JPS62164126A - 座標検出装置 - Google Patents

座標検出装置

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Publication number
JPS62164126A
JPS62164126A JP61006887A JP688786A JPS62164126A JP S62164126 A JPS62164126 A JP S62164126A JP 61006887 A JP61006887 A JP 61006887A JP 688786 A JP688786 A JP 688786A JP S62164126 A JPS62164126 A JP S62164126A
Authority
JP
Japan
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tablet
coil
magnetic
conductive
touch panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61006887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Oizumi
大泉 一明
Akio Kikuchi
菊地 昭雄
Yasuhiro Fukuzaki
康弘 福崎
Yoshinori Taguchi
田口 義徳
Tsugunari Yamanami
山並 嗣也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Wacom Co Ltd filed Critical Wacom Co Ltd
Priority to JP61006887A priority Critical patent/JPS62164126A/ja
Publication of JPS62164126A publication Critical patent/JPS62164126A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は1位置指示器で指示したタブレット上の座標
値を検出する座標検出装置に関し、特に詳しく言うと、
位Ff指示器の繰作性を改良するとともに位置指示器の
軽い押圧で適確に所望の座標位置を指定することができ
る座標検出装置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の座標検出装置では、タブレット上の入力
すべき座標位置のみを指定するために位置指示器にスイ
ッチ手段を設け、このスイッチ手段のオン又はオフによ
るタイミング信号を有線で、あるいは超音波や赤外線を
媒介にしてコードレスで用いて、位置指示器から制御装
置に発信するように構成されている。
しかしながら、コードを介してタイミング信号を送るも
のではこのコードが位置指示器の操作性を悪くしてしま
う。また、超音波や赤外線を用いて信号を送信するもの
では位置指示器にこれらの送信機や信号発生回路、電源
用電池等を設けなければならず、構成が複雑で高価にな
り、しかも大型且つ大重量化し、この場合も入力時の位
置指示器の操作性が悪くなるという問題点があった。
そこで本出願人は先に、位置指示器を定常的な磁場を発
生する磁気発生器で構成するとともに。
タブレット上にそれぞれスイッチマトリックス構成を有
する2枚のタッチパネルをドツトスペ−サ あわせた座標指示装置を提案した。この座標指示装置は
、さらに、保護シートを介して位置指示器から加えられ
た磁界を検知して座標値を算出するタブレット制御部と
、その座標値を読み込んでタッチパネルのマトリックス
スイッチのうち座標値を含むスイッチを選択しそのスイ
ッチがオンあるいはオフになったタイミングを検出する
手段とを有している。これにより、位置指示器は、その
先端に永久磁石あるいは電磁石を組み込んだだけのきわ
めて簡単な構成でよいと同時に、軽量の操作性に優れた
ものが提供された。位置指示器の当接を検知する2枚の
タッチパネル間は、その間に適当な間隔をおいて複数個
配置されたドツトスペーサによる間隙によって通常は接
触しておらず導通していないが、位置指示器の当接圧に
よって直接的に接触して導通する。
しかしながら、ドツトスペーサその体積を小さくする必
要があり、そのため製造が困難であるばかりでなく、高
い筆記圧すなわち押圧力を必要としていた。そのため、
押圧不足による入力ミス等が発生しやすいばかりでなく
、長時間高い押圧力を加えることは操作者にとって苦痛
である。
[発明の目的] この発明の目的は位置指示器の軽い押圧力で指示したタ
ブレット上の座標位置を正確に検出することができる座
標検出装置を提供することである。
この発明の他の目的は、位置指示器が保護シートにタッ
チしている時間帯を知ることができ、その時間帯のみの
データを入力することができる座標検出装置を提供する
