JPS6212482Y2 - - Google Patents

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JPS6212482Y2
JPS6212482Y2 JP1982198594U JP19859482U JPS6212482Y2 JP S6212482 Y2 JPS6212482 Y2 JP S6212482Y2 JP 1982198594 U JP1982198594 U JP 1982198594U JP 19859482 U JP19859482 U JP 19859482U JP S6212482 Y2 JPS6212482 Y2 JP S6212482Y2
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JP
Japan
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cutting
holder
workpiece
fluid cylinder
hole
Prior art date
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JP1982198594U
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JPS59105301U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、とくに旋盤による切削加工時にお
ける、被加工物の取り出し装置に関するものであ
る。
(従来技術と解決すべき課題) 長尺の棒材を、その長手方向に順次所定量ずつ
加工位置に突出させて加工し、終了後これを切断
排出してゆくような仕方は旋盤加工において、従
来からひろく実用されている。
このような場合、最後に材料を刃物で切断する
さいに発生する切粉が被加工物に付着したまま排
出されやすく、このため該被加工物をさらに加工
するさいの障害になりやすく、又従来のように、
切粉が付着しないようにするための装置は、カム
やレバーを使用するために装置が複雑になり、い
ずれにしてもコストアツプの原因となり好ましく
なかつた。
本考案はこのような事態に対処すべくなされた
ものであつて、きわめて簡単で、しかも周知の汎
用型の旋盤にも容易に取着でき、切粉が被加工物
に付着したまま排出送給されることを確実に阻止
できる被加工物取り出し装置を提供することを目
的とするものである。
(2) 考案の構成 (課題を解決する技術手段、その作用) 上記の目的を達成するために、本考案は、長尺
棒状の材料を、その長手方向に順次、定量ずつ切
削位置に持ち来たし、加工終了後所定位置で切断
する工程をくり返す旋盤加工において、被加工物
と同軸線上に、該被加工物を挿通する貫通孔を有
するホルダを、被加工物を保持する位置と、これ
から退避した位置の間を往復動可能に配設し、材
料切断時には、加工を終了した部分をホルダで保
持し、突切りバイトの位置を前記ホルダの端縁に
近接せしめて切断を行ない、ついで、ホルダを退
避させて、予め退避位置に配設した固定棒体が前
記ホルダの貫通孔に進入するように構成したこと
を特長とするものである。
このように構成することによつて、棒状材料の
切断時にホルダの端縁が、切粉を既加工部分から
強制的に落すことになるので、被加工物に切粉の
一部が付着したまま排出送給されることがなく、
爾後の作業に支障を来たすことがなく、ボダの一
往復によつて確実に被加工物を排出して次の工程
に送給することができる。
(実施例の説明) 添付の図面は、長尺の棒状の材料Wが、旋盤の
ヘツドストツク側から順次押出されて切削位置に
至り、複数のランドを有する部材に加工されたの
ち、突切りバイトBによつて切断される直前の状
態を示している。
旋盤自体ないしはその他適宜の不動部には支持
部材2が配設してあり、これに流体シリンダ3が
取着してある。
該流体シリンダのピストンロツド4の先端には
アーム4aが取り付けてあり、これに、貫通孔5
aを形成したホルダ5が固着してある。
前記貫通孔5aは前述の材料Wと同軸線上にあ
りかつ加工ずみの部材がちようど進入できる程度
の径を有しているものとする。
さらに、前記支持部材2には、前記貫通孔5a
に挿脱自在であり、材料Wと同一線上に棒体2a
が固着してある。
加工を終了したのち、バイトBが前進して切断
にかかると、不図示の制御手段によつて流体シリ
ンダ3が作動してそのピストンロツド4が進出し
て貫通孔5aに加工ずみの部分を覆う位置で停止
する。この状態で切断作業が進行すると、完成し
た部材はそのまま貫通孔5a内に残る。
切断完了後、流体シリンダ3が前と反対方向に
作動し、これにともなつてホルダ5は、完成部材
を保持したまま後退するので、その貫通孔5aに
前記棒体2aが進入し、完成部材を押し出し、該
部材はシユータ6に落下し、さらに、必要に応じ
てコンベア7によつて、次工程に搬送されること
になる。
なお、シユータにはカバー6aを配しておき、
完成部材が落下するときにのみ、これが開放とな
るように構成しておくのが好都合である。
以上のように構成してあるから、材料の切断に
あたり、ホルダの端縁が、切断中に発生する切粉
が加工ずみの部分に付着するのを阻止するので、
切粉が付着したままの部材が排出、、送給される
ことを確実に防ぐことができる。
また、ホルダの作動が流体シリンダの一往復で
できるので構成がきわめて簡単となり、汎用タイ
プの単軸自動旋盤にも容易に付設できる。
(3) 考案の効果 本考案は、以上説明した構成を具備しているか
ら、とくに長尺の棒状材料を、その軸線方向に順
次加工位置に持ち来たして加工、切断してゆくよ
うな場合、ホルダを流体シリンダを往復動させる
だけの、きわめて簡単な構成で被加工物に切粉な
どが付着するのを確実に阻止することが可能であ
り、汎用の旋盤にも容易に付設可能であるので、
コストダウンに資するところが大である。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本考案の実施例を示す要部の斜面
図である。 2……支持部材、3……流体シリンダ、4……
ピストンロツド、5……ホルダ、6……シユー
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 長尺の材料の端部に加工を施したのち、加工部
    分を材料部分から切断するのあたり、 切断作業開始前に、該加工部分を保持する貫通
    孔を有するホルダをの一方の端縁を切断部位まで
    前進させて被加工部分を保持し、切断後、前記ホ
    ルダを被加工物とともに後退させる流体シリンダ
    と、 該流体シリンダの後退にともなつて前記貫通孔
    に進入し、保持されている被加工物を押出する固
    定棒体とをそなえてなる被加工物取り出し装置。
JP19859482U 1982-12-29 1982-12-29 被加工物取り出し装置 Granted JPS59105301U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19859482U JPS59105301U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 被加工物取り出し装置

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JP19859482U JPS59105301U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 被加工物取り出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59105301U JPS59105301U (ja) 1984-07-16
JPS6212482Y2 true JPS6212482Y2 (ja) 1987-04-01

Family

ID=30424160

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19859482U Granted JPS59105301U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 被加工物取り出し装置

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JP (1) JPS59105301U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442087A (en) * 1977-09-09 1979-04-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Three position stoppage type work loader

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442087A (en) * 1977-09-09 1979-04-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Three position stoppage type work loader

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59105301U (ja) 1984-07-16

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