JPS62141414A - ガス焚ボイラの燃焼制御方式 - Google Patents
ガス焚ボイラの燃焼制御方式Info
- Publication number
- JPS62141414A JPS62141414A JP28027485A JP28027485A JPS62141414A JP S62141414 A JPS62141414 A JP S62141414A JP 28027485 A JP28027485 A JP 28027485A JP 28027485 A JP28027485 A JP 28027485A JP S62141414 A JPS62141414 A JP S62141414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- gas
- signal
- master
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/002—Regulating fuel supply using electronic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は複数の燃料を使用し、いずれかひとつを負荷追
従用燃料として使用する産業用あるいは共同火力用ガス
焚ボイラの燃料制御方式に関する。
従用燃料として使用する産業用あるいは共同火力用ガス
焚ボイラの燃料制御方式に関する。
火力発電プラント等においては、ボイラ燃料として特に
高炉ガス（６００〜Ｂ ００ Ｋｉ４．の低カロリーガ
ス、以下Ｂガスと記す）、コークス炉ガス（以下Ｃガス
と記す）、などの削性ガス混焼を行なっている。火力発
電所におけるボイラマスター燃料くボイラ負荷変動に追
従する。及び低カロリーガス燃焼時の保安燃料として使
用する意）として、従来の重油、天然ガスに加えて近年
Ｃガスをマスター燃料として使用するケースが増えてい
る（省エネ、脱重油、他等のため）。しかし従来のマス
ター燃料（重油、天然ガス）などに比べ、Ｃガスは供給
不安定（製鉄所稼働により発生する削性ガスであるため
製鉄所稼働率により供給量が異なる）なだめ、製鉄所稼
働率と発電所負荷のアンバランス時にはマスター燃料で
あるＣガス供給量が不足すると、安定供給できる燃料す
なわち重油、天然ガスなどに、運転員の判断で手動にて
マスター燃料を切替え供給する方式であった。
高炉ガス（６００〜Ｂ ００ Ｋｉ４．の低カロリーガ
ス、以下Ｂガスと記す）、コークス炉ガス（以下Ｃガス
と記す）、などの削性ガス混焼を行なっている。火力発
電所におけるボイラマスター燃料くボイラ負荷変動に追
従する。及び低カロリーガス燃焼時の保安燃料として使
用する意）として、従来の重油、天然ガスに加えて近年
Ｃガスをマスター燃料として使用するケースが増えてい
る（省エネ、脱重油、他等のため）。しかし従来のマス
ター燃料（重油、天然ガス）などに比べ、Ｃガスは供給
不安定（製鉄所稼働により発生する削性ガスであるため
製鉄所稼働率により供給量が異なる）なだめ、製鉄所稼
働率と発電所負荷のアンバランス時にはマスター燃料で
あるＣガス供給量が不足すると、安定供給できる燃料す
なわち重油、天然ガスなどに、運転員の判断で手動にて
マスター燃料を切替え供給する方式であった。
（発明が解決しようとする問題点）
その結果、重油、天然ガス燃料への切替えが早くなり〈
余裕を見るため）消費者が増加する、あるいは運転員の
労力を必要としていた。
余裕を見るため）消費者が増加する、あるいは運転員の
労力を必要としていた。
そこで本発明は、マスター燃料としてＣガスを使用する
場合に、Ｃガス供給可能量によって自動的に他の安定供
給できる燃料量にバックアップ（自動追加）が行なわれ
、負荷変化、Ｂガスカロリー変動に対応できる制御方式
を提供することを目的とする。
場合に、Ｃガス供給可能量によって自動的に他の安定供
給できる燃料量にバックアップ（自動追加）が行なわれ
、負荷変化、Ｂガスカロリー変動に対応できる制御方式
を提供することを目的とする。
本発明は上記問題点を解決し、目的を達成するために次
のような手段を講じた。コークス炉ガスを含む複数種の
燃料を燃焼させるボイラの燃焼制御方式において、 ・ボイラ負荷に応じて全燃料要求信号を求め、この要求
信号と全燃料流量とからマスター燃料調節信号を求める
。
のような手段を講じた。コークス炉ガスを含む複数種の
燃料を燃焼させるボイラの燃焼制御方式において、 ・ボイラ負荷に応じて全燃料要求信号を求め、この要求
信号と全燃料流量とからマスター燃料調節信号を求める
。
・マスター燃料調節信号を所定の上下限値を超えないよ
