JPS62120790A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPS62120790A
JPS62120790A JP60259893A JP25989385A JPS62120790A JP S62120790 A JPS62120790 A JP S62120790A JP 60259893 A JP60259893 A JP 60259893A JP 25989385 A JP25989385 A JP 25989385A JP S62120790 A JPS62120790 A JP S62120790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
pcm
video
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60259893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhide Mogi
茂木 康秀
Hikari Masui
増井 光
Kouji Kaniwa
耕治 鹿庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60259893A priority Critical patent/JPS62120790A/ja
Publication of JPS62120790A publication Critical patent/JPS62120790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、例えば8ミリビデオと称されるビデオテープ
レコーダとして用いるに好適な磁気記録再生装置に係り
、特にそのPCM音声信号記録領域に映像信号をディジ
タル化して記録し、再生し得るようにした磁気記録再生
装置に関する。
〔発明の背景〕
特開昭58−147810号公報に見られるように、い
わゆる8ミリビデオと称されるビデオテープレコーダに
おいては、磁気テープを回転シリンダ周囲に、映像信号
の記録、再生に必要な角度(180”強)よりも余分に
巻付け、この余分に巻付けた部分(以後オーバラップ部
と称する。)に音声信号をPCM音声信号に変換して記
録し得るようになっている。
また、特開昭58−222402号公報に示されるよう
に、上記PCM音声信号を上記オーバラップ部だけでは
なく、必要に応じて、通常は、映像信号が記録されるト
ラック領域をも使用して記録し得るようにしたものも提
藁されている。
一方、近年、テレビジョン画像の高画質化が進み、画像
信号の記録再生装置においても、画像信号をディジタル
化して記録、再生することが強く望まれるようになって
きている。そこで、上記8ミリビデオ等の磁気記録再生
装置において、必要に応じてそのPCM音声信号の記録
領域に映像信号をディジタル化して記録し得るようにす
ることができれば、一層その利用価値、商品価値を高め
ることができると考えられる。8ミリビデオの規格では
、PCM音声信号の記録領域(前記オーバラップ部)に
音声信号以外の信号を記録することも許容されているの
で〔弓手康史:“8ミリビデオについて(2じテレビジ
ョン学会技術報告VR61−2(昭59−2−23)等
参照〕、上記オーバラップ部に映像信号をディジタル化
して記録するようにしても、規格上特に問題はない。
しかしながら、音声信号と映像信号の周波数帯域の相違
から、映像信号をディジタル化して、すなわちP CM
映像信号に変換して、そのまま従来のPCM音声信号の
記jJt ml域に記録することは不可能である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点を解決し、従来のPCM音
声信号記録領域に、必要に応じて映像信号をPCM映像
信号に変換して記録し、再生することができるようにし
た8ミリビデオ等の磁気記録再生装置を提供するにある
〔発明の概要〕
このU的を達成するために、本発明は、8ミリビデオ等
の磁気記録再生装置、すなわち回転ヘッドによる磁気テ
ープの回転走査区間のうちの少なくとも一部の区間をP
CM信号記録領域とし、該領域を用いてPCM音声信号
の記録、再生を行い得るようにした磁気記録再生装置に
おいて、映像信号をPCM映像信号に変換する回路およ
びその逆変換を行う回路を設けると共に、PCM映像信
号を少なくとも1フィールド単位で記憶し、適宜のビッ
トレートとタイミングで読出すことが可能な記憶装置を
設け、これらにより上記磁気テープのPCM信号記!!
領域に上記PCM音声信号の少なくとも一部に代えて映
像信号をPCM映像信号として記録し、再生し得るよう
に構成したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る磁気記録再生装置を8ミリビデオ
として具体化した場合の一構成例を示すシステムブロッ
ク図、第2図、第4図は第1図の構成例におけるテープ
ローディングの一例を示す図、第3図、第5図はそれぞ
れ第2図、第4図の磁気テープ上のトラックパターンの
一例を示す図である。
まず、8ミリビデオと称される磁気記録再生装置のシス
テム動作から概説する。
第1図において、まず記録時に磁気テープ1はキャプス
タン2によって駆動されて矢印の方向に走行する。この
キャプスタン2はキャプスタンモータ3により、実線矢
印方向に回転駆動される。
一方、シリンダ4に互いに180度離れて取付けられた
ビデオヘッド5.6は、シリンダモータ7によって回転
駆動されて破線矢印方向に回転する。
このシリンダ4はテープ1の長手方向と傾斜した回転軸
に取付けられており、記録映像信号の垂直同期信号周波
数の1/2の周波数で回転駆動される。
一方、第1の入力端子29に加えられ、映像処理口&4
−8により信号処理された映像信号と、第2の入力端子
31に加えられ、FM音声処理回路9.  PCM音声
処理回路10により、FM変調またはpcM変換された
音声信号と、パイロット信号発生回路11で発生させた
記録パイロット信号RECPLTとを、記録増幅器12
で加算・増幅して記録信号R3とし、ロータリトランス
13を介してビデオヘッド5.6に供給して、テープ1
のビデオトラック上に記録する。
テープ1は、第2図のようにシリンダ4の周囲に180
度以上巻付けられている為、第3図の斜線で示すオーバ
ラップ部分が生じる。第2図、第3図、第4図、第5図
はテープ1をシリンダ4の周囲に180度+36度強巻
付けた場合を示している。
このようにすることで、前記特開昭58−147810
号公報に見られるように、第3図の白抜き領域にパイロ
ット信号やFM音声信号を周波数多重した映像信号など
を記録し、斜線の領域にパイロット信号を周波数多重し
、時間軸圧縮したPCM音声信号などを記録することが
