JPS62133235A - コンクリート部材 - Google Patents
コンクリート部材Info
- Publication number
- JPS62133235A JPS62133235A JP26942585A JP26942585A JPS62133235A JP S62133235 A JPS62133235 A JP S62133235A JP 26942585 A JP26942585 A JP 26942585A JP 26942585 A JP26942585 A JP 26942585A JP S62133235 A JPS62133235 A JP S62133235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- concrete
- centrifugal force
- concrete member
- molded concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は建造物の構造部材として使用し得る引張、曲げ
、せん断に対する抵抗力を備えた遠心力成型コンクリー
ト部材に関する。
、せん断に対する抵抗力を備えた遠心力成型コンクリー
ト部材に関する。
（従来の技術）
従来、遠心力成型コンクリート部材は、コンクリ−ト本
体内に補強材として鉄筋を埋設して成型するを一般とし
ていた。
体内に補強材として鉄筋を埋設して成型するを一般とし
ていた。
（発明が解決しようとする問題点）
前記従来の遠心力成型コンクリ−ト部材は軸方向圧縮力
に対して抵抗力を有するものの引張り、曲げ、せん断に
対する抵抗力が弱いためにひび割れが発生しやすく、ま
た、鉄筋を使用するために重量化し、しかも鉄筋の腐食
によって劣化し耐久性に劣るという不都合を有する。
に対して抵抗力を有するものの引張り、曲げ、せん断に
対する抵抗力が弱いためにひび割れが発生しやすく、ま
た、鉄筋を使用するために重量化し、しかも鉄筋の腐食
によって劣化し耐久性に劣るという不都合を有する。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記不都合を解消し、軸方向圧縮力ばかりでな
く、引張、曲げ、せん断に対する抵抗力をも十分に備え
、しかも軽量で耐久性のある遠心力成型コンクリート部
材を提供することを目的とするもので、その発明はコン
クリート本体内に引張強度の大きな短繊維を分散させる
と共に引張強度の大きな連続繊維体を軸方向に沼って埋
設して成る。
く、引張、曲げ、せん断に対する抵抗力をも十分に備え
、しかも軽量で耐久性のある遠心力成型コンクリート部
材を提供することを目的とするもので、その発明はコン
クリート本体内に引張強度の大きな短繊維を分散させる
と共に引張強度の大きな連続繊維体を軸方向に沼って埋
設して成る。
コンクリート本体は常法の遠心力成型法によって円筒状
、角柱状等の所望の形状に遠心成型型枠を用いて成型す
る。
、角柱状等の所望の形状に遠心成型型枠を用いて成型す
る。
該コンクリート本体に分散させる引張強度の大きな短繊
維としては、例えば、炭素繊維、ガラス繊維、セラばツ
ク繊維等の無機繊維、芳香族ポリアミド、芳香族ポリエ
ーテルアミド、芳香族ポリサルファイドアミド、芳香族
ポリスルホンアミド、芳香族ポリケトンアミド、芳香族
ポリアミンアミド、ビニロン等の有機繊維等を単独或い
は混合して用い、これをコンクリート本体に対して０．
５〜３ ｖｏ１％の割合で分散する。
維としては、例えば、炭素繊維、ガラス繊維、セラばツ
ク繊維等の無機繊維、芳香族ポリアミド、芳香族ポリエ
ーテルアミド、芳香族ポリサルファイドアミド、芳香族
ポリスルホンアミド、芳香族ポリケトンアミド、芳香族
ポリアミンアミド、ビニロン等の有機繊維等を単独或い
は混合して用い、これをコンクリート本体に対して０．
５〜３ ｖｏ１％の割合で分散する。
該コンクリート本体に分散させる引張強度の大きな連続
繊維体としては、前記短繊維と同種の繊維のストランド
、該ストランドを平行に引き揃えた繊維束全エポキシ樹
脂等の結合剤で含浸結束して成る繊維体、該ストランド
を組紐状に編成した繊維束から成る繊維体、該ストラン
ドを組紐状に編成した繊維束の表面に水中接着型エポキ
シ樹脂等のコンクリートと親和性の有る物質の被膜を備
えた繊維体、該ストランドを組紐状に編成した繊維束を
エポキシ樹脂等の結合剤で含浸結束して成る繊維体等を
単独或いは組合わせて用いる。またストランド自体も単
独或いは組合わせて用い得ることは云うまでもない。
繊維体としては、前記短繊維と同種の繊維のストランド
、該ストランドを平行に引き揃えた繊維束全エポキシ樹
脂等の結合剤で含浸結束して成る繊維体、該ストランド
を組紐状に編成した繊維束から成る繊維体、該ストラン
ドを組紐状に編成した繊維束の表面に水中接着型エポキ
シ樹脂等のコンクリートと親和性の有る物質の被膜を備
えた繊維体、該ストランドを組紐状に編成した繊維束を
エポキシ樹脂等の結合剤で含浸結束して成る繊維体等を
単独或いは組合わせて用いる。またストランド自体も単
独或いは組合わせて用い得ることは云うまでもない。
かかる繊維体はコンクリート本体に対して断面積比で０
．１〜１チの割合で配合する。
．１〜１チの割合で配合する。
（実施例）
以下添付図面に従って本発明をその実施例に付き説明す
る。
る。
図中１は断面正方形の中空角柱体に遠心力成型されたコ
ンクリート本体を示し、該コンクリート本体１内に繊維
長０．５〜２ｃｍの芳香族ポリアミド繊維の短ｌｉ維２
υ劾ンクリート本体１に対して０．５〜３ ｖａｔ ％
の割合で埋設させてあり、また該コンクリート本体１の
軸３方向に沿って、芳香族ポリアミド繊維から成る連続
繊維体４を図示のものでは６本埋設させである。かかる
連続繊維体４はコンクリート本体１に対して断面積比で
０．１〜１チの割１合で埋設させである。本実施例で用
いた前記連続繊維体４は、第３図示の如く芳香族ポリア
ミド繊維のストランド５を組紐状に編成し、これをエポ
キシ樹脂６で含浸結束したものを用いた。
ンクリート本体を示し、該コンクリート本体１内に繊維
長０．５〜２ｃｍの芳香族ポリアミド繊維の短ｌｉ維２
υ劾ンクリート本体１に対して０．５〜３ ｖａｔ ％
の割合で埋設させてあり、また該コンクリート本体１の
軸３方向に沿って、芳香族ポリアミド繊維から成る連続
繊維体４を図示のものでは６本埋設させである。かかる
連続繊維体４はコンクリート本体１に対して断面積比で
０．１〜１チの割１合で埋設させである。本実施例で用
いた前記連続繊維体４は、第３図示の如く芳香族ポリア
ミド繊維のストランド５を組紐状に編成し、これをエポ
キシ樹脂６で含浸結束したものを用いた。
（発明の効果）
このように本発明によれば、コンクリート本体内に引張
強度の大きな短繊維を分散させてコンクリート自体の強
度を上げると共に引張強度の大きな連続繊維体を軸方向
に沼って埋設して成型コンクリート部材の強度を上げる
ことによって、軸方向圧縮力ばかりでなく、引張、曲げ
、せん断に対する抵抗力も十分に備え、従ってＰＣパイ
ルとしてばかりでなく、柱、梁等の構造部材としても使
用し得しかも軽量で且つ耐久性のある遠心力成型コンク
リート部材を提供できる効果を有する。
強度の大きな短繊維を分散させてコンクリート自体の強
度を上げると共に引張強度の大きな連続繊維体を軸方向
に沼って埋設して成型コンクリート部材の強度を上げる
ことによって、軸方向圧縮力ばかりでなく、引張、曲げ
、せん断に対する抵抗力も十分に備え、従ってＰＣパイ
ルとしてばかりでなく、柱、梁等の構造部材としても使
用し得しかも軽量で且つ耐久性のある遠心力成型コンク
リート部材を提供できる効果を有する。
