JPS62139543A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS62139543A
JPS62139543A JP60281525A JP28152585A JPS62139543A JP S62139543 A JPS62139543 A JP S62139543A JP 60281525 A JP60281525 A JP 60281525A JP 28152585 A JP28152585 A JP 28152585A JP S62139543 A JPS62139543 A JP S62139543A
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JP
Japan
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exposure
data
original
book
copying
Prior art date
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Pending
Application number
JP60281525A
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English (en)
Inventor
Montarou Nishimori
門太郎 西森
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US06/939,366 priority patent/US4711554A/en
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Publication of JPS62139543A publication Critical patent/JPS62139543A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5025Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the original characteristics, e.g. contrast, density
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/043Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 級!五へ机肚笈腎 この発明は複写機に関し、詳しくは、自動露光手段を備
える複写機に関する。
k木a伎肛 自動露光手段を備えた複写機が実用化されている。濃度
調整を手rJh設定していた従前に比べると、試行gf
j誤なく自動的にカプリやカスレのないコピーを得るこ
とができる。
他方、自動露光手段の有無とは関係な(、ブック物の複
写に便利なブック分i!7J複写モードを有する複写機
が知られている。このモードは、原稿台上に本(ブック
)を開いて載置し1回の複写スタート操作で見開きの各
頁を個別に走査(スキャン)して、2枚のコピーを得る
ものである。ブック物の一連複写の場合と比較すると、
複写紙を半裁する手間が省けると同時にコピーの体裁が
整って都合がよい。
ところで、自cfIJ露光手段を備えた複写機に上記ブ
ック分割複写モードを具備させようとする試みがある。
ブックの見開きを1枚の原稿として予備走査して画像濃
度を検出し、この画像濃度に基づいて最適露光量を決定
し、同一露光量による連続2回の走査により適正な濃度
の2枚のコピーを得ようとするものである。
発明が解決しようとする問題点 ところが、見開きの2頁の地肌濃度が異なる場合や、一
方に写真や絵画といった高濃度部があるような場合、複
写時に適用しようとする露光量がいずれの頁にも不適切
であるといった問題点が指摘される。
本発明は、かかる問題点を解決しようとするものである
ヴを tするための このため、本発明は、走査により原稿長にわたって原稿
の画像濃度を読み取るとともにこの原稿の複写時には読
み取った画像濃度データに基づいて原稿を一定の最適露
光量で露光する自動露光手段を備えた複写機において、
原稿台上の画像を走査方向に二分割しこの分割領域のそ
れぞれを単葉紙に複写する分割複写モードを有するとと
