JPS6212260B2 - - Google Patents

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JPS6212260B2
JPS6212260B2 JP53115209A JP11520978A JPS6212260B2 JP S6212260 B2 JPS6212260 B2 JP S6212260B2 JP 53115209 A JP53115209 A JP 53115209A JP 11520978 A JP11520978 A JP 11520978A JP S6212260 B2 JPS6212260 B2 JP S6212260B2
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JP
Japan
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grinding
stirring
carried out
solvent
added
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JP53115209A
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English (en)
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JPS5456630A (en
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Shupiichuka Erunsuto
Urubaan Manfureeto
Pauruusu Eeritsuhi
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS5456630A publication Critical patent/JPS5456630A/ja
Publication of JPS6212260B2 publication Critical patent/JPS6212260B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
    • C09B67/0014Influencing the physical properties by treatment with a liquid, e.g. solvents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B19/00Oxazine dyes
    • C09B19/02Bisoxazines prepared from aminoquinones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 顔料の実用上性質は、一次粒子の大きさおよび
物理的性質に次定的に左右されることは知られて
いる。実際上、特により高価な顔料の場合には、
最も高い着色力ならびにできるだけ高い耐侯性に
重きが置かれるので、例えばジオキサジンのよう
な、合成の際に粗い結晶が生ずるすべての顔料に
おいては、微細分散方法が決定的な重要性を帯び
てくる。一般に、選択すべき次のような2つの方
法がある: 1 溶媒(特に酸)からの再沈澱および 2 粉砕。
ドイツ特許第946560号明細書から、ジオキサジ
ンをジクロル酢酸または芳香族スルホン酸を用い
て再沈澱しうることが知られている(硫酸は硫酸
化作用があるので適当でない)。生成物の費用の
かかる単離および中性化洗滌と共に、生態学的理
由から廃水の処理が必要であるが、経済的見地か
ら支持し得ない。更に、そこに記載された方法
は、不純物に対して極めて敏感なので、生産に当
つて再現性の非常に悪い結果に導かれる。
英国特許第1240278号明細書に記載された分散
方法は、粉砕助剤として1:9の割合の無機塩を
必要とし、このものは微細に分散された後に、別
の工程において顔料から分離しなければならな
い。廃水の汚れ防止の理由から、これらの多量の
無機塩を洗滌液から除去しなければならないの
で、この方法は物質の面からもまた操業費の面か
らも不経済である。
ドイツ特許第1225598号明細書に記載された方
法は、顔料の結晶構造を完全に破壊するまで粗顔
料を粉砕する。次の溶剤処理は、この激しい粉砕
の際に生じた結晶格子の損傷を取除くことができ
ない。従つて、このような顔料は、着色技術上の
欠点、特に劣悪な耐侯性を示す。
使用された粗大な結晶の所望の粉砕と共に、粉
砕エネルギーによつて惹起された再凝集もまた起
るということは、粉砕助剤の存在する場合におい
ても、いずれの粉砕工程にも原則的に当てはま
る。それ故に、必要な粉砕度が得られるが、同時
に再凝集をできる限り抑制しうるという方法を見
出すという課題が本発明の基礎になつている。従
