JPS621374A - 垂直偏向回路 - Google Patents

垂直偏向回路

Info

Publication number
JPS621374A
JPS621374A JP14135585A JP14135585A JPS621374A JP S621374 A JPS621374 A JP S621374A JP 14135585 A JP14135585 A JP 14135585A JP 14135585 A JP14135585 A JP 14135585A JP S621374 A JPS621374 A JP S621374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
output
circuit
voltage
level shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14135585A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Shimono
下野 吉夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP14135585A priority Critical patent/JPS621374A/ja
Publication of JPS621374A publication Critical patent/JPS621374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、垂直出力回路にIC(集積回路)を用いた垂
直偏向回路に関するものである。 [従来の技術] 一般に、テレビジョン受像機などの民生用機器は小型化
、電源電圧、消費電力が小さく扱し)やすいこと、組立
の合理化と省力化、コストの低廉化等の要請によりIC
化が進められている。このようなICには、多目的に使
用するために比較的簡単な回路で構成された汎用ICと
、あるシステムの専用としてそのシステムに必要にして
十分な機能をもつように設計された専用ICとがある。 汎用ICは少品種大量生産に適しているので単価が安く
なるという利点があるのに対し、専用ICは大量生産に
適しないため単価が高くなるという欠点がある。 従来、垂直偏向回路を構成するのに用いられる汎用の垂
直出力用ICは、入力側と出力側の直流電圧レベル比が
大きく(例えば入力DC電圧が約1v、出力中点電圧が
約12v)構成されていた。 [発明が解決しようとする問題点] このため、チャンネル切換時や入力切換時などにおいて
垂直出力用ICの入力側のDCバイアスが変動すると、
出力側の中点電圧(直流電圧レベル)が大きく変動し、
受像管の画面が上下に振動するバーチカルバウンシング
(以下、単にVバウンシングという)が生じるという問
題点があった。 このようなVバウンシングを防止するために。 従来は、垂直発振回路の出力側を垂直ドライブ回路を介
して直接垂直出力用ICに接続するDC直結方式や垂直
出力用ICの入力側直流電圧レベルを高くする方式など
が採用されていたが、いずれも専用の垂直出力用ICを
使用しなければならず、価格が高くなるという問題点が
あった。 本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、垂直出力
用ICとして汎用ICを用いることができ、しかもチャ
ンネル切換等によって入力側の直流電圧レベルが変動し
てもVバウンシングが生じないようにした垂直偏向回路
を提供せんとするものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、垂直発振回路の出力側に垂直ドライブ回路を
経、カップリングコンデンサを介して垂直出力用ICを
接続してなり、この垂直出力用ICの出力によって垂直
偏向コイルに垂直偏向電流を流すようにした垂直偏向回
路において、前記カップリングコンデンサと垂直出力用
ICの間にDCレベルシフト回路を挿入し、このDCレ
ベルシフト回路の入力側に、前記垂直偏向コイル側から
直流電圧の一部を負帰還してなることを特徴とするもの
である。
【実施例】
第1図は本発明の一実施例を示すもので、この図におい
て、(1)は安定化電源回路、(2)はDCレベルシフ
ト回路である。前記安定化電源回路(1)はつどのよ゛
うに構成されている。すなわち、+24Vの直流電源端
子(3)は、第1抵抗(4)、第1、第2、第3ツエナ
ーダイオード(5) (6) (7)を介して接地され
ている。前記第1、第2.第3ツエナーダイオード(5
) (6) (7)は、それぞれ温度係数が約−2mV
/℃、OmV/’C1+211v/℃であって、ツェナ
ー電圧が約3.9V、6.8V、5.6Vのものが用い
られている。前記第1ツエナーダイオード(5)のカソ
ード側は、第2抵抗(8)を経、pnp型第1トランジ
スタ(9)のエミッタ・ベースを介してアノード側に接
続され、前記第1トランジスタ(9)のコレクタは接地
されている。前記第1ツエナーダイオード(5)のカソ
ード側(すなわち第2抵抗(8)の一端側)は、平滑用
コンデンサ(10)を介して第1電圧出力端子(11)
に接続され、前記第1トランジスタ(9)のエミッタ側
(すなわち第2抵抗(8)の他端側)は平滑用コンデン
サ(12)を介して第2電圧出力端子(13)に接続さ
れている。 前記DCレベルシフト回路(2)は第1段目と、その後
段に接続された第2段目の増幅回路を構成するnpn型
第2トランジスタ(14)とpnp型第3トランジスタ
(15)を主体にして構成されている。前記第2トラン
ジスタ(14)のコレクタは、3.3にΩの抵抗(Re
t)を介して前記第1電圧出力端子(11)に接続され
、エミッタは3.3にΩの抵抗(Re□)を介して接地
されている。前記第3トランジスタ(15)のベースは
前記第2トランジスタ(14)のコレクタに接続され、
エミッタは、1にΩの抵抗(Re2)を介して前記第2
電圧出力端子(13)に接続され、コレクタは1にΩの
抵抗(Ra2)を介して接地されている。 (16)は図示しない同期分離回路から送出された垂直
同期信号に同期して所定周波数(60Hz)の鋸歯状波
電圧を発生する垂直発振用ICで、この垂直発振用IC
(16)の出力側は垂直ドライブ回路(17)のpnp
型第型上4トランジスタ8)のベースに接続され、この
第4トランジスタ(18)のエミッタは3.9にΩの抵
抗(19)を介して+12Vの直流電源端子(20)に
接続され、コレクタは接地されている。前記第4トラン
ジスタ(18)のエミッタは33μFのカップリングコ
ンデンサ(21)および3.3にΩの抵抗(22)を介
して前記DCレベルシフト回路(2)の第2トランジス
タ(14)のベースに接続されている。 前記DCレベルシフト回路(2)の第3トランジスタ(
15)のコレクタは、汎用の垂直出力用IC(24)の
入力側に接続さ九、この垂直出力用IC(24)の出力
側は垂直偏向コイル(25)、コンデンサ(26)を経
、抵抗(27)を介して接地されている。前記垂直偏向
コイル(25)とコンデンサ(26)の接続点は。 抵抗(28) (29)およびコンデンサ(30)から
なる直流成分負帰還回路(31)を介して前記DCレベ
ルシフト回路(2)の第2トランジスタ(14)のベー
スに接続され、前記コンデンサ(26)と抵抗(27)
