JPS62140178A - 画像編集処理装置 - Google Patents

画像編集処理装置

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JPS62140178A
JPS62140178A JP60281633A JP28163385A JPS62140178A JP S62140178 A JPS62140178 A JP S62140178A JP 60281633 A JP60281633 A JP 60281633A JP 28163385 A JP28163385 A JP 28163385A JP S62140178 A JPS62140178 A JP S62140178A
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JP
Japan
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image
data
memory
processing device
editing processing
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Application number
JP60281633A
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Mamoru Sato
佐藤 衞
Hideshi Osawa
大沢 秀史
Naoto Kawamura
尚登 河村
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Original Assignee
Canon Inc
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Priority to EP86309702A priority patent/EP0235456B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (I)技術分野 本発明は、高密度画像を高速に編集処理する事ができる
画像編集処理装置に関するものである。
(+1 )従来技術 従来この種の装置は非常に高価で大型化し。
且つ処理時間が長いという欠点があり印刷システムとし
て用いられるだけであった。これは例えばサイテックス
社のレンボンス300シリースやクロスフィールド社の
5TUDIO−800シリーズのベージ−メークアップ
システムの様に数億円もする装置であった。
(m)  目的 本発明は上述従来システムの欠点を除去し、コンパクト
で低価格な、しかも高速処理可能な画像編集処理装置を
提供するものである。本発明の特徴としてはカラー画像
を高解像に読みとった時に生じる膨大な画像データを、
編集処理のやりやすい形態でデータ圧縮を施し、画像デ
ータを数分の1にし、実際の編集作業時にかかる画像デ
ータを修正・編集し、その結果を高解像$高階調に出力
するものである。
く概 論〉 一般に画像編集装置の機能としては、 以上の2つの編集機能を必要とする。前者は一般にハー
ドウェアによるパイプライン・プロセサーと言われるも
ので本装置に於ては画像編集機能のある特定の高速性を
必要とする項目について実行する。後者のCPUによる
処理は人間とインターラクテイブに行う項目について(
ある程度時間はかかってもよい)実行する。
即ち、前者のパイプライン・プロセサーは、例えば画像
のレイアウトを決めるアフィン変換(拡大・縮小・移動
会回転)と空間フィルター処理(画像の強調・平滑化等
)及び1ookup  table(LUT)による色
変換処理等の画像の逐次処理を主として行う。
後者のCPUによる処理は一般に複雑な処理、ハードウ
ェア化出来にくい処理を行う。ここでは画像を任意の形
状に切り出したり、切り出した画像を別の所ヘコピーす
る処理、画像の一部を修正する等の処理をさす、これら
の処理は一般に操作者の創造によるクリエイティブな処
理で、ある程度時間がかかつても許容出来る。
しかしこの機能は高機能である必要がある。
以上2つの編集処理機能を最大のノくフォーマットで実
施するためには編集装置のシステム・アーキテクチャ−
から考える必要がある。
即ち両者の処理が十分高機能に高速に実行出来るよう1
こするためには構成するシステムの体系取り扱う画像デ
