JPS62183322A - 射出成形機における制御装置 - Google Patents

射出成形機における制御装置

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JPS62183322A
JPS62183322A JP61025365A JP2536586A JPS62183322A JP S62183322 A JPS62183322 A JP S62183322A JP 61025365 A JP61025365 A JP 61025365A JP 2536586 A JP2536586 A JP 2536586A JP S62183322 A JPS62183322 A JP S62183322A
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宮嶋 昭司
Sumio Sato
佐藤 澄夫
Makoto Sudo
誠 須藤
Naoya Niizeki
新関 直也
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、射出成形機において、可変吐出ポンプの吐出
油量を変更して、型閉、ノズル前進、射出、供給、ノズ
ル後退、型開、エジェクタ前後進等の一連の射出成形工
程を制御する制御装置に関する。
「従来の技術」 従来、この種の射出成形機において使用されている可変
吐出ポンプとしては、第11図ないし第13図に示すよ
うに、吐出圧力Poを=ryぺ/セータ部1に導き、圧
力調整ボルト2により設定された圧力以上になった時、
圧油を流量調整部3に導き、コントロールピストン4を
移動させることによって、斜板5を変化させ吐出量を変
えるものが知られているが、この可変吐出ポンプにおい
ては、第13図の吐出し量−圧力特性に示すように、圧
力設定が1圧のみしかできない。
また、第14図と第15図に示すように、2つのコンペ
ンセータ部6,7と電磁切換弁8とを備えて、電磁切換
弁8のソレノイドのオンオフ切換により、2圧(第15
図において圧力PL、))H)の圧力設定を行なう可変
吐出ポンプや、あるいは、第161図と第17図に示す
ように、電磁切換弁9をコンペンセータ部1と流量調整
部3との間に配設して、電磁切換弁9のソレノイドのオ
ンオフ切換により、アンロード用機能(第17図におい
て点線で示す機能)を持たせた可変吐出ポンプも実用に
供されている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、精密成形品の需要が高まるにつれて、連続的
に繰り返し成形をする際に、より一層高精度の速度・圧
力制御を行なう必要が生じてきており、上記各可変吐出
ポンプを用いた射出成形機においては対処できないとい
う問題がある。
このため、第18図と第19図に示すように、流量及び
圧力制御用の比例電磁弁10,11及びIJ IJ−フ
弁12を付加して、吐出し量及び圧力を任意に制御する
(第19図において、圧力制御用の比例電磁弁110入
力電流1!により、圧力を制御すると共に、流量制御用
の比例電磁弁100入力電流12により、吐出し量を制
御する)、いわゆる比例電磁式ロードセンシ/グ制御を
行ない、射出成形における一連の各工程(型閉、ノズル
前進、射出、供給、ノズル後退、型開、エジェクタ前後
進)の速度及び圧力を高精度、に制御して、精密成形品
を成形するようにしている。
しかしながら、上記従来の比例電磁式ロードセンシング
制御を行なう場合には、流量及び圧力制御用の比例電磁
弁10.11が必要となり、油圧回路が複雑となる上に
、該各比例電磁弁10.11が油温、室温等の影響を受
は易く、繰り返し成形を行なう場合の制御性能が十分で
なく、高精度の制御要求に対応できない不満がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、高精度で繰り返し特性が良好な上に、
きめの細かい制御ができ、かつ油圧系が簡単な構造で保
