JPS62180178A - 平衡回転子を具えたマルチポ−トバルブ - Google Patents

平衡回転子を具えたマルチポ−トバルブ

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JPS62180178A
JPS62180178A JP2222186A JP2222186A JPS62180178A JP S62180178 A JPS62180178 A JP S62180178A JP 2222186 A JP2222186 A JP 2222186A JP 2222186 A JP2222186 A JP 2222186A JP S62180178 A JPS62180178 A JP S62180178A
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stator
port
end element
conduit
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JP2222186A
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ゲーリー ミハエル シユーマン
チヤールス アーサー ドレイース
デービツド リー シツク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は異なった位置の間に多数の流体の流れを移送す
るための装置に関する。詳しくは、本発明は、予め定め
られた周期的の順序に従って多数の導管の同時相互連結
を達成することのできる単一の平衡回転子を具えたマル
チポートバルブに関する。
(従来の技術) カーソン等の米国特許3,040.7??及びリーブマ
ン等の米国特許3,422.848は、ブロートン等の
米国特許2.985.589のプロセスの実施に使用さ
れたマルチポート回転円板弁を記載している。ゲルホル
トの米国特許4,402.832に開示のごときスロセ
スの実施には、これらの文献に記載のバルブは利用する
ことができない。カーソン及びリーブマンの装置に類似
の利用性を有するバルブがゲルホルト等の米国特許3,
192.954に開示されている。このバルブは周囲固
定子内の円筒形の回転子を使用する。
吸着剤の擬態移動床を使用する選択吸着による各種物質
の分離は軸方向マルチポート回転バルブが有用なプロセ
スの一例である。移動吸着剤床の擬a(シミニレ−ジョ
ン)は上記のブロートン等の米国特許2.985.58
9に記載されている。第1図はこの特許のプロセスと装
置を示す。この擬態の達成においては、原料油の流れを
一連の床に順次結合することが必要である。これらの床
は、その移動がシミュレートされる単一の大きい床の部
分であると考えられる。原料油の流れの行先の変わる時
間毎に、床に入る流れ、原料油の流れ、又は床を出る流
れでもよい少なくとも三つの流れの行先を変えることが
必要である。移動床シミュレーションは、床を一連の固
定床に分割し、導入及び導出点を通って床を移動する代
わりに、その−連の固定床を通って液体の流れを導入及
び導出する点を移動することとして記載してもよい。
カーソン(米国特許3,040,777)のマルチポー
ト回転円板バルブは、第1グループの各導管が第2グル
ープの全ての導管と個々に連通できるごとく二つの独立
グループの導管の同時相互結合に対する満足すべきバル
ブ設計を提供した。第1図及びブロートン(米国特許2
.985.589)を参照すれば、相互結合される必要
のある導管の二つのグループのあることがわかる。一つ
のグループは擬態移動床吸着剤システムに出入する流れ
、即ち、原料油の流れのごとく、床間をスイッチ(切り
換え)される流れを与える導管から成る。第2のグルー
プは個々の床と関連した導管、即ち、床に流体を供給除
去し、一つの導管が8二つの床の間に結合されている導
管から成る。第2グループの各導管は供給除去の二重の
作用をし、従って、流体を取り出すための導管のは別に
流体を供給するための導管を必要としない。
移動床シミュレーションプロセスには多くの異なったプ
ロセス要求があり、異なった流れ計画を生じ、かくして
回転バルブ装置に変形を生ずる。
例えば、ブロートンに記載された四つの基本の流れの他
に、パイプラインをパージ、又はフラッシュするために
一つ又はそれ以上の流れを利用することが望ましい。フ
ラッシュ流れは、成分の望ましくない混合を防止するの
に用いられる。フラッシュ物質は、フラッシュ完了の後
パイプラインに入る主流との混合に対して望ましくない
ものであるように選ばれる。スタイン等の米国特許3,
201゜491はブロートンのプロセスに適用されるご
ときフラッシュラインについての参考になる。正常の流
れとは反対方向に床を通って流体を通すことが望ましい
。このことは通常ラインケルの米国特許4.319.9
29における課題であるバックフラッシュとして知られ
ている。
上記の特許(米国特許3,040.777及び 3,4
22゜848)に示されたマルチポート回転円板バルブ
は、直径4%フィー)(1,37m)の回転子を利用す
るバルブまで種々のサイズで製作された。これらのバル
ブは固定子の周辺の周りに空間をおいて7個の同心円周
のグループ及び24個のポートを有する。この約26,
000ボンドの重さのこのサイズの単一バルブは全高約
8zフイー)(4,6m)を有し、約8 ’A X 8
 ’Aフィー) (2,6X2.6m )の平面積を占
めている。これらの数字は、バルブ本体に取り付けられ
た水力駆動される作動機で動かされる別個の水力単位を
含まない。同じ機能を達成するのに嵩及び重量のより小
さい装置を使用することが望ましいことは明らかで、本
発明はこのようなより小型の回転バルブを提供するもの
である。
全ての流体の流れを同時に移送するための単一装置を使
用し、それによって同時に作動させねばならない多数の
別個のバルブに関連した問題を避けることが極めて望ま
しい。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、予め定められたサイクルに従って、種々の位
置の間で多数のいろいろな流体の流れを移送するのに有
用な単一な軸方向マルチポート回転バルブに関する。流
体の流れはバルブによって相互に結合された導管の中に
含まれる。導管は一つのサイクルステップ、又はバルブ
割送り位置において他の一つより多くの導管とは連通し
