JPS62131884A - 自動車車体におけるパネル接合部のシ−ル装置 - Google Patents

自動車車体におけるパネル接合部のシ−ル装置

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Publication number
JPS62131884A
JPS62131884A JP27203885A JP27203885A JPS62131884A JP S62131884 A JPS62131884 A JP S62131884A JP 27203885 A JP27203885 A JP 27203885A JP 27203885 A JP27203885 A JP 27203885A JP S62131884 A JPS62131884 A JP S62131884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
joint
sealing
floor panel
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP27203885A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakasaki
中崎 祥一
Tatsunori Nakamura
中村 達則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP27203885A priority Critical patent/JPS62131884A/ja
Publication of JPS62131884A publication Critical patent/JPS62131884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の車体、特にモノコックボディにおける
パネル接合部のシール装置面に関する。
〔従来の技術〕
この種の車体は、一般に複数個のパネルを接合して形成
する9例えば車室のフロアパネル、特にフロントフロア
パネル1は、第5図に示すように中央部に車体の前後方
向に送びるいわゆるトンネル部1bを形成し、左右両側
縁1aは上向yに折曲げてサイドシル2の内側面に突き
合せてスポット溶接等で接合する。また上記トンネル部
1bとサイドシル2との間には、フロアパネル1とで閉
断面を形成する横断面コ字形のクロスメンバ3を溶接等
で取付けるもので、そのクロスメンバ3は、第5図のよ
うにフロアパネル1とサイドシル2どの接合部の一部を
被うようにして取付けられる。
そして従来は上記の部材1〜3を接合した後に、第6図
に示すようにフロアパネル1とサイドシル2との接合部
に沿ってペースト状のシール材4aをシーラーガン等に
より塗布している。その場合、接合部のクロスメンバ3
の端面で覆われる箇所にはシーラーガンの先が入らない
から、クロスメンバ3の端部の隅角にシーラーガンの先
を挿入するための切欠き部Aを形成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがクロスメンバ3に、端部といえども切欠き部が
あるとクロスメンバ3の強度が低下する。又その切欠き
部内にシーラーガンの先端を挿入してシール材を塗布す
る作業は非能率的である等の問題があった。
本発明は上記のように、フロアパネル1等の第1パネル
と、サイドシル2等の第2パネルとの接合部を少なくと
も部分的に被って上記両パネルに接合されるクロスメン
バ3等の第3パネルを有する自動車車体において、第1
パネルと第2パネルとの接合部をシールする場合の上記
の問題点を解決することを目的とする。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 即ち、と記構酸の自動車車体において、第1パネル1と
第2パネル2の接合部をテープ状シール材4の添着によ
ってシールしたことを特徴とする。
〔作 用〕
第1パネルlと第2パネル2との接合部にテープ状のシ
ール材4を添着したことによって、シールガンを用いる
ことなくシールすることができる。従って第3パネル3
にシーラーガンの先を挿入するための切欠き部Aが不要
となる。
〔実施例〕
第1図・第2図は、フロアパネル1とサイドシル2との
接合部に適用したもので、サイドシル2の内側面に、フ
ロアパネル1の上向き折曲i1aに沿ってシ一部材収容
溝2aを形成して、その溝2a内にテープ状のシール材
4を収容するようにした例を示す。
上記シール材4は、例えば常温で金属板等に貼着可能で
、加熱によりゴム状弾性体に硬化するゴム系のシール材
(例えば商品名スターシールZ−900,サンライズメ
イセイ株式会社製)を用いるを可とし、予め長尺のテー
プ状に形成したものを所定の長さに裁断して使用する。
そのシール材4は5例えばフロアパネル1とサイドシル
2とを接合する前に前記収容溝2a内に挿入してその内
面に貼着した後、そのシール材4の側面にフロアパネル
lの折曲縁1aの上半部を圧接させ、その折曲縁1aの
下半部をサイドシル2の内側面の溝2aより下の部分に
当接させてスポット溶接等で固着する。
この場合、シール材4は収容溝2aよりやや大きめのも
のを用いることによって、その溝za内に圧縮した状態
で収容するようにするを可とする。
そしてフロアパネル1.サイドシル2およびクロスメン
バ3を接合した後にシール材4を加熱してゴム状弾性体
に硬化させることによって、上記収容溝2aの内面およ
びフロアパネル折曲縁1aの側面に気密φ水密に密着さ
せるものである。
なお上記シー・部材4は上記3部材1〜3を接合した後
に収容溝2a内に装填することもある。