守点検が容易な射出成形機     □における制御装
置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明は、可変吐出ポンプ
の吐出量変更機構に連結された制御用モータと、該制御
用モータに対して指令を送り、上記吐出量変更機構の位
置決め制御を行なうモータ駆動制御装置とを具備したも
のである。
「作用」 本発明の射出成形機における制御装置にあっては、七−
夕駆動制御装置によって、制御用モータを駆動して、該
制御用モータに連結された可変吐出モータの吐出量変更
機構の位置決め制御を行なって、可変吐出モータの吐出
量を変更し、射出成形の各工程の制御を行なう。
「実施例」 以下、第1図ないし第6図に基づいて本発明の第1実施
例を説明する。
第1図中20は、基台21の上に立設されたエンドグレ
ートであり、このエンドプレート20の左端側には、型
締シリンダ22が固定されている。
そして、この型締シリンダ22のピストンロッド22&
の先端部は、上記エンドグレート20を貫通して、トグ
ル機構23の中央部に連結されている。このトグル機構
23の上下に分岐した左右端は、それぞれエンドプレー
ト20と可動盤24とに連結されており、上記型締シリ
ンダ22のピストンロッド22aを前後進することによ
り、トグル機構23を介して可動盤24が、図示せぬガ
イド軸に支持されて、水平方向に往復移動するようにな
っている。また、上記可動盤24に対向して、上記エン
ドブレー)20と反対側の基台21の上には、固定盤2
5が立設されており、型締シリンダ22によって可動盤
24が固定盤25に接近することにより、可動盤24に
取付けられた可動型21と固定盤25に取付けられた固
定型25aとが密着して、両金型24a、251Lによ
り内部にキャビティ(空隙)26が形成されるようにな
っている。そして、上記可動盤24の、上記可動型24
aが取付けられた面と反対側の面には、上記エジェクタ
シリンダ27が固定されており、このエジェクタシリン
ダ27のピストンロッド27aを前進させることにより
、該ピストンロッド27aの先端部が、可動盤24及び
可動型24aを貫通して可動型24aの内部の成形品を
外方に突き出すようになっている。さらに、上記固定盤
25の、固定型25aが取付けられた面と反対側の面(
第1図において右側の面)側に先端部のノズル28aを
対向させた状態で、射出筒28が水平に設置されており
、射出筒28の上部には、射出筒28の内部に盲脂を供
給するホッパ29が配設されている。そして、射出筒2
8の内部には、スクリュ30が挿入されており、このス
クリュ30の基端部には、スクリュ回転油圧モータ31
の回転軸31&が連結されている。さらにまた、スクリ
ュ回転油圧モータ31の、上記回転軸31&と反対側の
端部には、射出シリンダ32のピストンロッド32&が
連結されており、このピスト/ロッド32&を前後進す
ることにより、スクリュ回転油圧モータ31を介して、
スクリュ30が水平方向に往復移動するようになってい
る。そして、上記射出筒28と射出シリンダ32とは、
連結部材33を介して連結されていると共K、該射出シ
リンダ320基端部には、上記基台21に固定されたノ
ズル前後進シリンダ34のピストンロッド34aの先端
部が連結されており、該ピストンロッド34ILを前後
進することにより、射出シリンダ32とスクリュ回転油
圧モータ31と共に、射出筒28が水平方向に往復移動
するようになっている。
上記型締シリンダ22及びエジェクタシリンダ27の第
1図において左右端には、それぞれ、型開閉用電磁弁3
5及びエジェクタ前後進用電磁弁36の各負荷側ボー)
A、Bが連結されている。
また、上記スクリュ回転油圧モータ31の一端及び射出
シリンダ32の右端には、それぞれ、射出・供給用電磁
弁38の負荷側ボー)A、Bが連結されており、該スク
リュ回転油圧モータ31の他端には、油タンクTが、か
つ射出シリンダ32の左端には、熱転後退用電磁弁37
がそれぞれ連結されている。さらに、上記ノズル前後進
