JPS62131782A - 直流モ−タの駆動装置 - Google Patents

直流モ−タの駆動装置

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JPS62131782A
JPS62131782A JP60269569A JP26956985A JPS62131782A JP S62131782 A JPS62131782 A JP S62131782A JP 60269569 A JP60269569 A JP 60269569A JP 26956985 A JP26956985 A JP 26956985A JP S62131782 A JPS62131782 A JP S62131782A
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JP
Japan
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motor
signal
voltage
control means
output
Prior art date
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JP60269569A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Yamada
山田 佳充
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、直流モータの駆動装置に係り、とくに、チョ
ッパ制御方式を採用した直流モータの駆動装置に関する
〔従来の技術〕
一般に、電気自動車等の電動車においては、その駆動源
として直流モータを搭載し、この直流モータを種々の制
御方式を採用した駆動装置によって駆動するという構成
になっている。
この直流モータに対する制御方式としては、従来よりチ
ョッパ制御方式が多く採用されており、このチョッパ制
御方式によって速度制御を行うとともに、当該直流モー
タのモータ電流(電機子電流)を所定の制限値に制御す
るようにしている。
また、特開昭58−79405号公報にみられる如く直
流モータの回転速度を検出し、チョッパ制御と合わせて
モータ電流を制御し、これによって乗り心地等の改善を
図ろうとする試みがなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の各従来技術にあっては、直流モー
タの回転数とトルクとの関係は、第5図に示すように、
実際には始動直後の回転数の低い領域においてチョッパ
制御系特有の特性等に起因した一時的なトルクの落ち込
みが生じることから、この直流モータを電動車に搭載し
た場合には、走行用トルクの不足によって走行開始後の
滑らかな加速が得られないばかりか、操作感覚が良(な
いという不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来技術の有する不都合を改善し、始
動開始後の低速回転時におけるトルクの落ち込みを排除
し、よりスムーズな回転をさせることのできる直流モー
タの駆動装置を提供することを、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明では、回転速度指令信号に対応した駆動
信号を形成し該駆動信号に基づいて駆動用の直流モータ
への通電を制御するモータ制御手段を備えた直流モータ
の駆動装置において、前記直流モータの回転数を検出し
該回転数に比例した信号を出力する回転検出手段と、こ
の回転検出手段からの出力信号を該信号に反比例した電
圧に変換し出力する電圧変換手段と、この電圧変換手段
からの出力電圧に基づく基準値と前記直流モータのモー
タ電流に基づく電圧値とを常に比較し必要に応じて前記
モータ制御手段の駆動を強制的に停止せしめ当該モータ
電流が所定の制限値を越えないよう制御するモータ電流
制御手段とを具備するという構成とし、これによって前
記目的を達成しようとするものである。
〔作・ 用〕
駆動用の直流モータは、回転速度指令信号に基づいて機
能するモータ制御手段によって制御される。この場合に
おいて、前記直流モータの回転数は回転検出手段によっ
て検出され、この回転検出手段からの出力信号は電圧変
換手段によって回転数に反比例した電圧に変換され、こ
の電圧がモータ電流制御手段に加えられる。このモータ
電流制御手段では、前記電圧変換手段からの出力電圧に
基づく基準値と、前記直流モータのモータ電流に基づく
電圧値とを常に比較するとともに、モータ電流が所定の
制限値を越えないよう必要に応じて前記モータ制御手段
の駆動を強制的に制御する。
この制御にあっては、モータ回転数に基づく基準値が、
その時点の回転数に反比例するよう逐−設定されること
から、低速回転時には上記基準値を高めるよう設定する
ことができ、これによって始動開始後の低速回転時にお
けるトルクの落ち込みを排除することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。本実施例は、電動車としての電気自動車に
適用された場合を示す。
第1図において、2は駆動用の直流モータを示し、4は
この直流モータ2とアースとの間に接続されているモー
タ電流検出用のシャント抵抗を示す。また、6は車載用
のバッテリを示し、8は3端子レギユレータ10とコン
デンサ12.14とによって図示の如く構成され、前記
バッテリ8の電源を受けて論理回路用のy cc電源を
創成する電源回路を示す。
また、本実施例では、前記直流モータ2に対して、前記
バッテリ6から当該直流モータ2への通電をチッッパ制
