JPS6212745A - 第一アルカノ−ルを対応するエステルに転化する方法 - Google Patents

第一アルカノ−ルを対応するエステルに転化する方法

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JPS6212745A
JPS6212745A JP10507086A JP10507086A JPS6212745A JP S6212745 A JPS6212745 A JP S6212745A JP 10507086 A JP10507086 A JP 10507086A JP 10507086 A JP10507086 A JP 10507086A JP S6212745 A JPS6212745 A JP S6212745A
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alkanol
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/39Preparation of carboxylic acid esters by oxidation of groups which are precursors for the acid moiety of the ester
    • C07C67/40Preparation of carboxylic acid esters by oxidation of groups which are precursors for the acid moiety of the ester by oxidation of primary alcohols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/02Esters of acyclic saturated monocarboxylic acids having the carboxyl group bound to an acyclic carbon atom or to hydrogen
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    • C07C69/14Acetic acid esters of monohydroxylic compounds

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、総括的には第一アルカノールを対応するアル
カノエートエステルに転化することに関する。より詳細
には、本発明はC〜約C15の炭索鎖を有する無水か或
は水性のアルカノールを対応するアルカノエートエステ
ルに転化するととに関する。
背景技術 エステルの商業的製造は伝統的に二段プロセスを必要と
してきた。そのプロセスはアルコールを酸化して酸にし
た後に酸を別のアルコールと反応さ1″′C所望0”″
11成す8も09ゝ・1  :成したエステルは多くの
商業用途を有することができる。低分子量のエステルは
溶媒として有益である。低分子量エステルは、また対応
する酸、例  ]えば酢酸を生成する中間体としても使
用することができる。分子量の高い方のエステルは潤滑
剤と  ′して或はニジストマーや合成繊維の製造にお
ゆる  “中間体として使用することができる。   
     1商業製品においてエステルが直接又は間接
に有  1用なことKより、エステルを安価に開発する
方法  二1、に関心を引き起こした。これらの方法の
開発はエステルを製造する工程の数を減少させることか
、方法におい【使用する反応体や触媒の費用を低減させ
ることか、或は方法の全エステル収率な増大させる方法
に集中していた。下記の特許はエステル製造に開発され
た方法の例である。
バング−スパー) (Vanderspurt )に係
る米国特許4,052.424号はアルカノールからの
エステル製造プロセスについて開示している。このプロ
セスは、気相状のアルカノールを銀−カドミウム合金触
媒に接触させて高収率のエステルを達成している。この
プロセスでは、アルカノールを単独で、或は窒素、水素
、−酸化炭素又は二酸化炭素の混和状態で気化させる。
蒸気を、銀−カドミウム合金触媒を収容する反応域の中
に通す。触媒は固定床、移動床或は流動床にすることが
できる。
反応域の温度は約135〜約600℃である。
反応域の圧力は約5〜約2ooopsia(約135〜
約140 kg/crn2A )の範囲で変わることが
できる。ガスとアルカノール蒸気との混和物を用いて望
ましくない副反応を制御する。
クヌグル(Kunugl )  等に係る米国特許第3
、659.449号はカルボン酸のエステルの製造プロ
セスについて開示している。この方法は少くとも1種の
アルコールと少くとも1種のアルデヒドとの混合物状の
少くとも1種のアルコールと分子酸素とを触媒の存在に
おいて反応させることを含む。触媒は原子番号44〜7
8を有する周期表の第8族の金属、これらの金属の酸化
物、これらの金属の前処理生成物及びこれらの金属酸化
物の前処理生成物から選び、但し、アルコール単独を分
子酸素と反応させる場合、アルコール中に少くとも1種
の第一アルコールが存在することを条件とする。この特
許に開示される方法は塩化パラジウム触媒を使用しかつ
反応の終了後に水素ガスクロリドを生じる。還元された
パラジウムが系から生じかつ触媒の再生が必要である。
再生は塩化銅又は酢酸鋼で行われ、触媒を酸化して塩化
パラジウムに戻す。
パイン(pine )に係る米国特許3,452,06
7号はアルコールからのエステル製造法を開示している
。この方法は硫化モリブデン触媒の存在において気相状
で接触脱水素及びアルコールの不均化によつ【エステル
を製造する。生成したエステルはもとのアルコールより
2倍多い炭素原子を含有する。反応は担持触媒上400
°〜600″F(204°   ′〜316°C)で行
われる。この特許のプロセスは2〜約15の炭素原子を
含有する脂肪族、飽和、第一アルコールを用いる。この
プロセスは第一アルコールの混合物を用いて2つの側の
エステル官能基から伸びる炭素鎖長が不同のエステルを
得ることができる。触媒キャリヤーは種々のアルミナ物
質及びケイ素物質を含む。
レイシアー(Lazier )  に係る米国特許第λ
079.414号は非芳香族カルボン酸のエステルから
のアルコールの製造法について開示している。この特許
では、非芳香族カルボン酸のエステルを水素ガスで25
0℃を越える温度及び過圧において処理する。この反応
を水素化触媒の存在において行う。触媒は単一の水素化
金属又はその酸化物か或は水素化金属及びそれらの酸化
物の混合物であるとみなされる。触媒の例は硝酸鋼、酸
化鋼、亜クロム酸銅等を含有するものを含む。
、   アルカノール、特にエタノールからエステルを
生成する産業において用いるプロセスの多くは本質的に
純粋なアルカノール供給溶液を必要とする。