シリンダ34の左右端にはノズル前後進用電磁弁39の
負荷側ボー)A、Bが連結されている。そして、上記各
電磁弁35,36,38,39は、ABR接続形4ポー
ト3位evt磁弁であり、これらの電磁弁35.36,
38,39と熱転後退用電磁弁37のポンプ側ボートP
及びその他のアクチュエータA1とが、それぞれ、第4
図に示すような流量特性を有する双方向可変吐出ポンプ
40と、圧カセ/す41と、逆止弁42及び回路圧用の
リリーフ弁43を介して油タンクTとに連結されている
さらにまた、上記射出・供給用電磁弁38の戻りボート
Rには、背圧用のリリーフ弁44が連結されている。
上記可変吐出ポンプ40には、該可変吐出ポンプ40を
駆動する1!−機45が連結されていると共に、第2図
に示す可変吐出ポンプ40の斜板40aを制御する制御
用モータ46が、伝達機構47を介して連結されている
。この伝達機構47は、例えば、第2図に示すように、
傾転軸40bに回動自在に設置した斜[40aの一端に
、リンク47&を介して、制御棒47bの一端が回動自
在に連結され、かつこの制御棒471)の他端憾ボール
ネジ47oの一端が螺着されると共に、ボールネジ47
0の他端に上記制御用モータ46が連結されたものであ
り、制御用モータ46によってボールネジ47oが回転
することにより、制御棒47bが支持部材47dに支持
された状態で左右に移動し、それに伴って、リンク47
aを介して斜板40&が傾斜軸40bを中心にして回動
するようになっている。なお、上記伝達機構47として
は、第3図に示すように、制御棒47θの中間部に形成
された溝部47tに、斜板40&に突設されたローラー
47gが嵌入されると共に、支持部材47hK摺動自在
に支持された制御棒47eの一端側にバネ471が装着
され、かつ他端側にボールネジ470が螺着された構成
のものでもよい。そして、上記制御用モータ46には、
該制御用モータ46の回転数を検出するパルスエンコー
ダ48が装着されている。
上記型開閉用電磁弁35の各ソレノイドa、  bと、
エジェクタ前後進用電磁弁36の各ソレノイドa、  
bと、熱転後退用電磁弁37のソレノイドbと、射出・
供給用電磁弁38の各ソレノイドa。
bと、ノズル前後進用電磁弁39のソレノイドa。
bには、それぞれ、射出成形工程の総合的なシーケンス
(手順)を、各部の工程信号及び、各部の動作位置検出
器からの位置信号と位置設定器との比較により得られる
一致信号等の組合せによって制御するシーケンス制御部
49の各励磁信号S1〜S9が入力されるようになって
いる。また、上記シーケンス制御部49が上記工程信号
、一致信号等に応じて順次出力する型閉1速、2速、ノ
ズル前進、射出1速〜4速、供給1速、2速、内圧除去
、ノズル後退、型開1速、2速、エジェクタ前進、後進
、低圧型閉圧、射出1圧〜3圧の各指令信号810〜8
2Bが、それぞれ、速度・圧力制御部50に入力される
ようになっている。
上記速度・圧力制御部50に入力された各指令信号si
o〜824は、インバータINVを介して、第1.第2
型閉、ノズル前進、第1〜第4射出、第1、第2供給、
内圧除去、ノズル後退、第1、第2型開、エジェクタ前
進、後退の各速度を設定する速度設定部51015個の
速度設定器51a〜51m、51Pにそれぞれ送られる
と共に、上記各指令信号825〜828は、インバータ
INVを介して、それぞれ、低圧型閉、第1〜第3射出
の各圧力が設定された圧力設定部5204個の圧力設定
器52a〜52(lのうち1つを有効にする4個のアナ
ログスイッチSW1〜SW4及び、オア回路ORにそれ
ぞれ入力されるように構成されている。
上記速度設定部51の各速度設定器51a〜51m、5
1pは、信号選択回路53のデジタル比較器54の一方
の入力端に接続されている。この信号選択回路53は、
上記デジタル比較器54と、4個の3人力のナンド回路
NANT)1〜NAND4と、2個の2人力のナンド回
路NAND5 。
NAND6と、上記オア回路ORと、1個のインバータ
INVIと、アナログ比較器55と、パルス発生器PG