つて、英国特許第1240278号およびドイツ特許第
1225598号各明細書に記載された方法と異なつ
て、本発明によれば、粗顔料の格子の完全な破壊
が決して起らないで、粗顔料の高結晶構造ができ
る限り変らず保持されるような微細分散が目的と
される。
従つて、本発明の対象は、ジオキサジン系の顔
料を微細に分散する方法において、粗大結晶性の
粗顔料をその結晶性を実質的に保ちながら所望の
微細分散度が得られるまで乾式粉砕を行ない、そ
の際上記の所望の微細分散度はX線回折パターン
によつて調節され、上記乾式粉砕は、可撓性の層
で被覆されたミルを用いて平滑な表面を有し微孔
のない、そして実質的に回転運動をなす、装填物
に関して多量の粉砕体によつて行なわれるものと
し、そして次に溶剤処理にかけることを特徴とす
る前記ジオキサジン系の顔料の微細分散方法であ
る。
すべての微細分散方法におけると同様に、粉砕
の際には所望の微細分散度が簡単な方法で調節で
きることが特に必要である。本発明者らは、X線
回折スペクトルが微細分散過程を監視するための
簡単で迅速かつ確実な方法であることを見出し
た。このため、X線回折スペクトル中の適当なピ
ークが選択され、その高さの絶対値がスペクトル
のノイズの高さの絶対値に関連づけて表わされ
る。このようにして得られた商は得られた顔料の
粉砕度の指数として、従つて品質特性値(結晶の
大きさおよび結晶の質の測定値)として役立つ。
CuKα―線を用いるスペクトルが好ましいもの
である。
本発明の若干の好ましい実施態様を詳細に述べ
る。
粉砕は温和な粉砕条件下にロールミルまたは振
動ミル中で行なわれる。この目的は、好ましくは
可塑性の工作材料で被覆されており、そして粉砕
体が実質的に回転運動のみを行ない、またその運
動エネルギーが物質および大きさの選択によりな
らびにミルの振動の範囲および振幅によつてでき
る限り小さく保たれている振動ミルにおいても最
も経済的に達成される。更に、このミルは多割合
の粉砕体を用いて運転される。更に、微孔を有し
ない表面を有し、従つて粉砕体の表面上にセメン
テーシヨンの起ることのない粉砕体が用いられ
る。
場合によつては粗顔料の合成の際に生ずる塩を
粉砕の前に除去する必要はない。塩を添加するこ
となく粉砕を行なうことが好ましいので、この場
合には廃水の問題は、生じない。もとより塩を添
加して粉砕を行なうことは可能であるが、その場
合、X線指数は塩の含有量に左右されることを考
慮に入れなければならない。上記のことを前提と
して、すべての粗大結晶性粗顔料は、簡単な経済
的な方法で微細に分散される。
経験的に、ジオキサジン系のピグメント・バイ
オレツト23(C.I.No.51319)は、粉砕中5.0〜6.6の
X線指数で調整すると、仕上げ後に、色調、着色
力および耐侯性に関してラツカーおよびプラスチ
ツクに使用するのに最適の顔料が得られることが
見出された。粉砕をX線指数が2〜3となるよう
に実施するならば、仕上げ後に、ラツカー中で極
めて着色力がある赤味がかつた顔料が得られる
が、それは耐侯性およびプラスチツクへの適合性
に関しては実用上の要求事項をあまり満たさな
い。X線指数が6.6以上、例えば10近くであるな
らば、仕上げ後に、極めて耐侯性に富み、ラツカ
ー中で被覆力がありかつ青味を帯びた顔料が得ら
れる。
粉砕の際に一次結晶の所望の微細化と共になお
アグロメレーシヨンの過程が起り、また砕製物が
障害のある表面を有しているので、粉砕に引続い
て必然的に溶剤処理が行なわれる。そのために
は、例えば1ないし6個の炭素原子を有する脂肪
族アルコール、特にイソブタノール、低級脂肪族
ケトン、芳香族および脂肪族塩素化炭化水素、複
素環式塩基、N―アルキル化カルボン酸アミド、
カルボン酸およびそれらのエステルのような一連
の溶剤が適当である。
弱酸性の媒質中で室温において1.5倍量のイソ
ブタノールを用いて操作するならば、短時間後に
砕製物の湿潤および解アグロメレーシヨンの現わ
れるのが観察される。このことはバツチの粘度の
明らかな上昇によつて示される。
粘度がもはや変化しなくなつたとき、この工程
は終了する。温度を150℃、好ましくは80ないし
125℃まで上昇させることにより、仕上げは終了
し、顔料は公知の方法で単離される。意図した塗
装上の用途に応じて、解アグロメレーシヨンの前
または後に、そしてまた温度処理の前かまたは後
に、それぞれの用途に適した界面活性剤を添加す
ることが有意義である。例えば、アクリル酸、マ
レイン酸またはフマル酸で変性されたアルコール
可溶性のコロホニウム樹脂のような、不飽和カル
ボン酸で変性されたコロホニウム樹脂は、ラツカ
ー中の分散性の改善および印刷インキへの適合性
の改善をもたらす。
以下の例において百分率の表示は、重量%を意
味する。
例 1 粉砕体〔“シルペブス”(Cylpebs)、直径12
mm、グロー社(Groh GmbH/Hof)製造〕2100
Kgと一緒に、ピグメント・バイオレツト23(G.I.