ータの持ち方(フォーマット)信号の流れ、機能の解析
等が検討される必要がある。
種々の検討の結果カラー画像編集装置としてのシステム
・アーキテクチャ−として次の事が結論として得られた
(1)  画像編集を行うためには画像データは圧縮デ
ータとして持つ。
(2)圧縮の方式としてはm×mのブロックを一符号と
して持つベクトル量子化がよい。
(3)  ハードウェア処理としては、ハードディスク
等の読み出し過程(ラスターテンタ)での転送時に逐次
処理する事が最も合理的である。
(1)に於て、高解像・高階調の画像編集処理を行うた
めには、画像データ容量としては極めて莫大となる。例
えばA4.lpageを16pel/mmでカラー読取
りした場合、R,G、83色で約48Mバイトのデータ
容量となる。先に述べた画像編集をインターラクテ、 
 イブに、高機能に行うためには、かかるカラー1 画
像データを圧縮し、編集やりやすい形にする事が重要技
術となる。このためには(2)のベクトル量子化手法が
最適であると結論づけられた。
(3)に於て、ハードウェアで高速に処理する場合、−
塩ハードディスク等のファイル内のデータをメモリへ転
送し、メモリー上でハードウェアによる処理を行うと、
転送の過程と処理の過程との2つの過程が入り処理時間
が余分にかかる。そこで転送の過程で処理が同時に行え
れば、1つの過程ですみ、より高速の処理が可能となる
以上の結論を基にシステム・アーキテクチャ−を決定し
、高画質で高機能・高速の画像編集処理装置を実現出来
たものである。
以下実施例に基づき詳細に説明する。
(IV)実施例 第1図はこの発明の一実施例を示す画像編集装着の構成
図である。リーグ・1によって読みとられた画像データ
(例えばR,G、B各8bitデジタルデータ)は変換
器11により信号変換されNTSC信号で用いられる輝
度(Y)信号と色差信号(1,Q)に変換される。かか
る変換は例えばR,G、Hのデータを なるマトリックス計算により得られる。ここで変換マト
リックスの係数はリーダの色分解特性、γ特性等に合わ
せて適宜修正される。かかるY、I、Q信号は後述の圧
縮器2により圧縮され画像データファイル用のディスク
メモリ3へ記憶される。ディスク内の画像データはIm
ageメモリ5−1及び5−2と呼ばれるICメモリ上
へ読み出され加工・編集される。
そこで高速処理を行うべく基本処理はハードウェア化さ
れたパイプラインプロセサー4によって、ディスクから
一方のImageメモリへ転送を行ない、このメモリか
らもう一方のImageメモリに対して、ラスターデー
タとしてデータの転送の過程で、編集展開される。
一方、イメージメモリ5上の画像データはCPU8によ
り各種処理が施され加工−修正が行われる。編集の過程
はCRTコントローラ9によりカラーCRTIO上へ表
示され、編集の状況がモニターできる。編集された結果
はイメージメモリ5から復号器6を通して元の画像デー
タに戻され、変換器12によりこの画像データがプリン
タに対応した色信号(Ye 11ow、Magenta
、Cyan、Black)に変換されCo1or Pr
1nter 7へ出力される。コノ際。
処理前データと処理後データの流れに対応してCPU8
は、入出力制御13−1及び13−2に指示をして、デ
ータの流れる経路をコントロールする。
次に画像データの圧縮法について述べる。
Y、I 、Qのような輝度と色差の3色信号に分けるこ
とにより、輝度データであるY信号の空間周波数をよく
保存しておけば、色差信号である工、Q信号の空間周波
数は、ある程度制限しく高周波成分のカット)視覚上の
画質劣化が少ないということが知られている。
(mは整数)の平均値等で色情報を代表させ、カラー画
像のデータ量を削減するデータ圧縮法が考えられる。I
、Q信号のブロックサイズは要求される画質、許容され
るメモリ容量により2X2.4X4.6X6などのブロ
ックサイズが選ばれる。例えばブロックサイズを4×4
とすると、前述したようにA4 、l pageのメモ
リ容量48MByteは、Y信号16MByte+I、
Q信号2MByte=計18MByteとなり約2.7
の圧縮率となる。
一方Y信号に関してはI、Q信号の圧縮とは異なり解像
度データを十分残すような圧縮法が必要となる。
第1の方法としてブロック符号化手法がある。
この手法はm X mブロック内の画素データXの平均
値マ、標準偏差σを算出する。次に各画素ごとの濃淡情
報な数bit程度で表わす。