エタノールを転化するプロセスでは、商用銘柄    
 :190プルーフ(proof )エタノールはアル
カノ    :; 一ル供給溶液として適していない。これは、アル   
lカノール供給溶液中5Xの水濃度が生成するニス  
 チルの生産性を低下させるからである。水性アル  
 iコールを使用することができないプロセスは、供 
  。
給アルコールが純度200プルーフのエタノール   
゛にまで乾燥されることを必要とする。純エタノ−′ル
は市販の190プルーフエタノールよりもガロ    
;ン当り5〜20セント費用がかかり得る。エステ  
 □ルの大規模生産では、この価格差は生成するニス 
  □チルの価格に大きな影響を与え得る。
発明が解決しようとする問題点 産業は、反応が所望のエステルへの高い選択性転化率を
有しかつ酸、アルデヒド、高級アルコ−1′ル、ガス状
誘導体等の副生物の生成の少い第一ア   ゛ルカノー
ルからのエステルの製造法を必要として   1いる。
加えて、産業には、アルカノール供給水溶液を有効に使
用し得る方法がない。
発明の開示 問題点を解決するための手段 本発明は反応装置内で気相状の第一アルカノールを銅含
有触媒に接触させることを含むアルカノエートエステル
の製造方法を含む。本発明は、更に反応装置内の水素ガ
ス対温−アルカノールのモル比を調節することを含む。
モル比は第一アルカノールとアルデヒド中間体化合物と
の間の反応平衡を制御する手段によって十分に調節し、
それによりアルデヒドの生成を一部抑制しかつアルデヒ
ドのアルカノエートエステル反応生成物に対する選択性
を高める。
本発明は反応装置流出物を共沸蒸留する手段によりアル
カノエートエステルと、水と、アルカノールとを集め、
次いで分離することを含み得る。
本発明の方法が共沸蒸留工程を含む場合、分離する無水
アルカノールを任意にアルカノール供給溶液として循環
させることができる。蒸留アルカノールをアルカノール
供給水溶液に、生産性又はアルカノエートエステル生産
の効率を大きく低下させないで混合することができる。
詳細な説明 本発明は第一アルカノール化合物からのアルカノエート
エステルの製造方法である。本方法は反応装置内で気相
状の第一アルカノールを銅含有、より好ましくは亜クロ
ム酸銅含有触媒に接触させる。反応装置内の水素ガス対
アルカノール供給溶液のモル比を選択的に調節してアル
カノエートエステルの生産に有利でありかつ望ましくな
い副生物の生成を押える反応平衡を最適にする。水素ガ
スのモル比を調節することは、水素ガスの流量、反応装
置温度、反応装置圧力又はこれらの組合せを制御する手
段によって行うことができる。水素ガスの流量、反応装
置温度及び反応装置圧力を制御して反応平衡を所望のア
ルカノエートエステル生成の高い生産性及び高い効率の
方向に推進させる。次いで、生成したアルカノエートエ
ステルを含む反応生成物を反応装置から敗り出す。アル
カノエートエステルは更に共沸蒸留手段によって精製す
ることができる。共沸蒸留工程を用いる場合、無水アル
カノールをアルカノール供給溶液とじて反応装置に循環
させることができる。
C1〜C15又はそれ以上の炭素鎖を有する無水又は水
性アルカノールをそれらの対応するエステルに転化させ
る有効な、商業上実用的なかつ直接の方法は下記の化学
プロセス工程を含む。銅含有触媒の存在において起きる
第1反応は急速に確立されるアルカノールとそれのアル
デヒドとの間の。
平衡である: 口 m  R,CH20H’=:p RlCI−I + R
2(式中、R1は水素又は炭素原子14までのアルキル
基から成る群から選ぶ部材である)。
′°   この反応は下記の平衡定数によって支配され
る:■ 起きる第2反応はアルカノール及びアルデヒドからのへ
ミアセタールの平衡の生成である:アルカノールをそれ
の対応するエステルに転化させる反応における主律速工
程は、ヘミアセタールからアルカノエートエステルへの
反応である。この反応はエステルの生成に極めて有利な
平衡状態になる: (正味) 2R1CI−(20H←千R,CH20CR
,+ 2H2。
この一連の反応から、エステルの生成速度はへミアセタ
ールの濃度に依存することが仮定される:エステル生成
速度=に×〔ヘミアセタール〕。
ヘミアセタールの生成速度はアルデヒドとブルカ   
□ノールの両方の濃度に依存する: ヘミアセタール生成速度= に×〔アルデヒド〕〔アルカノール〕。      □
アルカノールのその対応するエステルへの生成はアルデ
ヒド中間体化合物の濃度と一次の関係である。
鋼含有触媒を用いるアルカノール転化反応において最も
有意な副生物はアルデヒド中間体化合物の縮合によるも
のである。アルデヒド中間体化合物はそれの対応するア
ルドールと平衡にある:アルドール化合物は不飽和アル
コール及び水と平衡にある: R1R1 不飽和アルコールは水素ガスの存在において枝分れアル
デヒドを不可逆的に生成する: R1R。
正味の副生物式は次の通りである: アルデヒドのその副生物への生成はアルデヒド化合物の
濃度の二乗と2次の関係である。従って、銅含有触媒を
有するアルカノール転化ユニットの効率の選択性は、反
応域内のアルデヒドの平均濃度に有意に依存する。これ
は、アルデヒドの副生物が対応するエステルの生成より
も一部アルデヒドの濃度によって影響されるからである
。反応装置域内のアルデヒド濃度の増大は、銅含有触媒
が存在する場合、生成するエステルの濃度を有意には変
えない。触媒中に亜鉛が存在する場合、アルカノールか
らのエステル生成は反応装置域内のアルデヒドの濃度に
依存する。
本発明の方法は反応域内の水素ガスの存在を調節しかつ
増大させることによってアルカノール転化反応において
エステルの濃度を増大させる予期しない結果を有する。
この結果は2つの理由で予期しないものである。
本発明の方法の結果が予期されない第1の理由は、水素
ガスを添加することは反応式(1)のアルデヒド中間体
化合物の生成を押えるか或は一部抑制するということで
ある。アルデヒド中間体化合物の生成は、水素ガスの濃
度を増大した場合、これら2つの化合物の相互関係がそ
れらの平衡定数の式で表わされる通りであることから一
部抑制される。アルデヒド中間体化合物は対応するエス
テル生成に必要とされる。水素ガスの濃度を調節してア
ルデヒド中間体化合物を抑制することは、アルデヒドの
副生物生成への利用可能性を低減させることKよってア
ルデヒドの対応するエステル生成に対する選択性を増大
させる。
本発明の方法の結果が予期されない第2の理由は、エス
テルを水素化して対応するアルコールにすることは良く
知られたプロセスであるということである。増大した濃
度の水素ガスの存在することは反応式(3)におけるエ
ステルの生成を抑制することが予期され得る。本発明に
従って反応装置域内の水素ガスの存在を調節するととK
よっ℃2ステルの生成が高められる。反応装置域内の水
素ガスの濃度が第一アルカノールとアルデヒド中間体化
合物との間の反応平衡を調節する程の濃度な越えること
