JPS62172Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62172Y2 JPS62172Y2 JP8099880U JP8099880U JPS62172Y2 JP S62172 Y2 JPS62172 Y2 JP S62172Y2 JP 8099880 U JP8099880 U JP 8099880U JP 8099880 U JP8099880 U JP 8099880U JP S62172 Y2 JPS62172 Y2 JP S62172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inductance
- inductive load
- circuit
- constant current
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は誘導負荷を定電流駆動する回路に関す
る。
る。
以下図面に従つて説明する。
第１図は従来のチヨツピングによる定電流マグ
ネツト駆動回路を示す図である。この回路ではコ
ンパレータOPがトランジスタTRをオンにする
と、図示実線に示すように電流が流れ、コンパレ
ータOPがトランジスタTRをオフにするとマグネ
ツトコイルMgの逆起電力により図示破線のよう
に電流が流れる。このため電流検出抵抗RDの一
端の電圧は第２図イのように変化し、コンパレー
タOPの出力は第２図ロのように変化する。この
ときのチヨツピング周期はマグネツトコイルMg
のインダクタンスと回路のヒシテリシスレベルに
よつて決まり、しばしば可聴周波数でチヨツピン
グし、駆動時に耳障りな音を発することがあつ
た。
ネツト駆動回路を示す図である。この回路ではコ
ンパレータOPがトランジスタTRをオンにする
と、図示実線に示すように電流が流れ、コンパレ
ータOPがトランジスタTRをオフにするとマグネ
ツトコイルMgの逆起電力により図示破線のよう
に電流が流れる。このため電流検出抵抗RDの一
端の電圧は第２図イのように変化し、コンパレー
タOPの出力は第２図ロのように変化する。この
ときのチヨツピング周期はマグネツトコイルMg
のインダクタンスと回路のヒシテリシスレベルに
よつて決まり、しばしば可聴周波数でチヨツピン
グし、駆動時に耳障りな音を発することがあつ
た。
第３図はこの欠点を解決した従来の回路であ
る。この回路では三角波発振器OSCの三角波出
力と基準電圧と重畳し、該三角波出力の周波数
（20kHz程度）で強制的にチヨツピングするため
異音は生じないが、この反面、回路が複雑となる
欠点があつた。
る。この回路では三角波発振器OSCの三角波出
力と基準電圧と重畳し、該三角波出力の周波数
（20kHz程度）で強制的にチヨツピングするため
異音は生じないが、この反面、回路が複雑となる
欠点があつた。
本考案は前記欠点を除去するため、マグネツト
コイルに直列に補正用のインダクタンスと逆起電
吸収用のダイオードを接続し、マグネツトコイル
に生じた逆起電力を前記インダクタンスおよびダ
イオードを介してマグネツトコイルに環流させる
ことによりチヨツピング周波数を高くするもので
以下図面にしたがい詳細に説明する。
コイルに直列に補正用のインダクタンスと逆起電
吸収用のダイオードを接続し、マグネツトコイル
に生じた逆起電力を前記インダクタンスおよびダ
イオードを介してマグネツトコイルに環流させる
ことによりチヨツピング周波数を高くするもので
以下図面にしたがい詳細に説明する。
第４図は本考案の一実施例を示す回路図であ
り、逆起電力吸収用のダイオードDFと補正用の
インダクタンスLAとを直列接続したものをマグ
ネツトコイルMgに並列接続し、前記ダイオード
DFとインダクタンスLAとの接続点に抵抗RAの
一端を接続し、該抵抗RAの他の一端を接地して
いる。
り、逆起電力吸収用のダイオードDFと補正用の
インダクタンスLAとを直列接続したものをマグ
ネツトコイルMgに並列接続し、前記ダイオード
DFとインダクタンスLAとの接続点に抵抗RAの
一端を接続し、該抵抗RAの他の一端を接地して
いる。
前記実施例では、コンパレータOPがトランジ
スタTRをオンにすると図示実線に示すようにト
ランジスタTRからマグネツトコイルMgを通り主
として電流検出抵抗RDに電流が流れる。このた
め電流検出抵抗RDの一端Ｐの電圧が上昇し、こ
の電圧が抵抗Ｒを介してコンデンサＣにより保持
される。このコンデンサＣの保持電圧が基準電圧
を越えるとコンパレータOPがトランジスタTRを
オフにする。このときマグネツトコイルMgの逆
起電力により生じた電流は主として図示破線に示
すように電流検出抵抗RDとダイオードＤを通り
マグネツトコイルMgに環流し、またインダクタ
ンスLAおよびダイオードDFを介してマグネツト
コイルMgに環流する。このため電流検出抵抗RD
の一端Ｐの電圧が急速に下降し、ヒシテリシスレ
ベル以下になると前記コンパレータOPがトラン
ジスタTRを再びオンにする。このようにして前
記コンパレータがトランジスタTRをオンおよび
オフにする動作を繰り返すと、マグネツトコイル
Mgに流れる電流は第６図に示すように変化し、
ほぼ一定電流となる。このときのチヨツピング周
波数はマグネツトコイルMgのインダクタンスと
インダクタンスLAとヒシテリシスレベルより決
まり、前記インダクタンスLAによりインピーダ
ンスが低下した分だけ高くなる。したがつて前記
インダクタンスLAの値を変えることによりチヨ
ツピング周波数を可聴周波数以上にすることがで
きる。
スタTRをオンにすると図示実線に示すようにト
ランジスタTRからマグネツトコイルMgを通り主
として電流検出抵抗RDに電流が流れる。このた
め電流検出抵抗RDの一端Ｐの電圧が上昇し、こ
