JPS62129710A - 物体の形状誤差を測定する方法およびその装置 - Google Patents

物体の形状誤差を測定する方法およびその装置

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JPS62129710A
JPS62129710A JP61069950A JP6995086A JPS62129710A JP S62129710 A JPS62129710 A JP S62129710A JP 61069950 A JP61069950 A JP 61069950A JP 6995086 A JP6995086 A JP 6995086A JP S62129710 A JPS62129710 A JP S62129710A
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明 小野
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    • G01B9/02Interferometers
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、物体の形状誤差を測定する方法およびその
装置に関する。
(従来の技術) 複雑な形状を有してはいるが光学的になめらかで数式に
よって表わされ得る三次元形状物体の形状に対する形成
すべき所定の理想形状に対する誤差(形状誤差)の測定
は、従来一般に、計算機ホログラム法によシ行われてい
る。この計算機ホログラム法では、ホログラムを作成す
るために、形状を表わす数式からホログラム図形をコン
ピュータで計算し、高精度な作画機あるいはEB{El
ectron Beam )描画装置でホログラム図形
に基いて精密に立体を作成し、この作成した立体にレー
ザー光を照射し、立体によって回折されたレーザー光と
上記三次元形状物体によって反射された元とを重ねるこ
とにより生じる干渉縞から上記三次元形状物体の形状誤
差を測定している。
また他の方法として1位相検出刃式を用いた三次元形状
物体の形状誤差測定法がある。第1図を参照して、位相
検出方式を用すた従来の測定法を説明する。
例えばレーザー発振器よ)なる可干渉性光源1からレー
ザー光2を出射し、このレーザー光2をマイケルソン型
干渉計3に入射させる。干渉計3は、コリメータ・レン
ズ4.半透鏡5.集光レンズ8.結像レンズ1oから成
っている。レーザー光2はコリメータ・レンズ4によっ
てビーム巾が拡大されると共に平行光線とされ、この平
行光線の進路上に45度の角度に配置された半透鏡5に
入射する。入射レーザー光2は半透鏡5により進路に直
交する方向に偏光されたビームと半透鏡5をそのまま真
直に透過したビームとに分割される。
偏向光は集光レンズ8を介して被測定物体である球面鏡
9に入射し物体光6として反射される。この物体光は、
集光レンズ8.半透鏡5を透過し結像レンズ10を介し
てイメージ・センサーモニタ11に指向する。半透鏡5
を垂直に透過した光源1からのレーザー光はその進路上
に配置されている参照鏡12に入射し、反射される。こ
の反射されたレーザー光は参照光7として半透鏡5に戻
り、ここで偏向されて結像レンズ10を通シ、イメージ
・センサーモニタ(以下、センサーモニタという)11
に指向する。センサーモニタ11の映像面には、物体光
6と参照光7との干渉により生じる干渉光が入射する。
この干渉光はセンサ・モニタ11において電気信号に変
換され、その映像面上には干渉縞の像が得られる。
ところで、一般の干渉計による球面鏡あるいは平面鏡の
形状誤差の測定においては、干渉縞の直線度に基いて形
状誤差を求めている。そしてよシ高精度な測定を行なお
うとする場合には、下記に述べるような位相検出を行っ
ている。すなわち、第1図に示されるように、参照体と
しての参照鏡12には駆動装置13が設けられており、
この駆動装置13を駆動させて参照鏡12を微細に動か
すことによυ参照光7の位相を変化させる。駆動制御器
14は、参照光7の位相がψずつ四段階に変化するよう
に駆動装置13を駆動する。メモリーデータ・プロセッ
サ(以下、メモリープロセンサーいう)15はセンサー
モニタ11と駆動制御器14との間に設けられておシ、
制御器14による参照光7の位相の四段階の各変化毎に
同期させてセンサーモニタ11から干渉縞に対応する電
気信号を受けてデジタル信号に変換して記憶する。
ところで、参照元7の位相を四段階に変化させfc場合
、演算回路15に入力される干渉縞のデ度分布工、は、 N=L、2.3.4 となる。
ここで、I N (x + y )はN回目の変化段階
での。
映像面上すなわちX、Y座標面上における、干渉縞の強
度分布、工。(xpy)はレーザー元自体の強度分布す
なわちIN(:c+y)のバイアス成分、γは干渉縞の
鮮明度、ψ(x+y)’は、被測定物体である球面鏡9
の形状誤差に起因する物体光の位相分布(単位はラジア
ン)、Nは参照光70位相の変化段階の何番目かを示す
