JPS62177100A - 石ケンでカプセル化した漂白剤粒子 - Google Patents

石ケンでカプセル化した漂白剤粒子

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JPS62177100A
JPS62177100A JP61315981A JP31598186A JPS62177100A JP S62177100 A JPS62177100 A JP S62177100A JP 61315981 A JP61315981 A JP 61315981A JP 31598186 A JP31598186 A JP 31598186A JP S62177100 A JPS62177100 A JP S62177100A
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soap
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JP61315981A
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キル・ワン・チユン
デイビツド・ジヨン・ラング
エドワード・サントス
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Unilever NV
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D9/00Compositions of detergents based essentially on soap
    • C11D9/04Compositions of detergents based essentially on soap containing compounding ingredients other than soaps
    • C11D9/22Organic compounds, e.g. vitamins
    • C11D9/28Organic compounds, e.g. vitamins containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0039Coated compositions or coated components in the compositions, (micro)capsules
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被覆ハロゲン漂白剤粒子及び該粒子から活性ハ
ロゲン化剤をゆっくり均一に放出させることにより基質
を漂白する方法に関する。
基質を漂白する酸化剤を含有する粒子は文献中に広く開
示されている。活性酸化剤を遅く、ゆっくりと放出させ
るように、塩素漂白剤、例えばジクロロイソシアヌル酸
塩顆粒を]−ティング又はカプセルに包む(カプセル化
)ことに関して多くの研究が成されてきた。
自動洗濯機で衣類を洗浄するのに使用づるどきに、カプ
セル化酸化剤に関していくつかの問題がある。標準洗濯
サイクル中のカプセル化物(encapsulate)
の溶解が不完全であるために漂白刃が弱くなるというの
が一つの問題である。放出された漂白剤が局在化するこ
とにより繊維の色が著しく損われることがもう1つの問
題である。一般に、乾燥した洗濯物と一緒に漂白剤を自
動洗濯機に入れる。洗濯機に水が満されている間、漂白
剤とIINとが密接に接触したままになる。そのために
、繊維表面が局所的に高濃度の漂白剤活性物質と接触し
た状態になる。これらの条件下では、ピンホール(pi
nhole)に似た非常に小さい穴が、繊維上に表われ
る。
米国特許第4.136.052号(Hazzola)明
細書は、局在化する高濃度の漂白剤により引き起こされ
るピンホールの問題を解決したことを報告している。
この特許は漂白化合物をカプセル化する特別の]−ティ
ングを提供する。活性塩素漂白剤を、脂肪酸とワックス
との第−不活性]−ティングの組合せで囲む。2番目に
、温度に反比例する水溶性を示す物質を有する脂肪酸を
含む調節コーティングを適用する。外側の2番目の」−
ティングは冷水中でよりも熱水中での溶解に対してより
抵抗力を持つ。このために、熱水中で十分ゆっくり放出
してピンホールを防ぐ。
米国特許第3.908.045号(Alterman等
)明細書は、石ケンの第2コーテイングで囲まれた飽和
脂肪酸の第一コーティングでカプセル化したジクロロイ
ソシアヌル酸塩を開示している。第2コーテイングは内