ない。
相互結合されるべき導管は、その各々が円筒形である三
つの部分、或いは要素から成る中空の固定体、又は固定
子アセンブリーに取りつけられる。
固定子アセンブリーの内部に設けられた回転体又は回転
子アセンブリーに流体流れチャンネルがある。回転子ア
センブリーはサイクルステップに従って種々の位置を取
り、各サイクルステップにおいて異なった態様でバルブ
に流れ入り、或いは流れ出る流体を分布する。回転子及
び固定子アセンブリーの間に、漏れの防止及び流れ通路
の限定のためのシール手段を含む環状空間がある。
流体の流れを、ある時間の間に一つの場所に、次に、ま
たある時間の間に他の一つの場所に、このようにして多
数の場所に送ることが必要な多くの例がある。単一の流
体の流れを予め定められたサイクルにおいて、或いはあ
る定期的に順に種々の目的地に送ると云う比較的単純な
問題は、マルチポート回転プラグバルブのごとき一つ或
いはそれ以上の装置で容易に達成される。単一の流体の
流れより多くの流れを同時に種々の目的地に送ることが
必要な場合は、上記のカーソンの特許において討議され
ているごとく、個々のバルブを多数用いるよりも単一装
置を使用することが極めて望ましい。
本発明の目的は、予め定められたサイクルに従って、多
数の導管の相互結合を同時に達成するための単一の機械
的バルブ装置を提供することである。また本発明の他の
目的は、従来の技術のバルブよりも物理的サイズにおい
てより小さく、保持要件のより少ないバルブを提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の広範な具体例は、(a)中空の内部を有し、中
央要素、第1末端要素及び第2末端要素から成り、該要
素の各々は円筒形の形状を有する固定子アセンブリーで
、該中央要素は第1及び第2内部横断表面を有し、各横
断表面は固定子アセンブリー及び回転子アセンブリーの
両方の縦軸である回転軸に垂直であり、該中央要素は横
断表面の一つから他の横断表面にの方に延長し回転軸に
平行な多数の内部ポートを有し、ポートの各横断表面に
よる断面は回転軸を中心とする円であり、該中央要素は
ポートから固定子中央要素の外表面に延長している多数
の開口部を有する固定子アセンブリー、(b)空間要素
、第1末端要素及び第2末端要素から成り、該空間要素
は該末端要素間に固く結合されている回転子アセンブリ
ーで、該回転子アセンブリーは、該第1回転子末端要素
と該第1固定子末端要素との間に第1環状空間が形成さ
れ、該第2回転子末端要素と該第2固定子末端要素との
間に第2環状空間が形成され、該中央固定子要素の第1
横断表面と該回転子末端要素の末端表面との間に第1横
断表面空間が形成され、該第2横断中央固定子要素の該
表面と該第2回転子末端要素との間に第2横断空間が形
成されように該固定子アセンブリーの中空の内部に設置
され、該回転子末端要素表面の各々は該中央固定子要素
横断表面に平行で、該回転子アセンブリーは予め定めら
れたサイクルに従って種々のバルブ割送り位置に該回転
軸の周りを回転し、該回転子アセンブリーは多数の内部
チャンネルを有する回転子アセンブリー、、(c1固定
子アセンブリーに設けられ、該導管と固定子アセンブリ
ー内部の該環状空間との間及び該導管と該中央固定子要
素開口部との間に流体の通路を与える導管をバルブに結
合するための多数のノズル、(d)流体が該環状空間流
体通路手段を通って該回転子末端要素と該回転子チャン
ネルとの間を通るように、該回転子アセンブリーの該内
部チャンネルと連通ずる流体通路を限界するための該環
状空間における手段、fel該中央固定子要素ポートの
各々の一つの末端のみを通る流れを防止するためのポー
トシール手段、(f)流体が、該ポートの少なくとも一
部分において、該該中央固定子要素開口部及び該横断空
間流体通路を通って該中央固定子要素ノズルと該回転子
チャンネルとの間を通り、それによって各種の対のノズ
ルが、予め定められたサイクルに従って各バルブ割送り
位置において連通ずるように、流体通路を完成するごと
き、該回転子アセンブリーの内部チャンネルと該ポート
シール手段が具えられていない該ポートの末端との間を
連通ずる流体通路を限界するための該横断空間における
手段から成るバルブである。
本発明の特定の具体例のユニークな特徴には、バルブを
通って流れる流体によって発生する圧から生ずる不平衡
な軸方向の力を無くし、或いは最小限にするための装置
がある。回転子アセンブリーは、流体の流れによって起
こされる軸方向の力が両方向に等しく起こされ、それに
よってその軸抑制間に浮遊する平衡した回転子アセンブ
リーを与える。この具体例においては、固定子中央要素
の各ポートが固定子中央要素の両方の該内部横断表面を
横断し、該ポートシール手段は発生した流体の圧から生
ずる力の少なくとも一部分を隣接する回転子末端要素に
転送し、そして各ポートの末端部分と関連した有効な軸
方向の圧力部分が特定ポートの二つの末端に対して同じ
であり、それによってポートにおける流体に左方回転子
末端要素に起こされた力が同じポートにおいて流体によ
って右方回転子末端要素に起こされた力に等しい。
次に、図面に依って本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明を記載するのに使用される代表的なプロ
セスシステムを描いたものである。このプロセスシステ
ムは前記のプロートンの米国特許2.985,589に
十分に記載されており、本発明、必要な流体流れ装置及
びサイクルを理解するためにのみ必要であり、さらに詳
細はこの特許から得られる。
第1図に関し、容器71に12個の床があり、一つの床
72は第1図の切断部分にしめされている。床72は円
錐部分の底に、スクリーンのごとき床支持手段76によ
って保持されている。液体は多孔板であるディストリビ
ュータ73によって床のトップに均一に分布される。床
を通って流れる液体は溜め74に集められる。液体が溜
め74から取り出されねばならない場合は、溜めと容器
71の外の導管106の間を連通ずる内部導管75を通
って流れ出る。導管106は液体を回転バルブ80に運
ぶ。液体が取り出されない場合は、流れ通路はバルブ8
0内に阻止され、液体は溜めをオーバーフローし降下管
77を通って他のディストリビュータ73を流れ、次の
下の床の上に分布される。液体が追加される場合は、導
管106を通ってバルブから流れ、降下管の中にオーバ
