JPS62162616A - 結晶性メタロシリケ−ト - Google Patents

結晶性メタロシリケ−ト

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JPS62162616A
JPS62162616A JP213986A JP213986A JPS62162616A JP S62162616 A JPS62162616 A JP S62162616A JP 213986 A JP213986 A JP 213986A JP 213986 A JP213986 A JP 213986A JP S62162616 A JPS62162616 A JP S62162616A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機物を用いないで製造される結晶性メタロシ
リケートに関する。特に本発明は有機添加物を含まない
原料混合物を用いて、比較的高いSiO,/T、O,(
ここでTはガリウム、鉄、チタン、クロム及びほう素か
ら選ばれる単一の金属元素またはガリウム、鉄、アルミ
ニウム、チタン、クロム及びほう素から選ばれる2つ以
上の多元金属元素(以下、本発明ではこれらの金属元素
をメタロ源に含まれる金属元素またはメタロ源構成元素
と称する)を意味する〕モル比を有する新規なグループ
の結晶性メタロシリケート組成物に関する。
〔従来の技術〕
結晶性メタロシリケートはゼオライトとして合成された
ものが一部知られておシ、酸素原子の共有にょシ結合さ
れたSin、  4面体の三次元骨格を基にし、そのS
iO2の一部がTo、 (Tは主にGa。
F8 、 A1.、 T、tなどS1以外の4面体構造
をとシうるメタロ源に含まれる金属元素をさす。)によ
って置換された構造を持つ水利メタロクリケートである
。結晶性メタロシリケートは、一般式としては、実験式 %式% (ここでnは陽イオンMの原子価であシ、Tはメタロ源
構成元素、Xは2以上の数、yは0以上の数である)に
よって表わされる。陽イオンMは、第1族又は第2族の
金属、特にナトリウム、カリウム、カルシウム、マクネ
シウム及ヒストロンチウムなどであっても、アンモニウ
ムあるいは、ランタナイドなどであってもよいが、アル
キルアンモニクムなどの有機カチオンであることは、本
発明の範囲から除かれる。
結晶性メタロシリケートは、結晶性アルミノンリケード
と同じくゼオライトとして合成されたものが数例知られ
ている。これら結晶性メタロシリケートとゼオライトと
して多数の立体構造をなす細孔を有し、モレキュラーシ
ーブとして吸着剤やガスの分離剤等に用いることができ
るが、最近では、特に例えば炭化水素のクラッキング、
ハイPロクラツキング、異性化々どアルコール、合成ガ
ス類の転化、重合なで炭化水素をはじめとする有機、無
機化合物の転換用触媒等として非常に着目されている物
質である。
これらの結晶性メタロシリケートは一般にシリカ源、メ
タロ源、アルカリ金属塩および有機添加物等を含む水性
混合物を水熱合成条件下に保持することによって製造し
ている。特に有機添加物は、目的とする結晶性メタロシ
リケートを得るために、他の結晶系の混在しない高い結
晶性の製品を得るために必須である。例えば、ペンタシ
ル(ZSM−5と同型の)ガロシリケートの製造にはテ
トラプロビルアンモニクムブロマイP等の4級アンモニ
ウム塩が用いられておシ(特開昭55−7597号公報
、特開昭60−157455号公報等)、またこのよう
な4級アンモニウム塩以外の種々の有機添加物を用いる
ことも提案されている。
このような有機添加物の使用は目的とする結晶性メタロ
シリケートを生成させるだけでなくその成長を速め純度
を良くし、良質の製品が得ら九ると云う効果があるが、
コストが高いと共に、その一部には毒性に問題があるも
のもあるという欠点があった。又、含窒素化合物を有機
添加物として用いた場合、焼成操作を施してもその添加
物は有機汚染物として残溜することが確認される。これ
らの欠点を克服したものとして本発明における有機物を
用いないで調製された結晶性メタロシリケートおよびそ
の製造方法は従来技術には見られない。すなわち、有機
物を用いないで原料組成、円合成条件の調節によって結
晶性メタロシリケートを得ることができることは知られ
ていない。
アルミノシリケートにおいては、有機添加物を用いない
でゼオライトを製造する方法(特公昭56−49851
号公報、特公昭57−7819号公報、特開昭60−7
7123号公報)が提案されている。これらの方法にお
いて問題になるのは、原料および生成物中のアルミニウ
ムのシリコーンに対する比が極めて限定されたところに
調節し危ければゼオライトが得られない点である。この
ことからアルミノシリケートを、例えばZSM−5ゼオ
ライ、トを有機添加物なしに調製しようとすると、その
せオライド形成の重要な役割りをアルミニウムないしヒ
ドロキシアルミニウムカチオンに果させなければいけな
いことになる。したがって、結晶性メタロシリケートに
おいては、このアルミノシリケート系の技術とは全く異
なる考え方において再検討が要求された。
〔発明が解決しようとする問題点〕
