JPS62174263A - 形状記憶性エラストマ− - Google Patents

形状記憶性エラストマ−

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JPS62174263A
JPS62174263A JP1476786A JP1476786A JPS62174263A JP S62174263 A JPS62174263 A JP S62174263A JP 1476786 A JP1476786 A JP 1476786A JP 1476786 A JP1476786 A JP 1476786A JP S62174263 A JPS62174263 A JP S62174263A
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JP
Japan
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component
polymer
elastomer
dimensional network
network structure
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JP1476786A
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English (en)
Inventor
Kenichi Fujimoto
健一 藤本
Yasuyori Sasaki
康順 佐々木
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は室温(0〜50℃)付近では任意の形状に変形
された状態を持続し、室温以上に昇温したとき元の形状
に復元する特性を有する形状記憶性エラストマー及び上
記特性に加えるに導電性を有する形状記憶性エラストマ
ーに関する。
〔従来の技術〕
ゴム、プラスチックスなどのエラストマーは、常温で外
力を加えると変形し、外力を取去ると元に戻るという性
質を有する。従来のエラストマーにおいては、外力を加
えることにより変形し、外力を取去った後も変形した形
状を維持し、環境が変化したときに元の形状に戻るとい
う形状記憶性を有するものはなかった。
形状記憶性を有する素材としては、ある種の金属、形状
記憶合金が挙げられるにすぎない。
一般に、ガラス転移温度Tgが低い程、変形時の内部歪
が緩和しやすい傾向にあるが、一般のゴムではTgが室
温よりかなり低く、例えばブタジェン−アクリロニトリ
ルゴムでは一50℃、ブタジェン−スチレンゴムでは一
57℃、天然ゴムでは一73℃である。このためこれら
のゴムを室温で変形させても外力を取去れば瞬間的に元
の形状に戻る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は金属素材ではなく、ゴムやプラスチックス素材
からなるエラストマーでありながら室温で変形してもそ
の形状を維持し、室温以上に昇温したとき元の形状に復
元する形状記憶性を有し、或いは上記特性に加えるに導
電性を有するエラストマーを提供することを目的とする
〔問題解決の手段〕
本発明の構成は、ビニル系単量体を主成分とするA成分
の重合体とアクリル酸誘導体を主成分とするB成分の重
合体または天然、合成ゴムとの混合物であって、少なく
とも一方が三次元網目構造を有している組成物又はA成
分単量体とB成分単量体との三次元網目構造を有する共
重合体であって、ガラス転移温度Tgが0〜50℃であ
ることを特徴とする。更に、上記構成に加えるに、導電
性フィラーを配合したことを特徴とする。
本発明はビニル系単量体を主成分とするA成分の重合体
とアクリル酸誘導体を主成分とするB成分の重合体また
は天然、合成ゴムとをポリマーブレンドするか(ただし
、少な(とも一方の重合体は三次元網目構造を有してい
る)或いは、A成分単量体とB成分単量体を架橋性基含
有ビニル単量体と共重合させて得られ、三次元網目構造
を有すると共にガラス転移温度Tgを約Oないし50℃
、好ましくは20〜40℃に調整したものである。
A成分の主成分としては、メチルメタクリレート、塩化
ビニル、スチレン、アクリロニトリル等のビニル単量体
