JPS62163504A - モ−ルド型接続部の製造方法 - Google Patents
モ−ルド型接続部の製造方法Info
- Publication number
- JPS62163504A JPS62163504A JP61004848A JP484886A JPS62163504A JP S62163504 A JPS62163504 A JP S62163504A JP 61004848 A JP61004848 A JP 61004848A JP 484886 A JP484886 A JP 484886A JP S62163504 A JPS62163504 A JP S62163504A
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- JP
- Japan
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- molded
- diameter
- insulator
- same
- manufacturing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明はモールド型接続部、特にプラスチック電カケー
プル用モールド型接続部の製造方法に関するものである
。
プル用モールド型接続部の製造方法に関するものである
。
［従来の技術とその問題点］
現在、接続部の絶縁性能はケーブルにくらべて弱干劣る
ため、ケーブルと同一の電気性能を得るためには、どう
しても接続部の外径がケーブルの外径よりも太くならざ
るをえない。絶縁テープを巻き付けただけの従来の接続
部（主に６６ＫＶ以下の電圧に使用されている）では、
単に外径が大きくなるというだけの問題点であったが、
モールド絶縁物をケーブル絶縁体と溶融一体化する超高
圧（１５４ＫＶ以上）のモールド型接続部では、架橋反
応を促進するための溶融、冷却過程において絶縁物が外
径の異なる部分で熱機械的に複雑な挙動を呈し、もって
下記の問題点を生じる。
ため、ケーブルと同一の電気性能を得るためには、どう
しても接続部の外径がケーブルの外径よりも太くならざ
るをえない。絶縁テープを巻き付けただけの従来の接続
部（主に６６ＫＶ以下の電圧に使用されている）では、
単に外径が大きくなるというだけの問題点であったが、
モールド絶縁物をケーブル絶縁体と溶融一体化する超高
圧（１５４ＫＶ以上）のモールド型接続部では、架橋反
応を促進するための溶融、冷却過程において絶縁物が外
径の異なる部分で熱機械的に複雑な挙動を呈し、もって
下記の問題点を生じる。
（１） 期待した寸法や精度が絶縁物の流動により達
成できない。
成できない。
（ａ 外観の不１箭い、すなわち商品価値の低下を伴う
。
。
（３） 冷却過程におけるＦｉ雑な挙動により電気性
能が低下する。なお、これは、主として、ケーブル長手
方向の冷却過程の進行の不均一によるポリエチレン分子
の切断に起因している。
能が低下する。なお、これは、主として、ケーブル長手
方向の冷却過程の進行の不均一によるポリエチレン分子
の切断に起因している。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解決し、
商品価値および電気性能が向上したモールド型接続部を
製造する方法を提供することにある。
商品価値および電気性能が向上したモールド型接続部を
製造する方法を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明に係るモールド型接続部の製造方法は、モールド
絶縁物と同一材質の同径化材料をモールド型接続部の加
熱加圧部に施してその全体を同径化ないし準同径化した
ものである。
絶縁物と同一材質の同径化材料をモールド型接続部の加
熱加圧部に施してその全体を同径化ないし準同径化した
ものである。
［作用］
このように、本発明では、加熱加圧部全体を同径化する
ことにより、外径の異なる部分で発生する、絶縁物の複
雑な熱挙動をかなり或は全く解消することができる。
ことにより、外径の異なる部分で発生する、絶縁物の複
雑な熱挙動をかなり或は全く解消することができる。
［実施例コ
第１図は本発明の製造方法を説明するためのモールド型
接続部の断面図であり、そして第２図は本発明によって
製造されたモールド型接続部の断面図である。図におい
て、ケーブル導体１と１は導体接続管２によって接続さ
れる。ケーブル導体１のこの接続個所以外の部分はケー
ブル絶縁体３によって覆われている。このケーブル絶縁
体３とモールド絶縁物４を溶融一体化して第２図のモー
ルド型接続部を製造する際にその加熱加圧部５は、セパ
レータ６を介し同径化材料７が施されることにより、そ
の全体が同径化ないし準同径化される。
接続部の断面図であり、そして第２図は本発明によって
製造されたモールド型接続部の断面図である。図におい
て、ケーブル導体１と１は導体接続管２によって接続さ
れる。ケーブル導体１のこの接続個所以外の部分はケー
ブル絶縁体３によって覆われている。このケーブル絶縁
体３とモールド絶縁物４を溶融一体化して第２図のモー
ルド型接続部を製造する際にその加熱加圧部５は、セパ
レータ６を介し同径化材料７が施されることにより、そ
の全体が同径化ないし準同径化される。
同径化材料７は、モールド絶縁物４と同一材質の材料、
或はモールド絶縁物４と同一の熱膨脹率および再結晶化
温度を有するが応力の特異点をつくらない材料である。
或はモールド絶縁物４と同一の熱膨脹率および再結晶化
温度を有するが応力の特異点をつくらない材料である。
加熱加圧部５は、図示のように加圧用さや５ａおよび加
熱金型５ｂからなる。
熱金型５ｂからなる。
また、準同径化とは、加熱加圧部５の傾斜をなだらかに
することである。
することである。
溶融時、同径化材料７は、モールド絶縁物４と同一の熱
