JPS62180156A - 車両用自動変速機の変速制御方法 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御方法

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JPS62180156A
JPS62180156A JP61022299A JP2229986A JPS62180156A JP S62180156 A JPS62180156 A JP S62180156A JP 61022299 A JP61022299 A JP 61022299A JP 2229986 A JP2229986 A JP 2229986A JP S62180156 A JPS62180156 A JP S62180156A
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JP
Japan
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shift
line
shift map
map
speed
Prior art date
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Application number
JP61022299A
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English (en)
Inventor
Masao Nishikawa
正雄 西川
Satoru Terayama
寺山 哲
Takashi Aoki
隆 青木
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A9発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、エンジン負荷を代表する第1の指標と、車速
を代表する第2の指標とに応じて予め定めた第1シフト
ダウン線および第1シフトアップ線を有する第1変速マ
ツプと、前記第1および第2の指標に応じてより高速側
に定めた第2シフトダウン線および第2シフトアップ線
を有する第2変速マツプとの択一的な切換によるいずれ
か一方の変速マツプに基づいて、少なくとも高低2段の
変速段の切換がなされる車両用自動変速機の変速制御方
法に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる変速制御方法は、たとえば特公昭4B−2
0348号公報によって公知であり、主として平地走行
時には第1変速マツプを用い、平地走行に比べて強い駆
動力あるいは強いエンジンブレーキが要求される山岳路
走行時に第2変速マツプを用いるようにしている。
(3)  発明が解決しようとする問題点ところで、上
記従来のものでは、第1変速マツプを選択して高速段で
走行しているときに、第2変速マツプに切換えると、そ
のときの走行状態が第2変速マツプの第2シフトダウン
線よりも低速側の領域にあるときにのみ高速段から低速
段へのシフトダウンが行なわれることになる。しかるに
、第1変速マツプから第2変速マツプへの切換は、より
強い駆動力あるいはより強いエンジンブレーキが求めら
れている走行状況であることを考えると、高速段から低
速段へのシフトダウンは、第2シフトダウン線よりも低
速側の領域だけでな(、第2シフトダウン線よりも高速
側の領域であっても極力行なわれることが望ましい。
第1の発明は、上記事情に鑑みて、第1変速マツプから
第2変速マツプへの切換時に第2シフトダウン線および
第2シフトアップ線間の領域であってもシフトダウンす
るようにしてより高速側で強い駆動力あるいはエンジン
ブレーキが得られるようにした車両用自動変速機の変速
制御方法を提供することを目的とする。
また、第1変速マツプから第2変速マツプへの切換時に
より高速側で強いエンジンブレーキのみを得たいことも
ある。
そこで第2の本発明は、第1変速マツプから第2変速マ
ツプへの切換時に、第2シフトダウン線よりも高速側で
強いエンジンブレーキが得られるようにした車両用自動
変速機の制御方法を提供することを目的とする。
B1発明の構成 (1)  問題点を解決するための手段第1の本発明に
よれば、第1変速マツプから第2変速マツプへの切換時
に、第1および第2の指標が第2変速マツプの第2シフ
トダウン線および第2シフトアップ線間にあることを検
出するのに応じて、第2変速マツプとは無関係に低速段
を確立し、その後で第2変速マツプに基づく変速制御を
行なうようにする。
また第2の本発明によれば、第1変速マツプから第2変
速マツプへの切換時に、第1および第2の指標が第2変
速マツプの第2シフトダウン線および第2シフトアップ
線間にあるとともに第1の指標が設定値未満であること
を検出するのに応じて、第2変速マツプとは無関係に低