ことである。
[発明の構成] この発明によれば、定常的な磁場を発生させる位置指示
器で指定されたタブレット上の座標を検出する座標検出
装置において、タブレット上に載置され、2枚のマトリ
ックス状スイッチ板とその間に介在し、位置指示器の押
圧によってその部分のスイッチ板のスイッチを導通させ
る導電性弾性部材で構成されたスペーサとを有するタッ
チパネルと、タブレットで検出された座標値を読み込ん
でマトリックス状スイッチのうち座標値を含むスイッチ
を選択する手段と、そのスイッチがオンになったタイミ
ングを検出する手段とを備えたことを特徴とする座標検
出装置が提供される。
[実 施 例] 以下、この発明を図面に示す一実施例について説明する
。第1図は基本的な構成を示すもので、入カバネル1と
、制御装置2と、位置指定用磁気発生器3および電源装
置4とから構成されている。
入カバネル1は、第2図に示すように、後述するタブレ
ット10と、このタブレット上O上を平坦状に覆うよう
に設けられ、非磁性金属、例えばアルミニウム、銅等の
金属板、あるいは合成樹脂製の薄板材等で構成された被
覆材20と、この被覆材20上に載置された後述するタ
ッチパネル60と、このタッチパネル60を覆うように
載置された、塩化ビニルアクリルなどで構成された耐久
性のある硬質性の保護シート21と、これらを一体的に
納める合成樹脂などで構成されたケース22とを有して
いる。
硬質性の保護シート21はタッチパネル60の耐久性を
高めるものである。また、タブレット10は必要により
非磁性の金属でシールドしてケース22に収容してもよ
い。
制御部r112は、第3図に示すようにタブレット10
を制御するタブレット制御回路5、タッチパネル60を
制御するタッチパネル制御回路6、およびこれらを統轄
的に制御する電子計算fi8とから構成されている。
ペンシル型をした位置指定用磁気発生器(以下、入力ペ
ンと称す)3は、第4図に示すように合成樹脂等からな
るペン軸23の一端24に先端先細状の棒磁石25が収
容されている。また、棒磁石25の先端にはプラスチッ
ク等の保護カバー26が取付けられている。
電源装置4は、周知の整流器やトランス、DC−DCコ
ンバータ等からなり、必要な電力を制御装置2内の各回
路に供給する。
第5図および第6図は、タブレット10の構造を示して
おり、磁歪伝達媒体11は、X方向およびY方向にそれ
ぞれ複数本、互いにほぼ平行に配置される。磁歪伝達媒
体11は強磁体であれば使用できるが、強い磁歪振動波
を発生させるために磁歪効果の大きな材料、例えば鉄を
多量に含むアモルファス合金が特に望ましいが、磁石を
接近させても磁化され難い保持力の小さな材料であれば
よい。
アモルファス合金しては、例えばFe、□Go、、B1
゜S il(原子%L Fe5iBzz、ssl:*、
sC:z(原子%)等が使用できる。磁歪伝達媒体11
は細長い形状をしており、その断面は長方形の薄帯状か
円形の線状が望ましく、薄帯状の場合、幅は放間程度、
厚さは厚さが20〜50μmの薄いものも作れるので、
これを薄板状或は線状に切断すれば良い。この実施例で
はF e、1B 13sS 13sC,(原子%)から
なる幅2m、厚さ0.02mの磁歪伝達媒体を使用して
いる。
各磁歪伝達媒体11は合成樹脂等で作られた長円筒状の
補強材12の内部に収容されている。X方向に配置され
た各磁歪伝達媒体11の一端の補強材12上にはX方向
第1コイル13が配設されている。このX方向第1コイ
ル13は、隣接する補強材12間でひねられ、互いに隣
接する磁歪伝達媒体11毎に逆方向に巻回されており、
コイル13に電流を流した時に各磁歪伝達媒体11に対
応した部分より生起される磁束、またはコイル13に一
方向の磁束が加わった時に各部分に生起する電圧が逆方
向となるようにしである。このため、コイル13にパル
ス電流を流した時に発生するパルス雑音や外部からの誘
導がコイル13の隣接する各部分の間で互いに打ち消し
合って弱められる。なお、巻回数は図示例では1回であ
るが、2回以上にしても良い。このX方向第1コイル1
3は瞬時的磁場変動を発生して磁歪伝達媒体11の各々
の巻回部位に磁歪振動波を生起させるためのものであり
、コイル13の一端はタブレット制御回路5に接続され
、その他端は接地される。
Y方向に配置された各磁歪伝達媒体11の一端の補強材
12上にも同様にY方向第1コイル14が配設され、隣
接する補強材12間でひねられ、互いに隣接する磁歪伝
達媒体11毎に逆方向に巻回されている。このY方向第
1コイル14の一端は、コイル13と同様にタブレット
制御回路5に接続され、他端は接地される。なお、作用
についてはコイル13と同様である。
X方向第1コイル13の右同部分およびY方向第1コイ
ル14の右同部分に長手方向に平行なバイアス磁界をそ
れぞれ加えるため、これらコイル13゜14と相対する
ように、例えば角磁石で構成されたバイアス磁石15が