例えば(x−x)/σの計算値を再量子化することによ
り実現できる。この圧縮データフォーマツ日十泣9 F
2 (41)小ヒちLずかLl  工拓l、古標準偏差
の次に各画素の濃淡情報を続け、このa淡情報の順序を
ブロック内の画素位置に1対1に対応させる。したがっ
て、この濃淡情報の順序を入れ換えることによりブロッ
ク内での画素の回転を実施することができる。
第2の方法は、m X m画素のベクトル量子化手法で
ある。
この手法はm×mブロック内の画素データを平均値マ、
標準偏差σと画像の回転を表わすコードおよび画像のパ
ターンを表わすコードにより表現させて、データの圧縮
を計るものである。この圧縮データフォーマットは、第
2図(b)のようになる。ここで回転を表わすコードと
は例えばm×mのブロック内の画像パターンを90’ 
、180°、270’回転させたものと、同じパターン
コードを用いるベクトル量子化法において、この角度を
表わすコードである。本実施例ではO’ 、90’ 、
180’ 。
270°の4パターン2bitで表わされる。
この手法においては、回転コードを操作することにより
、ブロック内の画素の回転が可能となる。
次にアフィン変換について説明する。
アフィン変換では画像の拡大・縮小・移動・回転を行な
う。
入力画像のもつ入力メモリ上でのアドレスを(ys +
 ys )とし、主走査方向縮倍率をα、副走査方向の
縮倍率をβ、回転角をφ、回転の中心座標を(χc、y
c)、主走査方向への移動量をχm、副走査方向への移
動量をymとした時、出力メモリでのアドレス(χD、
yO)とすると、次のような関係式が成立する。
0        @ χo、yoが与えられると〈■、■に従ってχS、:!
/Sを求めてゆく。これは例えば第3図のような構成で
実現できる。以下、第3図に従って説明する。χSを0
式に従って求めてゆく場合は、初期値オフセット(直流
分)分を初期値としてレジスタ31にセットする。また
、副走査同期増分値及び主走査同期増分値を各々当該レ
ジスタ32.37にセットする。この一連の値のセット
は、縮倍率・回転角に応じてCPUにより実行される。
第4図は、第3図の回路のページ同期信号と副走査同期
信号と主走査同期信号の関係を示すタイミングチャート
である。ページ同期信号が立ち下がることにより副走査
同期信号の発生が開始されページ内に存在する走査線数
分だけ発生する。副走査同期信号の立ち下がりにより主
走査同期信号が発生し、走査線内に存在するデータ数分
だけ発生する。これらの信号は、図示しない同期信号発
生回路によって発生される。ページ同期信号がLowレ
ベルの間33の選択器は、31の初期値レジスタの保持
する値を出力する。34の加算器は副走査同期信号の立
ち下がりにより加算が実行される。34の出力は副走査
ラッチ同期によって35にラッチされる。また、36は
副走査回期信号がLowレベルである間は、35の出力
を出力する。38の加算器は、36の出力と、37の主
走査同期増分値を主走査同期信号の立ち下がりにより加
算が実行され、その出力は、主走査同期信号の立ち上が
りにより39にラッチされる。ラッチ35は、走査線の
先頭のデータが対応する入力側のアドレスを保持し、ラ
ッチ39は走査線内の各データの対応する入力側のアド
レスを与える。ysに関しても入面)式に従って全く同
様に求めることが可能である。
かくして求めたアドレスは、COSφ、Sinφ等が一
般には無理数であるため、無理数となる。実機上では、
十分なビット数をもつ小数となる。この小数アドレスの
近傍の整数アドレスを入力アドレスとして定める。即ち
、χS及びysの小数部を切り捨てた(即ち整a部のみ
)値と、それに1加えた(整数部に1を加え、小数部を
切り捨てた値)から得られる入力側の4つの点の値から
次のようにして補間データを求める。この補間によって
得たデータをもって出力側アドレスの(χo、yo)の
点のデータとする。第5図、第6図がソース側とディス
ティネーション側とのアドレスの対応を示している。正
方格子がディスティネーション側のアドレス格子を示し
ており、正方形の中心が整数アドレスである。平行四辺
形の格子がソース側のアドレス格子を示しており、平行
四辺形の中心が整数アドレスである。第5図のA点(χ
o、yo)に対し、a、b、c、dc7)4点が定まる
。第6図に見るように、A点のもつ値V (A)をa、
b、c、d各点のもつ値■(a)  、 V (b) 
 、 V (c)  、 V Cd−) より、V (