が挙げられ、B成分の主成分としてはアクリル酸エステ
ルがある。特に、A成分の主成分がメチルメタクリレー
トのときには、B成分の主成分としては、一般式、 n=Q〜8 X ニーH,−OH,−CJs、  −0C2H5Yニ
ーH1−〇F(3で表されるアクリル酸エステル、例え
ばエチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレー
ト、n−ブチルアクリレートが好ましい。A成分の主成
分が塩化ビニルのときにはB成分単量体としては、ブタ
ジェン−アクリロニトリルが好ましく、A成分の主成分
がスチレンのときは日成分単量体としてはブタジェンが
好ましい。A成分とB成分あるいはゴムとの混合比はA
成分/B成分あるいはゴムが9515〜5/95(重量
比)、好ましくは80/20〜20/80である。
三次元網目構造を得るためには、一般にA成分やB成分
の主成分を架橋性基含有ビニル単量体と塊状重合または
乳化重合等により共重合させ、しかる後架橋剤を用い、
場合によっては架橋剤なしに加熱架橋させる。ゴムの場
合は一般的ゴム加硫剤を用いて架橋させる。
架橋性基含有ビニル単量体としては、 (al  カルボキシル基をもつビニル単量体、(b)
  エポキシ基をもつビニル単量体、(C)  反応性
ハロゲン基をもつビニル単量体、(d)  ジエン系ビ
ニル単量体、 tel  水酸基をもつビニル単量体、m  アミド基
をもつビニル単量体、等があり、上記のビニル単量体の
中から少な(とも1つが選択され共重合される。
fal  カルボキシル基をもつビニル単量体としては
、例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸などが
ある。この場合、架橋剤としてはエチレングリコールジ
グリシジルエーテル、l、6−ヘキサンシオールジグリ
シジルエーテルなどのポリエポキシド類、1.4−ブタ
ンジオール、1.1.1−トリメチロールプロパンなど
のポリオール類がよい。又、架橋剤を用いずに加熱架橋
してもよい。
fb)  エポキシ基をもつビニル単量体としては、例
えばアリルグリシジルエーテル、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレートなどがある。
この場合架橋剤としてはジエチレントリアミン、メタフ
ェニレンジアミンなどのポリアミン類、アジピン酸など
のポリカルボン酸類、無水ピロメリット酸、無水マレイ
ン酸などの酸無水物、ポリアミド類、スルホンアミド類
がよい。
(C)  反応性ハロゲン基をもつビニル単量体として
は、例えば2−クロルエチルビニルエーテル、モノクロ
ル酢酸ビニルなどのがある。この場合架橋剤としてはジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどのポ
リアミン類、ヘキサメチレンジアミンカーバメイトなど
のポリカーバメイト類がよい。
+dl  ジエン系ビニル単量体としては、例えばジビ
ニルベンゼン、ピペリレン、イソプレン、ペンタジェン
、ビニルシクロヘキセン、クロロプレン、ブタジェン、
メチルブタジェン、シクロペンタジェン、エチレングリ
コールジアクリレート、プロピレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、プロピ
レングリコールジメタクリレートなどがある。この場合
架橋剤としては硫黄、ベンゾイルパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2,5−ジー
第3ブチルパーオキシヘキサンなどの有機過酸化物類、
アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物類、ジビ
ニルベンゼン、トリアリルシアヌレート、トリアリルイ
ソシアヌレートなどのビニル化合物類がよい。又、架橋
剤を用いずに加熱架橋してもよい。
(e)  水酸基をもつビニル単量体としては、例えば
ヒドロキシアルキルアクリレート、ヒドロキシアルキル
メタクリレート、ヒドロキシアルコキシアクリレート、
N−メチロールアクリルアミドなどがある。この場合架
橋剤としては、ヘキサメチレンジイソシアネート、2.