ーフローし、床72を通って流れる液体と同じ態様で次
の下の床の上に分布される。バッフル160は、床を出
る流体が溜め74に集められることなしに降下管77を
直接通って行くのを防止する。
導管106のごとき導管は各床と関連され、導管106
と同じ態様で作用する。その各々が容器とバルブ間を通
ずる12個の導管は101〜112で表示しである。
四つの基本プロセスの流れがある。上記のフラッシュ流
れのごとき追加の流れがある。この例では、容器71へ
の結合点及びその中の床が各サイクル段階で変わる四つ
の基本プロセス流れに限定される。第1図において、F
は原料油(導管120.121.122)を示し、Dは
脱着剤(導管127.128.129)を示し、Eは抽
出物(導管90.91,92)を示し、Rはラフィネー
ト(導管93.94.95)を示す。プロセスの流れを
含む導管の各々は二つの分岐を有し、一つの分岐導管は
バルブの各末端に結合している。
例えば、抽出物導管95の分岐導管は導管93及び94
である。
12個の床と四つのプロセス流れがあるので、液体は断
続的にのみ一定の床に流出入する。擬態移動床は四つの
域に分割され一つの域が各プロセスの流れに対応してい
るように認められる。例えば、名城が三つの床を含む場
合は、液体は全ての第3段階毎に導管106中を流れ、
他の二段階中は、床72を出る全ての液体は降下管77
を通って下の床に流れる。床を、容器71のトップから
スタートLtて、B1−B12と番号をつけると、床7
2はB6である。サイクル段階1において、原料油(F
)が床B6に流れるならば・、ラフィネート(R)は床
B9から流れ、脱着剤(D)はB12に流れ、抽出物(
E)はB3から流れる。段階2の間は、FはB7に流れ
、RはBIOから流れ、DはB1に、そしてEはB4か
ら流れる。流れはサイクルの12の段階の残りを通って
同じ態様で順次流れ、繰り返す。リターンライン161
は、床B12を通った(又は導管112を通って入る)
液体を容器71のトップに運び、床Blの上に分布する
。名城が等しい数の床を含むことは必ずしも必要ではな
い。詳細な例においては、各二つの域が2個の床を含み
各二つの域が4個の床を含む。このことは第8図から明
らかである。
第2図において、中空の固定子アセンブリーが中央要素
11、末端要素12及び末端要素13から構成されてい
る。本発明のこの具体例においては、固定子アセンブリ
ーの末端要素は中央要素にボルト(図にはボルトは示さ
れていない)で取り付けられている。回転子アセンブリ
ーは固定子アセンブリーの中空の内部に置かれる。第2
図には回転子アセンブリーの一部分のみが示されている
回転子末端要素17は固定子末端要素12から突出して
おり、回転子末端要素18は固定子末端要素13から突
出している。回転子にはシャフト19及び21が取り付
けられ、回転子は支持アセンブリー22及び23に支え
られている。各固定子末端要素はフランジ14を有し、
このフランジにシールリングフォロアー15がボルト1
6で取り付けられている。シールリングフォロアーの作
用は以下に論する。
回転子アセンブリーを回転軸の周りに回転する手段は番
号20によって示しである。回転軸はシャフト19及び
21の延長したセンターライン、或いは両アセンブリー
の縦軸である。この特別の例においては、回転子はイン
クレメント30°で回転され、回転子の12の個の静止
位置はバルブ割送り位置として定義され、単一サイクル
段階における回転子の位置を表す。シャフトを割送りす
るための、或いは通常全回転よりも少ないインクレメン
トでシャフトを回転させるためのこのような手段はよく
知られており、水力的、電気的、或いは電気機械的なあ
る。回転手段の一例はパース等の米国特許2,948.
166に見られる。
第1及び2図に関して、12個の導管101〜112は
バルブ80の固定子中央要素11に取り付けられた12
個のノズルに結合されている。ノズルの5個は第2図に
は見えない。第2図のノズルは101〜106及び11
2と結合される導管を示して表示されている。例えば、
導管106はノズル27に結合されている。各固定子末
端要素12お13には4個のノズルが取り付けられてい
る。四つのプロセス流れの各々は各末端要素に通じてい
る。例えば、4管120における原料油Fは導管120
から分岐した導管121及び122によって各末端要素
に供給される。
第4図においては、第2図の数字がそのまま使用されて
いる。回転子末端要素エフは固定子末端要素12の内部
に置かれている。第2図のノズル26及び36は第4図
に示されている。2個の内部チャンネル37及び38は
回転子末端要素17に示されている。一つのチャンネル
(37)が第2図に示されている。回転子要素17には
さらに2個のチャンネル(図には示されていない)があ
り、第1グループから成る全部で4個のチャンネルは、
第3図に示されている回転子末端要素中に延長している
。チャンネル37はノズル26と連通し、チャンネル3
8はノズル36と連通している。固定子末端要素12は
回転子末端要素17の外径よりも大きい内径を有し、か
くしてこれらの要素間に環状空間を形成する。第4図に
示されるごと(、この環状空間は多数のシールリングを
含む。環状空間中に突出しているシールリングフォロア
ー15の部分に末端シールリング39が接触している。
末端シールリング39に隣接して回転シールリング40
があり、その次に、固定シールリング43がある。今一
つの回転シールリング40は他の側で固定シールリング
43に隣接している。第5図は単一回転シールリング4
0を示す。
同じ態様において、回転子末端要素18と固定子末端要
素13(第2図)の間に環状空間が形成される。
固定子末端要素に置かれた全てのノズルは回転子末端要
素と固定子末端要素との間に存在する環状空間と連通ず
る。シールリングは、それによつて末端要素環状空間に
おける流体の通路が限定され、環状空間における流体の
混合が防止され、外部漏洩が防止されるところの手段で
ある。例えば、チャンネル37及びノズル26を流れる
流体は、シールリングによって、チャンネル38及びノ
ズル36における流体から分離される。回転シールリン
グ40は回転子末端要素の周辺に延長し、環状通路44
が固定子末端要素の内壁とリング40の外側表面との間
に固定子及び回転子末端要素間の環状空間の部分に形成
されるように構成される。
第5図は完全な回転シールリングを示す。但し第5図に