A) = (1−δ)(i−e、) V (a) + 
(1−ε) V (b)+(1−δ)εv(c)+δε
V (d)   −−−一−−−−■として求める。こ
こで、δは、χSの小数部、εはysの小数部である。
第7図は、■式を求める回路のブロック図である。第8
図は、第7図を説明する図で、71゜72.73は全て
第8図で示す構成をもつ。第7図において、 V (E)= (1−δ)V(a)+δv (b)v 
(F) = (1−L) V (c)+δV (d)で
ある。第8図において、83は、χS及びysの小数部
により、l−kを求める回路である。
かくして、得らたれ出力データは、アフィン変換の結果
としてPLP4より圧縮器2−2へへ出力され、再び圧
縮された形となって、イメージメモリ5−1又は5−2
へ出力される。
圧縮器は、圧縮に要するラスタ数分のラインバッファの
組を2組もち、このうち一方をPLP4の出力データの
とり込みに用い、もう一方をすでにとり込みの終わった
データとして圧縮わかけイメージメモリに出力するとい
った動作をする。その様子を第9図に示す。
本実施例に於けるアフィン変換アルゴリズムは前述の如
くディスティネーション側にラスターデータ(今の場合
、ファイルからの順次読出しデータ)を出力してゆく。
この時、ソースメモリ(今の場合、イメージメモリ)へ
ランダム−アクセスして元データが入力されていく。従
ってアフィン変換ハードウェアがパイプライン化されて
いるためソース側イメージメモリから、ディスティネー
ション側イメージメモリへのデータ転送の過程にて実行
され、極めて高速な変換を行う事が出来る。
次に、CRTコントローラ9について説明する。
第10図はCRTコントローラ9の機能を示した図で、
5は圧縮メモリ、9はCRTコントローラ、10はカラ
ーCRT、8はCPU、356はCPUからセットされ
るパラメータレジスタである。本発明ではメモリアドレ
スをX、Yの2次元として扱っているが、このアドレス
を一次元のアドレスに変換して用いることも可能である
。第10図のCRTコントローラの414F=は、メモ
リ5の任意の始アドレス(χ0゜yo)を持つ任意大き
さくχw + y w)の矩形領域をたてYDドツト、
よこxDドツトの解造度のCRTに表示出力することで
ある。任意の値χO,:!10.χw、ywには範囲の
みならず、2や4の倍数でなければならないという制約
はつき得る。第11図はこのCRTコントローラの実施
例で、101,102,103゜104はパラメータレ
ジスタ、105,106は加算器、107,108はセ
レクタ、109゜110はアドレスラッチまたはレジス
タである。
112はCRT同期回路で121は水平同期信号、12
2は垂直同期信号、123は画素クロックである。11
1はデータラッチ、1′28はメモリから読みだされた
カラー信号、124はCRTへのカラー信号で、125
は水平アドレス(X)、126は垂直アドレス(Y)で
ある。CRT同期回路112により垂直同期信号122
が発生され、さらに水平同期信号121、画素クロック
123が発生される。121によってYアドレスラッチ
110にとり込まれるアドレスは122がONの間、1
08によっては始値yo102が選択されているので、
y。
となる。また、123によってXアドレスチッチ109
にとり込まれるアドレスは121がONの間107によ
っては始値χololが選択されているのでχOとなる
。その他の場合Xアドレスチッチ109は1クロツク(
=1ドツト)にχw / X Dだけ増加し、メモリア
ドレスは更新され、χ方向のスキャンがなされることに
なる。水平同期信号121がONになり、画素クロック
がONになるとXアドレスラッチ109はχOにリセッ
トされる。またYアドレスラッチ110はl水平同期毎
に!/w/Yoだけ増加し、メモリアドレスは更新され
、y方向のスキャンがなされることになる。
第12図はCRT上で矩形合成をすることが可能なCR
Tコントローラの機能を示した図である。CRTIOに
表示されている矩形画像130.131はメモリ5上に
領域132,133として保存されている画像である。
今は画像131の上に画像130が重なっており、画像
130がのっている部分の画像131は表示されていな
い。これは第11図に示した構成を拡張して得ることが
できる。第13図にその構成例を示す。第13図におい
て、134,135 。
136.137は領域内アドレス生成モジュールで内部