できる。
第4図、第5図は、前記特開昭58−222402号公
報に見られるように、時間軸圧縮したPCM音声信号を
オーバラップ部分のみならず、回転ヘッド5゜6の全回
転走査区間を6分割して記録した場合のテープローディ
ング及びテープパターン図である。
これら第2図〜第5図において、PCM音声信号を記録
する全ての領域を本発明では以下、PCM信号記録領域
を総称する。
次に、再生時の動作を説明する。第1図において、ビデ
オへウド5.6の回転位相をタックヘッド14で検出し
、この検出信号THを位相調整回路15に送り、その出
力であるヘッド位相検出信号SWと、端子16の基準信
号REFとを位相比較器17で位相比較し、その位相誤
差信号をシリンダモータ駆動回路18を介して、シリン
ダモータ7に帰還す・ることで、ビデオヘッド5.6を
基準信号REFと位相同期して回転させる。
一方、キャプスタンモータ3の回転速度を速度検出器1
9が検出し、この検出信号であるCFG信号を周波数弁
別器20に送って回転数に応じた速度制御電圧SPDに
変換し、この電圧SPDを加算器21.キャプスタンモ
ータ駆動回路22を介してキャプスタンモータ3に供給
することで、はぼ所定の速度でキャプスタン2が回転す
るように速度制御する。またテープ1からビデオヘッド
5.6により再生された信号はロークリトランス13を
介して前置増幅器23に送られ増幅される。増幅された
再生信号RFは、映像処理回路8.FM音声処理回路9
.PCM音声処理回路10に送られて、それぞれ再生映
像信号、再生音声信号となり、再生映像信号は、第1の
出力端子30から出力されると共に、再生音声信号は、
スイッチ27(第3の入力端子33からのオーディオ切
換信号ASELによって切換え制御される)によって、
FM音声処理回路9からの再生音声信号またはPCM音
声処理回路10からの再生音声信号のいずれか一方が選
択されて第2の出力端子32から出力される。一方、上
記再生信号RFは、ローパスフィルタ24にも送られ、
該再生RF信号中から再生パイロット信号が分離して取
出される。該再生パイロット信号は、次いでA T F
 IJ御回路25に送られ、該回路25においオドラッ
キング誤差信号が形成される。再生パイロット信号から
トラッキング誤差信号を形成する方法は、特開昭53−
116120号公報に示されており、本発明とは直接関
係がないのでここで詳述しない。
A T F 1IIl ’4B回路25からのトラッキ
ング誤差信号は加算器21を介してキャプスタンモータ
駆動回路22に送られ、キャプスタンモータ3は所定の
速度と位相で回転駆動される。
以上が、8ミリビデオと称される磁気記社再生装置のシ
ステム動作の概要である。
次に、第1図のシステムブロック図において、pch4
信号記録領域に映像信号をディジタル化して記録・再生
する場合について概説する。
外部映像信号回路114からの映像信号Video 2
は映像信号処理回路50の第1の入力端子42を介して
サンプルホールド回路(以下S/H回路と略す。)54
でサンプリング保持され、A/D変換回路52でディジ
タル信号、すなわぢPCM映像信号に変換された後、フ
レームメモリ51に書き込まれる。フレームメモリ51
では、PCM映像信号の伝送ビットレートを落とすなど
の処理を行い、8ミリビデ第28中のPCM音声処理回
路10にデータ入出力端子39.34を介してPCM映
像信号を送る。PCM音声処理回路10では誤り訂正符
号の付加などの処理をし、記録増幅器12を介してPC
M映像信号をPCM記録領域に記録する。再生時には、
前置増幅器23からの再生信号RFをPCM音声処理回
路10に送り、誤り訂正などを施した後、データ入出力
端子34.39を介してフレームメモリ51に書込む。
フレームメモリ51から伝送ビットレートを上げつつデ
ィジタル信号が読出され、D/A変換器53によって、
元の映像信号に復元される。一方8ミリビデ第28から
の再生映像信号は、映像信号処理回路50の第2の入力
端子41に入力されており、第3の入力端子40からの
ビデオ切換信号V SELで制御されるビデオ切換スイ
ッチ55により切換えられ、所望の映像信号が出力端子
43から出力される。
ここにおいて、映像信号処理回路50で取扱う映像信号
は、伝送ビットレート並びにフレームメモリの容量から
、静止画像信号とするのが好適である。
次に第6図、第7図、第8図、第9図、第10図第11
図、第12図を用いて、本発明によるPCM信号記録領
域にPCM映像信号を記録・再生する際に好適な信号処
理回路の第1の実施例について説明する。
ここで、外部映像信号回路114からの映像信号のサン
プリング周波数を1024 f H(f )l :映像
信号の水平開7JJ 18号周波数)とし、量子化ビッ
ト数を8ビツト、フレームメモリ51への書込み、読出
しの単位を32ビツトとする場合を例に挙げて説明する
。なお、第1の実施例ではフレームメモリ51として、
ダイナミックRAM (以下D−RAMと略す。)を用
いる。
第6図は、本発明の第1の実施例である映像信号処理回
路50とPCM音声回路100回路ブロック図、及び、
これらの回路の接続関係を示した図である。
まず、PGM音声回路10の動作の概略を述べ、然る後
に、PGM音声回路lOとの接続間・係を含め、映像信
号処理回路50の動作を説明する。
第6図において、まず記録時に、オーディオ信号は、ノ
イズリダクション回路(以下、NR回路と略す、)及び
ローパスフィルタを含む回路500に入力され、不要信
号の除去と振幅の圧縮が施こされ、A/D変換器501
に送られる。A/D変換器501で、オーディオ信号は
、量子化ビット数がlOビットのディジタル信号に変換
され、10→8ビット変換回路502に送られる。10
−8ビツト変換回路502で、オーディオ信号は8ビツ
トのディジタル信号となり、マルチプレクサ回路503
を経由して、PCMプロセッサ504へ送られる。ここ
で、10ビツトのオーディオ信号を8ビツトオ一デイオ
信号とするのは、伝送容量を圧縮する為であり、NR回
路の採用で性能劣化は生じない。また、マルチプレクサ
回路503は、後述のPCM映像信号との切換えの為で
、ここに述べるオーディオ信号のみの場合には、何ら処
理に開存しない。
PCMプロセッサ504では、誤り訂正符号の付加、イ
ンターリーブなどの処理をオーディオ信号に施こし、こ
れを時間軸圧縮した上で、記録増幅器12(第1図)へ
送り、テープ1の所定のPCM信号記録領域へ記録する
次に再生時には、前置増幅器23(第1図)からの再生
信号FRから、PCMプロセッサ504において、ディ
ジタル音声信号を検出し、誤り訂正。
インターリーブの解除9時間軸伸長して、マルチプレク
サ回路503を介して、8−1θビット変換回路505
に送る。8→10ビット変換回路505では、8ビウ1
−の再生音声信号をlθビットに変換し、D/A変換器