描かれたシールリングの内部表面から〇−リング52が
省かれている。シールリング40における開口部45 
(第5図)はチャンネル37と合わされ、チャンネル3
7と環状通路44との間を流体流れることができる。環
状通路44は周辺があり、回転子アセンブリーの周り3
60°延長しているので、この通路は常にノズル26と
連通しており、それによって、ノズル26とチャンネル
37は常に連通している。同様に、左方の回転子末端要
素のその他の各チャンネルは常に左方の回転子末端要素
に取り付けられ特定のノズル(第2図のノズル32.3
4及び36)と連通している。シールリング40におけ
る開口部45は一つのノズルとは常に並んでいるが、第
4図に示されたごとく、チャンネルの末端とは必ずしも
並んでいない。O−リング52は、第4図に示されるご
とく、リング40の各サイドに置かれ、開口部45及び
環状通路44からの流体が回転子末端要素の外側表面と
リング40の内側表面に沿って回転軸に平行の縦方向に
流れるのを防止する。
末端シールリング39は回転せず、固定子要素の壁を通
って挿入され、リング39のキャビティ42中に突出し
ているセットスクリュウ8によって固定されている。回
転シールリング40は回転子に取り付けられ、回転子と
共に回転する。取りつけは各回転シールリング40のグ
ループ41(第5図参照)によって達成される。各シー
ルリング40に対してグループに合う回転子末端要素1
7上のトング(さね)(図に示されていない)がある。
トングとグループとが係合される時、シールリングは固
定される。固定シールリング43は末端シールリング3
9と同じ方法でセットスクリュウによって回転が防止さ
れる。O−リング52は、上記のごとく、回転子末端要
素と回転シー・ルリング40との間の、同様に固定子末
端要素と固定シールリング43、又は末端シールリング
39との間の流体の漏れを防止する。漏れは固定子の壁
と回転シールリング40との間で起きる。この漏れは潤
滑し、回転子末端要素の周り360゜延長し回転軸に垂
直の平面にあるシール界面53に含まれる。界面53に
おけるシール表面は、固定シール面が回転シール面に対
して王台する応用に使用される周知の物質である。例え
ば、普通の対のシール面物質は炭素とタングステンであ
る。
シールリング40は全部タングステンで製作してもよ(
、そしてリング39及び43は全部炭素で製作してもよ
く、或いは炭素及びタングステンを他の基礎リング物質
に適用して界面53においてシール表面を形成すること
ができる。
左方の回転子末端要素の装置は今や完全に理解すること
ができる。回転シールリング40は固定子末端要素12
の四つのノズルの各々に置かれる。
回転シールリングの間に固定シールリング43が置かれ
る。各末端要素に三つの固定リングがある。
左方の末端要素によよて形成された環状空間の各末端に
末端シールリング39がある。第2図に右方に示された
回転子末端要素は同じ態様で配置される。末端要素間の
環状空間の一末端のみが第4図に見ることができる。他
の末端は第3図に示されており、そこでは、環状空間5
4におけるシールリングのアセンブリー(リングは示さ
れていない)が回転子スリーブ51に隣接する回転子末
端要素上に肩によって保持されていることが見られる。
その外端においては、リングのアセンブリーはシールフ
ォロアー15(第4図)によって固定されている。また
、シールフォロアー15によってシール力がシール表面
界面53に適用される。
各ボルト16にはスプリング25が具えられている。間
座24はスプリング25がボルト16によって圧縮され
ることができるようにし、従って、シールフォロアー1
5を固定子中央要素の方に圧し、それによってシール力
が与えられる。
第2図のバルブの左部分の配置は詳細に記載されたが、
バルブの右部分も同様である。鏡像形態における第4図
はバルブの右手部分を描いたものである。
第3図は回転子スペーサー要素85及び回転子末端要素
17及び18と共に固定子中央要素11及び固定子末端
要素12及び13を示している。
この例に示すごとく、末端要素17は成分81及び82
から成り、末端要素18は成分 83及び84から成る
。回転子スペーサー要素85及び回転子末端要素17は
47のごときボルトによって−Ifに固定されている。
回転子スリーブ51は固定子要素12及び回転子要素1
7の間に空間を与え、ベアリングとしての作用をする。
第3図に示された二つのポート150及び153のごと
きポートは固定子中央要素11の内部の部分を通って延
長している。各ポートはバルブの縦軸に平行で固定子中
央要素の一つの横断表面から他の横断表面に延長してい
る。各ポートに関連して、開口部151及び152のご
とき流体の通路がある。各開口部は固定子中央要素の外
部に延長し、ポートとノズルとの間に流体の通路を与え
る。例えば、開口部152はポート153とノズル50
の間を連通ずる。この具体例においては、全て第8図に
見ることのできる12個のポートがある。
チャンネル37及び38の右手末端(左手末端は第4図
に示されている)は、回転子末端要素成分82の末端面
の一部分と固定子中央要素11の間に形成された横断表
面と連通している。流体は開口部151、ポート150
の一部分及び横断表面の一部分を通ってノズル27と回
転子チャンネル37の間を流れる。これらの流れの横断
表面における流体通路の限界及び混合の防止は、開放回
転子シール要素48によって達成される。回転子シール
要素48を通る流れ通路は数字60で表示される。第7
図は単一回転子シール要素48の断面を示す。閉鎖回転
子シール要素154は、ポート150及び153に見る
ことができるごとく、開放回転子シール要素48を具え
ていない各ポートの末端にある。第3図から判るごとく
、閉鎖回転子シール要素は、流体が流れることができな
いように、平板末端閉鎖物が延長されて閉鎖要素におけ
る流体の通りを妨げていることの外は、開放回転子シー
ル要素と一致している。右回転子末端要素に置かれたチ
ャンネル166及び167における流体はポート150
及び153に入るのを防止される。
回転子シール要素は固定子チャンネルの各ポートの各末
端に置かれる。この具体例においては、12個の開放回
転子シール要素48及び12個の閉鎖回転子シール要素
154がある。開放回転子シール要素48の長い円筒形
部分から成る円筒形の導管がポート150の一部分の中
に置かれている。ポート150のこの部分は、肩が形成
