JPS6218534A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6218534A
JPS6218534A JP15789385A JP15789385A JPS6218534A JP S6218534 A JPS6218534 A JP S6218534A JP 15789385 A JP15789385 A JP 15789385A JP 15789385 A JP15789385 A JP 15789385A JP S6218534 A JPS6218534 A JP S6218534A
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JP
Japan
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motor
book
point
paper
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JP15789385A
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Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
〔発明の技術的背慎とその問題点〕
一般に、電子複写機は、本のように厚物の2頁の原稿を
1枚ずつ連続して複写(頁連写)するものが開発され、
実用化されている。しかしながら、このような装置では
、本のように厚物の原稿の場合、本の大きさが85であ
っても本を広げて原稿台に載置した場合、その幅はB4
となっていた。
ところが、このときの複写範囲は給紙カセットに収納さ
れている用紙の大きさと複写倍率により決定される位置
、たとえばB5の位置となっており、本の全幅に対する
複写範囲を確認することができなかった。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは、本等の原稿の全幅に対する画
像形成範囲を確認でき、操作ミスを軽減することが可能
な画像形成装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、上記目的を達成するために、本等の原稿の
画像形成を指定する指定手段による指定時、原稿画像に
対する横方向の画像形成範囲を指示するスケールを原稿
の、2頁分の幅に対応する位置に移動するようにしたも
のである。
(発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第5図、第6図はこの発明の画像形成装置、たとえば複
写機を慨略的に示すものである。すなわち、1は複写機
本体であり、この本体1の上面には原稿を支承する原稿
台(透明ガラス)2が固定されている。この原稿台2の
長手方向両端部には原稿のセット基準となる固定スケー
ル21.22が設けられ、さらに、原稿台2の近傍には
開閉自在の原稿カバー1里およびワークテーブル12が
設けられている。そして、上記原稿台2に載置された原
稿は、露光ランプ4、ミラー5.6.7からなる光学系
が原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往vl動するこ
とにより、その往復時に露光走査されるようになってい
る。この場合、ミラー6.7は光露艮を保持するように
ミラー5の1/2の速度にて移動する。上記光学系の走
査による原稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照
射による原稿からの反射光は上記ミラー5.6.7によ
って反射されたのち変倍用レンズブロック8を通り、さ
らに、ミラー9に°よって反射されて感光体ドラム10
に導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像さ
れるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、まず
、帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後
画像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は現@器12によってトナ
ーが付着されることにより可視像化されるようになって
いる。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
515あるいは16によって一枚ずつ取出される。この
取出された用紙Pは、用紙案内路17あるいは18を通
ってレジストローラ対19へ案内され、このレジストロ
ーラ対19によって転写部へ案内されるようになってい
る。
ここで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側
下端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネ
ルにおいていずれか一方が選択できるようになっている
。なお、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセ
ットサイズ検知スイッチ601.602によってカセッ
トサイズが検知されるものである。このカセットサイズ
検知スイッチ60!、602はサイズの異なるカセット
の挿入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッ
チにより構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム100表面と密着することにより、上
記帯電器20の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器2
1の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬
送ベルト22で搬送され、その終端部に設けられた定着
器としての定着ローラ対23へ送られ、ここを通過する
ことにより転写像が定着される。そして、定着後の用紙
Pは、排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ25
に排出されるようになっている。また、転写後の感光体
ドラム10は、除雪用帯電器26によって除電された後
、クリーナ27で表面の残留トナーが除去され、ざらに
除電ランプ28によって残像が消去されることにより、
初期状態に戻るようになっている。なお、29は本体1
内の温度上昇を防止するための冷却ファンである。
第7図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。30tは複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態あるいは用紙のジャム等を表示する表示部、30
