JPS62172900A - スピ−カ - Google Patents

スピ−カ

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JPS62172900A
JPS62172900A JP1515286A JP1515286A JPS62172900A JP S62172900 A JPS62172900 A JP S62172900A JP 1515286 A JP1515286 A JP 1515286A JP 1515286 A JP1515286 A JP 1515286A JP S62172900 A JPS62172900 A JP S62172900A
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JP
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diaphragm
air
air chamber
sound
frame
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JP1515286A
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JPH067712B2 (ja
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Satoshi Takayama
敏 高山
Hiroyuki Takewa
弘行 武輪
Shuji Saeki
周二 佐伯
Mitsuhiro Hasegawa
満裕 長谷川
Kosaku Murata
耕作 村田
Mitsuru Yashiro
家城 満
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスピーカの改良に関し、特にボイスコイル等の
振動源の小さな振幅を、振幅増幅手段により、振幅を増
幅して振動板に伝達するようなスピーカに関するもので
ある。
従来の技術 近年のオーディオ機器は小型化、高性能化が求められて
おり、スピーカシステムも小型化が進んでいるが低音酸
再生に問題がある。スピーカの軸上音圧(Pr )と振
幅(x)は次式で表わされる。
・・・・・・・・・(2) ここで ρ。:空気の密度、ω:振動角周波数、a:振動板の有
効半径、r:スピーカとマイクの距離、V:振動板の速
度、X:振動板の振幅、A:力係数、E:信号の入力電
圧、RE :スピーカの電気抵抗、Mll:スピーカの
振動系質量、Ma :空気の負荷質量、Qo :共振の
尖鋭度、fo:最低共振周波数、f:周波数である。
従って振動板の有効半径が小さくなると能率が低下する
。まだ振動板の振幅は(2)式により、f0以上では周
波数の2乗に反比例するため低音酸では大きくなる。
しかし能率向上を図るためにボイスコイル巻幅を小さく
するとボイスコイルの振幅範囲が狭くなるために低音酸
で歪成分を発生する。そのため大振幅可能な方法として
ロングボイスコイルを用いたスピーカがあるがボイスコ
イルの利用率が悪くなり能率が低くなる欠点があった。
そこで能率向上と低歪率化をはかるためには、ボイスコ
イルの小さな振幅を増幅して振動板に伝達する必要があ
る。
従来の技術としては例えば特公昭56−131298号
公報に示されるようにシリンダとピストンを用いた液体
圧伝動装置を用いたものがあった。
以下図面を参照しながら上述したような従来のスピーカ
について説明する。
第2図は液体圧伝動装置による振幅増幅機構を用いた従
来のスピーカの断面概略図である。第2図において、1
はセンターポール、2はプレート、3はマグネット、4
は下端部をセンターポール1゜プレート礼 マグネット
3で構成される磁気回路のギャップに挿入したボイスコ
イル、5はボイスコイル上端部に形成した断面積S1 
のピストン、6は振動板9の下端部に形成した断面積S
2のピストン、7は入力側にピストン6、出力側にピス
トン6を配設したシリンダ、8ばこのシリンダ7とピス
トン5,6で構成された流体圧伝動装置、10は振動板
9の外周端に内周端を接着し外周端をフレーム(図示せ
ず)に固着したエツジである。
以上のように構成された従来のスピーカについて以下そ
の動作を説明する。
センターポール1.プレート2.およびマグネット3で
形成された磁気ギャップ中にあるボイスコイル4に信号
電流が流れると、フレミングの左手の法則によりボイス
コイル4に力が働き上下に振動する。この時ボイスコイ
ル4に形成されたピストン5も振動し、流体圧伝動装置
8によりピストン6は、ピストン5に比べS1/S2倍
に振動が増幅される。従ってピストン6に固着された振
動板9もボイスコイル4の変位にくらべ、S1/S2倍
増幅されたことになる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記のような構成では、流体圧伝動装置の
