JPS62184069A - 有機溶剤低含有量の電着塗装可能な調整物およびその製造方法 - Google Patents

有機溶剤低含有量の電着塗装可能な調整物およびその製造方法

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JPS62184069A
JPS62184069A JP62017423A JP1742387A JPS62184069A JP S62184069 A JPS62184069 A JP S62184069A JP 62017423 A JP62017423 A JP 62017423A JP 1742387 A JP1742387 A JP 1742387A JP S62184069 A JPS62184069 A JP S62184069A
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water
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acid
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ヘルムート・プルム
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低温で架橋し得る結合剤を含有する陰極に析出し得る塗
料用調製物の製造方法は、同日に特許出願したドイツ特
許出願筒P3,602,981.5号明細@(これは日
本にも出願されている。発明の名称:カルボン酸とアミ
ドまたはエステルを形成する基を含有する合成樹脂の為
の硬化性成分)、オーストリア特許出願1602/85
(発明の名称:塗料用結合剤の為の架橋性成分の製造方
法)およびドイツ特許出願公開筒3,315.469号
明細書および同第3.417.441号明細書に開示さ
れている。これらの結合剤は、場合によっては追加的な
011基を含有するアミノ基含有合成樹脂およびか−る
合成樹脂の為の硬化剤より成る。
アミノ基は第一−1第ニーまたは第三アミノ基である。
塗料用調製物を製造する為には、有機溶剤中に存在する
合成樹脂と硬化剤とを混合しそして合成樹脂のアミノ基
の全部または一部を水溶性の酸と反応させることによっ
て中和する。
次いでこの混合物を水で充分に希釈する0合成樹脂を存
在させる有機溶剤は、水溶性でありそして一般式100
’Cより高い沸点を有している。
例えばジエチレングリコール−モノメチル−または−ジ
メチルエーテルまたはプロピレングリコール−モノメチ
ル−または−ジメチルエーテルがある。これらのものの
存在は合成樹脂の製造の際に必要とされる。それ故に例
えば、α。
β−不飽和単量体の重合体は溶液状態でのみ製造するこ
とができ、その際に高温での重合によってのみ低分子量
を得ることができる0重合体頻僚反応による適当な重合
体の製造は溶剤中で高温のもとでのみ成功する。室温で
固体のエポキシ樹脂はアミノ基および場合によっては酸
基を含有する化合物との反応以前に有機溶剤中に溶解し
なければならない。
従来法の欠点は、それから製造される、陰極で析出し得
る塗料調製物中の有機溶剤の割合が比較的に多いことで
ある。この割合は、15〜20重ff1Xの浴中固形分
含有量の場合には一般に3〜lO重itχである。即ち
、固形分含有量を基準とするを機溶剤の含有量は50〜
60重量%までである。
電気的に析出し得る塗料調製物が、造膜温度の低下に有
利に作用する程度の僅かな割合は別として実質的に溶剤
不合であるように有機溶剤の割合を減少させることに大
きな興味が持たれている。合成樹脂および硬化剤から別
の操作で溶剤を留去しそして比較的に長時間に渡って安
定している水性分散物を製造することに確かに成功して
いるが、合成樹脂と硬化剤分散物とを混合した後、僅か
な時間に既に沈澱または浮遊または同時に両方の結果が
生じる。しかしながら合成樹脂と硬化剤は水で希釈する
以前に混合できない。何故ならば合成樹脂が室温で固体
であるかまたは非常に高粘性であるからである。
温度を高めることによる液化も、架橋反応が40〜50