とから構成されており、上記指令信号810〜828に
基づき、各設定部51.52に設定された設定値に応じ
て、正転、逆転パルスPP、PNが選択されるようにな
っている。そして、上記各アナログスイッチSWI〜S
W4はそれぞれ上記アナログ比較器55の一方の入力端
に接続され、かつ該アナログ比較器55の他方の入力端
には、インターフェース56を介して、上記圧力センサ
41の信号S29が入力されており、アナログ比較器5
5は、これらの各アナログスイッチSW1〜SW4から
の入力値Xと、圧力センサ41からの入力値Yとを比較
し、X>Yの時には、上記ナンド回路NAND3に、か
つX<Yの時には上記ナンド回路NAND4に信号(高
レベル)を出力するよう忙なっている。また、上記信号
選択回路5302つのナンド回路NAND5゜NAND
6の各出力端は、それぞれ偏差カウンタ571C接続さ
れており、この偏差カウンタ57の出力は、デジタルア
ナログ回路58を介して比較点59に送られている。そ
して、この比較点59においては、上記偏差カラ/り5
7の出力(デジタル値)をアナログ化した数値と、上記
パルスエンコーダ48からの信号830をインター7エ
ース60を介してアナログ化した数値とが比較され、こ
の結果に基づいて、駆動回路61が駆動信号S31を出
力して上記制御用モータ46を、駆動するよう罠なって
いる。さらに、上記パルスエンコーダ48の検出値は、
上記インターフェース6゜を介して、帰還パルスとして
上記偏差カウンタ57及び現在値カウンタ62に入力さ
れ、該偏差カウンタ57は、上記す/ド回路NAND5
からの正転パルスあるいはナンド回路NAND6からの
逆転パルスと上記インターフェース60からの帰還パル
スとの偏差をとり、これを上記デジタルアナログ回路5
8に送るものである。また、上記現在値カウンタ62は
、上記帰還パルスを計数し、この計数値を上記デジタル
比較器54の他方の入力端に送るもので、該デジタル比
較器54は、速度設定器51からの値Xと現在値カウン
タ62からの値Yとを比較して、X>Yならナンド回路
NAND1に、かつX<Yならナンド回路NANI)2
にそれぞれ信号(高レベル)を送るようになっている。
次に1上記のよ5に構成された射出成形機における制御
装置の動作について説明する。
まず、射出成形機の運転に先立って、第5図に示した速
度設定部51の各斜度設定器51a〜51n、51pと
圧力設定部52の各圧力設定器52a〜52aとKあら
かじめ所定の値を設定してお(。
次いで、連続して繰り返し射出成形工程を行なうが、そ
の1サイクルの工程について第6図に示す動作チャート
図に基づいて説明する。
1つの射出成形工程の開始時に、シーケンス制御部49
が型閉1速(型閉開始)指令信号S10を速度・圧力制
御部50に対して出力すると、インバータINVを介し
て、速度設定部51の第1型閉速度設定器S1aに反転
入力された該型閉1速指令信号810によって、第1型
閉速度設定器51aに設定された第1型閉速度がデジタ
ル比較器54の一方の入力端に入力される。この場合、
制御用モータ46は回転しておらず、パルスエンコーダ
48からインターフェース60を介して現在値カウンタ
62にパルス信号S30が入力されていないから、上記
デジタル比較器54はナンド回路NAND1に対して高
レベル信号を出力する。
また、圧力を制御するための各指令信号825〜828
は、速度・圧力制御部50に入力されていないため、イ
ンバータINVを介して各指令信号825〜828が入
力されるオア回路ORの出力は低レベルのままであり、
このオア回路ORの出力が入力される各ナンド回路NA
ND3.NAND4及びインバータINVIの出力は高
レベルに維持されて、各ナンド回路NANDI、NAN
D2゜NAND5.NAND6に入力されている。従っ
て、圧力制御系のアナログ比較器55の出力は無視され
て、速度制御に影響を与えることがない。
そして、ナンド回路NAND1には、上記デジタル比較
器54及びインバータINVIから高レベル信号が、か
