JPS62184255A - 振動絶縁装置 - Google Patents

振動絶縁装置

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JPS62184255A
JPS62184255A JP2730586A JP2730586A JPS62184255A JP S62184255 A JPS62184255 A JP S62184255A JP 2730586 A JP2730586 A JP 2730586A JP 2730586 A JP2730586 A JP 2730586A JP S62184255 A JPS62184255 A JP S62184255A
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JP
Japan
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magnetic fluid
magnetic
gas chamber
vibration
vibration isolating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2730586A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Funaki
崇 舟木
Katsuto Nakatsuka
勝人 中塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAKUMO KOGYO KK
Original Assignee
YAKUMO KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YAKUMO KOGYO KK filed Critical YAKUMO KOGYO KK
Priority to JP2730586A priority Critical patent/JPS62184255A/ja
Publication of JPS62184255A publication Critical patent/JPS62184255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/53Means for adjusting damping characteristics by varying fluid viscosity, e.g. electromagnetically
    • F16F9/535Magnetorheological [MR] fluid dampers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は、振動絶縁素材部が装置内の如何なる部分にも
固体接触することなく、磁性流体と磁石体との巧みな組
合せ構造の特性により弾性材等を仝〈使用せずして形成
した特異な気体室(例えば空気室)にて振動絶縁するよ
うにした振動絶縁装置に関するものである。
〔従来における技術〕
従来の振動絶縁装置においては、一般的に金属スプリン
グ及び空気ばね等から振動絶縁素材の要部を形成してい
た。従って、従来の装置においては、一般的にその振動
減衰素材部がいずれにして装置内の他の部分に固体接触
していることから、当該固体接触部が摩耗してしまうと
いう不都合がある他、その固体接触部をもって発生した
振動が他の部分に振動伝達されてしまうという不都合が
あった。
−・方、従来、空気ばね方式を振動絶縁素材部として用
いた場合においては、空気ばね自体がゴム皮11!2の
中に空気をJ−f人したものであることから、該空気圧
及び皮膜自体に酎えられないような振動が発生した際に
は当該皮膜が破損してしまい再使用できず装置1]体を
取り換えなければならないという欠陥があった。
〔末完ifの1−1的〕 本発明は、上述の如〈従来の実情に鑑み開発されたもの
であり、その目的は、振動絶縁素材部を装置内の如何な
る部分にも全く固体接触させることなく完全な非接触機
構としつつ特異構造より弾性材等を全く使用せずして形
成した気体室(例えば空気室)にて振動絶縁するように
した振動絶縁装置を提供することにある。
〔本発明のJl要〕
本発明は、装置内に浮遊状態に配設した磁性流体と該磁
性流体に磁場を加え得るように配設した磁石体との組合
せ構造をもって、振動絶縁素材部が他の部分と非接触状
態にて振動絶縁できるように構成した気体室を設けて成
ることを特徴とする振動絶縁装置である。
しかして、本発明は、磁性流体と磁石体とを巧みに組合
せて振動絶縁素材部が完全に非接触機構の特異な気体室
を形成し当該気体室にて振動絶縁機能を実現するように
した極めて斬新な装置である。
このように構成した末完tjIによれば、振動絶縁素材
部が装置内の如何なる各部とも非接触機構にて振動絶縁
するように構成されているので、従来装置の如く固体接
