JPS62163580A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPS62163580A
JPS62163580A JP61005245A JP524586A JPS62163580A JP S62163580 A JPS62163580 A JP S62163580A JP 61005245 A JP61005245 A JP 61005245A JP 524586 A JP524586 A JP 524586A JP S62163580 A JPS62163580 A JP S62163580A
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transistor
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三谷 正孝
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晃司 山田
Akinori Hiramatsu
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、交流電源を整流平滑しrこ直流電源をインバ
ータ回路に供給し、無負荷時にインバータ回路の発振を
停止するインバータ装置に関するものである。
[背景技術] 従来、この種のインバータ装置では交流N源を電源スィ
ッチを介して整流回路に入力し、この整流回路出力を平
滑用コンデンサにて平滑してインバータ回路に直流電源
を供給し、無負荷状態になったときにはインバータ回路
の発振を停止する機能を備えたものがある。但し、放電
灯などの負荷を外したときにはインバータ回路自体が発
振動作−できなくなる回路構成のものは除く。
しかし、上述のインバータ装置においては、負荷を取り
外した状態、つまり無負荷状態においては、インバータ
回路の動作を停止する発振停止回路を備えているために
、インバータ回路の発振動作は停止するが、整流回路出
力にて平滑用コンデンサは充電されているから、交流電
源の供給を電源スィッチにて遮断しても、上記平滑コン
デンサには充電された電荷が帯積された状態となってい
る。このため、一般の人は電源の供給を遮断したから、
安全であると思い、コンデンサの残留電荷には配慮しな
い傾向があり、注意を換起していても感電する恐れが十
分にある。たとえば、−例としては装置の動作状態の検
査時、或いは(Fl埋調整時にうっかり高電圧がかがっ
ているインバータ回路出力に触れて感電するといったミ
スが発生しやすい。しかも直流感電であるために、非常
に危険であり、人命事故にもなりかねない。このような
事故を防止するために、重篤用品取締法などに上り規則
(電源スィッチを遮断してから1分間以内にDC30V
以下になること)が決められて規制されている。従って
、一般には平滑用コンデンサに並列の抵抗を接続し、上
記規則を励行できるように抵抗値を定めて安全性を高く
することが為されている。
しかし、この場合には放電を迅速に行うため、抵抗の値
を低くする必要があり、このように抵抗値を低くすると
、損失が大きくなるとともに、部品寸法が大きくなり、
コストが高くなるという問題があった。
また、他の方法として、例えば電源スィッチを閉成する
ことにより動作するリレーの常閉接点を用い、抵抗値の
低い抵抗とリレー接点との直列回路を平滑用コンデンサ
の両端に接続し、電源スイ・7チが開成された状態でリ
レーが不動作となることにより、リレー接点が閉成し、
平滑用コンデンサ、リレー接点、抵抗の閉回路にて平滑
用コンデンサに蓄積された電荷を放電する方法が考えら
れるが、部品寸法及びコストの点で問題があることに変
わりはない。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、無負荷状態でインバータ回路の動作
を停止する発振停止回路を備えたものにおいて、無負荷
時に交流電源が電源スィッチにて遮断されたとき、平滑
用コンデンサに蓄積された電荷を瞬時に放電して感電を
防止することができる安全性の高いインバータ装置を提
供することにある。
〔発明の開示l (実施例1) 第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す図であり、
交流電源ACが電源スィッチSWを介して直流電源部1
に接続されており、この直流電源部1は整流回路Rec
と平滑用コンデンサC0とで構成され、この直流電源部