流体(普通は空気)を介して振動を伝達するため振動数
の高い高音域は、伝達しにくい欠点があり、低音域から
高音域まで再生するフルレンジ型スピーカとしては不適
当である。またシリンダーとピストンのギャップから空
気がもれるため能率の低下を生ずる欠点もある。さらに
高域特性を改善するためシリンダ内の流体を空気にくら
べ密度(ρ)、音速(C)の大きい油を用いると、負荷
質量が増大し能率が低下する等の問題点を有しており振
幅増幅機構を有したスピーカとしては適当ではなかった
本発明は前記問題点に鑑み低音域から高音域壕で能率良
く、高忠実度再生する振幅増幅機構を備えたスピーカを
提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 この目的を達成するために本発明のスピーカは、第1の
フレームと第1のエツジ、第1の振動板および磁気回路
で囲まれた第1の空気室と、前記磁気回路の略中央部に
空気の流出入が可能な穴を設け、かつこの穴より大きな
径を有する伸縮自在なベローズの端部を前記磁気回路背
面に固着するとともに他端部を第2の振動板に固着する
ことにより第2の空気室を構成し、この第2の振動板は
第2のエツジを介して第2のフレームに固着され、第2
のフレームは第1のフレームとの間に空隙を有しながら
外周を囲んだ構造とした振幅増幅機構から構成されてい
る。
作  用 この構成によって、ボイスコイルが移動すると第1の空
気室の容積が変化するとともに磁気回路中央の穴を通し
て第2の空気室から空気が移動し第2の空気室の容積が
変化(ベローズが伸縮することにより対応する)し第2
の振動板も移動する。
このとき第2の振動板の移動量は、第1の振動板の断面
積をA4.ベローズの断面積をA2とすると、第1の振
動板の移動量にくらべA1/A2倍に拡大されることに
なり、低音域の再生が良好となるものである。また第1
の振動板の振動を空気を介して第2の振動板に伝達して
おり、振動数の高い高音域が伝達されにくいことがある
が、高音域は第1の振動板により直接放射することが可
能であり振幅増幅機構を備えたフルレンジスピーカが実
現できるものである。さらに第1.第2の空気室は、第
1の振動板、第1のエツジ、第1のフレーム、ベローズ
および第2の振動板で囲むことにより構成しており、ピ
ストンとシリンダーを用いた従来の振幅増幅機構のよう
にギャップがなく密閉度が高く、空気がもれることがな
いため能率良く振動伝達ができるものである。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例におけるスピーカの断
面図を示すものである。第1図において、11はセンタ
ーポール、12はプレート、13はマグネット、14は
下端部をセンターポール11.プレート1礼 マグネッ
ト13で構成された磁気ギャップ中に挿入したボイスコ
イル(図示せず)を先端に設けたボイスコイルボビン、
15は第1のフレーム、16は外周端を第1のフレーム
15に固着し、内周端をボイスコイルボビン14に固着
した空気の流通が自由なダンパー、17は第1の振動板
、18は内周端を第1の振動板17の外周端に固着し、
外周端を第1のフレーム16に固着した第1のエツジ、
19は磁気回路の略中夫に設けた空気穴、20は空気穴
19の径より大きく上端部をセンターポール11の背面
に固着し下端部を第2の振動板21に固着した伸縮自在
なベローズ、22は第1のフレーム11:第1のエツジ
18.第1の振動板17および磁気回路で囲まれた第1
の空気室、23はベローズ2oと第2の振動板21と磁
気回路により囲まれた第2の空気室、24は第1のフレ
ーム16との間に空隙を有して外周を囲み連結棒26に
より第1の7レーム16に固定されスリット27より空
気が自由に出入できるようにした第2のフレーム、26
は内周端を第2の振動板21の外周端に固着し外周端を
第2のフレーム24に固着した第2のエツジである。以
上のように構成されたスピーカについて以下その動作を
説明する。
まず磁気ギャップ中に挿入されたボイスコイルに信号電
流を流すと、フレミングの左手の法則により駆動力が発
生しボイルコイルボビン14が上下に振動するとともに
第1の振動板17が振動し音を発生する。まだこの時第
1の空気室22の容積が変化するため空気穴19により
連結された第2の空気室23の容積も変化し、この容積
変化に応じてベローズ2oが伸縮振動することにより第
2の振動板21が振動し、このため発生した音波(第1
の振動板により発生した音波と同相の音波)がスリット
27を通して放射され音を発生する。
以上のように本実施例によれば第1の振動板17と第2
の振動板21はピストンとシリンダからなる流体圧伝動
装置により結合されていることになり第1の振動板面積
をA1.ベローズ20の断面積をA2とした時、第2の
振動板21の変位量は第1の振動板17の変位量のA1