側の脂肪酸コーティングの一部分をアルカリ金属の水酸
化物の溶液で処理して形成する。
従来の石ケン]−ティングした塩素漂白剤組成物は低温
又は中温の洗濯温度でのみピンホール型の繊維の損傷か
ら適切に保護する。困ったことに、高温の洗濯温度に於
いてはピンホールは依然として問題である。高温水での
ピンホールは不均一なコーティングによるものであり、
不適切にカプセル化された粒子画分により繊維が損傷さ
れることが示唆されている。均一に]−ティングされた
粒子は今までの処得られていなかった。この問題を解決
するために、従来技術よりもコーチイブ重量を50%増
加させた。このように厚みを増加させても、高い洗)I
温度でのピンホールを完全になくすことはできない。非
常に厚い]−ティングはビンボールを抑制するが、低温
での塩素の放出を妨げ、漂白作用を示さないために欠陥
のあるものである。
従って、本発明の目的は、ピンホールを排除し、しかも
全ての洗濯温度で十分に活性ハロゲンを放出することの
できる漂白剤粒子を提供することである。
本発明の目的は更に、自動洗’<111の注水サイクル
中には活性ハロゲン酸化剤を放出しないが、それに続く
洗濯ザイクルの間に完全に活性酸化剤を放出するような
漂白剤粒子を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、種々の柔軟な又は硬い表面
を有する基質を漂白する方法を提供することである。
(i)  約1〜80%の、分子構造中に少なくとも1
つの反応性塩素又は臭素を有する酸化物質;(ii)約
1〜80%の、無機塩賦形剤(diluent)  ;
(iii)約0.5〜60%の、融点856〜12°F
の結合剤(binder) :及び (iv)約5〜50%の、主に約70〜約85%のアル
カリ金属016〜C18脂肪酸石クンど約15〜約30
%の012〜C14アルカリ金属脂肪酸石ケンとの混合
物からなる、要素(i)〜(iii )のコア混合物を
覆うコーティング からなる密接に分散し凝集した混合物を組成とする硬質
球状漂白剤粒子を提供する。
本発明は活性ハロゲン酸化剤を含有するコア粒子をカプ
セル化するための改良された]−ティングを開示してい
る。適当な鎖長の脂肪酸石ケン混合物を使ってカプセル
化することが、酸化剤を適当に放出させるように溶解率
を最大にしながら、ピンホール損傷を防ぐのに重要で不
可欠であることが判明した。これに有効な石ケン混合物
は獣脂のC−C鎖長の脂肪酸とココプッツの012〜C
14鎖長の脂肪酸との混合物からなる。コーティングの
ココナツツ石ケンが多いと溶解速度が増加し、それが余
りに多いとピンホール損傷がより多くなる。獣脂石ケン
の量が多いと、粒子を水に分散したときのコアからの酸
化剤の放出が阻害され、= 10− そのために漂白に対し悪い影響を与える。従って、両方
の型の石ケンを組合せて各々の成分の利点を強めるよう
なコーティングを得ることが重要である。
粒子の約5〜50重W%、好ましくは20〜40重量%
、より好ましくは25〜35重量%のレベルで石ケンコ
ーティングをコア物質に適用しつる。約30重貫%の石
ケンのコーティングによって適切にピンホールの損傷を
克服するに十分な隔離の厚さが提供される。より多いコ
ーティング重量は実質的にむだである。それらは洗濯サ
イクルの初期の塩素放出を田舎するよう働くだりである
。もちろん、コーティングが余り少ないと酸化剤が速く
放出されすぎる。
ココナツツ型の石ケンの中では、ココナツツ脂肪酸のア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、C1〜
C12アルキルアンモニウム、C1〜C6モノー、ジー
又はトリアルカノールアンモニウム塩が本発明に有用で
ある。本発明で用いる石ケンを製造するために使用する
ココナツツ油は合成によって、又は、ヤシ仁油、ババス
ーヤシ油。
ウリキュリ(ouricuri)油、ブラジル産ヤシ科
ホシダネヤシ属の油、]フネヤシ油、ムルムル油、ジア
ボティ(jaboty)転油、カカン仁油、シカ(di
ka)実油及びラフツバ(ucuhuba)バターを含
む熱帯の実の油から得られる。
獣脂石ケンにはC16〜C18の脂肪酸のアルカリ金属
、アルカリ土類金属、アンモニウム、C1〜C12アル
キルアンモニウム及びC1〜C6モノー。
ジー又はトリアルカノールアンモニウム塩を含む。
これらの脂肪酸を多く含む源は牛の獣脂、ラード。
オリーブ油及びシアの実の油である。
石ケンにはいくらかの不飽和を含んでもよいが、実質的
な不飽和は避けるべきである。活性へロケンは不飽和脂
肪酸石ケンと反応し得るからである。