されてスプリング155を保持するように、チャンネル
の他の部分よりも大きい直径を有する(第3図)。
各から成るシール要素はその外周辺の周りに0−リング
59 (第7図)を具え、ポートの壁に沿っての漏れを
防止する。平板部分が円筒形部分に取り付けられ、回転
子シール要素シート56によって被われている(第7図
)。スプリング155は、回転子末端要素成分81の末
端表面に対して、漏れを防ぐため平滑で磨かれたシール
面を有する。
シール面55は回転子シール要素シート56の−・部分
で、軟質弾性材料で形成される。回転子シール要素シー
ト56は保持器57及び4個のスクリュウ58によって
保持される。回転子アセンブリーの回転は、固定子中央
要素の内壁の周りの表面の運動の結果、表面55に磨耗
を生ずる。スプリング155はシール力を与え維持する
が、回転子要素56は周期的に取り替える必要がある。
チャンネル37の拡大した部分における回転子シール要
素48の運動は比較的に小さく、このような運動はO−
リング59のシール能力には影響することはない。上記
のごとく、閉鎖回転子シール要素154は、平板部分が
流体の通路を被っていることの外は、同じである。
第1図に示される全ての導管はノズルによって固定子ア
センブリーに結合されている。本発明のこの具体例には
12個のノズルがある。ノズルは固定子に取り付けられ
、固定子の内部と固定子に結合された導管との間に流体
の通路を与え、固定子アセンブリーの上の位置に依って
四つのセットに分割される。ノズル26は固定子末端ア
センブリー、この場合は第2図の左方に示された末端要
素に置かれた第1セットにおけるノズルの代表である。
ノズル28は第2図の右方に示された固定子末端アセン
ブリーに置かれた第2セットのノズルの代表である。第
3セットのノズルは左方固定子末端要素に隣接する中央
固定子要素に取り付けられ、ノズル27を含む。ノズル
29は右方固定子末端要素に隣接する中央固定子要素に
取り付けられた第4セットのノズルの代表である。第2
図には全てのノズルは示されていない。ノズル27を含
む第3セットには6個のノズルがある。第3セットのノ
ズル2個は第2図には見えない。これらは固定子中央要
素の裏側ノズル位置にある。第3セットのノズルは、6
0°離れて、固定子中央要素の周りに空間をおいてあり
、その中心ラインは回転軸に垂直な単一平面上にあり、
左方回転子要素に隣接する。第4セヨトのノズルは第3
セットと同じ態様で配置され、第3セットのノズルから
30°オフセットになっている。第3ゼツトのノズルは
3個だけ第2図に見ることができる。
第6図においては、第3及び4セットのノズルが示され
ている。第3図の矢印は第6図の断面を取ったものであ
る。矢印62は回転子アセンブリーの回転の方向を示す
。バルブを容器71 (第1図)に結合する12個の導
管を表示する数字は流れ通路を容易に理解できるように
適当なノズルにおいて第6図に示されている。ポート及
び開口部の全てが示されている。例えば、導管112は
ノズル50に結合し、開口部152によってポート15
3と連通している。
左方回転子末端要素(37,38,162及び163)
の四つのチャンネルの部分が示されている。チャンネル
37及び38は第3図及び第4図に見えるが、チャンネ
ル162及び163は見ることはできない。第6図には
、第3図に見ることのできるチャンネル166及び16
7のごとき右方回転子末端要素を示されており、右方末
端チャンネルは左方末端チャンネルの直ぐ後方に置かれ
ている。例えば、チャンネル166はチャンネル37の
直ぐ後方に置かれている。このチャンネルは二つのグル
ープに分割されることができ、第1グループは左方回転
子末端要素に第2グループは右方回転子末端要素に置か
れる。ポートは、第1グループのチャンネルと連通し左
方のポート末端に開放回転子シール要素を有する第1グ
ループと第2グループのチャンネルと連通し右方のポー
ト末端に開放回転子シール要素を有する第1グループと
の、二つに分割される。開口部はポートのグループに対
応して第1及び第2のグループに分割できる。
第6図に示された12個のポートの6個はBの文字が表
示しである。これは閉鎖回転子シール要素がそのポート
の末端に置かれていることを示している。他の6個のポ
ート末端は開放回転子シール要素を具えている。上記の
ごとく、各ポートは一端にのみ開放され、流体の通路の
阻止が閉鎖回転子シール要素によって達成されている。
例えば、ポート158はそき左方末端に置かれた閉鎖回
転子シール要素(第6図に示されている)を、その右方
末端に開放回転子シール要素(図に示されていない)を
有する。その他の例としては、第3図及び第6図のポー
ト150及び153を参照されたい。
次に、各サイクル段階を通る完全な流体の流れ通路を記
載する。サイクル段階lにおいて、バルブに入る原料油
Fは導管121 (第1図及び第2図)を通ってノズル
26(第2図及び第4図)にに流れる。そのノズルから
、回転子及び固定子末端要素間の開口部45 (第4図
)を有するシールリング40を含む環状空間を通って、
チャンネル37に流れる。次に、Fは回転子末端要素チ
ャンネル37を通り、流体通路60を有する開放回転子
シール要素48を経てポート150(第3.4及び6図
)に入る。このシール要素は回転子末端要素成分81と
中央固定子要素11 (第3図)との間の横断空間を通
って原料油を移送する。ポート150から、Fは開口部
151とノズル27を経て導管106に流れる。ポート
150の他の末端は閉鎖回転子シール要素154(第3
図)によってシールされる。
サイクル段階1において、導管122からノズル64を
経てバルブに入るFは左方回転子末端要素に対して記載
したのと同じ態様ディストリビュータ右方回転子末端要
素のチャンネル166に流れ入る。第3図かられかるよ
うに、さらに流れることが閉鎖回転子シール要素によっ
て防がれる。
サイクル段階1において、ラフィネートRはノズル65
(第1図及び第6図)を経て導管108からバルブに入
り、開口部を通ってポート159(第6図)を流れ、次
に左方横断空間に置かれた開放回転子シール要素を通っ
てチャンネル162(第6図)に流れる。チャンネル1
62からシールリングを経てノズル34(第2図)に入
る。ノズル34から、Rは導管94に、さらに導管95
に入る。同じ態様で、サイクル段階1におけるDに対す
る流れの通路は導管127及び129、ノズル36、チ
ャンネル38、ポート153、開口部152、ノズル5