設けられている。このようにバイアス磁界を印加するの
は、少ない電流で大きな磁歪振動波の発生を可能にする
ためである。即ち。
磁歪伝達媒体11の電気機械結合係数(機械的エネルギ
ーから電気的エネルギー、または電気的エネルギーから
機械的エネルギーへの変換効率を示す係数)は1例えば
第7図に示すようにあるバイアス磁界のとき最大となる
から、このような磁気バイアスをX方向第1コイル13
.Y方向第1コイル14の右同部分に印加しておくこと
により効率良く磁歪振動波を発生することができる。
X方向に配置された磁歪伝達媒体11の広い範囲にわた
って補強材12上にX方向第2コイル16が配設されて
いる。このX方向第2コイル16は磁歪伝達媒体11を
伝搬する磁歪振動波による誘導電圧を検出するためのも
のであり、一端はタブレット制御回路5に接続され、ま
た他端は接地され、巻回された領域が位置検出領域とな
る。このコイル16は各磁歪伝達媒体11上に全て同一
方向(この実施例では左巻き)に巻回され、且つ隣接す
るコイル同士で接続の極性が逆になる如く直列に接続さ
れている。従って、全てのコイル16に一方向の磁束が
加わった時に各コイル16に生起する電圧、電流の方向
、またはコイル16全体に電流を流した時に各コイル同
士で逆方向となり、外部からの誘導や雑音が隣接するコ
イル間で互いに打ち消し合って弱められる。このコイル
16の巻きピッチはX方向第1コイル13に近接してい
る側の一端より反対側の他端に向って徐々に密に巻回さ
れており、磁歪振動波の減衰により誘導電圧が小さくな
るのを補なっている。一般的に誘導起電力を高めるため
には巻きピッチは大きい方が好ましい。
また、Y方向に配置された磁歪伝達媒体11にも広い範
囲にわたってその補強材12上にY方向第2コイル17
が配設されている。このコイル17は各磁歪伝達媒体1
1上を全て同一方向(この実施例では左巻き)に巻回さ
れ、且つ隣接するコイル同士で接続の極性が逆になるよ
うに直列に接続されている。また、このコイル17の巻
きピッチはY方向第1コイル14に近接している側の一
端より反対側の他端に向って徐々に密に巻回されており
、その一端は、コイル16と同様にタブレット制御回路
5に接続され、他端は接地されている。なお、このコイ
ル17の作用については、コイル16と同様である。
前述したX方向の磁歪伝達媒体11と補強材12とX方
向第1コイル13とX方向第2コイル16とからなるX
方向の位置検出部と、Y方向の磁歪伝達媒体11と補強
材12とY方−同第1コイル14とY方向第2コイル1
7とからなるY方向の位置検出部とは、互いに直交する
ように重ね合わされ、ケース22の底部に収納され、接
着剤等で固定されている。また、バイアス磁石15は磁
歪伝達媒体11の端部に対向するようにケース22のエ
ツジ付近の底部に固定されるが、磁歪伝達媒体11の上
方、下方、側方に並列に配置しても良い。
次に、タブレット制御回路5の概略構成を第8図に示す
回路ブロック図により説明するとともに、タブレット1
0による位置検出の動作について詳述する。
今、入カバネル1において、入力ペン3が最上面の硬質
性の保護シート21から被覆材20を通して、タブレッ
ト10のX方向第1コイル13のコイル面中心からX軸
方向の距離悲、の磁歪伝達媒体11上に位置し、また、
Y方向第1コイル14のコイル面中心からY軸方向の距
離Q2の磁歪伝達媒体11上に位置し、電気機械結合係
数が大きくなる程度の磁気を磁歪伝達媒体11に加えて
いるものとする。
電子計算機°8よりタブレット制御回路5のマイクロプ
ロセッサ50に測定開始の命令信号を送出すると、この
マイクロプロセッサ50はX、Y切換え信号のうちXを
選択する切換信号をマルチプレクサ51および52に送
出し、X方向パルス電流発生器53およびX方向第2コ
イル16を選択するとともに、トリガパルスをマルチプ
レクサ51を介してX方向パルス電流発生器53に加え
、X方向第1コイル13にパルス電流を印加する。また
、トリガパルスは単安定マルチバイブレータ(モノマル
チ)54を介してカウンタ55にも加えられており、こ
のカウンタ55はリセットされ、クロックパルス発生器
56より供給されるグロックパルスの計数を開始する。
クロックパルス発生器56のクロックパルスのパルス繰
返し周波数は1例えば100MHzである。
X方向パルス電流発生器53が動作しパルス電流がX方
向第1コイル13に印加されると、X方向第1コイル1
3で瞬時的磁場変動が発生し、これが原因で磁歪伝達媒
体11のX方向第1コイル13の巻回部分で磁歪振動波
が生起する。この磁歪振動波は磁歪伝達媒体11固有の
伝搬速度(約5000m/秒)で磁歪伝達媒体11を長
手方向に沿って伝搬する。そして、この伝搬中において
、磁歪振動波が存在する磁歪伝達媒体11の部位でその
部位の電気機械結合係数の大きさに応じて機械的エネル
ギーから磁気的エネルギーへの変換が行なわれ、そのた
めX方向第2コイル16に誘導起電力が発生する。