4は上段、下段給紙カセット13.14を選択するカセ
ット選択キー、305は選択されたカセットを表示する
カセット表示部、305は複写の拡大、縮小倍率を所定
の関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍
率を無段階に設定するズームキー、30eは設定された
倍率を表示する表示部、309は複写濃度を設定する濃
度設定部、30aは複写する原稿が本であることを指定
するブック指定キー、30bは上記ブック指定キー30
aにより本の複写モードを表示する表示器、30Cはカ
ーソル53つまり第1キヤリツジ411を(第9図にお
いて)、左方向に移動する移動キー、30dはカーソル
53つまり第1キヤリツジ411を(第9図において)
、右方向に移動する移動キーである第8図は上記のよう
に構成された複写顆の各駆動部の駆動源構成例を示すも
のであり、以下のようなモータで構成される。すなわち
、31はレンズ用モータであり、変倍を行わせるための
前記レンズブロック8の位置を移動させるためのモータ
である。、32はミラー用モータであり、変倍を行なわ
せるための前記ミラー5とミラー6.7との間の距離(
光路長)を変更させるためのモータである。33は走査
用上−タであり、前記露光ランプ4およびミラー5、前
記ミラー6.7を原稿走査のために移動させるためのモ
ータである。34はシャッタ用モータであり、変倍時の
感光体ドラム10への帯電器11による帯電幅を調整す
るためのシャッタ(図示しない)を移動させるためのモ
ータである。35は現像用モータであり、前記現像器1
2の現像ローラなどを駆動するためのモータである。3
6はドラム用モータであり、前記感光体ドラム10を駆
動するためのモータである。
37は定着用モータであり、前記用紙搬送路22、C定
着ローラ対23および排紙ローラ対24を駆動するため
のモータである。38は給紙用モータであり、前記送出
ロー515.16を駆動するためのモータである。39
は紙送り用モータであり、前記レジストローラ対19を
駆動するためのモータである。40はファン用モータで
あり、前記冷却ファン29を駆動するためのモータであ
る。
第9図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
、示すものである。すなわち、ミラー5および露光ラン
プ4は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キ
ヤリツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャ
リッジ411,412は案内レール421,422に案
内されて矢印a方向に平行移動自在となっている。すな
わち、4相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。
このプーリ43とアイドルプーリ44との間には無端ベ
ルト45が掛渡されており、このベルト45の中途部に
ミラー5を支持する第1キヤリツジ41】の一端が固定
されている。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリ
ツジ422の案内部46には、レール422の軸方向に
離間して2つのプーリ47.47が回転自在に設けられ
ており、これらプーリ47.47間にワイヤ48が掛渡
されている。このワイヤ48の一端は固定8I149に
、他端はコイルスプリング5oを介して上記固定部49
にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48の中
途部には第1キヤリツジ41!の一端が固定されている
。したがって、パルスモータ33が回転することにより
、ベルト45が回転して第1キヤリツジ411が移動し
、それに伴って第2キヤリツジ422も移動される。こ
のとき、プーリ47.47が動滑車の役目をするため、
第1キヤリツジ411に対して第2キヤリツジ422が
1/2の速度にて同一方向へ移動される。
なお、第1、第2キヤリツジ411.412の移動方向
は、パルスモータ33の回転方向を切換えることにより
制御される。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズ、倍率および
ブック原稿の指定に応じてモータ33が駆動されること
により、所定の位置(複写可能範囲の幅を示す位置)へ
移動するようになっている。
ざらに、第1キヤリツジ411はブック原稿の指定時、
移動キー300.30dの投入に応じてモータ33が駆
動されることにより、上記所定の位置からa方向(左方
向)あるいはa′方向(右方向)へ移動するようになっ
ている。そして、複写キー301が押されると、第1キ
ヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方向へ
移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツジ
412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完了
すると、ランプ4が消灯され、第1キャリッジ41里は
前記所定の位置あるいは上記移動キー30c、30dに
より設定された位置に復帰ざれる。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。すなわち、用紙選択キー304
によって指定された用紙サイズを(PxlPy)とし、
倍率設定キー306.307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(x、y)、rx−Px
/KJ。
ry−Py/KJとなる。この複写可能範囲(x、y)
のうち、X方向は第10図に示すように、原稿台2の左
端部に設けられた固定スケール板21の裏面に配設され
た指針51.52によって表示され、y方向は前記第1
キャリッジ41里の上面部に設けられたスケール53に
よって表示されるようになっている。
上記指針51.52は第10図に示すように、プーリ5
4.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワ
イヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ5
8によって回転されるようになっており、このモータ5
8の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されるこ
とにより、指針51.52の相互間距離が変えられるよ
うになっている。
第11図は全体的な制御回路を示すものであり、メイン
プロセッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.
73とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群7
1は、操作パネル30および各種スイッチあるいはセン
サ、たとえば前記カセットサイズ検知スイッチ60+ 
、602などの入力機器75からの入力を検知し、前記
各種帯電器を駆動する高圧トランス76、前記除電ラン
プ28、前記クリーナ27のプレードソレノイド27a
、前記定着ローラ対23のヒータ23a、前記露光ラン
プ4、および前記各モータ31〜40.58などを制御
して、前述の複写動作を行なう。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制御され、モータ31〜34および135
は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロセ
ッサ群72で制御され、モータ36,39.38.58
は、パルスモータドライバ8oを介して第2サブプロセ
ッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はランプ
レギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で制
御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメイ
ンプロセッサ群71で制御される。そして、メインプロ
セッサ群71がら第1、第2サブプロセツサ群72.7
3へは各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2
サブプロセツサ群72.73からメインプロセッサ群7
1へは各モータの駆動、停止状態を示すステータス信号
が送られる。また、第1サブプロセッサ群72には、モ
ータ31〜34の各初期位置を検出する位置センサ83
からの位置情報が入力されている。
第12図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。すなわち、91はワンチップマイクロコンピュ
ータ(以下、マイコンと略称する)であり、入出力ボー
ト92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知お
よび各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は
入出力ボート93〜96によって拡張されている。そし
て、入出力ボート93には高圧トランス76、モータド
ライバ78、ランプレギュレータ81およびその他の出
力などが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを
検知するサイズスイッチおよびその他の入力が接続され
、入出力ボート95には複写条件設定スイッチおよびそ
の他人力などが接続される。なお、入出力ボート96は
オプション用である。
第13図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。すなわち、101はマイコンであり、メイン
プロセッサ群71と接続されている。102はパルスモ
ータの相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インタ
ーバル・タイマであり、マイコン101から設定値がセ
ットされることにより、それに基づいてカウントし、カ
ウントアウトすると終了パルスをマイコン101の割込
みラインに出力する。上記タイマ102には基準クロッ
クパルスが入力されている。また、マイコン101には
、前記位置センサ83からの位置情報が入力されるとと
もに、入出力ボート103.104が接続されている。
そして、上記入出力ボート104には、前記パルスモー
タドライバ79を介してモータ31〜34.135が接
続されている。なお、上記入出力ボート103は、各パ
ルスモータのステータス信号をメインプロセッサ群71
へ出力する場合などに使用される。
第14図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。すなわち、111はマイコンであり、メインプ
ロセッサ群71と接続されている。
112はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン11
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスを出力
する。この終了パルスはラッチ回路113にラッチされ
、その出力はマイコン111の割込みラインと入出力ボ
ート入力ラインに供給される。また、マイコン111に
は入出力ボート114が接続されており、この入出力ボ
ート114には前記パルスモータドライバ80を介して
モータ36.38.39.58が接続されている。
