JPS62161607A - ウエハ搬送用ハンドラ - Google Patents

ウエハ搬送用ハンドラ

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Publication number
JPS62161607A
JPS62161607A JP66886A JP66886A JPS62161607A JP S62161607 A JPS62161607 A JP S62161607A JP 66886 A JP66886 A JP 66886A JP 66886 A JP66886 A JP 66886A JP S62161607 A JPS62161607 A JP S62161607A
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JP
Japan
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arm
wafer
finger
timing
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP66886A
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English (en)
Inventor
Taro Omori
大森 太郎
Shunzo Imai
今井 俊三
Teruya Sato
光弥 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS62161607A publication Critical patent/JPS62161607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する分野] 本発明はIC,LSI等の製造工程で用いられるウェハ
の搬送用ハンドラにおいて、ウェハ収納箱(以下、「カ
セット」と略称する。)からのウェハの挿脱を直進型ハ
ンドの一種である、いわゆるパンタグラフ方式のハンド
を用いて行なう小型のウェハ搬送用ハンドラに関する。
[従来の技術] 第5図は従来のウェハ搬送用ハンドラである。
同図において、1C、はカセット、102はウェハで、
1C、aはウェハが載置される棚部である。103はギ
ヤ、104はラックの付いたカセットホルダーで、ギヤ
103の回転によって上下する。105は搬送ベルトで
ある。この装置は、回転可能なベルト上方にウェハを収
納したカセットを上下動可能に設置し、該カセットを下
方に移動させて、カセット内のウェハを下から順次ベル
ト上に載置させて取り出す構造になっている。このため
、カセットに収納されたウェハを順送りでない順序、例
えば一枚置きに随時取り出すという様な事ができなかっ
た。
このようにウェハを随時取り出す技術は特にウェハ検査
装置において重要である。
また、第5図のハンドラを用いた従来のウェハ検査装置
等では、ウェハを供給するカセットとウェハを回収する
カセツ1へと必ず2つを設けて、検査しないウェハも一
旦供給用のカセットから取り出して回収用のカセットに
収納するという手間が必要であった。このように、カセ
ットが2つ必要であり、装置の大型化を余儀なくさせる
という欠点があった。
[発明の目的] 本発明は、上述の従来例の欠点に鑑みてなされたもので
、カセットは回収用と供給用とを兼用とし、かつカセッ
トの任意の箇所からウェハを取り出し、出した所に戻す
ことができるより小型のウェハ搬送用ハンドラを提供す
ることを目的とする。
[実施例] 第1〜4図は、本発明の一実施例を示す。図面中、一対
の部品の参照番号には添字I’a JおよびrbJが付
されているが、両者をまとめて呼称する場合のみ添字を
省略する。第1図において、1はウェハを載置するフィ
ンガ、2はカセット、3はウェハである。4は第2アー
ム5の回転軸で、軸4、不図示のアーム駆動用モータに
連結したギヤ2Bおよび第2アーム5は回転が同期する
様に固定されている。6は第1アーム7と第2アーム5
との共通の回転軸で、軸6と第1アーム7とは回転が同
期する様に固定されている。8は第1アーム7のフィン
ガ1側の回転軸で、フィンガ1に対しては回転自在であ
る。なお、第1アーム7の軸間距離Aと軸8a 、3b
のスパンCの1/2との和と、第2アーム5の軸間距1
1Bと軸4a、4bのスパンDの1/2との和は、等し
く構成されている。つまり、2A+C=2B+Dである
。9はギヤで、第1アーム7、軸8およびギヤ9は回転
が同期する様に固定されている。また、ギヤ9a。
9bは相互に噛合しており、一対のハンドアーム(5,
7)の原点、例えば軸4a、4bの中心からの移動距離
に差が生じてフィンガ1が捩れたりしないように拘束す
る。10は軸4を中心とするタイミングプーリで、基台
26に固定されてJ3す、フィンガ1の一連の往復動作
中も一切回転しない。
11は軸6に中心を合わせて固定されたタイミングプー
リである。12はタイミングベルトで、タイミングプー
リ10とタイミングプーリ11にかけられている。上記
フィンガ1、アーム5,7およびタイミングプーリio