もに、この分割複写モードが選択されたとき、上記分割
領域に対応する画像濃度データに基づいて分割領域毎の
最適露光量を決定しこの露光量を対応の分割領域の複写
時に適用するように上記自動露光手段を制御する手段を
媚1えたことを特徴とする。
なお、上記分割複写モードでは、各分割la域を2枚の
単葉紙にそれぞれ複写する場合のほかに、1枚の単葉紙
の表裏に複写する場合を含む。
■ 上記制御手段により、自動露光手段は、複写時の連続2
回走査において、分割領域それぞれの画像濃度に応じた
最適な露光量を切換え適用するので、分割複写モードの
画像がどのような場合であっても常に適正なコピーが得
られる。
尺鼻■ 以下、本発明を添付図面l二示す実施例によって具体的
に説明する。
FA1図は、静電式複写装置の概略構成図である。
(1)はガラス製の原稿台で、複写すべ!原稿(2)が
載置される。原稿台(1)の下方には、走査光学M(3
)(以下、スキャナーという)がM4成される。
スキャナー(3)は、原$4(2)を照明する露光ラン
プ(4)と1反射ミラー(5)、(6)、(7)と、結
像レンズ(8)それに反射ミラー(9)及びこれらを同
期して作動させる磯v1(図示せず)をもって構成され
ている。複写動作時、露光ランプ(4)と第1ミラー(
5)は、図中左方に移動して原WA(2)を走査し、第
2ミラー(6)とt53ミラー(7)は、結像光路長が
一定となるように上記第1ミラー(5)の移動速度の半
分の速度で図中左方に移動する。このスキャナー(3)
の移動に同期して、感光体ドラム(10)は図中矢印の
ように反時計方向に回啄し、これにより、感光体ドラム
(10)上にli、稿(2)の像に応じた静電潜像が形
成される。
一方、感光体ドラム(10)への投影結像光路中に、原
稿(2)からの反射光の強度を検出する原稿濃度の検出
手段として、例えば7オトダイオードやフォトトランク
スタ等の受光素子(11)が設けられている。そして、
複写動作のための走査(以下、本走査または本スキャン
という)に先立って行う走査(以下、面走査または前ス
キャンという)時に、この受光素子(11)によってf
tW4(2)の画像濃度が検出される。
検出される原稿濃度に比較されるべき基準の濃度は、本
実施例において、前走査時に原稿濃度と合わせて検出す
る方式をとっている。即ち、原稿台(1)の固定手段を
兼ねる原稿スケール(12)の下部に、予め白地の標準
原稿(13)(以下、標準白という)が貼付してあり、
前走査時、スキャナー(3)は図中A点から走査を開始
し、標準白(13)の濃度も受光素子(11)で検出さ
れる構成である。なお、上記原稿スケール(12)にD
11緑を合わせた原稿(2)は、前走査時及び複写動作
時に、スキャナー(3)により、原稿スケール(12)
の端縁であるB、gから0点を経由し0点に至る方向に
走査される。標準白(13)と原稿(2)の境界をなす
B点に関し、スキャナー(3)の動作と関連しで、B点
位置を検出する図示しないスイッチ手段が設けられてお
り、このスイッチ手段のオン/オフ信号は後述するCP
Uの所定の入力ボートに入力されている。
スキャナー(3)による前走査時、受光素子(11)に
よって充電変換された′Fl流信号は、電流−電圧変換
回路(21)により電圧信号に変換される。この電圧信
号は、A/D変換回路(22)によって、例えば4ビツ
トのディジタル信号に変換され、マイクロプロセッサ(
23)(以下、マイクロプロセッサをCPUという)の
入力ボート(P B O)〜(P B 3 ’)に入力
される。CP U (23)に入力されるデイノタルデ
ータは、スキャナー(3)の移動に同期してパルスを発
生するデータ読取りタイミングパルス発生回路(24)
から入カポ−)(FAI)に入力されるタイミングパル
ス(Tp)によりサンプリングされて、このCP U 
(23)に取り込まれ、CP U (23)に内蔵され
たRAM(25)の所定のメモリエリアに格納される。
例えば、上記データ読取りタイミングパルス発生回路(
24)は、第2図に示すように、A点から0点までに一
定の周期で12個のタイミングパルス(Tp)を発生す
る。即ち、走査値1i!A点〜B点の標準白(13)の
濃度データを2回、走査位置B点〜C点まで原稿(2)
の濃度データを10回サンプリングする。サンプリング
された濃度データは、第3図に示すように、RAM(2
5)の(DATAI)〜(DATAI2)と定義された