触部での摩耗という問題が解消されると共に、発生した
振動とは個別の新たな振動が誘発されて振動媒体となり
該誘発振動が被振動絶縁体に伝達されてしまうという従
来の不都合は完全に解消される。
また、本発明は、特異な気体室を構成する磁性流体と該
磁性流体に磁場を加え得るようにした磁石体との特性を
もって、気体室をシールしている該磁性流体のシールカ
以」二の力が発生した場合にも、当該シール部が生体(
例ンぼウケ箕)の結は道となって装置自体の安全機構部
となりつつ当該シール部は直ちに元のシール状態に復帰
できるので、従来の空気ばねの如く気体室が破損状態と
なるような欠陥を完全に解消することになる。
〔本発明の実施例〕
以下、添付した図面を参照して本発明に係る装置の実施
例を説明する。
各図面は、いずれも本発明に係る実施例の縦断面を示す
ものであり、第1図においてlは内筒、2は外筒である
。内筒及び外筒は非磁性材からなり、内筒は例えば凹状
とは逆状態にて凹状の外筒内に挿入されている。内筒の
外周と外筒の内周との間には、密封する気体圧力の条件
に沿って決められる適当幅の間隙部3を形成している。
上記間隙部3内には、磁性流体4を浮遊状if)にて取
置配設している。内部に当該磁性流体4を取置した外筒
2の外周面には、磁性流体に有効な磁場を加え得るよう
に形成した磁石体5を配置している。当該磁石体5は、
磁性流体の見掛は粘度を一層増大させることができるよ
うな磁場を磁性流体に加え得るものであるならば、電磁
石をはじめ如何なるものでもよい。例えば、図面に示す
ように、各磁石16を−Jl磁性材からなるスペーサー
7を介在させつつ互いに同磁極を対向させて磁石体5を
形成してもよい、磁石体5を電磁石とした場合は、電流
変化をもって電磁力を変化させつつ磁性流体4の見掛は
粘度を自在に変えることができることになる。
図中の8は気体室であり例えば空気室である。
前記の通り当該気体室は、磁性流体4が、内筒lを非接
触状態にて常時センタリングしながらしかも当該気体室
自体をシーリングして形成されている。当該気体室8の
内部に封入される気体自体は、空気をはじめ如何なる気
体でもよいことは勿論である。
なお、上記気体室8には、室内の気体を調整すべき図外
の適宜の気体調整装置(例えばレベリング装置)と連結
する図中の破線で示す弁9を設けるようにしてもよい。
図中の10は、内筒lに設けたロッドであり振動発生体
11(例えば振動発生源となる適宜機器類の架台)のド
に位置されるものである。但し、当該ロンドは必ずしも
必要とされるものではなく、内telの」−面を外筒2
の」一端から適当に表出させて構成するならば、当該内
筒1の上端面を直接振動発生体11の下面に位置しても
よい。また、本装置下面から発生する振動を絶縁する場
合においては、本装置[1体を図示(:5ill第2図
)状態とは逆の状態に配置すればよい。
一方、第2図に示す実施例は、磁性流体4と磁石体5と
をもって気体室8を構成する基本的原理は前記第1図の
実施例と同様であり、その構成各部は以下の通りである
すなわち、非磁性材からなる外筒2内に、磁性流体4に
有効な磁場を加え得るように形成した磁石体5を配置し
て気体室8を形成したものである、外筒2の内周と磁石
体5の外周とのIllには、密封する気体圧力の条件に
沿って決められる適当幅の間隙部3を設けている。
上記磁石体5は、磁性流体の見掛は粘度を一層増大させ
ることができるような磁場を磁性流体に加え得るもので
あるならば、電磁石をはじめ如何なるものでもよいこと
はfJ!J +l−第1図の実施例と同じである。
従って、第2図における実施例においては、磁性流体4
が、磁石体5を非接触状態にて常時センタリングしなが
らしかも気体室8自体をシーリングしていることになる
なお、以−Lの如く構成した本発明においては、磁石体
5を形成する各磁石部6の配列組合せが各種自在である
ことは勿論、内筒l、外筒2及び磁石体5等の形状自体
は如何なるものでもよく、特に図示したものに限定され
るものでないことは勿論である。
以下、このような構成からなる未発IJIの振動減衰′
!A置の作用について説明する。
すなわち、気体室8(例えば空気室)は、磁性流体4と
該磁性流体に磁場を加えている磁石体5との特性をもっ
て、当該磁性流体が、内筒1(第1図)又は磁石体5(
第2図)を非接触状yムにて常時センタリングしながら
しかも′!l′I該気体室自体をシーリングするように
構成されているので、当該気体室8は常時従来の空気ば
ねと同様な気体ばね機能を発揮することになり、当該気
体室の気体ばね機能をもって振動発生体11の振動を絶
縁するようにしたものである。なお、本装置下面から発
生する振動を絶縁する場合においては、水装置自体を図
示(第1図、第2図)状態とは逆の状態に配置すればよ
いことは前記した通りである。
そして、本発明においては1例えば図示するような磁石
体5をもって、磁場が極端な不均一になることを回避し
つつ間隙部3に数置した磁性流体4に極めて有効な磁場