No.51319)387Kg(塩を含有せず)を、ポリプロピ
レンでライニングされた振動ミル〔パラU50
(Palla U50)型、フンボルト・ウエダーク社
(Humboldt Wedag/K¨oin)製造〕中で、上記
粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように(回
転数1000r.p.m.、振動範囲10mm、粉砕体の充填度
90%)、80〜100℃において毎時20Kgの割合で2回
粉砕を行なつた。破製物は、6.5の指数(5.2゜〓
においてCuKα―線を用いたX線反射のピーク
の絶対値とノイズの高さの絶対値(平均)との
商:図面参照)を示す。従つて、この指数を有す
る砕製物は、所望の用途に適しており、溶剤仕上
げに添加することができる。
撹拌容器に85%のイソブタノール675Kgを装入
する。これに84%のリン酸45Kgを撹拌下に加え、
次いで50%の樹脂石ケン2.25Kgを添加する。撹拌
を1時間続けた後、上記の砕製物を撹拌下に導入
する。室温において14時間撹拌を続けた後、飲料
水2700を加え、100℃までの温度においてイソ
ブタノールを共沸的に留去する。85%のイソブタ
ノール675Kgを回収し、このものをこの形で再使
用する。蒸留残渣を吸引過し、中性になるまで
洗滌する。仕上げ生成物387Kgが得られ、このも
のはラツカーおよびプラスチツクの着色に極めて
好適である。
例 2 粉砕体としての“シルペブス”(Cylpebs)(直
径12mm)2100Kgと一緒に、ピグメント・バイオレ
ツト23(C.I.No.51319)450Kg(合成時に由来する
塩14%を含有)を、ゴムでライニングされた振動
ミル(パラU50型、フンボルト・ウエダーク社製
造)中で、上記粉砕体が実質的に回転運動のみを
なすように(回転数1000r.p.m.振動範囲10mm、粉
砕体の充填度90%)、80〜100℃において毎時23Kg
の割合で2回粉砕を行なう。この砕製物は5.9の
指数を有する。従つて、この指数を示すこの砕製
物は所望の用途に好適であり、溶剤仕上げに添加
することができる。
撹拌容器に85%のイソブタノール675Kgを装入
する。それに84%のリン酸45Kgを撹拌下に加え、
次いでアルコール可溶性のコロホニウム―マレイ
ネート樹脂〔融点(毛管法):120〜130℃、酸
価:約120((R)アルレサツトKM706(Alresat
KM706)〕4.5Kgを添加する。撹拌を1時間続けた
後、上記の砕製物を撹拌下に導入する。室温にお
いて撹拌を14時間続けた後、飲料水2700を加
え、100℃までの温度においてイソブタノールを
共沸的に留去する。85%のイソブタノール675Kg
を回収し、このものをこの形で再使用する。蒸留
残渣を吸引過し、中性になるまで洗滌する。仕
上げ生成物387Kgが得られ、このものはラツカー
およびプラスチツクの着色に極めて好適である。
例 3 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成に由来する塩14%を含有)を、粉砕体
としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと一
緒に、ポリプロピレンからなる1―振動ミル
〔ビブラトム(Vibratom)型、ジープテヒニク社
(Siebtechnik,M¨uhlheim)製造〕中で、上記粉
砕体が実質的に回転運動のみをなすように(回転
数1400r.p.m.、振動範囲4mm)、2時間粉砕を行
なう。5.9の指数を有する砕製物が得られる。所
望の微細分散度が達成されたので、この砕製物
は、溶剤仕上げに添加することができる。
撹拌容器に85%のイソブタノール38.5gを装入
する。84%のリン酸2.6gを撹拌下に加える。次
いで上記砕製物を添加し、室温において14時間撹
拌を続ける。次に飲料水154mlを加えて、100℃ま
での温度においてイソブタノールを共沸的に留去
する。85%のイソブタノール38.5gを回収し、こ
のものをこの形で再び使用する。蒸留残渣を吸引
過し、中性になるまで洗滌する。仕上げ生成物
25.5gが得られ、このものはラツカーおよびプラ
スチツク組成物の着色に極めて好適である。
例 4 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての陶製球体(直径12mm)1250gと共に、
例3において述べた振動ミル中で、上記粉砕体が
実質的に回転運動のみをなすように2時間粉砕を
行なう(回転数1400r.p.m.、振動範囲4mm)。5.6
の指数を有する砕製物が得られる。所望の微細分
散度に達したので、この砕製物は溶剤仕上げに添
加することができる。
撹拌容器に85%イソブタノール38.5gを装入す
る。84%のリン酸2.6gを撹拌下に加え、次いで
例2において記載された樹脂0.26gを添加する。
撹拌を1時間続けた後、上記の砕製物を撹拌下に
