JPS6212326Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212326Y2 JPS6212326Y2 JP1982149002U JP14900282U JPS6212326Y2 JP S6212326 Y2 JPS6212326 Y2 JP S6212326Y2 JP 1982149002 U JP1982149002 U JP 1982149002U JP 14900282 U JP14900282 U JP 14900282U JP S6212326 Y2 JPS6212326 Y2 JP S6212326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- tips
- teeth
- bundled
- toothbrush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 36
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims 1
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は歯ブラシに関し、歯と歯の間または臼歯
の咬合面その他の細部の清掃を容易化するもので
ある。
の咬合面その他の細部の清掃を容易化するもので
ある。
歯ブラシは、ハンドルの一端に束状にされた繊
維が立植されているが、束状の繊維はハンドルの
長さ方向及び巾方向のある範囲にわたつて立植さ
れている。したがつて、繊維の先端は、ハンドル
の長さ方向及び巾方向に面状に並んだ状態になつ
ている。したがつて、ブラツシング時には、複数
本の歯の表面に同時に繊維の先端が当り、広い範
囲を同時にブラツシングすることができる。しか
し、歯と歯の間や咬合面をブラツシングするとき
には、それに対して繊維の先端が線または面で接
触するから、歯間の内部や咬合面の凹部内を十分
にブラツシングすることは困難である。繊維の先
端部が斜面にカツトされて、先端がとがつた歯ブ
ラシもあるが、これも、ハンドルの巾方向には線
になるから、咬合面の凹部をブラツシングするこ
とは依然困難である。本案は、棒状のハンドルの
一端に、４束の束状繊維が立植された歯ブラシに
おいて、各束状繊維のすべてが、ほぼ方形に配置
された４個の植毛孔から一点に向けて傾斜させて
立植され、かつすべての束状繊維の先端が互いに
接合させられ、接合した束状繊維の先端が、歯と
歯の間または咬合面の凹部内に挿入可能な程度に
小さくされたことを要旨とする。
維が立植されているが、束状の繊維はハンドルの
長さ方向及び巾方向のある範囲にわたつて立植さ
れている。したがつて、繊維の先端は、ハンドル
の長さ方向及び巾方向に面状に並んだ状態になつ
ている。したがつて、ブラツシング時には、複数
本の歯の表面に同時に繊維の先端が当り、広い範
囲を同時にブラツシングすることができる。しか
し、歯と歯の間や咬合面をブラツシングするとき
には、それに対して繊維の先端が線または面で接
触するから、歯間の内部や咬合面の凹部内を十分
にブラツシングすることは困難である。繊維の先
端部が斜面にカツトされて、先端がとがつた歯ブ
ラシもあるが、これも、ハンドルの巾方向には線
になるから、咬合面の凹部をブラツシングするこ
とは依然困難である。本案は、棒状のハンドルの
一端に、４束の束状繊維が立植された歯ブラシに
おいて、各束状繊維のすべてが、ほぼ方形に配置
された４個の植毛孔から一点に向けて傾斜させて
立植され、かつすべての束状繊維の先端が互いに
接合させられ、接合した束状繊維の先端が、歯と
歯の間または咬合面の凹部内に挿入可能な程度に
小さくされたことを要旨とする。
本案の歯ブラシを図面の実施例について説明す
ると、１は棒状のハンドル、２はハンドル１の一
端に設けられた植毛部、３は植毛部２に形成され
た４個の植毛孔で、これらはほぼ方形に配置さ
れ、かつ各植毛孔３は、それらの対角線方向にや
や傾斜させてある。４は各植毛孔３に立植された
束状繊維で、これらは植毛孔３の傾斜に沿つてそ
れぞれ互いの方向に傾斜し、かつすべての束状繊
維４の先端が互いに接合させてある。束状繊維４
は、第２図のように、そのすべての長さをほぼ同
じにして、先端をほぼ揃えても、第４図のよう
に、各束状繊維４の長さを変えて、それらの先端
に段差を付してもよい。
ると、１は棒状のハンドル、２はハンドル１の一
端に設けられた植毛部、３は植毛部２に形成され
た４個の植毛孔で、これらはほぼ方形に配置さ
れ、かつ各植毛孔３は、それらの対角線方向にや
や傾斜させてある。４は各植毛孔３に立植された
束状繊維で、これらは植毛孔３の傾斜に沿つてそ
れぞれ互いの方向に傾斜し、かつすべての束状繊
維４の先端が互いに接合させてある。束状繊維４
は、第２図のように、そのすべての長さをほぼ同
じにして、先端をほぼ揃えても、第４図のよう
に、各束状繊維４の長さを変えて、それらの先端
に段差を付してもよい。
この歯ブラシは、歯の細部、例えば、臼歯の咬
合面の凹部内、または、歯と歯の間の凹部、歯と
歯の透間部、奥歯の後ろ側などをブラツシングす
るのに適するものである。歯の咬合部や歯と歯の
間の凹部または歯と歯の透間に対しては、束状繊
維４の先端を挿入するようにして使用すれば、各
束状繊維４の先端は、互いに接合されて１個の束
状になり、かつそれは小さいから、凹部内や透間
にも束状繊維４を挿入できる。奥歯の後ろ側は、
その部分に束状繊維４の全体を挿入状態にしてブ
ラツシングするが、束状繊維４の量が少なく、か
つ１個所にまとめられているから狭い場合に全体
を容易に挿入可能で、細かい部分も適確にブラツ
シングできる。
合面の凹部内、または、歯と歯の間の凹部、歯と
歯の透間部、奥歯の後ろ側などをブラツシングす
るのに適するものである。歯の咬合部や歯と歯の
間の凹部または歯と歯の透間に対しては、束状繊
維４の先端を挿入するようにして使用すれば、各
束状繊維４の先端は、互いに接合されて１個の束
状になり、かつそれは小さいから、凹部内や透間
にも束状繊維４を挿入できる。奥歯の後ろ側は、
その部分に束状繊維４の全体を挿入状態にしてブ