速段を確立し、その後で第2変速マツプに基づく変速制
御を行なうようにする。
(2)作 用 第1の発明方法では、第1変速マツプにより高速段で走
行しているときに第2変速マツプに切換えると、第2シ
フトダウン線および第2シフトアップ線間の領域でも低
速段が確立されるので、より高速側で強い駆動力あるい
は強いエンジンブレーキが得られる。
また第2の本発明方法では、第1変速マツプから第2変
速マツプへの切換時に、走行41.L、が第2シフトダ
ウン線および第2シフトアップ線間にあって第1の指標
が設定値未満であるときに低速段が確立されるので、よ
り高速側で強いエンジンブレーキが得られる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の一実施例を示す第1図において、エンジン
Eのクランク軸1は、適切な発進手段たとえばトルクコ
ンバータTを介して、入力軸2に連結される。この入力
軸2と、それに平行な出力軸3との間には、前進2段の
歯車列と、図示しない後進歯車列とが設けられる。すな
わち、入力軸2には、低速および高速駆動歯車4,5が
低速用および高速用クラッチCL、CHを介して装着さ
れ、出力軸3には低速および高速駆動歯車4.5に噛合
する低速および高速被動歯車6.7が固設される。出力
軸3は図示しない差動装置を介して車輪に連結される。
低速用クラッチCLを不作動の状態にして高速用クラッ
チCHを加圧、係合すると、高速駆動歯車5が入力軸2
に固定され、高速駆動歯車5および高速被動歯車7によ
る高速段歯車列が確立する。
また高速用クラッチCHを不作動の状態にして低速用ク
ラッチCLを加圧、係合すると、低速駆動歯車4が入力
軸2に固定され、低速駆動歯車4および低速被動歯車6
による低速段歯車列が確立する。
第2図は、自動変速機の油圧制御回路を簡略化して示す
ものであり、エンジンEにより直接駆動される油圧ポン
プ8により油タンク9から汲み上げられた作動油は、レ
ギュレータ弁10を備える供給油路11に供給される。
一方、低速用クラッチCLに接続された油路12ならび
に高速用クラッチCHに接続された油路13と、油路1
4ならびに油タンク9に連なる解放油路15との間には
シフト弁16が介装される。また前記油路14と、油タ
ンク9に連なる解放油路17および供給油路11との間
にはマニュアル弁18が介装される。
マニュアル弁18は、供給油路11を油路14に連通す
る第1ドライブ位置D1および第2ドライブ位置D2と
、油路14を解放油路17に連通ずる中立位置Nとを手
動掻作により切換可能であり、第1および第2ドライブ
位置DI、D2で”は、油圧ポンプ8からの作動油が油
路14に供給される。
シフト弁16は、油路14,12を連通ずるとともに油
路13を解放油路15に連通ずる左位置と、油路14,
13を連通ずると共に油路12を解放油路15に連通ず
る右位置とを切換可能な4ボ一ト2位置切換弁であり、
左位置に付勢するためのばね19を備える。またばね1
9に抗して右位置にシフトするためのパイロット油圧を
作用させるべく、供給油路11から分岐したパイロット
油路20がシフト弁16に接続され、このパイロット油
路20の途中には絞り21が設けられる。
しかも絞り21よりもシフト弁16側でパイロット油路
20からは、油タンク9に連なる解放油路22が分岐さ
れており、この解放油路22の途中にソレノイド弁23
が介装される。
したがって、ソレノイド弁23が閉弁しているときには
、バイロフト油圧によりシフト弁16が右位置となり、
高速用クラッチCIが加圧係合し、ソレノイド弁23が
開弁するとばね19によりシフト弁16が左位置となり
、低速用クラッチCLが加圧係合する。
ソレノイド弁23の作動は、電子制御回路24により制
御されるものであり、電子制御回路24の出力によりソ
レノイド25が励磁されたときにソレノイド弁23が開
弁し、消磁状態ではソレノイド弁23が閉弁する。
電子制御回路24には、エンジン負荷を代表する第1の
指標としてのスロットル開度を検出するエンジン負荷検
出手段26と、第2の指標としての車速を検出する車速
検出手段27と、マニュアル弁18が第1および第2ド
ライブ位置D1.D2のいずれの位置にシフトされてい
るのかを検出する位置検出手段28とが接続される。こ
れにより電子制御回路24は、位置検出手段28からの
信号に応じて選択した変速マツプから、スロットル開度
、車速および現在確立されている変速段に基づいて次に
確立すべき変速段を選択し、ソレノイド25の制御を行
なう。
エンジン負荷検出手段26は、たとえばエンジンEのス
ロットル弁(図示せず)と連動するポテンショメータに
よりスロットル開度に比例した電圧信号を出力するセン
サであり、また車速検出手段27は、たとえば出力軸3
に連動して回転するマグネットロータと、これにより開
閉されるリードスイッチとから成り、出力軸3の回転速
度に応じたパルス信号を出力するセンサである。さらに