は、対応するエステル化合物の生成を減少させる。
反応装置、すなわち反応装置域内の水素ガス対温−アル
カノールのモル比を調節することは、水素ガスの流量、
反応装置温度、反応装置圧力、或はこれらの組合せを制
御する数多くの手段によっ   □て達成することがで
きる。反応装置内の水素ガスを調節することは、外来の
供給源から、或は一層   ゛好ましくは反応生成物か
ら分離した水素ガスを衛   □環させることによって
行うことができる。水素ガス対温−アルカノールのモル
比は、また、アルデ   ニヒドを反応装置に供給する
ことKよっても調節す   ゛う、ヵ8...0゜  
           !1: 上記の式から観察できるように、温度の上昇は   i
平衡定数を増大させる性質を有する。反応が起き   
する点における圧力の増大は、中間体化合物として  
 1ト 生成されるアルデヒドの相対量を減少させる。次いで、
水素ガス濃度の増大はアルデヒドの濃度を   牲、や
あり、。え、。4よ存ニオうア8ア1:)’<7)II
I    も度は、更にアルカノールと反応して所望の
アルカ   iノエートエステルを生成するために、反
応速度に依存するが反応の平衡によって制御されること
がわかった。反応装置内の水素ガス濃度を調節すること
忙よって反応の間に存在するアルデヒドの濃度が制御さ
れる。本発明に従って反応装置内の水素ガス対アルカノ
ール供給溶液のモル比を調節することはアルデヒド中間
体化合物の生成を一部抑制しかつアルデヒドのアルカノ
エートエステル反応生成物生成に対する選択性を高める
第一アルカノールを対応するエステルに転化する反応に
関して遭遇する主要な非効率はアルデヒド縮合生成物の
生成である。例えば、エタノールのエチルアセテートへ
のプロセスにおけるアセトアルデヒドの縮合生成物はク
ロトンアルデヒド、ブチルアルデヒド及びブタノールで
ある。クロトンアルデヒドはアセトアルドール(アセト
アルデヒドの二量体)の脱水によって生成する。クロト
ンアルデヒドの生成速度はアセトアルデヒド濃度の二乗
に依存する。エチルアセテートエステル生成速度はアセ
トアルデヒド濃度に一次で依存する。
アルカノエートエステルの生産効率はアルデヒド濃度の
度合に直接関係しかつ反応域内のアルデヒド濃度に直接
依存する。これらの関係から理解されるように、反応域
内の水素ガス対アルカノール供給溶液のモルのモル比を
調節する反応方法は、アルカノエートエステルを高く生
成することになる。水素ガス供給量、反応装置温度及び
反応装置圧力を調節して水素ガス対アルカノール供給溶
液のモル比を制御することKより、アルカノールの対応
するアルカノエートエステルへの転化反応を選択的に制
御しかつ最適化することが可能になる。
反応域内の水素ガス対アルカノール供給溶液のモル比の
調節は、アルデヒドの濃度を抑制するのに十分なもので
なければならない。好ましくは、反応域内の水素ガス対
アルカノール供給溶液のモル比は、アルデヒドの濃度を
エステル生産の効率を増大させる程に減少させるような
ものである。
水素ガスのモル比はアルデヒド中間体化合物の生成を本
質的K、完全に抑制する程に高くすべきではない。反応
域内の水素ガスの濃度をあまりに高くすることは、アル
デヒドの存在を押えかつ上述した通りにアルカノールの
アルカノエートエステルへの転化に悪影響を与え得る。
反応域内に存在するアルデヒドの濃度を抑制することは
反応効率を増大させるが、アルカノエートエステルの全
生産量を減少させる。反応域内の水素ガス対アルカノー
ル供給溶液の最も好ましいモル比は、水素ガス約0.6
〜5モル対アルカノール供給溶液1モルである。水素ガ
ス対アルカノール供給溶液のモルの望ましいモル比は、
水素ガス約(L4〜4〜約5対アルカノール供給溶液1
モルである。アルカノール供給溶液1モルに対し水素ガ
ス約(LO5モル又はそれ以下〜約12モルのような水
素ガスが微量である水素ガス対アルカノール供給溶液の
モル比が有効である。アルカノール供給溶液1モルに対
して水素ガスが約12モルを越えれば、エステル生成の
抑制が転化反応を害するようになり始める。
本発明の方法は気相プロセスでありかつ市販の多くの銅
含有触媒の内の1つを採用することができる。本発明の
最も好ましい実施態様は亜クロム酸銅含有触媒を採用す
る。本発明の方法はこれらの触媒を用い反応装置温度約
200°〜約300℃及び反応装置圧力約0〜約500
psig(約0〜約35 kg /cm2G )の範囲
でうまく操作することができる。一層好ましい温度及び
圧力の範囲は、七   ′れぞれ約220°〜約260
℃及び約10〜約100′psig (約0,7〜約7
 kg/c1!t2G )である。最も好ましい反応装
置圧力は約30〜約80psig(約2.1〜約5.6
 kli /cm” G )である。約300°〜約3
50℃を越えると、増大した水素ガスを反応装置に加え
ることはエステル生産の効率を増大させ  □るが、ま
た副生物の生成をも増大させる。エステ  ゝル生産を
増大させるのに必要な水素ガス対アルカノール供給溶液
のモル比は反応装置温度により変  ゛わり得る。反応
装置温度の上昇はエステル効率を  −゛し 増大させるのに必要な水素ガスの1時間当りのモ  i
ルな増大させることを必要とする。
本発明の方法は、代表的には約20〜約75X  ′の
高いアルカノール転化率を与える。アルカノエ   ゛
−トエステルの生産は、本発明の方法によって実施する
場合、約80〜約100yXの効率を生じる。
本方法は触媒1 ft’時間当り約10〜約50ポンド
の相当する生産性を有する。本方法は、高い転化効率及
び生産性に加えて、他の化学プロセスにおいて使用する
ことができる有用な高品質の水素ガスを多量に生産する
本発明の方法で使用する亜クロム酸銅含有触媒は長時間
働くことができる。これらの触媒は再生することができ
かつ特殊金属触媒よりも安価である。アルカノール転化
反応において使用する亜クロム酸銅触媒についての長い
運転期間は、1年当りの運転が6000〜8000時間
を越えることができかつ4年又はそれ以上の間使用する
ことができる。8000時間の運転期間は触媒の典型的
な商業使用のおよそ1年に等しい。亜クロム酸銅含有触
媒の長い運転時間は、−S、プロセスに固有の有機酸に
対する亜クロム酸銅の耐性による。
有機酸がある種の触媒、特に亜鉛を含有する触媒に接触
する場合、触媒は分解され得る。触媒な長期に使用して
この反応を行うことは触媒の中に炭素付着物の増大を引
き起こし得る。このことは触媒の活性損失に至る。亜ク
ロム酸銅含有触媒は、反応装置への水素ガス及びアルカ
ノール供給溶液の供給を停止しかつ空気を反応装置の中
に供給して再生することができる。空気は炭素付着物を
燃焼し去り([burn off J )かつ触媒の活
性を初めのレベルに回復させる。亜クロム酸銅の再生性
は、炭素付着による失活が不可逆性の触媒に比べた場合
、望ましいものである。亜クロム酸銅触媒は、典型的に
は1年に5〜6回及び葭触媒の運転期間中合計約20回