の接続点は、抵抗(32) (33)およびコンデンサ
(34)からなる交流成分負帰還回路(35)を介して
前記DCレベルシフト回路(2)の第2トランジスタ(
14)のベースに接続されている。 つぎに、前記実施例の動作を説明する。まず。 安定化電源回路(1)の動作について説明する。 一般に、ツェナーダイオードのツェナー電圧Vz(V)
と温度変化に対する電圧変動率を示す温度係数γ(mV
/”C)との関係は第2図のような関係にある。したが
って、第1、第2電圧出力端子(11)(13)からそ
れぞれ出力される電圧をV、、V2とし、これらの差を
Vとすると、これらは次式で表わされる。 V 1 =Vzl +VZ2 +VZ3     (1
)V 2 = V @  Vz 1 + Vbe   
   (2)V==:Vl−V2=VZI  Vbe 
   (3)ここで、VzhVz2、Vz3は第1、第
2、第3ツエナーダイオードのツェナー電圧、Vbeは
第1トランジスタ(9)のベース・エミッタ間電圧を表
わす。 前記v1、v2、■の温度(シ)によるドリフトを考え
ると、 ′ニー2+1V+O+(+21mV) =0        ・・・(4) 峙0−(−2mV)+(−2mV) =0        ・・・(5) At    At     At 押−2+wV −(−2mV) =O・・・(6) 上記(4) (s) (6)式より、安定化電源回路(
1)の第1、第2電圧出力端子(11) (13)から
出力される電圧V、、V、およびこれらの差の電圧V(
=V t −V2)は温度による変動(ドリフト)が極
めて小さい。 つぎに、■バウシング防止の動作について説明する。D
Cレベルシフト回路(2)の入力側のa点の直流電圧レ
ベルをVa、出力側のb点の直流電圧レベルをvb、垂
直出力用IC(24)の出力側であって、垂直偏向コイ
ル(25)とコンデンサ(26)の接続点C点の直流電
圧レベルをVcとし、DCレベルシフト回路(2)の直
流電圧レベルダウン率をLdとし。 もしDCレベルシフト回路(2)が存在しない場合、垂
直出力用IC(24)および負帰還回路(31) (3
5)による直流電圧増幅率を12とすると、 となる。したがって、Ldを176にすれば、V c 
/Va=2となり、チャンネル切換時などにVaが変動
しても、Vcの変動は2倍程度しか影響を受けず、■バ
ウンシングを小さく押えることができる。なお、DCレ
ベルシフト回路(2)を用いず、a点をb点に接続した
従来の例では、Vaが変動した場合、Vcの変動が12
倍と大きくなり、■バウンシングが大きくなっていた。 具体的には、(1)、 (2)式により、V 1=16
.3(V)、V 2 =13.1(V)となルノテ、R
e 1= Re 1=3.3(KΩ)、Rc 2 = 
Re 2 = 1 (KΩ)とすれば、Va=5..6
(V)、 Vb =1(V)、V c = 12 (V
 )となりVc /V a =1215.6″、2とな
る。 つぎに、DCレベルシフト回路(2)の動作についてさ
らに詳細に検討する。第2トランジスタ(14)のコレ
クタ電流、コレクタ電圧、ベース・エミッタ電圧をIc
1、Vcl、Vbe1とし、第3トランジスタ(15)
のコレクタ電流、ベース・エミッタ電圧をIc2、Vb
e2とすると、つどの式が成り立つ。 Vcl  =  VI    Re I  I c 1
     −(9)Vb =Rc 2 I c 2  
−(11)となるので、これらの式からIce、IC2
、Vclを消去して整理すると、 となる、ここで、 Rc 1 ” Re s、Re 2
 = Re 2とおくと、(12)式はつぎのようにな
る。 Vb=Va−(Vt−Vz)−(Vbet+Vbez)
   −(13)すなわち、DCレベルシフト回路(2
)によって降下する直流電圧レベルは(Vl−Vz)と
(Vbal+Vbe2)の和になる。前記(3)式によ
りVIV2(=V)は温度ドリフトが零なので、前記(
13)式よりvbは電源電圧(Vl、■2)の温度ドリ
フトによる影響を受けない、なお、前記(13)式より
、V a = 5 (V ) ニしたい場合、Vbe1
.Vbe2をそれぞれ0.7vとすれば、vt−Vzを
2.6(V)に設定することによってVb=1(V)を
得る(すなわちLd=Vb/Va =115トなる)。 [発明の効果] 本発明による垂直偏向回路は、上記のようにカップリン
グコンデンサと垂直出力用ICの入力側との間にDCレ
ベルシフト回路を挿入し、このDCレベルシフト回路の
入力側に出力側の直流電圧の一部を負帰還させることに
よって、垂直出力用ICの入力側の直流電圧レベルを所
定値(例えばl。 ■)にするとともに、前段のDCレベルシフト回路を含
めた垂直出力用IC全体の直流電圧増幅率を抑えるよう
にした。このため、垂直出力回路として汎用のICを用
いることができ、しかもチャンネル切換時等に生じるD
Cバイアスの変動に基づくvバウンシングを小さく抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による垂直偏向回路の一実施例を示す電
気回路図、第2図はツェナーダイオードの一般的な特性
を示す特性図である。 (2)・・・DCレベルシフト−路、(16)・・・垂
直発振用IC(垂直発振回路)、(17)・・・垂直ド
ライブ回路。 (21)・・・カップリングコンデンサ、(24)・・
・垂直出力用IC,(25)・・・垂直偏向コイル、(
31)・・・直流成分負帰還回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直発振回路の出力側に垂直ドライブ回路を経、
    カップリングコンデンサを介して垂直出力用ICを接続
    してなり、この垂直出力用ICの出力によって垂直偏向
    コイルに垂直偏向電流を流すようにした垂直偏向回路に
    おいて、前記カップリングコンデンサと垂直出力用IC
    の間にDCレベルシフト回路を挿入し、このDCレベル
    シフト回路の入力側に、前記垂直偏向コイル側から直流
    電圧の一部を負帰還してなることを特徴とする垂直偏向
    回路。
  2. (2)DCレベルシフト回路は、増幅率を略1としたト
    ランジスタ増幅回路を2段結合して入出力間を同相とし
    、これらのトランジスタ増幅回路へ供給する直流電源電
    圧の差を一定としてなる特許請求の範囲第1項記載の垂
    直偏向回路。
JP14135585A 1985-06-27 1985-06-27 垂直偏向回路 Pending JPS621374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14135585A JPS621374A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 垂直偏向回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14135585A JPS621374A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 垂直偏向回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS621374A true JPS621374A (ja) 1987-01-07

