JPS62141370A - ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法 - Google Patents

ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法

Info

Publication number
JPS62141370A
JPS62141370A JP28068285A JP28068285A JPS62141370A JP S62141370 A JPS62141370 A JP S62141370A JP 28068285 A JP28068285 A JP 28068285A JP 28068285 A JP28068285 A JP 28068285A JP S62141370 A JPS62141370 A JP S62141370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
flange
sleeve
rubber roller
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28068285A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nakanishi
務 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEIJI RUBBER KASEI KK
Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Original Assignee
MEIJI RUBBER KASEI KK
Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEIJI RUBBER KASEI KK, Meiji Rubber and Chemical Co Ltd filed Critical MEIJI RUBBER KASEI KK
Priority to JP28068285A priority Critical patent/JPS62141370A/ja
Publication of JPS62141370A publication Critical patent/JPS62141370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビデオカセットレコーダ(以下、単にVCRと
称す)等に用いられ、使用時に高い側圧を受けるビンヂ
ローラー類におけるローラー本体およびその製造方法に
関する。
(従来技術) VCR用等のピンチローラ−においては、キャプスタン
軸に対するこのピンチローラ−の圧接力が1に9以上(
場合により500g程度のものもある)のため、ゴム部
が使用状態でズレを起こし、テープ走行に悪い影響が出
ないように、円筒状のローラースリーブをインサートモ
ールドしたり、それに接着剤を併用したりしている。
第4図はこの種の従来のピンチローラ−を示すもので、
このようにして製造したゴムローラー6′とローラース
リーブ7′との組立品から成るローラー本体5°をロー
ラースリーブ7°の内径を基準に研削し、かつ完成した
ローラー本体5′にベアリング押えカラー8゛、9°を
設け、また、シャフト1゛や防塵機能を有するWシール
構造のラジアルボールベアリング3′等を組み込んでい
きピンチローラ−を組立て、ホルダー2°に固定したシ
ャフト1゛に対しローラー本体5゛を回転自在に構成し
ている。
また、第5図に示すように、片持ちタイプのものもあり
、このピンチローラ−もシャフト1′の外周にラジアル
ボールベアリング3′を介しローラー本体5′が回動自
在に設けられた構成となっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上記のローラー本体5′はインサートモール
ドにより形成しているため、金型の収斂とゴムの加硫時
間により生産性が悪く、コスト高となってしまう欠点が
あった。
また、成型時のゴムのはみ出し等があり、その部分の後
処理が煩雑であるという欠点があった。
また、上記構成のピンチローラ−においては、塵等がラ
ジアルボールベアリング3゛内に入り性能が低下するの
を防止するため、ラジアルボールベアリング3′の内部
両側にシール部材Sを配設して成る、いわゆるWシール
構造のものを用いており、このラジアルボールベアリン
グ3゛は構成部品点数が多く、かつ組立が煩雑なことか
ら、コスト高となってしまう欠点を有していた。
本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、インサートモールドによることなく、ゴ
ムローラーとローラースリーブとを確実、かつ容易に一
体化することができ、しかもオープンタイプのラジアル
ボールベアリングを一3= 用いても防塵し得る組立が簡易で量産に適し、コストダ
ウンを達成し得るピンチローラ−類におけるローラー本
体およびその製造方法を提供することにある。
また、軸受部の簡略化を図ることも目的としている。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は上記目的を達成するために円筒状の
ゴムローラーと、このゴムローラー内に挿入され、かつ
一端部に外側に向かって延び前記ゴムローラーの一端部
と当接する7ランジが形成された略円筒状のローラース
リーブと、このローラースリーブの内周面に固定され、
かつ内端部に軸受ボール部の防塵部が突設されていると
ともに、外端部に外側に向かって延び、前記ゴムローラ
