JPS62155670A - メイルボツクスリスト入出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は蓄積装置のメイルボックスリスト入出力方式に
関し、特にメイルボックス入力側から見出しを入力し、
そのメイルボックスの見出しをディスプレイ装置あるい
はファクシミリ装置からの要求によりリストとして出力
する。メイルボックスリスト作成の入出力方式に関する
。

従来技術 従来のメイルボックスリストを出力させる方式としては
、特開昭５８−１３８１４８号公報に開示された方式が
知られている。この方式は、メールボックス・サービス
機能を有するファクシミリ蓄積交換装置が、ファクシミ
リ端末装置から要求された場合、メールボックスについ
て見出しの編集・合成を行い、その画情報を当該端末装
置に送信するように構成したものである。

しかしながら、この方式によると、画情報で見出しをつ
けて入出力しているため、そのデータを送るための回線
使用料が高くかかるという問題、および、原稿のある一
部分のデータを編集・合成しているため、ある決まった
場所のみを見出しとして使う必要があるという問題があ
った。

目　　　　　的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来のメイルボックスリスト入出力方式
における上述の如き問題を解消して、回線使用料を低減
可能にするメイルボックスリスト入出力方式を提供する
ことにある。

構成 本発明の上記目的は、入出力手段を備えた複数のファク
シミリ端末装置と、メイルボックスを備えた蓄積装置と
を回線網に接続して成るシステムにおいて、前記ファク
シミリ端末装置側から前記蓄積装置のメイルボックスに
メイルを入力する場合、該メイルの見出しを前記入出力
手段より入力し、メイルを前記ファクシミリ端末装置よ
り入力することによって面記苓積装置に見出しとメイル
とを蓄積し、別のファクシミリ端末装置側からメイルリ
ストの要求があった場合には、前記蓄積装置は当該ファ
クシミリ端末装置側の前記入出力手段にメイルボックス
のメイルリストを出力し、当該ファクシミリ端末装置側
は必要なメイルがあれば、そのメイルを要求することに
より、蓄積装置側は当該メイルを要求したファクシミリ
端末装置側の前記ファクシミリ装置へ出力することを特
徴とするメイルボックスリスト入出力方式によって達成
される。

以下、実施例に基づいて、本発明の構成をより詳細に説
明する。

第３図は、本発明を適用するに好適な、ファクシミリ蓄
積交換システムの構成例を示すものである。図において
、Ｎは回線網、１１〜１ｏはディスプレイおよびキーボ
ードを有するファクシミリ端末装置、２はメイルボック
スを有する蓄積交換装置を示している。

上記蓄積交換装置２は、中央処理装置３２回線制御装置
（ＮＣＵ）４□〜４ｒｎ、ファクシミリ制御装置（ＦＣ
Ｕ）５．〜５ｍおよびメイルボックスとしても機能する
メモリ６から構成されている。なお、以下の説明におい
ては、上記ファクシミリ端末装置、ＮＣＵ、ＦＣＵ等、
複数の構成要素が存在するものについて、添字を省略し
てファクシミリ端末装置１の如く記す。