、位置検出手段28は、たとえばマニュアル弁18の操
作レバー29と連動し、第1ドライブ位置D1および第
2ドライブ位置D2のいずれにあるかに応じて2種類の
電圧信号を出力するスイッチセンサである。
電子制御回路24には、スロットル開度および車速に応
じたシフトダウン線およびシフトアップ線を有する2種
類の変速マツプが予め設定されており、マニュアル弁1
8の位置に応じていずれが一方の変速マツプが選択され
る。
第3図は第1変速マツプを示すものであり、この第1変
速マツプはマニュアル弁18が第1ドライブ位置DIに
あるときに用いられる。第3図において実線で示すのは
第1シフトアップ線AIであり、破線で示すのは第1シ
フトダウン線B1であり、画線At、Blとも複数の基
準スロットル開度毎に段差をなすようにして階段状に設
定されている。車速が増速中に第1シフトアップMAI
を横切ると、電子制御回路24によりソレノイド25が
消磁され、ソレノイド弁23が閉じて低速段から高速段
へと変速段が切換えられ、それとは逆に車速か減速中に
第1シフトダウン線B1を横切ると、電子制御回路24
によりソレノイド25が励磁され、ソレノイド弁23が
開いて高速段から低速段へと変速段が切換えられる。
第4図は第2変速マツプを示すものであり、この第2変
速マツプはマニュアル弁18が第2ドライブ位置D2に
あるときに用いられる。第2変速マツプには実線で示す
第2シフトアップ線A2と、破線で示す第2シフトダウ
ン線B2とが設定されており、これらのシフトアップ線
A2およびシフトダウン線B2は、第1変速マツプにお
ける第1シフトアップ線A1および第1シフトダウン線
Blよりもそれぞれ高速側に設定されている。しかも第
2シフトアップ線A2は、アイドル開度付近の低スロツ
トル開度で高速側に大きく伸長するように設定されてい
る。これは、低速段で車両を走行させているときに急な
下り坂に遭遇した場合、アクセルペダルを戻しても車速
か次第に増加していくことがあるが、こうした場合でも
エンジンブレーキが充分に効くようにするためである。
第5図は、電子制御回路24に設定されている処理手順
を示すフローチャートであり、先ず第1ステツプNlで
は電子制御回路24の初期設定が行なわれる。次の第2
ステツプN2で、エンジン負荷検出手段26、車速検出
手段27および位置検出手段28からの信号を読込んだ
後に、第3ステツプN3ではマニュアル弁18が第1ド
ライブ位置D1にあるかどうか、すなわち第1変速マツ
プを選定すべきかどうかが判定される。
マニュアル弁18が第2ドライブ位置D2にあるときに
は、第4ステツプN4へと進み、この第4ステツプN4
で第2変速マツプ上の検索が行なわれる。すなわち、第
2ステツプN2で読込まれた車速Vおよびスロットル開
度θと、現在確立されている変速段とを基にして、第2
変速マツプにより次に確立すべき変速段Sが選択される
。ここでSは「1」のときには、低速段であり、「2」
のときには高速段である。
次の第5ステツプN5では、フラグFが「0」であるか
どうかが判定される。このフラグFは、第2変速マツプ
が選択されているかどうかを示すものであり、F=1の
ときには、第2変速マツプが選択されておらず、F=0
のときに第2変速マツプが選択されていることを示す。
第5ステツプN5でF=1であるときには、第6ステツ
プN6でF=Oとされ、次の第7ステン7”N7では、
車速■およびスロットル開度θが第2変速マツプにおけ
る第2シフトダウン線B2および第2シフドア・ノブ線
A2間の領域すなわち第4図の斜線で示すヒステリシス
領域にあるかどうかが判定される。ヒステリシス領域に
ないときには、第8ステツプN8へと進み、第4ステツ
プN4で選択された次の変速段Sに基づいて、ソレノイ
ド25の制御が行なわれ、S=1のときにはソレノイド
25が励磁され、S−2のときにはソレノイド25が消
磁される。
第8ステツプN8が終了すると、再び第2ステツプN2
へと戻る。
第3ステツプN3で、第1ドライブ位置DIが選択され
ていると判定されたときには、第9ステツプN9へと進
み、第1変速マツプ上での検索が行なわれた後に、第1
0ステツプNIOでフラグFが「1」とされ、さらに第
8ステンプN8へと進む。
また第5ステツプN5でF=0であると判定されたとき
には、第8ステツプN8へ進む。
さらに、第7ステツプN7でスロットル開度θおよび車
速Vが第2変速マツプのヒステリシス領域にあると判定
されたときには、第11ステップNilで次に確立すべ
き変速段Sが強制的に「1」すなわち低速段とされた後
、第8ステツプN8へと進む。
このような一連の処理手順をまとめると、マニュアル弁
18を第1ドライブ位置D1としているときには、第2
.第3.第9.第10.第8ステップN2.N3.N9
.NIO,N8を1ループとして、第1変速マツプに基
づく変速制御が行なわれる。またマニュアル弁18を第
2ドライブ位ID2としているときには、第2.第3.