506に送る。D/A変換器506でディジタル信号か
らアナログ信号へと変換されたオーディオ信号は、NR
回路及びローパスフィルタを含む回路507で、振幅伸
長及び平滑されて、元のオーディオ信号となって出力さ
れる。
なお、PCMプロセッサ504は、前述のヘッド位相検
出信号SWに基づいてその動作タイミングが制御される
と共に、4f工のクロック信号CLKを出力し、該クロ
ック信号CLKがA/D変換回路501.10→8ビッ
ト変換回路502. D / A変換器506、8→1
0ビット変換回路505に供給され、これら回路の動作
を制御するようになっている。
以上がPCM音声回路lOの動作の概略である。
次に、本発明による映像信号処理回路50の動作を説明
する。
まず、記録時には、外部映像信号回路114(第1図)
からの映像信号Video2は、第1の入力端子42か
ら、S/H回路54と同期分離回路72へ人力される。
同期分離回路72で、映像信号Video2から、水平
同期信号SYNを分離し、第1のフェーズ・ロックド・
ループ回路(以下PLL回路と略す、)56の位相検出
器58に送られる。位相検出器58には、1024 f
 Mの周波数を発生する第1の電圧制御形発振器(以下
、1024f14VCOと略す、)60の出力が、1 
/1024分周回路59を経て入力されており、前述の
映像信号Video2からの水平同期信号SYNと位相
比iを行い、誤差電圧を第1の1024 f□VCO6
0に帰還することで、第1のPLL回路56を、映像信
号Video2と同期した、1024 f Hの周波数
に固定する。第1のPLL回路56の出力である110
24fの周波数の信号CK t は、S/H回路54と
、スイッチ71(記録時には端子1に切換えられている
。)を介して、第1の1/4分周器69. A/D変換
器52. 8−32ビット変換回路64に送られる。
S/H回路54では、前述の映像信号Video2が第
1のPLL回路56の出力信号である1024 f H
周波数信号CK、でサンプリングされて、A/D変換器
52に送られる。A/D変換器52で、S/H回路54
でサンプリング保持された映像信号を8ビツトのディジ
タル信号に変換する。8ビツトのディジタル映像信号は
、8−32ビット変換回路64に送られ、後述する方法
で、8ビツトから32ビツトに変換されて、D−RAM
回路65に書込まれる。このときの書込みは、第1の1
/4分周器69の出力である256 f、 (=102
4 f H÷4)周波数信号CK−zで行なわれる。
一方、PCM音声回路10内のPCM0Mプロセラ04
からは、前期したように、ヘッド位相検出信号SWに同
期して、周波数4foのクロック信号CLKが出力され
ており、該クロック信号CLKは、端子38を介して、
第2のPLL回路57の位相検出器61に入力されてい
る。また、位相検出器61には、第2 (7)1024
 f ?l V C063(7)出力が、1 /256
分周回路62を経て入力されており、前述のクロック信
号CLKと位相比較を行い、その誤差電圧を第217)
1024 f N V C063ニ帰還することで、第
2のPLL回路57をクロック信号CLK、即ちヘッド
位相検出信号SWと同期した、1024 f )Iの周
波数に固定する。
第2のPLL回路57の出力である1024 f Hの
周波数の信号CK□から1 /256分周器62を介し
て得られる4 (−1024÷256) r 14周波
数信号CK。
は、第2の1/4分周器70.32−8ビット変換回路
66、 8−32ビット変換回路67に送られる。4f
n周波数信号CKsを第2の174分周器70にて分周
したfH周波数信号CK 31は、D−RAM回路65
、32→8ビット変換回路66、 8−32ビット変換
回路67に送られ、D−RAM回路65からのディジタ
ル信号の読出しクロックとして用いられる。したがって
D−RAM回路65からの読出し速度(ビットレイト)
は、前記256fM周波数信号C+ +による書込み速
度に比して1 /256に逓減されることになり、それ
だけPCM映像信号の周波数帯域も逓減される。
D−RAM回路65から続出された32ビツトの信号は
、後述する方法により、32→8ビット変換回路66で
8ビット信号にされて、□データ出力端子39゛。
マルチプレクサ回路503を介して、P CMプロセッ
サ504に送られろ。
この場合、32−8ビツト変換回路66は、前記4fH
周波数信号CK、に同期して上記8ビット信号を送出す
る構成となっているので、PCMプロセッサ504に送
られてきた8ビット信号は、前記したPCM音声信号と
まったく同様の形式の信号である。したがつ°ζ、PC
Mプロセッサ504は、上記8ビット信号をPCM音声
信号と同様に処理し、テープ1上の所定のPCM(A好
記録領域に記録する。このとき、マルチプレクサ回路5
03がPCM音声信号にかえて上記8ビット信号、すな
わちPCM映像信号をPCMプロセッサ504に供給す
るように設定さるべきことはいうまでもない。
次に再生時には、前述のオーディオ信号の場合と同様に
、前置増幅器23からの再生信号RFは、PCMプロセ
ッサ504において、8ビツトのディジタル信号として
検出され、マルチプレクサ回路503、データ入力端子
39を介して、8−32ビット変換回路67  に送ら
れ、32ビツトに変換されて、D−RAM回路65にf
H周波数信号CK s +によって、書込まれる。この
ときの8−32ビット変換回路671よ、i己録の際に
用いた8−32ビット変換回路64と同様の構成のもの
であり、場合によつζは共用することが可能である。 
(共用の場合には、更に信号切換が必要。) 再生の場合には、スイッチ71は端子2側に切換えられ
、第2のPLL回路57の出力CK tを用いてD−R
AM回路65の読出し動作、32−8ビツト変換回路6
8の動作およびD/A変換器53の動作等が制御される
。すなわち、D−RAM回路65から、第2のPLL回
路57の出力CK tを第1の174分周器69によっ
て分周した256fH周波数信号CKIIによって32
ビツトのPCM映像信号が続出され、該PCM映像信号
は、32→8ビット変換回路68に送られて上記信号C
KよおよびG K + +による制御のもとに8ビット
信号に変換され、更にDA変換器53において信号CK
 2による制御のもとに元のアナログ映像信号に変換さ
れる。
32−8ビツト変換回路68は、記録の際に用いた32
−8ビツト変換回路66と同様の構成のものであり、こ
れらを共用するようにしてもよい。
一方、8ミリビデ第28からの再生映像信号は、映像信
号処理回路50の第2の入力端子41に入力されており
、第3の入力端子40からのビデオ切換信号V、。で制
御されるビデオ切換スイッチ55により切換えられ、所
望の映像信号が出力端子43から出力される。