まず、任意のファクシミリ端末装置（以下、「端末」と
いう）１から蓄積交換装置２にメイルを送信する場合を
説明する。第１図にこの場合の通信シーケンスを示す。

（１）端末１からＭ積交換装置２を呼出す。

（２）蓄積交換装置２が応答し、接続する。

（３）端末１はサービスコマンド（メイル送信要求）を
送信する。

（４）蓄積交換装置２から許可信号を送信する。

（５）端末１の前記キーボードからメイルタイトルを入
力する。このメイルタイトルはキャラクタコードである
。

（６）蓄積交換装置２は上記メイルタイトルをストアす
るとともに、メイル管理テーブルを作成する。

（７）次に、端末工のファクシミリ装置からメイルを送
信する。

（８）蓄積交換装置２はメイルに番号を付け、メモリに
蓄積する。

このようにして、端末１から入力されるメイルは、順番
に番号が付けられ、蓄積されて行く。

次に、任意の端末１から蓄積交換装置２にメイルの送信
を要求する場合を説明する。第２図にこの場合の通信シ
ーケンスを示す。

（１）〜（２）上記メイル送信の場合と同じ。

（３）端末１はメイルタイトル受信要求のサービスコマ
ンドを送信する。

（４）蓄積交換装置２はメイルリストファイル内のメイ
ルタイトルと、上記メイル番号をキャラクタコードで端
末１側へ出力する。

端末上側では、上記メイルタイトルとメイル番号とを前
記ディスプレイに表示し、オペレータの選択を待つ。

（５）オペレータが、端末１側から、受信を必要とする
メイル番号を入力する。

（６）蓄積交換装置２は上記メイル番号に対応するメイ
ルを探し、これを端末１側のファクシミリ装置に送信す
る。

このようにして、端末１側が必要とするメイルを受信す
ることができる。

なお、上記受信要求は、端末１のファクシミリ装置から
も可能である。この場合には、該ファクシミリ装置から
、ＭＦトーンまたは他のコマンドにより、蓄積交換装置
２に対し、メイルリストの要求を行う。この要求を受け
た蓄積交換装置２側は、当該ファクシミリ装置に対し、
メイルリストファイルとメイル番号とをキャラクタコー
ドで送信する。

上記端末１側は、上記キャラクタコードを画情報に変換
する機能を有するものとし、上記蓄積交換装置２からの
キャラクタ情報を画情報に変換して、メイルのリストお
よび番号をファクシミリ装置に出力する。メイルの要求
者は、この画情報を参考にして、メイル番号を上記ＭＦ
トーン等のコマンドにより蓄積交換装置２側に通知し、
メイルのサービスをファクシミリ装置に受けることがで
きる。

効　　　果 以上述べた如く、本発明によれば、端末側からのメイル
タイトルの入力、あるいは、蓄積交換装置からのメイル
タイトル送信が、いずれもメイル番号をキャラクタコー
ドで出力するようにできるため、画情報を送信する場合
に比較して、回線使用料を低減可能にするメイルボック
スリスト入出力方式を実現することができるという顕著
な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は任意の端末から蓄積交換装置にメイルを送信す
る場合の通信シーケンスを示す図、第２図は任意の端末
から蓄積交換装置にメイルの送信を要求する場合の通信
シーケンスを示す図、第３図は本発明を適用するに好適
な、ファクシミリ蓄積交換システムの構成例を示す図で
ある。 １１〜１ｏ：ファクシミリ端末装置、２：蓄積交換装置
、３：中央処理装置、４１〜４ＩＩｌ二回線制御装置、
５．〜５ＩＩｌ＝ファクシミリ制御装置、６：メモリ、
Ｎ：回線網。 特許出願人　株式会社　リ　コ　− νＶ 第　　　　　１　　　　　図 手　　順 第　　　　　２　　　　　図 以下Ｇｍ手順 第　　　　　３　　　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）入出力手段を備えた複数のファクシミリ端末装置
   と、メイルボックスを備えた蓄積装置とを回線網に接続
   して成るシステムにおいて、前記ファクシミリ端末装置
   側から前記蓄積装置のメイルボックスにメイルを入力す
   る場合、該メイルの見出しを前記入出力手段より入力し
   、メイルを前記ファクシミリ端末装置より入力すること
   によって前記蓄積装置に見出しとメイルとを蓄積し、別
   のファクシミリ端末装置側からメイルリストの要求があ
   った場合には、前記蓄積装置は当該ファクシミリ端末装
   置側の前記入出力手段にメイルボックスのメイルリスト
   を出力し、当該ファクシミリ端末装置側は必要なメイル
   があれば、そのメイルを要求することにより、蓄積装置
   側は当該メイルを要求したファクシミリ端末装置側の前
   記ファクシミリ装置へ出力することを特徴とするメイル
   ボックスリスト入出力方式。