第4゜第5.第8ステップN2.N3.N4.N5.N
8を1ループとして、第2変速マツプに基づく変速制御
が行なわれる。さらに、マニュアル弁18を第1ドライ
ブ位置DIから第2ドライブ位置D2に切換えたときに
は、それまでF=1であったので第5ステツプN5から
第6ステツプN6へと進み、この第6ステツプN6でF
=Oとされた後、第7ステンプN7で走行状況が第2変
速マツプのヒステリシス領域にあるかどうかが判定され
、ヒステリシス領域にあるときには第11ステツプN1
1で次に確立すべき変速段が強制的に低速段とされる。
次にこの実施例の作用について説明すると、第1変速マ
ツプを選択して第3図の点a、b、cなどで示す走行条
件で高速段を確立しているときに、第2変速マツプによ
る走行に切換えた場合を想定する。この場合、前記各点
a、b、cは、第4図の第2変速マツプ上では、第2シ
フトダウン線B2よりも高速側でかつ第2シフトアップ
線A2よりも低速側にあるので、従来においては、高速
段による走行がそのまま維持された。しかるに本発明に
従えば、第1変速マツプから第2変速マツプへの切換時
に、走行状態が第2変速マツプのヒステリシス領域にあ
るときには一律に低速段が確立される。したがって従来
よりも高車速側においても、ヒステリシス領域内では高
速段から低速段へのシフトダウンがなされることになり
、強い駆動力あるいは強いエンジンブレーキが得られる
ようになる。
この際、第2変速マツプのヒステリシス領域は、低速段
の確立が許容される領域であり、第1変速マツプから第
2変速マツプへの切換時に高速段から低速段へのシフト
ダウンがなされた後は、第2変速マツプに基づいた通常
の変速制御に速やかに移行することができる。
第6図は本発明の他の実施例のフローチャートを示すも
のであり、第1ステップM1から第1OステツプMIO
までは、前述の実施例における第5図の第1ステンプN
lから第10ステツプN10までの処理に対応する処理
が行なわれる。
第11ステップMllでは、スロットル開度θが予め設
定しである基準スロットル開度θ′未満であるかどうか
が判定される。この基準スロットル開度θ′は、第7図
で示す第2変速マツプにおいてアイドル開度付近の低開
度に設定されており、この基準スロットル開度θ′で第
2シフトアップ線A2は高速側に延びている。
この第11ステップMllと、その前の第7ステップM
7とにより、走行状態すなわちスロットル開度θおよび
車速■が第7図の第2変速マツプ上の斜線で示す領域に
入っているかどうかが判定されることになる。すなわち
、スロットル開度θおよび車速■が第2シフトダウン線
B2および第2シフトアップ線A2間のヒステリシス領
域にあり、しかもスロットル開度θが基準スロットル開
度θ′未満の領域内にあるかどうかが、第7および第1
1ステツプM7.Mllで判定される。
第11ステップMllでθ〈θ′であると判定されたと
きには、第12ステンプM12で次に確立すべき変速段
を低速段とし、第8ステップM8へと進み、スロットル
開度θが基準スロットル開度θ′以上であれば、第12
ステツプM12を迂回して第8ステップM8へと進む。
この実施例によれば、第1変速マツプを用いて高速段で
走行している途中で第2変速マツプに切換えたとき、ス
ロットル開度θおよび車速Vが第2変速マツプのヒステ
リシス領域にあり、しかもスロットル開度θが基準スロ
ットル間度θ′未満にあるときには、変速段が一律に低
速段とされる。
したがって、第1変速マツプから第2変速マツプへの切
換時に、従来よりも高速側において強いエンジンブレー
キが得られることになる。
以上の各実施例では、前進2段の変速段を有する車両用
自動変速機について延べたが、さらに多くの変速段を有
する車両用自動変速機について本発明を適用することも
可能である。
C1発明の効果 以上のように第1の本発明方法によれば、第1変速マツ
プから第2変速マツプへの切換時に、第1および第2の
指標が第2変速マツプの第2シフトダウン線および第2
シフトアップ線間にあることを検出するのに応じて、第
2変速マツプとは無関係に低速段を確立し、その後で第
2変速マツプに基づく変速制御を行なうようにするので