℃以上で始まるので、同様に除外される。
従って、本発明の課題は、上記の反応成分を基礎としそ
して各成分間で未だ反応が始まらずそして数週間貯蔵し
た場合にも沈澱および/または浮遊が現れない特に溶剤
低含有量の電気的に析出し得る塗料用調製物を開発する
ことである。
それ故に、本発明の対象は、実質的に、アミノ基および
場合によっては水酸基を含有する合成樹脂へ)、 エステル交換および/またはアミド交換可能な硬化剤B
)、 希釈剤としての水C)、 場合によっては有機溶剤D)および 通例に用いられる塗料用添加剤および場合によっては硬
化用触媒E)より成る電着塗装可能な安定な塗料用調製
物において、有機溶剤含有量が固形分含有量を基準とし
て最高10重量%、殊に最高7.5重量%、特に2.0
〜7.0重量2であることを特徴とする、上記塗料用調
製物である。
更に本発明は、最初に樹脂A)および場合によっては硬
化剤B)から別々に実質的に溶剤を除き、残留物を10
0℃以下の沸点の水溶性溶剤で希釈しそして続いて樹脂
A)を硬化剤B)と、各成分が未だ反応しないようなバ
ッチ温度で混合し、次いで存在するアミノ基を水溶性の
酸を用いて部分的にまたは完全に中和し、このバッチを
補足的に水で希釈しそして有機溶剤を減圧下に僅かに高
められた温度のもとて水性分散物から除くことを特徴と
する、上記の電気的に析出し得る塗料用調製物の製造方
法に関する。
化合物A)としては沢山の文献に既に開示されているカ
チオン系樹脂を用いる。それらが用いることができる為
に必要なのは、水で問題な(希釈することを保証するの
に充分な量の塩基性塩、例えば第一、第二または第三ア
ミノ基である。アミン当量は150〜3,000 、好
ましくは500〜2.000であるのが有利である。樹
脂がOH基を有している場合には、該樹脂のアミノ当量
は一般に150〜1,000 、殊に200〜500で
ある。
更に、該樹脂はC=C二重結合を有していてもよく、そ
の場合にはC=C当量は500〜約1 、500である
のが好ましい。
か−る樹脂A)の分子量(重量平均)は一般に約300
〜約so、ooo、殊に約s、ooo〜約20.000
の範囲内である。
か\る合成樹脂^)の例には、“ジャーナル・オプ・コ
ーティング・テクノロジー(Journalof Co
atings Technology) 、第54巻、
No、686、(I982)、第33〜41頁「カチオ
ン系電着性塗料の為の重合体組成物(Polymer 
Co5positions forCationic 
Electrodepositable Coatin
gs) Jに記載されている。水酸基および/またはア
ミノ基を含有するα、β−オレフィン系不飽和単量体の
重合体をここに挙げることできる。水酸基またはアミノ
基は共重合の際に適当な単量体を用いることによって、
例えばα、β−オレフィン系不飽和カルボン酸、例えば
ヒドロキシアルキル−(メタ)アクリレートまたはアミ
ノアルキル(メタ)アクリレートのヒドロキシ−または
アミノエステルによって導入することができるしまたは
、アミド基、アミノ基またはウレタン基を形成しながら
ジアミン類またはポリアミン類、例えばN、N−ジメチ
ルアミノプロピルアミンとの重合体−類似反応によって
導入することができる。二量体化脂肪酸とポリアミン類
とから、得ることのできるポリアミノポリアミド類も別
の群である。第一または第二アミンとポリグリシジルエ
ーテルとの反応によって製造できるアミノポリエーテル
−0ポリオールがこれに特に適している。この場合、全
てのアミノ基を第三アミノ基に転化するのに充分な量の
エポキシ基が存在していることが有利である。特に好ま
しいポリグリシジルエーテルはビスフェノールAのおよ
びこれに[(以のポリフェノール頻のポリグリシジルエ
ーテルである。これらのものは例えば、エビクロヒドリ
ン、例えばエビクロヒドリンを用いてポリフェノールを
アルカリ金属の存在下にエーテル化することによって製
造できる。
ポリフェノール類のポリグリシジルエーテル類は、それ
としてアミン類と反応させてもよいが、塗膜の性質を改
善する為に変性物質で若干の反応性エポキシ基と反応さ
せるのがしばしば有利である。エポキシ基とポリオール