導入する。室温において14時間撹拌を続けた後、
飲料水154mlを加え、100℃までの温度でイソブタ
ノールを留去する。85%のイソブタノール38.5g
を回収し、このものをこの形で再使用する。蒸留
残渣を吸引過し、中性になるまで洗滌する。仕
上げ生成物25.8gが得られ、このものはラツカー
およびプラスチツク組成物の着色に極めて好適で
ある。
例 5 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成に由来する塩14%を含有)を、粉砕体
としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと一
緒に、例3において記載した振動ミル中で、上記
粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように6時
間粉砕を行なう(回転数1400r.p.m.、振動範囲4
mm)。2.1の指数を有する砕製物が得られる。
撹拌容器に85%のイソブタノール38.5gを装入
する。84%のリン酸2.6gを撹拌下に加え、次い
で例2において記載した樹脂0.26gを添加する。
撹拌を1時間続け、上記砕製物を撹拌下に加え
る。室温において14時間撹拌を続けた後、飲料水
154mlを加えて、100℃までの温度においてイソブ
タノールを共沸的に留去する。85%のイソブタノ
ール38.5gを回収し、このものをこの形で再使用
する。蒸留残渣を吸引過し、中性になるまで洗
滌する。仕上げ生成物25.8gが得られ、このもの
はラツカーおよびプラスチツク組成物の着色に極
めて好適である。この顔料は例1によつて得られ
た生成物よりも赤味が強くかつ着色力がよりすぐ
れている。
例 6 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと
一緒に、例3において記載した振動ミル中で、上
記粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように1
時間粉砕を行なう(回転数1400r.p.m.、振動範囲
4mm)。8.1の指数を有する砕製物が得られる。
撹拌容器に85%のイソブタノール38.5gを装入
する。撹拌下に84%のリン酸2.6gを加え、次い
で例2において記載した樹脂0.26gを添加する。
撹拌を1時間続け、次に上記砕製物を撹拌下に添
加する。室温において14時間撹拌を続けた後、飲
料水154mlを加えて、100℃までの温度においてイ
ソブタノールを共沸的に留去する。85%のイソブ
タノール38.5gを回収し、このものをこの形で再
使用する。蒸留残渣を吸引過し、中性になるま
で洗滌する。仕上げ生成物25.8gが得られ、この
ものはラツカーおよびプラスチツク組成物の着色
に極めて好適である。この顔料は例1に従つて得
られた生成物よりもより青味がかつている。
例 7 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと
一緒に、例3において記載した振動ミル中で、上
記粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように2
時間粉砕を行なう(回転数1400r.p.m.、振動範囲
4mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られる。所
望の微細分散度が達成されたので、この砕製物は
溶剤仕上げに添加されうる。
オートクレーブに85%のイソブタノール38.5g
を装入する。撹拌下に85%のリン酸2.6gを加
え、次いで例2において記載した樹脂0.26gを添
加する。撹拌を1時間続け、次に上記砕製物を撹
拌下に添加する。室温において14時間撹拌を続け
た後、飲料水154mlを加えて、このバツチを125℃
に3時間加熱する。80℃まで冷却し、次いで100
℃までの温度においてイソブタノールを共沸的に
留去する。85%のイソブタノール38.5gを回収
し、このものをこの形で再使用する。蒸留残渣を
吸引過し、中性になるまで洗滌する。仕上げ生
成物25.8gが得られ、このものはラツカーおよび
プラスチツク組成物の着色に極めて好適である。
例 8 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと
一緒に、例3において記載した振動ミル中で、上
記粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように2
時間粉砕を行なう(回転数1400r.p.m.、振動範囲
4mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られる。所
望の微細分散度が達成されたので、この砕製物は
溶剤仕上げに添加されうる。
撹拌容器にアセトン42.8gを装入する。撹拌下