第9図はX方向第2コイル16に発生する誘導起電力の
時間的変化の一例を、X方向第1コイル13にパルス電
流を印加した時刻1=0として図示したものである。同
図に示すように、誘導電力の振幅は時刻1=0直後と時
刻t0からt工〜t2秒経過したあたりで大きくなり、
他の時刻では小さくなる。時刻1=0直後で誘導起電力
の振幅が太きくなるのは、X方向第1コイル13とX方
向第2コイル16間の電磁誘導作用によるものであり、
時刻1=18〜t2において1サイクルの誘導起電力(
磁歪振動波による誘導電圧)の振幅が大きくなるのは、
X方向第1コイル13の巻回部分で発生した磁歪振動波
が、磁歪伝達媒体11を伝搬して入力ペン3の直下付近
に到達し、その部分で電気機械結合係数が大きくなった
ためである。入力ペン3を磁歪伝達媒体11の長手方向
に沿って移動させると磁歪振動波による誘導電圧波形も
それに応じて時間軸上を移動する。従って、時刻tl、
からt、〜t2までの時間を測定することにより入力ペ
ン3で指定されたX方向の位置、即ち距離Q1を算出す
ることができる0位置を算出するための伝搬時間として
は、たとえば、第9図に示すように磁歪振動による誘導
電圧の振幅が閾値−Elより小さくなった時点t1、閾
値E1より大きくなった時点t4を使用しても良く、ま
た、ゼロクロス点し、を使用しても良い。
前述したX方向第2コイル16で発生する誘導起電力は
マルチプレクサ52を介して増幅器57に送られ増幅さ
れ、さらに比較器58に送出される。この比較器58で
はこの誘導起電力と基準電圧、例えば前述した閾値E1
とを比較し、誘導起電力が閾値E、より大きくなった時
、即ち磁歪振動波による誘導電圧の正極性部分を検出し
た時にカウンタ55にストップパルスを送出し、カウン
タ55の計数を停止させる。
この時、カウンタ55には、X方向第1コイル13にパ
ルス電流が加えられた時刻からX方向第2コイル16に
磁歪振動波による誘導電圧が現われるまでの時間に対応
するデジタル値が得られる。また。
この値は磁歪振動波が毎秒的5,000mの速さで進む
ことにより、X方向第1コイル13から入力ペン3まで
のX方向の距離α、に対応したものとなる。
マイクロプロセッサ50はこの時のカウンタ55の計数
値、即ちX方向位置データを読込む。
ついで、マイクロプロセッサ50はY方向の切換え信号
をマルチプレクサ51および52に送出し、Y方向パル
ス電流発生器59およびY方向第2コイル17を選択し
、同様にして入力ペン3のY方向位置データを読込む。
このようにして得られたデジタル値のX座標値およびX
座標値は、一旦、マイクロプロセッサ50内のメモリに
記憶され、電子計算機8に送出されるが、の測定開始を
示す信号が出されている間、上述したような測定が繰返
され、その値は更新される。
電子計算機8では、このXおよびX座標値をタッチパネ
ル制御回路6に送出する。また、後述するようにタッチ
パネル制御回路6からタイミング信号が送出されると、
その時点でのXおよびX座標値を指定座標値として入力
する。
この実施例ではX方向第1コイル13、Y方向第1コイ
ル14を磁歪振動波の発生用に使用し、X方向第2コイ
ル16、Y方向第2コイル17を磁歪振動波の検知用と
して使用したが逆としても良く、その場合には入力ペン
3の直下で磁歪振動波が発生し、第1コイル13.14
で誘導電圧が発生することになる。
タッチパネル60は、第10図から第12図に示すよう
に、2枚の導電性フィルム61と62およびこれらフィ
ルム61.62間に挿入されたスペーサ63とを有して
いる。導電性フィルム61は、ポリエステルフィルム等
の透明なベースフィルム61aの表面に、炭素(C)ま
たは酸化インジウム(Ink、)、酸化錫(SnO,)
等からなる複数の幅10〜15a程度の帯状の不透明ま
たは透明な抵抗層(電極)61b−1〜61b−24を
、所定間隔離してほぼ平行に蒸着したものである。導電
性フィルム62も、これと同様なベースフィルム62a
および電極62b−1〜62b−16とを備えている。
これら電極61b−1〜61b−24と電極62b−1
〜62b−16とは互いに直交している。スペーサ63
は、感圧導電性ゴムシートで構成されている。この感圧
導電性ゴムはゴムの中に導電性の微細な金属粒子が混在
するもので通常は4通しないが所定の圧力を加えると抵
抗値が激減する性質を持つものである。
これら電極の幅は、第13図に示すようにタッチパネル
60上の入力ペン3を持つ手が押える部分A。
並びに他方の手が押える部分Bがペン先の位置Cより平
均的に20+m+以上離れていることから設定されたも
ので、特にこれに限定されるものではなく、要はAおよ
びBの部分とCを含むスイッチマトリクスとが完全に分
離して認識されれば良い。
よって、各電極61b−1〜61b−24および電極6
2b−1〜62b−16は、通常、感圧導電性ゴムシー
トのスペーサ63に圧力が加わっていない場合導通しな
いが、入カバネル1の最上部の硬質性保護シート21の