の構成はすべて等しい、134は最高の優先順位を持つ
領域の水平アドレス生成モジュール、135は同じく垂
直アドレス生成モジュール、136は第2の優先順位を
持つ領域の水平アドレス生成モジュール、137ノ士同
じく垂直アドレス生成モジュールである。148は水平
ディスプレイアドレスカウンタ、149は垂直ディ゛ス
プレィアドレスカウンタであり各々水平ディスプレイア
ドレス15o、垂直ディスプレイアドレス151を出力
する。次にアドレス生成モジュールについて説明する。
134内部で138は表示開始ディスプレイアドレスを
保持するレジスタ、139は表示終了ディスプレイアド
レスを保持するレジスタ。
152.140は比較器で、141の論理回路により信
号150がレジスタ138とレジスタ139の領域に含
まれているか否かを判断する。領域に含まれていれば、
このアドレス生成モジュールがメモリアドレスを出力す
る権利を持つ、ただし、それは、x、Yの両方共に成立
した時であり、このモジュール134゜135によるア
ドレス出力が可能となるのは信号153,154が共に
真となった時であり、論理回路159により出力許可信
号155が生成され、出力バッファ147がイネーブル
になりメモリ水平アドレスバス125にアドレスレジス
タ146の内容が出力される。同様にモジュール135
からメモリ垂直アドレスバス126にアドレスが出力さ
れる。モジュール134.135のどちらかの領域内信
号すなわち153または154が偽となると、論理回路
159の出力も偽となり、モジュール134゜135の
出力はディスエーブルとなる。この時、第2の優先順位
を持つモジュール136゜137の領域内信号すなわち
156,157が真であれば、論理回路160の出力が
真となり、モジュール136,137のアドレス出力が
メモリアドレスバス125,126に出力される。論理
回路160の出力が偽となると第3の優先順位を持つモ
ジュールがテストされ、以下、次々に下位の優先順位を
持つものへとアドレス出力槽が移行することになる。勿
論、自分より上位の優先順位を持つモジュールがアドレ
ス出力槽を獲得した時は、その上位のモジュールがアド
レス出力をすることになる。一方、出力するアドレスに
ついて説明する。モジュール134内においてレジスタ
143は読み出し開始メモリアドレスを保持するレジス
タ、142はアドレス増分値を保持するレジスタであり
145は153が偽である間、アドレスレジスタ146
にレジスタ143の出力が入力されるように構成された
セレクタ、144はレジスタ146に増分レジスタ14
2の内容を加え4ていく加算器である。信号153が真
になるとレジスタ146はレジスタ142の内容だけク
ロック毎に増加する。以上のように、第13図の構成で
第12図に示したCRT画面上での矩形合成をすること
ができる。
第14図は、CRTコントローラの機能を示した図で任
意の自由形状の画像をCRT上で合成出力することを可
能にしたものである。第14図において、306はマス
ク形状記憶であり、814図の例の場合1画像領域13
3に対応してマスク領域162が、画像領域132に対
応してマスク領域161が定義され、マスク領域161
にはハート形のマスクが書き込まれている。この時、第
14図10のCRTに示すように画像領域132がハー
ト形に切りぬかれて画像領域133の上に重畳されて表
示される。
このような処理を行うCRTコントローラ9は、画像メ
モリ5の読み出しに先立ってマスク形状記憶306を先
読みすることによって実現する。たとえば本実施例では
垂直アドレス方向に1だけ先のラインを読み出し、マス
クの制御を行う。第14図のCRTIOで垂直アドレス
yに表示すべきマスク画像データが領域133では先頭
よりyo、領域132では先頭よりylだけ進んだマス
クであるときマスク形状記憶306上でのマスク領域1
62はラインyO+1を、領域161はラインy1+1
をそれぞれ読み出して、次のCRTIOの垂直アドレス
y+1にそなえることを可能にしている。815図はC
RTコントローラの実施例である。
第15図は、第13図の1対の水平・垂直モジュールに
対応している。第15図において、161.162,1
1Er7,168はディスプレイアドレスを保持するレ
ジスタで先の実施例と同様、このレジスタの指定するデ
ィスプレイ上の矩形の領域が、このモジュールによって
制御される。173は2マスク分のマスクを保持できる