濃度データメモリエリアニ順次ニ格納3れる。(DA’
l”A1)、(DATA2)には、それぞれ標準白(1
3)の濃度データ(4ビツト)が入り、(DATA3)
〜(DATAI2)にはそれぞれ原M(2)の濃度デー
タ(4ビツト)が入る。
さて、スキャナー(3)が0点まで前走査し、CP U
 (23)が濃度データを読み取ると、スキャナー(3
)は反転しA点まで復帰する。この反転復帰中に、次回
またはそれ以降のスキャンで最適な複写プロセスが行え
るように、原稿(2)の画像濃度に適合する露光ランプ
(4)の電圧値が決定される。
すなわち、CP U (23)が、RAM(25)に格
納された標準白(13)の濃度データと原稿(2)の濃
度データを演算処理し、原稿(2)の画像濃度に応じた
適切な露光量を決定する。CPU(23)によって演算
されたデータは、出力ボート(PDO)〜(PD3)を
介して、露光ランプ(4)の光量を制御する露光ランプ
レギュレータ(26)に出力される。複写プロセスのた
めの本スキャン時には、まず、出カポ−)(PEO)か
らこの露光ランプレギエレータ(26)に露光ランプ・
オンの制御信号が出力される。これによって能動化した
露光ランプレギエレータ(26)は、露光ランプ(4)
に、CPU(23)からの入力データに応じた一定の電
圧値を印加する。そして、CP U (23)の出力ボ
ート(PC)からスキャナーの駆動制御信号が出力され
ると、スキャナー駆動回路(27)によってスキャナー
(3)が作動し、露光ランプ(4)は原稿(2)に原稿
濃度に応じた一定の露光量を与えながら複写プロセスが
進行する。
なお、ここで本例の自動露光制御の手法をより具体的に
説明すると、第4図に示すように、標準白(13)のマ
クベス濃度(Do)を〔1,0〕とし、この標準白の複
写にカプリを生じない状態での電圧−電流変換回路(2
1)の出力データ電圧を(3,OV)に設定し、これを
A/D変換回路(22)でデイゾタル化したときに“1
100″となるように定めている。
この設定条件と同じ露光量でマクベス濃度(Do)が[
0,5)から(4,0)までの原稿を照射して得られる
マクベス濃度(Do)対データ電圧の関係を第4図に示
されるように規定し、A/D変換後のデータはビット分
解能を(0,5V)としている。また、CP U (2
3)から露光ランプレギュレータ(26)に出力される
4ビツトの出力電圧データに対して、露光ランプ(4)
への出力電圧、即ち、この露光ランプによる原稿への照
射光量は、第5図に示す関係で変化するように設定され
ている。さらに、露光ランプレギュレータ(26)への
出力電圧データの変化量(補正数)と、それによるA/
D変換後の原稿濃度データの変化量とは、第6図に示す
対応関係をなすように設定されている。つまり、露光ラ
ンプレギエレータの入力データ補正数を〔+2〕変化さ
せることによって、A/D変換後の原稿濃度データも〔
+2〕変化できるようになっている。例えば、標準白の
濃度データは“1100″であり複写しようとする原稿
の濃度データが“1010”であったとすると、前者か
ら後者を差引く演算をすると、結果は2進数の“001
0”となり、標準白に対して〔+2〕の差となる。そこ
で、実際の複写プロセス時の露光においでは、前走査時
におけるより、露光ランプレギュレータ(26)の設定
入力データを〔+2〕すると、原N濃度データが前走査
時の標準白の濃度データと同等になると予測でき、した
がって、実際の複写プロセスの走査時の露光ランプレギ
エレータ(26)の設定入力データを〔前走査時のデー
タ+2〕とするものである。なお、上記の演算で、原稿
濃度データが“1010″であった場合を示したが、こ
の原稿濃度データとしては、多くは前走査でサンプリン
グによって読み取ったデータの平均値とされる。あるい
は、サンプリングデータの最小値を選択するようにして
もよい6本実施例では、平均値を採用している。
次に、原稿の分割複写、特にブック分割複写モードにつ
いて説明する。
この複写モードは、第7図(a)に示すように、本(3
G)(以下、ブックという)を開いた状態で原稿台(1
)上に右端を原稿スケール(12)に合わせで載置し、
プリントキー(28)の1回の操作でブック(3O)の
見開きの2頁力弓頁ずつ2枚のコピー(30a)。
(30b)としで得られるものである。
出力されたコピー(30a)= (30b)と、第7図