4−トリレンジイソシアネートなどのポリイソシアネー
ト類、アジピン酸などのポリカルボン酸類、メトキシメ
チルメラミンなどのアルコキシメチルメラミン類がよい
(fl  アミド基をもつビニル単量体としては、例え
ばアクリルアミド、メタクリルアミドなどがある。
この場合架橋剤としては、アミノホルムアルデヒドがよ
く、又、架橋剤を用いずに加熱架橋してもよい。
これら架橋性基含有ビニル単量体はそれぞれ用いられた
A成分やB成分の主成分に通したものを選ぶことが望ま
しい。例えば、主成分がメチルメタクリレートやアクリ
ル酸エステルのときにはヒドロキシアルキルアクリレー
ト、ヒドロキシアルキルメタクリレートなどが好ましく
、主成分が塩化ビニルのときにはクロル酢酸ビニル、エ
ポキシアルキルメタクリレートなどが好ましい。
なお、これらの主成分がスチレン、アクリロニトリルの
ような場合は架橋性基含有ビニル単量体を必ずしも共重
合させる必要がない。
これら架橋性基含有ビニル単量体はA成分またはB成分
の主成分90〜99モル%に対し1〜10モル%、好ま
しくは1〜6モル%添加して共重合させる。しかる後、
共重合させた多官能性ビニル単量体に適した架橋剤を使
用して三次元網目構造体とする。架橋剤の量は全量に対
し0.1〜10重量%が好ましい。架橋性基含有ビニル
単量体によっては架橋剤なしで加熱架橋することができ
る。
本発明による形状記憶性エラストマーを製造するには、
A成分の重合体とB成分の重合体あるいは天然、合成ゴ
ムとをブレンドし、次いで架橋してA成分又はB成分の
少なくとも一方に三次元網目構造を形成させる。好まし
くは、両者を同時に架橋して三次元網目構造を形成させ
る。また、A成分単量体とB成分単量体とを共重合させ
、しかる後架橋して三次元網目構造を形成してもよい。
本発明のA成分の重合体はガラス転移温度Tgが0〜1
50℃、B成分の重合体はガラス転移温度Tgが一10
0〜50℃であることが好ましく、更に両者とも分子量
が致方以上のものが好ましい。
このように、A成分の重合体、B成分の重合体あるいは
天然、合成ゴムの組合せ、組成比、三次元網目構造の発
達程度を調整することにより形状記憶性エラストマーの
Tgを約0ないし50℃、好ましくは20〜40℃にな
るように調整する。
更に、これらの組成物に対して導電性フィラーを配合す
ると導電性の形状記憶性エラストマーが得られる。導電
性フィラーとしては、ケッチェンブランク、アセチレン
ブラック、HAFカーボンなどの導電性カーボンブラッ
ク、鉄粉、ニッケル粉、銅粉等の金属粉を組成物100
重量部に対し5〜50重量部、好ましくは10〜40重
量部加えことにより、その体積抵抗が102から10’
Ωcm程度になる。あるいは、金属、導電性フィラーを
用いてスパッタ、イオンブレーティング等の方法により
エラストマー表面に導電性膜を形成させてもよい。
更に本発明形状記憶性エラストマーにはゴム工業で一般
的に使用される充填剤、補強剤、加硫剤などの各種配合
剤を適宜添加することができる。
〔作用〕
本発明に係るエラストマーは、分子内部に三次元網目構
造が形成され、ゲル化しているため、流動変形すること
なく室温で自由自在に変形するとこができる。しかもT
gが通常のゴムに比して約100℃も高い室温付近であ
るため、変形させた後形状が復元するまでに長時間を要
し、事実上変形した状態を長く維持することができ、熱
風にさらしたり、熱湯につけたりして熱エネルギーを与
えると数秒の間に元の形状に復元する。
更に、導電性を有するものは通電することにより熱エネ
ルギーを与えられ、数秒の間に元の形状に復元する。
〔効果〕
本発明によれば、室温において任意の形状に容易に加工
することができ、その形状が長く維持される。しかも、
熱湯に漬けるなど熱エネルギーを与えることによりもと
の形状に復元する形状記憶性エラストマーが得られる。
特に導電性の形状記憶性エラストマーは通電することに
より、直ちに元の形状に復元する。
本発明の形状記憶性エラストマーは、このような特性を
利用して、径の異なるパイプの接合材、パイプの内部ラ
ミネート材、棒状物体のラミネート材、自動車用バンパ
ー、住宅間仕切りの間隙材、文具、教材、装飾器材、締
付はビンなどの工作、建築用固定材などに法尻な用途を
有する。
〔実施例1〕及び〔比較例1.2〕 塩化ビエビニル96%、クロル酢酸ビニル4モル%から
なる共重合体(A成分重合体)80重量部、ブタジェン
80モル%、アクリロニトリル20モル%とからなるブ
タジェン−アクリロニトリル共重合体(B成分重合体)
