JPS62174270A - 反応染料の液状水性組成物 - Google Patents

反応染料の液状水性組成物

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JPS62174270A
JPS62174270A JP1732286A JP1732286A JPS62174270A JP S62174270 A JPS62174270 A JP S62174270A JP 1732286 A JP1732286 A JP 1732286A JP 1732286 A JP1732286 A JP 1732286A JP S62174270 A JPS62174270 A JP S62174270A
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dyed
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JP1732286A
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Noriaki Yamauchi
山内 法明
Masahide Ikeou
池応 真英
Kunihiko Imada
今田 邦彦
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は反応染料を含有する保存安定性に優れた液状水
性組成物およびそれを用いる染色と捺染法に関するもの
である。
反応染料を用いて工業的に染色又は捺染する場合、通常
水溶媒系で行なわれており普通市販されている粉末状又
は顆粒状の染料では、一旦熱湯により溶解し、染色又は
捺染に供されている。
一方、近年染色工場では自動化及びFMS化の動きが盛
んであり、染料自動秤量システムに対応できる染料形態
の要求が増大している。
液状水性染料組成物は取扱い時に粉は飛散による作業環
境の汚染問題もなく、溶解プロセスが不要で省力化、省
エネルギー化に寄与するのみならず液状である特性を生
かし、自動秤量システムにも対応が容易に可能であり、
現在ではより好ましい染料の商品形態として注目され、
液状水性染料組成物の工業化への要求が増大している。
しかるに反応染料の液状水性組成物は、常温条件下では
比較的安定であるが、通常工業的な製品は製造、保管、
運搬、貯蔵等の取扱いに際し、0℃以下の低温あるいは
40℃以上の高温条件下に置かれることがあり、低温又
は高温下での保存安定性が問題となってくる。
特に高温条件下では反応染料が加水分解を起こし形状が
変化したり、その組成内容が化学的あるいは物理的に変
化することは公知であり、したがって高温条件下長期に
保存後、公知の種々の方法で染色又は捺染を行なった場
合、本来得られるべき染色物と異なった染色物となり、
トラブル発生の原因となる。
本発明者らは、特に高温保存安定性に問題のある反応染
料の液状水性組成物について鋭意検討の結果、高温保存
安定性に優れる反応染料の液状水性組成物を発明するに
至った。
即ち、本発明は一般式(I) (式中、Dはスルホン酸基を有する有機染料の残基、R
4、R4はそれぞれ水素原子又はヒドロキシ基、シアノ
基、アルコキシ基、ハロゲン基、カルボキシ基、カルバ
モイル基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニ
ルオキシ基、スルホ基、スルファモイル基で置換されて
もよいC1〜C4の低級アルキル基、Aは、メチル基、
エチル基、メトキシ基、エトキシ基、塩素、臭素又はス
ルホ基の1又は2個の置換基により置換されていても良
いフェニレン基又はスルホ基1個で置換されていても良
いナフチレン基、Xは、ハロゲン原子、Yは基−502
CH=CH2又は基−8o 2 CH2CH2Zを表わ
し、ここに2は、アルカリで脱離する基を表わす。) で示される染料の少なくとも1gを5〜50重量%およ
びpH緩衝剤をO〜5M量%含有してなる液状水性組成
物にして、該水性組成物のpHが8〜7である〔但し、
上記一般式(I)で表わされる染料の少なくとも1橋を
5〜5071i量%およびpH緩衝剤を0〜1iii1
%含有ル、組成物のpHが8以上6.6未満である範囲
を除く。〕ことを特徴とする反応染料の液状水性組成物
を提供する。
本発明に於いて、一般式(I)で表わされる化合物につ
いて、スルホン酸基を有する有機染料の残基りとしては
、モノアゾ、ジスアゾなどのポリアゾ染料、金属錯塩モ
ノアゾ染料又はジスアゾ染料、金属ホルマザン、アント
ラキノン、金属フタロシアニン、スチルベン、オキサジ
ン、ジオキサジン、トリフェニルメタン、フェナジン、
キサンチン、チオキサンチン、ナフトキノン、ピレンキ
ノン、ペリレンテトラカルボイミド、ニトロ又はアゾメ
チンなどである。 尚、金属錯塩、金属ホルマザン及び
金属フタロシアニン系染料の中心原子としては、Cu 
、 Cr 、 co 。
Ni、Feなどを挙げることができる。
R1およびR2としては、低級アルキル基としては1−
49の炭素原子を有するアルキル基が好ましく、置換さ
れていてもよい基としては、ヒドロキシ基、シアノ基、
アルコキシ基、ハロゲン基、カルボキシ基、カルバモイ
ル基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニルオ
キシ基、スルホ基、スルファモイル基が好マしい。
特に好ましいR,、R2としては、たとえば、水素、メ
チル基、エチル基、n−プロピル基、1so−プロピル
基、n−ブチル基、1so−ブチ”a、5ec−ブチル
基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプロピル
基、8−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシブチル
H1a−ヒドロキシブチル基、4−ヒドロキシブチル基
、2.8−ジヒドロキシプロピル基、8.4−ジヒドロ
キシブチル基、シアノメチル基、2−シアノエチル基、
8−シアノプロピル基、メトキシメチル基、エトキシメ
チル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基
、8−メトキシプロピル基、8−エトキシプロピル基、
2−ヒドロキシ−8−メトキシプロピル基、クロロメチ
ル基、ブロモメチル基、2−クロロエチル基、2−ブロ
モエチル基、8−クロロプロピル基、8−ブロモプロピ
ル基、4−クロロブチル基、4−ブロモブチル基、カル
ボキシメチル基、2−カルボキシエチル基、3−カルボ
キシプロピル基、4−カルボキシブチル基、1.2−ジ
カルボキシエチル基、カルバモイルメチル基、2−カル
バモイルエチル基、3−カルバモイルプロピル基、4−
カルバモイルブチル基、メトキシカルボニルメチル基、
エトキシカルボニルメチル基、2−メトキシカルボニル
エチル基、2−エトキシカルボニルエチル基、8−メト
キシカルボニルプロピル基、8−エトキシカルボニルプ
ロビル基、4−メトキシカルボニルブチル基、4−エト
キシカルボニルブチル基、メチルカルボニルオキシメチ
ル基、エチルカルボニルオキシメチル基、2−メチルカ
ルボニルオキシエチル基、2−エチルカルボニルオキシ
エチル基、8−メチルカルボニルオキシプロピル基、8
−エチルカルボニルオキシプロビル基、4−メチルカル
ボニルオキシブチル基、4−エチルカルボニルオキシブ
チル基、スルホメチル基、2−スルホエチル基、8−ス
ルホプロピル基、4−スルホブチル基、スルファモイル
メチル基、2−スルファモイルエチル基、8−スルファ
モイルプロピル基、4−スルファモイルブチル基等をあ
げることができる。
Aは、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ基、エ
トキシ基、塩素、臭素及びスルホ基の群から選ばれる、
1又は2個の置換基等により置換されていてもよいフェ
ニレン基又はスルホ基1個で置換されていてもよいナフ
チレン基であり、たとえば (式中、星印で示した結合は、−N−基に通じている結
合を意味する。) 等をあげることができる。Xは、クロル、フッ素などの
ハロゲン原子であり、そして、Yは基−8oICH=C
H2又は基−302CHgCHgZ  +表わし、ここ
に2はアルカリで脱離する基であり、たとえば、硫酸エ
ステル基、チオ硫酸エステル基、リン酸エステル基、酢
酸エステル基、ハロゲン原子等がこれに該当する。
本発明組成物に含有する染料は、一般式(n)D−N−
H(■) (式中、D、R1は前記の意味を有する)で示されるス
ルホン酸基を有する化合物と一般式(Ln) (式中、Xは前記の意味を有する) で示されるトリハロゲノトリアジンを縮合させ次に一般
式(rv) N−A−Y(IV) (式中、R2,A及びYは前記の意味を有する) で示される化合物を縮合させるか、又は一般式−と一般
式(ZV)で示される化合物を縮合させた後に一般式(
勇を縮合させることにより製造することができる。
本発明の染料は合成段階で得られた反応液を直接使用す
るか、あるいは水の量が規定より多い時は適当な染料含
量になるまで濃縮(例えば真空下に水の一部を留去する
)するか、その染料溶液の一部を乾燥して得られれ粉末
染料を残りの染料溶液に添加するなどして濃度を調整し
て得られた染料水溶液を使用する。
なお、合成段階で得られた染料溶液中に芒硝等無機塩が
多量に存在する時は、染料溶液を冷却しく5℃〜−5℃
)、次いで一過して予め除去しておくことが望ましい。
また、本発明に用いられるpH緩衝剤としては、一般式
(I)で示される反応染料と化学的反応をおこすことの
ない緩衝剤であればすべて適用できる。
例えば、酢酸ナトリウム又はカリウム、蓼酸ナトリウム
又はカリウム、硼酸ナトリウム、各種燐酸のナトリウム
塩又はカリウム塩、あるいはそれらの混合物が使用でき
る。
本発明の液状水性組成物はさらに、その他の添加物とし
て一般式(I)で示される反応染料に対して不活性であ
る界面活性剤、染色助剤、可溶化剤、消泡剤、凍結防止
剤、防腐剤等を含んでもよい。
このようにして製造された一般式(りで示される反応染
料の液状水性組成物が、長期の間、例えば室温において
6力月間あるいは、40℃において4週間保存しても調
製当初の液状を保ち、さらに、そのものを染色あるいは
捺染に供した場合、調製当初と何ら変らない染色力と色
相を持つ染色物や捺染物を与えることは驚くべきことで
ある。
本発明の液状水性組成物は、天然又は再生のセルロース
、あるいは羊毛、絹、合成ポリアミドなどの繊維材料を
常法に従って染色又は捺染するのに有用である。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 式(I)で示される染料22.2重量%を含む置明な水