、 il等によりパンタグラフ方式のハンドが構成され
る。
ここで、第2図を参照し、第1アーム7と第2アーム5
が折り重なった位置を基準位置とし、りイミングブーリ
10と第2アーム5との相対回転角度をα、タイミング
プーリ11と第2アーム5との相対回転角度をβとする
と、 cos (α−β) −(A’−B+B cosβ)/
Aである。
20はレーザ光、21はレーザ源、22はハーフミラ−
で、レーザ源21から射出されたレーザ光20を全反射
ミラー23に向けて反射する。24はホトダイオードで
全反射ミラー23からの反射光を受ける。25はレーザ
源21を基台26に固定するための連結部材である。基
台26はまたアーム伸縮駆動部27を支える。アーム伸
縮駆動部27内のギヤ2Ba 、 2Bbは互いに噛合
しており、不図示のアーム駆動用モータの回転はギヤ2
Baに伝達されると同時にギヤ2Bbにも伝達される。
図面中、各部材の固定のためのビスやキー、第1アーム
7と第2アーム5が円滑に動くための部材、フィンガ1
の支持部材、および一連のギヤのバックラッシュを除去
する部材等については図示を省略している。
以上の構成からなるハンドラの動作を第1図において説
明する。カセッh 2からウェハ3を取り出ずに先立ち
、不図示の全体ユニット昇降装置で全体ユニットを上下
させ、フィンガ1を差し込むための適正位置にセラ]・
する。これは、ミラー23で反射されたレーザ光20を
ハーフミラ−23を介しホトダイオード24で検知して
行なう。
ウェハの位買検知時のアームは、第4図においてウェハ
3が載置されていない状態にあり、第1アームと第2ア
ームが軸4からみてカセット2ど反対の方向へ伸びてい
る。
前記適正位置が検知されると、不図示の電気指令部から
アーム伸縮駆動部27内にある不図示のアーム駆動用モ
ータに回転指令が与えられる。以下、説明の簡略のため
片側のアーム群だけについて説明する。不図示のアーム
駆動用モータが回転すると軸4a、ギヤ2Baが回転す
る。この回転方向は第4図において、右回転となる。軸
4aと第2アーム5aは固定されているので、軸4aを
中心に第2アーム5aが右回転する。この時、タイミン
グベルト10aの作用によってタイミングプーリ11a
は左回転する。
さてタイミングプーリ11aが左回転すると、タイミン
グプーリ11aは軸6aおよび第1アーム7aと回転が
同期する様に固定されているので、第1アーム7aが第
2アーム5aに対して左回転する。
また、前述のようにギヤ2Baはギヤ2Bbと噛合して
るので、もう一方のアーム群は上記の動作とレーザ光2
0に対し線対称の動作を行う。
第1アーム7aと第2アーム5aが一対構成であり、フ
ィンガ1によって第1アーム7の先端が拘束されている
ので、第1アーム7の第2アーム5に対する左右の回転
に伴い、フィンガ1は右方向すなわち、カセット2内へ
と進入する。進入した状態を示す図が第1図である。
このようにして、一定回転角度だけ軸4が回転してカセ
ット2内にフィンガ1が挿入されると、不図示の全体ユ
ニット昇降装置の作動によりフィンガ1が持上げられ、
フィンガ1上にウェハ3が載置される。
ウェハ3を載置するとウェハ取り出し動作を開始する。
第1図および第3図を参照して、アーム伸縮駆動部21
内の不図示の電気指令部より不図示のアーム駆動用モー
タに進入時とは逆回転の指令が出されると、前述した動
作とは丁度逆の一連の動作で第1アーム7が回転移動し
、フィンガ1はカセット2より脱出する。脱出を完了し
た後、前述のタイミングプーリ10とタイミングプーリ
11の作用により先と同様の支点(軸4a 、 4b 
)を乗り越えて左方にフィンガ1が移動した状態を示す
図が第4図である。
以上のようにしてカセット2より取り出されたウェハ3
は不図示の次工程へと搬送され、次工程で処理の済んだ
ウェハ3は前述の動作と逆の動作を辿ってカセット2内
へと1般入される。
また、軸4の回転角度を任意に変えることによってウェ
ハ挿脱のストロークを任意に変えることも可能である。
なお、本発明は上述の実施例に限るものでなく、例えば
タイミングギヤ9は一部分を切欠いてセクタギヤとして
も良い。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、ウェハをカセットの
下から順に取り出す必要は全くないため、任意のウェハ
を随時取り出すことができ、従って供給用のカセットと
、回収用のカセットとを別々に設ける必要がなく、装置
の小型化を計ることができる。さらに、一対のアームが
伸びた状態より一度折れ重なって反対側に進むようにし
ているため、狭いスペースで最大限のストロークを利用
でき、装置の小型化が計れる。そして、この場合一対の
アームの長さを必ずしも同一にする必要がないという設
計上の自由度もある。
また、従来のベルトを使ってカセットよりウェハを取り
出す方式に比べて、ウェハにゴミが付着するようなこと
がなくなる。また、第2アームの駆動徂を変えることに
よりウェハ支持部材の移動のストロークを任意に変える
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るウェハ搬送用ハンド