第1図、第6図において、D−RAM回路65あるいは
フレームメモリ51からシステムコントロール回路26
へ出力されているモード遷移禁止信号BUSYは、記録
時のフレームメモリ51への書込みあるいは再生時にビ
デオ切換信号V !!Lにより、映像信号Video2
が選択された場合のフレームメモリ51からの読出し期
間中にモードが遷移して、映像信号処理回路50が誤動
作しない様に、フレームメモリ51に対するアクセス期
間中のモード遷移を受付けない様にする為の信号である
以上第6図を用いて、本発明による映像信号処理回路5
0の一実施例について説明したが、記録時に第1および
第2のPLL回路56.57を設ける理由を第7図、第
8図を用いて、また、8→32ビット変換回路64.6
7、32−8ビツト変換回路66、68の具体例を、そ
れぞれ第9図、第1θ図と、第11図。
第12図を用いて説明する。
第7図、第8図は、記録時に第1および第2のPLL回
路56.57を設ける必要を説明する為の模式図で、第
7図(alは外部映像信号回路114からの映像58号
Video2の一例、第7図山)は第2のPLL回路5
7の出力である1024 f H周波数信号CK 2の
模式的波形(説明の便宜上波形を間引いである。)、第
8図(alは外部映像信号回路114からの映像信号v
id6o2の一例〔説明の便宜上、第7図(a)と同一
形状としている。〕第8図(b)は、第8図(alの映
像信号から分離抽出した水平同期信号、第8図(C)は
、第1のPLL回路56の出力である1024 f M
周波数信号CK、(第7図市)と同様、説明の便宜上、
波形を間引いである。)である。
信号CK、は、第8図に示すように、第1のPLL回路
56の作用により映像信号Video2の水平同期信号
SYNと位相同期した信号であり、このため映像信号V
ideo2を、例えば図示すンプリング点1〜9で示す
ように、常に一定位相関係でサンプリングすることがで
きる。一方、第2のPLL回路57から出力される信号
CKZは、映像信号Video2とは同期関係になく、
前記したように、ヘッド位相検出信号SWと位相同期し
た信号である。これは、D−RAM回路65から読出さ
れて記録されるPCMl1iL像信号をヘッドの回転位
相と位相同期させる必要があるためである。したがって
、今、仮に第1のPLL回路56を設けずに、第2のP
LL回路57から出力される信号CK、によって映a信
号Video2のサンプリングをも合わせて行うように
したとすれば、そのサンプリング位相は刻々変化してし
まい、例えば第7図に示す位相関係となる場合には、1
水平走査区間のサンプリング点が図示のごと<10個と
なるのに対し、第8図と同様の位相関係となるような場
合には、サンプリング点が9個となってしまうというよ
うな不都合が生ずる。このような不都合は、本発明では
、第1のPLL回路56と第2のPLL回路57とを別
個に設けることにより解消されている。
次に、第9図、第10図を用いて、8−32ビット変換
回路64の具体例を説明する。
第9図は、記録時に用いる8→32ビット変換回路64
の一構成例を示すブロック図、第10図は、その各部の
信号波形を示すタイミング図である。
第9図、第10図において、まず、第1のPLL回路5
6からの1024 f工周波信号号CKlは、T−フリ
ップフロップ(以下FFと略す。)73.ANDゲート
74〜77により、4相信号Φ1〜Φ、に分離される。
4相体号Φ1〜Φ4は、各々8ビツトラッチ回路78〜
81に入力される。
一方、A/D変換器52の出力である8ビツトのディジ
タル信号ADO〜A D ?も8ビツトラッチ回路78
〜81に送られる。
8ビツトラッチ回路78〜81では、8ビツトのディジ
タル信号A D 、、〜A D 7を、4相信号Φ1〜
Φ、の各々の立上的位相でラッチする。8ビツトラッチ
回路78〜81の各出力D0〜Dy、Da〜Dts+D
 I 6〜D23.Dta〜DjIは32ビットラッチ
回路82に送られ、ここで、第1のPLL回路56の出
力であル1024fH周波数信号CKIを第1(7)1
/4分周器69で分周した256 f H周波数信号C
K 、の立上り位相でラッチされ、出力信号り。−D3
1が生成される。
また、第1の1/4分周器69の出力である256fI
(周波数信号CK11はD−RAM回路65中のアドレ
スカウンタ87に送られ、アドレスカウンタ87のカウ
ント値、即ち書込みアドレスを更新す。
他方、ANDゲート74の出力信号Φ、およびANDゲ
ート76の出力信号Φ、からR3−FF85によって作
成された行アドレス信号RASと、ANDゲート77の
出力信号Φ4をインバータ86で反転して作成された列
アドレス信号CASによって、メモリ84にアドレスカ
ウンタ87の行アドレスと列アドレスを取込んで、書込
みアドレスADR3を確定し、32ビットラッチ回路8
2の出力信号D0〜D31をメモリ84に書込む。なお
、第10図のBusyは、前述したモード遷移禁止信号
である。
次に、第11図、第12図を用いて、32→3ビット変
換回路66の具体例を説明する。
第11図は、記録時に用いる32→8ビット変換回路6
6の一構成例を示すブロック図、第12図は、その各部
の信号波形を示すタイミング図である。
第11図、第12図において、第2のPLL回路57か
らの4f14周波数信号CKtに基づいて、T−FF8
8.ANDゲート89〜92により、4相信号G+〜G
4が形成される。また、4f、1周波数信号CK、を第
2の1/4分周器70によって分周したf、、i周波数
信号CK:11は、アドレスカウンタ87に送られて、
アドレスカウンタ87のカウント値、即ち読出しアドレ
スを更新する。
他方、T−FF88の出力信号(図示せず)から、T−
FF94とANDゲート95で作成した列アドレス信号
CASと、f、周波数信号CK1+を遅延回路96で所
定量遅延させて作成した行アドレス信号RASによって
、メモリ84にアドレスカウンタ87の列アドレスと行
アドレスを取込んで、読出しアドレスADR3を確定し
、メモリ84から32ビット信号RDを読出して、前述
のANDゲー)91の出力信号GI (すなわち、信号
Φ)、の立上り位相で、32ビットラッチ回路97によ
りラッチする。これにより、32ビットラッチ回路97
から出力信号D0〜31が得られる。32ビットラッチ
回路97の出力信号D0〜I)11は、8ビット信号D
0〜Dt、Di〜Dli D+h−Dt2+ Dts〜
I)11に分けられ、それぞれゲート回路98〜101
に入力される。ゲート回路98〜101には、4相信号
G、〜G4が送られ、4相信号G、〜G4の“H”の期
間各々のゲート回路98〜101を導通状態とし、8ビ
ット信号Da taとする。
以上、第9図〜第12図において、記録に用いる8−3
2ビット変換回路64.32−8ビット変換回路66の
