JPS6214673Y2 - - Google Patents
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- JPS6214673Y2 JPS6214673Y2 JP14751681U JP14751681U JPS6214673Y2 JP S6214673 Y2 JPS6214673 Y2 JP S6214673Y2 JP 14751681 U JP14751681 U JP 14751681U JP 14751681 U JP14751681 U JP 14751681U JP S6214673 Y2 JPS6214673 Y2 JP S6214673Y2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はチツプ形固体電解コンデンサの改良に
関するものである。
関するものである。
従来チツプ形固体電解コンデンサは、第1図〜
第5図に示されるものが一般に知られている。
第5図に示されるものが一般に知られている。
第1図のチツプ形固体電解コンデンサは、コン
デンサ素子1の突出導入線2に陽極端子3を接続
し、かつ最外殻の半田層に陰極端子4を接続した
ものをトランスフアーモールド成形により樹脂5
で被覆したものである。ところがこのように形成
したものは、寸法形状が大きく、また価格的にも
高くなつてしまうという欠点があつた。
デンサ素子1の突出導入線2に陽極端子3を接続
し、かつ最外殻の半田層に陰極端子4を接続した
ものをトランスフアーモールド成形により樹脂5
で被覆したものである。ところがこのように形成
したものは、寸法形状が大きく、また価格的にも
高くなつてしまうという欠点があつた。
また第2図、第3図および第4図のチツプ形固
体電解コンデンサは、コンデンサ素子1より引出
した突出導入線2のコンデンサ素子1から少なく
とも1.5mm以上離れた部分に、コンデンサ素子よ
り高さの高い円柱形状の陽極端子6を接続した
り、板形状の陽極端子7を接続したり、V字形状
の陽極端子8を接続し、コンデンサ素子の最外殻
の半田層を陰極端子としたものである。
体電解コンデンサは、コンデンサ素子1より引出
した突出導入線2のコンデンサ素子1から少なく
とも1.5mm以上離れた部分に、コンデンサ素子よ
り高さの高い円柱形状の陽極端子6を接続した
り、板形状の陽極端子7を接続したり、V字形状
の陽極端子8を接続し、コンデンサ素子の最外殻
の半田層を陰極端子としたものである。
ところが、このような構造の場合、回路基板へ
の取付けは一面においてでしか達成されず、また
長さが長くなると、回路基板へ取付ける際にまず
はじめに素子を接着剤により仮固定してから陽極
端子、陰極端子を接続するという方法をとること
が困難で、しかもパーツフイーダなどによる自動
供給で端子同志が絡みつくという欠点があつた。
の取付けは一面においてでしか達成されず、また
長さが長くなると、回路基板へ取付ける際にまず
はじめに素子を接着剤により仮固定してから陽極
端子、陰極端子を接続するという方法をとること
が困難で、しかもパーツフイーダなどによる自動
供給で端子同志が絡みつくという欠点があつた。
さらに第5図のチツプ形固体電解コンデンサは
コンデンサ素子1の突出導入線2側の端部にその
突出導入線に接続した金属キヤツプ9を被せて陽
極端子とし、さらに反対側の端部に最外殻の半田
層に接続した金属キヤツプ10を陰極端子とした
ものである。
コンデンサ素子1の突出導入線2側の端部にその
突出導入線に接続した金属キヤツプ9を被せて陽
極端子とし、さらに反対側の端部に最外殻の半田
層に接続した金属キヤツプ10を陰極端子とした
ものである。
しかしながら、このような構造では、微小のコ
ンデンサ素子に金属キヤツプ9,10を被せる際
の精度が高くなければならず、量産性が乏しく価
格が高くなるという欠点があつた。
ンデンサ素子に金属キヤツプ9,10を被せる際
の精度が高くなければならず、量産性が乏しく価
格が高くなるという欠点があつた。
上述のような欠点を改良するため、特開昭55−
53412号公報、特開昭56−40231号公報などにおい
て、技術改良がなされているが未だ充分なもので
はなかつた。
53412号公報、特開昭56−40231号公報などにおい
て、技術改良がなされているが未だ充分なもので
はなかつた。
本考案は上述の欠点を改良し、かつ極性表示を
明確にするとともにパーツフイーダなどによる自
動供給を可能にし、しかも安価にできるチツプ形
固体電解コンデンサを提供するものである。
明確にするとともにパーツフイーダなどによる自
動供給を可能にし、しかも安価にできるチツプ形
固体電解コンデンサを提供するものである。
以下、本考案を第6図に示す実施例に基づき詳
細に説明する。
細に説明する。
なお、11は弁作用を有する金属粉末からなる
陽極素子、12は陽極用金属導出線、13は誘電
体酸化皮膜、14は二酸化マンガン層、17は陰
極電極層、15は外装樹脂、16は陽極電極層、
18,19はメツキ電極層、20,21は半田電
極層である。
陽極素子、12は陽極用金属導出線、13は誘電
体酸化皮膜、14は二酸化マンガン層、17は陰
極電極層、15は外装樹脂、16は陽極電極層、
18,19はメツキ電極層、20,21は半田電
極層である。
本考案は、タンタルのような弁作用金属粉末を
角柱状、円柱状に成形し焼結した陽極素子11と
同一金属よりなる陽極用金属導出線を有する陽極
体の表面に誘電体酸化皮膜13を形成し、該皮膜
13上に二酸化マンガンのような半導体層14、
陰極導電体層22を形成し、さらに樹脂外装15
を施こし、少なくとも素子11の陽極用金属導出
線12と対向する面の外装15を除去して該陰極
導電体層22を露出するとともに、該金属導出線
22の外装および酸化皮膜層13をサンドブラス
トなどにより除去し、銀あるいは銀と導電金属物
が混合されたペーストを少なくとも1回以上塗布
し、陽極電極16あるいは陰極電極層17を形成
し、その上および金属導出線12に無電解メツキ
を施こし、半田などの導電層を構成してなるチツ
プ形固体電解コンデンサを構成した。