またはポリカルボン酸との反応が特に有利である。以下
のものをポリオールとして用いることができるニーアル
キレンオキサイド類(例えばエチレンオキサイド、プロ
ピレンオキサイド、テトラヒドロフラン)と炭素原子数
2〜8の低分子量ポリオール(分子量約50〜300、
例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセ
ロール、トリメチロールプロパン、1.2.6−ヘキサ
ンドリオール、ペンタエリスリット)との付加重合によ
って製造されるポリエーテルポリオール。アルキレンオ
キサイド成分としてエチレンオキサイドを単独でまたは
他のアルキレンオキサイドと組み合わせて用いる場合に
は、合成樹脂^)の水溶性が改善されるニ ー上記の低分子量のポリオールまたはエキシ化合物(例
えば脂肪酸グリシジルエステル)とポリカルボン酸(例
えばアジピン酸、コハク酸、マレイン差、フタル酸また
はテレフタル酸)との反応によって製造されるポリエス
テルポリオールまたはその誘導体ニ ー環状エステル(例えばカプロラクトンまたはブチロラ
クトン)の開環重合によって製造さ″れるポリエステル
ボリオール: 一過剰の上記のポリエーテルポリオールまたはポリエス
テルポリオールと有機系ポリイソシアネートとの反応に
よって得られるウレタン変性ポリオール。
上記のポリカルボン酸は上記のポリオールと過剰のポリ
カルボン酸または好ましくはその酸無水物との反応によ
って得られる。これらは低分子量のポリオール(例えば
エチレングリコール、プロピレングリコール等)を用い
てポリカルボン酸またはその酸無水物をエステル化する
ことによっても同様に得ることができる。低分子量ポリ
エーテルポリアミンまたはポリアミン(例えばヘキサメ
チレンジアミン)も低分子量ポリオールの替わりに用い
ることができる。
アミノポリエーテルポリオールのポリオールまたはポリ
カルボン酸での変性は、ポリグリシジルエーテルと第一
または第二アミンと反応させる以前に行うのが特に有利
である。しかしながら、原料として用いるポリグリシジ
ルエーテルとアミンとの比を過剰のエポキシ基が存在す
るように選択することも可能である0次いでエポキシ基
はポリカルボン酸またはポリオールと反応させることが
できる。更に、もはやエポキシ基を含有していない最終
生成物を水酸基とグリシジルエーテルとの反応によって
更に変性することも可能である。
硬化剤B)として例えば、ドイツ特許出願公開第3.3
15.469号明細書および同第3.417.441号
明細書およびまたドイツ特許出願3,602.981.
5号に記載されている如きマクセル付加反応生成物を用
いることができる。一般式(I)〔式中、X、およびx
2はCO,R,CNまたはCH+CテありそしてRは殊
に炭素原子数1〜8のアルキル基を意味する。〕 で表される構造要素を有する化合物も同様に適している
か−る化合物は、例えば、ジイソシアネートと弐CHt
Xzで表されるCl−酸のカルボニル化合物とおよびポ
リオール、ポリアミノアルコールまたはポリアミンと反
応させることによって製造でき、例えばオーストリア特
許出願節1602/85に開示されている。この記述に
て、上記文献に記載された有利な実施形態を含めて上記
文献の内容はこの明細書に記したものとする。硬化剤B
)は一般に60〜80重量%の固形分含有量を有する溶
液として存在する。溶剤成分は合成樹脂A)の場合と同
様な方法によって除くことができる。塗料の調製におい
ての固形分含有量およびB)の濃度に依存して、場合に
よっては溶剤を省いてもよい。
合成樹脂A)および硬化剤B)は一般に、合成樹脂中の
エステル形成性基および/またはアミド形成性基の合計
と硬化剤中のエステル交換性基および/またはアミド交
換性基および場合によって存在する二重結合の合計との
比が10=1〜1:10、殊に3:1〜1:3と成るよ
うな量で混合する。
この場合、これらの量は被覆物に充分な架橋密度が得ら
れそして被覆物が良好な耐溶剤性および高い柔軟性を示
すように選択するべきである。
一般にこれは合成樹脂A)の重量部と硬化剤B)の重量
部との比(いずれの場合にも固体)が90:10〜30