うに演算された信号からコークス炉ガス流量を求める。
うに演算された信号からコークス炉ガス流量を求める。
・マスター燃料調節信号と同信号を所定の上下限値を超
えないように演算された信号との差から他の燃料流量を
求める。
えないように演算された信号との差から他の燃料流量を
求める。
このような手段を講じたことにより、前記目的が達成さ
れる。
れる。
第１図にＣＯＧマスター制部系統図を示す。主蒸気圧力
調節計１はボイラ負荷上昇により主蒸気圧力が低下する
ため、これを一定に保持すべく全燃料要求信号（マスタ
ー制御信号）を出す。２は加算器であり、負荷変動を蒸
気流量信号として使用し、１で作ったマスター信号に加
える。３は自動／手動切替操作器を示す。４は全燃料調
節計であり、燃料要求信号（マスター要求信号）に対し
、全燃料加算器（複数の燃料のカロリー加算）５で計算
されたボイラへの投入燃料量を比較し、マスター調節信
号を発信する。この信号はＣガス上下限設定器６．８ガ
ス設定用減算器１１１重油流量設定用減算器１２に導か
れる。
調節計１はボイラ負荷上昇により主蒸気圧力が低下する
ため、これを一定に保持すべく全燃料要求信号（マスタ
ー制御信号）を出す。２は加算器であり、負荷変動を蒸
気流量信号として使用し、１で作ったマスター信号に加
える。３は自動／手動切替操作器を示す。４は全燃料調
節計であり、燃料要求信号（マスター要求信号）に対し
、全燃料加算器（複数の燃料のカロリー加算）５で計算
されたボイラへの投入燃料量を比較し、マスター調節信
号を発信する。この信号はＣガス上下限設定器６．８ガ
ス設定用減算器１１１重油流量設定用減算器１２に導か
れる。
Ｃガス上下限設定器６は、Ｃガスの使用範囲を決めるも
のである。（第３図の項参照）Ｃガス上下限設定器６で
決められた範囲内においてＣガス量が決定され、Ｃガス
流量調節計８によりＣガス流量制御弁１０を通じてＣガ
ス流量が制御される。９はＣガス流量制御弁の自動／手
動操作器を示す。
のである。（第３図の項参照）Ｃガス上下限設定器６で
決められた範囲内においてＣガス量が決定され、Ｃガス
流量調節計８によりＣガス流量制御弁１０を通じてＣガ
ス流量が制御される。９はＣガス流量制御弁の自動／手
動操作器を示す。
第２図において、全燃料調節計４の出力信号（マスター
信号）をＢとしてＣガス燃料上下限設定器６で制限にか
かってない場合は６を素通りする為、Ｃガス燃料上下限
設定器６の出力は同様にＢである。すなわち１１．１２
の減算器をみるとＢが＋、−の方向に入っているため、
出力はいずれもゼロとなっている。従って重油は重油流
器設定器１４で設定された値を重油制御弁１５に送り、
流量定値制御を行なっている。一方、Ｂガス側も同様に
Ｂガス流量設定器１８で設定された値がＢガス調節計２
０の設定値として与えられ、流量定値信号を自動／手動
操作器２１を経由してＢガス流量制御弁２２に送り定値
制御に入っている。
信号）をＢとしてＣガス燃料上下限設定器６で制限にか
かってない場合は６を素通りする為、Ｃガス燃料上下限
設定器６の出力は同様にＢである。すなわち１１．１２
の減算器をみるとＢが＋、−の方向に入っているため、
出力はいずれもゼロとなっている。従って重油は重油流
器設定器１４で設定された値を重油制御弁１５に送り、
流量定値制御を行なっている。一方、Ｂガス側も同様に
Ｂガス流量設定器１８で設定された値がＢガス調節計２
０の設定値として与えられ、流量定値信号を自動／手動
操作器２１を経由してＢガス流量制御弁２２に送り定値
制御に入っている。
Ｃガスマスター下限のとき
全燃料調節計４の出力信号がＡとなり（Ａ＜８として）
、６の下限値にかかれば４の出力はＡであり、６の出力
はＢ（下限）となる。このとき１１．１２の減算器を見
ると１１においてはＢ−Ａ＞Ｏとなり、この出力信号が
１９の８ガス設定減算器に（−）として入るためＢガス
流量を減じる方向となる。又１２の減算器はＡ−Ｂ＜Ｏ
となり、負荷信号が重油設定加算器１３に入るため重油
信号を減らす。なおりの値は第３図でのべたＣガスマス
ター運用範囲という幅を持っている。
、６の下限値にかかれば４の出力はＡであり、６の出力
はＢ（下限）となる。このとき１１．１２の減算器を見
ると１１においてはＢ−Ａ＞Ｏとなり、この出力信号が
１９の８ガス設定減算器に（−）として入るためＢガス
流量を減じる方向となる。又１２の減算器はＡ−Ｂ＜Ｏ
となり、負荷信号が重油設定加算器１３に入るため重油
信号を減らす。なおりの値は第３図でのべたＣガスマス
ター運用範囲という幅を持っている。
Ｃガスマスター上限の時
全燃料調節計４の出力信号がＣとなり（Ｃ＞Ｂ＞Ａ）、
６の上限値にかかれば４の出力はＢ上限となる。この時