つパルス発生器PGから正転パルスPPが入力されてい
るから、この正転パルスPPが有効となって、ナンド回
路NAND5を介して偏差カウンタ57に入力される。
これにより、偏差カウンタ57は、上記正転パルスPP
を計数し、インター7エース60を介して入力されてく
るパルスエンコーダ48の検出値(この場合には、制御
用モータ46がまだ回転していないから0)との偏差を
とって、この結果をデジタルアナログ回路58.比較点
59を介して駆動回路61に送るから、駆動回路61は
制御用モータ46の回転を開始させる。このため、制御
用モータ46に連結された伝達機構47を介して可変吐
出ポンプ40の斜板40aが回動して、可変吐出ポンプ
40は油の供給を開始する。この時、シーケンス制御部
49は、上記型閉1速指令信号S10を出力すると共に
、型開閉用電磁弁35のソレノイドaを励磁する励磁信
号S1を出力しているから、圧油が型締シリンダ22の
ピストン側端に供給されて、型締シリンダ22のピスト
ンロッド22&が前進し始める。従って、該ピストンロ
ッド22aの先端にトグル機構23を介して連結された
可動盤24が固定盤25偶に近づき始める。
次いで、上記制御用モータ46の回転に伴い、パルスエ
ンコーダ48の出力830がインターフェース60を介
して現在値カウンタ62に入力され、現在値が計数され
て、この現在値Yと上記第1型閉速度設定器51mに設
定された設定値Xとが一致すると、デジタル比較器54
は、高レベル信号を出力しなくなるから、偏差カウンタ
57には、各ナンド回路NAND5.NAND6からの
正転、逆転パルスのいずれも入力されなくなる。
これと共に1該偏差カウンタ57には、インターフェー
ス60を介してパルスエンコーダ4877)fi還パル
スが入力されているから、上記正転パルスと帰還パルス
との偏差が0になった時点で、偏差カウンタ57の出力
が0となり、これに基づいて、比較点59、駆動回路6
1、制御用モータ46、パルスエンコーダ48、インタ
ー7エース6oで構成されるフィードバック制御系によ
り、該制御用モータ46の回転が停止される。従って、
制御用モータ46に伝達機構47を介して連結されてい
る可変吐出ポンプ40の斜板+Oaの回動が停止される
から、可変吐出ポンプ4oは、その時の斜板40aの傾
転角に応じた量の油を吐出し続ける。これKより、上記
所定量の圧油が型開閉用電磁弁35を介して型締シリン
ダ22のピストン側端(第1図はおいて左端)に供給さ
れ続けるから、トグル機構23を介して、上記可動盤2
4が上記速度設定部51の第1型閉速度設定器51aの
設定値に基づいた速度で固定盤25側に近づく。
次いで、各部の工程信号及び、各部の動作位置検出器か
らの位置信号と位置設定器との比較により得られる一致
信号等の組合せKよって、シーケンス制御部49が各指
令信号311〜324を順次速度・圧力制御部50に対
して出力すると共に、各電磁弁35〜39に対して第6
図に示すように励磁信号81〜S9を出力すると、上述
したのと同様にして、順次、速度設定部51の各速度設
定器51t)〜51m、51pの設定値がデジタル比較
器54に入力されて、この設定値に基づく制御用モータ
46の回転制御が行なわれ、可変吐出ポンプ40の斜板
40aの位置決め制御が行なわれて、可変吐出ポンプ4
0の吐出量が操作されると共に、各励磁信号81〜S9
に基づいて、各電磁弁35〜39が順次切換わる。これ
により、可動盤24の型閉速度が第1型閉速度から第2
型閉速度に切り換わり(指令信号811出力時)、射出
筒28がスクリュ回転油圧モータ31と射出シリンダ3
2とともに、設定されたノズル前進速度に基づいて固定
盤25側に接近しく指令i号S12出力時)、射出筒2
8内のスクリュ30が、第1〜第4射出速度に基づいて
前進しく指令信号813〜S16出力時)、該スクリュ
30が、第1.第2供給速度に基づいて回転しながら後
退しく指令信号Si7.S18出力時)、スクリュ30
が内圧除去速度に基づいて熱転後退しく指令信号S19