前記の獣脂及びココナツツ脂肪酸のナトリウム塩が特に
好ましい。
漂白剤粒子のコア物質は、酸化物質、無機塩賦形剤及び
融点85°〜120’Fの結合剤からなる顆粒である。
酸化物質は無機塩賦形剤/結合剤マトリックス中に分散
することにより、活性酸化剤の放出をかなりの程度まで
妨げられる。しかしながら、酸化剤が露出しており、そ
れが放出されるために容易に利用しうる表面がまだ存在
する。
本発明のコーティングは、コア顆粒と組合せたときに、
酸化剤の放出のコントロールを改善するものである。本
発明の石ケン混合物コーティングはほとんどの自動洗濯
機の注水サイクル中の酸化剤の放出を効果的に遅らせる
。コーティングの溶解速度は通常の洗濯温度である70
°〜135°Fの範囲ではほとんど変らない。全ての通
常の洗濯温度で、洗濯サイクルを繰り返すと良好な塩素
放出特性が観察される。石ケン混合物は酸化剤に対して
も反応性ではなく、該混合物は洗剤粉末中でカプセル化
した粒子を貯蔵する間の酸化剤の損失に対しての保護手
段となる。全粒子の約25〜30重量%の保護コーティ
ングにより、高温洗濯温度に於いても、典型的な4分間
の洗濯機の注水1ノ−イクル中のピンホール損傷を防ぐ
ことができる。その後、粒子は撹拌洗濯サイクル中で急
速に溶解する。従って、高濃度の漂白剤がほとんどの洗
浄サイクル中で得られる。
酸化物質はその分子構造中に少なくとも1つの反応性塩
素又は臭素原子を有するものである。トリクロロシアヌ
ル酸、トリブロモシアヌル酸、ジブロモシアヌル酸及び
ジクロロシアヌル酸のような複素環式N−ブロモ及びN
−クロロイミド及びカリウム及びナトリウムのような水
溶性カチオンとの塩が好選なハロゲン供与漂白剤である
N−臭素化及びN−塩素化したサクシンイミド。
マロンイミド、フタルイミド及びナフタルイミドのよう
な伯のN−ブロモ及びN−クロロイミドも使用できる。
他の化合物には1.3−ジブロモ及び1゜3−ジクロロ
−5,5−ジメチルヒダントイン。
N−モノクロローC9C−ジメチルヒダントインメヂレ
ンービス(N−ブロモ−C1C−ジメチルヒダントイン
) ;  1,3−ジブロモ−及び1,3−ジクロロ−
5−イソブチルヒダントイン;1,3−ジブロモ−及び
1.3−ジクロロ−5−メチル−5−■ヂルヒダン1〜
イン;1.3−ジブロモ−及び1.3−ジクロロ−5,
5−イソブチルヒダントイン:1.3−ジブロモ−及び
1.3−ジクロロ−5−メチル−5−旧−アミルヒダン
トイン等のヒダントンを含む。他の有用なハイポハライ
ド遊離剤(hypohalite−1iberatin
o agent)はトリブロモメラミン及びトリクロロ
メラミンからなる。
リブウム、ナトリウム又はカルシウムのハイポクロライ
ド及びハイポブロマイドのような乾燥した粒状の水溶性
無水無m塩も有用である。
所望であれば、ハイポハライド遊離剤は安定な固体の錯
体又は水和物の形で提供されつる。その例として、p−
トルエン−スルホプロ七アミンナトリウム三水塩、ベン
ゼン−スルホ−クロラミンナトリウム−水塩、カルシウ
ムハイポプロマイト四水塩、カルシウムハイポクロライ
ド四水塩等を含む。リン酸三ナトリウム(及び所望であ
れば水)と対応のハイポハライドナトリウム溶液を反応
させて形成した臭酸化及び塩素化したリン酸三ナトリウ
ムも同様に有効な物質である。
しかしながら、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは他
のコア成分と合せたときに乾燥状態での貯蔵安定性が良
く、塩素含量が多く、水溶性が大きいために好ましい漂
白剤原料である。カルシウムハイポクロライドも使用で
きるが、これはより反応性が高く、貯蔵の間に塩素活性
が失われる傾向がある。粗いグレードのジクロロイソシ
アヌル酸ナトリウムを使用すると、適正なメツシュの大
きさをもつ粒子が高い回収率で得られる。この物質はF
MC社の製品であり、商標c+earon (11)B
として市販されている。
2つ以上の別々の塩素供与体からなる混合物としての漂
白剤も使用しうる。市販の混合物系の例としては、商標
rAcl−66J  (ACLは「使用可能塩素」を意
味し、数字の「66」は使用可能塩素1ボンド当りの部
数を示している)としてHon5anto Chemi
cal Companyから入手しうるちのがある。こ
の物質はジクロロイソシアメル酸カリウム(4部)とト
リクロロイソシアヌル酸(1部)とからなる。
= 17− 「反応性塩素又は臭素」という用語は、洗剤漂白の目的
で通常用いられる条件下で遊離の元素状塩素又は臭素の
形でハロゲンを゛放出しうる任意の酸化剤を意味してい
る。本発明の硬い球状の漂白剤粒子はllHの洗濯にの