2ラインマスクデータバツフアであり、本実施例の特徴
となるものである。1垂直アドレス分だけ先読みされた
マスクデータはカウンタ174によりアドレスされ、論
理回路176に入力される。論理回路176は図示しな
いカウンタによって生成されたディスプレイ上のアドレ
スxD、yDが当モジュールが扱うべき矩形領域内に含
まれており、かつマスクデータがONであることによっ
て真の出力を行う、この信号は論理回路177に入力さ
れ、当モジュールよりも優先度の高いモジュールからの
信号PRIORが真であるとき、メモリアドレスXDA
T、YDATを出力するようにデータアドレスバッファ
179,178を駆動する。マスクデータMSKDTは
表示すべきデータの転送中もマスクデータバッファ17
3に読み込みを続けている。用いられるマスクデータは
マスク形状記憶306から読み込まれるが表示データア
ドレスより先行して読み出す必要があるので、データア
ドレスレジスタ166.172より1タイミング先行し
たアドレスを保持するマスクアドレスレジスタ165,
171から出力される。このとき、モジュールの個数が
複数個であるときはマスク読み込みが異なったモジュー
ルから同時になされる場合があり得るがENMSK信号
により時分割してマスクアドレスバスの使用許可を与え
て衝突を防いでいる。
以上のように本実施例によれば、任意形状の画像を高速
、高精細にディスプレイ上で重畳表示することが可能で
ある0本実施例によるCRTコントローラ画像データそ
のものは書き換えをせずに重畳ができるので、持ち時間
もなく処理が可能であることが特徴である。
次に画像編集の機能及び操作について述べる。
第−表は本装置に於ける各種画像編集機能を示す。
第16図は編集操作の概略のフローである。
今複数枚の画像を編集合成する事を想定する。
画像入力処理200はまずこの複数枚の画像を読み取り
画像ファイル用のメモリーへしまう操作及び処理を意味
する。この時、ファイル容量を少くするため前述の圧縮
データを用いる。その後部品処理を行うか、レイアウト
処理を行うかを204に於て選択する。部品処理201
とは1枚の画像の内の修正台変換等の処理を行う第−表 もので第−表のAの項目が概当する。レイアウト処理2
02は出来上った部品としての複数の画像データのレイ
アウトを決める処理で画像の回転、変倍、移動等の処理
を行うアフィン変換と、合成処理を行う、第−表のBの
項目に相当する。
ここで部品処理は画像データを直接変換する事が必要で
あるが、レイアウト処理はレイアウトパラメータ情報(
例えば変倍率、回転角移動後の位置等)を記憶しておく
だけでよい、従ってレイアウト処理は画像データを間引
いてCRTディスプレイ10へ表示してパラメータを抽
出すればよい。
かかる処理が終了した段階で、次に実画像データ203
を行う。これは出来上った部品データをレイアウトOパ
ラメータの下でイメージ・メモリ上へ合成編集していく
。かかる処理が終了後イメージ・メモリのデータをプリ
ンターへ転送しプリンター出力206を行う。
第17図は画像入力処理200を詳しく説明したもので
、まず、リーグで原稿読み取り207を行い、データを
前述の圧縮器で圧縮した後(208)、 ファイルとし
て例えばハード・ディスク等へ登録する。この操作を原
稿がある間繰り返し、読みとる原稿が無くなると終了す
る(210)。
第18図は部品処理の内容を示したもので、まず何を行
うか処理項目の選択211を行う。
先ず色修正212は画像データをFileからイメージ
・メモリへ転送しくイメージメモリがDisplayの
ビデオ・メモリを兼ねているので即時にCRTIOに出
力される。)、CRTIOを見つつ色修正を行う。かか
る操作はイメージ・メモリ内の画像データは変更せずデ
ィスプレイ(CRT)1oへの出力へのLookup 
 Table (LUT)(7)変更にて行われる(2
16)。これでよいと思う画像になった時のLUTを記
憶する(220)。
輪郭修正213は、同様にCRTへ出力するケーブル上
に空間フィルター演算器を置き実画像データはいじらな
い。そして空間フィルターの情報(例えば周知のラプラ
シアンの係数)等を記憶する(221)。次に切抜きマ
スク214はイメージメモリと並列に置かれた1bit
p 1 aneのマスクメモリの書換えを行う。これは
画像の領域を決めるもので、実画像データはいじらない
(218)。その他の処理は実データ修正215と呼ば