:70、殊に50:50〜80:20の範囲にあること
によって達成される。
本発明の塗料用調製物は一般に、公知の添加物、例えば
顔料、顔料ペースト、酸化防止剤、界面活性剤、溶剤、
レベリング剤および粘調剤、反応希釈剤等およびまた場
合によっては硬化用触媒を添加してもよい。か−る添加
剤は公知でありそして塗料工業において一般に用いられ
ている。調製物の為の適する触媒としては例えば有機酸
の金属塩、特に亜鉛−1鉛−1鉄−またはクロム−オク
トエートまたは−ナフテナートが適している。触媒は硬
化剤分子中に存在し得るあらゆる二重結合の架橋反応を
も促進させる。
か−る触媒の量は、金属の重量として計算して合成樹脂
および硬化剤の合計量を基準として一般に0〜10重量
%、殊に0.1〜2.0重量%である。
本発明の方法の場合には、有機溶剤を樹脂A)から実質
的に除去しそして場合によっては硬化剤B)からも好ま
しくは20〜130mbarの範囲の減圧下に且つでき
るだけ低い温度、殊に100℃以下にて実質的に除去す
る。一般に90〜95重ff1Xの固形分含有量まで溶
剤を除けば充分である。
次いで100℃より成る低い沸点の水溶性溶剤を添加す
ることによって希釈しそして樹脂A)と硬化剤B)とを
好ましくは40℃以下の温度のもとで混合する。アミノ
基を水溶性酸で一場合によっては部分的に□中和しそし
て水で希釈した後に、減圧下に好ましくは最高40℃の
温度にて有機溶剤を水性分散物から除く。次いで更に水
で希釈してもよい。このようにして別の添加剤、例えば
乳化剤を添加することなしに数箇月、然も少なくとも6
箇月安定である水性分散物が得られる。
濃厚な樹脂溶液または硬化剤溶液の、水で希釈可能な1
00℃以下、殊に80℃以下の沸点を有する溶剤での希
釈は一般に、未だ熱い高濃度の樹脂溶液に溶剤をゆっく
り添加しそしてこれをそのぞれに用いる溶剤の沸点まで
冷却するようにして行う。次に、この温度のもとでこの
バッチを、均一な混合物が生じるまでの間撹拌する。
使用できる溶剤は、低級アルコールおよびケトン類、例
えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、アセ
トンまたはメチルエチルケトンである。一般に溶液の固
形分含有量は50重量%より高く、殊に60重ffiχ
より高く調整する。
得られる混合物を、各成分が未だ反応を開始しない温度
、例えば40℃より下において硬化剤B)と混合する。
陰極で析出し得る塗料の場合に存在するアミノ基の部分
的または完全な中和は、水で希釈する以前に水溶性酸に
て行うことができる。しかしながら水溶性酸は、必要と
される水で希釈する以前に完全にまたは部分的に混合し
、中和を希釈の際までには行わない。一般に浴が必要な
安定性を有しそして沈澱が生じないのに充分な量だけの
酸を添加する。適する酸には例えば蟻酸、酢酸、乳酸お
よびリン酸がある。
一般に分散物が20重量%より多い、殊に30重量%よ
り多い固形分含を量を有するのに充分な量の水を添加す
る。
次いで水性分散物からの有機溶剤の除去は、20〜7Q
mbarの減圧下に且つ各成分の反応が生じない程度の
温度のもとで実施するのが有利である。一般にこの方法
は最高40℃、好ましくは最高30℃の温度で実施する
。この場合、水/溶剤混合物が蒸留によって除かれる。
この混合物の組成から水性分散物中の有機溶剤の残留含
有量が判る 本発明の塗料調整の電着は公知の方法によって行う。こ
の電着は、電導性のあらゆる物質、例えば鋼鉄、銅、ア
ルミニウムおよびこれらの類似物の如き金属の上に行う
。ここで電着塗料はクリヤラッカーとしてまたは顔料含
有調製物として存在していてもよい。
以下の実施例において部およびχは常に重量部および重
量%である。
実施例1 a)合成樹脂A)の製造: 公知の方法によって、65.5χのビスフェノールへ−
エポキシ樹脂(480のエポキシ当量)と、トリメチロ
ールプロパン、アジピン酸、イソノナン酸及び無水テト
ラヒドロフタル酸より成る18゜8χのポリエステル(
65mg KOI/gの酸価及び31OB KOH/g
の水酸基価) 、6.1χのジェタノールアミン、4.