0及び導管112を含む。サイクル段階1において、E
は導管102、ノズル172、ボー1−168、チャン
ネル163、ノズル32、導管92及び導管90を通っ
て流れる。
サイクル段階2においては、Fは導管122(第1図及
び第2図)、ノズル64(第2図)、チャンネル166
(第3図)、ポート158(第6図)、ノズル69(第
6歯)及び導管107(第1図及び第6図)を通って流
れる。また、Dはノズル78、チャンネル167、ポー
ト173、ノズル29及び導管101を通って流れる。
サイクル段階3を示す第6図においては、Fは段階1に
おけるごとく、ノズル26を通ってバルブに入り、チャ
ンネル37を通って流れるが、チャンネル37からはポ
ート159に、さらにノズル65を経て導管108に流
れる。またサイクル段階3においては、Rは導管110
からノズル157を経てバルブに流れ入り、ポート17
0を通ってチャンネル162に流れる。
この具体例の回転子アセンブリーは、それを通って流れ
る流体からの不平衡な力を受けないように配置される。
各流れは、回転子アセンブリーが固定子アセンブリーの
中央において“フロート”し、ベアリングが不当に大き
い軸方向の力を受けることを要しないように、右方回転
子末端要素に及ぼすのと同じ力を左方回転子末端要素に
及ぼす。固定子中央要素ポートに隣接するチャンネルの
末端を除いて、回転子アセンブリーチャンネルにおける
流体圧力の結果として、不平衡な力の存在することがわ
かる。便宜上、ポート末端部分と言う用語は、現実のポ
ート末端ばかりではなく、ポートと同じ縦軸を有するチ
ャンネルの部分も包含するものと定義する。
第3図に関して、ポー1−150の右方末端が、閉鎖シ
ール要素1540代わりに固定子中央要素11に固く取
り付けられたブラッグによって閉鎖される場合は、ポー
ト150及びチャンネル37の末端における流体の圧が
回転子アセンブリーを左方に動かす傾向のある力を起こ
すことを見ることができる。流体圧力の結果として軸方
向に発生した力は、ポート末端部分で左方に、固定子中
央要素で右方に発生し、回転子アセンブリー不平衡な力
を起こす。
閉鎖回転子シール要素はその上に発生した力をポート1
50に含まれた流体によって右方回転子末端要素の成分
84に転送する。かくして、回転子アセンブリーを右方
に動かす傾向のあるポート150の流体の結果として、
力が発生し、左方への力に反作用し、平衡した状態を生
ずる。
各ポート末端部分と関連した有効な軸方向圧力は二つの
末端部分に対して同じでなければならない。このことは
、力は特定のポート及びその末端部分を通して同じであ
ることからそうである。有効な軸方向圧部分とは軸方向
に起こる圧を受ける部分のことである。第3図に関して
、ポート末端域の部分として定義されたチャンネル37
の部分が直径が拡大されたならば、有効な軸方向圧部分
は拡大によって大きくなり、発展した大きな力を生ずる
。このことは単に周知のピストン効果の応用であり、力
は異なった部分のピストンの使用によって増幅される。
バルブを通って流れる各流れは各軸方向において回転子
アセンブリーに等しい力を及ぼす。ノズルは、望ましく
は、単一の列に配置される。
第1セットのノズルは第3セットのノズルと、第1グル
ープのチャンネル、末端要素間の左方環状空間における
通路、第1グループのポート及び開口部、及び左方回転
子末端要素に隣接する横断表面における通路によって連
通ずることがわかる。
第2セットのノズルは同様の態様で第4セットのノズル
と連通し、流れ通路は第2グループのチャンネルを含む
プロセスを流れる流体が液体であるここに挙げた例にお
いては、ある個所にポンプが必要である。
液体を移送するのに使用されるポンプ、コンプレッサー
のごとき装置について一々挙げる必要はない。このよう
な装置が必要であることは化学プロセスの当業者には当
然認められることである。。
上記のシールリング以外のシール手段も使用される。末
端要素環状間の環状空間は、通常のシャフトパツキンを
充填し、シールリングフォロアー15に類似の手段によ
って圧縮される。環状通路44に類似の流体流れ通路を
与えるため回転シールリングの代わりに固定ランタンリ
ングが使用される。上記のシールリングのその他の代替
物としてリップタイシールがある。これらは、単独で、
或いは流体通路の限界を助けるシャフトに沿って間隔を
おいたリングと協力して使用される。このようなリング
はフラットワッシャーの積み重ねと形態において同じで
ある。同様の態様において、回転子シール要素48の使
用がある。例えば、弾性カバリング、又はライナーを有
する単一の大きな円いシール板及び回転子スペーサー要
素に適応する中央開口部が使用される。ライナーは、強
化、或いは未強化のテトラフルオロエチレン製で、流体
を流れさせるため適当な個所に開口部を有する。
より多い、或いはより少ない導管に適応するため、例に
示された数と異なった数のノズルを有するバルブを設計
することができる。上に論じたごとく、フラッシュ流体
を利用することが望ましく、ノズル及びチャンネルはこ
の目的に対して容易に提供することができる。液体で満
たされるバルブの内側に空間があることがわかる。この
液による汚染の問題がある場合は、これらの内部空間を
パージするために比較的高い圧の不活性の液を使用する
ことができる。回転バルブが別送りに関する時、回転子
アセンブリーが動いていることを意味する。バルブ割送
り位置は、固定したそして開口部が正確に合っている回
転子アセンブリーの位置の一つに関する。本発明の成分
は、金属、又はプラスチックのごとき適当な構造物質か
ら製作される。流れ通路のサイズは入手可能な多くの標
準方法を参考にして容易に達成される。
バルブ寸法を説明するに、12個の床と直径1zインチ
(38,1mm)のチャンネルを要する適当な流体流れ
速度の、上に論じたブロートンのプロセスにおける使用
に適当なバルブに対する回転子アセンブリーは、直径が
末端要素において5インチ(127mm> 、中央要素
において10インチ(254mm)で全長42インチ(
1,07m)を有する。中圧において流体を取り扱う4
個の直径4インチ(102mm)のチャンネルを有する
回転子末端要素は直径14インチ(355,6mm)を
有する。
上記の各側においては、ノズルは固定子アセンブリーに
取り付けられ、バルブによって相互結合されるべき導管
に結合のためフランジを有する長さの短い導管として示