ーの他端部を圧接するフランジが形成された第1のフラ
ンジカラーと、この第1のフランジカラーと軸受部を介
して離間し前記ローラースリーブ内周面に固定される、
防塵部を有する第2のフランジカバーとを備えたことを
要旨としている。
また、円筒状のゴムローラーより若干短かい寸法であっ
てこのゴムローラーの一端部と当接する7ランジが形成
されたローラースリーブを前記ゴムローラー内に一方の
側から挿入し、かつ前記ゴムローラーの他端部を圧接す
る7ランジが形成されているとともに、内端部に軸受ボ
ール部防塵用の防塵部が形成された第1のフランジカラ
ーを前記ローラースリーブ内に他方の側から挿入し、か
つ前記ローラースリーブの一方の側から内端部に防塵部
が形成された第2のフランジカラーを挿入・固定して組
立てることを要旨としている。
(作用) 本発明では外周面にゴムローラーが設けられるローラー
スリーブの一端部にゴムローラーの一端部と当接し、か
つゴムローラーを押えるフランジを形成し、また、この
ローラースリーブ内に挿入・固定される第1のフランジ
カラーにゴムローラーの他端部を圧接して押える7ラン
ジを形成して、これらの7ランシによってゴムローラー
を押え、ズレの防止を図っている。
また、ローラースリーブ内に挿入・固定され、かつ軸受
部の両側に配される第1.第2のフランジカラーに防塵
部を設け、軸受部のボール部へ塵等の侵入の防止を図っ
ている。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の好ましい実施例を説明する
第1図は本発明の第1実施例を示すもので、1はホルダ
ー2に取付けられた略円柱状のシャフト、3はその外周
中央部に内輪3aが固定されたオープンタイプのラジア
ルボールベアリング、4はシャフト1の外周に固定され
、かつ内輪3aの両側にそれぞれ配された円筒状のベア
リング押えスリーブ、5はラジアルボールベアリング3
の外輪3b側に設けられ、シャツl〜1に対し回転自在
なローラー本体で、このローラー本体5は主として弾性
部材である円筒状のゴムローラー6と、このゴムローラ
ー6内に挿入され、J:って外周面上にゴムローラー6
が取付けられる、一端部に外側に向かって延びるフラン
ジ7aが形成された略円筒状のローラースリーブ7と、
このローラースリーブ7の内周面に固定されラジアルボ
ールベアリング押えとしても機能し、がつ内端部に防塵
部911が突設されているとともに、外端部に外側に向
がって延びる7ランジ9rlが形成された第1のフラン
ジカラー9と、この第1のフランジカラー9とはラジア
ルボールベアリング3を境として反対側に位置・固定さ
れ、がつ内端部に防塵部8aが突設された第2のフラン
ジカラー8とを備えている。
上記のピンチローラ−を組立てる場合、予めローラー本
体5は本体で組立てられるもので、本発明はこの点に特
徴を有している。
すなわち、ローラー本体5の組立てにあたっては、先ず
円筒部がゴムローラー6より若干短かい寸法のフランジ
付のローラースリーブ7を片側からゴムローラー6内に
挿入する。この場合、7ランジ7aはゴムローラー6の
一端部に当接される。
ついで、ピンチローラ−使用時に生じる側圧でズレが起
きない程度の保持力をもつように反対側から第1のフラ
ンジカラー9を防塵部91)を内側にしてローラースリ
ーブ7内に圧入して固定する。
固定は接着によっても良い。これによりゴムローラー6
はローラースリーブ7の7ランジ7aとフランジカラー
9のフランジ9aとによって圧縮され押え込まれるので
、ズレを防止し得る。
しかるにI!、片側から軸受部すなわちオープンタイプ
のラジアルボールベアリング3を入れ、かつ第2のフラ
ンジカラー8を防塵部8aを内側にしてローラースリー
ブ7内に圧入すればラジアルボールベアリング3を介し
回転可能なローラー本体5を完成さぜることができる。
なお、接着によって第2のフランジカラー8を固定して
も良い。
しかして、シャフト1、ベアリング押え4等を適宜組込
んでゆけばピンチローラ−を組立てることができ、ラジ
アルボールベアリング3のボール部3Cへの塵等の侵入
はその両側部に接近して防塵部8a、 9bが設けられ
ていることにより極少に阻止し得る。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、この実施例
では軸受部の簡易構成化を図った点が第1実施例と異な
っている。
すなわら、前述の実施例では軸受としてラジアルボール
ベアリング3を用いていたが、この例では、シャツ1〜
1の略中央部外周に弧状の凹部にてなるボール受は部1
aを形成し、このボール受は部1aにボール3c’を適
数個配設するとともに、ローラースリーブ7の内周面の
適位置に固定した一対のアウターレース10.11によ
ってボール3c’を受けるようにして軸受部3Aを構成
している。
この場合、各アウターレース10.11の内端部はテー
パ面toa、 11aが形成され、これらのテーパ面1
0a、Ilaがボール3c’と当接している。しかしな
がら、アウターレース10.11は一般に製造の際にバ
レル研磨され、この場合、角部は多少丸味を帯びテーバ
状になる。したがって、単に円筒状のアウターレースを
バレル研磨したものをボール受は用のアウターレースと
することも可能であり、この場合、積極的にテーパ面1
0a、 11aを形成する必要がないため、その弁製造
が容易となり、かつコストダウンを図ることができる。
また、ラジアルボールベアリングは部品点数が多く、か
つ製造が煩雑であるため、コスト高となっているが、こ
の例ではラジアルボールベアリングを用いないので、こ
の点からも]ス]へダウンを図ることができる。さらに
、ラジアルボールベアリングの内輪をシャフト自体に形