上より入力ペン等で被覆材20側に押圧すると、この押
圧された位置で交差している電極61b−1−61b−
24と電極62b−1〜62b−16とが導通するマト
リクス状のキースイッチ68−1〜68−384を構成
するようになっている。これら各電極61b−1〜61
b−24および電極62b−4〜6Zb−16はコネク
タ64および65を介して信号線66に接続され、この
信号ll166はそれぞれタッチパネル制御回路6に接
続される。なお、第10図から第12図については厚さ
方向のみ拡大して図示している。
またタッチパネルのスペーサ63に感圧導電ゴムを用い
たことにより、入力ペン3の圧力が分散されて伝わる。
したがって、電極間の隙間に入力ペンが置かれた場合で
もタイミング信号がとぎれることがない、さらに通常の
ドツトスペーサを用いた場合はこのスペーサ上でペンが
入力した場合タイミング信号はとぎれる、この場合はそ
うしたことをなくすことができる。また、スペーサ63
としてここでは感圧導電性ゴムシートを用いたが、導電
ゴムシートで構成してもよい。この場合、導電ゴムシー
トの両面には、非導電性物質1例えばシリコンゴム等で
網状に形成された空隙材を、例えばシリコン印刷等によ
り付着させてもよい、この構成では、入力ペン3の押圧
により導電性フィルムシート61.62が空隙材のない
部分で導電ゴムシートと接触し導通することになる。
タッチパネル制御回路6は、タッチパネル60中の検出
された位置座標上のキースイッチを選択し、このスイッ
チに入力ペン3が接触したタイミングを検出するタイミ
ング検出手段を構成するもので、第14図に示すように
、マイクロプロセッサ31、アドレスデコーダ32.ラ
ッチ回路33〜35、デコーダドライバ36.37、マ
ルチプレクサ38〜40、そしてレベル判定回路41を
有している。
前述したようにタブレット制御回路5より電子計算機8
を介して、入力ペン3のXおよびY座標値がマイクロプ
ロセッサ31に送られて来ると、このマイクロプロセッ
サ31は予め記憶しているタブレット10による位置座
標とタッチパネル60の各スイッチとの位置関係より、
入力ペン3の座標値を含むスイッチの位置1例えば68
−78を検出し、これをタッチパネル60の電極の位置
に対応するデータ(BCDコード)に変換してラッチ回
路33〜35に送出する。なお、このデータはデータバ
ス42より各ラッチ回路に送られるが、この際、アドレ
スデコーダ32により選択的に各ラッチ回路に所定のデ
ータが格納される。
ラッチ回路33に送出されたデータはデコーダドライバ
36.37で解読され、電極62b−1〜62b−16
のうちの選択された1つ、ここでは62b−4にハイレ
ベル(+ 5 V)の電圧を与える。一方、ラッチ回路
34.35に送出されたデータはマルチプレクサ38−
40で解読され、電極61b−1〜61b−24のうち
の選択された1つ、ここでは61.b−6をレベル判定
回路41に接続する。
レベル判定回路41はオペアンプ43、基準電圧源44
、および抵抗等からなり、入力電圧が基準電圧VT以下
であるとローレベル(OV)の信号を出力し、基準電圧
VT以上の電圧が入力されるとハイレベルの信号を出力
する。なお、レベル判定回路41の替りにA/D変換器
を介してマイクロプロセッサ31に処理させても同様の
事を実現できる。
この時、選択されたスイッチ6g −78以外のスイッ
チが入力ペン3を持つ手等に押圧され、導通しても入力
電圧はローレベルのままであるが、上記のスイッチ68
−78を入力ペン3で押圧すると、ハイレベルの電圧が
レベル判定回路41に入力され、従って、レベル判定回
路41よりハイレベルの信号、即ちタイミング信号が出
力される。このタイミング信号はマイクロプロセッサ3
1より電子計算機8に送出される。
電子計算機8はタイミング信号を受信すると、その時点
におけるタブレット10およびタブレット制御回路5よ
りのXおよびY座標値を指定座標値として認識する。
入力ペン3を移動させると、それにともなってタッチパ
ネル60の選択されるスイッチの位置も変化し、同様に
入力ペン3で指示した位置のみ電子計算機8に指定座標
値として認識される。
したがって、タッチパネル制御回路は入力ペンがスイッ
チから離れたタイミングも検出するので、その時点で指
定座標値としての入力を終え、こうしてペンがタッチパ
ネルに接触している時のみ検出された座標値を指定座標
値として入力する。
第15図はタブレットの他の例を示すものである。
タブレット70は、同図に示すように上からシールド板
71a、磁性体板72a、 72b、導体板73a、 
73b。
磁性体板72c、 72d、導体板73e、73d、磁
性体板72e。
72f、シールド板71bの12層からなっている。
シールド板71a、 71bは、ガラスエポキシ等の絶
縁性基板74の片面に銅板75を貼着したプリント基板
を用いている。
磁性体板72a〜72fは、複数(図示例では8本)の