み用途を限定されるものではないことを理解しなければ
ならない。それらは義歯、床及び酸化剤の放出をコント
ロールしながら洗浄することが必要な他の種々の硬質又
は軟質表面にも使用しうる。
上述のハロゲン含有酸化剤の他に、当業者に公知の伯の
同様の物質は多数ある。上記リストは決して網羅的なも
のではない。例えば、適当な塩素−放出剤はRe1nh
oldが1962年に出版した、5conceによる[
塩素−その製造、特性及び用途]という題名のへCSモ
ノグラムにも開示されている。
洗剤フォージュラ中で本発明の粒子を使用するときには
、洗濯溶液中の所望の塩素レベルは利用しうる塩素はi
 、 ooo、 ooo当り約10〜約200部(約1
0〜約200 ppm)である。好ましくは、色物の衣
類に使用すべきプライドナーとして塩素含有物質を最も
効果的に使用するための範囲は約15〜50 ppHl
である。これらのレベルが洗剤フォージュラ中に取り入
れるべき漂白剤粒子の吊を決定する。
ハロゲン含有酸化物質は全粒子の約1〜90重量%のい
ずれでもよい。酸化物質は好ましくは約30〜70%、
より好ましくは約40〜60%存在する。
多くの異なる無機塩が賦形剤として使用できる。
例にはホウ酸塩、硝酸塩、オル[・リン酸塩、トリポリ
リン酸塩、ケイ酸塩、硫酸塩、ゼオライト及びクレーが
含まれるる。前記賦形剤のナトリウム塩が好ましい。こ
れらの塩は酸化に対し不活性でなければならない。コア
顆粒にはトリポリリン酸ナトリウムが特に好ましい賦形
剤である。顆粒全体の約1〜80重量%の量で無機塩賦
形剤は存在しうる。好ましくは、約10〜60%の吊で
存在すべきである。
三番目の必須要素は融点が85°〜12°Fの結合剤で
ある。ラウリン酸は好ましい結合剤である。
それは通常の低い洗濯温度で柔かくなるが、室温でも固
体である。より高級の脂肪酸は低い洗濯温度では結合し
た塩素を放出しない。より融点の低い脂肪酸は次の流動
化及びカプセル化過程の間に粒子を堅いままに維持しな
い。長い貯蔵時間の間、ジクロロイソシアヌル酸塩はラ
ウリン酸と接触状態にあっても安定である。
特に好ましい結合剤はcmery che+nrca+
 companyの旧Vision of Natio
nal口1stillers Corporati。
Oの製品であるEmery 651である。Emery
 651はラウリン酸96%とミリスチン酸3%を含有
し、この物質の融点は106〜109下である。
有機ホモポリマー及び]ポリマーの中からも適する結合
剤が見つけられる。好適ホモポリマーの例はポリビニル
ピロリドンである。
コア顆粒の好ましい実施態様はジクロロイソシアヌル酸
塩、トリポリリン酸ナトリウム及び脂肪酸結合剤の組合
せからなるものである。これらの成分を脂肪酸の融点よ
り高い温度で処理すると、得られた混合物の表面張力は
顆粒を球状にするのに十分なものである。これらの成分
間では反応は起らない。
コア物質は典型的には、ジクロロイソシアヌル酸ナトリ
ウムのような漂白剤をトリポリリン酸ナトリウム及びラ
ウリン酸と回転ドラムミキサー内で結合させて製造する
。ドラムの回転により成分をざっと混合した後、温度が
脂肪酸の融点よりやや高くなるまで組成物に熱風を通す
。それにより、ジクロロイソシアヌル酸塩顆粒の周りに
トリポリリン酸塩と脂肪酸結合剤とが凝集する。表面張
力と回転ドラムの作用との組合ゼによりコア成分が一緒
になって球状の粒子となる。次にこれらを冷却する。約
70%の回収率で、18〜25jJ、3.メツシュで粒
子をスクリーンする。大きすぎる凝集物が残りの30%
であり、それらを粉砕し、ミキサーに再び戻ずことがで
きる。希釈したコア粒子は次のカプセル化用に保存しう
る。冷たい、乾燥した保存条件下ではそれらは完全に安
定である。
種々の方法により、希釈したコア顆粒を石ケン混合物で
カプセル化できる。特に好ましい方法は噴出日刊流動床
装置を使用するものである。
水に石ケン混合物を溶解し、約5〜40%、好ましくは
15〜30%の石ケン溶液を得る。次に、流動床の噴出
口(spout)に保持され流動化された]ア顆粒上に
霧吹ノズルを通して石ケンをスプレーする。床を通る熱
い流動空気の作用により水を連続的に除去する。床の温
度は先ず脂肪酸結合剤の融点より10〜15°F低く維
持して、該結合剤が溶融して粒子の凝集を引き起さない
ようにする。乾燥速度をそれに応じて調整する。コア顆
粒に約10%のコーティングを行ったときに、温度を約
140丁に上がさせる。このことにより、高温での高い
乾燥速度から得られ、従ってコーティングの適用速度が
上昇する。目標の厚さの石ケン混合物でコーテイング後