出力時)、射出筒28がノズル後退速度に基づいて固定
錠25.から離れ(指令信号820出力時、可動盤24
が第1.第2型開速度に基づいて固定盤25から離れ(
指令信号S21.S22出力に)、エジェクタシリンダ
27のピストンロッド27aが、エジェクタ前進、後退
速度に基づいて、前進して成形品を突き出し、元に戻る
(指令信号826゜S24出力時)、一連の動作が行な
われる。
また、型閉工程時及び射出工程時の後期において、シー
ケンス制御部49が速度・圧力制御WSOに対して、指
令信号825〜82Bを出力すると、第5図において、
インバータINV、アナログスイッチSW1〜SW4を
介して圧力設定部52の各圧力設定器52a〜52cL
に設定された設定値のうち1つが有効になると共に、オ
ア回路OR。
インバータINVIを介して、各ナンド回路NAND1
、NAND2の入力が常に低レベルに維持される。従っ
て、速度制御系のデジタル比較器54の出力は無視され
て、圧力制御系の信号のみが有効となる。すなわち、ア
ナログ比較器55において、上記圧力設定部52で選択
された設定値Xと、インターフェース56を介して入力
された圧力センサ41の検出値Yとが比較され、X)Y
の時、には、ナンド回路NAND3が有効とされて、パ
ルス発生器PGの正転パルスPPがナンド回路NAND
5を介して偏差カウンタ57に、かつX<Yの時には、
ナンド回路NAND4が有効となり、パルス発生器PG
の逆転パルスPNがナンド回路NAND6を介して偏差
カウンタ57にそれぞれ入力される。そして、この正逆
転パルスに基づいて、偏差カウンタ57、デジタルアナ
ログ回路58%比較点59、インターフェース60、駆
動回路61、制御用モータ46、パルスエンコーダ48
で構成されるフィードバック制御系により、該制御用モ
ータ46の回転制御が行なわれ、可変吐出ポンプ40の
斜板40aの位置決め制御が行なわれて、該可変吐出ポ
ンプ40の吐出方向及び吐出量が操作される。これによ
り、可動盤24の、固定臼5への接近に基づく両金型2
4&、25a間の型締力が低圧型閉圧力の設定値に抑え
られ金型が保護されると共K(指令信号S25出力時)
、射出筒28内のスクリュ30が第1〜第3射出圧力に
基づいて前進して所定の各射出圧力を維持する。
このようにして、射出成形工程の各工程を連続して繰り
返すことにより、多数の成形品が円滑に取出される。こ
の場合、可変吐出ポンプ40の斜板40aを直接、制御
用毎−夕46で駆動し、斜板40aの位置決め制御を行
なうと共に、制御用モータ46の回転制御にデジタル制
御を組込んだから、電源変動、温度変化等の外乱要素の
影響を受けにくいと共に、繰返し特性の向上が図れる。
また、圧力センサ41の出力に基づいて制御用モータ4
6を駆動制御することKよって、容易にかつ確実に圧力
制御が行なわれる。さらに可変吐出ポンプ40の斜板4
0&を制御するだけで、速度・圧力制御がされるから、
油圧回路が簡単になり、保守点検作業が行ない易い。
また、第7図に示すようK、上記パルス発生器PGに、
シーケンス制御部49からの各指令信号810〜828
に基づいて選択される19個の周波数設定器からなるパ
ルス周波数設定部70を付設して、上記各指令信号81
0〜S28に基づいてパルス周波数設定部70にあらか
じめ設定された値を選択して、この値に基づいて、上記
パルス発生器PGが出力する正転、逆転パルスPP、P
Nの周波数を変更することにより、各工程における変速
、変圧時の立上り、立下り特性を制御して(第8図にお
いて、斜板40&の位置の斜板変更速度を制御して)、
より高精度の射出成形制御を行なうようにしてもよい。
なお、本実施例においては、双方向可変吐出ポンプ40
の斜板40&を位置決め制御したが、第9図に示すよう
な流量特性を有する一方向可変吐出ポンプを用いる場合
には、第10図に示すように一方向可変吐出ボンプ71
の吐出端に、第1図に示す逆止弁420代わりに、流量
調整弁72及び電磁切換弁73を連結し1、この電磁切