性反応液900ffi量部に、酢酸ナトリウムの8水塩
16重量部を加え、水で全体を1000i!!量部とし
たpH5,5の液状水性染料組成物を調製した。
この液状水性染料組成物の10M量部を用いて、公知の
常法により染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し
、これを用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染
料含量80重量%の粉末染料組成物2.5重量部を用い
て同一濃度の浴温、パジング浴又は捺染ペーストを調製
し、同一条件で染色あるいは捺染したもの、それぞれ全
く同等の濃度を色相を有する赤色の染色物あるいは捺染
物を得た。
また、この液状水性染料組成物を60’Cで2週間、密
閉保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さ
らにこの保存染料液の10重量部を用いて、上述と同じ
方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相に
おいて全く変化は認められなかった。
実施例2 式(2)で示される染料17.8重量%を含む澄明な水
性反応液90 ONN郡部、酢酸ナトリウムの8水塩5
重量部を加え、水で全体を1000W量部としたpH5
,7の液状水性染料組成物を調製した。この液状水性染
料組成物の10ii1部を用いて、公知の常法により染
浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、これを用い
て木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含t80t
f1%の粉末染料組成物2重量部を用いて同一濃度の染
浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、同一条件で
染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同等のa度
と色相を有する黄色の染色物あるいは捺染物を得た。
また、この液状水性染料組成物を50℃で4週間、密閉
保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さら
にこの保存染料液の10重量部を用いて、と述と同じ方
法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相にお
いて全く変化は認められなかった。
実施例3 式(8)で示される染料16.7重量%を含む澄明な水
性反応/e!、900重量部に、酢酸ナトリウムの8水
塩 10重量部を加え、水で全体を1000重量部とし
たp H6,1の液状水性染料組成物を調製した。
この液状水性染料組成物の15重量部を用いて、公知の
常法により染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し
、これを用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染
料含量75重量%の粉末染料組成物8重量部を用いて同
一濃度の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、
同一条件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く
同等の濃度と色相を有する緋色の染色物島るいは捺染物
を得た。
また、この液状水性染料組成物を60℃で2週間、密閉
保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さら
にこの保存染料液の15iiJ1部を用いて、上述と同
じ方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相
において全く変化は認められなかった。
実施例4 式(4)で示される染料17.8重量%を含む澄明な水
性反応液900重量部に、燐酸2水素カリウムと燐酸水
素2ナトリウムの12水塩1:24からなる緩衝剤40
!量部を加え、水で全体をt o o oiu量部とし
たpH5,0の液状水性染料組成物を調製した。この液
状水性染料組成物の10重量部を用いて、公知の常法に
より染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、これ
を用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含f
f180重世%の粉末染料組成物2重置部を用いて同一
濃度の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調整し、同
一条件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同
等の濃度と色相を有する赤色の染色物あるいは捺染物を
得た。
また、この液状水性染料組成物を40”Cで4週間、密
閉保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さ
らにこの保存染料液の10重量部を用いて、上述と同じ