長尺の磁性体76をほぼ平行に配列し、これを2枚のガ
ラスエポキシ等の絶縁性基板の間に挾持し、加熱圧着等
により一体化してなるものである。ここで、磁性体76
としては磁石を接近させても磁化され廻く、即ち保持力
が小さく且つ透磁率(μ)の高い材料、例えば直径が約
0.1+mの断面円形状の已/L          
    七/l。
アifファスワイヤが用いられる。ア、1#lfファス
ワイヤとしては、例えば(Fe、−x Cox)、、 
S、i、。
B 、、 (原子%)(XはFeとCOとの割合を示す
もので、O〜1の値をとる)等が適している。
導体板73a〜73dは、ガラスエポキシ等の絶縁性基
板の片面に銅板を貼着したプリント基板にエツチング加
工を施し、複数(図示例では17本)の両端にランド孔
を有する導体を形成してなるものである。
磁性体板72aと72bとの間、72cと72dとの間
、そして72aと72fとの間はそれぞれ加熱圧着によ
り、また他の基板間は接着用シートを介して接着固定さ
れる。この時、磁性体板72a、72e、72eの磁性
体はY方向、磁性体72b、72d、72f(7)磁性
体はX方向に沿って配置され、導体板73a、 73c
の導体はY方向に直交する方向、導体板73b、73d
の導体はX方向に直交する方向に配置される。
なお、他の製造方法として、2枚の磁性体板72aと7
2b、72cと72d、72eと72fをその磁性体が
互いに直交するように加熱圧着し、その面外側にプリン
ト基板を接着固定し、その後、エツチング処理により導
体を形成し、もしくは形成せず、シールド板71aと磁
性体板72a、 72bおよび導体板73aとの組、導
体板73bと磁性体板72c、 72dおよび導体板7
3cとの組、並びに導体板73dと磁性体72e、 7
2fおよびシールド板71bとの組を作成し、これらを
さらに接着固定するようにしても良い。タブレット70
全体の厚さは、実際は3〜5mm程度であるが、図面で
は厚さ方向のみを拡大して表わしている。
また、タブレット70において、磁性体板72a、 7
2b。
12e、 72f、その中の磁性体76により励磁線の
周囲に発生する磁束の通り道を構成し、より大きな電磁
誘導を得るためのものであり、特に設けな(ても差支え
ない。また、シールド板71a、 71bは外部からの
通常のノイズの混入、および外部への誘導雑音の放出を
防止するためのものであり、これも特に設けなくても差
支えない。
導体板73bと73dの各導体は、上下に重なり合う導
体同士が一端のランド孔にてスルーホール処理により接
続され、磁性体板72d中の磁性体76の周囲を巻回す
るX方向の励磁線77a〜77iおよび検出線78a〜
78hを交互に形成する。励磁線77a〜77jの導体
板73b側の他端は、隣接する励磁線77a〜77j。
の導体板73d側の他端に接続され、即ち直列に接続さ
れ、励磁線77aの他端と励磁線77iの他端は第16
図に示すタブレット制御回路85内の駆動電流源に接続
される。また、各検出線78a〜78hの導体板73b
の他端は、それぞれ第16図に示すマルチプレクサ79
に接続され、検出線78a〜78hの導体板73d側の
他端は共通に接地される。
導体板73aと73cの各導体は、上下に重なり合う導
体同士が一端のランド孔にてスルーホール処理により接
続され、磁性体板72e中の磁性体76の周囲を巻回す
るY方向の励磁線81a〜8N−および検出線82a〜
82hを交互に形成する。励磁線81a〜81iの導体
板73a側の他端は、隣接する励磁線81a〜81iの
導体板73c側の他端に接続され、即ち直列に接続され
、励磁線81aの他端と励磁線81j−の他端は駆動電
流源に接続される。また各検出線82a〜82hの導体
板73a側の他端は、それぞれ第16図に示すマルチプ
レクサ80に接続され、検出線82a〜82hの導体板
73e側の他端は共通に接地される。
このタブレット70に対応するタブレット制御回路9の
具体的構成を第16図により、各回路ブロックの説明と
ともに動作について詳述する。
タブレット制御回路85の電源が投入されると、タブレ
ット70の励磁線77a〜77i、 81a〜81iに
は駆動電流源86より正弦交番電流が流される。この時
、検出線78a〜78hおよび82a〜82hには、励
磁線77a〜77iおよび81a〜81iを流れる交番
電流に基づく電磁誘導により誘導電圧が発生する。この
電磁誘導は磁性体板72a〜72fの磁性体76を介し
て行なわれるため、磁性体76の透磁率が大きい程、誘
導電圧の電圧値は大きくなる。
ところで、磁性体76の透磁率は外部より加わる磁気バ
イアスによって大きく変化する。その変化のようすは磁
性体の組成、交番電流の周波数、あるい磁性体に熱処理
等を加えることなどにより異なるが、ここでは第17図
に示すように僅かな磁気バイアスを加えた時に最大とな
り、それ以上の磁気バイアスを加えれば加える程減少す
るものとする。