、従来よりも高速側で強い駆動力あるいは強いエンジン
ブレーキを得ることが可能となる。
また第2の本発明方法によれば、第1変速マツプから第
2変速マツプへの切換時に、第1および第2の指標が第
2変速マツプの第2シフトダウン線および第2シフトア
ップ線間にあるとともに第1の指標が設定値未満である
ことを検出するのに応じて、第2変速マツプとは無関係
に低速段を確立し、その後で第2変速マツプに基づく変
速制御を行なうようにするので、従来よりも高速側で強
いエンジンブレーキを得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示すものであり、
第1図は自動変速機の概略図、第2図は自動変速機の簡
略化した油圧制御回路図、第3図は第1変速マツプ線図
、第4図は第2変速マツプ線図、第5図は電子制御回路
の処理手順を示すフローチャート、第6図および第7図
は本発明の他の実施例を示すものであり、第6図はフロ
ーチャート、第7図は第2変速マツプ線図である。 AI・・・第1シフトアップ線、A2・・・第2シフト
アップ線、B1・・・第1シフトダウン線、B2・・・
第2シフトダウン線、θ・・・第1の指標としてのスロ
ットル開度、■・・・第2の指標とし゛この車速■口p
ニー)E舐宛 ■ロミ二く臣鋏翁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) エンジン負荷を代表する第1の指標と、車速を
    代表する第2の指標とに応じて予め定めた第1シフトダ
    ウン線および第1シフトアップ線を有する第1変速マッ
    プと、前記第1および第2の指標に応じてより高速側に
    定めた第2シフトダウン線および第2シフトアップ線を
    有する第2変速マップとの択一的な切換によるいずれか
    一方の変速マップに基づいて、少なくとも高低2段の変
    速段の切換がなされる車両用自動変速機の変速制御方法
    において、第1変速マップから第2変速マップへの切換
    時に、第1および第2の指標が第2変速マップの第2シ
    フトダウン線および第2シフトアップ線間にあることを
    検出するのに応じて、第2変速マップとは無関係に低速
    段を確立し、その後で第2変速マップに基づく変速制御
    を行なうようにすることを特徴とする車両用自動変速機
    の変速制御方法。
  2. (2) エンジン負荷を代表する第1の指標と、車速を
    代表する第2の指標とに応じて予め定めた第1シフトダ
    ウン線および第1シフトアップ線を有する第1変速マッ
    プと、前記第1および第2の指標に応じてより高速側に
    定めた第2シフトダウン線および第2シフトアップ線を
    有する第2変速マップとの択一的な切換によるいずれか
    一方の変速マップに基づいて、少なくとも高低2段の変
    速段の切換がなされる車両用自動変速機の変速制御方法
    において、第1変速マップから第2変速マップへの切換
    時に、第1および第2の指標が第2変速マップの第2シ
    フトダウン線および第2シフトアップ線間にあるととも
    に第1の指標が設定値未満であることを検出するのに応
    じて、第2変速マップとは無関係に低速段を確立し、そ
    の後で第2変速マップに基づく変速制御を行なうように
    することを特徴とする車両用自動変速機の変速制御方法
JP61022299A 1986-02-04 1986-02-04 車両用自動変速機の変速制御方法 Pending JPS62180156A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272263A (ja) * 1988-09-02 1990-03-12 Jatco Corp 自動変速機の変速制御装置
JP2013190095A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動変速機の変速制御装置

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