4χの2−エチルヘキシルアミンおよび5.2χのジエ
チルアミノプロビルアミンより成るアミノポリエーテル
ポリオールを製造する。エポキシ樹脂とポリエステルと
の反応を、約620のエポキシ当tc固体樹脂を基*也
する)が達成されるまで、130℃のもとで行う。
更に反応させる為にアミンを最初に導入しそしてエポキ
シ樹脂とポリエステルとの反応生成物を8部℃のもとて
配置供給する。この反応は、エポキシ価が殆ど0に達し
た時に終了する。この生成物をプロピレングリコールモ
ノエチルエーテルに溶解した65χ濃度溶液とする。こ
の生成物は96B KOII/gのアミン価を有する。
b)硬化剤B)の製造 酸価1のヒドロキシエチルアクリレート2160部およ
び亜鉛アセチルアセトナート3.8部を反応器に導入し
そして60℃に加熱し、1636部のトルイレン−ジイ
ソシアネートをゆっくりと滴加し、この混合物を−N=
C・0基含有量が0.2χより少なくなるまで60℃に
維持する。次いで15部のハイドロキノンおよび 84
4部のエチレングリコール−モノへキシルエーテルを添
加する。9゜5χの二重結合を含有する80χの濃度の
透明な樹脂溶液が得られる。
1016部のこの前駆体および10部のKOll(メタ
ノールに溶解した30χ濃度溶液)を反応器に導入し、
80’Cに加熱しそして132部のマロン酸ジメチルエ
ステルを80℃を超えないような速度でゆっくり滴加す
る。この混合物をこの温度に、−C=C−結合の含有量
が4.2χに低下するまで維持する。次いでこの反応混
合物を80χの固形分含有量までエチレングリコール−
モノヘキシルエーテルで希釈しそして2部の酢酸を添加
する。
黄色味を帯びた樹脂溶液が得られる。
c) Ak−/  I− 上記のアミノポリエーテル−ポリオールの溶液3528
部からプロピレングリコール−モノメチルエーテル10
36部を90〜110℃で減圧下に蒸留によって除きそ
して784部のエタノールを90℃でゆっくり添加する
。この間に混合物は78℃に冷める。この混合物をこの
温度のもとで均一な混合物が得られるまで撹拌する。次
いでこの混合物を30℃に冷却し、1229部の硬化剤
溶液および106部の鉛オクトエートを続いて添加する
この混合物が均一に成った後に、これを59部の蟻酸(
85χ漠度)を6610部の脱イオン水に溶解した溶液
に移す。水、エタノールおよび少量のプロピレングリコ
ール−モノメチルエーテルおよびエチレングリコール−
モノヘキシルエーテルより成る混合物2227部を約3
1χの濃度の水性分散物から約40mbarの減圧下に
35〜40℃で除く。
ガスクロマトグラフィーによる分析によれば未だ0.6
χのエタノール、0.4χのプロピレングリコール−モ
ノエチルエーテルおよび1.4χのエチレングリコール
−モノヘキシルエーテルを含有する9053部の37χ
濃度水性分散物が得られる。
d)    および 13.7部のTi01.1.2部の珪酸鉛および0.1
部のカーボンブラックを37χの濃度の結合剤/硬化剤
−水性分散物43部に添加し、この混合物をビーズ・ミ
ル(bead m1ll)中でで磨滅し、続いて更に7
9部の37χ濃度の水性分散物をこのバッチに添加する
。次いでこのバッチを、固形分含有量が20χに成るま
で高速撹拌機を用いて脱イオン水で希釈する。この塗料
用バッチを24時間撹拌する。このものは以下の性質を
有している:固形分含有量を基準としての有機溶剤含有
:4.8重量%、pH一値:5.8、導電性: 174
0+E/Scm −’。
a+eq−値:40.少なくとも6ケ月の間安定してい
る。陰極として接続された燐酸塩処理した鋼鉄製薄板上
に28℃の浴温度で2分間、300ボルトで電着させそ
して硬化(30分、163℃)させた後に、20μmの
塗膜厚、アセトンで100往復工程より多い溶剤安定性
および80cn+のニーセンの衝撃戻り試験(Nies
sen reverse impact test)値
を有する滑らかな被覆物が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アミノ基および場合によっては水酸基を含有する合
    成樹脂A)、 エステル交換および/またはアミド交換可能な硬化剤B
    )、 希釈剤としての水C)、 場合によっては有機溶剤D)および 通例に用いられる塗料用添加剤および場合によっては硬
    化用触媒E)より成る電着塗装可能な安定な塗料用調製
    物において、有機溶剤含有量が固形分含有量を基準とし
    て最高10重量%であることを特徴とする、上記塗料用
    調製物。 2)有機溶剤含有量が固形分含有量を基準としてとして
    最高7.5重量%である特許請求の範囲第1項記載の塗
    料用調製物。 3)陰極に析出し得るものであり且つ合成樹脂A)が追
    加的にC=C二重結合を含有している特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の塗料用調製物。 4)水酸基および/またはアミノ基を有するα,β−オ
    レフィン系不飽和単量体の重合体、二量体化脂肪酸とポ
    リアミンとより成るポリアミノポリアミドまたは、エポ
    キシ樹脂と第一または第二アミンとの反応で得られるア
    ミノポリエーテルポリオールを成分A)として用いる特
    許請求の範囲第1〜3項の何れか一つに記載の塗料用調