結晶性メタロシリケートはアルミノンリケードとは異表
る多くの特異的な性質が期待される。更に、そのカチオ
ン交換サイトの形成において有機物を用いないと直接的
に無機カチオンが作用するため骨格へ置換されたメタロ
源構成元素による種々の働き、状態が調節されることが
予想される。
しかし、従来のような有機添加物を用いる方法では得ら
れる結晶性メタロシリケートの性質が有機添加物によっ
て左右される傾向がある。また、有機添加物を用いて製
造した結晶性メタロシリケートには有機添加物が残留す
る。この残留物は使用にあたって除去する必要があるが
、通常のイオン交換法では除くことができず、高温、効
果的には酸素存在下で焼き去る必要がある。しかし、多
くのアルミノシリケートゼオライトがそうであるように
、結晶性メタロシリケートも高温での微量の水蒸気の存
在下で、その特異性を発現させているアルミニウムない
しメタロ源構成元素が骨格から離脱してしまい折角の特
質を消失せしめてしまう。
したがって、有機物を用いることなくメタロシリケート
が製造できればこのようなことはなく、単なる低温での
目的に応じた無機カチオン交換だけで処理をすませるこ
とができ、そのあと焼成処理してもその特異性を消失す
ることがない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、上記の問題点を解決するとともに、有用
な新規な物質としての結晶性メタロシリケートの製造方
法について検討を重ねた結果、有機添加物を用いないで
原料組成、特に用いるメタロ源構成元゛素およびSiO
□/’r、o、(Tは前記と同様である)モル比、PH
,温度、時間等の合成条件の調節によって、有機添加物
を用いないで調製された結晶性メタロシリケートが得ら
れることを見い出した。
すなわち本発明の結晶性メタロシリケートは、主にクリ
力源、メタロ源、及びアルカリ金属よりなシ有機添加物
を全く含まない水性原料混合物を水熱合成条件下に保持
して得られる。通常単独金属を含む本発明のメタロ源の
代夛にアルミナ源(本発明ではアルミニウムを単独に含
むメタロ源は除外される)を用いた場合には、モルデナ
イトを共含有する低結晶性のZSM−5が得られる原料
組成、PH1水熱合成条件において、メタロ源として、
ガリウム源ないしガロアルミノニ元素源(共存化合物で
も各々の原料源の混合系でもよい)あるいは鉄源ないし
鉄アルミノニ元素源(共存化合物でも各々−の原料源の
混合系でもよい)、あるいはガロ鉄二元素源ないしガロ
鉄アルミノ三元素源を用いると、ペンタシル型(ZSM
−5ゼオライトと類似構造)の結晶性メタロシリケート
が純度高く高結晶で得られる。すなわち、有機物を用い
ないで調製されたガロシリケート、ガロアルミノシリケ
ート、鉄シリケート、鉄アルミノシリケート、ガロ鉄シ
リケート、ガロ鉄アルジノシリケートなどの結晶性メタ
ロシリケートを得ることができることを見出した。
本発明の目的は、有機物を全く用いずに、主にクリ力源
、メタロ源及びアルカリ金属塩よシなる水性原料混合物
を用いて得られた純度の高い高結晶性メタロシリケート
を提供することにある。
す表わち、本発明はシリカ源、メタロ源、及びアルカリ
金属塩よりなり、有機化合物を含まがい水性原料混合物
を水熱合成条件下に保持して得られる結晶性メタロンリ
ケードである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられ無機質原料としては、結晶性の製造に
用いられる材料のうち有機物を除きすべてを用いること
ができる。すなわち、クリ力源をしては、シリカ粉末、
けい酸塩、コロイド状ンリカ、溶解シリカ、水ガラス等
が用いられる。例えば、けい酸ンーダ溶液あるいはシリ
カゾル溶液を用いることができる。特にシリカゾル溶液
は、本発明において原料混合物組成およびPHによって
その製造を調節する仁とになるので、好ましいシリカ源
の1つである。メタロ源に含まれる金属元素としては、
がクロム、鉄、アルミニウム(ただし、アルミニウムの
場合は多元元素)、チタン、りaム、はう素などがあり
、それらの元素源、メタロ源としては、ガリウム化合物
、例えば硝酸ガリウムなどのガクロム塩、鉄化合物例え
ば硝酸鉄、硫酸鉄などの2価ないし6価の鉄塩、アルミ
ニウム化合物、例えば硫酸アルミニウム、硝酸アルミニ
ウムなどのアルミニウム塩、アルミン酸ナトクロム、コ
ロイド状アルミナ等、チタン化合物、例えば硫酸チタン
、塩化チタン、オキシ硫酸チタンなど、クロム化合物、
例えば硝酸クロム、硫酸クロムなどやクロム塩、はう素
化合物、例えばほう酸などが用いられる。またアルカリ
金属塩としてはナトクロム、カリウム、ムビジウム等の
水酸化物などが用いられる。
本発明で用いられる原料組成において重要なことの1つ
として、そのSiO2/T、O,(ここでTはガリウム
、鉄、アルミニウム(多元元素として)、チタン、クロ
ム、はう素などのメタロ源構成元素をさし、その単独な
いし複数の元素を意味し、この表示では6価の状態を基
準にモル表示を行なっているのでその表示はメタロ源構
成元素の価数によって変化するが、酸素との比において