(bl)。
(b2 )、(1+3 )を合わせて参照すると分かる
ように、初回の複写走査でブック(30)の12頁目す
なわち“ABC・・・”と書かれた頁(30A)(以下
、この右側に位置する頁をA面という)を複写し、次の
複写走査でブック(30)の13頁目すなわち“MIN
・・・”と書かれたK(30B)(以下、この左側に位
置する頁をB面という)を複写するように制御されてい
る。
ここで、A面の複写走査をAスキャンと、B面の複写走
査をBスキャンと呼び、ブック(30)をA4版とする
第7図(bl)の説明に示されるように、Aスキャンに
先立って原稿濃度検出のための前スキャンが行なわれる
。標準白(13)の濃度が読み取られ、次いでブックA
面(30^)、続いて7778面(30B)の画像濃度
が読み取られる。前スキャンを終了し、スキャナーがA
点に戻ると、直ちにAスキャンがスタートする。ブック
A面(30^)の画像濃度に応じた最適露光量で露光ラ
ンプが、α灯されスキャナーが移動し、紙送りは、通常
の複写動作と同様に給紙されるA4用紙の先端とB点と
が合致するように制御される。Aスキャンが終了し、ス
キャナーがA点に戻ると、直ちにBスキャンがスタート
する。7778面(30B)の画像濃度に応じた最適露
光量で露光ランプが点灯されA点からスキャナーが移動
し、紙送りは、給紙されたA4用紙の先端と、B点から
A4サイズ分をスキャンしたD点とが合致するように制
御される。この結果、複写画像濃度の適正な2葉のコピ
ー(30a)= (30b)が得られる。
このように動作するブック分割複写モードは、第7図(
a)に示されるブック複写モード選択キー(29)をオ
ンすることによって実行される。選択キー(29)をオ
ンすると、その信号はfjSi図に示した入力ボート(
PA3)を介してCP U (23)に入力される。ま
た、プリントキー(28)のオン信号は入カポ−)(P
AO)を介して、B点位置のスイッチ手段のオン/オフ
信号は入カポ−)(PA2>を介してそれぞれCP U
 (23)に入力される。
上述の自動露光動作及びブック分割複写モードの動作は
、このCP U (23)におけるプログラムによって
制御されている。その制御処理手順を第8図〜第10図
の70−チャートによって説明する。
第8図は、実施例に係る複写機動作の総括的なフローチ
ャートを示している。
複写機に電源が投入されると、ノ)−ドウエフリセット
の後、プログラムがスタートする。まず、ステップ(S
l)で初期設定が行なわれる。このステップでは、複写
動作における可変項目を初期状態にする。例えば、複写
枚数を「1」、複写倍率を「等倍」にしこれらを表示す
る等である。また:スキャナーに関しては、スキャナー
(3)(第1図参照)が初期位置(定位置)のA点にな
いとき、これを駆動して定位置A点に復帰させる。
次のステップ(S2)では、複写命令すなわちプリント
キー(28)がオンされたかどうかを判定する。
そのオンエツジを判定すると、ステップ(S3)に進ス
テ・ノブ(S3)は、原稿の画像濃度を検出し本スキャ
ン時の最適露光量を決定する前スキャン制御ルーチンで
あり、通常モード、ブック分割複写モードにかかわらず
実行される。このルーチンに関しては、第9図において
より具体的に説明する。
ステップ(S4)は、静電コピープロセス制御を行う本
スキャン制御ルーチンで、原稿の露光に関しては、前記
ステップ(S3)で決定された最適露光量が適用される
。この露光量の適用に関し、第9図との関連において第
10図にその1部70−チャートを示す。
ステップ(S5)では、入力設定した複写部数分すなわ
ち所定枚数のコピー動作が終了したかを判定する。終了
していれば、所定枚数に達するまでステップ(S4)に
戻り、本スキャン制御ルーチンを繰返し実行する。終了
すれば、ステップ(S2)に移行する。
第9図は、前スキャン制御ルーチンの詳細、特に濃度デ
ータの取扱いの詳細を示す露光データ演算サブルーチン
の70−チャートである。
7o−チャート中のRTNCは、露光データ演算サブル
ーチン中のどの分岐ルーチンへ行くのかを番号付けるた
めのルーチンカクンタである。前スキャン開始直後はス
テップ(Silo)ではRTNC= Oである。
ステップ(S120)は標準白の領域をスキャン終了し
たかを判断し、終了していればステップ(15G)で標
準白データの平均値を求め、結果をメモリにストアし、