序数であって工ないし4のいずれかの整数、である。上
記(1)式において、形状誤差が零、すなわち、球面鏡
9が理想的な球面をなしているならば、ψ(xpy)は
一定となる。ψ(xpy)は形状誤差と直接関係を有し
ており、したがって、ψ(X、Y)を求めることによっ
て形状誤差を求めることができる。被測定物体がこの例
におけるように球面鏡9である場合、形状誤差HCX、
Y)は、によりiわされる。ここで、λはレーザー光の
波長、Kは定数である。位相差ψ(xpy)は、なる演
算を行うことにより算出される。算出されたψCxpy
)を用いて λ を演算することによシ形状誤差H(X t y )が求
められる。H(X、Y) t−求めるための上記演算お
よびψ(x+y)を求めるための演算はメモリープロセ
ンサー5によシ行われる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記したように、ホログラム法を用いて測定
する方法では、ホログラムを作成する必要があるがこの
作成のために高価な作画機あるいはEB描画装置を必要
となり、費用的に問題がある。
また、第1図を参照して述べた1位相検出刃式を用いた
測定法では、平面、球面いずれの形状誤差もを非常に正
確に測定することができるが、複雑な形状体の場合には
得られる干渉縞の強度分布が正弦関数からずれるため、
測定暉差が生じる。
被測定体が複雑な形状体である場合、形状誤差を測定す
るためには、測定された形状値と理想的形状値との差を
求めると共に、さらに物体の位置や姿勢に基く誤差分を
除去しなければならない。このため、多くの演算処理が
必要であシ非常に作業性が低い。また奥行の深い物体の
場合には、センターモニタ11の映像面に映像される干
渉縞の間隔がせまくなり、映像面の一画素の大きさが測
定結果に影響を及ぼす。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用)この発明は、上
記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、干渉縞
の強度分布が正弦関数であられせないものであっても高
精度に形状誤差を求めることができ、映像面での一画素
の大きさ!” による測定精度への影響が生じβ、しかも被測定物体の
位置、姿勢の影響もとシのそくことのできる、位相検出
方式を基礎とした。光学的になめらかで数式でその形状
をあられすことのできる物体の形状誤差を測定する方法
およびその装置を提供することである。
すなわち、この発明の、物体の形状誤差を測定する方法
は、物体光と参照光とを干渉させ干渉縞を形成し、物体
光と参照光との位相差を変化させ、位相差と形状誤差と
が直線関係にあることに基いて、形成された干渉縞の強
度分布に関する計算を行うことによって被測定物体の形
状誤差を求める。
また、この発明の、物体の形状誤差を測定する装置は、
物体光と参照光とを干渉させる手段と、物体光と参照光
との位相差を変化させ1位相差と形状誤差とが直線関係
にあることに基いて、干渉縞の強度分布に関する計算を
行い被測定物体の形状誤差を求める手段とを具備してい
る、 この発明の、物体の形状誤差を測定する方法では、光学
的になめらかで数式によってあられされる三次元物体の
形状誤差の測定において、ホログラムの作成が不要であ
りしたがって作業性が高く、しかも干渉縞の強度分布が
正弦分布からずれることによる影響を受けず精度の高い
測定結果を得ることができる。
さらにまた、この発明の、物体の形状誤差を測定する装
置は、ホログラム作成のための高価な作画機あるいはE
B描画装置を設ける必要がなく。
このため小型化が可能でしかも作業性が向上し。
コストの低減が図れる。
(実施例) 第2図ないし第4図を参照してこの発明の実施例に係る
、物体の形状誤差を測定する方法および測定する装置に
ついて説明する。
第2図は、この発明の実施例にかかる測定装置を概略的
に示している図であり、説明の便宜上および理解を容易
にする観点から、第1J図に示し几従来の測定装置にお
ける構成要件に対応するものは同一番号を付しである。
第2図に示される測定装置は、メモリーデータ・プロセ
ッサ(以下、メモリープロセッサとい高5における演算
が第1図に示される従来の測定装置と異なるのみで、他
は実質的に同じである。なお、第1図では、形状誤差を
測定すべき被測定体が球面形状のものであるのに対し、
第2図では非球面形状のものとなっている。
動作は、第3図のフローチャートに示されている。詳述
すると、可干渉性元諒1はir干干渉音出射するもので
あり、との実施例では、可干渉元としてレーデ−元を出
射するレーデ−奮発振器である。レーザー元発振器1か
ら出射されたレーザー元はその進路上に配置されている
マイケルンソン型干渉計3に入射する。干渉計3は、コ
リメータ・レンズ4、半透鏡5、集光レンズ8、結像レ
ンズ10から成っている。レーザー元発振器lから出射
されコリメータ・レンズ4に入射したレーデ−元は、そ
のビーム径が拡大されかつ平行光線とされる。半透鏡5
