JPS62154975A - デ−タ伸長処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、圧縮データを伸艮複号処理することにより得
られたデータをページメモリへ高速に転送できるデータ
伸長処理装置に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］ 従来圧縮符号化されたデータを伸長復号化してページメ
モリに書込むというデータ伸長処理において、伸長され
たデータは圧縮データの数′佑あ養いは士数倍にもなる
ため、ページメモリへのデータ転送がデータ処理時間に
大きな比重を占めていて、データ伸長処理のスピードア
ップの大きな制約となっていた。そこで、データ伸長処
理のスピードアップのために、データをどのようにペー
ジメモリに転送したらよいかが問題となっていた。

［発明の目的］ 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、伸長データのページメモリへの転送量を減らし、デー
タ伸長処理のスピードアンプを計れるデータ伸長処理装
置を提供することにある。

［発明の概要］ 上記目的を達成するために、本発明によるデータ伸長処
理装置は、伸長処理動作を制御するための主制御装置部
と、伸長データ格納用のページメモリと、前記ページメ
モリのアドレス指定用のアドレスカウンタ手段と、受信
データから符号データを検出するための符号検出手段と
、前記符号データから伸長データを生成するための伸長
データ生成手段と、１ラインが白ラインの場合、前記伸
長データ生成手段と前記アドレスカウンタ手段を制御す
る信号を出力する白ライン制御手段とから構成される。

従って、上記データ伸長処理装置の前記符号検出手段は
前記主制御装置部から転送される圧縮データから符号デ
ータに関する符号を判別し、符号データのみを前記伸長
データ生成手段に送出する。

通常は、前記伸長データ生成手段は前記符号検出手段か
らの符号データから伸長データを生成し、前記アドレス
カウンタ手段によって指定された前記ページメモリ内の
アドレスに前記伸長データを転送する。その後、転送し
たデータ長方だけ前記アドレスカウンタ手段のライン方
向のアドレスをカウントアツプする信号を前記アドレス
カウンタ手段に出力する。前記伸長データ生成手段は、
もし前記符号検出手段からの符号データからデータを伸
長処理する過程で、現在伸長処理過程中のラインが白ラ
インであることが確認されたときは、現在伸長処理過程
中のラインが白ラインであることを示す信号を前記白ラ
イン制御手段出力し、前記白ライン制御手段からの制御
信号によって前記伸長処理動作を停止する。前記伸長デ
ータ生成手段からの前記白ラインであることを示す信号
により、前記白ライン制御手段は、前記アドレスカウン
タのラインに直交する方向のアドレスカウンタをカウン
トアツプするための信号を前記アドレスカウンタに出力
する。

上記の動作により、伸長処理ラインが白ラインであると
ぎは、データの転送を行なわず、ページメモリ用のアド
レスを更新することで処理を完了するので圧縮データの
伸長処理を高速化できる。

［発明の実施例］ 以下に図面を参照して、本発明によるデータ伸長処理装
置の一実施例について詳細に説明する。

図面は本発明による一実施例の構成を示している。

本発明によるデータ伸長処理装置は、主制御装置部（Ｍ
ＰＵ）１、符号検出部２、伸長データ生成部３、白ライ
ン制御部４、ページメモリのアドレスカウンタ５、およ
びページメモリ６から構成されている。主制御装置部１
はａとｂの２つの部分−５′− からなり、ａは制御部であり、ｂは圧縮データの記憶部
である。符号検出部２は主制御装置部１より送られた圧
縮データから符号の種類、意味するものを検出する回路
部であり、伸長データ生成部３は符号検出部２で検出さ
れた符号から伸長イメージ（生イメージ）を生成し、そ
の１ラインが全て白であるかチェックする。白ライン制
御部４は白ラインが検出されたとき、ページメモリアド
レスおよびデータを制御する回路部であり、ページメモ
リのアドレスカウンタ５は、ａの主走査方向（ライン方
向）、ｂの副走査方向（ラインに直交する方向）のアド
レスカウンタから構成されている。ページメモリ６は伸
長データを記憶する。線路１１は圧縮データを、線路１
２は１ラインの長さを、線路１３は主走査Ｘ、副走査Ｙ
のアドレスのスタート位置を転送するための線路である
。線路１４は符号検出部２で検出された符号を伸長デー
タ生成部３に転送するための線路である。線路１５はそ
のラインが全て白であることを白ライン制御部４に知ら
せるための白ラインフラグ転送用線路である。

線路１６はページメモリアドレスのカウントアツプ信号
を、線路１７はページメモリアドレスを、線路１８は白
ラインのときの副走査方向のアドレスカウントアツプ信
号を伝送するための線路である。線路１９は白ラインの
ときの伸長データ生成停止信号を、線路２０は符号検出
スタート信号を伝送する線路であり、線路２１は伸長デ
ータをページメ王りに転送する線路である。