を加え磁性流体4の見掛は粘度を一層増大させるように
構成されていることから、一層大きな振動絶縁効果を発
揮できることの他振動を即時1[つ高効率に絶縁できる
なお、耐荷屯の調整は、気体室8の気体bVの調整をは
じめとして、磁性流体4の粘度の濃度を調整したり、間
隙部3の形成幅の調整若しくは磁石体5の磁気力を調整
することにより調整できる。
〔本発明の効果〕
以−にの如く構成した本発明によれば、振動絶縁、ド材
部を装置内の如何なる部分にも仝〈固体接触させること
なく、しかも、弾性材等を全く使用せずして振動絶縁素
材部となる気体室(例えば空気室)から成る非接触機構
の従来全く着想されたことのない画期的な振動絶縁装置
を得ることができる。
しかして、本発明装置においては、従来装置の如く固体
接触部での摩耗という問題が解消されると共に、発生し
た振動が91性材から他の部分に新たに振動伝達されて
しまうというような従来の如く不都合が完全に解消でき
、また、気体室をシールしている磁性流体のシール力以
上の振動が発生した場合には、当該シール部が気体(例
えば空気等)の抜は道となって装置自体の安全機構部と
なりつつ当該シール部は直ちに元のシール状態に復帰す
るので、従来の空気ばねの如く気体室が破損状fi)と
なるような欠陥も完全に解消できる等の優れた諸効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ異なる本発明の各実施例を示
す縦断面図である。 1・・・内筒 2・中・外部 3・・・間隙部 4拳・・磁性流体 5・・・磁石体 8・・・気体室。 特許出願人  ヤクモ工業株式会社 代理人 弁理士   下 山 冨 士 男招  1  
凹 補  2  口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置内に浮遊状態に配設した磁性流体4と該磁性
    流体に磁場を加え得るように配設した磁石体5との組合
    せ構造をもって、振動絶縁素材部が他の部分と非接触状
    態にて振動絶縁できるように構成した気体室8を設けて
    成ることを特徴とする振動絶縁装置。
  2. (2)前記磁性流体4を、一部が振動発生体に直接或い
    はロッド等を介して接合され非磁性材からなる内筒1の
    外周と当該内筒が収置され非磁性材からなる外筒2の内
    周との間に設けた間隙部3に配設したと共に、前記磁石
    体5を、上記磁性流体に磁場を加え得ることができる位
    置の外筒周囲に配設し、磁性流体と磁石体とのこのよう
    な組合せ構造下において、当該磁性流体をもって上記内
    筒を非接触状態にて常時センタリングしつつ前記気体室
    8を形成すると同時に該磁性流体をもって気体室自体を
    シーリングするようにした特許請求の範囲第1項記載の
    振動絶縁装置。
  3. (3)前記内筒1に代替して磁石体5を非磁性材からな
    る外筒2内に収置し、前記磁性流体4を上記外筒の内周
    と磁石体の外周との間に設けた間隙部3内に配設して成
    る特許請求の範囲第1項記載の振動絶縁装置。
  4. (4)前記磁石体5を、複数の各磁石部6の間に非磁性
    材からなるスペーサー7を介在させつつこれらの各磁石
    部を互いに同磁極対向させて積層したものから形成した
    特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の振動絶縁装置。
  5. (5)前記磁石体5を電磁石にて形成した特許請求の範
    囲第1項乃至第3項記載の振動絶縁装置。
  6. (6)前記気体室8に封入される気体を空気とした特許
    請求の範囲第4項乃至第5項記載の振動絶縁装置。
  7. (7)前記気体室8に、室内の気体を調整すべき適宜の
    気体調整装置(例えばレベリング装置)と連結される弁
    9を設けるようにした特許請求の範囲第4項乃至第6項
    記載の振動絶縁装置。
JP2730586A 1986-02-10 1986-02-10 振動絶縁装置 Pending JPS62184255A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040050299A (ko) * 2002-12-10 2004-06-16 현대자동차주식회사 Mr 유체를 이용한 액슬 들림 방지용 하이드로릭 마운터
CN110159862A (zh) * 2019-06-04 2019-08-23 北京石油化工学院 一种管道减振的自调磁流变阻尼器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5779346A (en) * 1980-11-05 1982-05-18 Yakumo Kogyo Kk Vibration isolator

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960213