JPS6217382A

JPS6217382A - ロ−タリ−ポンプ

Info

Publication number: JPS6217382A
Application number: JP15493985A
Authority: JP
Inventors: Takeyuki Nakane; 健行中根
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-07-12
Filing date: 1985-07-12
Publication date: 1987-01-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、共芯の内輪θ１）と外細管（９℃とに取付
けた２組のピストン典（８）及び（９）を各独立してシ
リンダーαＯの内部で各公転歯車（２）と同じ回転をさ
せて、両ピストン翼（８）及び（９）の間隔が最も広く
なった位置を中心としてポンプ作用の吸い込み作用を行
なわせ、両ピストン翼（８）及び（９）の間隔が最も狭
くなった位置を中心として圧出作用を行なわせる様にし
た、ロータリーポンプに関するものである＠目的「産業上の利用分野」ポンプ製造業、エンジン製造業、ニヤコン１冷凍機、「従来の技術」従来のポンプは主として往復ピストン方式に依るか、回
転輿方式のものに於ても２（至）のギヤーを也み合せる
とか翼の偏芯回転方式が採用されて、機構上、裏作上、
複雑で、大型化し、製造保守が困難な欠点があったので
ある＠「発明が解決しようとする問題点」従来のポンプに於ける上述の欠点を除去して、工作が容
易で、回転部のバランスが取り易く、駆動部と、ピスト
ンシリンダ一部が独豆して運用上保守上、有利なポンプ
を得るに・ある〇「問題点を解決するための手段」円筒機枠α０１）の底板に固定して取付けた大径歯車（
１）の中心を回転自在に駆動軸（３１）を貫通させて駆
動板（３）を取付け、駆動板（３）の対称な両端２個欣
にｔｌＩ、８図に示す様に、大径歯車（１）の２分のｌ
径の公転歯車（２）　２　ＩＩＩの各回転軸＠υを回転
自在に保持させて、２個の公転歯車（２）を大径歯車（
１）の外周面と・１み合せて、回転する様に取付け、両
公転歯阜（２）に同じ長さの駆動クランク四を同じ条件
で平行に固定して取付け（第８図）両駆動りランク四の
クランク軸輪を連結＠（４）の両端に回転自在に嵌通さ
せて、両駆動りランク磐を婦結棒（４夏で帰結して、：
ｉｌ！！ＩＭ碑（４）が両端の公転歯車（２）と同じ回
転運動をする様にし、連結ｅ（４１には中央部と両端部
を除く両側に２個の縦長の指動溝（４υを対称に設けて
、各摺動溝（４遍に２瞳の指動子（５）を内外に摺動自
在に嵌め込み、両袖動子（６）の中央を貫通する軸穴（
６］）に、内軸ピストン腕（６）及び外軸ピストン腕ｔ
：ｔｋ＆　（７）の各外端に取付けた腕軸（６１）及び
（７″ｉ）を回転自在に嵌通させて、連結棒（４）に指
動子（５）を介して内軸ピストン腕（６）及び外軸ピス
トン腕（７）を取付け、内軸ピストン腕（６）及び外軸
ピストン腕（７）の各内端を共芯軸を構成するピストン
内軸（８υとピストン外軸管（９υとの各内端に固定連
結して、ピストン内軸（８１）及びピストン外軸管（９
℃の各に遊転歯車（２）と同じ回転を与える様にし、ピ
ストン内軸（８つ及びピストン外軸管（９１）には外端
に、第４因、第６図に示す様に、内軸ピストン翼（８）
及び外軸ピストン輿（９）をシリンダーαＱの内部に嵌
合して回転する様に内軸ピストン翼（８Ｊは、前半部を
ピストン内軸（８１）と一体となし、後半部がピストン
外軸！（９℃の外側に回転自在に嵌合する様にし、外軸
ピストン翼（９１は後半部をピストン外軸管（９遍と一
体に連結し、前半部内側端が、ピストン内軸（８１）の
外周に回転自在に嵌合する様にし、内軸ピストン翼（８
）が内軸ピストン腕（６）と平行になり、外軸ピストン
翼（９）が外軸ピストン腕（７）と直角になる様に取付
けて内軸ピストン翼（８）及び外軸ピストン翼（９）が
円筒シリシダー員内部に嵌合して回転する様にしである
のである。

この発明のポンプに於て第５図に示す様に吸込みは吸込
路（ｌｏ　ｇ）を通じて最も間隔が広くなった内軸ピス
トン翼（８）と外軸ピストンｊｌ（９）との間で行い圧
出は圧出賂α０３）を通じて最も間隔が狭くなった（ハ
）軸ピストン翼（８Ｊと外軸ピストン翼（９）とで行な
うのである。