挙動を呈するので、同軸上で均一に膨張。
挙動を呈するので、同軸上で均一に膨張。
収縮する。従ってモールド型接続部の異径部分に生じる
はずのケーブル長手方向の力が発生せず、長手方向への
モールド絶縁物４の流動が生じない。
はずのケーブル長手方向の力が発生せず、長手方向への
モールド絶縁物４の流動が生じない。
また、冷却時も再結晶化が同軸上に生じるので、長手方
向には均一な冷却過程をたどることができ、そのため再
結晶化したモールド絶縁物４の分子を引き裂く力は生じ
な、い。
向には均一な冷却過程をたどることができ、そのため再
結晶化したモールド絶縁物４の分子を引き裂く力は生じ
な、い。
なお、セパレータ６および加圧用ざや５ａは省略しても
良い。また、超高圧ケーブルでは、しゃへいの接地方式
にクロスボンド方式と呼ばれる通常接続部と絶縁接続部
を組合わせた接地方式を用いるが、これに使用する絶縁
接続部では縁切り部と呼ばれる異径部品を中央に取り付
ける必要がある。この場合も、中央部にはリング状の異
径部ができ、加熱から冷却に至る過程で矢張り絶縁物の
流動が発生するので、このような場合にも本発明適用で
きる。
良い。また、超高圧ケーブルでは、しゃへいの接地方式
にクロスボンド方式と呼ばれる通常接続部と絶縁接続部
を組合わせた接地方式を用いるが、これに使用する絶縁
接続部では縁切り部と呼ばれる異径部品を中央に取り付
ける必要がある。この場合も、中央部にはリング状の異
径部ができ、加熱から冷却に至る過程で矢張り絶縁物の
流動が発生するので、このような場合にも本発明適用で
きる。
［発明の効果］
本発明によれば下記の効果が得られる。
（１）絶縁物のケーブル長手方向の流動が阻止されるの
で、寸法や精度が向上する。
で、寸法や精度が向上する。
（２）外観が購うので、商品価値が向上する。
（３）冷却時に長手方向の分子を切断する力が発生しな
いので、電気性能が向上し、その結果信頼性が増す。
いので、電気性能が向上し、その結果信頼性が増す。
第１図は本発明の製造方法を説明するためのモールド型
接続部の断面図であり、そして第２図は本発明によって
製造されたモールド型接続部の断面図である。 １はケーブル導体、２は導体接続管、 ３はケーブル絶縁体、４はモールド絶縁物、５は加熱加
圧部、５ａは加圧用さや、 ５ｂは加熱金型、６はセパレータ、 ７は同径化材料である。
接続部の断面図であり、そして第２図は本発明によって
製造されたモールド型接続部の断面図である。 １はケーブル導体、２は導体接続管、 ３はケーブル絶縁体、４はモールド絶縁物、５は加熱加
圧部、５ａは加圧用さや、 ５ｂは加熱金型、６はセパレータ、 ７は同径化材料である。
Claims (4)
- （１）モールド絶縁物をケーブル絶縁体と溶融一体化し
てモールド型接続部を製造する際に、同径化材料を前記
モールド型接続部の加熱加圧部に施してその全体を同径
化ないし準同径化することを特徴とするモールド型接続
部の製造方法。 - （２）同径化材料は、モールド絶縁物と同一材質の材料
である特許請求の範囲第１項記載のモールド型接続部の
製造方法。 - （３）同径化材料は、モールド絶縁物と同一の熱膨脹率
および再結晶化温度を有するが、応力の特異点をつくら
ない材料である特許請求の範囲第１項記載のモールド型
接続部の製造方法。 - （４）準同径化とは、加熱加圧部の傾斜をなだらかにす
ることである特許請求の範囲第１項ないし第３項記載の
いずれかのモールド型接続部の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61004848A JPS62163504A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | モ−ルド型接続部の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61004848A JPS62163504A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | モ−ルド型接続部の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163504A true JPS62163504A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11595095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61004848A Pending JPS62163504A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | モ−ルド型接続部の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62163504A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035910A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-23 | 昭和電線電纜株式会社 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP61004848A patent/JPS62163504A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035910A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-23 | 昭和電線電纜株式会社 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
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