準じて考えるものとする)がある。このSin、 、/
T20.は一般的には、25〜500、より容易には、
40〜120の範囲において選ぶことによって有機物を
用い々いで結晶性メタロシリケートを製造することがで
きる。またそのとき用いられるPHは、通常用いられる
結晶性メタロシリケート合成時のものでもよい。例えば
PH13付近が汎用であり、本発明の製造方法のPHの
調節も、この値を参考にして選ぶことができる。またこ
のPHの調節には水性原料混合物の組成によるが、簡便
には、アルカリ金属塩、すなわち例えば水酸化ナトリウ
ムの添加量によって調節することもできる。
本発明の製造方法における合成条件としては50℃以上
、好ましくは100℃〜250℃、少なくとも2時間、
好ましくは4時間〜500時間保持することが選ばれる
。最適の合成条件は、温度、攪拌、PH1原料組成、ま
たは共存する種子などの因子に応じて変化しうる。諸成
分の混合および処理は、好ましくは自然発生圧力下で行
なわれるが、例えば窒素ガスでの加圧により圧力を更に
上げてもよい。しかし本発明においては、加熱によって
気化あるいは分解するような有機物が含まれないため、
水性混合物すなわち水が全て気化しないように密閉する
ような単純な操作において実施することが可能である。
また結晶化段階中その均質化を計るため混合物にゆるや
かな攪拌を加えることも好ましい。さらには、ゲル化を
開始するにあシ、シリカ源を比較的高いPHの状態でそ
の他の原料源と混合することも好ましい。
〔発明の効果〕
このようにして得られる有機物を含i−4い結晶性メタ
ロシリケートには、水素、一種以上のアルカリ金属、ま
たはメタロ源構成元素またはこれらの組合せであシ得る
陽イオンを含有する。この陽イオンは水素に接触してプ
ロトン型の結晶性メタロ/リケードとして得ることがで
きる。これは、当業者公知の技術、例えばアンモニウム
交換ののち仮焼、酸交換あるいはアンモニア交換と酸交
換の組合せにより行い得る。
上記の結晶性メタロシリケートあるいはそのプロトン型
あるいはアンモニウム型のものは、また特別の型の触媒
活性を有するに好ましい状態に追゛ 加の金属または金
属酸化物をはじめとする金属化合物などを添加すること
ができる。この添加は通常のイオン交換または、/およ
び含浸技術により行うことができる。イオン交換塘たは
/および含浸に使用し得る金属または金属の族、すなわ
ち周期律表のIB、nB、I[[A、I[[B、IVA
、IVB、MA、VB。
MA、■Bおよび■族に属するもののいずれか一種ある
いは複数種の化合物であり得る。特に、銅、銀、亜鉛、
アルミニウム、ガリウム、インジウム、鉛、アンチモン
、ビスマス、クロム、チタン、)々ナジクム、モリブデ
ン、タングステン、マンガン、鉄、コノ々ルト、ニッケ
ル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、
白金、レニウム、トリウクムおよび希土類元素の化合物
が好ましい。
本発明の有機物を用いないで調製された結晶性メタロシ
リケートは、上記金属化合物の一種あるいは複数種で含
浸する前後または/およびイオン交換前後に例えばその
他のゼオライトまたはメタロシリケートの如き、その他
の触媒成分または、/および担体と混合または、/およ
び結合して機械的強度を持つ、例えば耐摩耗性の触媒を
調製し得る。
本発明の有機物を用いないで調製された結晶性メタロシ
リケートは、含浸または、/およびイオン交換、混合、
担持または結合の有無を問わず、以下の反応の触媒とし
て使用することができる。すなわち、アルキル化、脱ア
ルキル化、脱水素二世化、芳香族化、トランスアルキル
化、異性化、脱水素化、水素化、クランキング、ハイド
ロクラッキング、環化、オリゴマー化、重合、および脱
水反応、特にアルコールおよびエーテルの脱水に有効で
ある。また−酸化炭素と水素の混合がス等の合成ガスか
らの炭化水素への合成にも用いうる。
また、その使用方法としては、固定床、流動床、または
/および移動床の形態で用いることができる。
以下の実施例により更に詳しく説明する。
実施例1 硝酸ガリウム・8水塩(温州理化学製) 8.301を
蒸留水189?に溶解し、これをA液とする。
かせいソーダ(和光紬薬工業製、特級)16?を蒸留水
1892に溶解し、これをB液とする。A液とB液を十
分に攪拌混合し、この混合溶液へ7す力ゾル溶液(8産
化学工業製スノーテックス60の200.80 rを水
681tに希釈したもの)581.802を攪拌しなが
ら添加混合し母液ゲルを調合し、更にこの母液ゲルをミ
キサーにて約10分間攪拌混合し、均一化した。この母
液ゲルをテフロン製内管に入れステンレス製オートクレ
ーブにセットし、約180℃にて7日間自己発生圧力下
に保持しゼオライト化を行なわしめた。反応終了後、生
成物の濾過を行い、更に毎回1℃の蒸留水にて6回洗浄
した。その後120℃で乾燥後空気気流中550℃で6
時間焼成した。これによって結晶生成物を得た。
このものの粉末をX線回折した結果は、第1図に示され
るものであった。
実施例2 硝酸ガリウム・9水塩(温州理化学製) 4.34?、
硝酸アルミニウム・9水塩(和光紬薬工業製特級)3.