Family

ID=15290047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14135585A Pending JPS621374A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 垂直偏向回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS621374A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294879A (ja) * 1988-05-23 1989-11-28 Hitachi Condenser Co Ltd エッチング廃液の再生処理法
JPH04229774A (ja) * 1990-04-27 1992-08-19 Thomson Consumer Electron Inc 偏向波形補正信号発生器
JPH04280170A (ja) * 1991-03-07 1992-10-06 Mitsubishi Electric Corp 受像管駆動回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294879A (ja) * 1988-05-23 1989-11-28 Hitachi Condenser Co Ltd エッチング廃液の再生処理法
JPH04229774A (ja) * 1990-04-27 1992-08-19 Thomson Consumer Electron Inc 偏向波形補正信号発生器
JPH04280170A (ja) * 1991-03-07 1992-10-06 Mitsubishi Electric Corp 受像管駆動回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS621374A (ja) 垂直偏向回路
JP2542623B2 (ja) カレントミラ−回路
US5155429A (en) Threshold voltage generating circuit
US5103123A (en) Phase detector having all NPN transistors
JP2870323B2 (ja) ウインドウコンパレータ
JPH05102755A (ja) 差動増幅器
JPH04354408A (ja) 電流極性変換回路
US4771217A (en) Vertical deflection circuit for a cathode-ray tube having a vertical image-position adjustment circuit
US4596960A (en) Current mirror circuit
JPH0145766B2 (ja)
JPH0514767A (ja) クランプ回路
JP3290264B2 (ja) ガンマ補正回路
JPS622309A (ja) 安定化電源回路
JP2630014B2 (ja) トランジスタ耐圧補償回路
JPH0685536A (ja) 電圧制御発振器
JP2554682B2 (ja) 定電流発生回路
JPH05259755A (ja) 電圧電流変換回路
JPH09204232A (ja) 定電流回路
JPH04245313A (ja) 定電圧回路
JPH0680997B2 (ja) 掛算回路
JPS6256685B2 (ja)
JPH09191240A (ja) 二入力切換回路
JPH05121969A (ja) 入力回路
JPH03169107A (ja) カレントミラー回路
JPH0245812A (ja) 電圧源回路