JPS6216621A - Fm受信回路 - Google Patents

Fm受信回路

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JPS6216621A
JPS6216621A JP15628885A JP15628885A JPS6216621A JP S6216621 A JPS6216621 A JP S6216621A JP 15628885 A JP15628885 A JP 15628885A JP 15628885 A JP15628885 A JP 15628885A JP S6216621 A JPS6216621 A JP S6216621A
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JP
Japan
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circuit
signal
wave
phase
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP15628885A
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English (en)
Inventor
Haruo Sakata
坂田 晴夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6216621A publication Critical patent/JPS6216621A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は車載FM受・信様のように移動しながら使用さ
れる受信機のためのFM受信回路に関する。
B 発明の概要 本発明によるFM受信回路は、FM検波器の出力信号を
微分して得られる信号と受信FMaの振幅成分を微分し
て匍°位相回転して得られる信号の積を形成し、その成
分をFM検技器出力信号から差し引(ことによって、F
MF2自身の反射成分の影響を抑制する。
C従来の技術 車載用などの移動しながら使用されるFM受信機は地形
や建築物等による反射波の影響を受は易い。そのための
対策として、大別して下記の方式が提案され、実施され
ている。
(1)  グイバシテイ 第7図に示すように、車輛の異なる場所に設けられた2
個のアンテナのうち受信電界が強い方を選択して用いる
方法である。2本のアンテナA−1およびA−2で受信
される高周波信号は局部発信器(9)と2台の混合器そ
れぞれ31および32で中間周波IFに変換され、レベ
ル比較器おでいずれの信号の方が高いかが検出され、そ
のレベル比較機33は選択信号を出し、スイッチ34を
駆動し、高い方の信号を選択する。
この方法には、車輛のように比較的小さい車体に十分な
空間ダイバシテイ効果を持つ間隔がとれない、2チヤン
ネルを切り換えることによって雑音が発生する、反射波
の混入による歪除去にはならない、等の欠点があり、他
の方法と併用されチいる。
叩 電子回路(Si20) 受信電界強度が低下するとFMであることによるいわゆ
る三角雑音が強くなるので、−8図に示すよ5&C1音
声信音声路で高周波成分を平常の実線から破線のように
低下させてS/Nの劣化を防ぐ方法である。また、受信
電界強度が低下すると、ステレオモードからモノラルモ
ードに切り換えて聴感上S/Nの劣化を防ぐ。
このほか、望月孝志9羽鳥光俊著1適応テイジタルフィ
ルタ忙よるFMマルチパス歪の自動除去の一検討 信学
技報CS 83−188. p−p−15−22(19
83)に 6w IF段における処理 が提案されているが、この方法は、反射波をアンテナ人
力におけるマトリックスの挿入としてとらえ、その影響
をIFのエンベロープの変化から求め、入力の逆マトリ
ックスをIF段に挿入する方式であり、現在シミュレー
ションの段階であ、る。この方法は逆マトリックスを構
成するまでに時間を要し、現在の提案のままでは移動す
る車載用には適していない。
D 発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、FM波を受信する場合に生じる反射波
の影響を減少させる補償回路を含み、しかも応答時間が
短く、車載のように急速に移動する受信装置にもi用で
きるFM受信回路を提供することである。
E 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明によるFM受信回蕗
は、FM検波iの出力信号を微分する手段と、受信波の
振幅成分を微分し、ガ位相同転する手段と、以上二つの
手段の積を形成する手段と、FM検波器の出力信号から
そのようにして形成された積を差し引く手段とを具備す
ることを要旨とする。
F 作用 第5図に周波数ω0、振幅OAの波に周波数ω2、振幅
APの波が加わった場合の変化をベクトル′図で示す。
ω2−ω□〉0の場合、APは′Aの回りを矢印の方向
に回転する。ω2−ω□く0モは、矢印とは逆方向の回
転となり、振幅□はOC〜O][3の範囲の変化となり
、位相は(EODの範囲で変イヒ゛する。この際、AP
が単一波では 振幅変化  mcos(ω2−ωl)を位相変化   
sin (ω2−ω1)tとなり、位相変化と振幅変化
の成分間にはi位相回転(ヒルベルト変換)がある。
したがって、仮りに周波数ωに周波数ω2□゛(ω2〉
ω1)が混入すれば、前者がFM波の場合に、そのFM
検波出力なEFとし、振幅変調停を鴫とすると、混信の
影響のないFM検波成分”FOは以下のようKなる。 
      EFO=′EP  (位相変化のFM分)
   ′= EF−■(振幅変(?、分のガ位相回転)
・;−(1) ω2−ω□く0では、APは逆回転となるので、式(1
)の90°位相回転を−90”KLなければならない。
FM波の生受信波に反射波が加わると、その周波数関係
は第6図(a)に示すようになる。第′6図(a)は反
射波が直接波よりも遅延(時間τ。)して〜゛する例“
を示す。゛ごめ場合には、直接波の□方す一反射波より
゛振゛−が矢きいと仮定する。第6図<a)にお(・て
、となる。暗部t□、t3.t5を見出して、式(1)
の補償をすれば、反射波の影響を除くことができる。
変調信号を音声信号とすると、その時rIIJ微分の波
形は第6図(b)のようになる。この波形はFM復調信
号゛め微分で得られる。
第7図(b)の波形で、正の範囲でゲイトパルスを作る
と、第6図(d) K示すパルスが得られる。第6m 
(ii)および(b)がら明らかなように、(a)の鼓
形はt=t0〜t2,1□+t4〜で正のパルスとなり
、t’=t□〜t3tt5′−で正のパルスである所望
の波形(c)と異っている。すなわち、−90’と補償
しなければならない1 = 16−1□で十鉗とし、+
ガとしなげればならないt−【2〜t3で一例としてし
まう。
しかし、反射波の遅延時間τ。は数十μsの範囲が多(
、音声周波数の周期に較べて小さい。さらに、安全を期