活性を損失しないで再生される。
亜クロム陳触媒の費用はある他のいくつかの触媒、%に
銀を含有する触媒よりも少い。
本発明で使用するのに適した亜クロム酸銅触媒はオハイ
第44106、クリープランド、1945イース)第9
−7ストリート在、バーショー/フィルトローk (H
arshaw / Fi 1trol )カンパニーに
より供給されるものである。本発明の最も好ましい実施
態様において使用する亜クロム酸銅触媒はこの出所によ
り提供されかつバーショーCu−0203と表示される
もバである。本発明の場合K、その他の亜クロム酸銅触
媒及び銅とアルミナ等の他の物質との混合物を有する触
媒が得られかつ使用できる。所望の特定例はペンシルバ
ニャ1650B、イーリー、カスケルアベニュー170
7在、マリンクロットコーポレーション、カルシキャッ
トディビジョンからのE−18TU触媒及びケンタラキ
ー40232、ルイビル在、私書箱32370、エナイ
テイツドキャタリスツコーポレーションからのG−13
又はG−22触媒を含む。本発明の方法は特別の銅含有
触媒或は特別の亜クロム酸銅含有触媒に限定されない。
適当な触媒はバリウム等の他の触媒金属を含有すること
ができる。本発明の方法における反応の効率は触媒に依
存しないで、反応域内の水素ガス対アルカノール供給溶
液のモル比に依存する。本方法の反応の効率を増大させ
るのは反応の平衡の制御であって、触媒ではない。鋼含
有触媒の特定例は下記の通りである:非−バリウム含有
触媒 Cu−0203 Cu−1422 Cu−1808 Cu−1809 酸化バリウム含有触媒     酸化バリウムCu−H
O77X Cu−11178X Cu−0329% Cu−11849X Cu−11869X Cu 2501G410 (グラ= ニール)    
 シリカ&C5X+7)CuE−103TU E−105 E−18’l’U E−403TU 酸化バリウム含有触媒     バリウムE−1013
−7% E−102                    
 3−7 XE−10+STU           
        8 %E−406TU       
            8%G−89マンガン3%C
u 39% クロム37%(金属非酸化物)酸化バリウ
ム含有触媒 G−22バリウム10〜11X 本発明の方法によって得られるアルカノエートエステル
は、更に反応装置からの流出物を集めかつ流出物を共沸
蒸留して所望の生成物を分離することKよって分離しか
つ精製することができる。
流出物中の反応生成物はアルカノエートエステル、水、
無水アルカノール及び反応の間に生成されるその他の副
生物を含む。分離した無水アルカノールは反応装置への
アルカノール供給溶液に循環させることができる。本発
明による方法は、分離した無水アルカノールを循環させ
ることによって、無水アルカノールをアルカノール供給
溶液とし【生産的に使用することができる。例えば、エ
タノールのエタノエートエステル又はエチルアセテート
への転化において、商用銘柄190プルーフ(95ii
%)エタノールをアルカノール供給溶液として使用する
ことができる。190プルーフエタノールを供給溶液と
して使用することは、典型的には、反応を200プルー
フエタノールで開始することを必要とする。反応生成物
は共沸蒸留を開始するのに十分な濃度で生成されなけれ
ばならない。次いで、無水エタノールを循環させかつ1
90プルーフエタノール供給溶液に混合する。
十分な蒸留無水アルカノールを生産して水性又は190
プルーフエタノールとの1:1混合物を形成することが
できる。混合物は水約2.5%の有効な濃度を有する。
連続の蒸留及び無水エタノールを循環させることにより
、反応の開始後本方法において190プルーフエタノー
ルを単独で供給溶液として使用することを可能にする。
アルカノールのアルカノエートエステルへの転化生産性
はアルカノール供給溶液の含水量に依存する。反応温度
を上げかつ本発明の反応の平衡を調節するのに十分な水
素ガスのモル比を保つことKよって、アルカノール供給
溶液中に水が存在することによる生産性の損失の内のい
くらかを回復することができる。アルカノール供給溶液
中の水による生産性の損失は、純アルカノール供給溶液
で得られる結果と比べた場合に依然明白であるが、得ら
れるエステル生産のレベルは商業上容認し得るものであ
る。これは、(11水性アルカノール供給溶液と純アル
カノール供給溶液との間の値段の差のため、或は(2)
水性アルカノール供給溶液を乾燥する費用がアルカノエ
ートエステルの低い生産性によって受ける経済的損失よ
りも大きいためである。
発酵エタノール供給溶液も本発明の方法で使用すること
ができる。発酵エタノール供給溶液は商用銘柄190プ
ルーフエタノールよりも純度が低い。発酵エタノール供
給溶液のそれ以上の水濃度が本方法の反応の生産性を低
減させる。本方法は発酵エタノールについて更に商業用
途を提供する。
本発明の方法を実施するのに適した工業規模のユニット
は、更に第1図を参照することによって理解することが
できる。アルカノール供給タンク1又は供給源がアルカ
ノール供給溶液を供給管路   □10より反応装置2
に供給する。反応生成物又は流出物が反応装置2を管路
11より出てかつ水素ガス分離装?t3Vc入る。水素
ガスを糸から取り出し、水素ガス管路12に通して輸送
し、管路23   l′−及び水素圧縮機9等の水素ガ
スを循環させる手段  1に通して供給管路101C再
循環させるか或は水素  □ガスコレクター4に輸送す
る。再循環水素ガスを  1□制御又は調節する種々の
適当な手段、例えば自動  I゛又は手動制御パルプ及
び調節器を管路10及び12に使用して再循環水素ガス
で反応装置2内の  。
水素ガスのモル比を調節することができる。水素ガス分
離装置3を出る反応の液体生成物又は流出物は液体生成
物管路15を経て反応装置流出物な共沸蒸留する手段又
は除去塔5に進む。除去塔5  ′の頂部からエーテル
、アルデヒド及び低分子量細  □生物又は「重質分(
lights )Jを管路14より供給タンク71に循
環させる。除去塔5の下方部から無水アルカノールを取
り出しかつ管路15を経て供給管路10に輸送して戻す
。パージ管路22は[重質分(heavies ) j
又は分子量のより大きな有様副生物を系から取り出して
管路18に送る。
除去塔5の中間部からアルカノールと、水と、アルカノ
エートエステル共沸混合物とを管路16を経て取り出し
かつ流出物を収集する手段又は水デカンタ−6に輸送す
る。補給水供給管路17に、より管路16に接続された
補給水供給源7から管路16を経て補給水を水デカンタ
−に供給することができる。水デカンタ−から管路18
により水性層を抜き出しかつ有機回収塔(図示せず)K
導く。
水デカンタ−6からの上層は濃縮アルカノエートエステ
ルから成る。典型的には、この流出物は、エステルが9
5X又はそれ以上、アルカノールが約5X、水が約2X
