JPS62176380A

JPS62176380A - カラ−画像デイジタル記録再生装置

Info

Publication number: JPS62176380A
Application number: JP61019635A
Authority: JP
Inventors: Masaichi Isomura; 政一礒村; Toshio Idei; 出井　敏夫
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1986-01-30
Filing date: 1986-01-30
Publication date: 1987-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、カラー画像情報を、符号化して磁気テープ
、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録再生す
るカラー画像ディジタル記録再生装置に関するものであ
る。

〔従来の技術〕

第４図は、有効画面領域の情報のみを記録再生し、別途
設定したブランキング領域の情報と時分割多重すること
によって連続した画像情報を記録再生するカラー画像デ
ィジタル記録再生装置の従来例を表わすブロック図であ
る。

第４図において、１１は映像信号入力端、１２はクラン
プ回路、１３はクランプ電圧、１４はアナログ／ディジ
タルコンバータ（以下ＡＤコンバータと記す）、１５は
ディジタルメモリ、１６はディジタル／アナログコンバ
ータ（以下ＤＡコンバータと記す）、１７および１８は
それぞれ第１および第２の基準電圧、１９はオフセット
電圧、２０はアナログスイッチ、２１はメモリ制御回路
、２２．２３．２４および２５はそれぞれメモリ制御回
路２１からＡＤコンバータ１４．ディジタルメモリ１５
．ＤＡコンバータ１６およびアナログスイッチ２０へ出
力される第１．第２．第３および第４の制御信号、２６
は映像信号出力端である。

次に動作について説明する。入力端１１には基底帯域映
像信号を入力する。クランプ回路１２では人力された映
像信号がクランプ電圧１３の値にもとマいてクランプさ
れる。第１および第２の基準電圧１７．１８はＡＤコン
バータ１４の入力信号およびＤＡコンバータ１６の出力
信号のダイナミックレンジを設定するので、上記クラン
プ回路１２では入力映像信号が上記基準電圧１７および
１８の間に収まるようにクランプ電圧１３が設定されて
いる。

クランプされた映像信号はＡＤコンバータ１４によりデ
ィジタル信号に変換され、ディジタルメモリ１５に有効
画面領域のみ書き込まれる。次に、ディジタルメモリ１
５から読み出された有効画面領域のみの映像信号はＤＡ
コンバータ１６によりアナログ信号に変換される。ＤＡ
コンバータ１６から出力された映像信号は有効画面領域
のみであり、ブランキング領域の部分は欠落しているの
で、ＤＡコンバータ１６からの映像信号を別途設定しで
あるオフセント電圧１９と時分割多重することによって
連続した映像信号が再現される。この時分割多重はアナ
ログスイッチ２０を所定のタイミングで切換えることに
よって行われる。

以上の動作はメモリ制御回路２１が発生する第１、第２
．第３および第４の制御信号２２，２３゜２４および２
５にもとづいて行われる。

〔発明が解決しよう′ど子る問題点〕

従来のカラー画像ディジタル記録再生装置は以上のよう
に構成されており、有効画面領域のみの情報を記録再生
し、これを別途設定したブランキング領域の情報と時分
割多重することによって連続した画像情報を記録再生す
るようにしていたので、クランプ電圧１３とオフセット
電圧１９とを別個に設定しなければならず、又電源電圧
変動や温度変化などにより両者のバランスが損なわれ、
結果的に信号再現性が劣化しやすいなどの欠点があった
。

