JPS62135497A - Ｐ４物質及びその製造法 - Google Patents
Ｐ４物質及びその製造法Info
- Publication number
- JPS62135497A JPS62135497A JP60275220A JP27522085A JPS62135497A JP S62135497 A JPS62135497 A JP S62135497A JP 60275220 A JP60275220 A JP 60275220A JP 27522085 A JP27522085 A JP 27522085A JP S62135497 A JPS62135497 A JP S62135497A
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- JP
- Japan
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- substance
- water
- ethanol
- methanol
- bacillus
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- Pending
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なＰ４物質及びその′Ａ造法に関するも
のである。
のである。
更に詳細には、本発明は、アミノ酸９分子と未知酸１分
子からなる新規な抗真菌性Ｐ４物質及びその製造法に関
するものである。
子からなる新規な抗真菌性Ｐ４物質及びその製造法に関
するものである。
本発明者らは、バチルス属の生産する低分子抗菌物質を
求めて鋭意研究した結果、バチルス・ズブチリスの培養
物から新規な抗真菌性物質を単離することに成功したの
である。新たに単離された抗真菌性物質はＰ４物質と命
名された。
求めて鋭意研究した結果、バチルス・ズブチリスの培養
物から新規な抗真菌性物質を単離することに成功したの
である。新たに単離された抗真菌性物質はＰ４物質と命
名された。
Ｐ４物質の生産菌としては、Ｐ４物質を生産す゛ればい
かなる菌でもよいが、バチルス・ズブチリスＮｏ、０６
０．ＦＥＲＭ Ｐ−８５４２を用いるのが好ましい。
かなる菌でもよいが、バチルス・ズブチリスＮｏ、０６
０．ＦＥＲＭ Ｐ−８５４２を用いるのが好ましい。
Ｐ４物質生産菌の培養培地は、資化できる炭素源、窒素
源、ビタミン等を含有する栄養料等適宜含有したもので
、Ｐ４物質を生産蓄積する培地であればいずれの培地で
もよい。
源、ビタミン等を含有する栄養料等適宜含有したもので
、Ｐ４物質を生産蓄積する培地であればいずれの培地で
もよい。
バチルス・ズブチリスＮｏ、０６０の培養に適した培地
は例えば次のものがあげられる。
は例えば次のものがあげられる。
ポリペプトン ３０ｇ
酵母エキス ５ｇ
ＮａＣ０５ｇ
脱イオン水 ＩＱ
（ｐＨ７，０）
培養は２５〜３０℃で１通気、攪拌、振どう等好気的に
４日間程度行なわれる。
４日間程度行なわれる。
得られた培養液は濾過して、濾液を得、これに６Ｎ ｔ
ｌｃＩ２を添加し、ρ１（＝３．０に調整し沈澱物を得
る。
ｌｃＩ２を添加し、ρ１（＝３．０に調整し沈澱物を得
る。
沈澱物は水に溶解し、ＮａＨＣＯ，を加え、ｐＨ＝７．
０とし１次いでエタノールを８０％まで加える。得られ
た上清液を真空乾燥し、乾燥物を蒸留水に溶解し、再び
６Ｎ ＨＣＱを加えてｐＨ＝３．０に調整し、沈澱物を
得る。得られた沈澱物を蒸留水に溶解し、ＮａｔｌＣＯ
。
０とし１次いでエタノールを８０％まで加える。得られ
た上清液を真空乾燥し、乾燥物を蒸留水に溶解し、再び
６Ｎ ＨＣＱを加えてｐＨ＝３．０に調整し、沈澱物を
得る。得られた沈澱物を蒸留水に溶解し、ＮａｔｌＣＯ
。
を加え、ｐＨ＝７．０とし、蒸留水に対して透析する。
透析内液を凍結乾燥することによってＰ４物質含有粗精
製物を黄色粉末として得る。
製物を黄色粉末として得る。
得られた黄色粉末を水に溶解し、アセトニトリル系で高
速液体クロマトにかけ、これを単離し、凍結乾燥するこ
とによってほぼ純品のＰ４物質を白色無定形粉末として
得る。
速液体クロマトにかけ、これを単離し、凍結乾燥するこ
とによってほぼ純品のＰ４物質を白色無定形粉末として
得る。
得られたＰ４物質の理化学的性質は次の通りである。
１、紫外線吸収スペクトルは第１図に示す通りである。
２、溶解性：エタノール、メタノール、アセトン、水に
不溶で、希エタノール水、希メタノール水、ＣＨＣＱ３
に可溶である。
不溶で、希エタノール水、希メタノール水、ＣＨＣＱ３
に可溶である。
３、物質の色、性状：白色無定形粉末
４、呈色反応：ニンヒドリンテスト
５、一本物質のアミノ酸組成：本物質の加水分解物のア
ミノ酸分析によって次の結果を得た。
ミノ酸分析によって次の結果を得た。
６、本物質は真菌に対して強い抗菌性を示す。
サッカロミセス・セレビシエＩＡＭ ４１２５の生育を
１６０μｇ／１２で阻止する。
１６０μｇ／１２で阻止する。
７、精製法：ｐＨ＝３．０程度で沈澱させ、沈澱物をｐ
Ｈ＝７．０で溶解する工程をくりかえし、最後に高速液
体クロマトにかけることによってほぼ純品を得ることが
できる。高速液体クロマトにおける入２１０による吸光
度曲線は第２図に示す通りである。矢印がＰ４物質を示
している。
Ｈ＝７．０で溶解する工程をくりかえし、最後に高速液
体クロマトにかけることによってほぼ純品を得ることが
できる。高速液体クロマトにおける入２１０による吸光
度曲線は第２図に示す通りである。矢印がＰ４物質を示
している。
次に本発明の実施例を示す。
実施例１゜
バチルス・ズブチリスＮｏ、０６０．ＦＥＲＭ Ｐ−８
５４２を次の培地に接種して、２７℃で４日間振どう培
養した。
５４２を次の培地に接種して、２７℃で４日間振どう培
養した。