方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相に
おいて全く変化は認められなかった。
実施例5 式(5)で示される染料22.2M量%を含む澄明な水
性反応液900重量部に、燐酸2水素カリウムと燐酸水
素2ナトリウムの12水塩1 :199からなる緩衝剤
20重量部を加え、水で全体を1000″ff1fit
部としたpHtoの液状水性染料組成物を調製した。こ
の液状水性染料組成物のtown部を用いて、公知の常
法により染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、
これを用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料
含量80重量%の粉末染料組成物2.5重社部を用いて
同一濃度の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調痛し
、同一条件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全
く同等の濃度と色相を有する茶色の染色物あるいは捺染
物を得た。また、この液状水性染料組成物を40″Cで
4週間、密閉保存した場合も、液状が変化することなく
得られ、さらにこの保存染料液の10重量部を用いて、
上述と同じ方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃
さ、色相において全く変化は認められなかった。
実施例6 式(6)で示される染料22.2i1f1%を含む澄明
な水性反応液900!量部に、酢酸ナトリウムの8水塩
  10重量部を加え、水で全体を100 ON量部と
したpH5,6の液状水性染料組成物を調製した。この
液状水性染料組成物の20重量部を用いて、公知の常法
により染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、こ
れを用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含
量80重量%の粉末染料組成物bii量部を用いて同一
濃度の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調整し、同
一条件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同
等の濃度と色相を有する紺色の染色物あるいは捺染物を
得た。また、この液状水性染料組成物を60℃で2週間
、密閉保存した場合も、液状が変化することなく得られ
、さらにこの保存染料液の20重量部を用いて、上述と
同じ方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の1さ、色
相において全く変化は認められなかった。
実施例7 式(nで示される染料16.7Mf!に%を含む澄明な
水性反応液900重量部に、燐酸2水素カリウムと燐酸
水素2ナトリウムの12水素1:24からなる緩衝剤2
0M量部を加え、水で全体を1000重量部としたp 
H6,5の液状水性染料組成物を調製した。この液状水
性染料組成物の15mff1部を用いて、公知の常法に
より染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、これ
を用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含量
75重量%の粉末染料組成物8重社部を用いて同一濃度
の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調整し、同一条
件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同等の
濃度と色相を有する黄色の染色物あるいは捺染物を得た
また、この液状水性染料組成物を40℃で4週間、密閉
保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さら
にこの保存染料液の15fifi部を用いて、上述と同
じ方法で得た染色物あるいは捺染物は、その濃さ、色相
において全く変化は認められなかった。
実施例8 ナトリウムの12水塩 1:199からなる緩衝剤20
!量部を加え、水で全体を1000’f!!it部とし
たpH4,8の液状水性染料組成物を調製した。この液
状水性染料組成物の15重量部を用いて、公知の常法に
より染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、これ
を用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含量
75重量%の粉末染料組成物8重量部を用いて同一濃度
の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、同一条
件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同等の
濃度と色相を有する黄色の染色物あるいは捺染物を得た
また、この液状水性染料組成物を40’Cで4週間、密
閉保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さ