この発明は上記のような欠点を解消するためになされた
もので、電源電圧変動や温度変化に起因するドリフトの
影響を防止し、信号再現性を向上させたカラー画像ディ
ジタル記録再生装置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明゛に係るカラー画像ディジタル記録再生装置は
、画像情報における有効画面領域とブランキング領域の
一部分とを符号化して記録媒体に書き込む書込み手段と
、この記録媒体より上記有効画面領域の画像情報と上記
ブランキング領域の画像情報の一部分とを読み出す読出
し手段と、ブランキング領域についてはその一部分の情
報をもってすべてを代表させて連続した画像情報を再生
する再生手段とを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、記録時には有効画面期間の情報と
ブランキング期間の情報のごく一部分とが記録され、再
生時にはこれらが読出されてブランキング期間の一部分
の情報をもってすべてのブランキング期間の情報が代表
されて連続した画像情報が再生され、こうして記録する
カラー画像情報のブランキング期間の情報が一定である
ことを利用して連続した画像情報が正確に再生されるも
のである。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図について説明する。

第１図および第２図は本発明の一実施例によるカラー画
像ディジタル記録再生装置を示す。第１図において、１
１は映像信号入力端、１２はクランプ回路、１３はクラ
ンプ電圧、１４はＡＤコンバータ、１５は有効画面領域
の情報を記録するメインディジタルメモリ、１６はＤＡ
コンバータ、１７及び１８はそれぞれ第１及び第２の基
準電圧、２１はメモリ制御回路、２２．２３および２５
はそれぞれメモリ制御回路２１からＡＤコンバータ１４
、メインディジタルメモリ１５及びＤＡコンバータ１６
へ出力される第１．第２および第３の制御信号、２６は
映像信号出力端、２７はブランキング領域の情報を記録
するためのサブディジタルメモリ、２８は２メモリ出力
を選択するセレク夕、２９および３０はそれぞれメモリ
制御回路２１からサブディジタルメモリ２７およびセレ
クタ２８へ出力される第４及び第５の制御信号である。

そして以上のような構成において、上記クランプ回路１
２．ＡＤコンバータ１４及びメモリ制御回路２１が、画
像情報における有効画面領域とブランキング領域の一部
分とを符号化して記録媒体に書き込む書込み手段を構成
しており、又上記メインディジタルメモリ１５及びサブ
ディジタルメモリ２７が記録媒体となっており、又上記
セレクタ２Ｂ、ＤＡコンバータ１６及びメモリ制御回路
２１が、記録媒体から有効画面領域の画像情報とブラン
キング領域の一部分の情報とを読み出す読出し手段、及
び読出し手段の出力を受はブランキング領域については
その一部分の情報を全ての情報として連続した画像情報
を再生する再生手段を構成している。

次に動作について説明する。入力端１１には基底帯域映
像信号を入力する。クランプ回路１２では入力された映
像信号がクランプ電圧１３の値にもとづいてクランプさ
れる。第１および第２の基準電圧１７．１８はＡＤコン
バータ１４の入力信号およびＤＡコンバータ１６の出力
信号のグイナミソクレンジを設定するもので、上記クラ
ンプ回路１２では入力映像信号が上記基準電圧１７およ
び１８の間に収まるようにクランプ電圧１３が設定され
ている。

今、第２図（ａｌに示すような記録映像信号がクランプ
されＡＤコンバータ１４に入力されたとすると、上記記
録映像信号はディジタル信号に変換される。次に第２図
（ｂ）に示すようなメモリ制御が行なわれ、上記記録映
像信号における有効画面領域はメインディジタルメモリ
１５に書き込まれ、ブランキング領域はその間の信号の
変化がないことを利用して任意の１標本値のみサブディ
ジタルメモリ２７に書き込まれる。

次に再生時においては、第２図（ｅ）に示すようなメモ
リ制御が行われ、有効画面期間にはメインディジタルメ
モリ１５から有効画面領域の情報が読み出され、ブラン
キング期間は読み出しが行なわれない。また、サブディ
ジタルメモリ２７はブランキング領域の１標本値の情報
をブランキング期間の聞出力し続ける。したがってメイ
ンメモリ１５およびサブメモリ２７からの出力データは
それぞれ第２図（Ｃ）及び（ｄｌに示すようになる。そ
こで、これら２つのメモリ１５．２７からの出力データ
が有効画面期間とブランキング期間とでセレクタ２８に
より切換えられて時分割多重され、さらにＤＡコンバー
タ１６によりアナログ信号に変換されることにより、第
２図（ｆ）に示すような連続した再生映像信号が得られ
る。