御方式に基づいて制御するモータ制御手段16と、当該
直流モータ2のモータ電流及び回転数に応じて上記モー
タ制御手段16の機能を断続制御せしめ当該モータ電流
を所定の制限値に制御せしめる制御部18とが装備され
ている。
この内、前記モータ制御手段16には、コンパレータ2
0が配設されており、このコンパレータ20の反転入力
端には図示しない基準信号発生器から鋸歯状波信号Sl
(第3図(a)参照)が加えられ、また非反転入力端に
は電気自動車の図示しないアクセル部から出力された回
転速度指令信号(アクセル信号)S2(同図(a)参照
)が加えられており、これによって当該コンパレータ2
0の出力端からは同図(b)のような方形波パルス状の
出力信号S3が出力されるようになっている。
更に、上記コンパレータ20の出力端は、ダイオード2
2を介してトランジスタ24.26および28等が図示
の如く接続された増幅回路に至る。
この内、最終段のトランジスタ28のエミッタ側が前記
直流モータ2の電源側端に接続されるとともに、コレク
タ側が前記バッテリ6のプラス端に接続されている。こ
こで、前記直流モータ2および前記シャント抵抗4に併
設されているダイオード30はモータ回転を円滑に行わ
せるためのフライホイール用である。
このため、前記コンパレータ20の出力信号S3がモー
タ2に対する駆動信号として作用することとなり、当該
信号S3が論理レベルHになると前記トランジスタ24
がオンとなり、これに付勢されてトランジスタ26.2
8が順次動作し、前記バッテリ6から前記モータ2へ通
電され該モータ2が回転する構成となっている。そして
、ここでは、上記モータ2の回転は、前記信号S3が単
位時間あたり論理レベルHになっている割合に応じたパ
ルス幅変m (PWM)方式によって行われている。ま
た、前記信号S3が論理レベルLになっている状態では
、前記ダイオード30を介してモータ電流がモータ2に
転流される構成となっている。
一方、前述した制御部18は、前記モータ回路部分と前
記モータ制御手段16のコンパレータ20の出力端との
間に図示の如く併設されている。
これを更に詳述すると、前記直流モータ2の出力軸部に
は、回転数を検出するためのパルスエンコーダ32が装
備されており、このパルスエンコーダ32は、当該モー
タ2の回転に対応した周波数(回転数)のパルス信号を
形成する機能を備えている。このパルスエンコーダの出
力側には周波数/電圧変換器(以下、単にrF/V変換
器」という)34が設けられており、このF/V変換器
34は入力されたパルス信号をその周波数に比例した電
圧信号E1に変換するとともに(第2図(a)参照)、
当該F/V変換器34の出力側に設けられているバッフ
ァアンプ36を介して電圧変換手段38に出力するよう
構成されている。
ここで、上記パルスエンコーダ32およびF/■変換器
34によって回転検出手段40が構成されている。
前記電圧変換手段38はオペアンプ(演算増幅器)42
を要部とする関数発生回路5電流ブースタ用のトランジ
スタ44を要部とする可変電源回路より構成されている
。そして、この電圧変換回路38は、第2図(b)に示
すように入力した電圧信号El(即ち9回転数)に反比
例した電圧信号E2を形成する機能を有しており、この
電圧信号E2は次段に装備されているモータ電流制御手
段としてのシュミットトリガ回路46に出力されるよう
になっている。
一方、前記モータ回路部分のシャント抵抗4の両端の電
圧は、モータ電流を正確に検出するために設けられた差
動増幅回路48に加えられるようになっている。そして
、この差動増幅回路48によって検出・増幅された電圧
信号E3は前記シュミットトリガ回路46の比較入力側
に加えられる構成となっている。
前記シュミットトリガ回路46は、オペアンプ50を主
要部とし、前記電圧変換手段38からのモータ回転数に
反比例関係を有して変化する電圧E2を電源電圧とする
とともに、この電圧E2に基づいて比較用の基準電圧を
形成する構成となっている。このため、このシュミット
トリガ回路46が有スる2つのスレッシュレベルLl、
L2が、第2図(c)のようにモータ回転数に反比例す
る形で変化するとともに、回転数が大きくなるとそのレ
ベル幅も狭くなるようになっている。従って、このシュ
ミットトリガ回路46は、比較される電圧E3がスレッ
シュレベルL1よりも小さい値から変化してこのレベル
L1を越“えた時点でその出力信号S5’を論理レベル
Lに立ち下げるとともに、その状態から電圧E3がスレ
ッシュレベルL2よりも小さくなった時点で当該出力信
号S5’を論理レベルHに立ち上げるようになっている
(第3図(d)参照)。なお、この場合、スレッシュレ
ベルLl、L2は前記直流モータ2のモータ電流の制限
値に対応して設定されているとともに、レベルL1はL
2より大きい値に設定されている。
そして、このような機能の元に作動するシュミットトリ
ガ回路46の出力信号S5’は、コンパレータ52を主
要部とする波形整形回路54に出力される構成になって
いる。この波形整形回路54は、人力した2値信号S5
’を波形整形した後、その出力端から制御信号S5(第
3図(e)参照)として出力するようになっている。そ
して、この波形整形回路54の出力端がダイオード56
を介して前記モータ制御手段16のコンパレータ20の
出力端に至る。このため、上記制御信号S5が論理レベ
ルLの場合には前記モータ制御手段16の動作が強制的
に停止され、論理レベルHの場合にはモータ制御手段1
6に何ら関与しない構成となっている。これにより、最
終的なモータ駆動信号S4は第3図<r>に示したよう
に前記信号S3と85との論理積に対応したものとなる
次に、本実施例の全体的動作について説明する。