1にて交流電源ACを整流平滑して作成された直流電源
はインバータ回路2に供給される。このインバータ回路
2出力にはたとえば放電灯などの負荷3が接続される。
このインバータ装置は上記負荷3が取り外された状態、
つまり無負荷状態を検出する無負荷検出部4を備えてお
り、この無負荷検出部4出力にて発振停止制御部5がイ
ンバータ回路2の発振動作を停止する。尚、本実施例に
おいては、従来例にて述べた発振停止回路を無負荷検出
部4、及1発振停止制御部5にて構成している。以上は
本願発明の前提となる回路構成に関する説明であるが、
次に本発明の待憬とする構成について説明する。本実施
例においては電源スィッチSWの開閉状態を検出、つま
り交流電源ACの直流電源g1への供給状態を検出する
入力電源停止検出部6と、この入力電源停止検出u6が
1!源スイツチSWが開成されたことを検出したときの
出力にインバータ回路2を再動作させて平滑用コンデン
サC0に充電された電荷を放電させる発振停止解除制御
部7とを備えている。
以下、動作について説明する。まず、負荷3がインバー
タ回路2に接続された状態で、電源スィッチSWが開成
されているときには、直流電源部1の整流回路Recに
て交流電源A C1,を整流されるとともに平滑用コン
デンサC0にて平滑され、直流電源に変換される。この
直流電源はインバータ回路2にて高周波交流電源に変換
され、たとえば負荷3が放電灯である場合には、この放
電灯の始動点灯を行うものである。このときには勿論無
負荷検出部4及び発振停止制御部5ともに動作すること
はなく、インバータ回路2は通常出力を負荷3ぜ に供給する。いま、負荷3が取り外されて、無負荷状態
となったとすると、無負荷検出部4が無負荷状態を検出
し、この無負荷検出部4出力にて発振停止制御部5を動
作させることにより、インバータ回路2の発振動作は停
止されろ。このとき、平滑用コンデンサC6には交流電
源ACによって電荷が蓄積されている。そして、電源ス
ィッチSWを開成すれば、入力電源停止検出部6が電源
スィッチSWの開成状態を検出し、この入力電源停止検
出部6出力にて発振停止解除制御81S7が動作し、発
振停止制御部5のインバータ回路2の発振停止動作を解
除することにより、直流電源部1の平滑用コンデンサC
8の充電電荷を電源としてインバータ回路2が動作し、
この平滑用コンデンサcoの充電電荷が放電されるまで
、インバータ回路2は動作する。このとき無負荷状態で
あるため、平滑用コンデンサC0の充電エネルギにとっ
ては無負荷発振するインバータ回路2は比較的に重い負
荷となるため、平滑用コンデンサC8の電荷は瞬時に放
電されるものである。
第2図は上述の第1図回路の具体回路を示す図である。
第2図中の左側には交流型iAcを電源スィッチSWを
介して整流回路Recに接続し、交流電源ACを整流し
た直流電源と、通常の直流電源Eを用いた場合とを示し
ている。いずれの場合にも平滑用コンデンサC0を介し
てインバータ回路2が接続されている。尚、直流電源E
を用いた場合には、平滑用コンデンサC0は内部インピ
ーダンスを低くする働きも兼ねているものである。
ここでインバータ回路2はトランジスタQ、、Q、、2
個の2次@#lnz+n:lを有した駆動トランスT1
、サイリスタQユ及びコンデンサCつ等からなる起動回
路8にて構成されている。さらに負荷3はコンデンサC
、、C2、放電灯t1及びチタークコイルし、からなる
。ここでコンデンサC1はコンテ゛ンサC2より充分に
容量が大きいものである。本具体回路は平滑用コンデン
サC0の両端にトランジスタQ、、Q2の直列回路を接
続し、トランジスタQ1と並列に負荷3及び駆動トラン
スT1の1大巻#in、の直列回路を接続し、負荷3に
流れる負荷電流にて駆動トランスT1の2次巻線121
rNを介して両トランジスタQ、、Q、のベースに電流
帰還をかけてトランジスタQ、、Q2を発振させるもの
であり、詳細な動作に関しては説明を省略する。また起
動回路8は電源が供給されたとき、コンデンサC7が充
電され、この充電電圧にてサイリスタQ、を点弧してト
ランジッタQ2をオンすることによりインバータ回路2
を起動させるものである6本兵体回路では無負荷時にイ
ンバータ回路2に発振動作を停止する機能を有しており
、無負荷検出部4をダイオードD1、抵抗R= 、Rs
にて構成し、発振停止制御部5をトランジスタQ、、Q
5、抵抗RStR7にて構成している。
無負荷時にインバータ回路2の発振の停止を行う動作を
概略的に説明する。まず、負荷3が接続された状態では