成した凹状のボール受は部1aに代えているので、その
分外径を小型化し得る利点がある。
軸受部の組立てはフランシイ1のローラースリーブ7に
第1実施例のものより若干知か目の第1のフランジカラ
ー9を固定し、かつアウターレース10をローラースリ
ーブ7の内周面に配し、シャフト1をセンターに挿入し
た後、ボール3c’を適数個入れ、もう一方のアウター
1ノース11を適正位置に配し、かつ短か目の第2のフ
ランジカラー8をローラースリーブ7の内周面に固定さ
せれば良い。
第3図は本発明の第3実施例を示すもので、この例では
片持ちタイプのピンチローラ−に本発明を適用したもの
である。そして、この実施例では7ランジ付のローラー
スリーブ7に加え、ゴム押え兼ダストキャップ12を用
いることにより、ゴムローラー6を押えるとともに、ボ
ール部への防塵効果を高めたことに特徴を有している。
すなわち、ホルダー2八に下部が取付・固定されるシャ
フト1は小径部1Aと大径部1Bとを有する段イ1き形
状となっており、この小径部1Aの外周にボール受は部
1aが形成され、その外周に適数個のボール3c’が配
されている。また、ゴムローラー6を外周に有する7ラ
ンジ付きのローラースリーブ7の内周面にボール3c’
を受ける一対のアウターレース10.11が固定されて
いる。さらに、ゴムローラー6を有するローラースリー
ブ7の上方開口部にゴム押え兼ダストキャップ12が設
けられている。
すなわち、このゴム押え兼ダストキャップ12の外周に
はフランジ12aが形成され、有底円筒状のキャップ部
121)をローラースリーブ7内に挿入することにより
、片側がフランジ7aによって押えられたゴムローラー
6の端部を7ランジ12aによって押圧して圧接せしめ
、使用時におけるゴムローラー6のズワを防止している
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、ゴムローラーにその一端
部を押えるフランシイ4のローラースリーブを組込むと
ともに、ゴムローラーの他端部を圧接するフランジを有
するフランジカラーをローラースリーブに組込むことに
よりゴムローラーのズレを防止するようにし、インサー
トモールドによる製造ではないため、 (イ) 金型の収斂、加酸時間に制約を受けることがな
いので、組立時間を大巾に短縮することができる。
(ロ)成型時のゴムのはみ出しがないので、その除去工
程が不要となる。
(ハ) モールディング圧加硫Wl1mの影響がないの
で、ローラースリーブを薄肉化したり、プラスチック化
でき、材流費を節減できる。
(ニ)組立が簡i11な手順であるので、自動組立が容
易であり、かつ上記各理由と相俟って量産に適し大巾な
コストダウンを図り得る。
(ホ)高価なWシール構造のラジアルボールベアー12
= リングを用いないため、その分についてもコストダウン
を図ることができる。
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の断面説明図、第2図およ
び第3図はそれぞれ本発明の第2.第3実施例、第4図
および第5図は従来例である。 3・・・・ラジアルボールベアリング、3A・・・・軸
受部、5・・・・ローラー本体、6・・・・ゴムローラ
ー、7・・・・ローラースリーブ、8.9・・・・フラ
ンジカラー 第1図 第2図 第 3囚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状のゴムローラーと、このゴムローラー内に
    挿入され、かつ一端部に外側に向かつて延び前記ゴムロ
    ーラーの一端部と当接するフランジが形成された略円筒
    状のローラースリーブと、このローラースリーブの内周
    面に固定され、かつ内端部に軸受ボール部の防塵部が突
    設されているとともに、外端部に外側に向かつて延び、
    前記ゴムローラーの他端部を圧接するフランジが形成さ
    れた第1のフランジカラーと、この第1のフランジカラ
    ーと軸受部を介して離間し前記ローラースリーブ内周面
    に固定される、防塵部を有する第2のフランジカバーと
    を備えたことを特徴とするピンチローラー類におけるロ
    ーラー本体。
  2. (2)円筒状のゴムローラーより若干短かい寸法であつ
    てこのゴムローラーの一端部と当接するフランジが形成
    されたローラースリーブを前記ゴムローラー内に一方の
    側から挿入し、かつ前記ゴムローラーの他端部を圧接す
    るフランジが形成されているとともに、内端部に軸受ボ
    ール部防塵用の防塵部が形成された第1のフランジカラ
    ーを前記ローラースリーブ内に他方の側から挿入し、か
    つ前記ローラースリーブの一方の側から内端部に防塵部
    が形成された第2のフランジカラーを挿入・固定して組
    立てることを特徴としたピンチローラー類のローラー本
    体の製造方法。
JP28068285A 1985-12-13 1985-12-13 ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法 Pending JPS62141370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28068285A JPS62141370A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28068285A JPS62141370A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62141370A true JPS62141370A (ja) 1987-06-24

