JPS6213013A - チヨ−クコイル - Google Patents

チヨ−クコイル

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Publication number
JPS6213013A
JPS6213013A JP15290385A JP15290385A JPS6213013A JP S6213013 A JPS6213013 A JP S6213013A JP 15290385 A JP15290385 A JP 15290385A JP 15290385 A JP15290385 A JP 15290385A JP S6213013 A JPS6213013 A JP S6213013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
choke coil
core
inductance
toroidal core
Prior art date
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Pending
Application number
JP15290385A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawahara
川原 竹志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6213013A publication Critical patent/JPS6213013A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チョークインプット整流団結、スイッチング
・レギュレータのフィルタ回路等に使用されるチョーク
コイルに関し、特に、スイッチングレギュレータ等の負
荷変動に対する出力電圧変動特性を改善したチョークコ
イルに関する。
(従来の技術) 従来、スイッチング・レギュレータ等に使用きれるチョ
ークコイルとして、一般に、第3図のようにトロイダル
コア1と巻線2により構成きれるチョークコイルや、第
4図のようにEl(4゜4′)型のコア3、巻線5及び
絶縁スペーサ6で構成されるチョークコイルが用いられ
ている。前者のチョークコイルは、小型で漏洩磁束が少
なく、モリブデンパーマロイコアを用いれば直流重畳特
性を改善できる。また、後者のチョークコイルは、コア
4と4′間の絶縁スペーサ6により形成されるギA・ツ
ブにより直流重畳特性を改善している。これらのチョー
クコイルの直流重畳%を流に対するインダクタンス特性
は第5図のようになっており、ある直流重畳電流までは
インダクタンスは一定となっている。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来のチョークコイルでは、スイ・7チング
・レギュレータの負荷が変動して出力電流が減少した時
コイルに流れる′W流が不連続となり、その結果、スイ
ッチング・レギュレータの出力のリップル電圧が増加し
、出力電圧が不安定となる。また、第4図のようなチョ
ークコイルではギャップのため開磁路となり、漏洩磁束
が発生しこれがチョークコイルの周辺に実装されている
部品に影響を与え、場合によってはこの部品で構成され
た回路が誤動作するという欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のチョークコイルは、前述の欠点を除去するため
、トロイダルコアの断面の内周側の一部にギャップを設
け、そのギャップに高透磁率の部材を挿入し、巻線を施
している。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例のチョークコイルを示す平
面図である。第1図において、トロイダルコア10はギ
ャップ15を有するコア部11と、ギャップのないコア
部12とで構成されている。このギャップ15には高透
磁率の部材14に挿入され、さらに、トロイダルコア1
0に巻線13が施されている。
このようなトロイダルコア10は第2図のようなインダ
クタンス・直流重畳電流特性を有している。すなわち、
このチョークコイルに流れる直流電流Iが非常に小さく
コア部11のギャップに挿入した高透磁率部材14が磁
束飽和しない1を流I。
以下の場合には入コア部11とコア部12を含むトロイ
ダルコアの合成透磁率は、高透磁率部材14の断面積及
びコア部12の断面積で決まる透磁率の和となり、この
合成透磁率によってチョークコイルのインダクタンスが
決定される。この時のインダクタンスH1は第2図の直
流型i0〜1.の間で一定値となる。
次に、チョークコイルに流れる直流電流が増加し高透磁
率部材14が飽和すると、トロイダルコアの合成透磁率
はコア部11の断面積およびコア部12の断面積によっ
て決まる透磁率の和となり、この透磁率によるインダク
タンスが得られる。この時のインダクタンスは第2図の
直流電流が11〜11の範囲で値H2となる。
更に、チョークコイルに流れる1[流が増加し、コア部
12が磁気飽和すると、合成透磁率はコア部11の断面
積によってきまる透磁率となり、第2図のように、直流
電流I、〜I、において、インダクタンスH8を示す。
第1図において、ギャップ15の寸法、高透磁率部材1
4の透磁率等を変えることによりインダクタンス・直流
重畳電流特性を変えることができる。また、トロイダル
コア10の外周部はギャップのないコア部12により閉
磁路が構成されているから、漏洩磁束はチョークコイル
の内側にのみ発生し、外側に発生しない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、直流電流が少な
ければ少ないほどインダクタンスが極端に増加するチョ
ークコイルが得られる。さらに、ギャップを大きくする
と直流重畳電流を増加させることができ、トロイダルコ
アの寸法、ギャップ寸法および挿入する高透磁率部材を
変えることにより任意のインダクタンスを得ることがで
きる。
このような直流電流重畳特性を有しているチョークフィ
ルをスイッチング・レギュレータのフィル−4= 夕回路に使用すると、負荷が変動して出力電流が減少し
た場合、チョークコイルのインダクタンスが増加するか
らチョークコイルに流れる電流が不連続になりにくく、
出力電圧のリップル電圧成分は大きくならず、出力電圧
の安定度も劣化しないという効果がある。
また、漏洩磁束がチョークコイルの内側にしか発生せず
、外側には発生しないからチョークコイルの近くに他の
部品を実装しても部品を介して受ける回路の影響も少な
い。従って、本発明のチョークコイルは、小形高密度の
部品実装をするときに非常に有効である。また、本チョ
ークコイルは安価な材料で構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるチョークコイルの一実施例を示す
平面図、第2図は第1図実施例のインダクタンス・直流
重畳電流特性図、第3図は従来のトロイダルコア型のチ
ョークコイルの例を示す平面図、第4図は従来のEl型
コアのチョークコイルの例を示す正面図、第5図は第3
図又は第4図の従来のチョークコイルにおけるインダク
タンス・直流重畳電流特性図である。 10・・・トロイダルコア、11・・・ギャップを有す
るコア部、12・・・ギャップをもたないコア部、13
・・・巻線、14・・・高透磁率部材、15・・・キ〜
・7ブ。 代理人弁理士  本 庄 伸 介 第1図 第2図 直處1受電九

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  トロイダルコアに巻線を施してなるチョークコイルに
    おいて、前記トロイダルコアの断面の内周側の一部にギ
    ャップを設け、そのギャップに高透磁率の部材が挿入し
    てあることを特徴とするチョークコイル。
JP15290385A 1985-07-11 1985-07-11 チヨ−クコイル Pending JPS6213013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15290385A JPS6213013A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 チヨ−クコイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15290385A JPS6213013A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 チヨ−クコイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6213013A true JPS6213013A (ja) 1987-01-21

Family

ID=15550650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15290385A Pending JPS6213013A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 チヨ−クコイル

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JP (1) JPS6213013A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235708U (ja) * 1988-09-02 1990-03-08
DE4201926A1 (de) * 1991-01-24 1992-08-06 Mitsubishi Electric Corp Signaldiskriminator

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235708U (ja) * 1988-09-02 1990-03-08
DE4201926A1 (de) * 1991-01-24 1992-08-06 Mitsubishi Electric Corp Signaldiskriminator
DE4201926C2 (de) * 1991-01-24 1996-02-08 Mitsubishi Electric Corp Signalabsorber

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