がこの平行光線とされたレーデ−光の進路上に約45度
の角度をもって配置されており、この平行レーザー元は
この半透鏡5に入射向レーザー元と、進行してきた方向
にそのまま進行する直進レーデ−元とに分割する。偏向
レーザー元は、この偏向レーザー元の進行方向に配置さ
tした集光レンズ8を介し、この進行方向前方に配置さ
れている被測定物体である非球面鏡16に入射し、反射
する。この反射iは、物体光6として集光レンズ8に戻
り平行光線にされ、半透鏡5を介した後、この平行光線
の進路上に配置されている結像レンズ10を介してイメ
ージ・センサーモニタ(以下、センサーモニタという)
11に指向する。一方、コリメータ・レンズ4を介して
半透鏡5に入射しかつ半透鏡5を通過して直進したレー
ザー元は、その進行方向に配置されている参照体として
の参照鏡12に入射し、反射される。反射されたレーザ
ー元は、参照元すなわち基準光7として半透!7に戻シ
、半透鏡7によp (1回されて結像レンズ10を介し
てセンサーモニタ11に指向する。集光レンズ8はそれ
に入射するレーデ−元を非球面鏡16に対して重直に入
射させるように偏向するためのものである。結像レンズ
IQは、物体光6と参照元7とを偏向させてセンサーモ
ニタ1)の撮像面に指向させるものである。物体光6と
参照光7とは干渉計3によって干渉し、したがって、セ
ンサー七ニタ11の映像面には、物体t6と参照元7と
の干渉による干渉縞があられれる。非球面鏡16は保持
具17によって所定位置に保持されている一方、保持具
17にと9つけられたネジ部材18.19によってその
位置、姿勢が調整可能になっている。なお、この来施例
はこの発明を非球面鏡16から成る被測定物体に適用し
た場合の例であるが、平面鏡を被測定物体とした場合に
も当然適用可能であり、その場合には集光レンズ8は不
要である。その場合、コリメータ・レンズ4を介して半
透鏡5に入射し、この半透鏡5で偏向され、平面鏡に指
向されたレーザー元は平行光線のまま平面鏡に入射しか
つ平行光線のまま半透鏡5に戻ることになる。
第2図の装置において、参照鏡12の下方には駆動z5
13が設けられており、この駆動装置13を1駆動させ
て参照鏡12を微細に動かすことにより参照元7の位相
を変化させる。駆動制御器14は、参照元7の位相差ψ
(X、Y)がπ/2ずっ四段1留に、装置13を装置す
る。メモリープロセッサ15は、センサーモニタ11と
駆動制御器14との間に設けられており、制倒器14に
よる参照M:、70位相の四段階の各変化に同期させて
センサーモニタ11上の干渉縞の映像を受けてデジタル
信号に変換して記憶する。ところで、参照元7の位相全
四段階に変化させfcM)合、演算回路15に入力され
る干渉縞の強度分布は、 となる。
ここで、IN (X + 7 )はN回目の変化段1漸
での、映像面上すなわちX、Y卒園面上における。千歩
縞の強度分布、I o (x* y )はレーザー元自
体の強度分布すなわちIN(x r y )のバイアス
成分、γは干渉縞の鮮明度、ψ(X、Y)は、被測定物
体である非球面鏡16の形状誤差に起因する物体光の位
相分布(単位はラジアン)、Nは参照光70位相の変化
段階の何番目かを示す序数であって1ないし4のいずれ
かの整数、である。上記(3)式において、W (x 
* y )は被測定物体である非球面鏡16め形状誤差
が零であるときの物体光6の位相分布を示しており、非
球ITII鏡16の設計1直より′a易に算出すること
ができる。
X、Y座標面で成る映像面上の1個の画素の大きさを、
X方向にa、Y方向にb、画素中央の座標位置を(X、
Y)とすると、その画素における輝度の強さEN(x、
Y)は、 で与えられる。ここでf (x−X、y−Y)は1画素
の形状と光感度分布とを与える関数である。なお、(X
、Y)は画素中央の位置の座標であり、 (X、Y)は
X、Y座標面上の任意の位置の座標を示している。セン
サーモニタ1ノとしては、ITVカメラ、CCDアレイ
・カメラ、イメージ・ディセクタ・カメラあるいはフォ
トアレイ・センサ等を用いることができる。CCDアレ
イ・カメラあるいはフォトアレイ・センサの場合には、
感光部の全域にわたって感元感匿が均一であシ、しかも
画素形状が長方形であるので、(4)式においてf(x
−X、y−Y)項は省いても実質的な影響は生じない。
(4)式に(3)式を代入して展開すると、(部w(X
、Y)(2)(ψ(x + y:c−X、y−Y)+r
 f(x−X*y−Y)) + T (N−1) ) 
−蜘W (X 、 y) gm (ψ(X、Y)+−;
(N−1)))dxdyここで、一つの+6 Kの大き
さは、映像面全面に対して一般シて数100分の1と充
分小さく、またレーザー元自身の強度分布I o (x
r y )と形状誤差に起因する位相分布ψ(X、Y)
はゆるやかに変化する。このため、一つの画素内では工
。(X+y) 1ψ(X、Y)は、一様と考えられ、上
記式(5)内から除外することができる。すなわち M          5’+ ^               づ ここで と定義すると式(6)は次式(8)のように曹ける。