、カプセル化物を更に10〜15分間流動させて完全に
乾燥させる。最終的に約7%の水分が粒子内に存在しう
る。このレベルの水では貯蔵安定性に影響はない。
所望であれば、石ケンの第一のコーティングを包むよう
にもう1つのコーティングを適用してもよい。例えば、
もう1つのコーティングはセルロース物質、有機ホモポ
リマー又はコポリマー、及びぞれらの混合物から選択し
うる。適するセルロース物質はヒト日キシプロピルセル
ロース、ヒトロキシプ口ピルメヂルセルロース、ヒドロ
キシブチルセルロース及びカルボキシメチルセルロース
を含む。使用しうるコポリマーの例にはスヂレンーマレ
イン酸モノアルキルエステル、スヂレンーアクリル酸コ
ポリマー、無水マレイン酸−アクリル酸及びアクリル酸
−メタクリル酸コポリマーを含む。ホモポリマーはポリ
スチレン、ポリアクリレート、ポリメタクリレート及び
ポリビニルビニルピロリドンを包含しうる。
本発明の漂白剤粒子は、表面活性剤1石ケン。
ビルダー、M素、充填剤物質、及びそのような組成物中
に通常見られる他の少量の機能的洗濯剤を含む洗剤組成
物中に組み入れることができる。
これらの洗剤組成物中に存在する表面活性剤は約2〜5
0重量%、好ましくは5〜30重量%の量でありうる。
これらの表面活性剤はアニオン性、非イオン性、双極性
1両性、カチオン性及びそれらの混合物でありうる。
アニオン性表面活性剤にはアルキルベンゼンスルホネー
ト、アルキルサルフェート、アルキルエーテルザルフェ
ート、パラフィンスルホネート。
α−オレフィンスルホネート、α−スルホカルボキシレ
ート セロールエーテルエチルスルホネート、脂肪酸のモノグ
リセリドサルフェート及びスルボネート。
アルキルフェノールポリエトキシエーテルサルフェート
、2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホネート及び
β−アルコキシアルカンスルホネートの水溶性塩がある
非イオン性表面活性剤は、アルカノール、アルキルフェ
ノール、ボリア[1キシグリコール又はポリプロポキシ
エチレンジアミンのような疎水性化合物とエチレンオキ
シドとを縮合させて製造した水溶性の化合物である。非
イオン性表面活性剤の−    ’)I:l− 例としては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド及
び/又はブチレンオキシドとC−C18アルキルフェノ
ール、C8〜C18−級又は二級脂肪族アルコール、C
8〜C18脂肪酸アミドとの縮合生成物がある。上記の
非イオン性物質中に存在するエチレンオキシド及び/又
はプロピレンオキシドの平均モル数は1〜30であり、
低度及び高度のアルコキシ化非イオン性物質の混合物を
包む、種々の非イオン性物質の混合物も使用しうる。
カチオン性表面活性剤には、8〜20個の炭素原子を有
する1つ又は2つの疎水性基を右する四級アンモニウム
化合物、例えば、セチルトリメチルアンモニウムハライ
ド又はメトサルフェート;ジオクタデシルジメチルアン
モニウムハライド又はメトサルフェート;及び脂肪アル
キルアミンを包む。
双極性表面活性剤は、脂肪族部分が直鎖又は分枝であり
え、脂肪族置換基の1つが約8〜18個の炭素原子を含
み、1つがアニオン性水溶性基を含む脂肪族四級アンモ
ニウム、ホスホニウム及びスルホニウムカチオン性化合
物の水溶性誘導体である。例としては、アルキルジメチ
ルプロパンースルホネート及びアルキルジメチルアンモ
ニアヒドロキシプロパン−スルホネートがあり、両者の
アルキル基は約1〜18個の炭素原子を含む。
無機又は有機の、従来のアルカリ性の洗剤どルダーは約
2〜80重量%、好ましくは10〜50重憬%のレベル
でこれらの組成物中に見られる。無機ビルダーは水溶性
のアルカリ金属のリン酸塩、ポリリン酸塩、ホウ酸塩、
ケイ酸塩及び炭酸塩を含む。
有機ビルダーは:(1)水溶性アミノポリカルボキシレ
ート、例えばナトリウム又はカリウムのエチレンジアミ
ンテトラアセテート、ニトリロトリアセテート及びN−
(2−ヒドロキシ)エチルニトリロジアセテート;■フ
ィチン酸の水溶性の塩;(3)エタン−1−ヒドロキシ
−1,1−ジホスホン酸の塩。
メヂレンジボスボン酸塩、ニブレンジホスホン酸塩及び
エタン−1,1,2−トリボスホン酸塩のような水溶性
ポリホスホネート;(4)ポリカルボキシレートポリマ
ー及びコポリマーの水溶性の塩を含む。
合成ゼオライトのようなある種のアルミノシリケートも
使用しうる。
洗剤組成物中に通常使用づる添加物質も取り入れること
ができる。これらのものにはカルボキシメブルセルロー