20重量部及びジエチレントリアミン4重量部を配合し
、熱ロールで混練し、150°cx30”で厚さ2開、
50 X 10mmの大きさのシートを作製し、実施例
1とした。このエラストマーのTgは38℃であった。
別に上記A成分重合体100重量部とジエチレントリア
ミン4重量部を配合し、実施例1と同様にしてシートを
作製し比較例1とした。なお、このエラストマーのTg
は74℃であった。又、上記B成分重合体lOO重量部
にジクミルパーオキサイド2重量部を配合し、実施例1
と同様にしてシートを作製し比較例2とした。なお、こ
のエラストマーのTgは一50℃であった。
上記各シートを25℃で約90度に折曲げて変形させた
ところ、室温ではこの形状が長く維持され変化がみられ
なかった。この変形させた成形品を70℃の熱湯にン’
Mけたところ、実方缶例1のものは直ちにもとの形状に
復元した。比較例1のものは70℃の熱湯に漬けても元
の形状に回復せず、表面に亀裂がはいっていた。
又、比較例2のものは、25℃で変形させても外力を取
去ると同時にもとの形状に復元し、変形させることがで
きなかった。
〔実施例2〕及び〔比較例3.4〕 A成分重合体としてメチルメタクリレート98モル%と
2−ヒドロキシエチルアクリレート2モル%とからなる
共重合体60重量部と、B成分重合体としてアクリル酸
エチル96モル%と2−ヒドロキシエチルアクリレート
4モル%とからなる共重合体40M量部と、2.4−)
リレンジイソシアネート4重量部を混練し、160℃×
30°で成形した以外は実施例1と同様にしてシートを
作製し、変形の試験を行ったところ実施例1と同様の結
果が得られた。なお、このエラストマーのTgは35℃
であった。
別に、実施例2のA成分の共重合体100重量部と2.
4−トリレンジイソシアネート4重量部を混練、成形し
たものを比較例3とし、実施例2のB成分の共重合体1
00重量部と2.4−)リレンジイソシアネート4重量
部を混練、成形したものを比較例4とし、実施例1と同
様の試験を行った。
比較例3は比較例1と同様の結果が得られ、比較例4は
比較例2と同様の結果が得られた。なお、比較例3のエ
ラストマーのTgは90℃、比較例4のエラストマーの
Tgは一24℃であった。
〔実施例3〕及び〔比較例5.6〕 第1表に示す組成の配合物を熱ロールで混練し、150
℃×30′でシートを作製した。
得られたシートについて、実施例1と同様の変形試験を
行ったところ実施例3は実施例1と同様の結果が得られ
、比較例5は比較例1と同様の、比較例6は比較例2と
同様の結果がそれぞれ得ら第   1   表 なお、単位は重量部である。
〔実施例4〕及び〔比較例7.8〕 第2表に示す組成の配合物を熱ロールで混練し、150
℃×30°で実施例1と同様のシートを作製した。
第   2   表 〔実施例5〕及び〔比較例9.10〕 第3表に示す組成の配合物を熱ロールで混練し、160
℃×30′で実施例1と同様のシートを作製した。
第   3   表 〔実施例6〕及び〔比較例1).12〕第4表に示す組
成の配合物を熱ロールで混練し、150℃X30“で実
施例1と同様のシートを作製した。
第   4   表 得られた配合物成形品を25℃で90℃の曲げ、ねじり
、引張り、圧縮等の変形を加えた後、成形品に通電した
ところ、実施例4〜6のものは通電後数分でもとの形状
に回復した。比較例7.9.1)のものは通電しても形
状は回復せず、表面に亀裂が入っていた。また、比較例
8.1O1)2(7) モ(7)は25℃で変形させて
もすぐに元にもどり変形できなかった。
特許出願人 エヌオーケー株式会社 代理人 弁理士 吉田俊夫(外1名) 昭和61年1月2日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和6θ年特許願第14767号 2、発明の名称 形状記憶性エラストマー 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都港区芝大門1丁目12番15号名称 ニス
オーケー株式会社 4、代理人 ■150 住所 東京都渋谷区松濤−丁目29番21号5、補正命
令の日付  自発 6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳
細な説明の柵 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。
(2)明細書、6頁、9行から10行の「A成分と8成
分・・・・・・あるいはゴムが」を[A成分重合体とB