に84%のリン酸2.6gを加え、次いで二量体化コ
ロホニウム樹脂〔ハーキユレス社(Hercules)
製のダイメレツクス(Dymerex樹脂〕0.26gを
添加する。撹拌を1時間続け、次に上記砕製物を
撹拌下に添加する。室温において14時間撹拌を続
けた後に、飲料水154mlを加えて、100℃までの温
度においてアセトンを蒸留する。蒸留残渣を吸引
過し、中性になるまで洗滌する。仕上げ生成物
25.8gが得られ、このものはラツカーおよびプラ
スチツク組成物の着色に極めて好適である。
例 9 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと
一緒に、例3において記載した振動ミル中で、上
記粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように、
2時間粉砕を行なう(回転数1400r.p.m.、振動範
囲4mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られる。
所望の微細分散度が達成されたので、この砕製物
は溶剤仕上げに添加されうる。
撹拌容器に酢酸42.8gを装入する。撹拌下に84
%のリン酸2.6gを加え、次いでアルコール性フ
マル酸―コロホニウム樹脂(D1.15、酸価110〜
130、色価<30〔アルレサツト(Alresat)KM
400〕0.26gを添加する。撹拌を1時間続け、次
に上記砕製物を撹拌下に添加する。室温において
14時間撹拌を続けた後に、飲料水154mlを加え
る。その後で吸引過し、中性になるまで洗滌す
る。仕上げ生成物25.8gが得られ、このものはラ
ツカーおよびプラスチツク組成物の着色に極めて
好適である。
例 10 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと
一緒に、例3において記載した振動ミル中で、上
記粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように、
2時間粉砕を行なう回転数:1400r.p.m.、振動範
囲4mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られる。
所望の微細分散度が達成されたので、この砕製物
は溶剤仕上げに添加されうる。
撹拌容器にクロルベンゼン57gを装入する。撹
拌下に84%のリン酸2.6gを加え、次いで二量体
化されたコロホニウム樹脂0.26gを添加する。撹
拌を1時間続け、次に上記砕製物を撹拌下に添加
する。室温において14時間撹拌を続けた後に、飲
料水154mlを加え、クロルベンゼンを留去する。
蒸留残渣を吸引過し、中性になるまで洗滌す
る。仕上げ生成物25.8gが得られ、このものはラ
ツカーおよびプラスチツク組成物の着色に極めて
好適である。
例 11 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと
一緒に、例3において記載した振動ミル中で、上
記粉砕体が回転運動のみをなすように、2時間粉
砕を行なう(回転数:1400r.p.m.、振動範囲4
mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られる。所望
の微細分散度が達成されたので、この砕製物は溶
剤仕上げに添加されうる。
撹拌容器に酢酸エチルエステル42.8gを装入す
る。撹拌下に84%のリン酸2.6gを加え、次いで
二量体化されたコロホニウム樹脂0.26gを添加す
る。撹拌を1時間続け、次に上記砕製物を撹拌下
に添加する。室温において14時間撹拌を続けた後
に、飲料水154mlを加え、酢酸エチルエステルを
100℃までの温度において留去する。蒸留残渣を
吸引過し、中性になるまで洗滌する。仕上げ生
成物25.8gが得られ、このものはラツカーおよび
プラスチツク組成物の着色に極めて好適である。
例 12 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を粉砕体
としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと一
緒に、例3において記載した振動ミル中で、上記
粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように、2
時間粉砕を行なう(回転数:1400r.p.m.、振動範
囲4mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られる。
所望の微細分散度が達成されたので、この砕製物
は溶剤仕上げに添加されうる。
撹拌容器にピリジン142.5gを装入する。撹拌
下に二重体化されたコロホニウム樹脂0.26を添加
する。撹拌を1時間続け、次に上記砕製物を撹拌
下に添加する。室温において14時間撹拌を続けた
後に、飲料水154mlを加える。その後で吸引過
