JPS62183954A - ダイキヤスト装置 - Google Patents

ダイキヤスト装置

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JPS62183954A
JPS62183954A JP2394686A JP2394686A JPS62183954A JP S62183954 A JPS62183954 A JP S62183954A JP 2394686 A JP2394686 A JP 2394686A JP 2394686 A JP2394686 A JP 2394686A JP S62183954 A JPS62183954 A JP S62183954A
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JP
Japan
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pressure
plunger
time
mold
valve
Prior art date
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JP2394686A
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English (en)
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JPH0236345B2 (ja
Inventor
Kosuke Kikuchi
菊地 幸輔
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TEISAN IDASUTORIIZU KK
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TEISAN IDASUTORIIZU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ダイキャスト法において宿命的な欠点であ
る鋳巣の発生をなくすための新規なダイキャスト装置に
関する。
鋳巣の発生を防1−するために金型内を二次加圧する方
法が行なわれている。
この場合における二次加圧圧力は金型内の溶湯が固化す
る以前に製品内部即ち鋳巣発生個所に伝達されねばなら
ないことは勿論であるが型内において、溶湯の固化する
時点及び固化するまでの時間は、材料及び製品の肉厚等
によって区々である。
従って二次加圧の開始時点及び加圧時間が調節可能であ
ることが望ましいのである。
然るに従来法においてはこれらのことが考慮されていな
い上、二次加圧シリンダを、射出シリンダの射出圧力を
圧力スイッチで検出した電気信号によって作動させてい
たから加圧遅れを生じて有効な二次加圧が得られず、こ
れを補うため必要以上の圧力で加圧していた。
更に、上記検知手段による信号では作動タイミングが不
安定で所望する作動開始時点を安定して再現させること
が困難であり、二次加圧の効果が不充分であった。
本発明は二次加圧用シリンダの作動開始時点を再現性よ
く変更2g1f!ffできると共に圧力印加状態をも可
変できるようにしたものであって、製品の材料、形状、
肉厚等に応じた最適条件で二次加圧を行ないうるダイキ
ャスト装置を提供するものである。
本発明装置は金型内に挿入されるプランジャを備えた二
次加圧用シリンダが金型の一方に固設されると共に射出
シリンダ圧力の上昇を検知して作動するシーケンスバル
ブと、このシーケンスバルブと二次加圧シリンダとの間
に射出シリンダの作動時に切換えられる切換弁と流量調
節弁が介装され、シーケンスバルブの調整によって二次
加圧シリンダの作動タイミングを変更し、流量調節弁に
よってプランジャの進行速度を可変するものである。
これを図の実施例装置について説明する。
(1)は射出シリンダ、(2)はプランジャ、(3)は
スリーブ、(4)は固定金型、(5)は可動金型、(8
)はキャビティである。
(7)は、可動金型にステーポルト(9)によって固設
された二次加圧用シリンダ、(8)はプランジャであっ
て巣の発生し易い個所例えば肉厚部に対応位置して設け
られている。なお1図の装置は製品に中心孔を有する場
合であって、プランジャ(8)は中心孔に位置して設け
られている。
(lO)は押出ピン、 (11)は押出プレート、 (
12)は押出シリンダである。
(13)は、油圧源に接続されているシーケンスバルブ
であって、射出シリンダ(1)の供給側圧力をパイロッ
ト圧(14)として作動する。
(15)は切換バルブ、(16)は流量調節弁、(17
)は、二次加圧シリンダの圧力ポートに接続する圧力ラ
イン、(18)は戻りラインである。
上記装置において射出シリンダに圧油が供給されてシリ
ンダが加圧されると、切換弁(15)が切換えられて待
機状態となる。
キャビティ(6)内に湯が注入される。
この場合の射出シリンダ内圧力の変化は第2図P、の如
くであってtlでシリンダ加圧が開始され、t2におい
てキャビティ内に湯が充満する。更にプランジャ(2)
が前進して加圧されt3以後はぼ一定圧力を維持する。
なお、1.−13までの時間は通常の場合で約0.2秒
である。
本発明においては溶湯全屈がデンドライト組織にある間
に二次加圧圧力をその内部にまで与えるものであって1
.−1.の期間(約0.5〜o、e秒)内に二次加圧が
開始され且つ終了する必要がある。
図において二次加圧P2はt、で開始されt5で完了し
ている。
而してこのような二次加圧の作動は、シーケンスバルブ
(13)と流量調節弁(18)によって容易に調整でき
るのである。
即ち、シーケンスバルブのパイロット圧はt、で検知さ
れ予め調節された設定時間t、において流路が形成され
て二次加圧シリンダ(7)の圧力ポートに圧力ライン(
17)を経て圧油が供給されプランジャ(8)が型内に
挿入される。
プランジャの進行速度は流量調節弁(16)の調節によ
って図の鎖線の如く自由に変更できるのである。
プランジャ(8)が未だ凝固していない鋳型品に挿入さ
れる際、プランジャ先端面が平坦面であると、その外周
辺部において材料の流れが加速されまた局部的に起こる
結果、製品組織にズレを生じさせることがある。これを
防ぐためプランジャ先端周辺にテーパー(8a)が設け
られている。
プランジャ(8)が所定位置に達し型内の材料に充分な
二次加圧を与えた後は加圧源の設定圧力によって定まる
所定圧力を維持する。
所定時間の後射出シリンダ(1)が後退し切換弁(15
)が切換えられて加圧シリンダ(7)も後退し、可動金
型が開かれ、押出ピン(lO)によって成型品が型内か
ら排出される。
本発11装置によって得られた製品は、二次加圧を行な
わない製品と比較して明らかに密度の増加が認められ、
機械的強度も増大している。
また顕微鏡観察によて組織の緻密化も確認されている。
即ち実施例において、中心孔(軸孔)の周辺部には巣の
発生が認められないばかりか孔の周辺部は他の部分に比
して組織が緻密であった。
以上の如く本発明においては二次加圧開始時期を定める
シーケンスバルブの調整と、必要とする二次加圧JE力
において加圧プランジャの進行速度を制御する流量mt
M弁の調整を、実験的に求めた顛良の条件に設定するこ
とによって製品に二次加圧効果を再現性よく有効に付与
することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概要構成図、第2図は射出シリン
ダ圧力と二次加圧圧力との関係を示すグラフ、第3図は
プランジャ先端部の側面図である。 (5)・・・可動金型 (7)・・・二次加圧用シリン
ダ(8)・・・プランジャ 第2図 j+  ?2  L3   tt   t4is−◆時
間 第3図 手続ネ市正書(自i□ 昭和61年 3月10日 特許庁長官  宇 賀 道 部   殿       
       %1、事件の表示 昭和61年特許願第23946号 2、発明の名称 ダイキャスト装置 3、補正をする者 事件との関係     特 許 出 願 人住所  東
京都中央区銀座8丁目9番4号名称   株式会社 帝
産インダストリーズ代表者  原1) 昭 4、代理人 5、補正命令の日付け     (自効6、補正により
増加する発明の数     ナシ7、補正の対象 図面(第2図)。 8、補正の内容 図面の第2図を、別紙の通り補正する。パ   −\1
=/ 第 2 図 1、  1. 1.   1;     1415□時