第１図は本発明遠心力成型コンクリート部材の１実施例
の斜視図、第２図はその■−■線截線面断面図３図は該
実施例で用いた組紐状連続繊維体の拡大平面図である。 １・・・コンクリート本体 ２・・・短繊維３・・・・
軸 ４・・・連続繊維体外２名
の斜視図、第２図はその■−■線截線面断面図３図は該
実施例で用いた組紐状連続繊維体の拡大平面図である。 １・・・コンクリート本体 ２・・・短繊維３・・・・
軸 ４・・・連続繊維体外２名
Claims (1)
- コンクリート本体内に引張強度の大きな短繊維を分散さ
せると共に引張強度の大きな連続繊維体を軸方向に沿つ
て埋設して成る遠心力成型コンクリート部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26942585A JPS62133235A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | コンクリート部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26942585A JPS62133235A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | コンクリート部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133235A true JPS62133235A (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=17472241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26942585A Pending JPS62133235A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | コンクリート部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62133235A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328153A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | Takenaka Komuten Co Ltd | カーボン繊維で補強した中空床スラブ及びその製造方法 |
| JPH0384328U (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-27 | ||
| JPH0430062A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-03 | Ohbayashi Corp | 繊維強化コンクリート部材 |
| JPH0420522U (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-20 | ||
| JPH05321401A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Kajima Corp | 円筒状のプレキャストコンクリート部材 |
| JP2003527289A (ja) * | 2000-03-14 | 2003-09-16 | ラボラトワール セントラル デ ポンゼ シャッセ | 単軸張力で正に延性な複数スケールのセメント複合材 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582224B2 (ja) * | 1974-07-30 | 1983-01-14 | オオクラコウギヨウ カブシキガイシヤ | ガンキンゾクカゴウブツノ セイゾウホウ |
| JPS5935056A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-25 | 帝人株式会社 | コンクリ−ト用筋材及びその製造方法 |
| JPS59150848A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-29 | 日機装株式会社 | 強化コンクリ−ト構造物 |
| JPS59199952A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | 三井建設株式会社 | コンクリ−ト構造部材の打設方法 |
| JPS60231449A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-18 | 野口 煕 | 繊維状金属を混入したコンクリ−トによつて構成した建築構造物または構成体 |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP26942585A patent/JPS62133235A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582224B2 (ja) * | 1974-07-30 | 1983-01-14 | オオクラコウギヨウ カブシキガイシヤ | ガンキンゾクカゴウブツノ セイゾウホウ |
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| JPS59150848A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-29 | 日機装株式会社 | 強化コンクリ−ト構造物 |
| JPS59199952A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | 三井建設株式会社 | コンクリ−ト構造部材の打設方法 |
| JPS60231449A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-18 | 野口 煕 | 繊維状金属を混入したコンクリ−トによつて構成した建築構造物または構成体 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328153A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | Takenaka Komuten Co Ltd | カーボン繊維で補強した中空床スラブ及びその製造方法 |
| JPH0384328U (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-27 | ||
| JPH0430062A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-03 | Ohbayashi Corp | 繊維強化コンクリート部材 |
| JPH0420522U (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-20 | ||
| JPH05321401A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Kajima Corp | 円筒状のプレキャストコンクリート部材 |
| JP2003527289A (ja) * | 2000-03-14 | 2003-09-16 | ラボラトワール セントラル デ ポンゼ シャッセ | 単軸張力で正に延性な複数スケールのセメント複合材 |
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