ラがカセット内に進入した状態を示す上面図、 第2図は、第1図の装置のハンドの上面図、第3図は、
第1図の装置の縦断面図、 第4図は、第1図の装置のハンドが「縮んで」ウェハを
取り出した状態を示す上面図、第5図は、従来例を示す
側面および断面図である。 1:フィンガ、3:ウェハ、4.6.8:軸、5:第2
アーム、7;第1アーム、 9:タイミングギヤ、10.11:タイミングプーリ、
12:タイミングベルト、26:基台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェハを面上に載置させるように構成されたウェハ
    支持部材と、 上記ウェハ支持部材に枢動可能に連結された対をなす第
    1アームと、 上記対をなす第1アームの枢動を調時させる第1の調時
    機構と、 上記対をなす第1アームの他端に枢動可能に連結され、
    かつ一端を基台の回転軸に回動自在に取りつけられた対
    をなす第2アームと、 上記第1アームと上記第2アームの回動を調時させる第
    2の調時機構と を有するウェハ搬送用ハンドラ。 2、前記第1の調時機構が、前記ウェハ支持部材と前記
    第1アームとの枢動軸に上記第1アームに固定して設け
    られた互いに噛合する対をなすタイミングギア機構であ
    る特許請求の範囲第1項記のウェハ搬送用ハンドラ。 3、前記第2の調時機構が、 前記第1アームと前記第2アームの共通軸に上記第1ア
    ームに固定して設けられた第1のタイミングプーリと、 上記第2アームの回転軸に中心を合わせ、基台に対して
    回転不能に取り付けられた第2のタイミングプーリと、 上記第1のタイミングプーリと上記第2のタイミングプ
    ーリのまわりに掛け渡されたタイミングベルトからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1または2項に記載
    のウェハ搬送用ハンドラ。 4、前記第1アームと前記第2アームが折り重なつた位
    置を基準位置とした時、前記基台と上記第2アームとの
    相対回転角度をα、上記第1アームと上記第2アームと
    の相対回転角度をβ、上記第1アームの軸間距離をA、
    上記第2アームの軸間距離をBとして、 cos(α−β)=(A−B+Bcosβ)/Aである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれか
    1つに記載のウェハ搬送用ハンドラ。 5、前記ウェハ支持部材と前記第1アームとの一対の連
    結軸のスパンをC、前記一対の回転軸のスパンをDとし
    て、上記第1アームと前記第2アームの軸間距離A、B
    との関係が 2A+C=2B+D であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のい
    ずれか1つに記載のウェハ搬送用ハンドラ。
JP66886A 1986-01-08 1986-01-08 ウエハ搬送用ハンドラ Pending JPS62161607A (ja)

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JP66886A JPS62161607A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 ウエハ搬送用ハンドラ

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JP66886A JPS62161607A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 ウエハ搬送用ハンドラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62161607A true JPS62161607A (ja) 1987-07-17

Family

ID=11480119

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP66886A Pending JPS62161607A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 ウエハ搬送用ハンドラ

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JP (1) JPS62161607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434617A (en) * 1987-07-14 1989-02-06 Philips Nv Device for transfering carrier and selector for said device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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