JPS62131947A - 電子式エンジン制御装置 - Google Patents

電子式エンジン制御装置

Info

Publication number
JPS62131947A
JPS62131947A JP27215185A JP27215185A JPS62131947A JP S62131947 A JPS62131947 A JP S62131947A JP 27215185 A JP27215185 A JP 27215185A JP 27215185 A JP27215185 A JP 27215185A JP S62131947 A JPS62131947 A JP S62131947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
battery
control device
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27215185A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Abe
邦宏 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP27215185A priority Critical patent/JPS62131947A/ja
Publication of JPS62131947A publication Critical patent/JPS62131947A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、自a車エンジンの電子式エンジン制御装置
に係り、特にマイクロコンピュータなどで構成される制
御回路への電源供給方法に関するものである。 [従来の技術] 第3図は従来の電子式エンジン制御装置の電源回路図で
あり、図において、1は通常12Vのバッテリ電圧を発
生する車載バッテリ、2は定電圧回路、3は電子式エン
ジン制御装置のマイクロコンピュータなどで構成される
制御回路である。 この種の電子式エンジン制御装置では、一般的に、マイ
クロコンピュータなどで構成される制御回路3は、5〜
8V程度の電源電圧で作動するように設計されており、
この電源電圧を得るため、バッテリ1からの12V程度
のバッテリ電圧を定電圧回路2によって直接、5〜8V
の動作電圧を生成し、制御回路3へ供給していた。そし
て、電子式エンジン制a装置の制御回路3は、所定の電
源電圧を供給されて作動状態となり、空燃比制O1lや
点火時期制御などの所定の制御プログラムを実行する。 しかしながら、エンジン始動のためクランキングを行う
時は、バッテリ1からスタータモータに大電流の駆動電
流が流れるので、一時的にバッテリ電圧が大き(低下し
、特に冷間始動時には6V程度まで低下し、定電圧回路
2の出力電圧も4V程度まで低下し、制御回路3に要求
される動作電圧の5Vを確保することができない。従っ
て、制御回路3に誤動作が生じて空燃比制御や点火時期
制御を最適に行えないだけでなく最適値から大きく外れ
た制御を行うようになり、始動不良につながる。このよ
うな状態で、始動不良のままクランキングを繰返し継続
すると、ついにはバッテリ上がりとなり、完全に始動不
良となる。 このため、クランキングによってバッテリ電圧が大きく
低下しても、電子式エンジン制御装置の制御装置3を正
常に動作できるように、第4図に示すような電源回路が
提案されている。図において、1〜3は第3図に示した
従来のものと同一であり、1はバッテリ、2は定電圧回
路、3は制御回路である。4は昇圧回路で、バッテリ1
からのバッテリ電圧を約2倍程度に昇圧して定電圧回路
2へ供給する。このように構成すると、今、エンジン始
動のためクランキングを行い、スタータモータ駆動によ
ってバッテリ電圧が低下し、特に冷間始動時に6V程度
まで低下しても、昇圧回路4によって12V程度以上に
昇圧されて定電圧回路2に供給されるので、定電圧回路
2は所定の電圧を出力できる入力電圧を十分に確保する
ことができ、制御回路3に安定した作動電圧を供給する
ことができる。従って、電子式エンジン制御装置は、誤
動作することなく正常な制御プログラムを実行し、自動
車用エンジンの始動性を向上させることができる。なお
、先行技術として特開昭58−170852@公報があ
る。
【発明が解決しようとする問題点] 上記のように構成された電子式エンジン制御装置は、バ
ッテリ電圧を昇圧回路によって−H2イ8程度に昇圧し
た後、定電圧回路によって制御回路の作動電圧まで降圧
するようにしたので、始動のためのクランキング時にお
ける制御回路の誤動作は防止することはできるが、始動
後においては、定電圧回路への入力電圧は高くなり、2
4V程度となるので、これを所定の電圧5■程度まで降
圧するには、始動後の定電圧回路の発熱mが大きくなり
、ざらに昇圧回路の変換ロスによる発熱等も生じ、電力
を無用に消費するとともに、これ等の回路の放熱を強化
する必要があり、コストアップにつながるという問題点
があった。 この発明は、以上のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、エンジン始動のためのクラン
キング時における電子式エンジン制御装置の誤動作を防
止するとともに、電源回路での放熱の問題を解決できる
ようにすることを目的とする。 【問題点を解決するための手段】 この発明に係る電子式エンジン制御装置は、制御回路に
所定の動作電圧を供給する定電圧回路とバッテリとの間
に昇圧回路を具備し、この昇圧回路に昇圧停止殿能を設
ける。この界圧停止機能を、スタータスイッチOFF時
に昇圧が停止するか、またはバッテリ電圧が所定電圧以
上の場合に昇圧が停止するようにしたものである。
【作  用】
この発明による電子式エンジン制*t+装置では、エン
ジンの始動が完了してスタータスイッチを0「「シたと
き、または、バッテリ電圧が所定値以上に回復したとき
に、バッテリ電圧が昇圧して定電圧回路に供給する昇圧
回路の昇圧機能を停止させ、昇圧回路をバイパスして定
電圧回路にバッテリ電圧を供給し、エンジン始動後の昇