又はそれ以下である。この混合物を管路19を経てアル
カノール分離塔8に輸送す旭。精製節水エステルを塔か
ら管路20により抜き出しかつ貯留容器に輸送するか或
は供給管路10に循環させる(図示せず)。アルカノー
ルと、水と、プルカッエートエステル共沸混合物との混
合物を管路21により管路16に戻して循環させて更に
分離する。
本発明は更に下記の例から理解される。データ及びこれ
らの例の説明において使用する略語は下記の通りである
略語  定 義 AcHアセトアルデヒド AcOH酢酸 Acet        アセトン BuA1         ブチルアルデヒドBuOH
ブタノール ℃         摂氏度 CC立方センチメートル CuFt         立方フィートEff   
  効率 Et20         エーテル EtOAc        エチルアセテートエステル
EtOHエタノール H20水 Hr     時間 IBuOHイソブタノール LH8V        液 毎時空間速度m1sc 
        その他の PrOHプロパツール psia         ポンド/平方インチ 絶対
ps ig         ポンド/平方インチゲー
ジtemp    温度 Yr年 %          パーセント #         ポンド 実験手順 下記の実験を行う装置及び手順は、更に、第2図を参照
して理解される。第2図に表わす装置は、気相状のアル
カノールを反応装置内で亜クロム酸銅触媒に接触させて
反応させる。反応体生成物を共沸蒸留して更に精製する
装置は本図中に示していない。第2図に表わす装置は本
発明の方法をパイロットプラントの規模で実施するのに
適している。
本発明の方法を実施するのに用いる第2図に例示する装
置は反応装置30を含む。反応装置30は内径1インチ
(2,5cIrL)かつ長さ48インチ(122cII
L)の加熱チューブを有し、ダウサーム   ′(Do
wtherm )  ジャケット付ライニングを施す。
反応装置30の内に、ガラスピーズを収容する予   
□熱部51と、触媒床32と、ガラスピーズな収容  
 □する支持部33とがある。窒素シリンダー35及び
水素ガスシリンダー36は、それぞれのガスをガス供給
管路37に通して供給する。このガス供給管路に、関連
した装置、例えばロトメーター 25a及び25b、計
量パルプ26a及び26b、チェックパルプ27a及び
27bを取り付けることができる。これらのロトメータ
ー及びパルプは反応の操作及び安全を助けかつ反応装置
内の水素ガス対アルカノール供給溶液の供給モル比を調
節する手段である。象素及び水素ガスはガス供給管  
  ゛路37を通り、圧力ゲージ38を通った後に反応
装置30に入る。
4〜5ガロン(15〜19リツトル)の原料タンク40
はアルカノール供給溶液を供給管路41に通して供給す
る。供給溶液をポンプ43によって供給管路41から供
給管路42に通す。供給管路42に加熱テープを巻き付
ける。タンク40及び加熱供給管路42は気相状の第一
アルカノール供給溶液の反応装置60への供給源である
。循環アルカノールを冷却しかつ供給タンク44に集め
、かつ水冷ジャケットを有する供給管路45に通して系
に再供給する。供給管路45の内容物は供給管路41に
入る。供給管路42からのアルカノールは反応装置30
に入りかつガス供給管路37からの水素ガスと接触する
。アルカノール供給溶液及び水素ガスを触媒床32に接
触させる。アルカノールエステル及びその他の反応生成
物は出口管路50かも反応装置30を出る。出口管路5
0は反応装置圧力ゲージ51及び圧力調節器52を有す
る。反応生成物は水冷凝縮器53を通過して生成物受は
タンク54に集められる。生成物を更にベント式アイス
トラップ55及び非ベント式アイストラップ56の中に
通す。凝縮生成物を集めかつ水素ガスを管路57より圧
カドラップ58に粂める。
反応装置バリアツク65を制御する運転停止手段60及
び供給ポンプを制御しかつ生成物凝縮器の温度を監視す
る運転停止手段61により緊急運転停止系を備える。第
2図に示した如きその他のゲージ、調節器、パルプ、関
連装置を転化ユニットに加入させることができかつこれ
らは当業者の技術の範囲内である。
番号を付した例は本発明を示す例である。文字を付した
例は比較用である。
例1 本例は上述した装置及び手順を用いてエタノールをエチ
ルアセテートに転化する反応に対する水素ガスの効果に
ついて示す。気相状のエタノールをバーショー/Cu 
−o 203亜クロム酸鋼触媒1808Cに接触させる
。触媒を1000時間を越える間連続運転しかつ再生し
た後に表1の結果を得た。水素ガス対アルコール原料の
モル比を調節した結果が表1である。
表  1 エタノールのエタノエートへの反応に対する水素ガスを
調節する効果1 .8   .4     Q、1(S    2.8 
 24.6  B6.6  .8    α43   
2.8  27.6 89.6   15    0.
80    t<S   2Z993.6   3.0
    160   11  25.295+1これら
の結果を得るための反応温度及び圧力は、それぞれ23
1℃及び60 psig (4,2kg/cWL2G)
であった。
2LH8Vは触媒容積・時間当りの液体原料容積を表わ
す。約、6〜約1oの間の値が商業上容認し得る。
3アセトアルデヒドの生成物合計的1%が商業上容認し
得ると考えられる。
4効率パーセントはアルカノ−ルエステルノ重:□ 量パーセント対水を含む全反応生成物の重量バー  1
セント比である。
本例の結果は、水素ガス供給量、反応温度、反  :応
装置圧力に関して水素ガス対アルコール供給の  :モ
ルを制御することが、中間体アルデヒド濃度を  □反
応域全体にわたって低く保つのに必要であるこ  ′と
を示す。1時間当りの水素ガスのモルを0.6LH8V
について約3モル/時間に増加するにつ  □れて、ア
ルデヒドの生成物合計は約1Xに減少さ   1れた。
1Xのアセトアルデヒドで、エチルアセテートエステル
の生産における濃度は少くとも95効率%のエチルアセ
テートとその他のアセトアルデヒドの縮合生成物の対応
する減少との商業上型  □ましい結果を与える。
本例における0、8モル/時間の水素ガスは水素ガスの
モル対”エタノール供給溶液のモル比がそれツレα43
:1であることを表わす。10モル/  ゛時間の水素
ガスは水素ガスのモル対エタノールのモルの比がそれぞ
れ16:1であることを表わす。  □′例2 本例では、アルカノールの供給溶液中の水の影響につい
て示す。本例では、例1で用いた同じ手順によりエタノ
ールをエチルアセテートに転化させる。本例はエタノー
ルのエチルアセテートへの転化生産性が供給溶液の含水
量に依存することを示す。本例の結果を表2に提示する
表 2 原料中の水の影響 0     .04  26.3  9五11    
 .07  17.3  92.75     .11
  18  92.55     .17  9.4.