、所定電圧が無負荷検出部4の両端に印加され、抵抗R
9の両端電圧がトランジスタQ5のベースに印加される
ため、トランジスタQ5がオンし、トランジスタQ、が
オフとなる。このため、発振停止制御部5は不動作状態
となり、インバータ回路2は通常の発振動作を行う。い
ま負荷3が取り外され無負荷状態となったときには、コ
ンデンサC3、ダイオードD4、抵抗R,,R5の充電
回路が構成される。そして、コンデンサC。
は充電され、コンデンサC2の両端電圧は直流電源部1
の出力電圧まで上昇する。このため、抵抗R1の両端に
は電圧が生じず、トランジスタQ、がオフとなる。この
ためトランジスタQ、のベースには抵抗R6を介してベ
ース電流が流れ、トランジスタQ4がオンとなり、駆動
トランスTIの2次巻線n、に誘起された電圧は、トラ
ンジスタQ2のベースに印加されることなく、トランジ
スタQ4にてバイパスされるため、トランジスタQ2は
オフとなり、インバータ回路2は不動作となる。このと
き電源スィッチSWは閉じているので、整流回路Rec
出力あるいは直流電源Eによって平滑用コンデンサC9
は充M13れる。
さらに、本実施例においては直流電源Eを用いた場合に
は入力電源停止検出g6を分圧抵抗rllr2にて構成
し、交流電源ACを用いた場合には、抵抗rllr2、
コンデンサC1、ダイオードD7にて構成し、発振停止
解除制御部7をゲートG、抵抗「3、ダイオードD6に
て構成しでいる。そして、直流電源E及び交流電源AC
を用いた場合ともに、電源スィッチSWを介した両端に
入力電源停止検小部6を接続し、発振停止解除制御部7
出力を発振停止制御部5のトランジスタQ5のベースに
接続している。ここで、直流電源Eを用いた場合には平
滑用コンデンサC6の電圧による誤動作を生じないよう
に電源スィッチSWと平滑用コンデンサC0の正極側端
子との開にアイソレーション用のダイオードD、を挿入
する。また、交流電源ACを用いる場合の入力電源停止
検出部6のダイオードD7は逆流防止用のダイオードで
あり、コンデンサC1は交流電源ACを平滑するととも
に瞬時停電時に誤動作することを防止するために抵抗r
2の両端に接続しである。
この入力電源停止検出部6及び発振停止解除検出部7の
動作について説明する。いま、電源スィッチSWが閉じ
ている時には抵抗r2の両端に電圧が発生し、この電圧
はインバー!であるデー)Gにて反転される。従って、
発振停止解除制御部7の出力はローレベルとなり、発振
停止制御11部5のトランジスタQ5のベースには何等
の影響も与えない。いま、電源スィッチSWが開かれた
とすると、直流電源Eは入力電源停止検出部6に印加さ
れなくなり、抵抗r2の両端電圧はOとなる。従って、
デー)Gの出力はハイレベルとなり、上述の発振停止制
御g5の動作にて説明したと同様にしてトランジスタQ
、がオンし、トランジスタQ4がオフとなる。このため
、無負荷状態で無負荷検出部4にて発振停止制御部5が
動作してインバータ回路2の動作が停止されている場合
、発振停止解除制御部7出力にてインバータ回路2は再
度動作状態になり、平滑用コンデンサC6に充電された
電荷にてインバータ回路2が発振動作する。しかし、こ
のインバータ回路2の動作は無負荷発振であるから、平
滑用コンデンサC0の負荷としてのインバータ回路2は
重くなり、平滑用コンデンサC0に充電された電荷は急
速に放電されることになり、平滑用コンデンサC0の放
電−二より、インバータ回路2の発振動作は自然と停止
するものである。
(実施例2) 第3図は本発明の他の実施例を示す図であり、本実施例
においては負荷として放電灯o7を用いており、上述の
tlrJlの実施例は自励式のインバータ回路2であっ
たが、本実施例では無安定マルチマイブレータAM、の
発振にてトランジスタQ、をオンオフさせ、駆動トラン
スT、の2次巻線n 2 、 n 3に誘起される電圧
にてトランジスタQ、、Q2を交互にスイッチングさせ
る他励式のインバータ回路2゛を用いたものである。ま
た無負荷検出部4をトランジスタQ 6 、ダイオード
D@、D、、チタークコイルし。、コンデンサC1で構
成し、発振停止制御部5をダイオードD、。、コンデン
サC6、W抗r4からなる微分回路9、及び単安定マル
チマイブレータMM、)ランシスタQ8にて構成してい
る。
さらに入力電源停止検出fls6をカレントトランスC
T、ダイオードD1いコンデンサC7+こてff1tt
l)。
し、発振停止解除制御部7を単安定マルチマイブレーク
AM2、)ランノスタQ、にて構成したものである。尚