    製物。 5)マクセル付加反応生成物または一般式( I )▲数
    式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、X_1およびX_2はCO_2R、CNまたは
    CH_3CでありそしてRは殊に炭素原子数1〜8のア
    ルキル基を意味する。〕 で表される構造要素を含有している付加生成物を硬化剤
    B)として用いる特許請求の範囲第1〜4項の何れか一
    つに記載の塗料用調製物。 6)合成樹脂A)と硬化剤B)との重量比(いずれの場
    合にも固体)が90:10〜30:70である特許請求
    の範囲第1〜5項の何れか一つに記載の塗料用調製物。 7)有機酸の金属塩を硬化用触媒として用いる特許請求
    の範囲第1〜6項の何れか一つに記載の塗料用調製物。 8)硬化触媒が亜鉛−、鉛−、鉄−、クロム−オクトエ
    ートまたは−ナフテナートである特許請求の範囲第7項
    に記載の方法。 9)アミノ基および場合によっては水酸基を含有する合
    成樹脂A)、 エステル交換および/またはアミド交換可能な硬化剤B
    )、 希釈剤としての水C)、 場合によっては有機溶剤D)および 通例に用いられる塗料用添加剤および場合によっては硬
    化用触媒E)より成る電着塗装可能な安定な塗料用調製
    物であって、有機溶剤含有量が固形分含有量を基準とし
    て最高10重量%である上記塗料用調製物を製造するに
    当たって、樹脂A)および場合によっては硬化剤B)か
    ら別々に溶剤を実質的に除き、残留物を100℃以下の
    沸点の水溶性溶剤で希釈しそして続いて樹脂A)を硬化
    剤B)と、各成分が反応しないようなバッチ温度で混合
    し、次いで存在するアミノ基を水溶性の酸を用いて部分
    的にまたは完全に中和し、このバッチを補足的に水で希
    釈しそして有機溶剤を減圧下に僅かに高められた温度の
    もとで水性分散物系から除くことを特徴とする、上記塗
    料用調製物の製造方法。 10)水酸基および/またはアミノ基を有するα,β−
    オレフィン系不飽和単量体の重合体、二量体化脂肪酸と
    ポリアミンとより成るポリアミノポリアミドまたは、エ
    ポキシ樹脂と第一または第二アミンとの反応で得られる
    アミノポリエーテルポリオールを成分A)として用いる
    特許請求の範囲第9項記載の方法。 11)低級アルコールまたはケトン類を水溶性溶剤とし
    て用いる特許請求の範囲第9項または第10項記載の方
    法。 12)メタノール、エタノール、イソプロパノール、ア
    セトンまたはメチルエチルケトンを用いる特許請求の範
    囲第11項記載の方法。 13)硬化剤を40℃までの温度で添加しそして有機溶
    剤を最高40℃にて水性分散液から除く特許請求の範囲
    第9〜12項の何れか一つに記載の方法。 14)マクセル付加反応生成物または一般式( I )▲
    数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、X_1およびX_2はCO_2R、CNまたは
    CH_3CでありそしてRは殊に炭素原子数1〜8のア
    ルキル基を意味する。〕 で表される構造要素を含有している付加生成物を硬化剤
    B)として用いる特許請求の範囲第9〜13項の何れか
    一つに記載の方法。 15)合成樹脂A)と硬化剤B)との重量比(いずれの
    場合にも固体)が90:10〜30:70である特許請
    求の範囲第9〜14項の何れか一つに記載の方法。 16)有機酸の金属塩を硬化用触媒として用いる特許請
    求の範囲第9〜15項の何れか一つに記載の方法。 17)硬化触媒が亜鉛−、鉛−、鉄−、クロム−オクト
    エートまたは−ナフテナートである特許請求の範囲第1
    6項に記載の方法。 18)水溶性の酸として蟻酸、酢酸、乳酸またはリン酸
    を用いる特許請求の範囲第9〜17項の何れか一つに記
    載の方法。
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DE3315469A1 (de) * 1983-04-28 1984-10-31 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Haertungskomponente fuer kunstharze, die zur amid- oder esterbildung mit carbonsaeuren befaehigte gruppen enthalten
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DE3417441A1 (de) * 1984-05-11 1985-11-14 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Haertungskomponente fuer kunstharze, die zur amid- oder esterbildung mit carbonsaeuren befaehigte gruppen enthalten

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