らにこの保存染料液の15ii−i部を用いて、上述と
同じ方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の儂さ、色
相において全く変化は認められなかった。
実施例9 式(9)で示される染料22.2重量%を含む澄明な水
性反応液900重量部に、燐酸2水素カリウムと燐酸水
素2ナトリウムの12水塩1:24.からなる緩衝剤2
0重量部を加え、水で全体を1000重量部としたpH
5,8の液状水性染料組成物を調製した。この液状水性
染料組成物の10!社部を用いて、公知の常法により染
浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、これを用い
て木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含量80重
量%の粉末染料組成物5重量部を用いて同一濃度の染浴
、パジング浴又は捺染ペーストを調整し、同一条件で染
色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同等の濃度と
色相を有する青色の染色物あるいは捺染物を得た。
また、この液状水性染料組成物を40°Cで4週間、密
閉保存した場合も、液状が変化することなく−得られ、
さらにこの保存染料液の101ffi部を用いて、上述
と同じ方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、
色相において全く変化は認められなかった。
実施例1O 式(lので示される染料17.8重量%を含む澄明な水
性反応液900tffi部に、燐酸2水素カリウムと燐
酸水素2ナトリウムの12水塩 1:199からなる緩
衝剤20重量部を加え、水で全体を1000!量部とし
たpH6,8の液状水性染料組成物を調製した。この液
状水性染料組成物の100’1ffi部を用いて、公知
の常法により染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製
し、これを用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、
染料台100重量部重量末染料組成物20重量部を用い
て同一濃度の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調整
し、同一条件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ
全く同等の濃度と色相を有するグレイの染色物あるいは
捺染物を得た。
また、この液状水性染料組成物を40″Cで4週間、密
閉保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さ
らにこの保存染料液の100重量部を用いて、上述と同
じ方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相
において全く変化は認められなかった。
実施例11 式(I1)で示される染料16.7重量%を含む澄明な
水性反応液900Wjwk部に、水を加えて全体をt 
o o oii量部としたpH5,7の液状水性染料組
成物を調製した。この液状水性染料組成物の20重量部
を用いて、公知の常法により染浴、パジング溶又は捺染
ペーストを調製し、これを用いて木綿を染色あるいは捺
染したところ、染料台f!に75NIE%の粉末染料組
成物4?!!量部を用いて同一濃度の染浴、パジング浴
又は捺染ペーストを調整し一同一条件で染色あるいは捺
染したものと、それぞれ全く同等のS度と色相を有する
青色の染色物あるいは捺染物を得た。
また、この液状水性染料組成物を40℃で4週間、密閉
保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さら
にこの保存染料液の20重1部を用いて、上述と同じ方
法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相にお
いて全(変化は認められなかった。
実施例12 式(I2)で示される染料16.7Ti量%を含む澄明
な水性反応液9007iii部に、燐酸2水素カリウム
と燐酸水素2ナトリウムの12水塩 1:24からなる
緩衝剤10重量部を加え、水で全体を1000重量部と
したpH5,8の液状水性染料組成物を調製した。仁の
液状水性染料組成物の20重量部を用いて、公知の常法
により染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、こ
れを用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含
量75重量%の粉末染料組成物4重量部を用いて同一濃
度の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調整し、同一
条件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同等
の濃度と色相を有する青色の染色物あるいは捺染物を得
た。
また、この液状水性染料組成物を40℃で4週間、密閉
保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さら