れる処理を行う。これはイメージ・メモリ上に書かれた
実画像データをCPUから直接アクセスして書き換える
もので、実画像に画像を書き込んだり消したり、コピー
したりする。以上の処理が終了したら実データ及びマス
ク・データをファイルとして登録222する。
第19図はレイアウト処理について記したものである。
まずファイルから画像データをイメージ・メモリーへ書
込む(223)。この時、前述の如く間引きデータでよ
く複数枚の画像データがイメージメモリ内へとりこまれ
る。かかる複数枚の画像データをCRTコントローラに
より合成変倍(225)してCRTIO上に出力される
。この時画像の回転はイメージメモリー上の別の領域ヘ
アフィン変換器4によりラスターオペレーション(RO
P)で書き変えられる(224)。一方変倍はCRTコ
ントローラでは整数変倍しか出来ないため、同様変換器
4により任意変倍を行う、出力画像領域を制限するマス
クメモリのデータ作成226を次に行う。
以上の操作が各画像に対して行われ、レイアウトパラメ
ータが抽出される(227)。
第20図は以上の部品データ及びレイアウトパラメタに
基づいて最終画像を形成する。このプロセスは全くの無
人化が可能である。まず下に重ねられる画像部品データ
から先に処理されていく。1枚目の画像のレイアウトパ
ラメター及びマスクデーターがパイプライン用AFF 
INE変換用のレジスタ、LUT及びマスクメモリ(こ
れはイメージメモリと並列に置かれた1bitメモリ)
等ヘセットされる0次にファイルからのデータがこれら
パイプライン・プロセサを経てイメージ・メモリへ転送
される。その結果ラスクー・オペレーション(ROP)
により処理される。
かかる処理が部品データの数の分だけ(nmaXだけ)
くり返されイメージメモリ上ヘオーバライトされる(2
30.231)。
次にプリンターへの出力について述べる。
編集結果の画像データはイメージメモリ上に作られ、プ
リンター側へ転送される。プリンターの出力方式1例え
ば面順次・線順次・点順次かによりイメージメモリから
の送出状態が異る。かかる変換は第1図の変換器12で
行われる。それに先立ち、圧縮データを通常の画素デー
タへ復号器6で復号しておく。
プリンター7は通常1台が接続される。しかし複数台の
プリンターを接続することにより、より高速の出力が可
能となり、特に大量の出力を必要とする出版、印刷分野
では有要である。
本イメージ赤メモリへの画像データの記憶形態は、濃度
データを圧縮し、再び濃度データへ戻す方式であるため
、複数台のプリンターへつないだ時生じる色相のズレ(
これは個々のプリンターの出来具合により異る)を各々
、ある濃度データから別のある濃度データへ移すLoo
kUp  Table(LUT)により変換・補正が出
来る。
(これは通常イメージ−メモリが2値化された後の状態
で記憶する方式であれば困難である。)かかるLUTに
よる個別プリンターへの調整機構は変換器12に含まれ
る。
カラープリンタ7に於てはかかる補正された画像データ
をもとに通常の方法1例えばディザ法等により画像出力
される。
(V)効果 本発明は以上述べた如く圧縮データを用いた画像編集を
行う事と、高速編集に適したシステム・アーキテクチャ
−をとる事により画像編集を高速・高機能に行う事が出
来たものである。
成因、第2図は符合化の説明図、第3図はアフィン変換
器のアドレス生成部のブロック図、第4図はアドレス生
成部のタイミングチャート図、第5図、第6図は原画像
と処理画像のアドレス対応を示した図、第7図、第8図
はデータ補間回路のブロック回転とブロック図、第9図
はパイプライン処理後の圧縮説明図、第10図、第12
図、第14図はCRTコントローラの概念図、第11図
、第13図、第15図はCRTコントローラのブロック
図、第16図。
第17図、第18図、第19図、第20図は画像編集処
理手順を示したフローチャート図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像入力装置と、処理済みの画像を出力する出力
    装置を備え、複数の画像から一つの画像を編集・加工す
    る画像編集処理装置に於 て、画像データの形式が画素データを複数個集めて符号
    化したものであり、ランダムアクセス可能な複数ページ
    分の画像データを保持するイメージメモリを有する画像
    編集処理装置。
  2. (2)第1項に於て、上記イメージメモリは、編集前と