動作を説明してきたが、再生時における8−32ビット
変換回路67.32−8ビツト変換回路68も同様の操
作を行えば良い。また、入出力データおよび、動作周波
数を変更することで、変換回路64と67および66と
68とをそれぞれ共用することができることは1°うま
でもない。
なお、上記実施例で述べなかったが、フレームメモリ8
4にダイナミックRAMを用いている関係上、第9図、
第11図にあるようにリフレシュ回路83が必要である
。以上述べた映像信号処理回路50において、静止画像
1フレームを記録するに要する時間を計算すると、1フ
レームのデータ数は、ここで述べた1024 f H周
波数信号でのサンプリングの場合、 ここでfHは映像信号の水平同期信号周波数、f、は垂
直同期信号周波数であり、N ’l’ S C方式%式
%) 一方、フレームメモリ84に書込むのに要する時間は、
書込みクロックが、先に述べた如く、第10PLL回路
56の出力信号1024 f H周波数倍5号CK。
を第1の174分周器69で分周した256 f H周
波数信号G K 口で、32ビット単位で書込む場合、
4.3 x 10’ビツト となる。
また、フレームメモリ51から読出すのに要する時間は
、読出しクロックが、第2のPLL回路57からの4f
g周波数信号CKsを第2の1/4分周器70で分周し
たf8周波数信号GK!、で、32ビット単位で読出す
場合、 4.3 X 10’ となる。
前述の如く、また、第9図〜第12図に示す如く、上記
の書込み・読出し期間中のモード遷移は、映像信号処理
回路50の誤動作を生じる為、D−RAM回路65から
モード遷移禁止信号BUSYをシステムコントロール回
Ia26 (第1図)に出力する。
以上述べたように、フレームメモリを用い、人力映像信
号に同期した第1のPLL回路と、ヘッド位相検出信号
に同期した第2のPLL回路とを用いることで、PCM
映像信号を8ミリビデオのPCM信号記録領域に記録し
、再生することができる。
次に、第13図、第14図、第15図、第16図を用い
て、本発明によるPCM信号記録領域に映像信号を記録
・再生する際に好適な信号処理回路の第2の実施例につ
いて説明する。第2の実施例においても、先の第1の実
施例と同様、フレームメモリにダイナミックRAMを用
いる。ここにおいて、先の第1の実施例と第2の実施例
との相異点は、第1の実施例ではフレームメモリへの書
込み終了後、読出しを行なっている為、メモリのリフレ
ッシュにリフレッシュ回路を設ける必要があったが、第
2の実施例では、フレームメモリのデータの書込み・読
出し方法を変更し、更にリード・モディファイ・ライト
モードを用いることにより、リフレッシュ回路を不要と
した点にある。
ここで、本発明の第2の実施例について説明する前に、
まずダイナミックRAMのリフレッシュとリード・モデ
ィファイ・ライトモードについて簡単に説明する。
ダイナミックRAMは、周知の通り、記憶素子がキャパ
シタメモリである為、時間の経過と共に徐々に記憶内容
の電位が低下する。従って、所定の周期内で、キャパシ
タの電荷を再蓄積する必要があり、この電荷の再蓄積を
リフレッシュと称する。
このリフレッシュを行う方法には、行アドレスを指定し
て行アドレス信号「τゑを操作する方法と、リフレッシ
ュサイクル〔電荷が減少して記憶が失われる迄の時間(
通常2 s+sec程度)〕内での全ての行アドレスに
おいて会込みあるいは読出しを行う方法(列アドレスは
無関係、)の2通りがある。
また、リード・モディファイ・ライトモードとは、任意
のアドレスのデータメモリを読出した後、該アドレスの
メモリに別のデータを書込むモードのことを言う。
第13図は、本発明の第2の実施例の主要部分を示すブ
ロック図、第14図は、第13図のように構成した場合
のD−RAMの記録時における書込み。
読出し順序を示すメモリ84内のアドレス図、第15図
は第13図のように構成した場合のD−RAMの再生時
における書込み、読出し順序を示すメモリ84内のアド
レス図、第16図は、第13図のように構成した場合に
、再生時における各部信号波形を示すタイミング図であ
る。第14図、第15図中の数字は書込み、読出し順序
を示すもので、そのうち()内の数字は読出しの順序を
示している。
第13図、第14図において、まず記録時に、第9図、
第10図を用いた第1の実施例の説明で述べたように、
A/D変換器52で8ビツトのディジタル信号に変換さ
れた映像信号は、8−32ビット変換回路64で、32
ビツトに変換され、第1のPLL回路56から出力され
る1024 f M周波数信号CK、を第1の1/4分
周器69で分周した256fH周波数信号CK、により
、メモリ84に書込まれる。このとき、第1の実施例と
同様、記録時には第1のスイッチ71は端子1側に切換
えられている。
このとき、メモリ84の内部を第14図に示す如く、5
25列×256行の構成とし、第1のアドレスカウンタ
ー10においては、通常の構成とは逆に、下位アドレス
が行アドレス(ROW)、上位アドレスが列アドレス(
COLOMN)となるように構成し、第14図中の書込
み方向に、図中の数字の順序に書込みを行う。
このようにすることで、各行アドレスは、に−回必ずア
クセスされる為、特にリフレッシュを行う必要はない、
このとき第2のスイッチ109は端子1側に切換えられ
ており、メモリ84への書込み終了までメモリ84を書
込み専用とするように、第1のアドレスカウンタ110
からメモリ84のライト・イ:ネーブル端子■を制御す
る。 (ライト・イネーブル端子薄1へ入力される信号
が“L″のとき、メモリ84は書込み状態になる。)メ
モリ84への1フレ一ム分の書込みが終了すると、メ・
干り84を読出し専用とするように第1のアドレスカウ
ンタ110から“H”の信号を第2のスイッチ109を
介してメモリ84のライト・イネーブル端子薄1に入力
すると共に、第1のアドレスカウンタ110を初期値(
1番地)にリセットし、更に第1のスイッチ71を端子
2側に切換えて第2のPLL・回路5ニアの出力信号で
ある1024 r 、4周波数信号CK、を第1の1/
4分周器69で分周した256r、1周波数信号CK、
を第1のアドレスカウンタ110に供給するようになす
。このようにすること゛でメモリ84は、書込み終了後
も書込み時と同様に、各行ア・ドレスが1 / f 1
4に1回ずつアクセスされて続出・し動作が行われるこ
とになるため、特にリフレッシュを行う必要はない。一
方、このようなメモリ、84の読出し動作中、読出し出
力は、256′回の読出し動作につき1回の割合で32
−18tット変換回路66にラッチされて実際の読出し
出力として用いられる。
すなわち、第14図における実際の読出し出力のアドレ
ス順序は、読出し方向に(l)、(2)j(5)・・・
となる。このようにすることで、メモIJ8’4の各行