90fを蒸留水189?に溶解し、これをA液とする。
カセインー/(和光紬薬工業製特級)16.0Ofを蒸
留水1892に溶解し、これをB液とする。A液とB液
を十分に攪拌混合し、この混合溶液へシリカゾル溶液(
触媒化成工業製力タロイドS I 350の200.8
0 Fを水3811に希釈したもの)581.8Orを
攪拌しながら添加混合し母液ゲルを調合し、更にこの母
液ゲルをミキサーにて約10分間部合し、均一化した。
以下、実施例1と同様の操作により結晶性生成物を得た
このものの粉末X線回折した結果は、第1図に示される
ものと同様なものであった。
実施例6 実施例2における硝酸ガリウム及び硝酸アルミニウムの
代りに硝酸第2鉄・9水塩(和光紬薬工業製特級) 8
.399を使用する以外は実施例2と同様の操作によシ
結晶性生成物を得た。
このものの粉末をX線回折した結果は第1図に示される
ものと同様なものであった。
実施例4 実施例2における硝酸ガリウムの代りに硝酸第2鉄・9
水塩(和光紬薬工業製特級)4.207を使用する以外
は実施例2と同様の操作により結晶性生成物を得た。
このものの粉末をX線回折した結果は第1図に示される
ものと同様なものであった。
実施例5 実施例2における硝酸アルミニウム・9水塩の代シに硝
酸第2鉄・9水塩(和光紬薬工業製特級)4.20 f
を使用する以外は実施例2と同様の操作によシ結晶性生
成物を得た。
このものの粉末をX線回折した結果は第1図に示される
ものと同様なものであった。
実施例6 硝酸ガリウム・9水塩(温州理化学製)2.89f、硝
酸第2鉄・9水塩・(和光紬薬工業製特級)2.80f
、硝酸アルミニウム・9水塩(和光紬薬工業製特級) 
2.6Ofを蒸留水1892に溶解し、これをA液とす
る。カセイソーダ(和光紬薬工業製特級)161を蒸留
水1892に溶解し、これをB液とする。A液とB液を
十分に攪拌混合し、この混合溶液へシリカゾル溶液(触
媒化成工業製力タロイド5I350の200.80 t
を水6812に希釈したもの)581.80fを攪拌し
ながら添加混合し母液ゲルを調合し、更にこの母液ゲル
をミキサーにて約10分間部合し、均一化した。
以下、実施例2と同様の操作により結晶性生成物を得た
このものの粉末をX線回折した結果は、第1図に示され
るものと同様なものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例によって得られた本発明による結晶性メ
タロシリケートの粉末X線回折、eターンを示すグラフ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シリカ源、メタロ源及びアルカリ金属塩よりなり、
    有機化合物を含まない水性原料混合物を水熱合成条件下
    に保持して得られる結晶性メタロシリケート。 2)シリカ源とメタロ源の比が酸化物基準で25−50
    0である特許請求の範囲第1項に記載の結晶性メタロシ
    リケート。 3)メタロ源が、1又は2以上の金属元素を含む特許請
    求の範囲第1項に記載の結晶性メタロシリケート。 4)メタロ源がガリウム又はガリウムとアルミニウムを
    含む特許請求の範囲第3項に記載の結晶性メタロシリケ
    ート。 5)メタロ源が鉄又は鉄とアルミニウムを含む特許請求
    の範囲第3項に記載の結晶性メタロシリケート。 6)メタロ源がガリウムと鉄又はガリウム、鉄及びアル
    ミウムを含む特許請求の範囲第1項に記載の結晶性メタ
    ロシリケート。
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