+C(x、Y)・工。(X、Y)・γ・耐ψ(xey)
十号(N−1))−8(x、Y)・工。(x、Y)・γ
噛(ψ(x、Y)十参N−1)1ここでN=1のとき [有](ψ(X、Y)+−(N−1)) =邸ψ(X、
Y)由(ψ(X、Y)+ 2 (N−1) ) =廁ψ
(X、Y)−N=2のとき (2)(ψ(X、Y)+T(N−1))=魚(ψ(X、
Y)壬子)=−画ψ(X、Y)蜘(ψ(X、Y)+−(
N−1))噂(ψ(X、Y)+T)=咲ψ(x * y
)・N=3のとき ■(ψ(x、y)+T(N−1))=■(ψ(X、Y)
十π)=−預ψ(X、Y)sfn(ψ(XI)+T(N
−1) )=叱(ψ(X、Y)+πl=s!nψ(X、
Y)・N=4のとき ひ(ψ(X、Y)+  (N−1)l=cos(ψ(X
、Y)+Tπ1=sinψ(X、Y)癲(ψ(X、Y)
+  (N−1)l=sin(ψ(X、Y)+2π)−
一39(X、Y)式(8)と式(9)を用いて EA=E、(x、Y)−E3(x、Y)を−ff士#J
すると、E =E  (x、Y)−E、(x、Y)ム 
   1 = 2 Io(x、Y)γ(C(x、Y)asψ(x、
Y)−8(x、Y)sinψ(x、Y)l  α1とな
る。同じく式(8)と式(9)を用いてEB= E4(
x、Y) −E2(x、Y)を計算すると、E、=E4
(x、Y)−E2(x、Y)=2I。(x、Y)γ(C
(x、Y)ld+19(x、Y) + S(x、Y)a
sψ(x、Y)) αη式αqと式αすより 弐〇2より、求めたいψ(X、Y)は次式で得られる。
以上まとめると、形状誤差に起因する物体光6の位相分
布ψ(X、Y )は、次のような計算手順で求まる(第
4図)。
■ 被測定物体ここでは非球面鏡16が形状誤差を持た
ないと仮定し、設計形状より非球面鏡16で反射された
物体光6の仮想された位相分布W(X、Y)を求める。
■ 式(7)を演算して各画素におけるc (X、Y)
とs (X、Y)を計算する。
(3)  式(ロ)、CLlより求められる次式ψ(X
、Y) = (14+ を演算してψ(x 、 y)を求める。
ダ      菌 と演算しても、E’ (x、Y) = E(x、Y)と
な9式■と同様な、債果を得る。ただし演算は複雑にな
る。
また式(3)において (3−a) と位相を3段階に変化させても同様のことが行える。
このとき式(5)は 閘               −IIJ     
  国と演算してもE’(x、Y)=E(x、Y)とな
り式(6)と同様な結果を得る。このとき位相の変化は
3段階で良いが、演算は式(12a)と同様複雑になる
矢に物体の位置や姿勢がずれて置かれていた時を考える
。ここで、このずれ量tX、Y方向にΔx、Δyとし、
元軸方向(2方向)ずれによる物体光6の位相の歪の係
数をα、y軸まわりの傾きによる物体光6の位相の歪の
係数をT1.同様にX軸まわりのそれをT2とする。以
上を統合した位置や姿勢ずれによる物体光60位相歪の
分布f We(x 。
y)とすると、次式で表わせる。
w、(x+y)=α・((x−Δx)2+(y−Δy)
2)+T1H(X−Δx2}2+T2・(y−Δy(イ
) このとき、干渉縞の強度分布IN(x、y) rt、式
(3)%式%() ここで式(6) 、 (7) 、 (8) 、α0の計
算手順を行なうと式(6)は のように着きあられされ、また式口に示されるarct
anE(x、Y)を求める演算はarctanE(x、
Y) =We (X+Y)+ψ(X−Δx、Y−Δy)
    αaのように曹きあられされる。式賭は物体の
位置や姿勢による物体光60位相歪We (X 、Y 
)を合んでしまっているので、このWe(x、Y)を取
シ除かなければ正確な形状誤差は得られない。このため
にaretanE(x、Y)の全画素にわたっての標準
偏差、すなわち、 が最小になるように、干渉計3に対して上記保持具17
に設けられているネノ部材18.19を適当な方向に回
転させて非球面鏡16の位置や姿勢を相対的に調整する
ならばψ(X、Y)は非球面鏡16の位置姿勢によって
ほとんど変化せず一定となるので、式α日から、すべて
の画素にわたってWe (x、Y) # 0になると考
えられる。このとき、式(9)より明らかとなるように
α=0.Δx=0.Δy=0 、 T、 =O、T2=
Oとなり、式α杓はaretanE(x、Y)=ψ(X
、Y)となり、この式をλ H(X、Y)=ψ(X、Y)x−+になる式に代入する
こと4π により、形状誤差H(x+y)が求まる。
ところでセンサーモニタ11として一次元センサ例えば
フォトアレイセンサを用いたときは画素数も少なく演算
時間も少ないが、二次元センサを用いたときは画素数が
多くなり、演算→調整用ネソよって上記5個のパラメー
タα、Δx、Δ’! + T1*T2を求めてWe(X
、Y)を求め、最後にψ(X、Y)を得ることができる
ところで演算装置内の演算で上記5個のパラメータを同
時に求めることは困難なため、この5個の・ぜラメータ
を分割し、順に求める手順を以下に示す。