圧による定電圧回路の負担を軽減する。
【実 施 例】
第1図はこの発明の一実施例を示す電子式エンジン制御
2Il装置の電源回路図である。図において、1〜4は
第3図で示した従来例と同じもので、1はバッテリ、2
は定電圧回路、3は制御回路、4は昇圧回路である。5
はスタータスイッチで、エンジン始動時にONされ、ス
タータモータによってクランキングを行う。6はリレー
、6a、 6bはリレー6の接点で、その常閉側はバイ
パス側となる。 以上のように構成された電源回路の動作について説明す
る。自動車用エンジンを始動させるため、スタータスイ
ッチ5を0N7iると、図示されてないスタータモータ
7を駆動してクランキングを行い、エンジンの始動を行
う。この時、スタータスイッチ5のONでリレー6が励
磁され、その接点6a、 6bを昇圧回路4側へ切換え
、クランキングによって大ぎく低下するバッテリ1の電
圧、特に冷間始動時には6v程度まで低下するバッテリ
電圧を、昇圧回路4によって2倍程度に昇圧して定電圧
回路2に供給するので、定電圧回路2より安定した一定
電圧の作動電源を制御回路3に供給する。 従って、制御回路3は、誤動作°丈ることなく、正常な
空燃比制御および点火時期制御を行い、エンジン始動が
スムーズに行われる。次に、始動が完了してスタータス
イッチ5をOFFすると、リレー6は消磁されてその接
点6a、 6bをバイパス側に復帰させる。これにより
、バッテリ1はその電圧を所定値まで回復すると共に、
昇圧回路4をバイパスして、バッテリ電圧を定電圧回路
2に直接供給し、定電圧回路2より制御回路3に安定し
た電源を供給する。従って、クランキング時のみ昇圧回
路4が動作し、バッテリ電圧回復後には昇圧回路4にお
ける変換ロスをなくすとともに、定電圧回路2において
は大幅な降圧を行う必要がなくなり、両回路2.4にお
ける発熱が大幅に低減される。 次に、この発明の他の実施例を第2図に示J0第2図に
おいて、1〜4および6は、第1図に示したこの発明の
第1実施例と同機能のものであり、1はバッテリ、2は
定電圧回路、3は制御回路、4は昇圧回路、6はリレー
、6a、 6bはリレー6の接点で、その常閉接点側は
第1図とは逆に昇圧回路4側となる。10はトランジス
タ、11は定電圧ダイオード、12は抵抗である。 以上のように構成された第2実施例の動作について説明
する。今、エンジン始動のためクランキングが行われ、
これによりバッテリ1の電圧が大きく低下し、バッテリ
電圧が定電圧ダイオード11の肩電圧より低下すると、
定電圧ダイオード11はOFFとなり、トランジスタ1
0のベースには電流が流れずにトランジスタ10もオフ
され、リレー6には電流が流れず、その接点6a、 6
bは昇圧回路4を接続し、低下したバッテリ電圧を昇圧
回路4によって2倍程度昇圧して、定電圧回路2を介し
て制御回路3に供給する。そして、エンジン始動完了に
よってバッテリ1の電圧が回復し、定電圧ダイオード1
1の肩電圧以上になると、定電圧ダイオード11はON
して逆方向に電流が流れ、抵抗12、定電圧ダイオード
11を介してトランジスタ10のベースに電流が流れ、
トランジスタ10をONt、てリレー6を励磁し、その
接点6a、 6bをバイパス側として昇圧回路4を切離
し、バッテリ電圧を定電圧回路2に直接供給する。こう
して、第1実施例で述べたと同様な効果を得ることがで
きる。
【発明の効果】
この発明は以上説明したとおり、クランキング時などに
バッテリ電圧が大きく低下した時のみ昇圧回路を作動さ
せるようにしたので、始動時の制御回路の誤動作を防止
して始動性を向上させることができ、しかも界圧停止機
能を設けたので消費電力を節減するとともに放熱システ
ムの簡略化を図れるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す電子式エンジン制御
装置の電源回路図、第2図はこの発明の第2の実施例を
示す電源回路図、第3図は従来の?!電源回路図第4図
は昇圧回路を備えた従来の電源回路図である。 1・・・バッテリ、2・・・定電圧回路、3・・・υJ
(10回路、4・・・昇圧回路、5・・・スタータスイ
ッチ、6・・・リレー、10・・・トランジスタ、11
・・・定電圧ダイオード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 制御回路に所定の動作電圧を供給する定電圧回
    路とバッテリとの間に昇圧回路を具備した自動車用エン
    ジンの電子式エンジン制御装置において、上記昇圧回路
    に界圧停止機能を設けたことを特徴とする電子式エンジ
    ン制御装置。
  2. (2) 上記昇圧停止機能を、スタータスイツチOFF
    時に昇圧が停止するように構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電子式エンジン制御装置。
  3. (3) 上記昇圧停止機能を、バッテリ電圧が所定電圧
    以上となつた場合に昇圧が停止するように構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子式エンジ
    ン制御装置。
JP27215185A 1985-12-03 1985-12-03 電子式エンジン制御装置 Pending JPS62131947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27215185A JPS62131947A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 電子式エンジン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27215185A JPS62131947A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 電子式エンジン制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62131947A true JPS62131947A (ja) 1987-06-15

