JPS6216629Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6216629Y2 JPS6216629Y2 JP1981142840U JP14284081U JPS6216629Y2 JP S6216629 Y2 JPS6216629 Y2 JP S6216629Y2 JP 1981142840 U JP1981142840 U JP 1981142840U JP 14284081 U JP14284081 U JP 14284081U JP S6216629 Y2 JPS6216629 Y2 JP S6216629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- drain
- refrigerator
- diameter portion
- inner box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims description 3
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 2
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 claims description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 5
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 4
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷蔵貯蔵もしくは冷凍貯蔵を行なう
冷蔵庫に関し、冷却器の除霜水受部及び排水パイ
プの凍結防止をはかることにある。
冷蔵庫に関し、冷却器の除霜水受部及び排水パイ
プの凍結防止をはかることにある。
従来第４図に示すように除霜水の排水受部６′
には凍結防止ヒーター７′を設置し、冷却器２′か
ら降下する冷気により排水受部周辺を凍結せぬ様
にしていた。しかし、ヒーター７′を排水受部
６′に貼り付けても熱は上部へと逃げやすく、排
水パイプ入口１０′附近は、ヒータ７′の加熱が十
分とは言えず必要以上の容量が必要となつたり
又、ヒーター７′を貼り付ける工数部品点数が多
く、作業性，コスト性が十分ではなかつた。
には凍結防止ヒーター７′を設置し、冷却器２′か
ら降下する冷気により排水受部周辺を凍結せぬ様
にしていた。しかし、ヒーター７′を排水受部
６′に貼り付けても熱は上部へと逃げやすく、排
水パイプ入口１０′附近は、ヒータ７′の加熱が十
分とは言えず必要以上の容量が必要となつたり
又、ヒーター７′を貼り付ける工数部品点数が多
く、作業性，コスト性が十分ではなかつた。
そこで本考案は上記従来の欠点を解消せんとし
て成されたものであり以下その一実施例を添付図
面に従い説明する。
て成されたものであり以下その一実施例を添付図
面に従い説明する。
図において、１は冷蔵庫の本体であり、外箱２
と内箱３と、両箱２，３間に充填したポリウレタ
ンフオーム等の断熱材４より構成されている。５
は内箱３の背面に平行するように配置した板状の
冷却器である。６は冷却器５の下端に間隙を存し
て内箱３と一体に形成した皿状の排水受であり、
その底部には排水孔７を設けてある。８は一端を
排水孔７に、他端を圧縮機９を収納した機械室１
０の天面１０ａに開口するように断熱材４中に埋
設した排水パイプである。この排水パイプ８は上
端部分の小径部８ａ（内径10mm程度）と、大径部
８ｂ（内径20mm程度）を備えており、小径部８ａ
は上端から20mm程度である。また１１は取付フラ
ンジである。１２は圧縮機９の上面に載置した除
霜水の蒸発皿である。１３は排水パイプ８の下方
開口８ｃに近接垂下した背面延出部である。
と内箱３と、両箱２，３間に充填したポリウレタ
ンフオーム等の断熱材４より構成されている。５
は内箱３の背面に平行するように配置した板状の
冷却器である。６は冷却器５の下端に間隙を存し
て内箱３と一体に形成した皿状の排水受であり、
その底部には排水孔７を設けてある。８は一端を
排水孔７に、他端を圧縮機９を収納した機械室１
０の天面１０ａに開口するように断熱材４中に埋
設した排水パイプである。この排水パイプ８は上
端部分の小径部８ａ（内径10mm程度）と、大径部
８ｂ（内径20mm程度）を備えており、小径部８ａ
は上端から20mm程度である。また１１は取付フラ
ンジである。１２は圧縮機９の上面に載置した除
霜水の蒸発皿である。１３は排水パイプ８の下方
開口８ｃに近接垂下した背面延出部である。
かかる構成によれば、機械室１０内の熱気は排
水パイプ８の大径部８ｂ内を上昇し、小径部８ａ
並びに排水受６の排水孔７周辺を加熱し、凍結を
防止する。このとき小径部８ａの存在により大量
の熱気が庫内に導入することはなく、冷却器５の
着霜増加，庫内温度の上昇は、別途ヒーターを設
