JPS62169758A - アルコキシカルボニルイソシアネ−ト類の製造方法 - Google Patents

アルコキシカルボニルイソシアネ−ト類の製造方法

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JPS62169758A
JPS62169758A JP62006270A JP627087A JPS62169758A JP S62169758 A JPS62169758 A JP S62169758A JP 62006270 A JP62006270 A JP 62006270A JP 627087 A JP627087 A JP 627087A JP S62169758 A JPS62169758 A JP S62169758A
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JP
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formula
carbon atoms
phosgene
group
catalyst
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JP62006270A
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アンドレアス・クレプス
ヘルマン・ハーゲマン
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C265/00Derivatives of isocyanic acid
    • C07C265/02Derivatives of isocyanic acid having isocyanate groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C265/04Derivatives of isocyanic acid having isocyanate groups bound to acyclic carbon atoms of a saturated carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C265/00Derivatives of isocyanic acid
    • C07C265/16Derivatives of isocyanic acid having isocyanate groups acylated

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はN−未置換のカルバミン酸エステル類または尿
素ジカルボン酸エステル類がらアルコキジカルボニルイ
ソシアネート類を製造する方法に関するものである。
エトキシカルボニルイソシアネート類がトリエチルニト
ロゲントリ力ルポキシレート類と五酸化燐との反応によ
り得られることはすでに公知である(0.ジエルス(D
 1els)およびB、ウルツ(Woff) 、ベリヒ
テ・デル・ドイツチェン・ヘミツシェン・ゲゼルシャフ
ト(Ber、 Dtseh、 Chew。
Ges、) 、39.688 (I906))、アルコ
キシカルボニルイソシアネート類はまた、N−未置換の
カルバミン酸エステル類および塩化オキサリルから、ア
ルコキシカルボニルイソシアニドジクロライド類および
メタンスルホン酸から、並びにアルコール類およびクロ
ロカルボニルイソシアネートまたはN−クロロカルボニ
ルイミノカルボニルクロライドエステル類からも得られ
る((H。
ヘーゲマン) Hagemann) 、ホウベン−ウニ
イル、E4巻、1238頁(I983)参照)。これら
の全ての方法に共通なことは、それらが工業的な量では
入手が困難であるかもしくは全く入手できないような少
なくとも一種の反応物を必要とすることである。
さらに、N−未置換のカルバミン酸エステル類のホスゲ
ン化により尿素ジカルボン酸エステル類が製造されると
いうことも既知である(A、ボッタ(Botta) 、
ホウベン−ウニイル、上記引用文献、1321頁参照)
式 %式%() [式中、 Rは任意に置換されていてもよいアルキル、シクロアル
キルまたはアラルキル基を表わし、そして O を表わし、ここでRは上記の意味を有する]のカルバミ
ン酸エステル類をホスゲンと反応させ、且つ触媒を加え
ることを特徴とする、カルバミン酸エステル類からアル
コキシ力ルポニルイソシアネート類を製造する方法を全
見出した。