   92.81本例において、LI(SVo、6、温
度231℃、圧力60 psig (4,2’Q /c
m2G )であり、かつ水素ガスを1.5モル/時間、
或はアルコール原料1モルに対し水素ガスα8モルに保
った。
例の結果は、エタノール供給溶液中の含水量が直接エチ
ルアセテート生産の重量%に影響することケ示す。エタ
ノール供給溶液中の水の量が増大すれば、それによりエ
タノールの所望の生成物への転化を低下させる。
本例と例1との間でエステル生成効率が水素ガス対アル
コール原料の供給モル比に相関することに注目すること
例3 本例では、例1で用いたのと同じ手j哨によってエタノ
ールをエチルアセテートに転化させる。本例では、供給
溶液中の水及び高い反応温度の影響について示す。例2
において示されたエタノールのエチルアセテートへの転
化生産性の減少は、反応温度を上げることによって一部
補うことができる。加えて、本例は、本発明の方法を工
業規模で実施して予期され得る生産性を意図する。本例
の結果を表3に示す。
本例は、本発明の方法が安価な水性エタノール(190
プルーフ)を有効に利用して商業上望ましい効率のパー
センテージを達成し得ることを示す。この生産性に基づ
く商業上の結果のもくろみ及び標準の転化器を1年間使
用することをも提示する。
本例と例1との間でエステル生成効率が水素ガス対アル
コール原料の供給モル比に相関することに注目すること
例4 本例は本発明の方法のエタノールのエチルアセテートへ
の転化に対する選択性を示す。本例では、例1で用いた
のと同じ手順によりエタノールをエチルアセテートに転
化させる。本例では、1/8インチ(、A2m)バーシ
ョー、CLl−0203触媒180(2Cを約900.
1400.1500時間の運転の後に使用して、それぞ
れ表4.5.6の反応生成物を得る。200プルーフエ
タノール供給溶液を用いて表4及び5の生成物を得た。
190プルーフエタノール供給溶液を用いて表6の生成
物を得た。反応生成物の分析を表4〜6に提示する。
表  4 エチルアセテート    42,3    82.8酢
酸    、5  1.0 アセトアルデヒド    五26.3 ブタノール+ブタナール    4.0      7
.8エチルエーテル     、9t8 アセテ−)        、2     .3511
    100 、%’ 薫これらの生成物を得るためのLH8Vは、51時間−
1、反応温度は260℃、反応圧力は60psig  
(4,2#/cn? G )であった。水素ガスを反応
装置に供給しないでこの表の結果を得た。反応中に生成
した水はエステル選択率の計算において生成物と考えな
かった。
表  5 エチルアセテート    25.16    96.0
酢  酸               、03ブタノ
ール+ブタナール     、58エチルエーテル  
   、05 水                 、402622
% ”これらの生成物を得るためのL)IsVは、625時
間−1、反応温度は232℃、反応圧力は60psig
  (a、 2 key会2G)であり、かつ水素ガス
を反応装置に72標準リットル/時間、或はエタノール
原料1モル当り164モルの水素ガスで供給した。
“転化の結果は、更に反応させるために循環させた約1
%のアセトアルデヒドを除外する。
表  6 エチルアセテート    9419υ 酢酸    、17 プタノール+ブタナール    、38エチルエーテル
     、12 水                、121Q、20
% 脣これらの生成物を得るためのLH3Vは、64時間−
1、反応温度は251℃、反応圧力は61psig(4
,5kg /1ya2G )であり、かつ水素ガスを反
応装置に41標準リットル/時間で供給した。
0転化の結果は、更に反応させるために循環させた約1
5%のアセトアルデヒドを除外する。
本例は本発明の方法から得られる二次反応生成物及び濃
度について示す。得られたアセトアルデヒドを一層低い
温度において循環させて転化率が一層低く、エチルアセ
テートの選択性が一層良好な結果を得ることができる。
本例では、水素ガス対アルコー°ル原料の最も高い供給
モル比を示す。
本例は例1〜4のエステル生産の最も高い効率を示す。
例A 本例は反応装置への原料中増大させた水素ガスを用いな
いでエタノールをエチルアセテートに転化させることを
示す。本例の手順は、−漸小さい触媒スクリーニング反
応装置を使用した他は例1  ′の場合と同じであった
。反応装置は1/8インチ   □(3,2W)X /
8インチのカルシキャットE−18TU亜クロム酸銅触
媒を20CC収容するものであった。本例では、窒素ガ
ス12リットル/時間を反応装置に供給した。反応生成
物の分析を表7及び8に提示する。
表  7 エチルアセテート    14.9   6B、6アセ
トアルデヒド    4.2   19.4ブタノール
+ブタナール     2,6     12.021
.7    100.0 ”これらの生成物を得るためのLH8Vは10時間−1
、反応温度は221℃、反応圧力は51 psig(3
,6kg/(cm2G )であった。反応において生成
された水はエステル選択率の計算にお〜・て生成物と考
えなかった。
表  8 エチルアセテート    14.4   514酢  
酸              α20.7アセトアル
デヒド    8.5   30.4ブタノ一ル士ブタ
ナール    4.8     17.1アセトン  
      α10.4 28.0   100.0 ”これらの生成物を得るためのLH8Vは1o時1iF
’、反応温度は249℃、反応圧力は50 psig(
s 5 kiil /crt? G )であった。物質
収支は:であった。
本例は、例4に比較して、反応装置内の水素ガス対エタ
ノールのモル比を調節しない場合に一層低いエステル生
成効率が得られることを示す。
例B及びに れらの例は、亜クロム酸銅触媒によりエタノールと異る
アルカノールを対応するアルカノエートエステルに転化
さす得ることを示す。これらの例の手順は例Aの場合と
同じであった。これらの例では、水素ガス対アルカノー
ル供給溶液のモル比を調節しなかった。例B及びCの反
応生成物の分析はそれぞれ表9及び1oである。
表9 プロピルプロピオネート      5.7     
26.0プロパナール     12.3   56.
22−メチルペンタナール     1.5     
6.92−メチルペンタノール     19    
 8.7未知試料        Q、5    2.
