JPS62129690A - 鞍乗型車両のラジエ−タ構造 - Google Patents

鞍乗型車両のラジエ−タ構造

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JPS62129690A
JPS62129690A JP27003985A JP27003985A JPS62129690A JP S62129690 A JPS62129690 A JP S62129690A JP 27003985 A JP27003985 A JP 27003985A JP 27003985 A JP27003985 A JP 27003985A JP S62129690 A JPS62129690 A JP S62129690A
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JP
Japan
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core
radiator
fin pitch
fin
type vehicle
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JP27003985A
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JPH0731014B2 (ja
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Takashi Takeuchi
隆 武内
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Yamaha Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動二輪車等鞍乗型車両のラジェータ構造に
関する。
(従来の技術) 車両には、エンジンの冷却効果を向上させるためにこれ
を水冷式としたものがあり、この場合には、通常、エン
ジン冷却後の冷却水を冷却するためにラジェータが用い
られている(例えば、実開昭52−88752号公報)
通常、上記ラジェータは冷却水を流通させる多数のチュ
ーブと、これらチューブ間に所定ピッチで取り付けられ
るフィンとで構成され、これらチューブとフィンとの隙
間を走行風が通過することとされる。また、上記ラジェ
ータを自動二輪車に設ける場合、車両の構造上ラジェー
タは前輪の後方近傍に配置される。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、自動二輪車の走行中には、前輪により路面上
のダストや小石等が掻き上げられるため、これらがラジ
ェータに衝突してフィンの前縁が折れ曲ることがある。
この場合、このフィン前縁の折れ曲り片は上記ラジェー
タに目詰まりを生じさせ、このため、このラジェータ内
の走行風の通りが悪くなって冷却効果が低下するという
不都合を生じる。
(発明の目的) この発明は、上記のような・事情に注目してなされたも
ので、ダストや小石等がラジェータに衝突してもラジェ
ータに目詰まりの生じることを抑制し、ラジェータの冷
却効果が低下しないようにすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、走行風の流通方向におけるラジェータの前部側のフ
ィンピッチを後部側より大きくした点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、1は鞍乗型車両たる自動二輪車で、そ
の車体フレーム2の前端に操向軸管3が設けられ、この
操向軸管3にフロントフォーク4が支承される。このフ
ロントフォーク4の下端には前輪5が支承されると共に
、その上端にはハンドル7が取り付けられる。
一方、上記車体フレーム2の後部にはリヤアーム8が上
下揺動自在に枢支され、このリヤアーム8の揺動端に後
輪9が支承される。そして、」1記車体フレーム2に支
持されるエンジン10によりこの後輪9が駆動される。
11は燃料タンク、12はシートである。
」1記車体フレーム2は前記操向軸管3とリヤアーム8
の枢支部とを結ぶ後下り形状の主フレーム14と、この
主フレーム14の中途部と同上主フレーム14の後端部
とを結び下方に向って湾曲するダウンチューブ15とで
構成され、上記エンジン10はこれら主フレーム14と
ダウンチューブ15との間に支持される。
上記エンジン10の前方でこのエンジン10の吸気ポー
トには気化器16が連結され、この気化器16の上部を
覆う気化器カバー17が設けられる。
また、」1記エンジン10及び気化器16の前方で主フ
レーム14の上部前面にラジェータ18が取り付けられ
る。このラジェータ18は上記エンジン10を冷却した
後の冷却水Cを循環させ、この循環の間に走行風(図中
符号W図示)により冷却させる。
第2図から第4図により上記ラジェータ18について説
明する。
このラジェータ18はクロスフロータイブで、車幅方向
に並設される右側タンク20と左側タンク21とを有し
、これら両タンク間にはコア22が介設される。上記右
側タンク20にはエンジン10からの冷却水Cを導入す
る導入管23が設けられると共に、左側タンク21には
このコア22で冷却された冷却水Cをエンジン10へ供
給する供給管24が設けられる。また、上記左側タンク
21の上端には冷却水Cの補給管25が設けられ、この
補給管25は図示しない冷却水Cのリザーバタンクに連
通される。
上記コア22はコルゲートフィンチューブ形とされ、上
記右側タンク20から左側タンク21へ冷却水Cを流通
させるチューブ27を有し、このチューブ27は互いに
平行に上下に多数並設されている。また、上記コア22
は上記チューブ27間に所定ピッチで溶着される波板状
のフィン28を有し、これらチューブ27及び、フィン
28により形成される隙間を走行風Wが通過することと