いま、例えば第3図(a)に示したような鋸歯状信号S
1および速度指令信号S2が出力されていたとすると、
コンパレータ20からは、同図(b)に示したようなパ
ルス状の信号S3が出力される。この信号S3は、速度
指令信号S2に対応した速度になるよう直流モータ2を
前述の如く駆動する。
この状態では、同図(C)に示したように、モータ6の
回転数が一定の割合で増加し、従って、シュミットトリ
ガ回路46のスレッシュレベルL1、L2は、同図(d
)に破線で示したようにその回転数に反比例して漸次小
さくなる。
これにより、前述のように直流モータ2の回転速度が小
さいときには、シュミットトリガ回路46のスレッシュ
レベルL1が大きく、かつ、スレッシュレベルL1とL
2のレベル差が高速回転時に比べて大きくなる。このた
め、仮りに直流モータ2のモータ電流に基づく電圧信号
E3が負荷状況等により同図(d)の実線のように変化
した場合には、シュミットトリガ回路46の出力S5′
即ち波形整形回路54の出力信号S5は同図(e)の如
くになる。つまり、直流モータ2が起動されてからシュ
ミットトリガ回路46の出力が論理レベルLに立ち下が
るまでの時間T1を、高速回転時を基準とした一定スレ
ッシュレベルの場合に比較してより長く設定可能となる
(第3図(e)参照)。
このように、回転数に反比例して変化するようにスレッ
シュレベルL1.L2を適宜設定しておくことによって
、直流モータ2が起動された直後で回転速度が小さい場
合におけるモータ駆動信号S4のHレベルの割合をより
高く設定できる。従って、直流モータ2のモータ電流も
、回転速度が大きい場合に比べて回転速度が小さい場合
の方が高い制限値になるよう制御される。
ところで、直流モータ2のトルクはモータ電流と比例関
係にあるので、このようなモータ電流の制御を実行する
と、第4図の実線で示したように、低速回転時に直流モ
ータ2が発生するトルクを、スレッシュホールド一定の
場合(同図破線参照)に比較して確実に引き上げること
ができ、従来例のようなトルクの落ち込みを改善するこ
とができる。
従って、本実施例では電気自動車の発進に際して、駆動
源である直流モータ2のトルクを比較的高くかつ一定に
保つことができ、発進時における加速性及び操作感覚の
向上を図ることができる。
なお、前記実施例は電気自動車に応用した場合について
示したが、本発明は必ずしもこれに限定されることなく
、他の電動車或いは機械装置であってもよい。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成され機能するので、直流モ
ータの低速回転時には高速回転時よりも高目のモータ電
流の制限値を設定することができるため、当該直流モー
タに対する所定の回転制御を施すことができるとともに
、当該モータ電流と比例関係にあるトルクをその低速回
転時において所定分だけ引き上げて従来例のようなトル
クの落ち込みを改善することができることから、本発明
を例えば電動車に応用することによって発進時の加速性
及び操作感覚の一層の向上が図られるという優れた直流
モータの駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる一層ブロック化した
回路図、第2図(a)は周波数/電圧変換器の動作を説
明するためのグラフ図、同図(b)は電圧変換手段の動
作を説明するためのグラフ図、同図(C)は直流モータ
の回転数とシュミットトリガ回路のスレッシュレベルと
の関係を示すグラフ図、第3図(a)ないしくf)は各
々第1図に示した実施例の各部の動作を説明するための
波形図、第4図は第1図に示した実施例の回転数とトル
クとの関係を示すグラフ図、第5図は従来例に係る回転
数とトルクとの関係を示すグラフ図である。 2・・・・・・直流モータ、16・・・・・・モータ制
御手段、38・・・・・・電圧変換手段、40・・・・
・・回転検出手段、46・・・・・・モータ電流制御手
段。 特許出願人   鈴木自動車工業株式会社第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、回転速度指令信号に対応した駆動信号を形成し
    該駆動信号に基づいて駆動用の直流モータへの通電を制
    御するモータ制御手段を備えた直流モータの駆動装置に
    おいて、 前記直流モータの回転数を検出し該回転数に比例した信
    号を出力する回転検出手段と、この回転検出手段からの
    出力信号を該信号に反比例した電圧に変換し出力する電
    圧変換手段と、この電圧変換手段からの出力電圧に基づ
    く基準値と前記直流モータのモータ電流に基づく電圧値
    とを常に比較し必要に応じて前記モータ制御手段の駆動
    を強制的に停止せしめ当該モータ電流が所定の制限値を
    越えないよう制御するモータ電流制御手段とを具備した
    ことを特徴とする直流モータの駆動装置。
  2. (2)、前記モータ制御手段は、チョッパ制御方式によ
    り駆動信号を形成する構成であることを特徴とした特許
    請求の範囲第1項記載の直流モータの駆動装置。
  3. (3)、前記モータ電流制御手段は、シュミットトリガ
    回路であることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
    の直流モータの駆動装置。
JP60269569A 1985-11-30 1985-11-30 直流モ−タの駆動装置 Pending JPS62131782A (ja)

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