角柱状、円柱状に成形し焼結した陽極素子11と
同一金属よりなる陽極用金属導出線を有する陽極
体の表面に誘電体酸化皮膜13を形成し、該皮膜
13上に二酸化マンガンのような半導体層14、
陰極導電体層22を形成し、さらに樹脂外装15
を施こし、少なくとも素子11の陽極用金属導出
線12と対向する面の外装15を除去して該陰極
導電体層22を露出するとともに、該金属導出線
22の外装および酸化皮膜層13をサンドブラス
トなどにより除去し、銀あるいは銀と導電金属物
が混合されたペーストを少なくとも1回以上塗布
し、陽極電極16あるいは陰極電極層17を形成
し、その上および金属導出線12に無電解メツキ
を施こし、半田などの導電層を構成してなるチツ
プ形固体電解コンデンサを構成した。
なお、実施例において、取り除く外装樹脂15
は陰極部に限らず陽極電極部を除いてもよく、ま
た樹脂を取り除いたが、該部を除いて外装しても
よい。無電解メツキは金属導出線の未誘電体酸化
皮膜部にメツキしてもよい。
は陰極部に限らず陽極電極部を除いてもよく、ま
た樹脂を取り除いたが、該部を除いて外装しても
よい。無電解メツキは金属導出線の未誘電体酸化
皮膜部にメツキしてもよい。
以上のように構成されたチツプ形固体電解コン
デンサは、陽極素子と同一金属よりなる陽極金属
導出線が、極性を判別できる長さを残すように切
断し、さらに突出部に着色絶縁材を被覆すると、
その極性は明確になる。
デンサは、陽極素子と同一金属よりなる陽極金属
導出線が、極性を判別できる長さを残すように切
断し、さらに突出部に着色絶縁材を被覆すると、
その極性は明確になる。
したがつてチツプ形固体電解コンデンサの陽極
部に金属導出線を設けることにより、近年の自動
化指向に係る自動供給に対して方向性を一定化せ
しめ、その応用は極めて広範なものとなり、工業
的価値大なるものである。
部に金属導出線を設けることにより、近年の自動
化指向に係る自動供給に対して方向性を一定化せ
しめ、その応用は極めて広範なものとなり、工業
的価値大なるものである。
第1図は従来のチツプ形固体電解コンデンサの
断面図、第2図〜第5図はそれぞれ他の従来のチ
ツプ形固体電解コンデンサの側面図、第6図は本
考案のチツプ形固体電解コンデンサの一実施例の
断面図である。 11……陽極素子、12……陽極用金属導出
線、13……誘電体酸化皮膜、14……二酸化マ
ンガン層、15……外装樹脂層、16……陽極電
極層、17……陰極電極層、18,19……メツ
キ電極層、20,21……半田電極層、22……
陰極導電体層。
断面図、第2図〜第5図はそれぞれ他の従来のチ
ツプ形固体電解コンデンサの側面図、第6図は本
考案のチツプ形固体電解コンデンサの一実施例の
断面図である。 11……陽極素子、12……陽極用金属導出
線、13……誘電体酸化皮膜、14……二酸化マ
ンガン層、15……外装樹脂層、16……陽極電
極層、17……陰極電極層、18,19……メツ
キ電極層、20,21……半田電極層、22……
陰極導電体層。
Claims (1)
- タンタル等弁作用を有する金属粉末を陽極とな
るべき同種の陽極用金属導出線12と一体に成形
焼結するか、または金属粉末の成形焼結体と陽極
用金属導出線12とを溶接してなる陽極素子11
の表面に誘電体酸化皮膜13を形成して誘電体と
し、これに二酸化マンガン層14およびグラフア
イト、銀等の陰極導電体層22を形成し、該素子
を外装15し、該陰極導電体層22上部の外装の
一部を除去して露出した陰極導電体層22と陽極
用金属導出線12に導電金属物を塗布した陰極電
極層17および陽極電極層16を形成し、さらに
その上にメツキ電極層18,19および半田電極
層20,21を形成し、該陽極用金属導出線12
を突出させ陽極表示電極としたことを特徴とする
チツプ形固体電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14751681U JPS5851440U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | チツプ形固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14751681U JPS5851440U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | チツプ形固体電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5851440U JPS5851440U (ja) | 1983-04-07 |
JPS6214673Y2 true JPS6214673Y2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=29940370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14751681U Granted JPS5851440U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | チツプ形固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851440U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065330U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-09 | 株式会社小松製作所 | コロ−ジヨンレジスタの取付用ヘツド構造 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14751681U patent/JPS5851440U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5851440U (ja) | 1983-04-07 |
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