またシール材4の加熱手段は適宜であるが1例えば完成
した車体を化成処理する際の乾燥炉の熱で硬化させるこ
ともできる。
第3図・第4図は、トランクルームのフロアパネル11
とリヤパネル12との接合部に適用したもので、前記第
1図・第2図例と同様にリヤパネル12にシ一部材収容
溝12aを形成して、その溝12a内にテープ状のシー
ル材4を収容した例である。13は上記フロアパネル1
1とリヤパネル12どの接合部の一部を覆って両パネル
11・12にスポット溶接等で固着されるトランクロッ
クサポートパネル、14はジヤツキアップ用の補強部材
で、後部14aはフロアパネル11の折曲部11aとリ
ヤパネル12どの間に挟んでスポット溶接等で固着され
、前部14bはフロアパネル11−サポートパネル13
に一体に固着されている。
なお、図に示す実施例は、シ一部材収容溝2aを設けて
、その溝2a内にテープ状のシール材4を収容するよう
にしたが、例えばシールすべき部材l・2または11−
12間に挟み込むようにしてもよい。
ハ、発明の効果 本発明は上記のように第1パネルt (ti)と、これ
に接合される第2パネル2 (12)と、その接合部を
少なくとも部分的に覆って上記両パネルに接合される第
3パネル3 (+3)とを有する自動車車体において、
上記第1パネル1 (11)と第2パネル2(12)と
の接合部にテープ状シール材4を添着するだけで極めて
簡単に第1パネル1 (11)と第2パネル2 (12
)との接合部をシールすることができる。
また上記の接合部を覆う第3パネル3 (13)には前
記従来のようにシーラーガンの先を挿入するための切欠
き部を設ける必要がないから、第3パネル3 (13)
の強度の低下が防止され、車体の剛性が向上する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明シール装置を適用したフロアパネルとサ
イドシルとの接合部の斜視図、第2図はその縦断面図、
第3図は未発1′11を適用したトランクルームのフロ
アパネルとリヤパネルとの接合部の斜視図、第4図はそ
の縦断面図、第5図は自動車車体のフロアパネルの構成
説明図、第6図は従来例の要部の斜視図。 1 (11)は第1パネル、2 (12)は第2パネル
。 3 (13)は第3パネル、4はシール材。 第3図 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1パネルと、これに接合された第2パネルと、
    上記接合部を少なくとも部分的に覆って上記両パネルに
    接合された第3パネルとから成る自動車車体において、
    第1パネルと第2パネルの接合部はテープ状シール材の
    添着によってシールされている自動車車体におけるパネ
    ル接合部のシール装置。
  2. (2)テープ状シール材は熱硬化性シール材である特許
    請求の範囲(1)記載の自動車車体におけるパネル接合
    部のシール装置。
  3. (3)第1パネルと第2パネルとの接合部にはテープ状
    シール材の収容溝が形成されている特許請求の範囲(1
    )記載の自動車車体におけるパネル接合部のシール装置
JP27203885A 1985-12-03 1985-12-03 自動車車体におけるパネル接合部のシ−ル装置 Pending JPS62131884A (ja)

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JP27203885A JPS62131884A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 自動車車体におけるパネル接合部のシ−ル装置

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JP27203885A JPS62131884A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 自動車車体におけるパネル接合部のシ−ル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62131884A true JPS62131884A (ja) 1987-06-15

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ID=17508256

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JP27203885A Pending JPS62131884A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 自動車車体におけるパネル接合部のシ−ル装置

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JP (1) JPS62131884A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347889U (ja) * 1989-09-19 1991-05-07
JP2014184408A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Honda Motor Co Ltd 被塗装物及びその塗装方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347889U (ja) * 1989-09-19 1991-05-07
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