、本実施例の無負荷検出部4は無負荷状態となったこと
を負荷3に流れる電流にで検出するものであり、このた
め放電灯αのフィラメントが切断されたときにも負荷3
に電流が流れるようにフィラメントの両端にコンデンサ
C,,、C,2を夫々接続しである。
以下、本実施例の動作について説明する。まず、無負荷
検出部4の動作について説明しておく。放電灯tは正常
に点灯している時には第4図(b)に示すように電流i
は電圧eの位相に対して遅相になるようにチタークコイ
ルL IIコンデンサC2が設定されている。このよう
に遅相に設定することにより、帰還ダイオードDIID
2には回復電流がほとんど流れない。しかし、進相とな
ると、帰還ダイオードD、、D2には大きな回復電流が
流れ、この7Il流が帰還ダイオードD、がらトランジ
スタQ2を介して直流電源E(インバータ回路2゛から
見た場合の平滑用コンデンサC0出力)に流れるが、ま
たはトランジスタQ1から帰還ダイオードD2を介して
直流24源Eに流れ、この瞬間には直流電源Eを帰還ダ
イオードD5.トランジスタQ2またはトランジスタロ
1.帰還ダイオードD2で見掛は上短絡したように急峻
な電流が流れる。そこで、放電灯αを外した状態を無負
荷検出部4にて検出するために、電流iが進相になるよ
うにコンデンサC0,、C,2を選んである。この電流
iが進相となったとき、帰還ダイオードD、、D2に流
れる電流i。を第4図(a)に示しである。上述のよう
に放電灯のを外すことにより、電流iが進相になると、
帰還ダイオードD、、D2には大きな回復電流が流れる
が、このときチョークコイルL。にはこの電流変化に比
例した電圧が発生する。このチョークコイル[、oの電
圧にてコンデンサC9がダイオードD。
を介して充電される。このコンデンサC5の電位の変化
を第5図(a)に示す。このようにコンデンサC5が充
電されたとき、トランジスタQ6にベース電流が流れ、
トランジスタQ6がオンする。このトランジスタQ6の
オンにより発振停止制御部5の微分回路9に電圧が印加
されて微分され、単安定マルチマイプレータMMをトリ
がするfj7x5図(e)に示すトリガパルスが作成さ
れる。このトリがパルスにて単安定マルチマイブレータ
MM出力がハイレベルとなり、同図(e)に示すように
トランジスタQ8がオンする。したがって、無安定マル
チマイブレータA M +の出力はトランジスタQ8に
てバイパースされ、同図(f)に示すようにトランジス
タQ7がオフし、トランジスタQ、、Q2のペース電流
が供給されず、両トランノスタQ、、Q2ともにオフす
る。ここで、単安定マルチマイブレータMMの準安定期
間はできる限り長くしてあり、単安定マルチマイブレー
タMMが安定状態に復帰した後に、トランジスタQ、が
オフし、トランジスタQ7が無安定マルチマイブレーク
AM、出力にてスイッチングされ、再びトランジスタQ
、、Q2が発振動作を開始するが、上述したと同様にし
て瞬時にコンデンサC2が充電されるために、さらにイ
ンバータ回路2の発振が停止されるといったように上記
動作を繰り返すものである。尚、第5図(g)は放電灯
のを外したときの開放端の両端電圧を示す図であり、第
6図はこの波形を拡大した図である。この第5図(g)
、第6図ともに発振状態が解るように発振期間を長くし
であるが、実際には上述したように単安定マルチマイブ
レークMMの準安定状態をできる限り長くしであるため
に、発振期間は極めて短く、数パルス以下となっている
。このため見掛は上はインバータ回路2′は発振を停止
しているように見える。また、放電灯9をつないで正常
に放電灯αが点灯を行っている時には、第4図(b)に
示すように帰還ダイオードD ItD2を流れる電流i
。の立ち上がりは負のdio/dLを持ち、コンデンサ
C0は充電されない。上述した状態においては直流電源
Eから見た全負荷は放電灯tを外した状態であるから軽
く、平滑用コンデンサC0は充分に充電された状態にな
っている。
この状態で電源スィッチSWが開かれた場合について説
明する。まず、通常状態、つまり電源スイツチ5WIJ
t1511I成された状態においては、カレントトラン
スCTの2次側に誘起された電圧はダイオードD0.(
二で整流されるとともにコンデンサC7にて平滑され、
トランジスタQ、のベースに印加される。従ってトラン
ジスタQ、は通常状態ではオン状態を保持しており、無
安定マルチマイブレータAM2出力はトランジスタQ7
に供給されることはない。いま、電源スィッチSWが開