入力ペン3の先端を磁性体76の上部に位置させると、
棒磁石25より出た磁束は入力ペン3の先端直下では磁
性体76にほぼ直交し、また、その両側では徐々に磁性
体76に沿うようになる。磁性体76に加えられる磁気
バイアス量は磁束と磁性体76との交差する角度が小さ
い程大きくなるため、入力ペン3の先端直下で一番小さ
く、ここから離れるに従って徐々に大きくなる。
従って、タブレット70の上部に通常形成される入力面
に入力ペン3の先端が当てられた時、その先端直下の磁
性体76に加えられる磁気バイアス量を前述の僅かな磁
気バイアス量に設定し、入力ペン3の先端を検出線78
aからX方向の距離xsおよび検出線82aからY方向
の距離ysだけ隔てた入力面の位置に押し当てると、例
えばX方向の検出線78a〜78hには、第18図に示
すように、入力ペン3を置いた位置(指定位置)に最も
近い検出線に発生する電圧値を極大値として、指定位置
から離れるに従って徐々に小さくなる誘導電圧V工〜V
、が発生する。第18図において、横軸は検出線78a
〜78hの位置をそれぞれX1〜X6とするX方向の座
標位置を示し、縦軸は電圧値を示している。
一方、この時、前述したと同様に電子計算機8より演算
処理回路87に測定開始の命令信号を送出すると、演算
処理回路87は出力バッファ88を介してマルチプレク
サ79へ制御信号を送り、X方向の検出線78a〜78
hの誘導電圧を増幅器89へ順次入力する。これら各誘
導電圧は増幅器89で増幅され、検波器90で整流さ九
て直流電圧に変換され、さらにアナログ−デジタル(A
/D)変換器91にてデジタル値に変換さ九、入力バッ
ファ92を介して演算処理回路87に送出される。演算
処理回路87では各誘導電圧(デジタル値)をメモリ9
3に一時記憶し、これらよりX方向の座標値Xsを求め
る。
座標値Xsの算出方法は種々考えられるが、誘導電圧が
入力ベン3直下の電圧を極大値としてその両側で減少し
ている点に着目して、この極大値付近の誘導電圧に近似
する函数を求め、その函数の極大値の座標として座標値
Xsを求める方法がある。ここで、例えば、各検出線7
1Sa〜78hの間隔をΔXとし、第18図において座
標X、から座標X。
までを2次函数(図中、実線で示す)で近似すると。
次のようにして算出することができる。まず、各検出線
の電圧と座標値より V、=a(X3−Xs)2+b     −−(1)V
4=a(X4−Xs)2+b     ・・・・・・(
2)VS= a (X、−Xs)”+ b     −
・・(3)となる。ここで、a、bは定数(a<0)で
ある。
また。
X4−Xl−Δx          −−(4)X、
−X3=2Δx         −−(5)となる。
(4)、 (5)式を(2)、 (3)式に代入して整
理すると、 X5=X、+Δx/ 2 ((3V3−4 V+v、)
/(v3−2V、+VS))・・・・・・(6)となる
。従って、(6)式に検出線78c、 78d、78e
に誘起する電圧V3.V、、V、、および検出線78c
の座標X3(既知)を代入して演算することにより、X
座標値Xsを求めることができる。
演算処理回路87は、まず各誘導電圧の中より極大値(
ここでは最大の電圧値)を有する誘導電圧Vkを検出す
る。さらに演算処理回路87はメモリ93内より誘導電
圧Vkと、その前後の誘導電圧Vk−,。
V k+1を取り出し、これらをそれぞれ(6)式にお
ける電圧V、、V、、V、として(6)式の演算処理を
行ない、X座標値Xsを求める。
次に演算処理回路87は出力バッファ88を介してマル
チプレクサ80に制御信号を送り、Y方向の検出線82
a〜82hの誘導電圧を順次入力し、前述と同様な処理
を行ないY座標値ysを求める。
このようにして求められたデジタル値のXおよびY座標
値は一旦、メモリ93に記憶され、電子計算機8に送出
されるが、前述の測定開始を示す信号が出されている間
、上述したような測定および演算が所定時間毎に繰返さ
れ、その値は更新される。
電子計算機8では、前述同様、XおよびY座標値をタッ
チパネル制御回路6に送出する。また。
前述したようにタッチパネル60およびタッチパネル制
御回路6からタイミング信号が送出されると、その時点
でのXおよびY座標値を指定座標値として入力する。
第19図は駆動電流源86の具体例を示すものである。
駆動電流源86は、演算処理回路87のクロックパルス
(またはこれを分周したパルス)を入力信号とし、これ
を積分し、三角波信号に変換する積分回路94と、この
三角波信号を正弦波信号に変換するバンドパスフィルタ
95と、オペアンプと電流増幅器とで構成されたパワー
ドライバ96とを有しており、パワードライバ96は正
弦波信号を電流増幅して励磁線77a〜77i、 81
a〜81iへ送出する。なお、基準(入力)信号にクロ
ックパルスを用いたのはタブレット制御回路9と同期を
とるためである。
なお、実施例中の磁性体、励磁線および検出線の本数は
