易に真空
包装を行うことができる。この際、袋体内の水分も同時
に気水分離機66を介して排出される。
又、食品の種類に応じて袋体内に例えば窒素ガスを充填
する場合は、窒素ガスボンベ7によりなされる。この真
空ポンプ5及び各種ガスボンベ6.7.8の作動並びに
電磁弁64.65の作動は、既知の電気的方法により自
動的になされる。図中68はゴム弁である。
[発明の効果] 従って本発明によれば袋体口縁は2本のノズルにより、
その両端を一杯に広げられた状態で挾持杆に設けた圧接
杆によって圧接保持されるため、袋体口縁には、皺等は
一切生じることなく完全に平坦な状態で圧接保持され、
空気の抜取り又はガスの充填が円滑かつ良好に行えるも
のである。
と共に同様の状態で熱シールすることができるものであ
り、熱シール部が見晴よく仕上がるばかりでなく小皺等
は一切なく完全包装か行えるものである。しかも、一対
の挾持杆には、透隙を設けて前後に2個の圧接杆が設け
られているため、袋体口縁は、位置を変えて2個所にお
いて一層安定的に保持されるものである。
次に袋体内の空気の抜取りは、一対の2本のノズルによ
り2個所でなされるため、抜取り時の空気の移動は、一
方向に偏ることなく平均的になされ、袋体は極端に変形
することなく空気の抜き取りは円滑かつ良好になされる
ものである。
特にノズルが袋体の両端に位置し、かつ袋体口縁を一杯
に広げた状態で空気の排出がなされるため、袋体の変形
は防止され、小皺等が発生することなく空気の抜き取り
作業は、円滑かつ完全に行うことができるものである。
又本発明は、袋体口縁を左右に広げるためのノズルの左
右動を、挾持杆の上下動に連動させると共に熱シール時
のノズルの後退動作を、熱シール杆の上下動に連動させ
であるため、空気の抜き取り、ガスの充填及び熱シール
の一連の連続的作業は、寸分の狂いもなく完全かつ確実
に行うことができるものである。
しかも、ノズルと挾持杆、ノズルと熱シール杆の連動は
、何れもチェーン等の駆動体を介して機械的に行われる
ものであるため、その動作の確実性は一層倍化されると
同時に故障することなく長期間使用に供することができ
るものである。
更にクラッチを設けてノズルの左右動が自在に制御され
ているため、袋体の大小を選ぶことなくとのような袋体
であっても、真空包装又はガス充填包装が可能であり、
部品を取換えることなく多種類の商品を連続的に包装す
ることができるものである。
更に又本発明においては熱シール時に後方に待避してい
るノズルを前方に復帰させて次の包装作業に備える場合
、従来のようにバネの作用でノズルを前方に引張る構成
ではなく、シかもノズルは従来のように矩形状の筒体か
らなる摺動体内に前後動自在に嵌着されているのではな
く、ノズル台を介して案内杆上を前後に摺動する構成で
あるため、ノズルを円滑かつ正確に元の位置に戻すこと
ができるものである。
又本発明は従来のように2個のクラッチを用いて左右の
ノズルをそれぞれ別個に駆動して左右動させるのではな
く、1個のクラッチによりその左右動を制御しているた
め、その左右動は完全に−致し、ノズルは基台中央の所
定の位置で正確に開くことかできる。
更に又本発明は従来のように、摺動体を4本の支持杆に
その4隅を摺動可能に装嵌して左右動自在とするのでは
なく、一対のスライダーは、2本の支持杆上を摺動する
ため、その左右動は極めて正確かつ円滑に行なうことが
でき、その結果、ノズルは正確かつ円滑に左右動するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の前蓋を取外した状態の正面図、第
2図は同上の一部切欠側断面図、第3図は本発明のスラ
イダーの閉じた状態とノズル台の前進した状態を示す斜
面図、第4図は本発明のスライダーの開いた状態とノズ
ル台の後退した状態を示す斜面図、第5図は本発明の袋
体をセットした状態の斜面図と断面図、第6図は袋体の
真空又はガス充填の状態を示す正面図と断面図、第7図
は本発明の袋体の熱シール時の状態を示す正面図と断面
図、第8図は本発明の袋体の熱シール終了後、ノズルが
元の状態に復帰した状態を示す正面図と断面図、第9図
は本発明のノズル、真空ポンプ、ガスボンベを示す説明
図、第10図は本発明の気水分離機を示す説明図、第1
1図は本発明装置の全体を示す斜面図、第12図は従来
装置の正面図、第13図は同上の側断面図である。 ・・・・・・装置本体、1 6・・・・・・挾持杆、1 8・・・・・・支持杆、1 0・・・・・・案内杆、2 4・・・・・・透隙、25 6・・・・・・ヒータ、3 5.41.44、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体(1)の前面中央部に水平に設けた2本の支持
    杆(18)、(18)に一対のスライダー(19)、(
    19)を左右動自在に装着し、この一対のスライダー(
    19)、(19)の裏面に案内杆(20)、(20)を
    設け、左右一対のノズル(15)、(15)をその先端
    を所要長さ前方に突出して設けてなるノズル台(21)
    、(21)を前記案内杆(20)、(20)に前後動自
    在に装着し、該一対のノズル台(21)、(21)を前
    記一対のスライダー(19)、(19)に連動して左右
    動自在とし、前記一対のノズル台(21)、(21)を
    案内体(22)に装着して前後動自在とし、相互に水平
    を保持して昇降する上下一対の挾持杆(16)、(16
    )及び上下一対の熱シール杆(17)、(17)を前記
    一対のノズル(15)、(15)の上下位置に配設し、
    前記一対の熱シール杆(17)、(17)の通過を自在
    とする長尺の透隙(24)を前記一対の挾持杆(16)
    、(16)の中間部に設けると共に該一対の挾持杆(1
    6)、(16)の両端部を接続して長方形の枠状に形成
    し、その圧接部にスポンジゴム等の軟質ゴム等からなる
    圧接杆(25)、(25)を上下一対かつ前後2個所に
    設け、前記一対の熱シール杆(17)、(17)の一方
    にヒータ(26)を設け、前記一対のノズル(15)、
    (15)の左右動を調整するクラッチ(39)を前記一
    対のスライダー(19)、(19)の駆動部に設け、前
    記一対のノズル(15)、(15)の左右動と前記一対
    の挾持杆(16)、(16)の上下動を連動するための
    チェーン等の駆動体(35)、(35)、(41)、(
    44)を設け、前記一対のノズル(15)、(15)の
    前後動と前記一対の熱シール杆(17)、(17)の上
    下動を連動するための一対のチェーン等の駆動体(52
    )、(52)、(61)、(61)を設けたことを特徴
    とする真空又はガス充填用包装装置。
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