JPS6218012Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6218012Y2 JPS6218012Y2 JP1980145811U JP14581180U JPS6218012Y2 JP S6218012 Y2 JPS6218012 Y2 JP S6218012Y2 JP 1980145811 U JP1980145811 U JP 1980145811U JP 14581180 U JP14581180 U JP 14581180U JP S6218012 Y2 JPS6218012 Y2 JP S6218012Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic core
- coil
- threaded
- slide member
- threaded rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可変インダクタンス素子を可変させて
局同調を得る同調器の磁気コアーの取付機構の改
良に関するもので従来この種のコアーは一般に第
1図、に示すように、ネジ杆(又はコイルスプリ
ング)を用いてスライド部材に止着していた。即
ち第1図に示すように、真鍮や鉄等の金属製のネ
ジ杆1を用いると、スライド部材3をネジ杆1の
ネジ部1′に取付ける状態及び、コイル2を図示
していない押釦式同調器の器枠に取付ける位置
が、各部品の製作誤差によつて多少ずれて、磁気
コアー4がコイル2の内壁に接触して移動するよ
うな、いわゆるコアー擦れが発生した時、ネジ杆
が剛体であるため、そのコアー擦れを軽減する目
的で、スライド部材3に遊嵌し、スプリング5に
よつて磁気コアー4とスライド部材3との間隔を
保持していた。したがつてスプリング5、ナツト
6を必要とし、部品点数が多く、作業能率が低下
する原因となつていた、その反面、同調器を組立
てた後、磁気コアー4とコイル2との相対位置を
調整するいわゆるコアー調整のために磁気コアー
の端部に形成した溝7にドライバー等の工具を挿
入し、磁気コアーを回転させる際、ネジ杆1は剛
体であるため、その回転力は正確に伝達して、ナ
ツト6との螺合部によつて、磁気コアー4が移動
し、コアー調整を正確に行なうことができる。
局同調を得る同調器の磁気コアーの取付機構の改
良に関するもので従来この種のコアーは一般に第
1図、に示すように、ネジ杆(又はコイルスプリ
ング)を用いてスライド部材に止着していた。即
ち第1図に示すように、真鍮や鉄等の金属製のネ
ジ杆1を用いると、スライド部材3をネジ杆1の
ネジ部1′に取付ける状態及び、コイル2を図示
していない押釦式同調器の器枠に取付ける位置
が、各部品の製作誤差によつて多少ずれて、磁気
コアー4がコイル2の内壁に接触して移動するよ
うな、いわゆるコアー擦れが発生した時、ネジ杆
が剛体であるため、そのコアー擦れを軽減する目
的で、スライド部材3に遊嵌し、スプリング5に
よつて磁気コアー4とスライド部材3との間隔を
保持していた。したがつてスプリング5、ナツト
6を必要とし、部品点数が多く、作業能率が低下
する原因となつていた、その反面、同調器を組立
てた後、磁気コアー4とコイル2との相対位置を
調整するいわゆるコアー調整のために磁気コアー
の端部に形成した溝7にドライバー等の工具を挿
入し、磁気コアーを回転させる際、ネジ杆1は剛
体であるため、その回転力は正確に伝達して、ナ
ツト6との螺合部によつて、磁気コアー4が移動
し、コアー調整を正確に行なうことができる。
本考案は以上のような従来構造の利点を生か
し、それの有する問題点を改良したもので、その
実施例を第2図によつて説明すると、8は磁気コ
アー、9は磁気コアーに固着した金属製あるいは
樹脂製のネジ杆で、その先端付近にネジ部10を
設けてある。11は前記ネジ部にその軸方向に沿
つて設けたスリ割りである。一方スライド部材1
2には磁気コアーのネジ部が螺合するのには若干
きつめの雌ねじ13が切つてあり、前記のスリ割
りを有するねじ部10が螺合されるものである。
し、それの有する問題点を改良したもので、その
実施例を第2図によつて説明すると、8は磁気コ
アー、9は磁気コアーに固着した金属製あるいは
樹脂製のネジ杆で、その先端付近にネジ部10を
設けてある。11は前記ネジ部にその軸方向に沿
つて設けたスリ割りである。一方スライド部材1
2には磁気コアーのネジ部が螺合するのには若干
きつめの雌ねじ13が切つてあり、前記のスリ割
りを有するねじ部10が螺合されるものである。
本考案は以上のように構成してなるので、ネジ
杆8のネジ部10にスリ割り11が入つて二又に
なつたネジ部が多少きつめの雌ねじに螺合するた
めにそれの有する微妙な弾性によつて嵌合ガタが
解消するのみではなく、ネジ杆自体にも撓みを期
待し得るので従来構造におけるコア擦れの対策に
もなり、更に部品点数の減少も実現するなど、実
用上の効果は極めて大きい考案である。
杆8のネジ部10にスリ割り11が入つて二又に
なつたネジ部が多少きつめの雌ねじに螺合するた
めにそれの有する微妙な弾性によつて嵌合ガタが
解消するのみではなく、ネジ杆自体にも撓みを期
待し得るので従来構造におけるコア擦れの対策に
もなり、更に部品点数の減少も実現するなど、実
用上の効果は極めて大きい考案である。
第1図は従来の磁気コアー取付構造を示す例断
面図、第2図は本考案の実施例を示す側断面図で
ある。図中2:コイル、8:磁気コア、9:ネジ
杆、10:ネジ部、11:スリ割り、12:スラ
イド部材。
面図、第2図は本考案の実施例を示す側断面図で
ある。図中2:コイル、8:磁気コア、9:ネジ
杆、10:ネジ部、11:スリ割り、12:スラ
イド部材。
Claims (1)
- 一端に磁心を固着し、そ他端のネジ部に軸方向
のスリ割りを設けたネジ杆をコイルに対して相対
移動するスライド部材に、前記スリ割り部を螺合
して取付け、磁心をコイル内に出没自在となるよ
うにしてなる可変インダクタンス素子の磁気コア
ー取付機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980145811U JPS6218012Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980145811U JPS6218012Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769217U JPS5769217U (ja) | 1982-04-26 |
JPS6218012Y2 true JPS6218012Y2 (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=29505414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980145811U Expired JPS6218012Y2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218012Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55107682A (en) * | 1979-01-29 | 1980-08-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Liquid metal tank |
-
1980
- 1980-10-14 JP JP1980145811U patent/JPS6218012Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55107682A (en) * | 1979-01-29 | 1980-08-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Liquid metal tank |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769217U (ja) | 1982-04-26 |
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