された。しかしながら、ノズルと言う用語は、導管と環
状空間との間の連通の手段をしめして広く使用される。
例えば、導管を溶接によってバルブに結合することが望
ましいならば、用語ノズルは固定子アセンブリーの壁に
おける開口部を称し、固定子の壁は溶接導管を容認する
ように構成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、各装置が米国特許2,985.589(ブロ
ートン)のプロセスの概要図である。多数の床及び床を
軸方向マルチポート回転バルブと結合する導管を含む容
器が示されており、バルブに結合されたプロセスを出入
りする流れのための導管が示されている。 第2図は、パイピングを具えたマルチポート軸方向回転
バルブを示し、第1図に関連して表示しである。便宜上
若干の詳細は省かれている。 第3図は、第2図のバルブの中央部分の垂直断面図で、
回転子及び固定子末端要素の部分が含まれている。回転
子はサイクル段階1の位置にある。 便宜上若干の詳細は省かれている。 第4図は、第2図のバルブの左方末端の部分断面図で、
固定子末端要素の一部分及び回転子末端要素の一部分を
含む。回転子はサイクル段階1の位置にある。便宜上若
干の詳細は省かれている。 第5図は、回転シールリングを示す。 第6図は、第2図のバルブの中央部分の、第3図に示さ
れたごとく取った断面である。回転子アセンブリーが第
1図のプロセスにおける二つの段階を表して、二つの異
なった位置に示されている。 第7図は、開放回転子シール要素の断面である。 第8図は、第7図の開放回転子シール要素の上から見た
図である。 特許出願人  ニーオーピー インコーポレイテッドF
/C,5 昭和61年 1月比日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第022221号 2、発明の名称 平衡回転子を具えたマルチポートバルブ3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 住所 アメリカ合衆国イリノイ州60016デスブレイ
ンズ テン ユーオーピープラザ(番地なし)名称 ニ
ーオーピー インコーホレイテッド4、代理人 住所 ■104東京都中央区銀座8丁目15番10号銀
座ダイヤハイツ410号 別紙 l)明細書の下記の個所の「第6図」を「第6図及び第
9図」に訂正する。 第35頁  8行、 9行、14行 第36頁  2行、18行 第37頁  9行 第38p   1行、15行、17行、19行第39行
 12行く2ケ所)、13行、16行2)第46頁末行
〜第47頁1行の「プロセスにおける二つの段階−m−
位置に示されている。」をrプロセスにおける一つの段
階を表している。ノに訂正する。 4行の次に下記の文を加入する。 r第9図は、第2図のバルブの中央部分の、第3図に示
されたごとく取った断面である。回転子アセンブリーが
第1図のプロセスにおける他の一つの段階を表している
。J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)中空の内部を有し、中央要素、第1末端要素
    及び第2末端要素から成り、該要素の各々は円筒形の形
    状を有する固定子アセンブリーで、該中央要素は第1及
    び第2内部横断表面を有し、各横断表面は固定子アセン
    ブリー及び回転子アセンブリーの両方の縦軸である回転
    軸に垂直であり、該中央要素は横断表面の一つから他の
    横断表面にの方に延長し回転軸に平行な多数の内部ポー
    トを有し、ポートの各横断表面による断面は回転軸を中
    心とする円であり、該中央要素はポートから固定子中央
    要素の外表面に延長している多数の開口部を有する固定
    子アセンブリー、 (b)空間要素、第1末端要素及び第2末端要素から成
    り、該空間要素は該末端要素間に固く結合されている回
    転子アセンブリーで、該回転子アセンブリーは、該第1
    回転子末端要素と該第1固定子末端要素との間に第1環
    状空間が形成され、該第2回転子末端要素と該第2固定
    子末端要素との間に第2環状空間が形成され、該中央固
    定子要素の第1横断表面と該回転子末端要素の末端表面
    との間に第1横断表面空間が形成され、該第2横断中央
    固定子要素の該表面と該第2回転子末端要素との間に第
    2横断空間が形成されように該固定子アセンブリーの中
    空の内部に設置され、該回転子末端要素表面の各々は該
    中央固定子要素横断表面に平行で、該回転子アセンブリ
    ーは予め定められたサイクルに従って種々のバルブ割送
    り位置に該回転軸の周りを回転し、該回転子アセンブリ
    ーは多数の内部チャンネルを有する回転子アセンブリー
    、 (c)固定子アセンブリーに設けられ、該導管と固定子
    アセンブリー内部の該環状空間との間及び該導管と該中
    央固定子要素開口部との間に流体の通路を与える導管を
    バルブに結合するための多数のノズル、 (d)流体が該環状空間流体通路手段を通って該回転子
    末端要素と該回転子チャンネルとの間を通るように、該
    回転子アセンブリーの該内部チャンネルと連通する流体
    通路を限界するための該環状空間における手段、 (e)該中央固定子要素ポートの各々の一つの末端のみ
    を通る流れを防止するためのポートシール手段、 (f)流体が、該ポートの少なくとも一部分において、
    該該中央固定子要素開口部及び該横断空間流体通路を通
    って該中央固定子要素ノズルと該回転子チャンネルとの
    間を通り、それによって各種の対のノズルが、予め定め
    られたサイクルに従って各バルブ割送り位置において連
    通するように、流体通路を完成すごとき、該回転子アセ
    ンブリーの内部チャンネルと該ポートシール手段が具え
    られていない該ポートの末端との間を連通する流体通路
    を限界するための該横断空間における手段、から成る、
    予め定められたサイクルに従って多数の導管の同時相互
    結合を達成するための平衡回転子を具えたマルチポート
    バルブ。 2)該ノズルは、該第1固定子末端要素に取りつけられ
    た第1セット、該第2固定子末端要素に取りつけられた
    第2セット、該第1固定子末端要素に隣接する該中央固
    定子要素に取りつけられた第3セット、及び該第2固定