ステップ(S155)でRTNC= 1とする。ステッ
プ(S130)は、標準白の領域での濃度データ読取り
タイミングであるかを判定している。読取りタイミング
であればステップ(S140)へ進み標準白のデータを
指定のメモリエリアにストアする。
すなわち、ステップ(Silo)〜(S150)におい
て第1図〜第3図と合わせて考えると、標準白の領域で
あるA点からB点までスキャンするとタイミングパルス
(Tp)は2個発生し、そのタイミングのサンプリング
データがそれぞれメモリエリア(DATAl)、(DA
TA2)に格納される。さらに、このステップでは、2
個目のタイミングパルスの終了時貞(もしくはB点位置
スイッチのON時点)でこの2つの相加平均演算を行い
、この結果を図示しないメモリエリア(DATAS)に
ストアしてお(ということで、この平均データは、露光
量決定の基準として利用される。
ステップ(sieo)は、RTNC= 1であるかを判
定し、YESであればステップ(S170)においてブ
ック複写モードであるかを判断し、YESであればRT
NC= 2とし、NOであればRTNC= 4とする。
先のステップ(S170)で、ブック複写モードである
と判定すると、RTNC= 2続けてRTNC= 3の
ルーチンを実行する。 RTNC= 3のルーチンすな
わちステップ(S210)〜(S245)においてブッ
クA面(3〇八)の露光データを決定し、RTNC= 
4のルーチンすなわちステップ(S260)〜(S29
5)において1728面(30B)の露光データを決定
する。つまり、ステップ(szoo)においてRTNC
= 3であればステップ(S210)に移り、画像領域
の172のスキャンが終了したかを判定する。終了して
いなければ、ステップ(S220)で、画像濃度データ
読取りタイミングであるかを判定する。YESであれば
ステップ(S230)に移り画像濃度データをメモリに
ストアする。ステップ(S220)でNOの判定であれ
ば、リターンしてタイミング待ちとなる。また、ステッ
プ(S21G)でYESの判定であればステップ(S2
40)へ移り標準白のデータと画像濃度データより露光
データを演算し、その結果を図示しないメモリエリア(
A)(以下、メモリ^という)にストアし、ステップ(
S245)へ移り、RTNC=3としておく。すなわち
、ステップ(Solo)〜(S245)においてm1図
〜#&3図と合わせて考えると、画像領域の172のス
キャンが終了したか、換言すればB点位置からD点まで
のA4サイズ分(210mm)のスキャンが終了したか
を判定する。終了していなければ、終了するまで待ち、
この間タイミングパルス毎にメモリエリア(DATA3
)〜(0^T^7)!、ニブツクA面の濃度データが順
次に格納される。終了すると、ステップ(S240’)
において、先に求めた標準白のデータ(DATAS)と
今読み取ったデータにより最適露光データを演算する。
すなわち、まず、メモリエリア(DATA3)〜(DA
TA))の)農度データを読み出してこれらを相加平均
演算し結果をメモリエ+77 (DATAB^)にスト
アし、(DATAS)とこの内容との差[ΔDATAB
^1求める。ここで例えば、この差が[2]であれば、
先の説明と同様に、露光データを前スキャン時の値に[
+2]してやればよく、[+21した値を本スキャン時
のブックA面の露光データとしでメモリAにストアして
おくということである。
次に、ステップ(S250)でRTNC= 3が判定さ
れると、ステップ(3260)に移り画像領域の残り1
/2をスキャン終了したかを判定する。終了していなけ
れば、ステップ(S270)で画像濃度データ読取りタ
イミングであるかを判定する。 YESであれば、ステ
ップ(S280)に移り画像濃度データをメモリにスト
アする。ステップ(S270)でNOの判定であればリ
ターンしてタイミング待ちとなる。またステップ(S2
60)でYESの判定であれば、ステップ(S290)
へ移り、標準白のデータと画像濃度データより露光デー
タを演算し、その結果を図示しないメモリエリア(B)
(以下メモリBという)にストアし、ステップ(S29
5)へ移り前スキャンが終了したのでRTNC=0とし
でおく。すなわちステップ(S260)〜(S295)
において第1図〜第3図と合わせて考えると、まず、画
像領域の残り1/2がスキャン終了であるかを判定する
