JPS6216213Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6216213Y2 JPS6216213Y2 JP5059679U JP5059679U JPS6216213Y2 JP S6216213 Y2 JPS6216213 Y2 JP S6216213Y2 JP 5059679 U JP5059679 U JP 5059679U JP 5059679 U JP5059679 U JP 5059679U JP S6216213 Y2 JPS6216213 Y2 JP S6216213Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- mixing section
- rock wool
- wool board
- main roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 47
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 claims description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 4
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は岩綿板の表面を塗装する岩綿板塗装装
置に関するものであつて、主な目的とするところ
は木目のような濃淡にばらつきのある塗装を施し
て深みのある外観を岩綿板表面につけることがで
き、しかも塗料の無駄を無くして塗装コストが安
価となる岩綿板塗装装置を提供するにある。
置に関するものであつて、主な目的とするところ
は木目のような濃淡にばらつきのある塗装を施し
て深みのある外観を岩綿板表面につけることがで
き、しかも塗料の無駄を無くして塗装コストが安
価となる岩綿板塗装装置を提供するにある。
従来、岩綿板の塗装は一色の均一な塗装である
ため、外観が単調で深みがなく、建材としての装
飾性に欠けるという問題があつた。
ため、外観が単調で深みがなく、建材としての装
飾性に欠けるという問題があつた。
本考案は上記の点に鑑みて考案されたものであ
り、以下図に示す実施例に基いて詳述する。主ロ
ーラ１は一方向に搬送される岩綿板２上面に接し
て岩綿板２の巾方向全長に亘つて配設され、主ロ
ーラ１と略同長の副ローラ３が主ローラ１の周面
と転動して主ローラ１との間に塗料調合部４が形
成されている。この塗料調合部４の長手方向の略
中央部及び両端部の上方には夫々塗料吐出口５，
６，７が設けられ、中央の塗料吐出口５には塗料
調合部４の端部下方に設けた第１タンク８とパイ
プ９を介して連結され、第１タンク８内の塗料を
ポンプ１０にて塗料吐出口５より塗料調合部４に
供給するわけであり、両側の吐出口６，７は塗料
調合部４両端部上方に設けた第２タンク１１及び
第３タンク１２の下端に形成されており、第２タ
ンク１１には第１タンク８内の塗料と色相が同一
で飽和度の異る濃い塗料が充填され、第３タンク
１２内には第１タンク８内の塗料と色相が同一で
飽和度の異る薄い塗料が充填され、各塗料吐出口
５，６，７より流出する塗料にて岩綿板２表面へ
濃淡に変化のある木目模様のようなばらつきのあ
る塗装を主ローラ１にて行うものである。ここで
第２タンク１１と第３タンク１２よりの塗料の流
量は両者を配向した時に第１タンク８内の塗料と
同色となるように調整されており、塗料調合部４
の端部よりオーバフローする塗料を第１タンク８
に回収するようになつている。
り、以下図に示す実施例に基いて詳述する。主ロ
ーラ１は一方向に搬送される岩綿板２上面に接し
て岩綿板２の巾方向全長に亘つて配設され、主ロ
ーラ１と略同長の副ローラ３が主ローラ１の周面
と転動して主ローラ１との間に塗料調合部４が形
成されている。この塗料調合部４の長手方向の略
中央部及び両端部の上方には夫々塗料吐出口５，
６，７が設けられ、中央の塗料吐出口５には塗料
調合部４の端部下方に設けた第１タンク８とパイ
プ９を介して連結され、第１タンク８内の塗料を
ポンプ１０にて塗料吐出口５より塗料調合部４に
供給するわけであり、両側の吐出口６，７は塗料
調合部４両端部上方に設けた第２タンク１１及び
第３タンク１２の下端に形成されており、第２タ
ンク１１には第１タンク８内の塗料と色相が同一
で飽和度の異る濃い塗料が充填され、第３タンク
１２内には第１タンク８内の塗料と色相が同一で
飽和度の異る薄い塗料が充填され、各塗料吐出口
５，６，７より流出する塗料にて岩綿板２表面へ
濃淡に変化のある木目模様のようなばらつきのあ
る塗装を主ローラ１にて行うものである。ここで
第２タンク１１と第３タンク１２よりの塗料の流
量は両者を配向した時に第１タンク８内の塗料と
同色となるように調整されており、塗料調合部４
の端部よりオーバフローする塗料を第１タンク８
に回収するようになつている。
本考案では上述のように構成して塗料調合部の
長手方向両端に対応する塗料吐出口には色相が同
一で飽和度の異なる濃い色と薄い色の塗料が吐出
され、中央の塗料吐出口には前記濃い色と薄い色
の塗料が吐出されるので、３つの塗料吐出により
夫々濃さの異なる色の塗料を吐出させるため、岩
綿板表面には濃淡に変化のある木目模様のような
ばらつきのある塗装を行なえるものであり、しか
も中央の塗料吐出口より吐出される塗料は両側の
塗料吐出口より吐出された塗料の混合によつて得
られ、しかも混合された塗料は濃い色と、淡い色
との中間の色となり、上述の色の濃淡の変化が得
られる上に塗装で余つた塗料が無駄とならずに有
効に使えるため塗装コストも安価になるという利
点がある。
長手方向両端に対応する塗料吐出口には色相が同
一で飽和度の異なる濃い色と薄い色の塗料が吐出
され、中央の塗料吐出口には前記濃い色と薄い色
の塗料が吐出されるので、３つの塗料吐出により
夫々濃さの異なる色の塗料を吐出させるため、岩
綿板表面には濃淡に変化のある木目模様のような
ばらつきのある塗装を行なえるものであり、しか
も中央の塗料吐出口より吐出される塗料は両側の
塗料吐出口より吐出された塗料の混合によつて得
られ、しかも混合された塗料は濃い色と、淡い色
との中間の色となり、上述の色の濃淡の変化が得
られる上に塗装で余つた塗料が無駄とならずに有
効に使えるため塗装コストも安価になるという利
点がある。
図は本考案の一実施例を示す斜視図であり、１
は主ローラ、２は岩綿板、３は副ローラ、４は塗
料調合部、５，６，７は塗料吐出口である。
は主ローラ、２は岩綿板、３は副ローラ、４は塗
料調合部、５，６，７は塗料吐出口である。
Claims (1)
- 供給される岩綿板の表面に沿つて転動する主ロ
ーラと、岩綿板より離れた位置で主ローラの周面
に接して転動して主ローラとの間に塗料調合部を
形成する副ローラと、塗料調合部の長手方向の略
中央及び両端部の上方に配設された塗料吐出口と
で構成され、塗料調合部の長手方向両端に対応す
る塗料吐出口には色相が同一で飽和度の異なる濃
い色と薄い色の塗料が吐出され、中央の塗料吐出
口には前記の濃い色と薄い色の塗料が混合されて
塗料調合部の端部より回収された塗料が吐出され
て成る岩綿板塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5059679U JPS6216213Y2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5059679U JPS6216213Y2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55153169U JPS55153169U (ja) | 1980-11-05 |
| JPS6216213Y2 true JPS6216213Y2 (ja) | 1987-04-23 |
Family
ID=28938366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5059679U Expired JPS6216213Y2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216213Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-15 JP JP5059679U patent/JPS6216213Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55153169U (ja) | 1980-11-05 |
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