成されたとすると、カレントトランスCTの2次側には
電圧が誘起されなくなる。このため、トランジスタQ、
がオフし、無安定マルチマイプレータAM2の出力がト
ランジスタQ7に供給され、トランジスタQ7にてイン
バータ回路2′が平滑用コンデンサC6に充電された電
荷を電源として無負荷発振する。したがって、平滑用コ
ンデンサC0の電荷は急速に放電され、平滑用コンデン
サC0の電荷が放ffiされたときには自然にインバー
タ回路2′の発振も停止するものである。尚、さらに平
滑用コンデンサC0の放電時間を短くする必要があると
きには、無安定マルチマイブレータAM2の発振周波数
を無安定マルチマイブレークAM、の発振周波数より高
くすれば、インバータ回路2′に流れる電流が多くなり
。平滑用コンデンサC0の放電時間が積極的に短くでき
る。
以上を一般化した制約条件にまとめると、インバータ回
路2′の無負荷状態の位相モードがSW”閉”のとき 
SW″閏”に切換時 条件遅相fY+      遅相
ryz     f)’+ > fl’2進相fx+ 
     進相fx2     fx+ < fxzと
し、周波数fX2+fs’2をインバータ回路2′の固
有共振周波数に近付けるように無安定マルチマイプレー
タAM2の発振周波数を予め設定しておくことにより、
上述と同様の効果を得ることができる。尚、固有共振周
波数が2個以上存在するインバータ回路2′ではそのど
れかの固有共振周波数に近付ければよいが、実用上、半
導体素子の定格性能や実装状態に制約される場合には、
経済上有利な固有共振周波数に近付ける方法を取れば良
い。
また、上述の本実施例においてはインバータ回路2′の
周波数を制御して所期の目的を達成しているが、デユー
ティ比を制御しても良いことは容易に考えられる。さら
に本実施例では見掛は上インバータ回路2′の発振動作
が停止するものを挙げて説明したが、第1の実施例と同
様に完全にインバータ回路の発振が停止するものでも適
用できることは言うまでもない。また、入力電源停止検
出部6として第8図tこ示すように平滑用コンデンサc
oの充電電流を検出することにより、電源スィッチSW
の開閉状態を検出しても良いものである。
[発明の効果1 本発明は上述のように、電源スィッチが開成されたこと
を検出する入力電源停止検出部と、該入力電源停止検出
部出力にてインバータ回路を再動作させて平滑用コンデ
ンサに充電された電荷を放電させる発振停止解除制御部
とを備えているので、無負荷時において電源スィッチが
開成されたことが入力電源停止検出部にて検出されたと
きには、発振動作が停止されているインバータ回路を発
振停止解除制御部出力にて再動作させ、このときのイン
バータ回路の無負荷発振により瞬時に平滑用コンデンサ
に充電された電荷を放電することができ、?a源スイッ
チをオフしたときには電気はないという誤認による感電
事故の危険がなくなり安全性が向上し、また予め装備し
ているインバータ回路を用い、比較的に簡単な回路構成
で済む入力電源停止検出部及び発振停止解除検出部を追
加するだけであるから、安価な装置とすることができる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の回路構成を示す10.22図
、第2図は同上の具体回路図、第3図は本発明の他の実
施例を示す回路構成図、第4図乃至第7図は同上の動作
説明図、第8図は本発明の他の入力電源停止検出部を示
す回路図である。 1は直流電源部、2t2′はインバータ回路、3は負荷
、4は無負荷検出部、5は発振停止制御部、6は入力電
源停止検出部、7は発振停止解除制御部、ACは交流電
源、Eは直流電源、SWは電源スィッチ、C9は平滑用
コンデンサである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源を電源スイッチを介して整流回路に入力
    し、整流回路出力を平滑用コンデンサにて平滑してイン
    バータ回路に電源を供給し、無負荷時にインバータ回路
    の発振を停止する発振停止回路を備えたインバータ装置
    において、上記電源スイッチが開成されたことを検出す
    る入力電源停止検出部と、該入力電源停止検出部出力に
    てインバータ回路を再動作させて平滑用コンデンサに充
    電された電荷を放電させる発振停止解除制御部とを備え
    て成ることを特徴とするインバータ装置。
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