Family

ID=17509797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27215185A Pending JPS62131947A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 電子式エンジン制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62131947A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444341U (ja) * 1987-09-10 1989-03-16
JP2009148030A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Hitachi Ltd 電源制御装置及びこれを用いた機械装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444341U (ja) * 1987-09-10 1989-03-16
JP2009148030A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Hitachi Ltd 電源制御装置及びこれを用いた機械装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4479797B2 (ja) 電子制御装置
JP3826992B2 (ja) アイドルストップ車両
US6003304A (en) Generator power electrically heated catalyst system
US20150112578A1 (en) Vehicular power-supply circuit
JPH10271672A (ja) 車両用電源供給装置
US20030225502A1 (en) Power stabilizing unit
JPH0251335A (ja) バッテリ電源装置
EP1557561A1 (en) Booster power supply for engine generator and its controlling method
JPS62131947A (ja) 電子式エンジン制御装置
US4932387A (en) Emergency ignition system for motor vehicles
JPH11345363A (ja) 冷却ユニット制御装置
JPH09151781A (ja) 車両の電源制御装置
US11486324B2 (en) Electronic control unit
JP6775630B1 (ja) 車載エンジン制御装置
JPS5915655A (ja) 内燃機関用制御装置の保護装置
JPH10176641A (ja) 車載装置用電源回路
JP2910318B2 (ja) 車両用電熱ヒータ付触媒の電源制御装置
JPS62131949A (ja) 電子式エンジン制御装置
JPH0564007U (ja) 車両の電源装置
JP2010216268A (ja) 自動車用内燃機関の始動制御装置
US20160326977A1 (en) Fuel injection device of internal combustion engine
JPH0538073A (ja) 自動車部品加熱ヒータ用電源装置
KR960005101B1 (ko) 자동차 부품 가열 히터용 전원 장치
JP2001175366A (ja) 車載用コンピュータの電源装置
JPH02252007A (ja) 自動車搭載電子機器の電源装置