スの水溶性の塩、無水マレイン酸とビニルエーテルとの
]ポリマー、及びアルキル又はヒドロキシアルキルセル
[l−スエーテルのような汚れ!l!!濁剤を含んでい
る。他の添加剤には着色料、香料、レザーブースター、
消泡剤、光学的プライドナー(optical bri
ghtncr) 、抗酸化剤及び抗腐蝕阻害剤(ant
i−corrosion 1nhibitor)を含む
以°Fの実施例は本発明の実施態様をより詳しく説明す
る。特記しないかぎりは、本明細書中及び特許請求の範
囲に記載されている全ての部数、パーセント及び割合は
itによるものである。
実施例 1 コア顆粒の製造 回転ドラム法でコア粒子を製造するのがもつとも良いこ
とを発見した。この方法は、次の流動床でのコーティン
グ操作に耐えつる強力な密着したコア粒子を提供する。
咳払では、顆粒状のハロゲン漂白剤、無機塩試剤及び低
融点脂肪酸(結合剤)の混合物を充填した回転ドラムを
通して熱い空気(約85°〜150丁)通すことを含ん
でいる。脂肪酸が溶けると、無機塩と結合し塩素化剤を
きっちりと包み込む。そうしてほとんど球状のコア凝集
物が作られる。該方法の特定の詳細は後記する。
凝集には長さ4フイート、直径2フイートの回転ドラム
ミキ→ノー−を使用した。混合を促進するためにドラム
には6インチの渦巻き状のバッフルを具備した。ドラム
は小さなモーターにより32,5rpmで回転した。5
01bの原料物質を投入しバッチ方式でコア粒子を形成
した。各投入物は351bの粗い又は細かい−粗いC1
earon CO2顆粒、101bのトリポリリン酸ナ
トリウム及び5 lbのcmery651脂肪酸からな
った。ドラムを10分間回転させてこれらの物質を1−
分混和した。次に、コア混合物を加熱するために熱い空
気をドラムに吹き込lυだ。
温度が脂肪酸の融点まで上昇すると、トリポリリン酸ナ
トリウムと溶融脂肪酸との混合物はc+earon C
08粒子の周りにコーティングを形成した。反応体混合
物が11°Fになった後、ドラムの回転を続けながら冷
却した。冷却すると、硬い、密着した、はとんど球状の
粒子が得られた。これらの粒子をスクリーンして18〜
25U、S、標準メッシコの大きさのものを理論的回収
率30〜70%で19だ。測定した処、コア粒子の塩素
含率は42= 48%であった。
カプセル化ステップ 1.3に9のコア凝集顆粒の投入量をへcromatr
cStrea−1流動床中に置いた。80/ 20の比
の獣脂/コ]プッツ脂肪Fj6混合物を75℃で水に溶
かし22%の溶液を19だ。コア顆粒を、30 ’Cに
維持した55cfmの空気流の撹拌下に流動化した。こ
れらの条イ9下で床はよく流動化された。床の上部のス
プレーノズルから流動化したコア顆粒上に石ケン溶液を
スプレーすることにより」−ティングを開始した。最初
にスプレー速度を3d/分に維持した。
この速度を約68分間維持し、この時点で、「初期コー
ティング段階」として知られている約3手外%のコーテ
ィングが得られた。この段階と次の段階の間での流動化
は得られる乾燥速度が低いので鯉しかった。次に、スプ
レーの速度を30℃で最大の8d/分まで増加させた。
この段階で、コーティングの厚さ1j]ア顆粒の表面を
完全に覆うのに十分なものであった。コーティングを続
けると、結合剤の粘着性(tack i ness)が
なくなり、従って流動性が改善された。10〜12重量
%の石ケンのコーディングが沈積するまで、約87分間
、前記のスプレー速度で床を操作した。この段階を[低
温]−ティング段階]と呼ぶ。
ここでカプセル化物内部での脂肪酸結合剤の溶融作用を
克服覆るに十分な厚さのコーティングが得られた。ここ
で、湿度とスプレー速度を徐々に60℃及び最大の25
d/分に増加させえた。蒸発速度は床の温度が上昇する
に従い非常に増加した。
この点での流動性は良好であった。これらの条件下で更
に15分間床を操作し続けた。最終的な」−ティングは
30重量%に達した。
更に10分間高温で乾燥させた。全カプセル化時間は約
4時間であった。自由流動カプセル化粒子は約25%の
活性塩素を有するように得られた。カプセル化の最初の
段階の間に露出したコア表面と水溶媒との相互作用によ
り、4%の活性塩素が上記方法中に失われた。
実施例 2 ピンホールテスト 特定の温度に維持した洗浄水中でデニム布の小片上に漂
白剤粒子を置くことによりピンホールを評価した。布の
濃紺の染料は漂白剤による損1期に非常に敏感なので、
デニムの布をこのテストに使った。実際の洗浄条件の模
擬実験に使用した温度は;熱い−135下;温い−10
°F:冷たい一70″Fであった。撹拌しない状態で、