式(I)において、Rは例えば炭素数が1〜20のアル
キル、炭素数が4〜20のシクロアルキルまたは炭素数
が7〜20のアラルキル基を表わす。全てのこれらの基
は例えば1個以上のCl−〇、。−アルキル基、1個以
上のハロゲン原子および/または1個以上のCl  C
lo−アルコキシ基により置換されていてもよい。ハロ
ゲン原子類の中では、弗素、塩素および臭素がここでは
好適である。式(I)中の基Rは好適には、任意に弗素
、塩素もしくはCl  Cs−アルコキシ基により置換
されていてもよい総炭素数が1〜10の直鎖もしくは分
枝鎖状のアルキル基、任意にCl  Cs−アルキル、
弗素、塩素もしくはc、−Cs−アルコキシ基により置
換されていてもよい総炭素数が5〜12のシクロアルキ
ル基、または任意にCTCs−アルキル、弗素、塩素も
しくはCl−05−アルコキシ基により置換されていて
もよい総炭素数が7〜12のアラルキル基である。Rの
例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、セカンダリーーブチル、n−
ペンチル、3−メチルブチル、2,2−ジメチルプロピ
ル、n−ヘキシル、1.3−ジメチルブチル、2−エチ
ルブチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ドデ
シル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、シ
クロヘキシル、シクロヘキシルメチル、4−ターシャリ
ー−ブチル−シクロヘキシル、メンチル、ベンジル、フ
ェニルエチル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチ
ル、2−プロポキシエチル、2−ブトキシエチル、2−
(2−エトキシエトキシ)−エチル、2−クロロエチル
、4−クロロブチル、2,2.2−)υ′クロロエチル
および2,2.2−トリフルオロエチルである。
を表わす時には、式(I)の化合物類は尿素ジカルボン
酸エステル類である。これらは必ずしも画部分中に同一
の基Rを含有する必要はないが、その方が好ましい。R
1の二種の意味の中では、R+ =水素の意味が好適で
ある。
本発明に従う方法ではホスゲンは一般的な量で例えば気
体状でまたは圧力下で液化された状態で使用できる。R
+=水素である式(I)のカルバミン酸エステル類から
出発するなら本発明に従う反応用には1モルのカルバミ
ン酸エステル当たり少なくとも1モルのホスゲンが好適
に使用され、のカルバミン酸エステル類から出発するな
ら同様に1モルのカルバミン酸エステル当たり少なくと
も1モルのホスゲンが好適に使用される6本発明に従う
方法ではホスゲンは希望する過剰量で使用することもで
きる。経済的理由のためには、1モルのカルバミン酸エ
ステル当たり一般的に10モル以上のホスゲンは使用せ
ず、或いは未反応のホスゲンを例えばホスゲンの液化点
以下に冷却されている還流冷却器を通して気体出口流を
通すことにより再循環させる。
本発明に従う方法用に適している触媒類の例はN−二置
換されたホルムアミド類である。それらは、窒素原子上
に同−又は異なる置換基を有することができ、そのよう
な置換基は例えば総炭素数が1〜20の直鎖もしくは分
枝鎖状のアルキル基、炭素数が4〜12のシクロアルキ
ル基、炭素数が7〜12のアラルキル基および/または
炭素数が6〜12のアリール基であることができる。こ
れらの全ての基はそれ自体で任意に置換されていてもよ
い。アルキル基は任意に弗素、塩素および/またはC,
−C,。−アリールにより置換されていてもよく、シク
ロアルキル基は任意に弗素、塩素および/またはC,−
C,。−アルキルおよび/またはC,−C,。−アリー
ルにより置換されていてもよく、アラルキル基は任意に
弗素、塩素および/またはCI  Cl0−アルキル(
アリール部分中)またはCs  Clo−アリール(ア
ルキル部分中)により置換されていてもよく、そしてア
リール基は任意に弗素、塩素および/またはC,−C,
。−アルキルまたはC4−C,−シクロアルキルにより
置換されていてもよい。
本発明に従う方法用に適している触媒類の例はまた、窒
素原子が複素環系、例えばピロリジン、ピペリジンまた
はモルホリン環系、の−成分であるようなN−二置換さ
れたホルムアミド類である。
例として挙げられる触媒類は、N、N−ジメチルホルム
アミド、N、N−ジエチルホルムアミド、N、N−ジ−
(n)−プロピルホルムアミド、N。
N−ジ−イソプロピルホルムアミド、N、N−ジ−(n
)−ブチルホルムアミド、N、N−ジ−セカンダリーー