成分重合体あるいはゴムとの混合比はA成分重合体/B
成分重合体あるいはゴムが−1に訂正する。
(3)同、9頁、3行の「などの」と「ビ」との間に「
多官能性」を挿入する。
(4)同、1)頁、2行の「A成分又はB成分の」を「
A成分重合体又はB成分重合体の」に訂正する。
(5)同、12頁、5行の「スパッタ」ヲ「スバ・ツタ
リング」に訂正する。
以上 訂正特許請求の範囲 (1)  ビニル系単量体を主成分とするA成分の重合
体とアクリル酸誘導体を主成分とするB成分の重合体ま
たは天然、合成ゴムとの混合物であって、少なくとも一
方が三次元網目構造を有している組成物又はA成分単量
体とB成分単量体との三次元網目構造を有する共重合体
であって、 ガラス転移温度Tgが0〜50℃である形状記憶性エラ
ストマー。
(2)A成分重合体とB成分重合体または天然、合成ゴ
ムとの混合比が9515ないし5/95である特許請求
の範囲第1項記載の形状記憶性エラストマー。
(3)A成分の重合体のガラス転移温度Tgが0〜15
0℃、B成分の重合体または天然、合成ゴムのガラス転
移温度Tgが一100℃〜50℃である特許請求の範囲
第1項または第2項記載の形状記憶性エラストマー。
(4)  ビニル系単量体を主成分とするA成分の重合
体とアクリル酸誘導体を主成分とするB成分の重合体ま
たは天然、合成ゴムとの混合物であって、少なくとも一
方が三次元綱目構造を有している組成物又はA成分単量
体とB成分単量体との三次元網目構造を有する共重合体
であって、 ガラス転移温度Tgが0〜50℃である組成物!たは共
重合体に導電性フィラーを充填してなる形状記憶性エラ
ストマー。
(5)A成分重合体とB成分重合体または天然、合成ゴ
ムとの混合比が9515ないし5/95である特許請求
の範囲第4項記載の形状記憶性エラストマー。
(6)A成分の重合体のガラス転移温度Tgが0〜15
0℃、B成分の重合体または天然、合成ゴムのガラス転
移温度Tgが−100’C〜50℃である特許請求の範
囲第4項または第5項記載の形状記憶性エラストマー。
(7)組成物または共重合体100重量部当たり5〜5
0重量部の導電性フィラーを充填させた特許請求の範囲
第4項記載の形状記憶性エラストマー。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビニル系単量体を主成分とするA成分の重合体と
    アクリル酸誘導体を主成分とするB成分の重合体または
    天然、合成ゴムとの混合物であって、少なくとも一方が
    三次元網目構造を有している組成物又はA成分単量体と
    B成分単量体との三次元網目構造を有する共重合体であ
    って、 ガラス転移温度Tgが0〜50℃である形状記憶性エラ
    ストマー。
  2. (2)A成分とB成分または天然、合成ゴムとの混合比
    が95/5ないし5/95である特許請求の範囲第1項
    記載の形状記憶性エラストマー。
  3. (3)A成分の重合体のガラス転移温度Tgが0〜15
    0℃、B成分の重合体または天然、合成ゴムのガラス転
    移温度Tgが−100℃〜50℃である特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の形状記憶性エラストマー。
  4. (4)ビニル系単量体を主成分とするA成分の重合体と
    アクリル酸誘導体を主成分とするB成分の重合体または
    天然、合成ゴムとの混合物であって、少なくとも一方が
    三次元網目構造を有している組成物又はA成分単量体と
    B成分単量体との三次元網目構造を有する共重合体であ
    って、 ガラス転移温度Tgが0〜50℃である組成物に導電性
    フィラーを充填してなる形状記憶性エラストマー。
  5. (5)A成分とB成分または天然、合成ゴムとの混合比
    が95/5ないし5/95である特許請求の範囲第4項
    記載の形状記憶性エラストマー。
  6. (6)A成分の重合体のガラス転移温度Tgが0〜15
    0℃、B成分の重合体または天然、合成ゴムのガラス転
    移温度Tgが−100℃〜50℃である特許請求の範囲
    第4項または第5項記載の形状記憶性エラストマー。
  7. (7)組成物100重量部当たり5〜50重量部の導電
    性フィラーを充填させた特許請求の範囲第4項記載の形
    状記憶性エラストマー。
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