水の中の布上に4分間漂白剤粒子を置いた後に、1分間
撹拌した。
その後に、洗浄水からデニムを除去し、すすいで、繊維
の染めの損傷を詳しく調べた。デニムの布の色にはti
tleがないときには、カプセル化コーティングの保護
は優秀であると表わした。布全体が明るくなると、良好
とされた。非常に明るい、局在化したスポットは軽いピ
ンホールと表わした。非常に明るい、容易に識別しうる
スポットは保護不良とした。布が褐色になり、高い濃度
の塩素で「焼4−1だ」ときには、保護が非常に不良と
した。
塩素放出テスト これらのテストは洗濯温度の洗浄水を入れたフラスコ内
に少量の漂白剤粒子を入れて行った。回転フラスコ装置
内でフラスコをゆっくり回すことにより溶液を4分間や
さしく撹拌した。処理は典型的な洗濯機の注水リイクル
を模擬するように意図した。
次に、洗浄水のサンプルを取り出し、チオ硫酸ナトリウ
ム溶液で滴定した。この滴定で塩素含量を測定した。次
にフラスコの回転速度を洗濯機の撹拌サイクルのように
増加させた。8.12及び16分の時点でサンプルを取
り出し、これらのサンプルを滴定して、洗濯サイクルの
各時点での溶液の塩素含量を測定した。次に、残りの粒
子を全て含む残りの溶液を滴定し、放出されなかった塩
素の量を測定した。テストにより、自動洗濯機の非撹拌
注水サイクル及び洗濯サイクル中に予期される塩素の放
出が信頼性良く示される。
カプセル化漂白剤顆粒の性能 種々の塩基性布ケンの組成物を第1表に概説した。石ケ
ンAからFはそれらの脂肪酸成分の含量と性質により同
定される。コーティングの重量%と使用した石ケン混合
物の内容は第■表に示す。
コア組成物は脚注に示すが、NaTPPはトリボ−35
= リリン酸ナトリウムを表わし、(11)Bは塩素化剤、
C1earon COBを表わす。
カプセル化物の性能は第■表に示す。
ココナツツ石ケンF65%と獣脂布ケンE3S%の混合
物は優れた塩素放出を提供した。しかしながら、そこに
カプセル化された粒子は速く溶解されるために135°
Fの洗WA温度ではピンボール損傷はかなりのものであ
った。40/ 60の割合のココナツツ石ケンと獣脂布
ケンの混合物からなる石ケンBのコーティングも良好な
塩素の放出を提供した。
しかしながら、ピンホールは許容できないものであった
。石ケンAのコーティングは試験したカプセル化物の中
で最良の溶解特性を有するように思われる。洗濯液への
塩素の放出は良好で、全ての洗濯温度でピンホールから
の保護が維持された。
石ケンAは20/ 80の割合のココナツツ石ケンと獣
脂布ケンの混合物からなる。サンプル7の石ケンΔは、
処理溶媒として水の代りにアセトンを用いた以外は前述
のカプセル化方法により製造した。
アセトンで処理したカプセル化物は水で処理したものよ
り良好な性能を有した。サンプル1と7での8分に於け
る塩素放出値を比較すればこのことが判る。
獣脂含量を更に増加するとカプセル化物の性能が低下し
た。10/ 90の割合のココナツツと獣脂ナトリウム
石ケン(10%の石ケンF、90%の石ケンE)混合物
はピンホールから保護した。残念なことに、このカプセ
ル化粒子は低い洗濯温疫(7°F)で溶解ぜす、塩素の
放出は良くなかった。
第   ■   表 塩基性布ケンの組成 石   ケ   ン 脂肪酸鎖長 AB(11)EF (獣脂)(ココナツツ) カプリル酸 C81,22,7−6,8−−カプリン酸
 C1o1.1  2.5  −   6.3   −
  1.0ラウリン酸C129,720,31,049
,3−96,0ミリスチン酸 C146,09,33,
218゜5    2.5  3.0バルミチン酸 C
1622,6,19,025,69,050,0−マル
ガリン酸 C171,00,71,2−1,5−ステア
リン酸 C1816,512,619,62,245,
5−オレイン酸 C18:134.7 27.0  4
1.0   6.1   −   −リノール酸C18
:22.1  1.5  2.5   −   −  
 −* 1%未満を構成する鎖長は示さない。
第   ■   表 コア顆粒のカプセル化]−ティング サンプルカプセル化物 コア組成物   ] −テ イ
 ングI         I     100%石ケ
ンA2      1    65%石ケンF、35%
石ケンE3       ■     10%石ケンF
、90%石ケンE4       1    25%石
ケンF、75%。
5        m     100%石ケンB6 
        ■ioo%石ケンA7       
  I     100%石ケンA(アセトン溶媒で処
理)■−70%(11)B:20%Na  TPP:1