すために、第6図(b)の微分する音声信号は低域通過
フィルタで高周波成分を除いておく。この遮断周波数を
3 kH2とすれば、周期は330μsとなるので、τ
。の影響は小さい。
また、第6図で直接波(振幅が大きい方の波)の方が反
射波(振幅が小さい方の波)よりも遅延している場合に
は、第6図(a)でτ。が負となるが、このとぎにも1
=11〜to′間に誤差が生じるが、τ0が正の場合と
同様である。
G 実施例 第1図は本発明によるFM受信回路の構成を示すブロッ
ク図である。
アンテナ出力1から来る信号は局部発信器3の正弦波と
周波数変換器2で中間周波信号に変換される。その中間
周波信号は二つの経路に分割される。一方はエンベロー
プ検波器4により式(1,)の振幅変化分を作り、微分
回路5.90゛位相回路6を経て式(1)の第2項とす
る。7は位相反転回路であり、式(1)の頒°位相回転
の代りに一90″位相回転とする。
中間周波信号の他方の出力は振幅制限器9、FM復調器
10を経て、音声信号に復元される。微分回路1]は第
6図(b)に関連して述べた機能を果し、さらに低域通
過フィルタ(前の説明では遮断周波数3 kHz )を
含む。極性判定回路12は第6図(b)の正部分をとり
出し、スイッチパルス発生回路13が、第6図(d)に
示すスイッチパルス14を発生し、スイッチャ8の極性
を選択し、式(1)の90°と一90゛を決定する。
このようにして得られる式(1)の第2項はレベル調節
器15を経て差動増幅器16に印加され、FM復胸出力
から補償成分を差し引く式(1)のプ四セスが実行され
、出力17で正しい信号が得られる。
第1図のエンベロープ検阪器4に代って第2図に示す同
期検波器18を用いることができる。振幅制限器9の出
力信号を中間周波信号に乗算す゛ればよい。
第3図は第2図のFM復調器10の構成を示す一例であ
る。振幅制限器9を出た信号はFM波(中間周波)同期
に較べて小さい遅延時間τの遅延線19を経た信号と無
遅延信号の積が乗算回路部で作られ、低域通過フィルタ
21で音声信号として取り出される。
第4図は第1図の90’移相回路6の構成の一例を示す
。局部発振器ρでcosωo1を発生させ、微分回路5
の出力とωSω。tの積成分を乗算器3で作り、低域通
過フィルタ24(遮断周波数ω。)で下側帯波を取り出
し、局部発振器ρのcosω。tから90″移相回路δ
でsitω。tを作り、乗算回路部で同期検技して(音
声周波数帯を通す)低域通過フィルタlを通して微分回
路5の出力に対して90°位相回転した成分が作られる
FM波の搬送波周波数に対して上側波帯または下側波帯
のみに混信波が存在するとぎは、第1図のスイッチャ8
を固定することができる。
H発明の詳細 な説明した通り、本発明によれば、FM波の反射妨害に
よる歪を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるFM受信回路の構成を示すブロッ
ク図、第2図は振幅検出の別法を示すブロック図、第3
図は第1図のFM復調器の構成を示すブロック図、第4
図は第1図の(社)°移相回路の構成を示すブロック図
、第5図はFM[波数ω□に妨害波ω2が混信した場合
のベクトル図、第6図は反射波に対する補償回路の位相
関係を説明するための波形図、第7図はダイパシテイ方
式のブロック図、第8図は5ASCの周波数特性図であ
る。 1°°゛アンテナ出力、2・・・周波数変換器、3・・
・局部発振器、4・・・エンベロープ検波器、5・・・
微分回路、6・・・頒移相回路、7・・・極性反転器、
8・・−電子スイッチャ、9・・・振幅制限器、10・
・・FM復調器、11・・・微分回路、伎・・・極性判
定回路、13・・・スイッチパルス発生、14・・−ス
イッチパルス、15・−・利i 制御器、16・・・差
動増幅器、17・・・出力。 P−臂F、 0 cn’ h 第6図 万泉波に対すや補償回路の全相関係 (cI)FM仮の周仮数分布 (b)音声兼形の微分J形 第゛7図 グイパンティ方式ブロック函 第8図 5ASCの濁波数特性

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)FM検波器の出力信号を微分する手段、(b)受
    信波の振幅成分を微分し、90°位相回転する手段、 (c)以上二つの手段の積を形成する手段、(d)FM
    検波器の出力信号からそのようにして形成された積を差
    し引く手段 を具備することを特徴とするFM受信回路。
JP15628885A 1985-07-16 1985-07-16 Fm受信回路 Pending JPS6216621A (ja)

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JP15628885A JPS6216621A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 Fm受信回路

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JP15628885A JPS6216621A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 Fm受信回路

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JPS6216621A true JPS6216621A (ja) 1987-01-24

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ID=15624532

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JP15628885A Pending JPS6216621A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 Fm受信回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436140A (ja) * 1990-05-31 1992-02-06 Nippon Suisan Kaisha Ltd 電子レンジ加熱用の調理パンのバンズ
US6402059B1 (en) 1999-02-15 2002-06-11 Alstom (Switzerland) Ltd Fuel lance for spraying liquid and/or gaseous fuels into a combustion chamber, and method of operating such a fuel lance

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014524A (ja) * 1983-07-06 1985-01-25 Pioneer Electronic Corp マルチパス歪低減回路

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