プチルホルムアミド、N、N−ジ−イソブチルホルムア
ミド、N、N−ジ−(n)−ヘキシルホルムアミド、N
、N−ジ−(2−エチルヘキシル)−ホルムアミド、N
、N−ジ−ドデシルホルムアミド、N−ブチル−N−エ
チルホルムアミド、N−メチル−N−ステアリルホルム
アミド、N−シクロヘキシル−N−メチルホルムアミド
、N、N−シンクロへキシルホルムアミド、N−メチル
ホルムアニリド、N−ブチルホルムアニリド、N、N−
ジベンジルホルムアミド、N−ホルミルピロリジン、N
−ホルミルピペリジンおよびN−ホルミルモルホリンで
ある。
二官能性ホルムアミド類、例えばN、N−−ジメチル−
N、N−−ジホルミルエチレンジアミン、も触媒として
使用できる。
触媒の量は一般的に厳密なものではない。適当な使用量
は例えば、使用する式(I)の化合物に関して0.02
〜50モル%の触媒である。この量は好適には0.2〜
5モル%である。
触媒の添加は種々の時点で行なうことができる。
例えば触媒を開始時に、すなわちホスゲンを加える前に
、加えることもできる。特にR1が水素を表わす式(I
)の化合物類から出発する時には、反応が進行するまで
触媒を加えないこともしばしば可能であり、何ら不利益
を受けない。
本発明に従う方法は溶媒類の存在下または不存在下で実
施できる。溶媒類の存在は、特に良好な熱転移および/
または容易に撹拌可能なバッチを得るためにしばしば有
利である。適当な溶媒類は、反応条件下で事実上または
完全に不活性であるものである。例えば、脂肪族炭化水
素類、好適には80〜300℃の間の沸点を有するもの
、例えばヘプタン、オクタン、メチルシクロヘキサン、
リグロインおよび石油エーテル、芳香族炭化水素類、例
えばトルエン、キシレン、イソプロピルベンゼン、1−
メチルナフタレンおよびビフェニル、ハロゲン化された
脂肪族炭化水素類、例えばテトラクロロメタン、1,2
−ジクロロエタン、1,1゜1−トリクロロエタンおよ
び1,1,2.2−テトラクロロエタン、ハロゲン化さ
れた芳香族炭化水素類、例えばクロロベンゼン、1,2
−ジクロロベンゼン、1,2.4−)ジクロロベンゼン
および1−クロロナフタレン、並びにエステル類、例え
ば酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸2−エチルヘキシル、
1,2−ジアセトキシエタン、安息香酸エチルおよび炭
酸ジエチル、が適している。特に好適な溶媒類はクロロ
ベンゼンおよび1.2−□ ジクロロベンゼンである。溶媒類を使用する場合には、
それらは例えば式(I)のカルバミン酸エステル当たり
10〜1000重量%の量で使用できる。
一12= 本発明に従う方法は例えば20〜200℃の温度で実施
できる。反応温度は好適には60〜180℃である。反
応は大気圧下、加圧下および減圧下で実施できる。反応
は好適には大気圧下または加圧下、例えば1〜5バール
下、で実施できる。
式(I)のカルバミン酸エステルは上記の溶媒類の一種
中の溶液状だけでなく融解形でも本発明に従いホスゲン
と反応でき、その場合触媒および適宜溶媒は比較的遅い
時点で、すなわち最初のホスゲンの添加後に、加えるこ
とができる。
本発明に従う反応後に存在している反応混合物は、例え
ば大気圧下または減圧下での分別蒸留により処理できる
。処理中に回収される溶媒は他のバッチ用に使用できる
。反応混合物の易揮発性成分類および製造されたアルコ
キシカルボニルイソシアネートの分離後に、使用された
触媒および化合物類を含有している可能性のある残渣が
一般的に残り、それは本発明に従って使用される反応条
件下でアルコキシカルボニルイソシアボート類に転化す
ることができる。従って一般的には、該残渣を全部もし
くは部分的に、適宜新しい触媒を添加しながら、本発明
に従う方法を実施するための他のバッチに加えることが
有利である。
カルバミン酸エステルと塩化オキサリルとの公知の反応
と比較すると、本発明に従う方法は塩化水素が唯一の気
体反応生成物として生成するという利点を有しているが
、塩化オキサリルとの反応中には一酸化炭素および塩化
水素の混合物が生成する。さらに、本発明に従う方法用
には工業的な量で容易に入手できる出発物質を必要とす
る。
A、ボッタのホウベン−ウニイルの上記引用文献に従う
と尿素ジカルボン酸エステル類の生成だけが予期されて
いたため、本発明に従う方法によりアルコキシカルボニ
ルイソシアネート類が非常に良く製造できるということ
は大変驚異的である。
本発明に従う方法により得られる化合物類は公知のアル