換弁73のソレノイドに第5図に示す上記オア回路OR
の出力信号を増幅して入力することによって、圧力制御
時(各指令信号S25〜S28出力時)には、電磁切換
弁73を切換えて、可変吐出ポンプ71が供給する圧油
の一部を流i調整弁72、電磁切換弁73を介して油タ
ンクTに戻すと共に、可変吐出ポンプ71の吐出量を、
斜板を操作することにより制御して所定の圧力を得るよ
うにしてもよい。この場合には、上記第1実施例の双方
向可変ポンプ40による速度・圧力制御と同様の制御が
一方向可変ポンプ71でも可能となる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明は、可変吐出ポンプの吐出
量変更機構に連結された制御用モータと、該制御用モー
タに対して指令を送り、上記吐出量変更機構の位置決め
制御を行なうモータ駆動制御装置とを具備したものであ
るから、モータ駆動制御装置によって制御用モータを駆
動して、該制御用モータに連結された可変吐出ポンプの
吐出量変更機構の位置決め制御を行なって、可変吐出ポ
ンプの吐出量を変更することにより、連続成形時の繰り
返し特性の向上が図れ、かつきめの細かい高精度の速度
・圧力制御ができ、精密な樹脂成形品の成形が実施でき
る上に、油圧系の構成が簡単になり、保守点検が容易に
行なえるという優れた効。
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は全体構成を示す概略構成図、第2図は伝達機
構の一例を示す説明図、第3図は伝達機構の他の一例を
示す説明図、第4図は双方向可変吐出ポンプの流量特性
を示す特性図、第5図は電気回路部を示すブロック図、
第6図は射出成形工程の1サイクルの内容を説明する動
作チャート図、第7図と第8図は本発明の第2実施例を
示すもので、第7図はパルス周波数設定部を示すブロッ
ク図、第8図は斜板の位置と時間との関係を示す特性図
、第9図と第10図は本発明の第3実施例を示すもので
、第9図は一方向可変吐出ポンプの流量特性を示す特性
図、第10図は、圧油供給部を説明する油圧回路図、第
11図ないし第19図は従来の可変吐出ポンプを示すも
ので、第11図は断面図、第12図は油圧回路図、第1
6図は吐出し量と圧力との関係を説明する特性図、第1
4図は2圧コンペンセータ制御を説明する油圧回路図、
第15図は2圧コンベ/セ一タ制御時の吐出し量と圧力
との関係を説明する特性図、第16図はアンロード付プ
レツシャコンペ七ゲタ制御を説明する油圧回路図、第1
7図は同制御時の吐出し量と圧力との関係を示す特性図
、第18図は比例電磁式ロード七ンシ/グ制御を説明す
る油圧回路図、第19図は同制御時の吐出し量と圧力と
の関係を示す特注図である。 40・・・・・・双方向可変吐出ポンプ、4G・・・・
・・制御用モータ、47・・・・・・伝達機構、49・
・・・・・7−ケンス制御部、50・・・・・・速度・
圧力制御部、71・・・・・・一方向可変吐出ポンプ、
40a・・・・・・斜板。 第2図       第31 第4図 第7図 第9図 第10図 第11図 第14図 第6図 第6図 第15図 第17図 第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可変吐出ポンプの吐出量変更機構を操作して、型閉、型
    開、射出、供給、エジエクタ、ノズル前後進等の各工程
    を制御する射出成形機における制御装置において、上記
    吐出量変更機構に連結された制御用モータと、該制御用
    モータに対して指令を送り、上記吐出量変更機構の位置
    決め制御を行なつて、上記各工程を制御するモータ駆動
    制御装置とを具備したことを特徴とする射出成形機にお
    ける制御装置。
JP61025365A 1986-02-07 1986-02-07 射出成形機における制御装置 Granted JPS62183322A (ja)

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