JPS621319Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621319Y2 JPS621319Y2 JP948183U JP948183U JPS621319Y2 JP S621319 Y2 JPS621319 Y2 JP S621319Y2 JP 948183 U JP948183 U JP 948183U JP 948183 U JP948183 U JP 948183U JP S621319 Y2 JPS621319 Y2 JP S621319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- crowbar
- hole
- engagement
- frame
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は地下構造物用蓋の施錠装置に関するも
のである。
のである。
本考案の目的は、施錠装置の主要な構成物を枠
体側に設けることにより蓋本体の重量を増加させ
たり余分な凹凸を形成することがなく、しかも簡
単な構造で開蓋操作も容易な地下構造物用蓋の施
錠装置を提供することにある。
体側に設けることにより蓋本体の重量を増加させ
たり余分な凹凸を形成することがなく、しかも簡
単な構造で開蓋操作も容易な地下構造物用蓋の施
錠装置を提供することにある。
即ち本考案は地下構造物用の蓋本体１にバール
２の差込孔３を設け、その孔壁に係合孔４を形成
し、該係合孔４に係脱可能な先端鉤部５を有する
鉤止体６を蓋本体１を受止める枠体７に軸支８
し、鉤止体６の他端には枠体７の外方にのびかつ
前記鉤部５を係合孔４に係合させる錘部９を設
け、該係合を前記バール２の差込みにより外すこ
とを特徴とするものである。第１図、第２図の実
施例におけるバール２の差込孔３は底部３ａを有
する袋状のもので、バール２の差込方向の奥壁を
貫通した係合孔４を有するが、第３図の差込孔３
は底部３ａが必要最小限しかない点で相違する。
前記係合孔４の内方下端即ち係合端の下面４ａ
と、鉤止体６の鉤部５の前上面５ａは傾斜面とな
つており、閉蓋により自動的に施錠する。鉤止体
６は側面略Ｊ字形を有し、その屈曲部と直状部の
境付近で軸支されており、支軸８は枠体７の内側
フランジ７ａに係止させた一対の軸受片１０，１
０に取付けてある。枠体７の外方にのびた直状部
は、軸支片間の枠体７に形成された開口１１を貫
通し、その外側に設けた筐体１２内に前記錘部９
が上下動可能に納められる。枠体７は、蓋本体１
がマンホール鉄蓋である場合にこれを受けとめる
受枠を想定して記載、図示してあるが、これに限
られることなく例えば嵩上げ枠その他一般的枠体
に適用することができる。尚１３は受止鉤であ
る。
２の差込孔３を設け、その孔壁に係合孔４を形成
し、該係合孔４に係脱可能な先端鉤部５を有する
鉤止体６を蓋本体１を受止める枠体７に軸支８
し、鉤止体６の他端には枠体７の外方にのびかつ
前記鉤部５を係合孔４に係合させる錘部９を設
け、該係合を前記バール２の差込みにより外すこ
とを特徴とするものである。第１図、第２図の実
施例におけるバール２の差込孔３は底部３ａを有
する袋状のもので、バール２の差込方向の奥壁を
貫通した係合孔４を有するが、第３図の差込孔３
は底部３ａが必要最小限しかない点で相違する。
前記係合孔４の内方下端即ち係合端の下面４ａ
と、鉤止体６の鉤部５の前上面５ａは傾斜面とな
つており、閉蓋により自動的に施錠する。鉤止体
６は側面略Ｊ字形を有し、その屈曲部と直状部の
境付近で軸支されており、支軸８は枠体７の内側
フランジ７ａに係止させた一対の軸受片１０，１
０に取付けてある。枠体７の外方にのびた直状部
は、軸支片間の枠体７に形成された開口１１を貫
通し、その外側に設けた筐体１２内に前記錘部９
が上下動可能に納められる。枠体７は、蓋本体１
がマンホール鉄蓋である場合にこれを受けとめる
受枠を想定して記載、図示してあるが、これに限
られることなく例えば嵩上げ枠その他一般的枠体
に適用することができる。尚１３は受止鉤であ
る。
叙上の構成において、施錠を外すには、通常開
蓋作用で行うように、バール２の先端屈曲部２ａ
を差込孔３に差込み、こじつて挺子作用で蓋本体
１の縁を持上げれば良い。その際、バール２を差
込孔３に差込むことにより、先端屈曲部２ａが鉤
部５の前上面５ａに衝き当つて内方へ押すため差
込孔３の底部内縁との係合が外れ、バール２でこ
じつて持上げるときには既に解錠状態となつてい
るから容易に蓋本体１を枠体７に押込めば閉蓋と
同時に施錠されるのは前述した通りである。
蓋作用で行うように、バール２の先端屈曲部２ａ
を差込孔３に差込み、こじつて挺子作用で蓋本体
１の縁を持上げれば良い。その際、バール２を差
込孔３に差込むことにより、先端屈曲部２ａが鉤
部５の前上面５ａに衝き当つて内方へ押すため差
込孔３の底部内縁との係合が外れ、バール２でこ
じつて持上げるときには既に解錠状態となつてい
るから容易に蓋本体１を枠体７に押込めば閉蓋と
同時に施錠されるのは前述した通りである。
従つて本考案によればバール２が差込まれる孔
３の孔壁に係合孔４を形成し、バール２の差込み
により解錠することができるので、バール２の差
込みと同時に蓋をこじつて開蓋することが可能と
なり、また蓋本体１には既存のバール差込み孔に
係合孔４を設けるだけであるから容易に実施でき
かつ重量の増加もない特徴がある。
３の孔壁に係合孔４を形成し、バール２の差込み
により解錠することができるので、バール２の差
込みと同時に蓋をこじつて開蓋することが可能と
なり、また蓋本体１には既存のバール差込み孔に
係合孔４を設けるだけであるから容易に実施でき
かつ重量の増加もない特徴がある。
図面は本考案に係る地下構造物用蓋の施錠装置
に関するもので、第１図は一実施例の分解斜視
図、第２図はその縦断面図、第３図は他の実施例
の縦断面図である。 １・・蓋本体、２・・バール、３・・差込孔、
４・・係合孔、５・・鉤部、６・・鉤止体、
７・・枠体、８・・支軸、９・・錘部。
に関するもので、第１図は一実施例の分解斜視
図、第２図はその縦断面図、第３図は他の実施例
の縦断面図である。 １・・蓋本体、２・・バール、３・・差込孔、
４・・係合孔、５・・鉤部、６・・鉤止体、
７・・枠体、８・・支軸、９・・錘部。
Claims (1)
- 地下構造物用の蓋本体１にバール２の差込孔３
を設け、その孔壁に係合孔４を形成し、該係合孔
４に係脱可能な先端鉤部５を有する鉤止体６を蓋
本体１を受止める枠体７に軸支８し、鉤止体６の
他端には枠体７の外方にのびかつ前記鉤部５を係
合孔４に係合させる錘部９を設け、該係合を前記
バール２の差込みにより外すことを特徴とする地
下構造物蓋の施錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP948183U JPS59116449U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 地下構造物用蓋の施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP948183U JPS59116449U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 地下構造物用蓋の施錠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116449U JPS59116449U (ja) | 1984-08-06 |
| JPS621319Y2 true JPS621319Y2 (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=30140939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP948183U Granted JPS59116449U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 地下構造物用蓋の施錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116449U (ja) |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP948183U patent/JPS59116449U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116449U (ja) | 1984-08-06 |
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