にこの保存染料液の20重量部を用いて、上述と同じ方
法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相にお
いて全く変化は認められなかった。
実施例18 式(I8)で示される染料22.2重量%を含む澄明な
水性反応液900重量部に、燐酸2水索カリウムと燐酸
水g2ナトリウムの12水塩 1:199からなる4j
li剤20重量部を加え、水で全体を1o00Txi部
としたpH6,0の液状水性染料組成物を調製した。こ
の液状水性染料組成物の20重量部を用いて、公知の常
法により染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、
これを用いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料
含量80!if1%の粉末染料組成物5重量部を用いて
同一濃度の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調整し
、同一条件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全
く同等の濃度と色相を有する青色の染色物あるいは捺染
物を得たつ また、この液状水性染料組成物を40℃で4週間、密閉
保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さら
にこの保存染料液の20重量部を用いて、上述と同じ方
法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相にお
いて全く変化は認められなかった。
実施例14 式(I4)で示される染料16.7ii量%を含むを1
000重量部としたp H6,1の液状水性染料組成物
を調製した。この液状水性染料組成物の15重量部を用
いて、公知の常法により染浴、パジング浴又は捺染ペー
ストを調製し、これを用いて木綿を染色あるいは捺染し
たところ、染料含量7511i1%の粉末染料組成物8
重量部を用いて同一濃度の染浴、パジング浴又は捺染ペ
ーストを調整し、同一条件で染色あるいは捺染したもの
と、それぞれ全(同等の濃度と色相を有する黄色の染色
物あるいは捺染物を得た。
また、この液状水性染料組成物を50’Cで4週間、密
閉保存した場合も、液状が変化することなく得られ、さ
らにこの保存染料液の15重量部を用いて、上述と同じ
方法で得た染色物あるいは捺染物は、その濃さ、色相に
おいて全く変化は認められなかった。
実施例15 式(I5)で示される染料16.7重量%を含む澄明な
水性反応液900重量部に、酢酸ナトリウムの8水塩 
5重量部を加え、水で全体を1000f社部としたp 
H5,8の液状水性染料組成物を調製した。この液状水
性染料組成物の15重量部を用いて、公知の常法により
染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、これを用
いて木綿を染色あるいは捺染したところ、染料含量75
Mff1%の粉末染料組成物8m4部を用いて同一濃度
の染浴、パジング浴又は捺染ペーストを調製し、同一条
件で染色あるいは捺染したものと、それぞれ全く同等の
濃度と色相を有する青色の染色物あるいは捺染物を得た
また、この液状水性染料組成物を50°Cで4週間、密
閉保存した場合も、液状が変化す1ことなく得られ、さ
らにこの保存染料液の15W1部を用いて、上述と同じ
方法で得た染色物あるいは捺染物は、色の濃さ、色相に
おいて全く変化は認められなかった。
R=E(、C2H5混合物

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Dはスルホン酸基を有する有機染料の残基、R
    _1、R_2はそれぞれ水素原子又はヒドロキシ基、シ
    アノ基、アルコキシ基、ハロゲン基、カルボキシ基、カ
    ルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アルキルカル
    ボニルオキシ基、スルホ基、スルファモイル基で置換さ
    れてもよいC_1〜C_4の低級アルキル基、Aはメチ
    ル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、塩素、臭素
    又はスルホ基の1又は2個の置換基により置換されてい
    ても良いフェニレン基又はスルホ基1個で置換されてい
    ても良いナフチレン基、Xはハロゲン原子、Yは基−S
    O_2CH=CH_2又は基−SO_2CH_2CH_
    2Zを表わし、ここにZは、アルカリで脱離する基を表
    わす。) で表わされる染料の少なくとも1種を5〜50重量%お
    よびpH緩衝剤を0〜5重量%含有してなる液状水性組
    成物にして、該水性組成物のpHが3〜7である〔但し
    、上記一般式( I )で表わされる染料の少なくとも1
    種を5〜50重量%およびpH緩衝剤を0〜1重量%含
    有し、組成物のpHが3以上5.5未満である範囲を除
    く。〕ことを特徴とする反応染料の液状水性組成物。
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