/A2倍に拡大されることになる。また空気を介して振
動を伝達する機構のため振動数が高aと伝達しにくくな
り、高音域では第2の振動板21が振動しなくなるが、
第1の振動板17が音を放射できる構造となっているた
め、従来の流体圧伝動装置による振幅増幅機構を有した
スピーカのように高音域が再生できないという欠点を改
善できるものである。さらに従来はピストンとシリンダ
間のギャップから空気がもれるため能率が悪くなる欠点
があったが、本実施例によれば第1の空気室22.およ
び第2の空気室23は密閉系となっており、空気もれか
ないため能率良く音が再生されるものである。
なお、本実施例において第1の振動板17をコーン型、
第2の振動板21を平板状としたが、どちらもコーン型
平板状でも他の形状でもよく自由に変えられるものであ
る。
発明の効果 本発明の第1のフレームと第1のエツジ、第1の振動板
および磁気回路により囲まれた第1の空気室と、伸縮自
在なベローズと第2の振動板および磁気回路により囲ま
れた第2の空気室とを空気穴により連結し、第1の振動
板の面積とベローズの断面積の比で増幅されるような密
閉系を有した振幅増幅機構により、従来のピストンとシ
リンダからなる振幅増幅機構を有したスピーカのように
シリンダとピストンのギャップから空気もれをおこすこ
とがないために高能率な再生が可能となるものである。
また従来のように空気等の流体を介して振動を伝達させ
振幅増幅を行なうスピーカでは、高域振動が伝達できな
いため、高音域の再生が不可能であったが、本発明では
第1の振動板はボイスコイルにより直接駆動するため高
音域まで再生可能であり、空気を介して振幅増幅した第
2の振動板により低音域が再生できるため、1つのスピ
ーカユニットで、低音から高音までのフルレンジにわた
り再生可能な優れたスピーカが実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカの断面図、
第2図は従来のスピーカの蝦喝断面図である。 11・・・・・・センターポール、12・・・・・・プ
レート、13・・・・・・マグネット、14・・・・・
・ボイスコイルボビン15・・・・・・第1のフレーム
、16・・・・・・ダンパー、17・・・・・・第1の
振動板、18・・・・・・第1のエツジ、19・・・・
・・空気穴、20・・・・・・ベローズ、21・・・・
・・第2の振動板、22・・・・・・第1の空気室、2
3・・・・・・第2の空気室、24・・・・・・第2の
フレーム、26・・・・・・第2のエツジ、26・・・
・・・連結棒。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名イ仕
−でプク一本0−ル  ′ t2−−−ブL−ト f3−−−マブ°孕ブト f4−一一ポイスゴイIl、イζピッ f5一番IQルー4 f6−−−ダ′ンへ′− f9−一一空カー噛こ 20−−−−、−ローズ 21−一算2の子履皇カ不ス 22−−−y)ζ1つ空気/ド 23+−一第2リ  〃 24−一瓦2す7L−4 25−一一鳶24エッリ 26一連結棒 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のフレームと第1のエッジ、第1の振動板および磁
    気回路で囲まれた第1の空気室と、前記磁気回路の略中
    央部に空気の流出入が可能な穴を設け、かつこの穴より
    大きな径を有する伸縮自在なベローズの端部を前記磁気
    回路背面に固着するとともに他端部を第2の振動板に固
    着することにより形成された第2の空気室とを前記穴を
    介して密閉に構成し、前記第2の振動板は第2のエッジ
    を介して第2のフレームに固着され、前記第2のフレー
    ムは前記第1のフレームとの間に空隙を有しながら外周
    を囲み、前記第2のフレームは前記第1のフレームに固
    定された構成とした振幅増幅機構を備えてなるスピーカ
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621605U (ja) * 1992-06-12 1994-03-22 本田工業株式会社 電気聴診器
JP2010283565A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Panasonic Corp 音響再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621605U (ja) * 1992-06-12 1994-03-22 本田工業株式会社 電気聴診器
JP2010283565A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Panasonic Corp 音響再生装置

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