2       。
219      100.0 ”これらの生成物を得るためのLH8Vは10時11F
’、反応温度は247℃、反応圧力+!50psig 
   ’(3,5kg /ctrt’ G )であった
。プロパツールを循環させると仮定すれば、計算による
プロピルプロピオネートの選択率は594Xである。
表10 ブチルブタノニー)    16   244ブタナー
ル       143   65.22−エチルヘキ
サナール     Q、52.02−エチルヘキサノー
ル     10     4.0未知試料     
    CL6    2.425.0      1
00.0 これらの生成物を得るためのLH8Vは10時間−1、
反応温度は247℃、反応圧力は50 psig(15
kg/cm2G )であツタ。
これらの例は、鋼含有触媒が第一アルカノールをそれら
の対応するエステルに転化させる能力について示す。
例5 本例は、バーショーCu−0203触媒を反応の開始直
後から約750時間の触媒運転までの運転において用い
るエタノールのエチルアセテート   □への転化の増
大した効率及び生産性について示す。  □本例では、
例1で用いた同じ手順によってエタノールをエチルアセ
テートに転化させる。試料1〜  9は反応装置内の水
素ガスエタノールモル比を調   ”節しない場合の試
験結果であり、かつ試料10−’18と比較するための
ものである。試料10〜    ′1Bは、反応装置内
の水素ガス対エタノールのモ   ′ル比を色々の流量
、反応装置温度及び反応装置圧力において調節した試験
結果である。本実験の試   ”験条件及び結果は表1
1である。
本例は亜クロム酸銅触媒を用いる本発明の方法の連続運
転の結果を示す。試料10と12との比較は、水素ガス
流量及び反応装置圧力を一定にして反応装置の温度を下
げた場合、エステル生産の効率を増大し、収率を低下さ
せることを示す。試料10と11及び試料12と13と
の一比較は、約250℃及び約230℃においてそれぞ
れ反応値・  直圧力を上げることにより、エステル生
産の効率及び生産される全エステルが増大することを示
す。
試料15と16との比較は、反応装置圧力を75psi
g  (5,3kg/ctl G ) FC上げること
により、エステル生産効率が相対的に定常になり、生産
される全エステルが減少することを示す。試料16.1
7及び18の比較は、反応装置温度及び反応装置圧力を
一定にして水素ガス供給量を増大することによりエステ
ルの効率が増大することを示す。
例6 本例は、反応装置への原料中に水素ガスを用いてインブ
タノールをインブチルイソブチレートエステル九転化さ
せることを示す。本例では、1/8インチ(3,2mm
) X /8インチのユナイテイツドキャタリストイン
コーポレーション’l’−1990のアルミナに12X
の酸化鋼が付着した触媒180ccを使用して反応生成
物を得る他は例1で用いた同じ手順によってアルカノー
ルをアルカノエートエステルに転化させる。反応生成物
の分析は表12である。
表12 インブチルイソブチレート    5,5     3
7.7水                2.1  
   14.4イソブチルアルデヒド      3.
4     23.3軽質分         3.6
   24.6”これらの生成物を得るためのLH8V
は10時  、′14.6      100.0 間−1、反応温度は250℃、反応圧力は60 psi
g   1、(4,2kg /(cm2G )であり、
かつ水素ガスを反応値  [置にZOモル/時間で供給
した。
ト “効率%の計算は、アープ・ドが生成物である  1と
仮定する。                  [ア
ルミナ担体は、水及び重質分の生成によって立証される
ようK、イソブタノールの有意の脱水を引き起こしたが
、アルデヒドの縮合生成物はたとえあるとしてもほとん
ど生成されなかった。本例は、亜クロム酸銅触媒と異る
銅含有触媒が本発明の方法により機能することを示す。
例り 本例は、エタノール供給溶液の一部に代えてアセトアル
デヒドを用いる場合に、エタノール転化におけるエチル
アセテートの生産性が増大することを示す。本例では、
5/16インチ(4,8mm)X3/32 インチ(2
,40)のユナイテイツドキャタリスツインコーポレー
テイツドG−66B酸化銅/酸化亜鉛触媒180eCを
使用する他は例1で用いた同じ手順により、エタノール
なエチルアセテ−)Ic転化させる。本例の試験条件及
び結果は表131Cある。
約1週間の運転の後に管形反応装置は白色固体で閉塞さ
れてきた。この白色固体を分析したところ酢酸亜鉛であ
った。酢酸亜鉛は、恐らく、副生、  物の酢酸が触媒
中の酸化亜鉛と反応して形成されたものと思う。これは
、供給溶液として190プルーフエ□タノールを用いる
場合に−ta激しくなる。
これは、供給溶液の増大した含水量が酢酸生成の増大を
引き起こすためである。
本例は、この触媒系によりアセトアルデヒド濃度が増大
することがエチルアセテート生産の増大に至ることを示
す。
例7 本例は、亜クロム酸銅触媒を用いかつ水素ガスを反応域
から取り出す系におけるエチルアセテートエステルの生
産性が一ノー低いことを示す。供給溶液中のいくらかの
エタノールなアセトアルデヒドに代えて水素ガスを取り
出すか或は反応域内で調節する。本例では、例1で用い
た同じ手順によりエタノールをエチルアセテートに転化
させる。
1/8インチ(3,2cm ) X 1/aインチバー
ショーCLI−0203亜クロム酸銅触媒18(lee
をこの反応に使用する。この実験の試験条件及び結果は
表14にある。
ト □ 本例の結果と例Bの結果との比較は、亜鉛含有触媒がエ
ステルの増大した生産を有し、反応域内のアルデヒドの
濃度を増大させることを示す。亜クロム酸銅の反応域内
での増大した濃度のアルデヒドはエステル生産を減少さ
せる。これらの例は、それらのエステル生産への反応経
路が異ることを示唆する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を工業規模で使用するのに適した
反応装置流出物な共沸蒸留する手段を含むアルカノール
転化ユニットのブロック図である。 第2図は反応装置流出物な共沸蒸留する手段の無い、パ
イロットプラント規模でアルカノールからエステルを生
成するのに適した連続エステル生産ユニットの略図であ
る。 1.40,44:供給タンク 2.30:反応装置 3: 分離装置 4: コレクター 5: 除去塔 6: デカンタ− 8: 分離塔 35.315ニガスジリンダ− 54:タンク 55.515ニアイストラツプ 58:圧力トラップ 補正の対象 手続M重書(方式) %式% 事件の表示 昭和61年 特願第 105070号補正
をする者

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)反応装置内で気相状の第一アルカノールを銅
    含有触媒に接触させ、 (b)該反応装置内の水素ガス対該第一アルカノールの
    モル比を調節し、該モル比は該第一アルカノールとアル
    デヒド中間体化合物との間の反応平衡を制御する手段に
    よって十分に調節し、それにより該アルデヒド中間体化
    合物の生成を一部抑制しかつ該アルデヒド中間体化合物
    のアルカノエートエステル反応生成物に対する選択性を
    高めることを含むアルカノエートエステルの製造方法。 2、前記反応装置内の前記水素ガス対前記第一アルカノ
    ールの前記供給モル比が、それぞれ約0.05:1〜約
    10:1である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記反応装置内の前記水素ガス対前記第一アルカノ
    ールの前記供給モル比が、それぞれ約0.6:1〜約3
    :1である特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記反応装置内の水素ガス対第一アルカノールの前