けるものに比べて同等かそれ以下である。また下
方開口８ｃに近接して外箱２と一体に背面延出部
１３を設けてあるため、暖気のたまりを助長し、
排水パイプ８内への熱気導入を容易にさせてい
る。
水パイプ８の大径部８ｂ内を上昇し、小径部８ａ
並びに排水受６の排水孔７周辺を加熱し、凍結を
防止する。このとき小径部８ａの存在により大量
の熱気が庫内に導入することはなく、冷却器５の
着霜増加，庫内温度の上昇は、別途ヒーターを設
けるものに比べて同等かそれ以下である。また下
方開口８ｃに近接して外箱２と一体に背面延出部
１３を設けてあるため、暖気のたまりを助長し、
排水パイプ８内への熱気導入を容易にさせてい
る。
このように本考案は圧縮機を収納した機械室で
発生する熱気を、排水パイプの大径部を利用して
積極的に排水パイプ内に導き、排水パイプの小径
部及び排水受の排水孔周辺を加熱するので、排水
受及び排水パイプの庫内入口部分の確実な凍結防
止を可能とし、かつ従来の如く特別なヒーターが
不要で部品点数削減、組立工数減が計れるととも
に、ヒーターを廃止することにより消費電力を少
なくし、省エネルギーを向上させることができる
ものである。
発生する熱気を、排水パイプの大径部を利用して
積極的に排水パイプ内に導き、排水パイプの小径
部及び排水受の排水孔周辺を加熱するので、排水
受及び排水パイプの庫内入口部分の確実な凍結防
止を可能とし、かつ従来の如く特別なヒーターが
不要で部品点数削減、組立工数減が計れるととも
に、ヒーターを廃止することにより消費電力を少
なくし、省エネルギーを向上させることができる
ものである。
そして、排水受の近傍で排水パイプの径を小さ
くしているので、小径部からの庫内への熱気の流
出が阻害され、大量の熱気が庫内に導入されず、
庫内温度の上昇はわずかで庫内冷却を支障なくで
きる。
くしているので、小径部からの庫内への熱気の流
出が阻害され、大量の熱気が庫内に導入されず、
庫内温度の上昇はわずかで庫内冷却を支障なくで
きる。
第１図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫の正面
図、第２図は第１図−線での断面図、第３図
は第２図ａ部分の拡大断面図、第４図は第３図に
対応する従来例の拡大断面図である。 ２……外箱、３……内箱、４……断熱材、６…
…排水受、８ａ……小径部、８ｂ……大径部、８
……排水パイプ。
図、第２図は第１図−線での断面図、第３図
は第２図ａ部分の拡大断面図、第４図は第３図に
対応する従来例の拡大断面図である。 ２……外箱、３……内箱、４……断熱材、６…
…排水受、８ａ……小径部、８ｂ……大径部、８
……排水パイプ。
Claims (1)
- 内箱と外箱と、前記内箱、外箱間に充填した断
熱材と、上端が前記内箱の一部に設けた排水受の
排水孔に連通し下端が前記外箱を貫通して圧縮機
を収納した機械室の天面に開口するように前記断
熱材中に埋設した排水パイプと、前記排水パイプ
の開口の下面に位置し、前記圧縮機の上面に載置
した除霜水の蒸発皿とを備え、前記排水パイプは
小径部と大径部を有し、前記小径部は前記排水受
近傍のみに位置するよう形成した冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14284081U JPS5849184U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14284081U JPS5849184U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849184U JPS5849184U (ja) | 1983-04-02 |
| JPS6216629Y2 true JPS6216629Y2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=29935854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14284081U Granted JPS5849184U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849184U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55162080U (ja) * | 1979-05-10 | 1980-11-20 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP14284081U patent/JPS5849184U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5849184U (ja) | 1983-04-02 |
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