の電圧が抵抗Ｒを介してコンデンサＣにより保持
される。このコンデンサＣの保持電圧が基準電圧
を越えるとコンパレータOPがトランジスタTRを
オフにする。このときマグネツトコイルMgの逆
起電力により生じた電流は主として図示破線に示
すように電流検出抵抗RDとダイオードＤを通り
マグネツトコイルMgに環流し、またインダクタ
ンスLAおよびダイオードDFを介してマグネツト
コイルMgに環流する。このため電流検出抵抗RD
の一端Ｐの電圧が急速に下降し、ヒシテリシスレ
ベル以下になると前記コンパレータOPがトラン
ジスタTRを再びオンにする。このようにして前
記コンパレータがトランジスタTRをオンおよび
オフにする動作を繰り返すと、マグネツトコイル
Mgに流れる電流は第６図に示すように変化し、
ほぼ一定電流となる。このときのチヨツピング周
波数はマグネツトコイルMgのインダクタンスと
インダクタンスLAとヒシテリシスレベルより決
まり、前記インダクタンスLAによりインピーダ
ンスが低下した分だけ高くなる。したがつて前記
インダクタンスLAの値を変えることによりチヨ
ツピング周波数を可聴周波数以上にすることがで
きる。
なお抵抗RAはトランジスタTRがオフに変わる
ときインダクタンスLAと抵抗RDとの接続点の電
位が急激に下がるのを軽減し、動作を安定にする
ためのものであり、電流検出抵抗RDより十分大
きい値（例えば20倍程度）にすることが望まし
い。
ときインダクタンスLAと抵抗RDとの接続点の電
位が急激に下がるのを軽減し、動作を安定にする
ためのものであり、電流検出抵抗RDより十分大
きい値（例えば20倍程度）にすることが望まし
い。
またマグネツトコイル以外の誘導負荷であつて
も同様に実施できることはもちろんである。
も同様に実施できることはもちろんである。
以上詳細に説明したように本考案によればダイ
オードとインダクタンスを付加するだけでチヨツ
ピング周波数を高くすることができ、インダクタ
ンスの値を変えることにより異音を消すことがで
きる効果がある。
オードとインダクタンスを付加するだけでチヨツ
ピング周波数を高くすることができ、インダクタ
ンスの値を変えることにより異音を消すことがで
きる効果がある。
第１図は従来の定電流駆動回路を示す回路図，
第２図イ，ロは第１図に示す回路の波形図、第３
図は従来の他の定電流駆動回路を示す回路図、第
４図イ，ロは第３図に示す回路の波形図、第５図
は本考案の一実施例を示す回路図、第６図は第５
図に示す回路の波形図である。 OP……コンパレータ、TR……トランジスタ、
Mg……マグネツトコイル、Ｃ……コンデンサ、
ＲおよびRA……抵抗、RD……電流検出抵抗、
LA……インダクタンス、ＤおよびDF……ダイオ
ード。
第２図イ，ロは第１図に示す回路の波形図、第３
図は従来の他の定電流駆動回路を示す回路図、第
４図イ，ロは第３図に示す回路の波形図、第５図
は本考案の一実施例を示す回路図、第６図は第５
図に示す回路の波形図である。 OP……コンパレータ、TR……トランジスタ、
Mg……マグネツトコイル、Ｃ……コンデンサ、
ＲおよびRA……抵抗、RD……電流検出抵抗、
LA……インダクタンス、ＤおよびDF……ダイオ
ード。
Claims (1)
- 誘導負荷に電流検出抵抗を直列に接続し、該接
続点の電位と基準電圧とを比較して誘導負荷に供
給する電流をチヨツピングすることにより誘導負
荷を定電流駆動する定電流駆動回路において、前
記誘導負荷に生じた逆起電力を環流させるダイオ
ードとインダクタンスとを直列接続し、誘導負荷
に並列接続したことを特徴とする定電流駆動回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099880U JPS62172Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099880U JPS62172Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS575726U JPS575726U (ja) | 1982-01-12 |
| JPS62172Y2 true JPS62172Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29443411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099880U Expired JPS62172Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62172Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5788748B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2015-10-07 | リコー電子デバイス株式会社 | Ｄｃ／ｄｃコンバータの制御回路及びｄｃ−ｄｃコンバータ |
| JP5902421B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2016-04-13 | リコー電子デバイス株式会社 | Ｄｃ／ｄｃコンバータの制御回路及びｄｃ−ｄｃコンバータ |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP8099880U patent/JPS62172Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS575726U (ja) | 1982-01-12 |
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