第15図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第13図、第14図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第11図のパルスモータドライバ7つ、80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122にパ
ルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.36
.38.39に相当)の各巻線A、B、A、Bが接続さ
れている。
第16図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。すなわち、これはパルスモータのスルー
アップおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域か
ら立上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がること
である。なお、t、 、t2・・・txは相切換間隔の
時間を示す。
次に、このような構成において第1図から第4図を参照
しつつ動作を説明する。たとえば今、電源オン後、メイ
ンプロセッサ群71からの信号に応じて用紙Pが用紙搬
送路(図示しない)上に残留していないかチェックする
。そして、残留がない場合、メインプロセッサ群71は
検知スイッチ60+からの検知信号により上カセット1
3の用紙サイズを判断し、この判断結果に応じて光学系
のイニシャライズ信号と用紙Pの長さ、幅を示す信号を
マイコン101へ出力する。すると、マイコン101は
パルスモータドライバ79を用いてモータ33を駆動す
ることにより、第1.第2キャリッジ411.412を
移動せしめるとともに、モータ58を駆動することによ
り、指針51.52を移動せしめる。
そして、マイコン101はモータ33に対する初期位置
検出信号が位置センサ83から出力されてから所定時間
つまりスケール53が用紙の搬送方向の長さく複写可能
範囲:y方向)となるところまで(A点)移動させる。
また、マイコン101はモータ58に対する初期位置検
出信号が位置センサ83から出力されてから所定時間つ
まり指針51.52が用紙の幅(複写可能範囲:X方向
)となるところまで移動させる。
さらに、マイコン101はパルスモータドライバ79を
用いてレンズ用モータ31、ミラーモータ32゜シャッ
タ用モータ34を駆動することにより、レンズ、ミラー
、シャッタを初期位置へ移動してから等偏位置まで移動
せしめ、イニシャライズを完了する。また、電源オン時
、メインプロセッサ群71はモータドライバ78を駆動
ることによりファン用モータ40をオンし、ヒータ制御
部82を制御することにより、ヒータ23aをオンして
いる。そして、ヒータ23aが定着可能温度となった時
、メインプロセッサ群71は複写可能を表示せしめる。
このような状態において、第1図に示すように、B5サ
イズの本を開いた状態(B4サイズ)で、各員ごとに複
写を行°う場合、まず操作者はブック指定キー30aを
投入する。すると、メインプロセッサ群71はブック原
稿の複写(頁連写)を判断し、ブック原稿モードに設定
し、このモードをマイコン101へ出力する。すると、
マイコン101はパルスモータドライバ79を用いてモ
ータ33を駆動することにより、第1キヤリツジ411
を移動し、第2因(a)(b)に示すように、指定され
ている用紙2枚分に対応する複写可能範囲(固定スケ−
、ル21とで横方向の幅:y方向の幅)を指示するB点
に設定する。
たとえば、B5の用紙がセットされている上カセットが
選択されている状態において、ブック指定キー30aが
投入された場合、メインプロセッサ群71は表示器30
bを点灯する。ついで、メインプロセッサ群71はマイ
コン101を用いてモータ33を駆動することにより、
第2図(a)に示すように、第1キヤリツジ411をA
点からa′方向に移動し、B4サイズの幅(本を開いた
幅)に対応するB点に設定する。
このような指示に応じて、操作者は第1図および第2図
(a)(b)に示すように、本の複写面を上記複写可能
範囲内にセットする。ついで、操作者は移動キー30C
,あるいは30dを用いてカーソル53を0点つまり左
側にδまたけ移動する。つまり、移動キー30c、ある
いは30dの投入に応じてメインプロセッサ群71がモ
ータ33を駆動して、第1キヤリツジ411を移動する
ことにより、カーソル53をB点から0点に移動する。
これにより、固定スケール板2工と0点のスケール53
とで本の実際の幅(y5)が示される。
その後、操作者は複写キー301を投入する。
すると、メインプロセッサ群71はブック原稿のB5サ
イズの頁連写であると判断し、この判断結果をマイコン
101へ出力する。これにより、マイコン101はモー
タ33を駆動することにより、第1.第2キャリッジ4
11.412をa方向へ移動する。そして、D点に達し
た時、第3図(a)(b)に示すように、マイコン10
1はモータ33を逆方向に駆動することにより、第1.