ラツシングするが、束状繊維４の量が少なく、か
つ１個所にまとめられているから狭い場合に全体
を容易に挿入可能で、細かい部分も適確にブラツ
シングできる。
上記のように本案の歯ブラシは、その植毛部２
に立植された束状繊維４の数が４束のみと少な
く、かつそれらは互いの方向にやや傾斜させら
れ、かつ各々の先端を互いに接合させて、先端の
全体が小さくまとめられているから、歯の咬合面
の凹部や歯の間またはその透間などの細かい部分
も容易にブラツシングできる。そして、各束状繊
維４が互いの方向に傾斜させられ、かつその先端
が互いに接合させられて、少数の束状繊維４がそ
れぞれを支え合う状態となるから、束状繊維４の
全体の腰が強くなり、束状繊維４の先端による清
掃効果をより確実化できる。
に立植された束状繊維４の数が４束のみと少な
く、かつそれらは互いの方向にやや傾斜させら
れ、かつ各々の先端を互いに接合させて、先端の
全体が小さくまとめられているから、歯の咬合面
の凹部や歯の間またはその透間などの細かい部分
も容易にブラツシングできる。そして、各束状繊
維４が互いの方向に傾斜させられ、かつその先端
が互いに接合させられて、少数の束状繊維４がそ
れぞれを支え合う状態となるから、束状繊維４の
全体の腰が強くなり、束状繊維４の先端による清
掃効果をより確実化できる。
束状繊維４の長さを異にして第４図のように、
その先端に段差を形成すれば、接合した束状繊維
４の先端を小さくすることが容易で、より細かい
場所の清掃が容易である。ハンドル１の形状につ
いては、限定不要であるが、実施例のように、握
持部に対して植毛部２を、その植毛面側にやや折
曲しておけば、より束状繊維４の使用が容易であ
る。植毛部２は図面のように円板状にしておけ
ば、口啌内の狭い場所に挿入しやすい、ととも
に、ブラツシングのために動かすことが容易であ
ることに対して適するが、限定は不要である。
その先端に段差を形成すれば、接合した束状繊維
４の先端を小さくすることが容易で、より細かい
場所の清掃が容易である。ハンドル１の形状につ
いては、限定不要であるが、実施例のように、握
持部に対して植毛部２を、その植毛面側にやや折
曲しておけば、より束状繊維４の使用が容易であ
る。植毛部２は図面のように円板状にしておけ
ば、口啌内の狭い場所に挿入しやすい、ととも
に、ブラツシングのために動かすことが容易であ
ることに対して適するが、限定は不要である。
図面は本案の実施例を示し、第１図は正面図、
第２図は側面図、第３図は繊維を除いた植毛部の
拡大平面図、第４図は他の例の植毛部の拡大側面
図である。 １：ハンドル、２：植毛部、３：植毛孔、４：
束状繊維。
第２図は側面図、第３図は繊維を除いた植毛部の
拡大平面図、第４図は他の例の植毛部の拡大側面
図である。 １：ハンドル、２：植毛部、３：植毛孔、４：
束状繊維。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 棒状のハンドルの一端に、４束の束状繊維が
立植された歯ブラシにおいて、各束状繊維のす
べてが、ほぼ方形に配置された４個の植毛孔か
ら一点に向け傾斜させて立植され、かつすべて
の束状繊維の先端が互いに接合させられた歯ブ
ラシ。 (2) 束状繊維の長さがほぼ同じにされた実用新案
登録請求の範囲第１項記載の歯ブラシ。 (3) 束状繊維の長さが異にされて、それらの先端
に段差が形成された実用新案登録請求の範囲第
１項記載の歯ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900282U JPS5952937U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900282U JPS5952937U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 歯ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5952937U JPS5952937U (ja) | 1984-04-07 |
| JPS6212326Y2 true JPS6212326Y2 (ja) | 1987-03-30 |
Family
ID=30330882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14900282U Granted JPS5952937U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952937U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH068741Y2 (ja) * | 1986-09-30 | 1994-03-09 | 義隆 松本 | 歯 刷 子 |
| JPS63147408A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | サンスタ−株式会社 | 歯ブラシ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420872B2 (ja) * | 1971-09-05 | 1979-07-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420872U (ja) * | 1977-07-08 | 1979-02-09 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP14900282U patent/JPS5952937U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420872B2 (ja) * | 1971-09-05 | 1979-07-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5952937U (ja) | 1984-04-07 |
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