    後の少なくとも2ページ分かならる画像編集処理装置。
  3. (3)第1項に於て、上記イメージメモリがデイスプレ
    イへ出力するためのビデオメモリを兼用する画像編集処
    理装置。
  4. (4)第3項に於て、編集前のデータをイメージメモリ
    からランダム・アクセスでデータをとり込み、処理済デ
    ータをラスターデータの形態で出力するアフィン変換用
    演算器を有する画像編集処理装置。
  5. (5)第4項に於て、該アフィン変換用演算器の出力が
    複数個集めて符号化され編集後イメージメモリに記憶さ
    れる画像編集処理装置。
  6. (6)第5項に於て、該符号化画像データは輝度信号(
    Y)と色差信号(I,Q)とから成る画像編集処理装置
  7. (7)第5項に於て、該画像データの符号化データ形は
    m×mの画素の平均値データ及び回転データを符号内に
    持つ画像編集処理装置。
  8. (8)第6項に於て、該Y,I,Q信号はY信号とI,
    Q信号とで構成ブロックサイズが異なる画像編集処理装
    置。
  9. (9)第8項に於て、Y信号とI,Q信号とで符号形式
    が異なる画像編集処理装置。
  10. (10)第1項に於て、前記出力装置へ前記イメージメ
    モリ内のデータ転送する際、符号化された画像データを
    復号する復号器を有する画像編集処理装置。
  11. (11)第10項に於て、復号化された画像データをプ
    リンタの信号へ変換する変換器を有する画像編集処理装
    置。
JP60281633A 1985-12-13 1985-12-13 画像編集処理装置 Pending JPS62140178A (ja)

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JP60281633A JPS62140178A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 画像編集処理装置
EP86309702A EP0235456B1 (en) 1985-12-13 1986-12-12 Image processing apparatus and method with blocks of compressed data
DE3650764T DE3650764T2 (de) 1985-12-13 1986-12-12 Bildverarbeitungsgerät
DE3650771T DE3650771D1 (de) 1985-12-13 1986-12-12 Bildverarbeitungsgerät
EP93203482A EP0597556B1 (en) 1985-12-13 1986-12-12 Image processing apparatus
EP93203481A EP0597555B1 (en) 1985-12-13 1986-12-12 Image processing apparatus
DE3650717T DE3650717T2 (de) 1985-12-13 1986-12-12 Bildverarbeitungsgerät und -verfahren mit Blöcken von komprimierten Daten
US08/112,374 US5861892A (en) 1985-12-13 1993-08-27 Image processing apparatus using compressed-data processing
US08/221,450 US5485557A (en) 1985-12-13 1994-04-01 Image processing apparatus
US08/977,046 US5812146A (en) 1985-12-13 1997-11-25 Image processing apparatus using compressed data processing

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667475A (en) * 1979-11-06 1981-06-06 Toshiba Corp Picture information editing device
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