し、ピリジンを含有しなくなるまで洗滌する。仕
上げ生成物25.8gが得られ、このものはラツカー
およびプラスチツク組成物の着色に極めて好適で
ある。
例 13 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を粉砕体
としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと一
緒に、例3において記載した振動ミル中で、上記
粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように、2
時間粉砕を行なう(回転数:1400r.p.m.、振動範
囲4mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られる。
所望の微細分散度が達成されたので、この砕製物
は溶剤仕上げに添加されうる。
撹拌容器にジメチルホルムアミド85.5gを装入
する。撹拌下に84%のリン酸2.6gをそして次い
で50%の樹脂石ケン0.5gを添加する。撹拌を1
時間続け、次に上記砕製物を撹拌下に添加する。
室温において14時間撹拌を続けた後に、飲料水
154mlを加える。その後で吸引過し、中性にな
るまで洗滌する。仕上げ生成物25.8gが得られ、
このものはラツカーおよびプラスチツク組成物の
着色に極めて好適である。
例 14 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての“シルペブス”(直径12mm)1575gと
一緒に、例3において記載した振動ミル中で、上
記粉砕体が実質的に回転運動のみをなすように、
2時間粉砕を行なう(回転数:1400r.p.m.、振動
範囲4mm)。5.9の指数を有する砕製物が得られ
る。所望の微細分散度が達成されたので、この砕
製物は溶剤仕上げに添加されうる。
撹拌容器に85%のイソブタノール38.5gを装入
する。撹拌下に例2において記載した樹脂0.26g
を加える。撹拌を1時間続け、次に上記砕製物を
撹拌下に添加する。室温において14時間撹拌を続
けた後に、飲料水154mlを添加し、イソブタノー
ルを100℃までの温度において共沸的に留去す
る。85%のイソブタノール38.5gを回収し、この
ものをこの形で再使用する。蒸留残渣を吸引過
し、中性になるまで洗滌する。仕上げ生成物25.8
gが得られ、このものはラツカーおよびプラスチ
ツク組成物の着色に極めて好適である。
例 15 ピグメント・バイオレツト23(C.I.No.51319)
30g(合成時に由来する塩14%を含有)を、粉砕
体としての鋼球(直径9mm)2450gと一緒に、1
のプラスチツクミル(ポリポリプロピレン、直
径11cm)中で、24時間回転による粉砕を行なう
(回転数:90r.p.m.、粉砕体の充填度:55%)。25
の指数を有する砕製物が得られる。
撹拌容器に85%のイソブタノール38.5gを装入
する。撹拌下に84%のリン酸2.6gを加え、次い
で例2において記載した樹脂0.26gを添加する。
撹拌を1時間続け、次に上記砕製物を撹拌下に添
加する。室温において14時間撹拌を続けた後に、
飲料水154mlを添加し、イソブタノールを100℃ま
での温度において共沸的に留去する。85%のイソ
ブタノール38.5gを回収し、このものをこの形で
再使用する。蒸留残渣を吸引過し、中性になる
まで洗滌する。仕上げ生成物25.8gが得られ、こ
のものはラツカーおよびプラスチツク組成物の着
色に極めて好適である。この顔料は、例1に従つ
て得られた生成物よりも赤味がより強く、着色力
がより大である。
例 16 撹拌容器に85%のイソブタノール38.5gを装入
し、撹拌下に例8において記載した樹脂0.26gを
添加する。撹拌を1時間続け、次に例3に従つて
得られた砕製物を撹拌下に添加する。室温におい
て14時間撹拌を続け、次いで飲料水154mlを添加
し、イソブタノールを100℃までの温度において
留去する。蒸留残渣を吸引過し、中性になるま
で洗滌する。仕上げ生成物25.8gが得られ、この
ものはラツカーおよびプラスチツク組成物の着色
に極めて好適である。
例 17 撹拌容器に85%のイソブタノール38.5gを装入
し、撹拌下に炭酸ナトリウム1gを添加し、次い
で陰イオン活性助剤(7〜8個のエチレンオキシ
ド単位の含有量を有するトリブチルフエノール―
ポリグリコールエーテル―硫酸エステルのナトリ
ウム塩)の25%水溶液(このものは更に尿素1%
および少量の無機塩を含有する)1.25gを添加す
る。撹拌を1時間続けた後、例3に従つて得られ
た砕製物を撹拌下に添加する。室温において14時
間撹拌を続け、次に飲料水154mlを添加し、還流
下に5時間煮沸する。その後で、イソブタノール
を100℃までの温度において留去する。60℃まで
冷却し、89%のリン酸5gおよび飲料水75mlから
なる混合物を加え、60℃において1時間撹拌を続