    記供給モル比を、水素ガスの供給量、反応装置温度及び
    反応装置圧力の内の少くとも1つを制御して調節する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5、前記第一アルカノールを前記銅含有触媒に接触させ
    て前記水素ガスを製造し、該水素ガスを前記反応装置に
    循環させる特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、前記第一アルカノールがエタノールであり、該エタ
    ノールが無水エタノール及び水性エタノールから成る群
    より選ぶ部材である特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、前記反応装置温度が約200℃〜約300℃である
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 8、前記反応装置温度が約220℃〜約260℃である
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、前記反応装置圧力が約0〜約500psig(約0
    〜35kg/cm^2G)である特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 10、前記反応装置圧力が約50〜約80psig(約
    2.1〜5.6kg/cm^2G)である特許請求の範
    囲第9項記載の方法。 11、(a)反応装置内で気相状の第一アルカノールを
    亜クロム酸銅含有触媒に接触させ、 (b)該反応装置内の水素ガス対該第一アルカノールの
    供給モル比を調節し、該供給モル比を十分に調節して該
    第一アルカノールとアルデヒド中間体化合物との間の反
    応平衡を制御し、それによって該アルデヒド中間体化合
    物の生成を一部抑制しかつ該アルデヒド中間体化合物の
    アルカノエートエステル反応生成物に対する選択性を高
    め、(c)該反応装置から反応生成物を含有する流出物
    を集め、 (d)共沸蒸留によって該流出物から該アルカノエート
    エステル反応生成物を分離する ことを含むアルカノエートエステルの製造方法。 12、更に、 (e)共沸蒸留によって前記流出物から前記第一アルカ
    ノールを分離し、 (f)分離した該第一アルカノールを前記反応装置に循
    環させる ことを含む特許請求の範囲第11項記載の方法。 13、前記反応装置内の前記水素ガス対前記第一アルカ
    ノールの前記供給モル比が、それぞれ約0.05:1〜
    約10:1である特許請求の範囲第11項記載の方法。 14、前記反応装置内の前記水素ガス対前記第一アルカ
    ノールの前記供給モル比が、それぞれ約0.6:1〜約
    3:1である特許請求の範囲第15項記載の方法。 15、前記反応装置内の水素ガス対第一アルカノールの
    前記供給モル比を、水素ガスの供給量、反応装置温度及
    び反応装置圧力の内の少くとも1つを制御して調節する
    特許請求の範囲第11項記載の方法。 16、前記第一アルカノールを前記亜クロム酸銅含有触
    媒に接触させて前記水素ガスを製造し、該水素ガスを前
    記反応装置に循環させる特許請求の範囲第15項記載の
    方法。 17、前記第一アルカノールがエタノールであり、該エ
    タノールが無水エタノール及び水性エタノールから成る
    群より選ぶ部材である特許請求の範囲第11項記載の方
    法。 18、前記反応装置温度が約200℃〜約300℃であ
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。 19、前記反応装置温度が約220℃〜約260℃であ
    る特許請求の範囲第18項記載の方法。 20、前記反応装置圧力が約0〜約500psig(約
    0〜35kg/cm^2G)である特許請求の範囲第1
    5項記載の方法。 21、前記反応装置圧力が約30〜約80psig(約
    2.1〜5.6kg/cm^2G)である特許請求の範
    囲第20項記載の方法。 22、(a)反応装置内で気相状のエタノール供給溶液
    を亜クロム酸銅に接触させ、それで水素ガスを生成し、 (b)生成した該水素ガスを選択的に循環させて該反応
    装置への該水素ガスとエタノール供給溶液との供給モル
    比を調節し、該反応装置内の該供給モル比を十分に調節
    してエタノールとアセトアルデヒド中間体化合物との間
    の反応平衡を制御し、それにより該アセトアルデヒド中
    間体化合物の生成を一部抑制しかつ該アセトアルデヒド
    中間体化合物のエチルアセテート反応生成物に対する選
    択性を高め、 (c)該反応装置から該エチルアセテート反応生成物と
    、エタノールと、水とを含む流出物を集め、(d)共沸
    蒸留によって該流出物から該エチルアセテート反応生成
    物及び該エタノールを分離し、該エタノールを該エタノ
    ール供給溶液に循環させる ことを含むエチルアセテートの製造方法。 23、前記反応装置内の前記水素ガス対前記エタノール
    の前記供給モル比が、それぞれ約0.05:1〜約10
    :1である特許請求の範囲第22項記載の方法。 24、前記反応装置内の前記水素ガス対前記エタノール
    の前記原料モル比が、それぞれ約0.6:1〜約3:1
    である特許請求の範囲第23項記載の方法。 25、前記反応装置内の水素ガス対エタノールの前記供
    給モル比を、水素ガスの供給量、反応装置温度及び反応
    装置圧力の内の少くとも1つを制御して調節する特許請
    求の範囲第22項記載の方法。 26、前記エタノール供給溶液が無水エタノール供給溶
    液及び水性エタノール供給溶液から成る群より選ぶ部材
    である特許請求の範囲第22項記載の方法。 27、前記反応装置温度が約200℃〜約300℃であ
    る特許請求の範囲第25項記載の方法。 28、前記反応装置温度が約220℃〜約260℃であ
    る特許請求の範囲第27項記載の方法。 29、前記反応装置圧力が約0〜約500psig(約
    0〜35kg/cm^2G)である特許請求の範囲第2
    5項記載の方法。 30、前記反応装置圧力が約30〜約80psig(約
    2.1〜5.6kg/(cm^2G)である特許請求の
    範囲第29項記載の方法。 31、(a)反応装置内の気相状の第一アルカノールと
    亜クロム酸銅含有触媒との供給源と、 (b)該反応装置内の水素ガス対該第一アルカノールの
    供給モル比を調節する手段で、該供給モル比を十分に調
    節して該第一アルカノールとアルデヒド中間体化合物と
    の間の反応平衡を制御し、それによって該アルデヒド中
    間体化合物の生成を一部抑制しかつ該アルデヒド中間体
    化合物のアルカノエートエステル反応生成物に対する選
    択性を高めるものと、 (c)該反応装置から反応生成物を含有する流出物を集
    める手段と、 (d)該アルカノエートエステル反応生成物を該流出物
    から共沸蒸留して分離する手段 とを含むアルカノエートエステルを製造する装置。 32、更に、 (e)前記共沸蒸留流出物からの分離した前記第一アル
    カノール溶液を前記反応装置に循環させる手段を含む特
    許請求の範囲第31項記載の装置。 33、前記反応装置内の水素ガス対前記第一アルカノー
    ルの供給モル比を調節する前記手段が該反応装置内で生
    成した水素ガスを循環させる手段を含む特許請求の範囲
    第32項記載の装置。
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