「作用」この様な構造のロータリーポンプに於て、駆動軸（３）
を駆動回転させると内軸ピストン翼（８）及び外軸ピス
トン翼（９）が連結棒（４）と共に公転歯車（２１と同
じ回転をして、第６図に示す様に１回転毎に２回ずつ、
連結棒（４）が最も側方へ移動した位置に於て各回転し
つ＼ある内軸ピストン翼（８）と外軸ピストン翼（９）
とは１ｇ８に於て最も間隔が広くなり、他側に於て間隔
が最も狭くなって、液体又は気体の吸い込み圧出が出来
るのである。

「実施例」図面はこの発明の実施例を示し、公転歯車（２）の−１
転軸（２）と、駆動クランク（２）のクランク軸（至）
との距離は、任意に決定出来るのである０図面はこの発明をロータリーポンプに実施した場合を示
したが、ロータリーエンジンにも実施出来るのである。

「発明の効果」この発明のロータリーポンプは上述の構成に成るので、
往復ピストン方式のポンプに比較すると容積を甚だしく
小型化することが出来、軸及び軸受けにスラストがか＼
らない・吸込穴、圧出穴を適切に設けると弁を小壁にす
ることが出来、内軸ピストン腕（８）と外軸ピストン腕
（９）との回転方向に対するバランスが完全に取れ、ピ
ストン萬（８）及び（９）のシリンダー内面との接触面
積を広くすることが出来るので、シールが容易でラビリ
ンスバッキングが使用可能になる、直円か基準であり、
駆動部とピストンシリンダ一部が独立しているので工作
が容易であり、使用上保守上有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のロータリーポンプの縦断面を示す断
面図＠第２図は第１図のＡム′断面図＠第３図は第１図
のＢＢ断面図。第４図は内軸ピストン腕、ピストン内軸
及び内軸ピストン腕を示す斜視図。第５図は外軸ピスト
ン腕、ピストン外軸管及び外軸ピストン腕を示す斜視図
゛。第６図は第１図のＣＣ断面図。吸込口を２点鎖線で
示す。第７図、第８図はこの発明の内軸ピストン腕及び
外軸ピストン腕の各傾斜と連結板との関係を説明する平
面図で、第７図は連結板が最も大きく外側へ移動した状
態を不す０第８図は内軸ピストン腕及び外軸ピストン腕
が連結板の縦の中心線上に重なった場合を示す。図中、（１〕・・・大径歯車、（２）−・・公転歯車、（財）
・・・公転歯車の回転軸、（２）・・・駆動クランク、
［株］・・・駆動クランクのクランク軸、（３）・・・
駆動板、（３１）・・・駆動軸、（４）・・・連結棒、
（４１）・・・縦長の摺動溝、（５）・・・摺動子、（
５℃・・・摺動子の軸穴、（６）・・・内軸ピストン腕
、（６１）・・・内軸ピストン腕の腕軸、（７）・・・
外軸ピストン風（７’ｌ）・・・外軸ピストン腕の腕軸
、（８）・・・内軸ピストン腕、（８１）４！！ピスト
ン内軸、（９）−・・外軸ピストン腕、（９℃・・・ピ
ストン外軸管、αＯ・・・シリンダー、

Claims

【特許請求の範囲】

固定して取付けた大径歯車の中心を駆動軸を回転自在に
貫通させて駆動板を取付け、駆動板の両端の対称な２個
所に大径歯車の２分の１径の２個の公転歯車の各回転軸
を回転自在に取付け、２個の公転歯車を大径歯車の外周
に噛み合つて、回転する様にし、両公転歯車に同じ長さ
の駆動クランク２本を同じ条件で平行に固定して取付け
、両駆動クランク外端のクランク軸を両端に回転自在に
嵌通させて連結棒を取付け、連結棒には中央と両端部を
除く両側に２個の縦長の摺動溝を対称に設けて、各摺動
子を内外に摺動自在に嵌め込み、両摺動子の中央を貫通
する軸穴に、各腕軸を回転自在に嵌通させて、内軸ピス
トン腕及び外軸ピストン腕を取付け、内軸ピストン腕及
び外軸ピストン腕の各内端を、共芯軸を構成するピスト
ン内軸とピストン外軸管との各内端に固定連結し、ピス
トン内軸及びピストン外軸管の外端には、シリンダーの
内部に於て嵌合回転する内軸ピストン翼及び外軸ピスト
ン翼を、内軸ピストン翼は、内軸ピストン腕と平行に、
外軸ピストン翼は外軸ピストン腕と直角に取付けて、駆
動軸を駆動回転させることに依つて、内軸ピストン翼及
び外軸ピストン翼を各独立して両公転歯車と同じ回転を
させ、１回転毎に２回ずつ両側に於て内軸ピストン翼と
外軸ピストン翼との間隔が最も広くなる位置と最も狭く
なる位置とを起生させ、両ピストン翼の間隔が最も広く
なる位置に於てポンプ作用の吸い込みを行なわせ、間隔
が最も狭くなる位置に於て圧出を行なわせる様にしたこ
とを特徴とす、ロータリーポンプ。