0% Emery 651■−10%(11)B:80
%Na2SO4;10%Emersol 132第  
 ■   表 非カプセル化コア 前述の説明及び実施例は本発明の選択した実施態様を説
明しており、そこから当業者には種々の変更が示唆され
るであろうが、それらの全ては本発明の精神及び範囲内
である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)約1〜80重量%の、分子構造中に少なく
    とも1つの反応性塩素又は臭素を有する酸化物質; (ii)約1〜80%の、無機塩賦形剤; (iii)約0.5〜60%の、融点85°〜12°F
    の結合剤; (iv)約5〜50%の、主に約70〜約85%のアル
    カリ金属C_1_6〜C_1_8脂肪酸石ケンと約15
    〜約30%のC_1_2〜C_1_4アルカリ金属脂肪
    酸石ケンとの混合物からなる、要素(i)から(iii
    )のコア混合物を覆うコーティング からなる密接に分散し凝集した混合物を組成とする硬質
    球状の漂白剤粒子。
  2. (2)全カプセル化粒子の約25〜約35重量%でコー
    ティングが存在する特許請求の範囲第1項に記載の粒子
  3. (3)酸化物質がアルカリ金属のジクロロイソシアヌル
    酸塩である特許請求の範囲第1項に記載の粒子。
  4. (4)結合剤がラウリン酸である特許請求の範囲第1項
    に記載の粒子。
  5. (5)結合剤を石ケン、ポリビニルピロリドン及びそれ
    らの混合物から選択する特許請求の範囲第1項に記載の
    粒子。
  6. (6)酸化物質が約2〜約40%の量で存在する特許請
    求の範囲第1項に記載の粒子。
  7. (7)トリポリリン酸ナトリウムが無機塩賦形剤である
    特許請求の範囲第1項に記載の粒子。
  8. (8)結合剤が約10〜約30%の量で存在する特許請
    求の範囲第1項に記載の粒子。
  9. (9)約0.5〜約80%の特許請求の範囲第1項に記
    載の硬質球状の漂白剤粒子と、約2〜約50重量%の、
    アニオン性、非イオン性、双極性、両性、カチオン性表
    面活性剤及びそれらの混合物から選択した表面活性剤と
    からなる洗剤組成物。
  10. (10)約2〜約80%の有機又は無機ビルダー塩を更
    に含む特許請求の範囲第9項に記載の洗剤組成物。
  11. (11)基質に、水性媒質中に懸濁した特許請求の範囲
    第1項に記載の硬質球状漂白剤粒子を適用することから
    なる基質の漂白法。
  12. (12)基質が繊維、義歯、金属、セラミック及び木か
    らなる群から選択される特許請求の範囲第11項に記載
    の漂白法。
  13. (13)(i)加熱した容器内で、前記酸化物質、無機
    塩賦形剤及び結合剤を混合して前記コア粒子を作り; (ii)前記コア粒子を流動床乾燥器にかけ;(iii
    )流動床乾燥器中で撹拌しながら、コア粒子に、アルカ
    リ金属C_1_6〜C_1_8脂肪酸石ケン及びC_1
    _2〜C_1_4アルカリ金属脂肪酸石ケンコーティン
    グ混合物溶液をスプレーし、ここで前記溶液は約0.5
    〜約50%の前記石ケン混合物と約50〜約99.5%
    の低沸点有機溶媒からなるステップからなる特許請求の
    範囲第1項に記載の漂白剤粒子の製法。
  14. (14)溶媒を、低沸点アルコール、炭化水素、ハロ炭
    素、エーテル、エステル及びそれらの混合物から選択す
    る特許請求の範囲第13項に記載の製法。
  15. (15)溶媒をメタノール、アセトン及びそれらの混合
    物から選択する特許請求の範囲第14項に記載の製法。
  16. (16)溶媒の沸点が約40°F〜約250°Fである
    特許請求の範囲第13項の記載の製法。
  17. (17)溶媒の沸点が約50°F〜約180°Fである
    特許請求の範囲第13項の記載の製法。
  18. (18)流動床を約50°F〜約300°Fの温度に維
    持する特許請求の範囲第13項に記載の製法。
  19. (19)流動床乾燥器の温度を前記溶媒の沸点より10
    °F〜約200°F高い温度に維持する特許請求の範囲
    第13項に記載の製法。
  20. (20)溶液の約5重量%〜約40重量%の量で、溶液
    中に石ケンが存在する特許請求の範囲第13項に記載の
    製法。
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