１１ｊ２の減算器を見ると、１１においてはＳ−Ｃ＜Ｏ
でありＢガス流量を加える方向に、また１２においては
Ｃ−Ｂ＞Ｏであり重油流量を増加させている。すなわち
Ｃガスマスターが下限の時に初めて他燃料を下げる。燃
料計を下げてボイラ入熱を制御し、又上限の時は他燃料
を増加させる。つまりマスター燃料を自動的に追加、削
除させる働きをさせているわけである。
６の上限値にかかれば４の出力はＢ上限となる。この時
１１ｊ２の減算器を見ると、１１においてはＳ−Ｃ＜Ｏ
でありＢガス流量を加える方向に、また１２においては
Ｃ−Ｂ＞Ｏであり重油流量を増加させている。すなわち
Ｃガスマスターが下限の時に初めて他燃料を下げる。燃
料計を下げてボイラ入熱を制御し、又上限の時は他燃料
を増加させる。つまりマスター燃料を自動的に追加、削
除させる働きをさせているわけである。
第３図は上下限設定器６の特性を示す。下限設定値はＢ
ガス混焼時の保安燃料として最低必要なＣガス流量値を
あらかじめ設定く固定値）する。
ガス混焼時の保安燃料として最低必要なＣガス流量値を
あらかじめ設定く固定値）する。
上限値は製鉄所から供給されるＣガス最大流量値６一
を供給量に応じてその都度運転員がＣガス最大流量設定
器７にて設定（可変）を行なう。したがってＣガスマス
ター燃料運用は保安燃量として設定した下限値からＣガ
ス最大供給量として設定された上限値の範囲内で運用さ
れる。
器７にて設定（可変）を行なう。したがってＣガスマス
ター燃料運用は保安燃量として設定した下限値からＣガ
ス最大供給量として設定された上限値の範囲内で運用さ
れる。
第４図はボイラ負荷変化く増減）時の燃料変化パターン
を示す。
を示す。
ａ負荷増加時の燃料変化
■マスター信号増→■Ｃガス流帝Ｙ増加→■Ｃガス上限
値し１到達→■重油流量Ｚ増加となり、Ｃガス供給量に
て負荷変化に必要な燃料をカバーできない分（不足分）
は重油が自動的にバックアップする。
値し１到達→■重油流量Ｚ増加となり、Ｃガス供給量に
て負荷変化に必要な燃料をカバーできない分（不足分）
は重油が自動的にバックアップする。
ｂ負荷減少時の燃料変化
■マスター信号域→■重油流量Ｚ減少・重油下限値Ｌ３
到達→■Ｃガス減少・Ｃガス下限値Ｌ２到達→■Ｂガス
減少となり、Ｃガス下限値に到達すると更にＢガスを減
少させる。（Ｃガス下限値Ｌ２：保安燃料） Ｂガス混焼ボイラにおける保安燃料についてボイラ燃量
としてＢガスの様に低カロリー（６００〜８００〜）の
不安定燃料（カロリー変動、供給圧力変動が激しく、又
不活性成分を多量に含み自然性が弱い）を使用する場合
ガスカロリー供給圧力が大きく変動すると燃料不安定や
吹き消えの可能性がある。この様な場合の保炎着火の安
定性確保のために高カロリーの安定燃料を一定量以上（
ボイラ１００％負荷に対するχ％でボイラ負荷高低に関
係なく最低必要ｍ＞を混焼することが安定燃焼継続上好
ましくこれを保安燃料と称している。
到達→■Ｃガス減少・Ｃガス下限値Ｌ２到達→■Ｂガス
減少となり、Ｃガス下限値に到達すると更にＢガスを減
少させる。（Ｃガス下限値Ｌ２：保安燃料） Ｂガス混焼ボイラにおける保安燃料についてボイラ燃量
としてＢガスの様に低カロリー（６００〜８００〜）の
不安定燃料（カロリー変動、供給圧力変動が激しく、又
不活性成分を多量に含み自然性が弱い）を使用する場合
ガスカロリー供給圧力が大きく変動すると燃料不安定や
吹き消えの可能性がある。この様な場合の保炎着火の安
定性確保のために高カロリーの安定燃料を一定量以上（
ボイラ１００％負荷に対するχ％でボイラ負荷高低に関
係なく最低必要ｍ＞を混焼することが安定燃焼継続上好
ましくこれを保安燃料と称している。
本発明によれば、マスター燃料としてＣガスを使用する
場合に、Ｃガス供給可能量によって自動的に他の安定供
給できる燃料量にバックアップ（自動追加）が行なわれ
、負荷変化、Ｂガスカロリー変動に対応できる制御方式
を提供できる。
場合に、Ｃガス供給可能量によって自動的に他の安定供
給できる燃料量にバックアップ（自動追加）が行なわれ
、負荷変化、Ｂガスカロリー変動に対応できる制御方式
を提供できる。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は同実施例の主要部のブロック図、第３図および第
４図は同実施例の作用説明図である。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 第３図 □を 第４図 手続ネ市正７−［；−
２図は同実施例の主要部のブロック図、第３図および第