コキシカルボニルイソシアネート類であり、それらは有
機化学における価値ある中間生成物類としてまたは遊離
インシアネート基を含有しているポリウレタン頻用の安
定剤として使用できる(ドイツ公開明細書2,539,
728参照)。
実施例 実施例1 86.5gのカルバミン酸2−エチルヘキシルを融解形
で最初に加え、そして81gのホスゲンを融解物中に8
0℃において6時間内に通した。
250gのクロロベンゼンおよび3−1g(=2モル%
)のメチルステアリルホルムアミドを次に加え、さらに
108gのホスゲンを混合物中に通しながら130℃に
加熱し、そして還流冷却下で6時間撹拌した。過剰のホ
スゲンをその後130”Cにおいて窒素を用いて吹出し
た。混合物を次に40c+++の長さのビグレー力ラム
を通して蒸留すると、0.8ミリバールにおける62〜
66℃の沸点を有する74.4g(=理論値の75%)
の2−エチルへキシルオキシカルボニルイソシアネート
が得られた。
実施例2 実施例1の工程を実施したが、触媒として3゜1g(=
4モル%)のジーn−ブチルホルムアミドを使用した。
0.07ミリバールにおける42〜46℃の沸点を有す
る70.7g(=理論値の71%)の2−エチルへキシ
ルオキシカルボニルイソシアネートが得られた。
実施例3 実施例1の工程を実施したが、クロロベンゼンの代わり
に250gの酢酸ブチルを使用した。0゜9ミリバール
における68〜70℃の沸点を有する59.4g(=理
論値の60%)の2−エチルヘキシルオキシカルボニル
イソシアネートが得られた。
実施例4 58.5gのカルバミン酸n−ブチルを融解形で最初に
加え、そして86gのホスゲンをこの融解物中に80℃
において6時間内に通した。3.1g(=2モル%)の
メチルステアリルホルムアミドおよび125gのクロロ
ベンゼンを次に加えた。
さらに113gのホスゲンを130℃において6時間に
わたり混合物中に通し、そして過剰のホスゲンをその後
窒素を用いて吹出した。反応混合物を蒸留すると、24
ミリバールにおける52〜54℃の沸点を有する32.
2g(=理論値の45%)のブチルオキシカルボニルイ
ソシアネートが得られた。
実施例5 45.5gのカルバミン酸δ−クロロブチルを融解形で
最初に加え、そして63gのホスゲンを融解物中に80
℃において6時間内に通した。150gのクロロベンゼ
ンおよび0.36g(=0゜4モル%)のメチルステア
リルホルムアミドを次に加え、そしてさらに159gの
ホスゲンを130℃において6時間にわたり混合物中に
通した。
過剰のホスゲンをその後窒素を用いて追い出した。
次に蒸留すると、20ミリバールにおける86〜109
℃の沸点を有する23.7gのδ−クロロブチルオキシ
カルボニルイソシアネートが得られ、それは理論値の4
4%の収率に相当していた。
実施例6 35.7gのカルバミン酸2−メトキシエチルを実施例
5と同様にしてホスゲン化して2−メトキシエチルオキ
シカルボニルイソシアネートを製造した。生成物の沸点
は20ミリバールにおいて71〜74℃であり、収率は
12.9g(=理論値の30%)であった。
実施例7 18.0gの尿素ジカルボン酸ジエチルを最初に50g
の1,2−ジクロロベンゼン中に加え、1.3gのメチ
ルステアリルホルムアミドを加え、そして合計’52g
のホスゲンを130℃において3時間そして180℃に
おいて2時間にわたり混合物中に通し、同時に生成物を
蒸留により除去した。粗製生成物をさらに蒸留すると、
14ミリバールにおける25〜35℃の沸点を有する6
、9g(理論値の30%)のエトキシカルボニルイソシ
アネートが得られた。
実施例8 138.6gのカルバミン酸2−エチルヘキシルを融解
形で最初に加え、そして93gのホスゲンを融解物中に
80℃において3.25時間内に通し、気体出口流を一
78℃に冷却されている還流冷却器中に通した。800
gのクロロベンゼンおよび5.0gのメチルステアリル
ホルムアミドを次に加え、混合物を120℃に加熱し、
そして48gのホスゲンを混合物中に3時間内に通した
混合物を130℃においてさらに1時間撹拌し、そして
過剰のホスゲンを次に窒素を用いて吹出した。その後の
蒸留により、0.13−0.4ミリバールにおける45
−60℃の沸点を有する135.5g(−理論値の85
%)の2−エチルへキシルオキシカルボニルイソシアネ
ートが生成した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Rは任意に置換されていてもよいアルキル、シクロアル