Family

ID=17628463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28068285A Pending JPS62141370A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62141370A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632236U (ja) * 1986-06-19 1988-01-08
JP2867183B2 (ja) * 1992-05-04 1999-03-08 リゼガ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング ころ軸受

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632236U (ja) * 1986-06-19 1988-01-08
JP2867183B2 (ja) * 1992-05-04 1999-03-08 リゼガ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング ころ軸受

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4415166A (en) Bearing seal assembly with dual annular support rings
JPH0510260Y2 (ja)
JPH048907A (ja) ボールジョイント用プロテクター
US4109878A (en) Cassette tape winding apparatus
JPS62141370A (ja) ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法
JPS62141369A (ja) ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法
JP2524648Y2 (ja) ユニバーサルジョイント用シール及びユニバーサルジョイント
JPH0447678Y2 (ja)
JPH06144539A (ja) ローラ用ラジアルベアリングユニットおよびこれが装着されたローラ
JP2598536Y2 (ja) 等速自在継手のブーツ取付け構造
JPH0464950A (ja) ピンチローラ装置
JPH0511377Y2 (ja)
JPH034831Y2 (ja)
JPS5938461Y2 (ja) トツプロ−ラ
JPS5919957Y2 (ja) テ−プレコ−ダのピンチロ−ラ
JPS62141368A (ja) ピンチロ−ラ−類におけるロ−ラ−本体およびその製造方法
JPH07137827A (ja) 樹脂製ベアリング
JPS593420Y2 (ja) 磁気テ−プカ−トリツジ
JPH0613157Y2 (ja) ローラー
JPH0351785Y2 (ja)
JP3387986B2 (ja) センターベアリングサポートとその製造方法
JP2000257628A (ja) センターベアリングサポート
JPH062023Y2 (ja) 簡易型ボールベアリング
JPS642976Y2 (ja)
JPH078904Y2 (ja) ダストカバー