演算を簡単にするため、αの項は偶政仄、他は奇数次で
あること、T、はX軸だけの項、T2はy軸だけの項で
あることを利用する。先ずT、とjXを求めるためX軸
だけを考慮すると、式(ト)は、We (x * o 
) =α・(x−Δx)2×T、・(x−jX)   
  @1となる。ここでΔx + T1の予想値をΔx
 / 、 T、/とし偶数次の項を削除するため次の演
算を行う。
g(x、Δx′、 T、’ ) = arctan E
 (X十Δx′、Q’1− arc tan E (−
X+Δx’ * O) 2T、’ jX 21式?力に
式α枠、(7)を代入すると g(x、Δx ’ + T、′) =α{(x−Δx+Δx”y’−<−x−Δx+Δx 
t) 2 )士Tr−t(X−Δx+Δx’)−(−X
−Δχ+Δx′)]十ψ(X−Δχ+Δx′)−ψ(−
X−Δχ+Δ!’)−2T ′・X=4α−X(Δx′
−Δx)+2X・(T、−T、’)+ψ(X−Δχ+Δ
x′)−ψ(−X−Δx+Δx’)   翰式四よりΔ
x:Δx’ r TにT1′ のときg (X rΔx
’*T、’) =ψ(X−Δx+x’)−ψ(−X−Δχ+Δx′)と
なり、x軸上すべての画素に対するg(x、Δx/。
T1′)の標準偏差σよx は、最小@を示す。逆にσgXが最小となるようなΔx
’ + T、’を求めれば良い。求めることは、・9ラ
メータがわずか2個なので一般的な試行錯誤法でも容易
である。
同様にY軸についてもg(Y、Δy′、T2′)を計算
しσ が最小になるようなΔy′とT2′を求める。以
上にy よって5個のノイラメータのうち4Ill!iIが求ま
り、残るは11i5である。これを求めるには今lで求
めたΔx/、Δy′、T、′、T2′  から、Δx=
Δx/・Δy=ΔYZT、 = T、’ 、 T2= 
T2’を式叫〜a’aに代入し、σ2が最小となるよう
なαの亀を求めれば良い。これに、(==h;qx;□
≦二l’;’)、(+?) II(−:≧\J2uよっ
て5個のA?ラメータか全てか求まり、′$A8寺ar
ctan E (x、Y)の1直とWe(x、Y)の値
が求まるのでその差から9’(X−Δx、Y−Δy)が
求まシ、H(X−jX + ’l−Δx)λ =ψ(X−Δx+Y−Δy ) X、 a 、 + K
より形状誤差H(x−jX + Y−jX)が得られる
本実施例のように、物体が非球′UIiU説のときは、
非球面鏡の焦点距離がわすかに設計値より異々つていて
も公差内なら実用上の支障がないが、測定時には、見か
け上形状誤差として3i11 矩される。
このため徨点距雅のずれに関するi?ラメータβを設定
すると、式αりは we(x+y)=α−((x−Δx)2+(y−Δy)
2}+β−[(、−Δx )2+ (y−h )212
+T4・(x−Δx )+ T2 ・(y−Δy)■と
なる。β・{(x−Δx)2+(y−Δy)2)  も
偶関数なので、上述のようにΔx、ΔY r T1 +
 T2を求めた後、σ8が最小になるようにα、βを同
時に求めれば良い。
以上により形状誤差が求まる。
上記実施例のdoll定方法および測定装置によれば、
複雑な形状の物体であっても非球面等数式であられされ
得るものでかつ光学的になめらかなものであれば、その
形状誤差を簡単かつ高確度に測定することができ、しか
もd el n S−6−4B ”−’ o−n−Lイ
母として画素数の少ないものを用いても高確度に測定す
ることができる。
なお本実施例では参照光7の位相を正確に7つつ変化さ
せなければならないが、下記にその校正方法を示す。も
しこの校正が完了しておらず参照光7の位相が(−i−
+ε)ずつ変化しているとするならば、式(3)は。
IH(X、Y) = I。(X、Y)[1+rcos(
W(X、Y)+ψ(X、Y)+(−乏−十ε)(N−1
)l  t;Aとなる。式四を式(5)に代入するなら
ば、EN(x、Y)は +f(X−X 、 y−Y ) ・r −cos(W(
x 、y)+ (P (x 、y)+噌+5)(N−1
)) dxdytlI。
侵  値  …    ロ             
114   ト ここでεzQなのでsinε=ε+5in2ε=2 t
 、5in3ε=3εr CO3ε=cos 2ε=c
os 3ε=1とすると−2EcO5(W(X、Y)+
ψ(X、Y))+ψ(X、Y)+−)dxdy   @
となる。
式(ハ)から、参照光70位相が正確に7つつ変位して
いるならば、ε=0となり、Dもゼロとなる。
つまりすべての画素についてD=Oとなるようケこ上記
駆動制御器13により上記駆動制御器14を調整して参
照光7の位置を調整すれば良い。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば1本実施例では、被測定体として非球面鏡に対
してこの発明の測定方法を適用した例であるが、これに
限らず表面が使用する光源からの光源に対しなめらかで
、数式でその形状が表わせる物体すべてに適用できる。
このとき、式(3)から式四までの演算手順は同一であ
る。