４図は同実施例の作用説明図である。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 第３図 □を 第４図 手続ネ市正７−［；−
Claims (1)
- 複数のガスを使用するガス焚ボイラにおいて、マスター
燃料の順序を予め決めておき、使用量（負荷）に応じて
順次自動的に前記マスター燃料を追加して行くことを特
徴とするガス焚ボイラの燃料制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28027485A JPS62141414A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | ガス焚ボイラの燃焼制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28027485A JPS62141414A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | ガス焚ボイラの燃焼制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141414A true JPS62141414A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17622706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28027485A Pending JPS62141414A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | ガス焚ボイラの燃焼制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62141414A (ja) |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP28027485A patent/JPS62141414A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4576570A (en) | Automatic combustion control apparatus and method | |
| CN101551103B (zh) | 循环流化床锅炉燃烧自动控制*** | |
| CN101788809B (zh) | 大型循环流化床锅炉(cfbb)机组协调控制***(ccs) | |
| JP5970368B2 (ja) | ボイラ制御装置 | |
| CN111963265B (zh) | 一种发电用锅炉燃烧过程及机组协调控制优化的方法 | |
| JP2007187340A (ja) | 廃棄物処理設備のボイラ主蒸気温度制御方法 | |
| JPH05288325A (ja) | 温度と不完全燃焼生成物を同時に制御して焼却炉を作動させるための方法 | |
| CN109595586B (zh) | 基于co在线检测的防锅炉高温腐蚀的燃烧优化方法及*** | |
| JPS62141414A (ja) | ガス焚ボイラの燃焼制御方式 | |
| CN201507945U (zh) | 燃油燃气锅炉控制调整和远程监控*** | |
| JPS6239325B2 (ja) | ||
| JPH07280256A (ja) | 燃焼炉の炉内圧制御方法 | |
| WO2015008497A1 (ja) | 燃焼制御装置 | |
| JPS6133362Y2 (ja) | ||
| JPH06257741A (ja) | 多品種燃料の燃焼制御装置 | |
| JPS6363815B2 (ja) | ||
| KR100892944B1 (ko) | 일관제철소용 자가기력발전소 보일러의 전로가스 버너제어시스템 | |
| JPH04103901A (ja) | ボイラー燃料制御装置 | |
| Haapanen et al. | Computerized bark boiler control | |
| CN115681943A (zh) | 一种煤气发电锅炉三种煤气自动燃烧控制*** | |
| JPH05257544A (ja) | 混焼炉の燃焼制御装置 | |
| JP2671231B2 (ja) | ボイラーのバーナー燃料自動配分装置 | |
| CN113847620A (zh) | 一种燃烧锅炉稳燃控制方法 | |
| JP2001115059A (ja) | カーボンブラック製造プラントの燃焼制御方法及び燃焼制御システム | |
| KR100321045B1 (ko) | 코크스오븐 연료가스 열량제어장치 및 그 방법 |