アドレスを書込み時と同様に1/rs[、uの高速でア
クセスして記憶素子のリフレッシュを行いながら、実際
の読出し速度を第1の実施例と同様に、書込み速度の1
 /256に逓減することがモきる。
上記のごとき読出し出力のラッチを行うために、第13
図の構成例では、第2のアドレス力ろンタ111と比較
器112が設けられている。すなわち、第2のアドレス
カウンタ111は、第2のPLL回路57からの4fH
周波数信号CK sを第2のi/4分周器70で分周し
たfM周波数信号CK3.をカウントして行アドレスと
列アドレスを出力し、該出力アドレスと第1のアドレス
カウンタ110 示らの出力アドレス (行アドレスと
列アドレス)とが比較器112によって比較され、両者
が一致し延時点でメモリ84からの読出し出力を32→
8ビット変換回路66にラッチするようになっている。
ここで、第2のアドレスカウンタ111は、第1のアド
レスカウンタ110とは異なり、下位アドレスを列アド
レス、上位アドレスを行アドレスとするもので、そのた
めfH周波数信号CK□を1回カウントする毎にその指
定アドレスは、第1行第1列、第1行第2列、第1行第
3列・・・のどとく変化する。
一方、第1のアドレスカウンタ110においては、前記
したように、上位アドレスを列アドレス、下位アドレス
を行アドレスとするものであるから、前記256 f 
H周波数信号CK1+を1回カウントする毎にその指定
アドレスは、第1行第1列、第2行第1列、第3行第1
列・・・のごと(変化し、257回目のカウントで第1
行第2列、更に257回目のカウントで第1行第3列・
・・のごとくになる。したがって、第2のアドレスカウ
ンタ111の指定アドレスは、第1のアドレスカウンタ
110の指定アドレスとそ257個目個目一致すること
になり、その一致時点、すなわち、第14図の+1)、
 (2)。
(3)・・・の順序でメモリ84の読出し出力が32−
8ビツト変換回路66にラッチされることになる。
次に、第13図の回路の再生時の動作を第15図。
第16図を用いて説明する。再生時には、PCMプロセ
ッサ504(第6図)の出力である8ビツトの再生映像
信号を8−32ビット変換回路67において32ビツト
の信号に変換してメモリ84に書込み、lフレーム分の
再生映像信号の書込み終了後に、メモリ84から記憶映
像を32−8ビツト変換回路6日に読出して8ビツトの
映信信号に変換する。この場合、メモリ84内のアドレ
スに対する書込み方向と読出し方向を、第15図に示す
ように、記録時の場合(第14図)とは逆にすることに
より、読出された映像信号の時系列を元の正しい時系列
に復元することができる。
ここで、メモリ84の読出し時においては、その行アド
レスが256f工周波数信号CK、、により順次高速で
アクセスされることになるので、メモリ84のリフレッ
シュには特に問題はないが、書込み時には、メモリ84
は、f、周波数信号CKssによって順次第15図の書
込み方向にアクセスされてゆくことになるので、その行
アドレスは極めて低速でしかアクセスされず、メモリ8
4のリフレッシュに問題が生ずる。そこで本実施例では
、メモリ84の書込み動作時にも、256 f M周波
数信号G K + 1による続出し動作を並行して行い
、リード・モディファイ・ライトモードによりメモリ8
4への書込みを行うようになる。このようにすれば、前
述のごとく、メモリ84の行アドレスは、常に高速でア
クセスされるため、特別の手段を設けることなく、メモ
リ84のリフレッシュを行うことができる。以下、その
詳細について更に説明すると、第13図において、第1
の切換スイッチ71は、再生時には常に端子2側に切換
えられており、第2のPLL回路57から出力される1
024 f x周波数信号GK、は、1/4分周器69
に供給され、その分周出力である256f、周波数信号
CK + tが常時第1のアドレスカウンタ110に供
給される。該アドレスカウンタ110は、上記256 
f M周波数信号に基づくアドレスADR5を出力し、
これにより、メモリ84は、常時第15図に示す続出し
方向への読出し動作を行う、このような読出し動作に際
しては、第13図では特に図示していないが、アドレス
カウンタ110から出力されるアドレスの行アドレスと
列アドレスをそれぞれメモリ84に取込んで読出しアド
レスを確定するこめの行アドレス信号RAS及び列アド
レス信号CASが適宜用いられる。メモリ84から読出
された信号Da taは、適宜のラッチ信号La tc
hによりラッチされて出力Doutとなる。
一方、第2のPLL回路57からの4f□周波数信号G
K、を第2の1/4分周器70で分周したfH周波数信
号CK、、により、第2のアドレスカウンタ111の出
力アドレスが順次更新され、メモリ84の書込み動作を
行うべきアドレスを指示する。この第2のアドレスカウ
ンタ111の出力アドレスと第1のアドレスカウンタ1
10からの出力アドレスとは、比較器112において比
較され、両者が一致した時点で、インバータ115.第
2のスイッチ109(メモリ84の書込み動作時には端
子2側に切換えられている)を介して一時的に“L“と
なるライト・イネーブル信号■をメモリ84に供給し、
8→32ビット変換回路67の出力Dinをリード・モ
ディファイ:ライトモードでメモリ84に書込む。
以上説明した第2の実施例により、メモリ84に対する
特別のリフレッシュ手段を設けることなく、ディジタル
化した映像信号を磁気テープのPCM信号記録領域に記
録・再生することができる。
次に、第17図、第18図を用いて本発明の第3の実施
例について説明する。第3の実施例の特徴は、PCM信
号記録領域に、音声信号と映像信号とを共にPCM化し
て記録し得るようにした点にある。
すなわち、従来の8ミリビデオ等におけるPCM信号記
録領域には、左右2チャンネルあるいは主副2チヤンネ
ルの音声信号が記録されるようになっており、先の第1
.第2の実施例では、これら2チヤンネルの音声信号に
代えて映像信号を記録。
再生するものであったが、第3の実施例では、左右もし
くは主副いずれかの片チャンネルに映像信号を、残りの
片チャンネルに音声信号を記録し、再生するようになさ
れる。
第17図は、かかる第3の実施例の回路ブロック図、第
18図はその各部の動作波形図である。
第17図、第18図において、入力端子31.31’か
ら入力された2チヤンネル音声信号は、NR回路および
ローパスフィルタを含む回路500で帯域制限と振幅圧
縮された後、S/H回路507.508において、サン
プリング保持される。
一方、ヘッド位相調整回路15(第1図)の出力である
ヘッド位相検出信号SWは、PCMプロセッサ504に
入力されて、このヘッド位相検出信号SWに同期した4
fa周波数信号CLKを出力し、この4fH周波数信号
CLKは、A/D変換器501゜10−8ビツト変換回