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金型内に挿入されるプランジャを備えた二次加圧
    シリンダが金型の一方に固設されると共に射出シリンダ
    圧力の上昇を検知して作動し所定の油圧源に接続された
    シーケンスバルブと、該シーケンスバルブと前記二次加
    圧シリンダとの間に流量調節弁が介装され、前記シーケ
    ンスバルブの調整によって前記二次加圧シリンダの作動
    開始時点を変更し、前記流量調節弁によってプランジャ
    の進行速度を可変することを特徴とするダイキャスト装
    置。
  2. (2)シーケンスバルブと二次加圧シリンダとの間に、
    切換弁が設けられてなる特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
  3. (3)プランジャの先端にテーパー面が形成されてなる
    特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP2394686A 1986-02-07 1986-02-07 Daikyasutosochi Expired - Lifetime JPH0236345B2 (ja)

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JP2394686A JPH0236345B2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07 Daikyasutosochi

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JP2394686A JPH0236345B2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07 Daikyasutosochi

Publications (2)

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JPS62183954A true JPS62183954A (ja) 1987-08-12
JPH0236345B2 JPH0236345B2 (ja) 1990-08-16

Family

ID=12124708

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JP2394686A Expired - Lifetime JPH0236345B2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07 Daikyasutosochi

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JP (1) JPH0236345B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133869U (ja) * 1987-02-26 1988-09-01
JPH01197052A (ja) * 1988-11-22 1989-08-08 Toshiba Mach Co Ltd ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法
JPH02182364A (ja) * 1988-12-30 1990-07-17 Kobe Steel Ltd 鋳物の高圧鋳造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133869U (ja) * 1987-02-26 1988-09-01
JPH01197052A (ja) * 1988-11-22 1989-08-08 Toshiba Mach Co Ltd ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法
JPH02182364A (ja) * 1988-12-30 1990-07-17 Kobe Steel Ltd 鋳物の高圧鋳造方法

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JPH0236345B2 (ja) 1990-08-16

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