ポリペプトン ３０ｇ
酵母エキス ５ｇ
ＮａＣＱ ５ ｇ
脱イオン水 ＩＱ
（ｐ）Ｉ ７．０）
得られた麹養液を濾過して、培養濾液とし、これを６Ｎ
Ｈ（、Ｑでｐ）Ｉ ＝ ３．０として、しばらく放置
すると沈澱物が得られるので、得られた沈澱物を蒸留水
に溶解し、これにＮａ）Ｉｃｏ、を加え、 ｐＨ＝７．
０とし、更にエタノールを８０％まで加え、濾過する。
Ｈ（、Ｑでｐ）Ｉ ＝ ３．０として、しばらく放置
すると沈澱物が得られるので、得られた沈澱物を蒸留水
に溶解し、これにＮａ）Ｉｃｏ、を加え、 ｐＨ＝７．
０とし、更にエタノールを８０％まで加え、濾過する。
得られた上清を真空乾燥し、乾固物を得る。この乾固物
を蒸留水に溶解し、６Ｎ ＩＩｃＱでＰＨ＝３．０とし
、しばらく放置し、沈澱物を得る。この沈澱物を蒸留水
に溶解し、ＮａｔｌＣＯｉでｐｌ＋ ＝ ７．０とし、
この溶液を蒸留水に対して透析する。
を蒸留水に溶解し、６Ｎ ＩＩｃＱでＰＨ＝３．０とし
、しばらく放置し、沈澱物を得る。この沈澱物を蒸留水
に溶解し、ＮａｔｌＣＯｉでｐｌ＋ ＝ ７．０とし、
この溶液を蒸留水に対して透析する。
得られた透析液を凍結乾燥し、Ｐ４物質含有の粗精製物
を黄色粉末で得る。
を黄色粉末で得る。
得られた黄色粉末を高速液体クロマトにかけ。
第２図に矢印で示すＰ４物質該当部分をとり、これを凍
結乾燥することにより、はぼ純品のＰ４物質を白色無定
形粉末として得た。
結乾燥することにより、はぼ純品のＰ４物質を白色無定
形粉末として得た。
第１図はＰ４物質の紫外線吸収スペクトルを示す図で、
第２図はＰ４物貿含有粗精製物の葛速液体クロマトによ
る人２１０による吸光度曲線を示す図である。矢印はＰ
４物質を示す。 代理人 弁理士 戸 １）親 男 第 ２ 図 開聞 （分）
第２図はＰ４物貿含有粗精製物の葛速液体クロマトによ
る人２１０による吸光度曲線を示す図である。矢印はＰ
４物質を示す。 代理人 弁理士 戸 １）親 男 第 ２ 図 開聞 （分）
Claims (3)
- （１）下記の理化学的性質を有するＰ４物質。 １、紫外線吸収スペクトルは第１図に示す通りである。 ２、溶解性：エタノール、メタノール、アセトン、水に
不溶で、希エタノール水、希メタノール水、ＣＨＣｌ＿
３に可溶である。 ３、物質の色、性状：白色無定形粉末 ４、呈色反応：ニンヒドリンテスト ５、本物質のアミノ酸組成：本物質の加水分解物のアミ
ノ酸分析によって次の結果を得た。 ６、本物質は真菌に対して強い抗菌性を示す。 サッカロミセス・セレビシエＩＡＭ４１２５の生育を１
６０μｇ／ｌで阻止する。 - （２）バチルス属に属するＰ４物質生産菌を培養し、Ｐ
４物質を採取することを特徴とするＰ４物質の製造法。 - （３）バチルス属に属するＰ４物質生産菌がバチルス・
ズブチリスである特許請求の範囲第２項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275220A JPS62135497A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | Ｐ４物質及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275220A JPS62135497A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | Ｐ４物質及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135497A true JPS62135497A (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=17552374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60275220A Pending JPS62135497A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | Ｐ４物質及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62135497A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62135496A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-18 | Kibun Kk | Ｐ３物質及びその製造法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62135496A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-18 | Kibun Kk | Ｐ３物質及びその製造法 |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP60275220A patent/JPS62135497A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62135496A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-18 | Kibun Kk | Ｐ３物質及びその製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62135496A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-18 | Kibun Kk | Ｐ３物質及びその製造法 |
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