。D点から0点まで1228面のスキャンが終了すると
ステップ(S290)に進むが、このスキャン中、メモ
リエリア(DATA8)〜(DATA12)に1228
面のサンプリング濃度データが逐次にストアされる。ス
テップ(S290)では、ステップ(S240)と全く
同様に、濃度データの相加平均を(DATA[lB)に
求め、標準白の平均データ(口^TAS)からの差[Δ
0^T八CBIを演算する。この差が例えば[1]であ
ったとすれば、1228面に対しては前スキャンの露光
量に対し[+11の変化を与えれば最適露光量になるこ
とから、[+1]した露光データを本スキャン時の12
28面に対するものとしてメモリBにストアしておくと
いうことである。
一方、ステップ(S160)から始まるRTNC= 1
のルーチンにおいて、ステップ(S170)でブック複
写モードでないと判定されると、ステップ(S180)
でRTNC=4とされるので、ステップ(S300)で
RTNC= 4と判定されで、ステップ(S310)〜
(S345)のルーチンに移る。ステップ(S310)
で画像領域をスキャン終了したかを判定する。終了して
いなければステップ(S320’)に移り画像濃度デー
タ読取りタイミングであるかを判定する。YESであれ
ばステップ(S330)に移り画像濃度データをメモリ
にストアする。ステップ(S32G’)でNOの判定で
あればリターンして画像濃度読取りタイミング待ちとな
る。また、ステップ(S310)でYESの判定であれ
ばステップ(5340)へ移り、標準白のデータと画像
濃度データより露光データを演算し、その結果をメモリ
AとメモリBの両方にストアし、ステップ(S345)
へ移り、前スキャンが終了したのでRTNC= 0とし
ておく、すなわち、ステップ(S310)〜(S345
)において第1図〜第3図を合わせて考えると、ステッ
プ(S310)では原稿(へ3サイズ)の長さにわたる
領域すなわち画像領域の全体(B点から0点まで)をス
キャンし終えたかを判定する。終了していなければ、終
了するまで待つ。
この間、メモリエリア(DATA3)〜(DATA12
)に、逐次、濃度データがストアされる。終了すると、
ステップ(S340)に進み、先に演算して求めた標準
白のデータ(DATAS)と今読込んだデータ(DAT
A3)〜(DATA12)より本スキャンで適用する露
光データを演算し、演算結果をメモリ^、メモリBにス
トアする。即ち、スキャナー(3)がへ点位置に復帰す
るときに、メモリエリア(DATA3)〜(DATA1
2)の内容を読み出してこれらの相加平均演算を行い、
結果を図示しないメモリエリア (DATA■)にいっ
たんストアし、次いでメモリエリア (DATAS)の
内容から今求めたメモリエリア(DATAりの内容を差
引く演算を行い、その差[ΔDATA1を求める。この
演算の結果、例えば、[ΔDATA]=[2]であった
とすると、上述したように、露光ランプレギュレータ(
26)の設定入力データ(露光データ)を前スキャン時
の値に[+2]してやればよく、今行った前スキャンの
露光データに[+21シたデータを本スキャン時の露光
データとしでメモリA、メモリBの双方にストアしてお
く。なお、単一のメモリエリア、例えばメモリCにこの
露光データをストアしておいてもよいが、ブック複写モ
ードにおける露光データとメモリエリアを共用し、露光
制御を単純化する意図により、このように異なる2つの
メモリエリアに格納するものである。
第10図は本スキャン制御ルーチン中における露光切換
えサブルーチンの環7J!ニア0−を示している。
まず、最初のステップ(S42)において、どのコピー
プロセスを実行するのかその種類を判定する。
ブックλのコピープロセスであれば、ステップ(S52
)に進み、露光ランプレギュレータ(26)に与える露
光データをメモリAの値としてメインルーチンにリター
ンする。そうでない、すなわちブックBのコピープロセ
スであればステップ(S62)で、露光データをメモリ
Bの値にしてメインルーチン1こリターンする。ブック
AとブックBのコピープロセスは、前述した紙送り制御
が異なる点とAスキャン後BXキャンに移ると訃に露光
データをメモリBの値に切換える点を除き、通常のコピ
ープロセスと何ら変わるところがない。通常のコピープ
ロセスではメモリA又はメモリBいずれかの値を露光デ
ータとして適用するが、両者の内容は同一であるのでこ