光源として、レーデ−光を例として使用したが、可干渉
性光を出射する光源であればどんなものでも利用できる
。例えば赤外レーザー光、あるいは水銀ランプからの近
紫外光等がある。
干渉計として、マイケルソン型の干渉計を用いたが、光
学的になめらかな面の形状を測定するための干渉計なら
ばすべての干渉計が使用できる。
例えばマハツェンダー干渉計、フィゾー干渉計などがあ
る。
センサーモニタとしてITV 、 CCDセンサのよう
な蓄積型の画像センサと、フォトアレイ・センサ。
イメージ・ディセクタ等そうでないものがあるが、いず
れも同一演算手順で形状誤差が求まる。
リニアアレイ・センサ全開いたときは、−軸の断面形状
が得られる。
また上記実施例では、参照光の位相を段階的に一つつ変
位させたが連続的に変位させ1.ずiたタイミングで瞬
間的にデータを取り込んでも良い。
瞬間的にデータを取り込むことは、全画素同時である必
要はなく、一画素づつ順にデータを取り込むことも可能
である。このときは、−画素一回素わずかずつ、参照光
の位相が異なり、その分だけ考慮し、形状測定データか
ら差し引けば良い。
本実施例では、参照光の位相を変化させたが。
駆動器13を被測定物体である非球面鏡16に設けて、
物体光6の位相を変化させても同等の効果が得られる。
本実施例では、物体光6として非球面鏡16の表面で反
射した光を用いたが、物体が透明な場合は;物体を透過
した光を物体光として用いても艮い。
〔発明の効果〕
上述し念ように、この発明によれば、複雑な形状を有す
るものであっても、光学的KZめらかで数式によってあ
られされる三次元形状物体であれば、その形状誤差を高
精度に測定することのできる作業性の高い、物体の形状
誤差を測定する方法およびその装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、位相検出方式による測定法により物体の形状
誤差を測定するための従来の装置の構成を概略的に示す
図、 第2図は1位相検出方式による測定法により物体の形状
誤差を測定するための、この発明の一実施例に係る装置
の構成を概略的に示す図、第3図は、この発明の一実施
例にかがる、物体の形状誤差を測定する方法を示すフロ
ーチャート。 第4図は、この発明の、物体の形状誤差を測定する方法
における特に演算手順のフローチャート、である。 1・・・レーザー光源、3・・・干渉計、5・・・半透
鏡、8・・・集光レンズ%10・・・結像レンズ、1ノ
・・・イメージ・センサーモニタ、12・・・参照鏡、
13・・・駆動器、15・・・メモリーデータ・プロセ
ッサ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第3図 第4図

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)参照体および形状誤差を測定すべき被測定物体に
    可干渉光を入射させてそれぞれの反射光を干渉させその
    干渉縞を得、前記両反射光の位相差ψ(x、y)を相対
    的に変位させ、この位相差ψ(x、y)をψ(x、y)
    、ψ(x、y)+π/2、ψ(x、y)+π、ψ(x、
    y)+(3/2)πと変化させそれぞれ得られる干渉縞
    における干渉光の強度分布をX、Y座標上に、強度E_
    1(X、Y)、E_2(X、Y)、E_3(X、Y)、
    E_4(X、Y)として記憶し、形状誤差がないと仮定
    したときの前記被測定物体から反射される可干渉光の位
    相分布W(x、y)を前記被測定物体の形状の設計値に
    基いて算出し、(X、Y)座標位置の画素における感度
    分布をf(x−X、y−Y)、画素の大きさをx方向に
    a、y方向にbとしたとき、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を演算する手順とし、E(X、Y)を正接値とし、▲数
    式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ 差ψ(X、Y)を算出し、前記位相差ψ(X、Y)と前
    記(X、Y)座標位置における前記被測定物体の形状誤
    差とが直線関係にあることに基いて前記被測定物体の形
    状誤差を算出することを特徴とする、物体の形状誤差を
    測定する方法。
  2. (2)前記X、Y座標のx方向、y方向の画素数をそれ
    ぞれm、n、x方向i番目、Y方向j番目の画素の中央
    の座標位置をX_i、Y_jとし、前記画素の正接値を
    E(X_i、Y_j)とするとき、arctan{E(
    X_i、Y_j)}の標準偏差σ_E、▲数式、化学式
    、表等があります▼ を演算し、σ_Eが最小の値をとるように前記被測定物
    体と干渉計との相対位置および/または姿勢のずれを調
    整することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    物体形状誤差を測定する方法。