される。また、上記コア22はこれが前記主フレーム1
4、気化器16及び気化器カバー17と干渉しないよう
に走行風Wの流通方向、即ち、車体前後方向での厚さ寸
法を相違させており、その側面断面形状は上下方向中途
部が後方に向って突出する凸形状とされる。
上記コア22について更に詳しく説明すると、このコア
22は図中Fの範囲で示す2層の前部コアFと、図中H
の範囲で示す2層の後部コアRとで構成され、後部コア
Rは前部コアF後面の上下方向中途部に一体成形される
そして、第4図で示す後部コアRのフィンピッチ(第4
図中筒号Pr図示)は大きく、例えばPr=3.5mm
に形成される。一方、上記前部コアFと後部コアRの重
なり合わない薄い2層の部分で、第3図で示す前部コア
Fの上部Fuにおけるフィンピッチ(第3図中筒号Pu
図示)は小さく、例えばPu= 2.5mmに形成され
る。また、第3図で示す前部コアFの下部F1における
フィンピッチ(第3図中筒号PI図示)も小さく、例え
ば、PI = 2.5mmに形成される。また、上記前
部コアFと後部コアRの重なり合う厚い4層の部分で、
第3図で示す前部コアFの上下方向中途部Fmにおける
フィンピッチ(第3図中筒号Pm図示)は上記後部コア
R1前部コアFの上部Fu及び下部Flよりも大きく、
例えばPm= 4.0mmに形成される。即ち、上記各
フィンピッチはPu= PI< Pm< Prの関係で
表わされる。
そして、エンジン10を冷却した冷却水Cはラジェータ
18内を導入管23→右側タンク20→コア22→左側
タンク21と流れ、供給管24から再びエンジン10に
向って流される。このとき、上記コア22内では、冷却
水Cからフィン28に熱が伝達され、コア22を通過す
る走行風Wへこのフィン28から熱が放熱されて冷却水
Cが冷却される。
上記の場合、前記前輪5で路面上のダストや小石等が掻
き」二げられ、これらがラジェータ18に衝突して前部
コアFの中途部Fmのフィン28前縁に折れ曲りが生じ
た場合でも、この前部コアFの中途部Fmのフィンピッ
チPmは後部コアRのフィンピッチPrに比較してより
大きいために、上記フィン28の折れ曲りで直ちに上記
前部コアFの中途部Fmに目詰まりが生じるということ
は抑制される。また、後部コアRのフィンピッチPrは
前部コアFの中途部FmのフィンピッチPmよりも小さ
いことから、この中途部FmのフィンピッチPmを大き
くしたことによる冷却効果の低下が補填されている。
なお、上記実施例では前部コアFの上下方向中途部Fm
のフィンピッチPmは前部コアFの上部Fu及び下部F
1のフィンピッチPu及びPIより大きくしたがこれら
各フィンピッチPu、Pm、PIを等しいものとしても
良い。
(発明の効果) この発明によれば、走行風の流通方向におけるラジェー
タの前部側のフィンピッチを後部側より大きくしたため
、ダストや小石等の衝突によってラジェータの前面側の
フィンに折れ曲りが生じた場合でも、直ちにラジェータ
前面に目詰まりが生じるということは抑制される。
よって、ラジェータの前部側から後部側へ通過する走行
風の通りが悪くなることが防止されるのであり、このた
め、ラジェータにおける冷却効果の低下は防止される。
また、上記の場合、ラジェータの後部側のフィンピッチ
は前部側よりも小さいことから、上記前部側のフィンピ
ッチを大きくしたことによる冷却効果の低下は上記後部
側により補填されている。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は自動二輪車の全
体側面図、第2図は第1図の部分拡大断面図、第3図は
第2図のm−m線矢視図、第4図は同第2図のIV−I
V線矢視図である。 1・・自動二輪車(鞍乗型車両)、18・・ラジェータ
、27・・チューブ、28@・フィン、R−・後部コア
、Fm・・前部コアの上下方向中途部、Fl・舎前部コ
アの下部、Pm、Pr拳・フィンピッチ、WΦ・走行風
、C・・冷却水。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷却水を流通させる多数のチューブと、これらチュ
    ーブ間に所定ピッチで取り付けられるフィンとでラジエ
    ータを構成し、上記チューブとフィンとの隙間を走行風
    が通過するようにした鞍乗型車両のラジエータ構造にお
    いて、上記走行風の流通方向におけるラジエータの前部
    側のフィンピッチを後部側より大きくしたことを特徴と
    する鞍乗型車両のラジエータ構造。
JP60270039A 1985-11-29 1985-11-29 鞍乗型車両のラジエ−タ構造 Expired - Fee Related JPH0731014B2 (ja)

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JPH0731014B2 JPH0731014B2 (ja) 1995-04-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113464324A (zh) * 2021-07-27 2021-10-01 无锡双翼汽车环保科技有限公司 一种多通道egr冷却器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6229557U (ja) * 1985-08-06 1987-02-23

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JPS6229557U (ja) * 1985-08-06 1987-02-23

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JPH0731014B2 (ja) 1995-04-10

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