    子末端要素に隣接する該中央固定子要素に取りつけられ
    た第4セットの四つのセットに分割され、該チャンネル
    は、第1回転子末端要素に置かれたチャンネルを含む第
    1グループ及び第2回転子末端要素に置かれたチャンネ
    ルを含む第2グループの二つのグループに分割され、該
    ポートは、各バルブ割送り位置において第1グループの
    チャンネルと正確に合う第1グループのポートと各バル
    ブ割送り位置において第2グループのチャンネルと正確
    に合う第2グループのポートの二つのグループに分割さ
    れ、該開口部は、第1固定子末端要素に隣接する第1グ
    ループと第2固定子末端要素に隣接する第2グループの
    二つに分割され、それによって該第1セットのノズルは
    、該第1環状空間における通路、該第1グループのチャ
    ンネル、該第1横断空間における通路、該第1グループ
    のポート及び該第1グループの開口部によって該第3セ
    ットのノズルと連通し、そして該第2セットのノズルは
    、該第2環状空間における通路、該第1グループのチャ
    ンネル、該第2横断空間における通路、該第2グループ
    のポート及び該第2グループの開口部によって該第4セ
    ットのノズルと連通することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項の平衡回転子を具えたマルチポートバルブ。 3)該環状空間における該手段は回転子末端要素に取り
    つけられその周りに延長している回転シールリングから
    成り、該リングは回転子及び固定子の末端要素間の該環
    状空間の巾にほぼ等しい高さを有し、かつチャンネルと
    ノズルとの間に流体の流れ道を与える開口部と環状通路
    とを含むに十分な長さを有し、該環状通路はリングの周
    囲360°延長し、かつ一つの側では固定子末端アセン
    ブリーの内部表面の一部分に、他の側ではリングに境を
    接しており、該リングは、該開口部及びチャンネルから
    の流体が回転子末端要素の外側表面と該リングの内部表
    面との界面沿って該回転軸に平行な縦軸の方向に流れな
    いようにするためのシール手段を有し、また該リングは
    該回転軸に直角な平面においてリングの周囲360°延
    長している二つの潤滑化した回転シール表面を有し、該
    表面の潤滑性はリングの外側表面と固定子末端要素の内
    部表面の部分との界面に沿って該環状通路から漏れる流
    体によって与えられることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項の平衡回転子を具えたマルチポートバルブ。 4)該環状空間における該手段は固定子末端要素に取り
    つけられ回転子末端要素の周りに延長している固定シー
    ルリングから成り、該リングは回転子及び固定子の末端
    要素間の該環状空間の巾にほぼ等しい高さを有し、該リ
    ングは流体が該リングの外側表面と固定子末端要素の内
    部表面の部分との界面沿って該回転軸に平行な縦軸の方
    向に流れないようにするためのシール手段を有し、また
    該リングは該回転軸に直角な平面においてリングの周り
    360°延長している少なくとも一つの潤滑化した固定
    シール表面を有し、該シール表面に対する潤滑性は環状
    通路から漏れる流体によって与えられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項の平衡回転子を具えたマルチポ
    ートバルブ。 5)固定子中央要素の各ポートは固定子中央要素の両方
    の該内部横断表面を横断し、該ポートシール手段はその
    上に作用された流体圧力から生じた力の少なくとも一部
    分を隣接する回転子末端要素に転送し、各ポート末端部
    分に関連した有効な軸方向圧力部分は特定のポートの両
    端に対すると同じであり、それによって任意のポートに
    おて流体によって左方回転子末端要素に作用する力はそ
    の同じポートにおいて流体によって右方回転子末端要素
    によって作用される力と等しいことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項の平衡回転子を具えたマルチポートバル
    ブ。 6)該横断空間における該手段は、少なくとも一部分が
    円筒形ポートの拡大した直径の末端部分に同心的に置か
    れた長い円筒形導管から成る開放回転子シール要素から
    成り、該開放回転子シール要素は、該拡大したポート部
    分の表面と導管の外部表面との界面に沿って該導管の縦
    軸に平行な方向における流体の流れを防止するためのシ
    ール手段を有し、一つの末端において該導管に密封的に
    取り付けられ平板を有し、該平板は該導管の縦軸に垂直
    で、流体が導管を通って流れ得るように導管の末端に置
    かれた孔を有し、そして該平板を回転子末端要素の末端
    表面と密封的接触させるためのスプリング手段を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項の平衡回転子を
    具えたマルチポートバルブ。 7)ポートシール手段は、少なくとも一部分が円筒形ポ
    ートの拡大した直径の末端部分に同心的に置かれた長い
    円筒形導管から成る閉鎖回転子シール要素から成り、該
    閉鎖回転子シール要素は、該拡大したポート部分の表面
    と導管の外部表面との界面に沿って該導管の縦軸に平行
    な方向における流体の流れを防止するためのシール手段
    を有し、一つの末端において該導管に密封的に取り付け
    られ平板を有し、該平板は該導管の縦軸に垂直で、導管
    を通って流れる流体を阻止するように導管の末端を被い
    、そして該平板を回転子末端要素の末端表面と密封的接
    触させるためのスプリング手段を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項の平衡回転子を具えたマルチポ
    ートバルブ。
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