路502.1 / 2分周器513.映像信号処理回路
50に送られる。
この4f、4周波数倍号CLKを1/2分周器513で
分周した2f++周波数信号CKは、立上りエツジ検出
回路510.立下りエツジ検出回路511.映像信号処
理回路50.第1のスイッチ509.マルチプレクサ回
路503に送られる。
立上りエツジ検出回路510.立下りエツジ検出回路5
11でそれぞれ検出された2f、周波数信号のエツジL
E、TEはそれぞれS/H回路507.508に送られ
て、音声信号をサンプリングする。
S/H回路507.508の出力は第1のスイッチ50
9に送られ、2fg周波数信号CKの″Hm、“L”に
応じて交互に選択されて、信号AUDとしてA/D変換
器501,10→8ビット変換回路502に送られる0
以上の構成は、2チヤンネルの音声信号をPCM信号記
録領域に記録するための通常の構成である。
一方、映像信号処理回路50では、先の第1.第2の実
施例で述べたような方法で、映像信号をディジタル化し
て、フレームメモリ51に書込む。このとき、先の実施
例と異なるのは、音声信号の片チャンネル(例えば第1
8図のAUDのRチャンネル)のみに映像信号をVid
eo記録する為、2f。
周波数信号GKの“L″期間アドレスカウンタを停止し
て、フレームメモリからの映像信号の読出しを停止する
ことである。
このようにして得られたディジタル化されたオーディオ
信号AUDと映像信号Videoをマルチプレクサ回路
503に送る。
マルチプレクサ回路503では、システムコントロール
回路26からの記録指令信号RECに応じて、第2のス
イッチ516と第3のスイッチ517を記録時には端子
1側、再生時には端子2側に、切換える。
さらに、第4のスイッチ518が2fw周波数信号GK
により、s HsO時には、端子2側に、“L”の時に
は端子1側に切換えられ、映像信号Videoと音声信
号AUD (Lチャンネルのみ)が交互にPCMプロセ
ッサ504に出力され、信号AVを得る。
再生の際には、マルチプレクサ回路503において、第
2のスイッチ516.第3のスイッチ517を端子2側
に切換え、2fH周波数信号CKの“H”L”に応じて
、第4スイツチ518を切換えれば良い。
また、映像信号処理回路50においては、フレームメモ
リへの書込みに用いるアドレスカウンタを2ru周波数
信号GKの“L″期間停止させるようになすべきことは
いうまでもない。
このようにすることで、PCM信号記録領域に映像信号
と音声信号とを合わせて記録し、再生することができる
なお、上記第4のスイッチ518は、適宜手段により、
常時端子1側(音声信号側)に切換え得るようにもなっ
ており、このように切換えた場合には、通常のごとく、
2チヤンネルの音声信号AUD(第18図)のみをPC
M信号記録領域に記録することができ、再生時には、2
チヤンネルの音声信号を、8−10ビツト変換回路50
5. D / A変換回路506等を経て第5のスイッ
チ512(前記2fH周波数信号CKによって切換えら
れる)により、それぞれ、S 、/ H回路514.5
15. NR回路507等より成るり、Rチャンネル回
路に振分けて再生することができる。
次に、第19図を用いて本発明の第4の実施例について
説明する。この実施例の特徴は、先に述べた第1〜第3
の実施例では、外部映像信号の記録時には、外部映(&
信号に同期した第1のPLL回路と、信号処理回路系内
のクロック信号(ヘッド位相検出信号SWに同期した4
f、1周波数体号)に同期した第2のPLL回路の2つ
のPLL回路を必要とするものであったのに対し、上記
第1のPLL回路を不要とし、第2のPLL回路のみで
外部映像信号の記録を可能とした点にある。このため、
第4の実施例では、信号処理回路系内のクロック信号に
基づいて同期信号を形成し、該同期信号を用いて外部映
像信号を発生させることにより、外部映像信号自体が上
記クロック信号に同期して発生するようになされる。
すなわち、第19図において、映像信号処理回路50に
入力されたクロック信号CLK (前記4fn周波数信
号)は、PLL回路57に入力されると共に同期信号発
生回路113に入力され、該同期信号発生回路113で
はクロック信号CLKを元に、同期信号5yncを作成
し、出力端子44を介して、外部映像信号回路114に
送る。
外部映像信号回路114は、同期信号5yncにより、
映像信号処理回路50にクロック信号CLKに同期した
映像信号Video2を送出する為、記録時に該映像信
号Video2をサンプリングするS/H回路504の
サンプリング動作及びA/D変換回路52等の動作をP
LL回路57から出力される1024 f u周波数信
号CK2によって直接制御することができる。
すなわち、映像信号処理回路50内のPLL回路を1つ
にすることができ、その′a略化を図ることができる。
その他の点では、第19図の実施例の構成及び動作は、
先に説明した第1〜第3の実施例と何等変りがないので
、ここでは説明を省略する。
以上、本発明の4つの実施例について説明したが、本発
明は、このような実施例のみに限定されるものではなく
、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施例では
、フレームメモリをダイナミックRAMにて構成し、メ
モリ内のアドレス割付けを525列×256行として3
2ビット箪位で書込みあるいは読出しを行い、映像信号
のサンプリング周波数を1024falt子化ビツトが
8ビツトの場合を例に挙げて説明したが、これに代えて
、スタティックRAMを用いる構成や、他の記憶機構の
RAMを用いる構成にしても良く、上記数値から適宜変
更することができる。
また上記実施例では、8ミリビデオのPCM音声回路中
のPCMプロセッサを利用する場合を例に挙げて説明し
たが、これに代えてディジタル信号をPCM信号に変換
する回路を別に設けるようにしても良い。
また上記実施例では、フレームメモリを用いる場合を例
に挙げて説明したが、これに代えて、フィールドメモリ
や、複数フレームメモリを用いても良い、更に、第3の
実施例で、映像と音声を1チヤンネルずつ記録する場合
について述べたが、これに限らず、相異なる映像を2チ
ヤンネル記録するようにもなし得ることは明らかであろ
う。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、映像信号をディ
ジタル化してフレームメモリ等の記憶装置に一旦記憶し
、これを適宜のビットレートとタイミングで読出すこと
により、8ミリビデオ等のVTRにおけるPCM信号記
録領域に広帯域の映像信号をディジタル化して記録し、
再生することができるので、記録再生画像の高品質化、
VTRとしての利用価値、商品価値の増大等、従来技術
によっては達成し得なかった優れた特徴を有する磁気記