の露光切換えルーチンによって画質が変化することはな
い。このことから、本実施例では、第8図の本スキャン
制御ルーチン(S4)の内容にブック複写モードに関し
、ブックBについての紙送り制御を除き特有の制御ステ
ップを設ける必要がない。第10図のステップ(S42
)もコピープロセス毎にrIJJOJと切換わる変数と
しておいてよく、例えば「1」をブックAのコピープロ
セスと定義しておくだけで足りる。
尚、上記の実施例では、@7図(bl)に示したように
、前スキャン後、Aスキャン、Bスキャンの順に行うよ
うにしたがBスキャンの後でAスキャンを行うようにし
てもよい。この場合、ブック物を何ページにもわたって
複写するとき、排出トレイに積み重なるコピーを若い頁
を上に頁順に揃えることができる0例えば、本例におい
て、最終頁の見聞きから複写すると、この上うな頁揃え
ができる。
また、原稿スケールに接するブックA面を複写するAス
キャンは、本例では0点まで行うように示したが、第7
図(bl−1)、 (bl−2)に示すように、B。
0点の中間であるD点までとしておいてもよ一亀。
こうすると、コピー効率が上がる。さらに、スキャナー
の移動制御を精細に行えるなら、A、82回のスキャン
を行うことなく、第7図(bl−3)に示されるように
、1回のスキャンで済ますことも可能である。ただこの
場合、スキャン長の中間でスキャナーの移動を停止して
紙送りi!il制御と同期させる必要がある。
λ」へ処辰 本発明によれば、自動露光による原稿の分割複写におい
て、分割原稿ごとの画像濃度に基づ−1て独立に最適露
光量を決定しそれぞれの複写時にこの最適露光量を適用
するようにしたので、分割原稿の濃度差による干渉なく
常に複写濃度の適正なコピーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構I&図、第2図はタ
イミングパルスの説明図、第3図は濃度データメモリエ
リアの模式図、第4図、第5図、第6図のそれぞれは実
施例の自動露ノL15.制御を説明するためのグラフ、
第7図(a)、(b 1 )−(bl−1)、(bl−
2)。 (bl−3)、(b2 )、(b3 ’)はブック分割
複写モードの説明図、第8図はCPUが行う制御動作を
総括して示すフローチャート、第9図は露光データ演算
サブルーチンの詳細な70−チャート、第10図は露光
切換えサブルーチンの詳細な70−チャートである。 2・・・原稿、3・・・スキャナー、4・・・露光ラン
プ、10・・・感光体ドラム、13・・・標準の白原稿
、11・・・受光素子、23・・・CPU、26・・・
露光ランプレギュレータ、2つ・・・ブック複写モード
選択キー、30・・・本、30A・・・ブックA面、3
0B・・・1728面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走査により原稿長にわたって原稿の画像濃度を読
    み取るとともにこの原稿の複写時には読み取った画像濃
    度データに基づいて原稿を一定の最適露光量で露光する
    自動露光手段を備えた複写機において、 原稿台上の画像を走査方向に二分割しこの分割領域のそ
    れぞれを単葉紙に複写する分割複写モードを有するとと
    もに、この分割複写モードが選択されたとき、上記分割
    領域に対応する画像濃度データに基づいて分割領域毎の
    最適露光量を決定しこの露光量を対応の分割領域の複写
    時に適用するように上記自動露光手段を制御する手段を
    備えたことを特徴とする複写機。
JP60281525A 1985-12-13 1985-12-13 複写機 Pending JPS62139543A (ja)

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DE19863642570 DE3642570A1 (de) 1985-12-13 1986-12-12 Kopiergeraet vom abtasttyp

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US4711554A (en) 1987-12-08
DE3642570A1 (de) 1987-06-19

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