第2キャリッジ411.412をa′方向へE点(本の
真中より62ずれた位置)まで移動する。ここで、D点
−E点間はスケール53を基準としたB5サイズの画像
形成範囲の幅(yl)に対応している。このとき、マイ
コン91により露光ランプ4が点灯制御される。
これにより、露光ランプ4の光が本の左頁G1に照射さ
れる。この左頁G1からの反射光はミラー5,6.7お
よびレンズブロック8を介してミラー9に達し、このミ
ラー9で反射されて感光体ドラム10に導かれる。これ
により、感光体ドラム10上には左頁G1の静電潜像が
形成され、この静電潜像は感光体ドラム10の回転によ
り、現像器12に送られ現像される。このとき、給紙カ
セット13の用紙Pが取出され、レジストローラ19を
介して感光体ドラム10と転写用帯電器20との間に送
られる。ここで、感光体10上の画像が転写用帯電器2
0の作用により用紙Pの表面に転写され、この転写後、
剥離用帯電器21の作用により剥離される。そして、こ
の画像転写済みの用紙Pは搬送ベルト22の走行により
定着ローラ対23へと送られ、ここで画像が定着されて
排紙ローラ対24.24により排出される。ついで、給
紙カセット13から次の用紙Pが取出され、レジストロ
ーラ19へ導かれる。
ついで、第4図(a)(b)に示すように、マイコン1
01はモータ33を駆動して、第1.第2キャリッジ4
11,412をE点よりa方向へ少しバックさせたE点
から0点まで移動する。ここで、E点−C点間は固定ス
ケール板21を基準としだB5サイズの画像形成範囲の
幅(yl)に対応している。このとき、マイコン91に
より露光ランプ4が点灯制御される。
これにより、露光ランプ4の光が本の右頁G2に照射さ
れる。この右頁G2からの反射光はミラー5.6.7お
よびレンズブロック8を介してミラー9に達し、このミ
ラー9で反射されて感光体ドラム101.1″導かれる
。これにより、感光体ドラムコ0上には右頁G2の静電
潜像が形成され、この静電潜像は感光体ドラム10の回
転により、現像器12に送られ現像される。このとき、
レジストローラ19に導かれている用紙Pが感光体ドラ
ム10と転写用帯電器20との間に送られる。ここで、
感光体10上の画像が転写用帯電器20の作用により用
紙Pの表面に転写され、この転写後、剥離用帯電器21
の作用により剥離される。そして、この画像転写済みの
用紙Pは搬送ベルト22の走行により定着ローラ対23
へと送られ、ここで画像が定着されて排紙ローラ対24
.24により排出される。
また、複数枚の連写を行う場合は、左頁G1に対して複
数枚の複写を行い、この後右頁G2に対して複数枚の複
写を行うようになっている。
したがって、本の複写を8頁ごとに連続して行う場合、
本を乗せる前にブック原稿の指定を行うことにより、本
を開いた状態に対応する複写可能範囲の幅がカーソルで
示されるため、本の載置位置が容易にわかり、操作者の
ミスが防止できる。
また、本の左側の頁を複写する時は、固定スケール板つ
まり本の左端部を基準としだB5の複写範囲で行うこと
ができ、本の右側の頁を複写する時は、本の右端部を基
準としたB5の複写範囲で行うことができる。
[発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、本等の原稿の全
幅に対する画像形成範囲を確認でき、操作ミスを軽減す
ることが可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は本の
載置状態を説明するための図、第2図はカーソルの移動
状態を説明するための図、第3図および第4図は画像形
成範囲を説明するための図、第5図は外観斜視図、第6
図は側断面図、第7図は操作パネルの構成を示す平面図
、第8図は駆動部の構成を示す斜視図、第9図は光学系
の駆動機構を概略的に示す斜視図、第10図は指針の駆
動機構を概略的に示す斜視図、第11図は全体的な制御
回路を示す構成図、第12図はメインプロセッサ群の構
成図、第13図は第1サブプロセッサ群の構成図、第1
4図は第2サブプロセッサ群の構成図、第15図はパル
スモータの制御回路を示す概略構成図、第16図はパル
スモータの速度制御方法を説明するための図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、2!・・・固定スケー
ル板10・・・感光体ドラム、30・・・操作パネル、
30a・・・ブック指定キー、30b・・・表示器、3
0C130d・・・移動キー、33・・・モータ、41
1・・・第1キヤリツジ、53・・・カーソル、71・
・・メインプロセッサ群、G1・・・本の左頁、G2・
・・本の右頁。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦ji 1 図 (b) 第4図 第58 第8図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査し、原稿
    の画像に対応した像を被転写材へ転写する画像形成装置
    において、前記原稿台の下部に移動可能に設けられた原
    稿画像に対する横方向の画像形成範囲を指示するスケー
    ルと、前記原稿台に載置された複数枚の原稿の画像形成
    を指定する指定手段と、この指定手段による指定時、前
    記スケールを複数枚の原稿の幅に対応する位置に移動す
    る移動手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置
  2. (2)前記原稿台に載置された複数枚の原稿が、本を開
    いたものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像形成装置。
JP15789385A 1985-07-17 1985-07-17 画像形成装置 Pending JPS6218534A (ja)

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JP15789385A JPS6218534A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 画像形成装置

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JPS6218534A true JPS6218534A (ja) 1987-01-27

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