  3. (3)前記相対位置および/または姿勢のずれの量がX
    方向にΔ_x、Y方向にΔ_y、Z方向にΔ_zy軸の
    回転角方向にT_1、x軸回転角方向にT_2、z軸の
    回転角方向にT_3とし、これらずれ量による前記物体
    光と参照光の位相差への寄与をW_e(x、y)とし、
    Δ_x、Δ_y、Δ_z、T_1、T_2、T_3を求
    め、前記Δ_x、Δ_y、Δ_z、T_1、T_2、T
    _3の求められた値からW_e(x、y)を算出し、X
    、Y座標面の(X、Y)座標位置が中央の座標位置であ
    る画素の輝度の強さをE(X、Y)とするとき、arc
    tan{E(X、Y)}からW_e(X、Y)を差しひ
    いてψ(X、Y)を求める演算、 ψ(X、Y)=arctan{E(X、Y)}−W_e
    (X、Y)を行うことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載の物体の形状誤差を測定する方法。
  4. (4)ψ(X、Y)=arctan{E(X、Y)}−
    W_e(X、Y)のかわりに、 ▲数式、化学式、表等があります▼ なる演算を行い、 ψ(X、Y)=arctanE′(X、Y)なる演算を
    行い、求められたψ(X、Y)から形状誤差を求めるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の物体の
    形状誤差を測定する方法。
  5. (5)Δ_x、Δ_y、Δ_z、T_1、T_2、T_
    3を求める手順としてのこれら6つの値の推定値Δ_x
    ′、Δ_y′、Δ_z′、T_1′、T_2′、T_3
    ′を仮定し、これら推定値を変化させながら、W_e(
    X、Y)の推定値W_e′(X、Y)を演算し、W_e
    ′(X、Y)をW_e(X、Y)に代入し、▲数式、化
    学式、表等があります▼ を演算し、σ_E′が最小値を持つときのΔ_x′、Δ
    _y′、Δ_z′、T_1′、T_2′、T_3′の値
    を上記Δ_x、Δ_y、Δ_z、T_1、T_2、T_
    3に等しい値として求めることを特徴とする、特許請求
    の範囲第3項に記載の物体の形状誤差を測定する方法。
  6. (6)前記被測定物体が回転非球面をなしている光学素
    子である場合において、Δ_x、Δ_y、Δ_z、T_
    1、T_2、T_3を求める手順のうち、T_3を求め
    る手順を除くことを特徴とする、特許請求の範囲第5項
    に記載の物体の形状誤差を測定する方法。
  7. (7)上記Δ_zを求める手順のかわりに、Δ_zによ
    る物体光位相の歪の係数αとし、αを求める手順を具備
    し、 W_e(x、y)=α・{(x−Δ_x)^2+(y−
    Δ_y)^2}+T_1・(x−Δ_x)+T_2・(
    y−Δ_y)の演算を行うことによってW_e(x、y
    )を求めることを特徴とする、特許請求の範囲第6項に
    記載の物体の形状誤差を測定する方法。
  8. (8)回転非球面をもつ光学素子の焦点距離のずれ量に
    起因する物体光の位相の歪の係数βを求める手順を付加
    し、 W_e(x、y)=α・{(x−Δ_x)^2+(y−
    Δ_y)^2}+β・{(x−Δ_x)^2+(y−Δ
    _y)^2}^2+T_1・(x−Δ_x)+T_2(
    y−Δ_y)なる演算によってW_e(x、y)を求め
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載の物
    体の形状誤差を測定する方法。
  9. (9)α、β、Δ_x、Δ_y、T_1、T_2を求め
    る手順として第1にx軸上を考え、 W_e(x、o)=α・(x−Δ_x)^2+β・(x
    −Δx)4+T_1(x−Δ_x)とし、Δ_xとT_
    1の推定値をΔ_x′、T_1′とし、(X、o)の座
    標値の画素について、 g(X、Δ_x′、T_1′)=arctanE′(X
    +Δ_x′、o)−arctanE′(−X+Δ_x′
    、o)−2T_1′・Xとg(X、Δ_x′、T_1′
    )を定義しΔ_x′とT_1′を変化させながらg(X
    、Δ_x′、T_1′)の標準偏差σ_g_Xすなわち
    ▲数式、化学式、表等があります▼ を演算し、σ_g_Xが最少の値を持つときのΔ_x′
    とT_1′の値を求め、このΔ_x′とT_1′を求め
    るΔ_xとT_1にそれぞれ等しいものとする手順と、 第2に、y軸上を考え、 W_e(o、y)=α・(y−Δ_y)^2+β・(y
    −Δ_y)^4+T_2(y−Δ_y)としΔ_yとT
    _2の推定値をΔ_y′、T_2′とし、(o、Y)の
    座標値にある画素について g(Y、Δ_y′、T_2′)=arctanE′(Y
    +Δ_y′、o)−arctanE′(−Y+−y′、