次に本発明の実施例の動作を説明する。最初に、線路１
２を通して、伸長データ生成部３に１ラインの長さを転
送しておく。また線路１３を通して主走査方向および副
走査方向のスタートアドレスをアドレスカウンタ５に転
送しておく。その後、主制御装置部１は圧縮データ記憶
部すに蓄えられている圧縮データを線路１１を通して符
号検出部２に転送する。符号検出部２は転送されて来た
圧縮データから、符号の意味する内容（例えばエンドオ
ブライン（ＥＯＬ）、１次元の場合はランレングス、２
次元の場合はモード）を検出し、イメージデータに関係
するものを伸長データ生成部３に転送する。伸長データ
生成部３は符号検出部２より送られてくるランレングス
、およびモードによって白および黒データを生成し、線
路２１を通してページメモリ６に書込んで行く。それと
同時に、線路１６を介してアドレスカウントアツプ信号
によりアドレスカウンタ５のａの主走査方向アドレスを
カウントアツプする。これを繰返し、１ライン長分のデ
ータをページメモリ６に書き終えると、アドレスカウン
タ５のｂの副走査方向アドレスをカウントアツプする。

もし１次元圧縮方式（Ｍｌ−１方式）で１ライン長の白
ランが伸長データ生成部３に転送されてきた場合、直ち
に白ラインフラグを線路１５を介して白ライン制御部４
に送る。それにより白ライン制御部４は線路１９からの
伸長データ生成停止信号を伸長データ生成部３に送り、
データ生成を停止させると同時に、線路１８からの副走
査方向アドレスカウントアツプ信号により、副走査方向
アドレスをカウントアツプする。また伸長データ生成部
３は線路２０の符号検出スタート信号を符号検出部２に
送り、次のラインのランレングスが転送されてくるのを
待ち、ランレングスが送られてきたら、同様に伸長デー
タを生成してページメモリ６に書込む動作を繰返す。

２次元圧縮方式（ＭＲ，Ｍ２Ｒ方式）においては、前の
ラインの変化点を基準に圧縮データの伸長を行なってい
るため、１ライン全て伸長完了しないと、そのラインが
全て白がどうが判断が出来ない。そこでデータ生成部３
においてページメモリ６に展開しながら伸長して行き、
１ラインが終わった時点でそのラインが全部臼であった
かどうかを判定し、白であったらデータ生成部はそれを
記憶しておき、すぐその後、符号検出部２より■ｏコー
ドが送られてきたら、そのコードの伸長動作は行なわず
、白ライン制御部４に対し白ラインフラグを線路１５を
介して転送する。白ライン制御部４は伸長データ生成停
止信号と副走査方向アドレスアップ信号を、それぞれ伸
長データ生成部３および副走査方向アドレスカウンタ５
ｂに送り、副走査方向アドレスをカウントアツプだけ行
ない、そのラインの伸長およびページメモリ６への展開
動作を行なわない。伸長データ生成部３は停止信号を受
信すると同時に、符号検出部２に対して符号検出スター
ト信号を送り、次のラインへと進む。

次にＶＯコードが伸長データ生成部３に与えられると、
上記動作を繰返しページメモリ６の副走査方向のアドレ
スを進めるだけで、伸長動作が続けられる。ＶＯ以外の
コードが符号検出部より転送されてきた場合は、伸長デ
ータ生成部３に記憶されている白ライン情報をイニシャ
ライズするとともに、白ラインフラグをオフにして、そ
のラインを送られてきたコードに従って伸長動作を進め
る。

［発明の効果］ 圧縮データの伸長処理において、データ邑の多くなった
生のイメージデータの転送時間が、非常に大きなウェイ
トをしめる。これを改善するために１ライン全て白の場
合、転送を実施せずアドレスのカウントのみでそのライ
ンの処理を終え、転送時間の短縮を計れる。

の一実施例の構成を示すブロック図である。

１−主制御装置部、２−符号検出部、３−伸長イメージ
生成部、４−白ライン制御部、５−アドレスカウンタ、
６−ペーシメモリ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮データを伸長処理する動作を制御するための主制御
   装置部と、伸長処理されたデータを格納するためのペー
   ジメモリと、前記主制御装置部からのデータに従い前記
   ページメモリのアドレスを指定するためのアドレスカウ
   ンタ手段とを有するデータ伸長処理装置において、前記
   主制御装置部から転送される圧縮データから符号データ
   に関する符号を判別し、符号データのみを送出する符号
   検出手段と、前記符号検出手段からの符号データから伸
   長データを生成し、前記伸長データを前記ページメモリ
   に転送し、および前記アドレスカウンタ手段のライン方
   向のアドレスをカウントアップする信号を前記アドレス
   カウンタ手段に出力するための手段であって、前記符号
   検出手段からの符号データからデータを伸長処理する過
   程で、現在伸長処理過程中のラインが白ラインであるこ
   とが確認されたときには、現在伸長処理過程中のライン
   が白ラインであることを示す信号を出力し、制御信号に
   よって前記伸長処理動作を停止する伸長データ生成手段
   と、前記伸長データ生成手段からの前記白ラインである
   ことを示す信号により、前記アドレスカウンタのライン
   に直交する方向のアドレスカウンタをカウントアップす
   るための信号を出力し、前記伸長データ生成手段に対し
   データの伸長処理を停止させるための前記制御信号を出
   力するための白ライン制御手段とを具備することを特徴
   とするデータ伸長処理装置。