ける。次に蒸留残渣を吸引過し、中性になるま
で洗滌する。仕上げ生成物25.7gが得られ、この
ものはラツカーおよびプラスチツク組成物の着色
に極めて好適である。この顔料は、例2において
記載した顔料よりも青味がより強く、かつよりよ
く分散することができる。
例 18 オートクレーブに85%のイソブタノール38.5g
を装入する。撹拌下に33%の苛性ソーダ溶液2.5
gを、そして次いで例17において記載した助剤
1.25gを添加する。撹拌を1時間続け、次に例3
に従つて得られた砕製物を撹拌下に添加する。室
温において14時間撹拌を続けた後、飲料水154ml
を添加し、125℃に加熱し、この温度に5時間の
間保つ。次いで80℃に冷却し、次にイソブタノー
ルを100℃までの温度において共沸的に留去す
る。その後で、60℃まで冷却し、89%のリン酸5
gおよび飲料水25mlからなる混合物を添加し、60
℃において1時間撹拌を続ける。次いで蒸留残渣
を吸引過し、中性になるまで洗滌する。仕上げ
生成物25.7gが得られ、このものはラツカーおよ
びプラスチツク組成物の着色に極めて好適であ
る。この顔料は、例2において記載した顔料より
も青味がより強くかつよりよく分散することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明によつて得られた顔料のX線指数
を示す図表である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ジオキサジン系の顔料を微細に分散する方法
    において、粗大結晶性の粗顔料をその結晶性を実
    質的に保ちながら所望の微細分散度が得られるま
    で乾式粉砕を行ない、その際上記の所望の微細分
    散度はX線回析パターンによつて調節され、上記
    乾式粉砕は、可撓性の層で被覆されたミルを用い
    て平滑な表面を有し微孔のない、そして実質的に
    回転運動をなす、装填物に関して多量の粉砕体に
    よつて行なわれそして次に溶剤処理にかけること
    を特徴とする前記ジオキサジン系の顔料の微細分
    散方法。 2 粉砕を振動ミルにおいて行なう特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3 粉砕を粉砕助剤を添加することなく行なう特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4 溶剤が1ないし6個の炭素原子を有する脂肪
    族アルコール、低級脂肪族ケトン、炭化水素、ハ
    ロゲン化炭化水素、複素環式塩基、N―(低級ア
    ルキル)またはN,N―ジ―(低級アルキル)低
    級カルボン酸アミド、カルボン酸またはカルボン
    酸エステルである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5 溶剤が低級アルカノール、アセトン、クロル
    ベンゼン、酢酸エチル、ピリジン、ジメチルホル
    ムアミドまたは低級アルカン酸である特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 6 溶剤がイソブタノールである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 7 溶剤処理を弱酸性の媒質中で行なう特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 8 溶剤処理を中性またはアルカリ性の媒質中で
    行なう特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか
    に記載の方法。 9 溶剤処理を界面活性剤の添加の下に行なう特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 10 ピグメント・バイオレツト23を、プラスチ
    ツクまたはゴムで被覆された振動ミル中で、平滑
    な表面を有し微孔のない、そして実質的に回転運
    動をなす、装填物に関して実質的に多割合の粉砕
    体を用いて、CuK〓―線を用いるX線回折スペ
    クトルにおいて5.2゜δにおけるピークの高さと
    ノイズの平均の高さとの商が5ないし6.6となる
    まで粉砕し、次いで低級アルカノール、ジ―(低
    級アルキル)ケトン、低級アルカン酸、低級アル
    カン酸低級アルキルエステル、クロルベンゼン、
    ジメチルホルムアミドおよびピリジンよりなる群
    から選択された溶剤中での処理にかける特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
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