録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る磁気記録再生装置を8ミリビデ
オとして具体化した場合の一構成例を示すシステムブロ
ック図、第2図及び第4図は、それぞれ第1図の構成例
におけるテープローディングの一例を示す図、第3図及
び第5図は、それぞれ第2図、第4図の磁気テープ上の
トラックパターンの一例を示す図、第6図は、本発明の
第1の実施例である映像信号処理回路とPCM音声回路
のブロック図およびこれら回路の接続関係を示す図、第
7図および第8図は、上記第1の実施例において記録時
に第1および第2のPLL回路を設ける必要を説明する
ための模式図、第9図は、上記第1の実施例の記録時に
用いる8→32ビット変換回路64の具体例を示すブロ
ック図、第10図は、その各部の信号波形を示すタイミ
ング図、第11図は、上記第1の実施例の記録時に用い
る32−8ビツト変換回路の具体例を示すブロック図、
第12図は、その各部の信号波形を示すタイミング図、
第13図は、本発明の第2の実施例の主要部分を示すブ
ロック図、第14図は、上記第2の実施例におけるダイ
ナミックRAMの記録時における書込み。 読出し順序を示すメモリ内のアドレス図、第15図は、
同じくダイナミックRAMの再生時における書込み、読
出し順序を示すメモリ内のアドレス図、第16図は、上
記第2の実施例の再生時における各部の信号波形を示す
タイミング図、第17図は、本発明の第3の実施例を示
す回路ブロック図、第18図は、その各部の動作波形図
、第19図は、本発明の第4の実施例を示す回路ブロッ
ク図である。 28・・・8ミリビデオ、50・・・映像信号処理回路
、51・・・フレームメモリ、52・・・A/D変換回
路、53・・・D/A変換回路、54・・・サンプルホ
ールド回路、56゜57・・・PLL回路、65・・・
ダイナミックRAM。 第1!I 第2図 第3図 ! 第4図 第5図 第9WI 第1O図 りより =−−一−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−一−−−−−−第12図 Busy  −−、−−−−−−一−−−−一第14図 第15図 第16図 第18図 CLK

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転ヘツドによる磁気テープの回転走査区間のうちの少
    なくとも一部の区間をPCM信号記録領域とし、該領域
    を用いてPCM音声信号の記録、再生を行い得るように
    した磁気記録再生装置において、映像信号をPCM映像
    信号に変換する回路と、その逆変換を行う回路と、PC
    M映像信号を少なくとも1フィールド単位で記憶し、適
    宜のビツトレートとタイミングで読出すことが可能な記
    憶装置とを設け、これらにより、上記磁気テープのPC
    M信号記録領域に上記PCM音声信号の少なくとも一部
    に代えて映像信号をPCM映像信号として記録し、再生
    し得るように構成したことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
JP60259893A 1985-11-21 1985-11-21 磁気記録再生装置 Pending JPS62120790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60259893A JPS62120790A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60259893A JPS62120790A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62120790A true JPS62120790A (ja) 1987-06-02

Family

ID=17340400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60259893A Pending JPS62120790A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62120790A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164383A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 Sony Corp ビデオ信号記録装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164383A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 Sony Corp ビデオ信号記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2684695B2 (ja) データ記録装置
JPH056395B2 (ja)
JPS6247375B2 (ja)
JPH10275417A (ja) ディジタル情報信号記録再生装置およびその方法
JP2760112B2 (ja) 再生装置
JPH0325989B2 (ja)
JP3109168B2 (ja) ディジタルビデオ信号記録、再生装置
JPS62120790A (ja) 磁気記録再生装置
US4513328A (en) Method of recording video signals within a predetermined bit/unit time recording rate
JPH0376553B2 (ja)
JPS6336049B2 (ja)
JP3906516B2 (ja) ディジタル磁気記録再生装置
JPS62209711A (ja) 回転ヘツド方式磁気記録再生装置
JP2622154B2 (ja) デジタル信号再生装置
JPH02104193A (ja) 映像再生装置
JPH043714B2 (ja)
JPS595963B2 (ja) ビデオ信号長時間記録方式
JPH0466150B2 (ja)
JPS6047644B2 (ja) 映像信号記録再生装置
JP3036014B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3123050B2 (ja) 記録装置
JP2609701B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0413201A (ja) ビデオテープレコーダ
JPH01307003A (ja) 回転ヘツド型pcm記録再生装置
JPS60212871A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