あくまでも一例であり、これに限定されないことはいう
までもない。また検出線の間隔は2〜61m程度であれ
ば比較的精度良く位置検出できることが実験により確か
められている。また、位置指定用磁気発生器も電磁石に
限定されることはなく、板、リング、鉤体等でもよく、
あるいは電磁石でもよい。
また感圧導電ゴムは筆圧が50gで導通するものも作れ
るのでこれを用いれば非常に軽いタッチで人力が可能と
なる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、まず座標検出装
置は、位置指示器は定常的な磁場を発生する磁気発生器
を備えたもののみでよいからコードレスにすることがで
き操作性がよく、またタイミング信号を送るための送信
機や電池等を必要としない。また、2枚のスイッチ状ス
イッチ板間は入力ペンの押圧によってのみその部分のス
イッチを導通させる導電性弾性材を挿入しているので、
軽いタッチで通常の筆記動作と同じような感覚で入力で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の入力装置の一実施例の基本的構成を
示す斜視図、第2図は入カバネルの概略的構成を一部省
略しかつ拡大して示す断面図、第3図は制御装置の概略
構成を示すブロック図、第4図は入力ペンの断面図、第
5図はタブレットの構造を示す平面図、第6図は第5図
VI−VI線に沿う断面図、第7図は磁気バイアス対電
低機械結合溝起電力の時間的変化の一例を示すグラフ、
第1O図はタッチパネルの主要部を分解して示す斜視図
、第11図はタッチパネルの全体をしめず斜視図、第1
2図はタッチパネルの要部を拡大して示す断面図。 第13図はタッチパネル上における入力ペン3を持つ手
と他方の手および入力ペンのペン先の位置との関係を示
す説明図、第14図はタッチパネル制御回路を示すブロ
ック図、第15図はタブレットの他の実施例を分解して
示す斜視図、第16図は第15図のタブレットにおける
タブレット制御回路を示すブロック図、第17図は磁気
バイアス対透磁率の特性図、第18図はX方向の各検出
線に発生する誘導電圧の一例を示すグラフ、第19図は
駆動電流源の具体例を示す電気回路図である。 図中、1は入カバネル、2は制御装置、3は入力ペン、
4は電源装置、5はタブレット制御回路、6はタッチパ
ネル制御回路、10はタブレット、30は硬質シート、
60はタッチバネax、a2は導電性フィルム、63は
スペーサである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定常的な磁場を発生させる位置指示器で指定され
    たタブレット上の座標を検出する座標検出装置において
    、前記タブレット上に載置され、2枚のマトリックス状
    スイッチ板とその間に介在し、前記位置指示器の押圧に
    よってその部分の前記スイッチ板のスイッチを導通させ
    る導電性弾性部材で構成されたスペーサとを有するタッ
    チパネルと、前記タブレットで検出された座標値を読み
    込んで前記マトリックス状スイッチのうち前記座標値を
    含むスイッチを選択する手段と、そのスイッチがオンに
    なったタイミングを検出する手段とを備えたことを特徴
    とする座標検出装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記スペーサは
    感圧導電ゴムで構成されていることを特徴とする座標検
    出装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、前記スペーサは
    導電ゴムと、この導電ゴムの両面に設けられたほぼ格子
    状に形成された非導電性の線状材とで構成されているこ
    とを特徴とする座標検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0860294A2 (en) * 1997-02-21 1998-08-26 Ricoh Microelectronics Co., Ltd. Intaglio printing method, intaglio printer and touch panel
JP2013200865A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd デジタイザ

Cited By (3)

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EP0860294A3 (en) * 1997-02-21 1999-10-06 Ricoh Microelectronics Co., Ltd. Intaglio printing method and intaglio printer
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