    キルまたはアラルキル基を表わし、そして R_1は水素または▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、ここでRは上記の意味を有する]のカルバミ
    ン酸エステル類をホスゲンと反応させ、そして触媒を加
    えることを特徴とする、カルバミン酸エステル類からア
    ルコキシカルボニルイソシアネート類を製造する方法。 2、式( I )において、Rが任意に置換されていても
    よい炭素数が1〜20のアルキル、炭素数が4〜20の
    シクロアルキルまたは炭素数が7〜20のアラルキル基
    を表わすことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、式( I )において、1個以上のC_1−C_1_
    0−アリール基、1個以上のハロゲン原子および/また
    は1個以上のC_1−C_1_0−アルコキシ基が基R
    中の置換基として存在していることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1又は2項に記載の方法。 4、式( I )において、R_1が水素を表わすことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1〜3項の何れかに記載
    の方法。 5、R_1=水素である場合には1モルのカルバミン酸
    エステル当たり少なくとも1モルのホスゲンを使用し、
    そしてR_1=▲数式、化学式、表等があります▼ である場合には1モルのカルバミン酸エステル当たり少
    なくとも1モルのホスゲンを使用することを特徴とする
    、特許請求の範囲第1〜4項の何れかに記載の方法。 6、N−二置換されたホルムアミドを触媒として使用す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜5項の何れ
    かに記載の方法。 7、N−二置換されたホルムアミドが、炭素数が1〜2
    0の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数が4〜1
    2のシクロアルキル、炭素数が7〜20のアラルキル基
    および/または炭素数が6〜12のアリール基を、それ
    自体任意に置換されていてもよい置換基として含有して
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 8、N−二置換されたホルムアミドがN,N−ジメチル
    ホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N,N
    −ジ−(n)−プロピルホルムアミド、N,N−ジ−イ
    ソプロピルホルムアミド、N,N−ジ−(n)−ブチル
    ホルムアミド、N,N−ジ−セカンダリー−ブチルホル
    ムアミド、N,N−ジ−イソブチルホルムアミド、N,
    N−ジ−(n)−ヘキシルホルムアミド、N,N−ジ−
    (2−エチルヘキシル)−ホルムアミド、N,N−ジ−
    ドデシルホルムアミド、N−ブチル−N−エチルホルム
    アミド、N−メチル−N−ステアリルホルムアミド、N
    −シクロヘキシル−N−メチルホルムアミド、N,N−
    ジシクロヘキシルホルムアミド、N−メチルホルムアニ
    リド、N−ブチルホルムアニリド、N,N−ジベンジル
    ホルムアミド、N−ホルミルピロリジン、N−ホルミル
    ピペリジン、N−ホルミルモルホリンまたはN,N^−
    −ジメチル−N,N^−−ジホルミルエチレンジアミン
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第6又は7項
    に記載の方法。 9、使用する式( I )の化合物に関して、触媒を0.
    02〜50モル%の量で使用することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1〜8項の何れかに記載の方法。 10、20〜200℃の温度で実施することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1〜9項の何れかに記載の方法。
JP62006270A 1986-01-18 1987-01-16 アルコキシカルボニルイソシアネ−ト類の製造方法 Pending JPS62169758A (ja)

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