    o)−2T_2′Yとg(Y、Δ_y′、T_2′)を
    定義し、Δ_y′とT_2′を変化させながらg(Y、
    Δ_y′、T_2′)の標準偏差σ_g_Yを演算し、
    σ_g_Yが最少の値を持つときのΔ_y′とT_2′
    の値をもって求めるΔ_yとT_2の値に等しいとする
    手順と、第3に、求められたΔ_x、Δ_y、T_1、
    T_2を特許請求の範囲第8項に記載のW_e(x、y
    )の演算に代入し、W_e(x、y)内のα、βの値を
    変化させながら特許請求の範囲第4項に記載のE′(X
    、Y)を演算し、特許請求の範囲第5項記載のσ_E′
    を演算し、σ_E′が最少値を持つときのα、βの値を
    もって求めるα、βの値とする手段と、 を具備して成ることを特徴とする、特許請求の範囲第8
    項に記載の物体の形状誤差を測定する方法。
  10. (10)標準偏差を求めるとき、σ_E、σ_E′はす
    べての画素について、またσ_g_X、σ_g_Yはx
    軸上、y軸上それぞれすべての画素について、演算する
    代りに特定の複数個の画素についてのみ標準偏差の演算
    を行うことを特徴とする、特許請求の範囲第2項、第5
    項および第9項のいずれか1項に記載の、物体の形状誤
    差を測定する方法。
  11. (11)画素内の感度が一様なとき、f(x−X、y−
    X)=定数とすることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項ないし第10項のいずれか1項に記載の、物体の形
    状誤差を測定する方法。
  12. (12)画素の大きさa、bが充分小さいときはC(X
    、Y)=cosW(x、y) S(X、Y)=sinW(x、y) と定義することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第11項のいずれか1項に記載の、物体の形状誤差を
    測定する方法。
  13. (13)可干渉光を出射する手段と、参照面からの可干
    渉光の、参照光としての、反射光と形状誤差を測定すべ
    き被測定物体からの、物体光としての、反射光とを干渉
    させ両反射光の干渉光を形成する手段と、 前記干渉光を電気信号に変換しその干渉縞の強度分布を
    提供する手段と、 前記強度分布から前記被測定物体の形状誤差を算出する
    手段であって、前記両反射光の位相差ψ(x、y)を相
    対的に変位させる手段と、前記位相差ψ(x、y)をψ
    (x、y)、ψ(x、y)+π/2、ψ(x、y)+π
    、ψ(x、y)+3/2πと変位させたときにそれぞれ
    得られる前記干渉光の強度分布をX、Y座標面上に、強
    度E_4(X、Y)、E_2(X、Y)、E_3(X、
    Y)、E_4(X、Y)として記憶する手段と、前記被
    測定物体の形状の設計値に基いて形状誤差がないときの
    前記被測定物体から反射される仮想物体光の位相分布W
    (x、y)を算出する手段と、(X、Y)座標位置の画
    素における感度分布をf(x−X、y−Y)、画素の大
    きさをx方向にa、y方向にbとしたとき、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を演算する手段と、E(X、Y)を正接値とし、▲数式
    、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ を演算し、前記(X、Y)座標位置における位相差ψ(
    X、Y)を算出する手段と、前記位相差ψ(X、Y)と
    前記(X、Y)座標位置における前記被測定物体の形状
    誤差とが直線関係にあることに基いて前記被測定物体の
    形状誤差を算出する手段とを含んでいる手段と、を具備
    して成ることを特徴とする物体の形状誤差を測定する装
    置。
  14. (14)前記干渉縞を提供する手段はITVカメラであ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第13項に記載の
    、物体の形状誤差を測定する装置。
  15. (15)前記干渉縞を提供する手段は固体撮像素子を有
    するカメラであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項に記載の、物体の形状誤差を測定する装置。
  16. (16)前記干渉縞を提供する手段はイメージ・ディセ
    クタ・カメラであることを特徴とする、特許請求の範囲
    第13項に記載の、物体の形状誤差を測定する装置。
  17. (17)前記干渉計を提供する手段はフォトアレイ・セ
    ンサであることを特徴とする特許請求の範囲第13項に
    記載の、物体の形状誤差を測定する装置。
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