以上の動作はメモリ制御回路２１が発生する第１、第２
．第３、第４及び第５の制御信号２２゜２３．２４，２
９．３０にもとづいて行なわれる。

以上のような本実施例の装置では、記録するカラー画像
情報のブランキング期間の情報が一定であることを利用
し、ブランキング期間の一部分の情報を記録し、この一
部分の情報によってブランキング期間の全ての情報を代
表させて連続した画像情報を再生するようにしたので、
記録映像信号と再生映像信号との間において、有効画面
領域とブランキング領域の相対的な直流レベル関係が電
源電圧変動や温度変化等によって変化することはなく、
信号再現性を大幅に向上できる。

また本装置では、有効画面期間の情報及びブランキング
期間の一部分の情報を記録するようにしたので、有効画
面期間の情報のみを記録する従来の装置に比してメモリ
容量をそれほど増大させる必要がない。

なお、上記実施例ではブランキング領域の１標本値を記
録するためにサブディジタルメモリ２７を設けていたが
、メインディジタルメモリ１５０１部分を用いてこれを
行なってもよい。

例えば、メインディジタルメモリ１５が第３図に示すよ
うに水平方向２５６画素画素面方向２５６画素の容量を
もつメモリだとすると、１水平走査期間の各有効画面領
域の情報は各行の列アドレス０番地−２５４番地の範囲
に書き込み、各行の最後の列アドレス２５５番地には、
その行に書き込んだ有効画面領域の直後のブランキング
領域の任意のｌ標本値を書き込む。そしてこのメモリか
らデータを読み出す時は、有効画面期間は列アドレスＯ
番地−２５４番地までの有効画面領域のデータを読み出
し、その直後のブランキング期間に入ると同時に列アド
レス２５５番地の上記ブランキング領域の１標本値を読
み出し、なおかつブランキング期間が終了するまで、そ
の値を出力し続けるようにする。以上のようにメインデ
ィジタルメモリ１５に映像信号を書き込み、これを読み
出すことによって、サブディジタルメモリ２７を用いず
に、先の実施例と同様の効果を得ることができる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、ブランキング領域の
信号が変化しないことを利用して、記録時はブランキン
グ領域の情報のごく一部分を記録し、再生時はその一部
分の情報をもって再生映像信号のブランキング期間の信
号をすべて代表させるようにしたので、記録媒体の容量
をそれほど増大させることなく、信号再現性を向上でき
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるカラー画像ディジタ
ル記録再生装置の構成を示す構成図、第２図は上記実施
例の動作を説明するための記録映像信号、記録時メモリ
制御、メインメモリ出力データ、サブメモリ出力データ
、再生時メモリ制御及び再生映像信号のタイミングチャ
ートを示す図、第３図はこの発明のその他の実施例を説
明するための図、第４図は従来のカラー画像ディジタル
記録再生装置を示す構成図である。１２・・・クランプ回路、１４・・・ＡＤコンバータ、
１５・・・メインディジタルメモリ、１６・・・ＤＡコ
ンバータ、２１・・・メモリ制御回路、２７・・・サブ
ディジタルメモリ、２８・・・セレクタ。なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】カラー画像情報を記録媒体に記録再生するカラー画像デ
ィジタル記録再生装置において、画像情報における有効画面領域とブランキング領域の一
部分とを符号化して記録媒体に書き込む書込み手段と、この記録媒体から上記有効画面領域の画像情報と上記ブ
ランキング領域の画像情報の一部分とを読み出す読出し
手段と、この読出し手段の出力を受け、ブランキング領域につい
てはその一部分の情報を全領域の情報として連続した画
像情報を再生する再生手段とを備えたことを特徴とする
カラー画像ディジタル記録再生装置。